人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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視点:


【人】 褐炭 レヴァティ

「ほいほほ〜い
 まだ食事もらっとらん子は居らんですかいね〜?
 今からもらう子はサァビスで
俺ん
ブドウゼリー
 お皿ごとつけちゃるよ〜」

 適当な誰かにゼリーのお皿をプレゼントしようとして。

「あ」

 取られたそれを叩き落とした。

 ガシャンッ 
 
(9) 66111 2021/05/26(Wed) 20:55:06

【人】 褐炭 レヴァティ

「あ〜〜〜やっちゃったァ
 ごめんね、今日はサァビスできないです〜〜」

 食事をテーブルに置けば、
 パッパと道具類を持ってきて片付け出す。
 後始末は、手際よくすぐに終えられた。

 「あかんよ? お皿が空中飛んでたら、みんなびっくりするけんね」


 道具をしまいに行きがてら、
 立ち尽くす誰かにこっそり囁いていた。
(10) 66111 2021/05/26(Wed) 20:55:09

【赤】 褐炭 レヴァティ

/*
うわぁい。あはは
(*2) 66111 2021/05/26(Wed) 21:01:42

【人】 褐炭 レヴァティ

「ほいほい気ぃつけます〜
 みんなびっくりさせてごめんね?」

 怪我した人おらんてよかったね〜、
 マイペースに朝食を取り始めた。
(18) 66111 2021/05/26(Wed) 21:07:16
レヴァティは、目立つ声や動きに視線を向けていたが、大して気にした様子もなく食事を続けている。
(a20) 66111 2021/05/26(Wed) 21:24:55

【赤】 褐炭 レヴァティ

「褒めてもらえたんですね、良かったな〜セキレイ、あ」

今日のボードはフリースペースだ。
赤ずきんも狼らしい絵を描いていた。
(79)0n100点くらいの上手さ。


「……まあ、破いたくらいで怒られもしないさ。
 ちょっと不器用な子とか、いくらでもいますから」

「それで誰々ー……わぁお」

セキレイの持つ封筒の中身を横から攫う。

「誰でも理由はあるし、誰にも理由はないからな。
 僕らの考えることでもありませんしね」

昨日にも持っていた指示書の束と見比べながら、
確認するように指でなぞったり、何やらかを書いている。
(*5) 66111 2021/05/26(Wed) 21:36:22

【赤】 褐炭 レヴァティ

「今日の当番は〜……パッと手を上げる人がいないなら、
 サイコロでも振りましょうかぁ」

1,2がセキレイ、3,4が赤ずきん、5,6が裏切り者ね〜と割り振り、
サイコロを振った。出目は(4)3n4だ。
(*6) 66111 2021/05/26(Wed) 21:39:16

【赤】 褐炭 レヴァティ

「あ、僕〜〜〜」

きゃっきゃ。
(*7) 66111 2021/05/26(Wed) 21:41:22

【置】 褐炭 レヴァティ

≪所感≫
 

ブラキウム:尊大だけど真面目ぇ〜な御曹司〜〜
      同類なのは俺も思うちょるよ
メレフ  :あ、こわがりの過激派。
シェルタン:四角四面に色眼鏡掛けたような、いい子。
ルヴァ  :よっ! 正義の味方ァ〜っ! ……応援しちょるんですよ?
カストル :もう一人と仲が良うて微笑ましいねぇ
ポルクス :君がいるから、もう一人がお兄ちゃんをがんばってんろうな〜
ルヘナ  :こっち見ちゃいやん♡
サルガス :みんなみんな元気やとええけんね〜、ほんとう。ほんとう。
スピカ  :ええ子ええ子の風紀委員さん〜
      いつもおいしそ〜に食べますねぇ
イクリール:しっかりしとんね小さいお姉さん
      書記さんと今日もなかよしねぇ
シトゥラ :顔馴染み〜 色んなとこで会いますね
ヘイズ  :あーあ。
デボラ  :お外で元気でねぇ? 帰ってこんてええですよ
(L4) 66111 2021/05/26(Wed) 22:09:50
公開: 2021/05/26(Wed) 22:10:00
レヴァティは、元気な声がした方に向けて、のほほんと言った。「お粗末さまでした〜」>>a43
(a44) 66111 2021/05/26(Wed) 22:29:06

