人狼物語 三日月国


137 【身内】No one knows【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【独】 旅人 J

/*
しぬ
(-0) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 11:28:15

【独】 旅人 J

/*
──五体投地──
(-1) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 11:28:35

【独】 旅人 J

/*
性癖が連打されて死ぬ……
かっこよすぎてしぬ……
(-4) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 11:47:26

【人】 旅人 J

 
[その下に傷が隠されているとは思いもよらない。
 目立つ十字の刺青は
 端正なキャンバスを美しく彩る装飾だった。>>2

 浅はかな女には、何も見えていない。]
 
(8) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 12:50:18

【人】 旅人 J

 
[どれだけ見つめても、
 眼鏡の奥の瞳も、見つけることができなかった。
 2割の、この男を信じてよいのか伺う心に不安が燻る。

 力になれる。私の、味方になってくれる。>>5
 甘露のような言葉。
 もうずっと、ひとりだから。
 縋れるものなら縋りたい。

 手描きの写し絵を、彼は受け取った。]
 
(9) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 12:50:43

【人】 旅人 J

 
[────気の所為か。
 紙を手にした瞬間
 真っ直ぐに描かれた彼の頬の十字が
 僅か、波打った気がするのは。

 私の、見間違えだろうか。]
 
(10) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 12:52:05

【人】 旅人 J

 
[逆光で輪郭は際立つが
 細かな表情は影で見えにくい。
 何か知っているのかも知れないという
 期待を抑え込み、反応を待った。]
 
(11) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 12:52:20

【人】 旅人 J

 
[彼は、何事もなかったかのように話す。>>7

 矢張り先ほどのは気の所為だという落胆に
 小匙一杯の猜疑心が混じる。
 まるで知らないような口振りは、真のものか。
 トクトクと、心臓が五月蝿い。

 彼の言葉は言い換えれば
 大陸の何処にあるか解るなら手を貸すと取れた。
 故に、大金で仕入れた情報を口にする。]


  ……ここより西の、——という都市
  これを売りに来たものがいたが
  金額が折り合わず売却せずに東へ行ったと


[大陸でも屈指の経済規模を持つ
 この都市には及ばないが
 出した名もそこそこの貿易都市だ。
 情報元は、マナーとして明かさずに。]
 
(12) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 12:54:16

【人】 旅人 J

 
[写し絵を持つ手に、触れることは叶うか。
 刺突剣の突きは速いものだが
 これはそれほどでもない。
 拒まれなければ、小枝のような指を添えて。]


  ジュダス様
  私の力になって下さいますか?


[逆光の中でもよく表情が見えるよう
 今度こそ何も見落とすことがないよう
 レンズ越しに瞳を見つけようと
 顔をごく近づけて訊ねた。
 それでも、百戦錬磨の男に装われたら見抜けぬだろう。
 だけど、見極めたいと思っている。
 自ら近づいてきた、謎めいた彼自身のことを。*]
 
(13) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 12:55:53

【独】 旅人 J

/*
私はまだ推しが推し顔で降臨した衝撃から立ち直れてなくて
チップが視界に入ると死ぬし
ロルを読んでもすきすぎて死ぬ
死角がない いや死角しかないというべきなのか?(?
(-5) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 14:18:44

【独】 旅人 J

/*
はちゃめちゃにすき……
(-6) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 16:34:05

【人】 旅人 J

 
[会うのは大抵が歳上の男であり
 舐められぬように
 一方的に食い物にされることのないようにと
 意識的に背伸びをして変えていた
 話し方や敬称が、剥がれ落ちていた。
 自分でも無意識のうちで、
 彼を信用したいという願いの発露だった。]
 
(18) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 19:33:32

【人】 旅人 J

 

  もちろん……。


[淀みなく返された言葉を復唱した。>>14
 そうしながら女は、熱心に男の顔を見つめていた。
 重ねた手など添え木のようにして
 つま先立ちまでして顔一つ分の距離を近づけていった。
 また表情がピクリと動くようなことはなかったし
 レンズの奥に彼の瞳を見つけることも叶わなかった。

 事実として、彼と真っ直ぐに視線が交わっていたこと。
 眼帯の裏の目も含めてそうなっていたことに
 私は、気付くことのないまま。]
 
(19) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 19:33:53

【人】 旅人 J

 
[跳ね返ってきた自分のか彼自身のか
 吐息の温度を顔に感じて
 漸く、近づき過ぎたことに気付く。]


  ……し、失礼、しましたわ……っ
  貴方の目が、見えなかったものだから……


[慌てて踵を床につけ、手も離し、
 後退して一歩分の距離を空けた。
 若そうなきれいな殿方に
 こんなにも近づいた経験が人生の中でなかった。
 それに、気になるから遠慮なく見まくってしまう……、
 などという自分の幼く愚かな行動を恥じ
 頬が淡く色づいてしまう。
 少し経てば、それも落ち着いたが。]
 
(20) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 19:34:49

【人】 旅人 J

 
[彼が話を続ける。>>16>>17
 対価は、承知の上だった。]


  ええ、勿論。費用はお支払いするわ


[払い切れる額であることを、願うばかり。
 もしも足りなくなるようなことがあった時。
 自分に出来そうなのは
 髪を売るか命を差し出すくらいのこと。
 どちらも足しにはならないだろう。
 衣装も剣も手放したくはない。
 顔が疵物になる前ならば、
 女としての価値はあったかも知れないが。]
 
(21) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 19:35:04

【人】 旅人 J

 
[或いは……、気は進まないが
 元婚約者に金の工面を頼めるだろうか。
 領地の管理は一時的にその者に任せてある。
 元来、結婚と共に領地を合併する手筈であった。
 顔の疵も、彼の資金力と伝手で元に戻せる可能性がある。
 自分のはただの刃物による疵だ。
 若い女が好きな男だから
 賞味期限が切れる前に地に頭をつけて謝罪すれば
 一方的な婚約破棄の件を水に流し
 資金も工面してくれるかも知れない。]
 
(22) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 19:37:07

【人】 旅人 J

 

  ええ、ジュダス様にお任せするわ
  ……頼もしいのね


[自分はもう一年近く追ってきたが
 彼は数日のうちに手がかりを見つけると。>>17
 感心したように言うが、上手くできなかったかも知れない。
 物が珍しければのロジックは理解しても
 確信があるように思えてならないのは
 小匙一杯の疑心が胸に落ちているから。]
 
(23) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 19:37:39

【人】 旅人 J

 

  私は、ここで待っていれば良いのよね
  ご連絡をお待ちしますわ


[写し絵を持っていくなら預ける。
 お話が他にもあれば、勿論聞きましょう。
 出て行こうとするなら、
 狭い部屋、壁際に避けて道を作る筈である。*]
 
(24) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 19:38:29

【独】 J J

/*
>>25
これーーーーーーーーーーーチップにぴったりのやつーーーーーーーーーあゝ〜〜〜〜👏👏👏👏
(-9) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 20:31:09

【独】 J J

/*
たのしすぎる
神👏👏👏👏
(-10) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 20:50:14

【人】 J J

 
[胸に手を当てお辞儀をする仕草に見惚れる。
 丁寧な口調もそうだが、
 洗練された所作は益々彼の謎を深めた。>>25

 不思議なひと。]
 
(29) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 21:48:41

【人】 J J

 
[兄弟は居らず家で勉強をしたり剣を習ったり
 女だけでする茶会が好きな子だった。
 母譲りの貌が好まれて
 父ほど歳の離れた婚約者が出来たが
 成人するまでは生家で暮らす約束で
 歳の近い異性とは会うこともなかった。

 そんな女の隻眼には
 美しく若そうな男は魅力的に映った。
 それも必要な時に手を差し伸べてくれた救世主。
 怪しいところはあるが言い換えればミステリアス、
 そこも惹かれる要因となる。

 女の中に、色めいた感情が生まれていく。]
 
(30) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 21:50:08

【秘】 J J → 商人 J

 
[或いは日の当たる世界に
 疎外感を感じる者同士
 はじめから惹かれる所があったのやも知れないが。]
 
(-11) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 21:51:09

【人】 J J

 
[何れにせよ、
 小説で読んだ一節と照らし合わせて
 それが淡い初恋かもしれないと気付くのに
 時間はかかるまい。]
 
(31) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 21:51:41

【独】 旅人 J

/*
肩書きがいつのまにかかわってた
ひーん
(-12) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 21:52:09

【人】 旅人 J

 
[意地悪な笑みに自分を恥じる。>>26


  ……ええ。
  でも、もうジュダス様とお約束したし
  この街で貴方にわからないことはないのよね


[善良の正しい意味がわからなくなりそうだが
 矢張り自分のは無謀な方法だったようだ。
 だけどもう、この街で撒き餌は必要はない。

 誰より早く女の願いを察知してやってきた
 彼の仕事を信じて待つだけなのだから。]
 
(32) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 21:53:26

【人】 旅人 J

 
[私を信用できないのであれば──、
 という台詞は焦りをもたらした。]


  ……そんなことはしないわ


[否定し、笑いながら出て行く男を、見送った。
 部屋の中に一人に戻ると、
 ほっとしたような、物寂しいような気持ちになる。

 そうして自らの感情の答え合わせをするのだ。*]
 
(33) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 21:56:42

【独】 旅人 J

/*
じょんさんはどんな方向性がこのみなんだーーーー
闇オークションの主人に
恋して売られるおばかな女の子でいい?大丈夫?

恋はしないほうがよかった?

えーん空気が読めない 私は楽しい
(-13) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 22:00:23

【独】 旅人 J

/*
自分はじょんさんのロルがマジですきで
何年もバイブルのようにしてるのに
どうしてこんなふうにカッコよく書けるようにならんのかね????
冗長だししょぼい……
(-14) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 22:08:19

【人】 旅人 J

 
[女は、悲願の品が既に
 男の手中にあることを知らぬまま。>>27

 自身をどう扱おうかと
 画策していることも知らぬまま。

 彼からの連絡を愚かにも
 呑気に、そして
楽しみに
待っている。]
 
(34) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 22:40:48

【人】 旅人 J

 
[他の闇商人との接触を図ることもせず
 必要な手続きも全てしてくれるとのことから>>16
 持て余す時間はアルバイトをすることにした。

 初日に商人が見つかると思わず。
 無駄に階を借り切って十日分も宿代を
 前払いしてしまった。
 結果論だが勿体ないことをした。

 食費を抑えるのを兼ねて
 宿屋のすぐ隣の食堂のホール。
 皿洗いもする。
 まかないは、量が多すぎる。]
 
(35) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 22:41:44

【人】 旅人 J

 

  ……いらっしゃい、ませ


[眼帯は外し三角巾で髪を押さえ。
 愛想はなく手際も悪く皿は割るが
 少しずつ仕事を覚えていった。

 生まれて初めての仕事。
 難しい。だけど、勉強になる。
 お金を稼ぐのって、大変なのね。

 彼が自分を見つけてくれなければ
 こんなことをする日は来なかった。
 知ったことではないだろうけど、
 感謝をしなくちゃ、ね。]
 