【赤】 褐炭 レヴァティ

「ん〜? わからない・知らないことの答えが出たら、
 セキレイはどうです? 僕はうれしいな」

「自分で辿り着くのが楽しい子もいますから、
 一概には言えないですけど」

赤ずきんは今、わざと事象を一般化して返答した。
内心、友達と言えるような子が"お迎え"をしているなんて
絶対聞きたくないだろうな〜と呑気に考えている。
(*12) 66111 2021/05/26(Wed) 22:39:14

【赤】 褐炭 レヴァティ

「名は体を表すって言いますけれど、あ〜、こっち側に?
 ふふ、僕はどっちでもへーきさ」

笑みを向けられれば、こちらも「ふふん」と笑った。

「僕らを裏切るのは別に構いやしないけど、
 大人に気に入られて損はないと思うのはセキレイと一緒」

「これは仕事で、仕事には対価が発生するものだから、
 君もプラスの成果はもらえますよ。
 それが何になるかは、人それぞれ
 大人に求めるものが違うから、何とも言えないけどな」

あ、僕のは内緒ですよ? 悪戯に笑んだ。
(*13) 66111 2021/05/26(Wed) 22:40:40
レヴァティは、森の話を聞いて呟いた。「別に昔と変わらんのになぁ」
(a48) 66111 2021/05/26(Wed) 22:43:07

【独】 褐炭 レヴァティ

/*>>0:L8 鯖の雑談より。
Q. デボラへのあれ、どういうベクトルの何?
A. ここが苦しくて出て行きよるような人は、出て行ったままでええですよ。
 二度と顔を見せんでね、見ないフリをして出て行った人。
(-41) 66111 2021/05/26(Wed) 22:47:20

【独】 褐炭 レヴァティ

0じゃないねぇ>>1:L8
(-44) 66111 2021/05/26(Wed) 22:52:15
レヴァティは、じゃれ合っている双子を見て、仲が良いなァと思った。>>a50
(a52) 66111 2021/05/26(Wed) 22:54:38

【秘】 双子の カストル → 褐炭 レヴァティ

/*ところでこの二人、小等部からいるんです。
10歳前後のころからいたと思われます。

ポルクスは真面目で、お菓子と果物が好きないい子です。

いかがですか?
(-45) igara 2021/05/26(Wed) 23:00:03
褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a53) 66111 2021/05/26(Wed) 23:01:35

【秘】 褐炭 レヴァティ → 双子の カストル

/*
はい、レヴァティは、二人が施設に入ってきた時から
カストルとポルクスを知っています。

カストルは、ポルクスに対してちょっと背伸びをしたい
お兄ちゃん(少なくとも心構えは)で、
ポルクスは甘え上手なかわいい子だという印象があります。

ありがとうございます。
(-47) 66111 2021/05/26(Wed) 23:09:03
褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a55) 66111 2021/05/26(Wed) 23:11:10

レヴァティは、ルヘナへにっこにこで手を振った。>>a54
(a56) 66111 2021/05/26(Wed) 23:15:50

褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a57) 66111 2021/05/26(Wed) 23:17:14

レヴァティは、ムッとしたルヘナを見て、人差し指を口に当てた。特に意味はない。>>a58
(a59) 66111 2021/05/26(Wed) 23:22:32

【秘】 褐炭 レヴァティ → 求愛 シェルタン

/*
そろそろリアルの日付が変わる頃になりますね、たらこスパです。
狼陣営からお知らせ役を賜りました。

もうお分かりですね? はい、本日の襲撃先はシェルタンです。
どのような運びになるかはまだ未定ですが、
一先ずこうしてPL連絡をさせていただきます。

おめでとうございます。
(-54) 66111 2021/05/26(Wed) 23:27:33

【秘】 求愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ

/*

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああやったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(???????)
(-56) backador 2021/05/26(Wed) 23:30:56