(36) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 22:44:45

【人】 旅人 J

 
[……そうやって時間を潰して。

 連絡が来れば部屋に移動して
 話を聞くつもりでいる。

 だがもし(10)1d10日も音信不通で待つことがあれば、
 流石に出向くかも知れない。
 ケリオス商会は、
 余り治安のよくない場所にあるという。
 そういった場所に行くのは怖くない。
 街の外を野宿するよりは。

 そうでもない限り、
 物知らずの女は束の間の平穏に身を置く。
 刺突剣を部屋に残したまま。*]
 
(37) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 22:49:17

【独】 旅人 J

/*
すげええええ おもしろい
プロおぶプロ……しんど
(-15) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 23:00:24

【独】 旅人 J

/*
わーいたのしい!
へっへっへー デートだ(ぜったいちがう)
(-16) nagaren_rp 2022/03/14(Mon) 23:04:12

【人】 旅人 J

 
[三日後の夜遅く、彼は現れた。>>38
 みっつ鳴ったノックに、
 そして扉を開けて見えた姿に、
 女は胸がときめくのを感じたのだろう。
 店主や、客の男には感じぬそれで、
 女は想いにつく名を確信するのだ。]
 
(42) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 0:02:00

【人】 旅人 J

 
[彼が持ってきたのは契約書だった。>>39
 これまで、書かされたことはない。
 だけどきっと、これまでとは違う、
 格式高い商会だから持ってきてくれたのだ。

 多少の怪しさは恋が目を瞑らせた。

 私は、一つ残された目で、
 確りと物事を見極めるべきだったのに。]
 
(43) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 0:02:20

【人】 旅人 J

 

  ありがとう
  貴方を信じているからどちらでも良いけれど
  折角持ってきてくださったのだから
  書かせて頂くわ


[逆上せた回路は彼を疑う素振りを
 見せることを良しとしない。
 ペンを握り、既に書かれた彼の名を少し見つめ。>>40
 それから、空欄の方に自分の名を記す。]
 
(44) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 0:02:50

【人】 旅人 J

 
    
Jeanne Ampère

 
(45) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 0:02:58

【人】 旅人 J

 
[ジャンヌ・アンペール。
 それが女の名だった。

 故郷を出てから名を訊ねられると


  「誰でもないわJeanDupont


 と、誰にも一貫してそう答えてきたが
 真名を明かさせ書き記させるのすら
 恋の麻薬には容易いことだ。]
 
(46) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 0:03:27

【人】 旅人 J

 
[彼に倣い、旅に携行しているナイフで
 親指を傷付け名の上に色を引いた。
 余り得意な色ではないから……、
 書類はすぐに返した。]
 
(47) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 0:03:51

【人】 旅人 J

 
[契約書を書いて終わり、ではなかった。>>41
 彼は自分の言ったことを証明した。
 ……もう彼を疑う心は、影を潜めてしまっている。]


  …………すごい。流石ね
  ……ええ、是非同行させて欲しいわ


[見つめられているのはわからないが
 見つめ返しながらこくりと頷いた。
 もう少しで手が届く。
 そんな時でも女の表情は変わらない。
 だけどたしかに、進展は素晴らしいと感じていた。
 自分が喜んでいるかどうかは……わからない。]
 
(48) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 0:33:17

【人】 旅人 J

 
[時間や場所を指定して貰えるなら胸に刻むだろう。
 他にも話したかも知れない。

 用件が終わり彼が帰る時は呼び止め、
 紙で包んだ軽食を渡す。
 すきなまかないを作ってみろと言われ
 チャレンジしたクロック・ムッシュ。
 山ほど失敗した末にできたまともな品。]


  あの……これ、良かったら持って行って
  私の故郷の料理、なの
  作り過ぎて……食べきれないから


[棄てても構わないわと言い添えて。
 食べきれそうにないのは事実だ。
 彼が来ることを予期して残しておいた訳ではない。
 だけど受け取って貰えたなら、私はきっと。**]
 
(49) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 0:54:13

【独】 旅人 J

/*
捨てられたやったーーーー!!!!(ドM)
(-19) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 8:27:53

【独】 旅人 J

/*
指?!?!?!?!ぎゃーーーー!!!!!!!!
(-20) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 8:31:21

【独】 旅人 J

/*
ごほうびがすぎるよう……はわわわわ(挙動不審)
(-21) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 9:14:28

【人】 旅人 J

 
[突然に愛する家族を奪われて
 傷つき方も癒し方もわからずに
 幽鬼のように日々を食い潰しながら
 出口のわからぬ闇夜を直進む女にとって
 恋とは、涙の跡を乾かし
 顔を上げさせてくれる
 そよ風のようなものだった。
 燃え上がるようなものではないけれど
 ずっと止まっていた気のする時計の針を
 僅か進めてくれた。
 逃避に、他ならないとしても、
 それは確かにW生きる希望Wだった。]
 
(56) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 10:25:14

【人】 旅人 J

 
[謙遜というより、違った時の依頼主の落胆を
 軽減する言葉に聞こえた。>>51


  ええ、そうよね
  青い宝石、ということなのだものね


[それでは該当するものが多すぎる。
 全て計算されたものだと、
 女は矢張り気づくこともない。]
 
(57) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 10:25:27

【人】 旅人 J

 

  ええ、まだ始まったばか……
        ……っっ!?


[手が取られたとき、心臓が跳ねた。>>51
 流れるような動作で引き寄せられて
 彼の形の良い唇に挟まれるゆびさき。
 洋燈の灯りが照らし影をつくる顔が美しく
 劇場の上のヒロインになった錯覚をするけれど
 舐られて感じる僅かな痛みと
 内から湧き上がる、生まれてはじめての官能が
 これは現実だと教えてくれる。]
 
(58) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 10:26:21

【人】 旅人 J

 

  ……。


[甘く疼くような感覚に戸惑い
 声を漏らすこともなく
 顔を赤くし困ったように眉を下げ彼を見つめていた。
 抗議したいのではなく、
 単純にどうしたら良いかわからなかった。]


  あ、ありがとう……貴方のは私がするわね


[傷口を覆って貰ったことに感謝し、
 破かれたハンカチの残りを取り彼の指に巻きつけた。
 服も他人に着せて貰っていたような人間だから
 彼のように器用にはいかず、二度ほどやり直して。
 血を吸う、なんて大それたことは、できなかった。
 したくない、わけでは……断じてなく。]
 
(59) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 10:26:50

【人】 旅人 J

 

  あんな事。


[可笑そうに笑うのをきょとんと見た。>>52
 どうやら、仕事をはじめたことをさしていた。
 矢張り、彼らのようなひとは自身の仕事をしながら
 女のような一般人の動向も掌握できるらしい。]
 
(60) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 10:27:05

【人】 旅人 J

 

  ……お仕事は、同時に何人にも
  頼まないようにしているの
  そうされているのを知ったら
  余り気分が良くないのではなくて?
  私のようなものがそんなことをしたら
  このように簡単にわかってしまうのでしょう
  本当に、この街のことでわからないことはないのね


[接触の都合で並行依頼がなかったとは言わないが
 愚直さと効率の悪さを露呈する。]


  ジュダス様に任せると決めたから
  貴方が投げるまで他は当たらないわ
  貴方は必要なことを全てして下さるから
  私は自分の手で探すのをお休みして時間が得られたの


[移動して。餌を撒いて。交渉して。また餌を撒いて。
 哀しむ時間を奪ってくれるから多忙は悪くない。
 だけどゆとりのできた今は、より悪くないものだった。
 逃避の道があるからこそ、であるけれど。]
 
(61) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 10:28:11

【人】 旅人 J

 

  恥ずかしいけれど
  働いたことがなかったの
  お仕事って、大変なのね
  貴方のお仕事は、特に大変そうだわ


[彼の稼業をすべて知りもしない癖に、女は。]


  私を見つけてくださったこと
  お仕事を受けてくださったこと
  感謝しているわ


[商品≠フ物色中に目をつけられたことも
 勿論知らない女は、呑気に感謝の気持ちを伝えるのだ。]
 
(62) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 10:28:38

【人】 旅人 J

 
[彼が帰る前、受け取って貰えてほっとする。>>53


  ……お口に合うと良いのだけれど


[そう言って女は、目の前の、
 好意を寄せる男を真似て、微笑う。
 口許に柔らかな弧を描いて、微笑った。
 目の動かし方は、わからない。見えないから。

 ぎこちない。
 だけど、内側には確かにあたたかなものがある。

 それはもう、随分と久方ぶりに感じた
 WうれしいWの感情だった。*]
 
(63) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 10:30:06

【人】 旅人 J

 
  ── 翌日 ──

[朝のうちにアルバイトの休みの連絡を入れた。
 元々、期間不定の日雇いのようなものだ。
 行かなくなったところで、騒がれたりしない。
 故郷へ連絡を入れてもいないのは、
 闇商人の彼には簡単に掌握できることだろう。

 女が消えたところで、探そうとするものはいない。]
 
(64) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 11:04:15

【人】 旅人 J

 
[昨日作りすぎたクロック・ムッシュ。
 冷めてかたくなったそれを朝餉にして。
 エプロンと三角巾ではなく
 鎧と剣と眼帯、旅の装いで彼を待った。

 何でもない私は、何にも知らずに。]
 
(65) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 11:05:45

【人】 旅人 J

 
[小さな宿だけれど風呂はあるから
 羽毛のような真白の髪はふわふわだ。
 ケアは特にしていないが、恋の力か肌も艶が生まれた。

 みっつの音で立ち上がる。>>55
 予定より少し早い気がするけれど、
 他に何もない女の準備は出来ている。]


  お迎えありがとう
  邪魔にならないよう、気をつけるわね


[情報が自分の探す物そのものだったとして、
 現在の持ち主と話すシミュレーションはした。
 快く譲って貰えるよう、失礼のないよう。
 並んで歩き、連れられる場所へ、
 雛鳥は疑いなくついていく。*]
 
(66) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 11:06:15

【独】 旅人 J

/*
はちゃめちゃにリードしていただいてる( ; ; )
なぞるだけで申し訳ない
行き先確定したら私からも振るのがんばりたいぞっ

えーんたのしい ジュダスくんすき
ジュダスくんのハンカチは家宝だーーーー
(-22) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 11:09:24

【独】 旅人 J

/*
フデガ=オソイ に エエン=ヤデ !!!!
反応して貰えるとおもってなかった
え うれしい うれしいなー
(-23) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 11:45:33

【独】 旅人 J

/*
てんさい😭😭😭😭
(-25) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 12:59:53

【人】 旅人 J

 