【秘】 褐炭 レヴァティ → 求愛 シェルタン

/*
ダイスの女神さまが微笑みました。おめでとうございます。
何某かが決まり次第連絡しますが、少なくとも翌・日中以降にはなりますので、
徹夜チャレンジはせずに生活をプレイしてくださいね。
(-59) 66111 2021/05/26(Wed) 23:39:53

【秘】 求愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ

/* 
分かりました。
此方も色々場を整えておきます。

最高の初襲撃といたしましょう!
(-62) backador 2021/05/26(Wed) 23:43:59

【秘】 褐炭 レヴァティ → 求愛 シェルタン

/*
(既読スタンプのキノコ)
(-69) 66111 2021/05/26(Wed) 23:52:22

【赤】 褐炭 レヴァティ

「朝食時、確かに随分盛り上がっていたな。ふふ」

わざとらしく笑って。

「あの連帯感は、犯人探しに向かないなと思いましたよ」

上手くやってるよね、裏切り者に拍手を送った。
(*16) 66111 2021/05/26(Wed) 23:53:28

【赤】 褐炭 レヴァティ

さて、セキレイの方を見て。

「セキレイは大人になんて言われていますか〜?
 僕の担当の人は結構放任主義なんだよな。
 連れて行く子に内緒にするかしないかは自由って。
 ジシュセイ、ってやつを重んじてくれている感じの」

「言われたことを守らなきゃいけないのはそうですけど、
 自分らで考えることは考えないとなんじゃないかなぁ」

赤ずきんの言う"担当の大人"は一人ではないし、
連れて行く対象にどう言うかについてなんて向こうから触れられてはいない。
(*17) 66111 2021/05/26(Wed) 23:55:38

【赤】 褐炭 レヴァティ

/*
シェルタンにPL連絡しました。めちゃくちゃノリノリだったわ。
今後のRPの結果等で、やっぱり襲撃者に名乗り出たい子がいたら
遠慮なく言ってね! たらこスパは現状無計画です。

こちらも何が何でも襲撃したい方向に気持ちが動いたら
それはそれで言うのだわ。
(*18) 66111 2021/05/26(Wed) 23:59:37

【秘】 双子の カストル → 褐炭 レヴァティ

/*遅ればせながら
【兄】
宿り木 カストル
【弟】
寄生者 ポルクス
をよろしくお願いします。

それと、彼らの
気性
も知っていると思います。
多分、そんな不幸はもう起こったりなどもしないでしょう。
(-96) igara 2021/05/27(Thu) 0:54:55

【赤】 褐炭 レヴァティ

「わからなかったら聞いちゃっていいんじゃないです?
 聞いちゃいけないのなら、それで答えてくれるさ」

赤ずきんは、大人に何でもかんでも聞くと怒られる。

「シェルタンにも、聞いてみたらいいと思いますよ。
 例え話から入ってもいいかもな」

赤ずきんには、シェルタンは
聞きたくないタイプのように見えている。
(*20) 66111 2021/05/27(Thu) 1:06:42

【秘】 褐炭 レヴァティ → 双子の カストル

/*
ここは置きレス村。そしてたらこスパは置きポル。遅くなんてありませんよ!
はい、よろしくお願いします! 我々は幸福です!!

それらしいワードが見えたらば、自己解釈をして雰囲気でロールします。
注釈があればお手数でありますが都度秘匿をいただけると。
こちらも何か迷ったら聞きますね!
(-102) 66111 2021/05/27(Thu) 1:16:13

【置】 褐炭 レヴァティ

夕方ごろ、少し肌寒いかもしれない屋上で、童話集を読んでいる。
童話集は子供向けでなく、原作寄りの内容だ。

ルヘナから返してもらった風船唐綿の栞も勿論ある。
栞は二つ折りで、中には登場人物の名前が書かれていた。
大人からもらった品で、昔からずっと使っている。

ルヘナと話した時には、登場人物を書き出すことは癖だ
とレヴァティは話していたが、この童話集を読むのには
数話ごとにふたつみっつ程度しか書いていない。

どうしてでしょうね。
(L7) 66111 2021/05/27(Thu) 1:51:24
公開: 2021/05/27(Thu) 1:45:00

【人】 褐炭 レヴァティ

>>L7 夕方の屋上
「……あ、さむぅ」

ぶるり、吹き通った風に身震いをする。

「そろそろお外はさむぅい季節ですけんね〜
 風邪、今年もひきたくないなァ」

明日はコート着ようかな、なんて呟きながら
ページをめくる時を過ごしている。
(98) 66111 2021/05/27(Thu) 1:51:38

【赤】 褐炭 レヴァティ

「子ども達の誰かが犯人だったら。
 誰々が犯人だったら。
 僕が犯人だったら。

 こんなふうに狭めていったらどう?
 噂の話から遠回りをしてもいいですしね」

応援しているよ、赤ずきんは笑った。
(*22) 66111 2021/05/27(Thu) 1:55:14

【秘】 褐炭 レヴァティ → 少女 ヘイズ

秘匿にヘイズずぅっと残っちょるし、
これそういえば送れるんです?
(-122) 66111 2021/05/27(Thu) 2:15:00

【人】 褐炭 レヴァティ

>>a87 サルガス
「給仕さん〜」

 背中の文字を読み上げた。
(113) 66111 2021/05/27(Thu) 7:52:11

【独】 褐炭 レヴァティ

>>L14 まずいことになったやないんよwwwwwwww
(-149) 66111 2021/05/27(Thu) 8:00:47

【人】 褐炭 レヴァティ

>>114 サルガス 昼の廊下
「昼はまだ〜 俺ぁ適当に食べますけん。
 給仕さんも食べそびれたりしんてね〜」

 少し気まずそうにするサルガスを、特に気にした様子もない。

「あ、そうそう。背中に貼り紙ついちょるよ、
 邪魔なやないです、それ?」
(115) 66111 2021/05/27(Thu) 8:11:28

【人】 褐炭 レヴァティ

>>116 サルガス 昼の廊下
「え〜? 俺んあれはサァビスですよ。
 みんながおいしいと思うもん
 いっぱい食べられた方が良うない?」

 実際、朝食時にレヴァティが誰かにあげているもので
 彼が食べられないものはひとつもない。
 
好き嫌いはあるが、それにかかわらずいつも態度は変わらない。


「へぇ、ああ、そぉ〜。給仕さんは嫌な呼ばれ方?」

 背中側に回って、ぐいぐい、
 すぐ剥がれないように押し付けてやった。
 片手では手帳を開いて、見ている。
(117) 66111 2021/05/27(Thu) 8:59:19

【人】 褐炭 レヴァティ

>>119 サルガス 昼の廊下
 

「自分からいっぱいもらったらあかんて思い込みよる子も
 居る時は居りますから。
 今年は今んところ居らんそうやけん、もうただの習慣〜」

 あはは、呑気に笑い声をあげる。

「そっか嫌か。
 なら、俺からは保健係さんのままで良さそうですねぇ」

 レヴァティはサルガスを助けてくれる人ではないようだ。

「で、えーっと。……団に入る? なして?
 考えもしてんかった。入りたがるもんなんです?」

 純粋に、不思議がっている声音。
(121) 66111 2021/05/27(Thu) 9:33:45
レヴァティは、頷いて言った。「俺はええけんね〜」 羨ましく思うような視線をサルガスは向けられた気がした。
(a94) 66111 2021/05/27(Thu) 10:07:27