  ええ、気をつけるわ


[忠告に頷く。>>67
 結んだ契約の成功の為。
 そして同行させて貰う自分の無礼な態度で
 彼の顔に泥を塗らない為。
 女は忠告を胸に刻む。]
 
(71) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 14:56:00

【人】 旅人 J

 
[男と共に歩く外は。外の世界は。
 少しだけ違って見えた。

 渡したものは召し上がってくれたかしら。
 お口に、あったかしら。

 そんなはしたないことは聞けない。

 焦げた失敗作を自分で食べて
 成功した一つを彼に渡せた事が嬉しい。
 それで満足。

 ブローチに手が届く前に私は
 嬉しいをひとつ取り戻せたの。]
 
(72) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 14:56:21

【人】 旅人 J

 
[屋敷での品定め=B
 彼の3歩後ろで控え、
 出される品に目線だけ走らせながら
 極力口を利かずに過ごす。

 ブルーノという、商人の男。>>68
 その者にジロリと見られることがあった。>>69

 ……余り、気持ちの良くない視線だ。
 だけど女は、ドレスの裾をつまむカーテシーで品良く返す。
 他に方法も、知らないもので。

 それから前に手を組み直し、
 指に巻いて貰ったハンカチに触れた。
 不安を拭ってくれる、気がするの。]
 
(73) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 14:56:37

【人】 旅人 J

 
[身なりも趣味も良い男が促すと、
 漸く女にとっての本題の品が取り出された。>>69

 食い気味に覗き込んでしまう。]


  ……。


[そこに、あったのは。
 女神が抱く青い宝石の意匠。
 とてもきれいで、高価そうなものだ。

 ────だけどこれじゃない。]
 
(74) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 14:58:02

【人】 旅人 J

 

  ……。


[そっと俯いた。
 また駄目だったという徒労感には慣れない。
 だけどまだ探せるということでもある。
 見つけた時自分の次の目標は何になるのだろう。]
 
(75) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 14:58:49

【人】 旅人 J

 
[屋敷を後にした。
 謝罪には、首を振る。>>70


  仕方ないわ。良く似ていたし
  ずっと空振り続きだから
  気にしなくて大丈夫よ


[だからどうか肩など落とさないで欲しい。]


  今日は他にすることもないから
  貴方さえ良ければ、同行させて頂くわ
  ただ私は余り名乗りたくないし
  今のように後ろで控えているつもりだけれど
  大丈夫かしら?
  お仕事の足を引っ張ってはいないかしら……


[ブルーノが全身を舐めるように見てきたのは
 自分が商談の場に不要な存在だからだと思っている。
 自分が領主を継がずに嫁ごうとしていたように男社会だ。
 居るだけで、女は邪魔なのだ。
 そんな認識の下、男を案じて見せた。]
 
(76) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 15:03:15

【人】 旅人 J

 
[その話の後か、他の屋敷と屋敷の間にか。]


  契約を纏める時に訊ねなくて御免なさい
  もしブローチが見つかった時
  お支払いはいつ迄待って頂けるかしら

  踏み倒す気はないのよ
  ただ万が一、手元の資金が不足した時に備えて
  今の内に故郷に
  文を飛ばしておかないといけないかと……


[何色にも染まる真白な髪を揺らし歩きながら訊ねた。
 即金以外あり得ないのか、
 一時建て替えてくれる仕組みなどないのか。
 女はそんなことも知らず。
 助けてくれるかも知れぬ存在を散らつかせた。*]
 
(77) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 15:05:21

【独】 旅人 J

/*
自分のロル酷すぎてなおしたいとこだらけだけど
散らつかせたは特にPL寄りで書きすぎたので自分を殴りたい
(-26) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 18:53:42

【独】 旅人 J

/*
テーマ!!!!
(-27) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 19:34:49

【人】 旅人 J

 

  そう、よね……私の探し物だもの


[彼の言葉は不安な心の隙間を埋めてくれる。>>78
 言いなりで育った娘には、それが心地よい。
 習い事も、将来も、結婚相手も
 自分では何一つ決めてこなかった。]


  ……あの、それ、は……っ!


[騎士のような台詞。
 戸惑いを浮かべている内に
 頬は冷たい掌を受け入れた。>>78
 
(83) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 21:35:23

【人】 旅人 J

 
[見上げながらがちがちに硬直する。>>79
 食べるのを惜しんでいるうちに
 硬くなってしまったパンのようだ。

 条件はひとつだけ。]


  あの……、はい……っ 人前で、なければ……っ


[家名を、親を汚してしまう気がして
 名乗って来なかった名前。
 好きなひとに呼んでもらう名前は
 特別な響きがあった。
 それを感じているのは、……自分だけ。]
 
(84) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 21:35:55

【人】 旅人 J

 
[彼には、女の身を守る義務はない。
 なのにどうして、そう言ってくれるのか。
 回らぬ頭では解決しようもない。

 男の温かく優しい言葉が染み渡っていく。
 その反面、手のひらがやけに冷たいのは
 自分の頬が熱い所為、だけだろうか。
 温もりを分け与えようと
 右手を左手で包むように触れた。]


  ……はい。……ジュダス様を、信じてますから
  疲れてもいません。私は、大丈夫


[羽根が糸にかかり宙に浮く羽虫。
 捕われたことにも気づかない。]
 
(85) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 21:39:13

【人】 旅人 J

 
[移動をしながらの問いへの返事。>>81
 その良心的な回答に胸を撫で下ろす。]


  ありがたいわ……
  それなら、金額がわかってからでも、大丈夫ね

  貴方は神様のようなひとだわ


[貴方のことは信じている、と男は言った。
 それに足ることをしていないのに、
 女は何も示していないのに、
 認めて貰った喜びに酔っていた。]
 
(86) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 21:40:52

【人】 旅人 J

 

  ええ。


[その後連れられるまま4人の商人と会ったが
 願いの品は見つけられず。
 その間、女は人形のように大人しく
 時に行儀良く挨拶をして過ごし。

 存分に品を定められたのだろう。]
 
(87) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 21:41:08

【人】 旅人 J

 

  ……そう簡単には見つからないわよね
  契約書には、見つからなかった場合
  すべての費用を返還するとありましたが
  もしそうなっても、
  お気持ち分の日当はお支払いするわ……

  ああいえ、見つかるとは、思っているのよ?