【人】 褐炭 レヴァティ

>>122>>a94 サルガス 昼の廊下
 

「あ〜〜そう、そうなァ?」

 合点がいった様子だ。
少し大袈裟に思えたかもしれない。


「俺は今年で卒業確定ですけんね。
 俺より下の子もいつ卒業するかわからんし、
 落ち込ませる要素増やさんてええんやないかなァ?」

 レヴァティは、彼にとって困ることがあるから
 ルヴァ団に入る気がない。
(125) 66111 2021/05/27(Thu) 10:08:05

【独】 褐炭 レヴァティ

>>128 こことても運営O味。
(-173) 66111 2021/05/27(Thu) 10:25:49

【人】 褐炭 レヴァティ

>>129 サルガス 昼の廊下
 

「みんなよりもお兄ちゃんな分、
 お勉強もたァくさんしちょるけんね〜。
 知っちょることが増えていくと、
 落ち着くもんは落ち着きますよて俺思いますわァ」

 お兄ちゃんらしくはしよらんけどさ、
 冗談めかしに笑って言った。

「君も他のみんなもまだ学び盛りですから。
 なりたいもんになれるように応援してんねぇ」

 がんばってね、そう言うように肩を数度叩いた。

「あ、俺のすることの半分はええ子のもんやないから、
 真似しんてな〜」

 踵を返し、元来た道へ歩いてゆく。
 手帳を見ながら、片手をひらひら。
(132) 66111 2021/05/27(Thu) 10:46:13

【秘】 小さな サルガス → 褐炭 レヴァティ

 肩口から微かに伝わった心臓の音は、小動物のようにとくとくと早く刻まれていた。
 けれど貴方は去って行ったから、そんなつまらない話は、これでおしまい。
(-180) redhaguki 2021/05/27(Thu) 11:12:08

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

*コンコン*

「ねぇ、病気のおばあさま。
 お菓子とぶどう酒の代わりのジュースを持ってきたの。
 入れてくれるかしら」

 鍵かかっていれば待っているが、あいていればそのまま入ってくる。
 部屋の中にいるあなたへとじゃれついてくるクラスメイトの声色は機嫌が良さそうだが、表情は明るくないだろう

「レヴァティ、教えてほしいな君のこと。
 みんなに知られたがってるレヴァティ、ふふ、おかしい話。
 ボクが知りたいのは大人のことだけどねぇ」
(-181) toumi_ 2021/05/27(Thu) 11:12:31

【秘】 褐炭 レヴァティ → 小さな サルガス

 レヴァティはその反応に思考を巡らせましたが、
 その思考の中にサルガスへの心配は欠片もありませんでした。

「俺と同じやなかったらええですね」

 呟きを聞いた人は、レヴァティ本人以外にいませんでした。
 それで、この話は本当におしまいになります。
(-190) 66111 2021/05/27(Thu) 12:30:16

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

「……俺は病気のおばあ様と違いますよ〜?
 けど、お見舞いの品はもらおっかなァ」

 個室の扉に鍵はかかっていなかった。
 けだるげにベッドから起き上がり腰掛ければ、
 じゃれついてくるシトゥラの挙動を眺めている。

「俺、そんなに知られたがりに見えてんです?
 教えるんは別に、ええけど、……大人のことってなァに?」

 胡乱げな雰囲気でシトゥラを見やった。
(-202) 66111 2021/05/27(Thu) 13:15:44

【独】 褐炭 レヴァティ

>>a121 過激派しよる〜こわいねぇ
(-206) 66111 2021/05/27(Thu) 13:36:16

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「レヴァティがそんな話し方だから、
 気になって夜も眠れない子がいるんだよぉ。
 教えてあげたほうがいい〜?

 "赤ずきん"って、バレているみたいだしぃ」

 ベッドにダイブしながら隣のぬくもりに向かって話しかける、
 まるで子供のようだが身長はなかなか高い

「あのねぇ、みんな大人の人に
 特別なこと
されてるみたいだから。
 レヴァティはどんなことしてもらったのか聞きたくってぇ。
 ねぇレヴァティ、あなたは大人に
してもらったの?」
(-209) toumi_ 2021/05/27(Thu) 13:55:39

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

「俺んことだけでそんなならんでしょお?
 元々なんでも気にする子は、なんでも気になるもんですけん」

「セキレイがどう言うかは好きにしたら?
 俺はどっちでも変わりませんから」

 夜も眠れないような子の心当たりが合っていれば、
 その興味はきっとレヴァティ自身に限らないと思っている。
 
失敗したなァ、とも、
少しうれしいなァ
、とも思っている。


「どんなこと…………」

 閉口。苦々しい顔。

「……教育的指導を愛って言うんなら、
 愛してもらっているかなァ。
 悪いことをしたらきちんと叱ってくれるんですよ〜。
 俺は出来ることは出来るけど、気が向かんことは気が向かんし、
 自分をそんなに律さんけん、お世話になりっぱなしぃ」

 レヴァティは、自分が大人たちに愛されているだなんて、
 欠片も思っていない。
(-211) 66111 2021/05/27(Thu) 14:32:29
レヴァティは、自室のベッドの上で手帳を開いている。
(a122) 66111 2021/05/27(Thu) 14:41:39

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「ふぅん、……
 レヴァティだから。っていってたよ。
 じゃあこれ、答えておいてぇ〜」

 はい、と渡した手紙にはいくつかの項目がある。
 招待を明かすのならば、ここにかけと言っているのだろう

・好きな色
・好きな食べ物
・嫌いな食べ物
・好きな人
・嫌いな人
・趣味
・今やりたいこと
・ちょっと秘密のこと
・それどこの地方の言葉?
・噂のこと、犯人知ってる?
(-220) toumi_ 2021/05/27(Thu) 15:20:04

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

「……、……?」

 レヴァティだから。
 何を言っているのか理解しがたいという顔をした。
 その顔のまま手紙を受け取り、目を通せばもういつもの顔。
 机に向かえば、詰まることなく答えを書く。

「はい、あげる」

 ベッドに戻り、手紙をシトゥラに返した。

・好きな色:黒 何も見えない夜の色
・好きな食べ物:プチトマト、イチゴ、ブドウ
・嫌いな食べ物:豆、ドライフルーツ、キウイ
・好きな人:いない
・嫌いな人:いない
・趣味:勉強 視界が広がりますから
・今やりたいこと:勉強 やっていますけどね
・ちょっと秘密のこと:昔はいい子になりたかった
・それどこの地方の言葉?:知らない 推定××地方か△△地方のあたり
・噂のこと、犯人知ってる?:俺やと思っていますよ
(-222) 66111 2021/05/27(Thu) 15:40:19

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「……さっきのは叱ってもらってるときの話?」

 教育的指導が愛されているというのだろうか、
 自分にはわからない。

「昔ほしいものがあってほしいとと言ったら、
 代わりに叩かれたり打たれた。
 それは向こうが正しかったんだよね。
 欲しいと言ったのが良くなかったんだよね。
 その後はちゃんと許してくれたんだ、欲しい本をくれたの。
 大人は……悪くないんだよね」

 大人は正しいから自分たちを罰することは悪いことではない。
 本当に?


「……レヴァティは、体に赤い印、つけてもらったことはあるのかなぁ」

 あのね、ボクはなかった。
 なんとなくでも、それがわからない年齢ではない。


 もらった紙を見て、上から眺める
 内容よりもあなたの事をしれて喜ぶ誰かの顔が浮かんだ。
 羨ましい、本当に。羨ましい
(-224) toumi_ 2021/05/27(Thu) 15:48:39

【独】 褐炭 レヴァティ

>>156 狂気が見て取れてとてもよろしい。好きです。
(-225) 66111 2021/05/27(Thu) 15:55:04

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

「そうね、叱られている時の話ですぅ〜
 わがままのいやしん坊がええもんでないんは、
 俺も思っちょるよ。"ご褒美"って、俺らには
 無条件で与えられる物やないだけさァ」

「理由になると思ったもんが理由にならんかったり、
 理由にならんと思ったもんが理由になったりしますよ」

 なんでもね、鼻で笑って吐き捨てた。
悪い大人は存在する。


「赤い印? 練習台になったことなら。
 そんなただの鬱血、全然目立たんくらいですけん」

 あの時ん赤い印は愛やないなァ、確信めいた呟き。
(-229) 66111 2021/05/27(Thu) 16:18:40

【赤】 褐炭 レヴァティ

/*
PLです。襲撃希望のテンション等々が変わった人は居るかしら?
たらこスパはフラットな状態から変わっていないわ〜
(*23) 66111 2021/05/27(Thu) 20:16:58

【赤】 褐炭 レヴァティ

/*
肝心な内容が抜けてるしPLバレしよるんよ。
魔術師さんには多分もう割れているからまぁよし!!!!!