[書類の仕込みにはもちろん気付いていない。
 男のフォローのようなこともする。
 お人好しの馬鹿な娘だ。
 歩くのは旅で強制的に慣れた。
 だけど、人と会うのはそうでもない。
 顔には多少の疲労が浮かんでいた。*]
 
(88) nagaren_rp 2022/03/15(Tue) 21:44:28

【独】 旅人 J

/*
今日お忙しそうだったし寝落ちされたかな?
休んで欲しくて早寝詐欺してしまった
じょんさんがちゃんとお布団で寝てますよーに(毛布かけかけ)
(-28) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 1:17:18

【独】 旅人 J

/*
神すぎない????
(-29) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 7:03:22

【独】 旅人 J

/*
ノープランすぎてやばい
どうしたら楽しくなるかいね????
拾いにくい設定しか思いつかないマン
えーん。゚(゚´ω`゚)゚。
(-30) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 9:04:29

【人】 旅人 J

 
[力になりたいと言わせるだけの理由を
 私は、持っていたかしら。>>89
 地に着く自己評価由来の疑問は
 伊達男の仕草によって掻き消えてしまう。

 ────ジュダス様。
 どうして貴方はそれ程格好良いのかしら。]


  ……っっ、はい、……戻りましょう……


[沈みかけの陽は染まる顔を隠してくれた。]
 
(92) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 13:54:15

【人】 旅人 J

 
[元婚約者の名は、ロジェ・ド・メーストル。
 祖国の大半の土地は、その男の手中にあった。
 一人で持つには余りに広大な領地。
 ボードゲームを楽しむかのように
 領主の一人娘と七度の結婚を経て支配地を広げ
 妻は皆、20半ばを迎える前に亡くなっている。
 欲の尽きぬ男。
 大領主であり、魔術師であった。
 国は、彼の毒に冒されている。]

 
(93) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 13:57:12

【人】 旅人 J

 
[狙われた領主達は、気付いていない。
 男児を得ると皆流れるか
 幼くして亡くなってしまうことの奇妙さに。
 そうして漸く得た娘を妻の変死が続く男へ
 嫁がせることに、抵抗を覚えることもない。
 どちらも出来ないのだ。男の術がそうさせる。
 ともすれば、
 年齢すら人としての常識を超えている筈だが
 大領主には疑問を抱くことも土地のものには出来ない。
 外部の者が調べようとしても、
 ヴェールがかかったように
 大領主の周りだけが不鮮明であろう。
 魔術に長けた者が見たなら、或いは……。]

 
(94) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 13:57:40

【人】 旅人 J

 
[娘は魔術師ではないが、ある種特別だった。
 鉛色の瞳は、無垢で、魔術の類を通さない。
 隻眼となり半減しているものの

 それは、ギフトである。

 誰もが受け入れている虚構ではなく
 ただ一人真実を、事実だけを見ていた。

 だが、愚かであった。

 悪魔のような男に嫁がせると言った
 両親の言葉をそのまま受け入れた。
 娘は、親の言いなりだ。
 互いの景色が異なっていることに気づかない。

 効果はそれだけではないが……、
 旅の中、何度ギフトによって
 助けられたかも理解していない。]

 
(95) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 13:59:07

【人】 旅人 J

 
[事件の日。
 大領主はほんの気まぐれにアンペールの屋敷を訪れた。
 成人を待つという約束も男には意味がないものだ。
 花を摘むより容易く婚約者の寝室へ忍び込んだ男は、
 そこで漸く取るに足らぬ女の特異性に気が付いた。

 それから────……]

 
(96) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 13:59:38

【人】 旅人 J

 

  ジュダス様……?


[宿につくと彼の様子がこれまでと異なっていた。>>91
 不安が胸中を荒らしていく。
 何か、失礼があっただろうか。
 冷たい手のひらを頬に受ける。
 そうされるのにはいつまでも
 慣れる気がしないのだけれど
 彼が憂いている内容が気がかりだった。]
 
(97) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 14:00:28

【人】 旅人 J

 
[想う相手に顔の疵の話は憚られるが
 彼とどうにかなりたい訳じゃない。
 子供を宥めるように優しく頬を撫でてもくれた
 彼の立場を悪くするような存在にはなりたくない。]


  ……ご確認、なさいますか……?