たらこスパが襲撃ロールをする場合、
深夜〜朝には置き始めたいから聞きました。
(*24) 66111 2021/05/27(Thu) 20:21:10

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「そっか。あのねぇ。一度連れて行かれて戻ってきた子の話を聞いたの。
 それが、連れて行かれた先で大人たちに愛してもらったっていうんだぁ」

 先程の話の流れに、自分たちの共通点。
 少なくとも見えてくるものと察せられるものはあるだろう、
 何もおかしくはないし何もおかしいと思っていない。

 だけど、なにもかもが胸をざわつかせる

「ご褒美って言われてたもの、嬉しくなくなってきちゃった。
 いい子って褒められて……撫でてもらって……食事も貰えて、それでもボクは愛してもらえていないのかなぁ〜?」

 羨ましい。先程から欲が出て来て止まらない、それでも堰き止めるほどの理性といい子である義務感はまだ剥がれる様子はなかった
(-252) toumi_ 2021/05/27(Thu) 20:44:52

【赤】 褐炭 レヴァティ

/*
裏切者ちゃんの物凄い勢いたらこスパもたのしみ〜〜!!

そしてセキレイは了解よ。進行形で揺れてるとこなら、待ってほしいは
ふっつ〜〜〜〜〜〜に許されるわ。そちらの運びもたのしみだわ〜〜
(*28) 66111 2021/05/27(Thu) 21:32:06

【置】 褐炭 レヴァティ

夜、子ども達は眠っているはずの頃。
レヴァティはとある部屋の床の上。

「ゼリーを無駄にしました」
わざとやないんですけども。
打撃音。
呻き声。


「皿を割りました」
怪我した人が居らんかったのは良かったァ。
打撃音。
呻き声。


「だからみんなをびっくりさせました」
急に大きな音を出すんはパニックの切っ掛けですけん。
打撃音。
呻き声。


「授業中落書きをしました」
していません。
打撃音。
呻き声。


「はい、嘘をつきました。授業中居眠りをしました」
していません。
打撃音。
呻き声。


「夜の森に入りました。はい、門限を過ぎてから」
俺には罰される理由があります。
打撃音。
呻き声。

打撃音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。


打撃音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。

打撃音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。
打撃音。打撃音。
打撃音。
呻き声。
打撃音。打撃音。打撃音。打撃音。打撃音。
水が勢いよく叩き付けられる音。
呻き声。
打撃音。
呻き声。

打撃音。
呻き声。
半端に濡れた衣服が剥がれる音。
諦めた吐息。
──暗転。
(L19) 66111 2021/05/27(Thu) 21:33:07
公開: 2021/05/28(Fri) 0:30:00
褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a161) 66111 2021/05/27(Thu) 22:28:38

褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a162) 66111 2021/05/27(Thu) 22:29:24

褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a163) 66111 2021/05/27(Thu) 22:30:35

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

「ふぅん。そりゃ、運が悪かったなァ。
 知りよったけん、考えんくて良かったこと考えちょるの」

「馬鹿って言葉の意味知らんかったら、罵られてるて思わん。
 神童って言葉の意味知らんかったら、褒められてるて思わん」

「そんなに、誰も彼もから見ての愛がほしいんです?
 印をつけないことが、傷付けないことが
 その人にとっての愛かもわからんし、
 印をつけることが、その人個人にとっては
 人間扱いしない相手への烙印かもわからんよ?」

「結局、信じたいもんを信じていたらええんですよぉ〜。
 君にとって、君を愛してくれているかもしれない人は、
 セキレイのことを愛してくれていないかもって思うような
 そんな、わるぅい人なんです?」