[隻眼が上目に不安げに見つめる。
 進んで見せたいものではないが
 彼の邪魔にならぬためならば吝かではないのだ。
 今より上手く傷を隠す方法だとか、
 彼なら知っているかも知れない。
 求められれば自ら捲り上げるつもりで訊ね答えを待つ。*]
 
(98) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 14:05:28

【独】 旅人 J

/*
設定がガバガバすぎて
御免なさい……(ジャンヌボ)
(-33) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 14:06:45

【人】 旅人 J

 
  ──>>97>>98の間──

[自分の隠した右目。>>91
 今日は5人の商人と会ったが
 そのどれもで余り気持ちの良くない目で見られたのは
 この眼帯で隠す目の所為だったのだろうか。
 不気味な女を商談の場に連れるなと
 自分の目の届かぬ所でお叱りを受けたのだろうか。
 それはとても申し訳のないこと。]


  あ、の……っ御免なさい……
  こちらの目は、怪我をしているの
  酷く醜くて、気持ちの悪い状態だから
  隠しているわ……
  見えたら気分が悪いはずよ


[一つ目の屋敷の後の会話では
 特に言われなかった。
 最後の屋敷の商人からの指摘だろうか。
 直接謝罪しに行くべきかと焦り早口に話した。]
 
(99) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 14:08:37

【独】 旅人 J

/*
おとしわすれ……なぜ……チェック入ってたのになぜ……
(-34) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 14:09:13
旅人 Jは、メモを貼った。
(a0) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 14:17:23

【独】 旅人 J

/*
早寝詐欺したら本当に風邪引いた馬鹿がおるってマ?
ごめんなさい><
(-35) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 14:18:55

【人】 旅人 J

 
[眼帯を彼の指がなぞる。>>100
 まるで愛でられているようだと錯覚する。]


  ……はい。……お優しいのね


[頭にかかる黒いベルトに手を掛け
 髪が捲れぬ為の重しでもある眼帯を外す。
 そして右手で、長く伸ばした前髪を捲り上げた。]
 
(101) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 19:05:44

【人】 旅人 J

 
[そこには、左目を中心にして額から頬に至る
 Xの形に刻まれた大きな傷痕があった。
 目は開かれており、右目よりも色が薄い。
 いまは光を失っており
 焦点など合うはずもないその目には
 虹彩
どころか脳
に至る深き損傷によって
 後天的な虹彩異色症が表れていた。

 そしてその肌の傷は、瞳は、
 一秒ごとに元の姿と機能を取り戻そうとしている。
 よく観察したならそれがわかるかも知れない。]
 
(102) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 19:06:21

【人】 旅人 J

 
自己再生能力リジェネレーション
 精神に働きかける系統の術への対魔力と
 それこそが娘に与えられたギフト。

 女自身が見てくれへの関心が低いために
 眼帯の下はごく緩やかに治癒が進んでいた。
 今は視線を受ける意識からやや活発化しており
 死に至るほどの損傷には立ち所に発揮される、
 そういったもので。

 女は自覚無しに一度死の淵から戻ったことがある。

 不死ではない。痛みも苦しみもある。
 だが女が病気や外傷では
 簡単には死ねないことを意味していた。]
 
(103) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 19:11:53

【人】 旅人 J

 

  これでも少しは治ってきたのだけれど……


[何の跡もない前髪の生え際を摩る。
 大凡自然治癒する程度の傷ではないものを
 当たり前のことのように漏らす。
 見えないが布の巻かれた指の傷は跡形もない。*]
 
(104) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 19:14:01
旅人 Jは、メモを貼った。
(a1) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 19:16:57

【独】 旅人 J

/*
あんまり会話好きじゃないでしょうに
>お大事に
>無理せず
うれしいなぁ( ; ; )じょんさんやさしいなぁ
(-37) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 19:19:15

【独】 旅人 J

/*
ふええ魔女 なになに
盛ってもらえた うれしい
(-39) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 21:06:25

【人】 旅人 J

 
[傷を見ても、彼の様子は変わらない。>>105
 言葉通りの行動にまた心を一つ許す。>>100


  ……ええ、少しずつ治っているけれど
  元には……戻らないんじゃないかしら


[剣を習うときも、治りが早いから、
 よく喰らいついていた。
 父の喜びは、娘の喜びだった。

 彼の手が伸びてくるのを逆の目で捉える。
 指が触れるか触れないか。
 その瞬間、傷は、右の目玉は、
 
まるで生き物かのように波打った。



  ……見えないの
  もう見えるようにはならないと思う


[己の悍ましさに気づく様子もなく
 半ばは自然界の常識で女は答えを口にするのだ。]
 
(107) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 21:50:40

【人】 旅人 J

 
[彼は丁寧に謝罪してくれた。
 紳士的なひと。>>106


  とんでもないわ、私から提案したのだし……
  貴方は約束を守ってくれたわ


[頬を撫でられ目を細める。
 もう何度こうしてくれただろう。
 肌が彼の低めの温度を覚えてしまう。]
 
(108) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 21:52:07

【人】 旅人 J

 
[二人だけの秘密。こくりと頷いた。
 心を擽る言葉も、何度聴かせてくれただろう。
 優しい彼の声色が好き。

 前髪を下ろし、右目を隠して。]


  ……あの。今日じゃなくても良いのだけれど


[歯切れ悪く言葉を発する。
 自分が見せたばかりで言うのは、ずるくないかしら。
 断りにくくはないかしら。
 そんな風に躊躇いながら続けた。]
 
(109) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 21:52:54

【人】 旅人 J

 

  ジュダス様の目も
  お嫌でさえなければ

  私に見せてほしいわ……


[色濃い眼鏡の奥を見つめ、願いを口にした。*]
 
(110) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 21:55:43

【独】 旅人 J

/*
>安静にしましょう
じょんさんみもジュダス様みも感じる最高の労わりーーーー
たまらん……はぁはぁ
(-40) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 21:57:41

【独】 旅人 J

/*
ジュダス様えぶりでいカッコイイ……

裏切りの信徒なのに神
(-41) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 22:05:08

【独】 旅人 J

/*
推しが推し顔で……
最高に格好いい推しRPをしている……
ロルを書くためにちょっと目を逸らしてたけど
マジで 現実尊過ぎる 私死ぬんか????
(-42) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 22:07:34

【独】 旅人 J

/*
ちょっとでもかわいいと思っていただけたらいいなと
PLは確かに願っていたはずなのに
なぜホラーを書いてるんだろうな……(ゲンドウ)
(-43) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 22:11:50

【独】 旅人 J

/*
書くのに必死すぎて残せてない灰を書こうとして
痛みは?に答え忘れたことにきづく
KOROSHITEーーーー!!!! ひん(;_;)
(-44) nagaren_rp 2022/03/16(Wed) 22:27:45

【独】 旅人 J

/*
えーーーーんすきーーーー
(-45) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 0:28:46

【独】 旅人 J

/*
違う場所のこと持ち込みあまりしたくないけど
これだけは残させて下さい……

「大丈夫か?」はずるい 心臓やば しぬ……
(-46) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 0:32:50

【独】 旅人 J

/*
ジュダス様の素顔。。。。( ; ; )

みせ、、みせてくださっ、、、、


────五体投地────
(-47) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 0:34:41

【独】 旅人 J

/*
頭痛しちゃうのに。。。。みせてくださっ。。。。

あゝーーーー
(-48) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 0:36:23

【人】 旅人 J

 
[彼は想像よりあっさりと了承してくれた。>>111
 こくこくと頷き、本当に良いのと、
 ドキドキ鳴る心臓を抑えながら待つ眼前で
 ゆっくりと、眼鏡が外されていった。]


  ……。


[その動作に僅かに引っ掛かりを覚えつつも、
 晒してくれた彼の素顔に……、目が釘付けになる。
 やや細めに開かれた目の奥に無機質な宝石。
 自分にはとても優しいのに少しだけ冷たい印象。

 眼鏡の下に見えていた刺青は
 真っ直ぐに瞳の上の瞼まで伸びている。
 少し、傷のある自分の右目のようだと思った。
 ええいえ、彼の方がずっと綺麗だけれど。

 その退廃的な美しさも眼福だがそれよりも。
 これがすきなひとの顔なのだと感動した。]
 
(116) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 7:32:15

【人】 旅人 J

 
[眼鏡を掛け直す動きもまた
 ゆっくりとしたものだった。>>112
 自分の眼帯は見る人を怖がらせない為だが、
 眼鏡は、彼の目を守ってくれているもの。
 それに漸く気付いて、我儘を言ったことを悔いた。
 だけど、伝えるのは謝罪ではなく礼にしておこう。]


  ……っう、うつくし……っ?
  あ、あわ、あの……その、ありがとう……
  お顔を見せてくれたのも……感謝するわ
  貴方こそ……とても美しかったわ。いえ、美しい……


[彼に容姿を誉められたのは、記憶の限り初めてで、
 動揺して吃りながらそれにも礼を言った。
 彼の口許の微笑みが眩しい。
 眼鏡の奥ではあの瞳をきっと、細めているのかしら。]
 
(117) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 7:33:19

【人】 旅人 J

 
[そうしていると窓から音がした。>>113
 咄嗟に腰元の剣を確かめるが、
 それには及ばないと彼の行動が示してくれる。]


  鴉……さん……


[今晩はと一礼した。
 黒い羽の鴉と彼は独特のコミュニケーションをとる。
 それが……、何だか羨ましい。]
 
(118) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 7:33:43

【人】 旅人 J

 
[鴉がどんな言葉で伝えたかわからない。
 だが今度こそ狙いの品は見つかったようだ。>>113>>114


  ……まあ……、凄いわ…………っ


[顎に手をやり感嘆した。
 半日近く歩いて見つからなかった末、
 今この様に情報が届く様を生で見せられて。
 長く探してきて自分の掴んだこの街にあるという情報が
 裏付けられもする出来事に。品自体の珍しさに。
 彼の報告を疑いもなく信じた。]
 
(119) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 7:34:35

【人】 旅人 J

 
[旅の終わりが近い。
 それは、きっと良いことだ。
 家族が帰ってくることはないけれど
 資金が尽きて品も見つからず
 宙に浮いたままになるよりは、きっと。]
 
(120) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 7:34:58

【人】 旅人 J

 
[伝えて貰った場所と日時を記憶する。>>115
 契約書の期限の最終日。
 支払いは待ってくれると口頭では聞いたから
 万が一資金が足りなくても大丈夫だわ。
 スラム街という場所はやや危険そうだが
 旅で自分の身を剣一つで守ってきた自負がある。
 そして何より、彼が守ってくれる。
 彼がいれば心配も不安も要らないの。何もよ。>>79


  行きたいわ、一緒に……
  どうか連れて行って下さい


[私の探し物だから、真贋を見極めるのも私。>>78
 それだけでなく。貴方と共にありたいの。
 闇夜を強く羽ばたく鴉のように有能じゃない。
 何色にも染まる、何者にもなれる真白の雛鳥は。
 白も黒も併せ持つ灰色の貴方についていく。]
 
(121) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 7:42:50

【人】 旅人 J

 
[────私。貴方になら、騙されてもいいわ。*]
 
(122) nagaren_rp 2022/03/17(Thu) 7:43:16
 




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