「違うとええなァ」

 くすり、意味ありげに笑いながら、手帳を眺めている。
(-283) 66111 2021/05/27(Thu) 23:16:58

【人】 褐炭 レヴァティ

>>98 夕方の屋上
 

識字が難しいほどに、日が落ちた頃。
ぱたん、本を閉じる。

「……」

 ごろん、硬くて冷たいそこに転がった。

「……」

……誰か俺んこと、攫ってくれんかなァ


「神隠しでも、なんでもええんですけれど」

 夕食の時間まで、動かないでいる。
(220) 66111 2021/05/27(Thu) 23:38:56

【赤】 褐炭 レヴァティ

/*
いいわよぉ〜 おっけ〜赤ずきんちゃんいってきま〜〜す!!・ω<
(*30) 66111 2021/05/28(Fri) 0:14:12

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ


「違うといいなぁ」

 わからなかった、多くのことを知っていて
 まだ%ェの中で矛盾をしていない段階だから
 大人からの情報をすべて鵜呑みにして取り込んでいられている

 ほころびは少しずつ出てきてしまった、
 直すには、どうすればいいだろう。

「愛してもらうには、どうしてもらえればいいだろう。
 もっということをちゃんと聞いて上手にやればいいかな……
 レヴァティ、もっと知りたいなボクも」

 ごろんとしていた体を起こしあなたの手元を覗こうとする。
 よけられれば覗けないが、どのような手帳であるかが気になったようだ
(-295) toumi_ 2021/05/28(Fri) 0:19:11

【秘】 褐炭 レヴァティ → 渇愛 シェルタン

/*
 決ぃまったァ〜お待たせしました、俺が迎えに行きますよ〜
 見えちょる範囲やと、皆と別れてから森に戻ったところあたりがええです?
 他、雰囲気の希望やらあったら合わせられますけんね〜〜

 たらこスパはあなたの大爆発を応援します。
(-296) 66111 2021/05/28(Fri) 0:19:25

【秘】 渇愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ

/*
 はいは〜いお疲れ様でございます。
 そうですね、そのために迂闊に隙を晒してるところです。

 とりあえず、雰囲気としては
 “あ〜自分で良かった”ってなるはずなので、あんまりギスギスしないと思います。

 捕まって“治療”をうけているところを、秘話(あるいは置き手紙で指定)であるPC招く運びにしちゃおうかなあって思ってるますが、まああまり難しいことはないかなあと。
(-298) backador 2021/05/28(Fri) 0:23:24

【置】 褐炭 レヴァティ

■手帳の内容の一部

 
ゼリーを落とした レヴァティ
 
気ぃ付けろて言った シェルタン
 
宝探しが大盛り上がり ルヴァ カストル ポルクス ルヘナ
 
           シェルタン スピカ イクリール シトゥラ 多い
 
食べさせていた イクリール
 
食べさせられていた シトゥラ
 
叫んだ サルガス
 
諫めた ブラキウム
 
過激派 メレフ

(以下、モブを含めて朝食時に目立った動きをしていた人物の行動と名前。)
(L34) 66111 2021/05/28(Fri) 1:18:56
公開: 2021/05/28(Fri) 1:05:00

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

 ね、短い音と共に頷いて。

「さァ? 知っちょったら俺もとっくにしよるけんね。
 けど、そうなァ」

「替えがきかない子になったらええですよ。
 自分だけの売り、って言うん?」

 シトゥラが起き上がったあたりで、パラパラと手帳をめくる。
 覗き込めば、日記……というには簡素な、
 事実のみを書き連ねただけのページが目に入る。>>L34

「シェルタンは面倒見良うてやさしいええ子ですよね。
 さすが年長さんって感じ〜?
 それはセキレイもある程度そうですけれど、
 自分の中の正義が決まっちょって、姿勢がええ印象」

 間延びしているため印象はやわらいでいるが、
 無味乾燥気味の声だった。
(-303) 66111 2021/05/28(Fri) 1:20:09

【秘】 褐炭 レヴァティ → 渇愛 シェルタン

/*
 ほいほほ〜い 俺んお仕事は大人に引き渡すまでですけん、
 引き渡した後はフリーやし、
 流れ次第では伝書鳩みたいなんもやれますよは置いとくねぇ。

 たらこスパはこれからレスを打ち始めて、
 置いたらおおよそ寝の姿勢に移ります。
 といっても、簡易メモが「ポルポルポル(寝」に
 なるまではレスをする頭です。

 たらこスパはレスを反射で打ち出せない方ですし、
 寝るまでの時間もた〜ぶんそんなに
 長くはないけどよろしくねぇ〜
(-304) 66111 2021/05/28(Fri) 1:37:14

【秘】 渇愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ

/*
(既読をあらわす ロケットのスタンプ)
(-306) backador 2021/05/28(Fri) 1:39:19

【秘】 褐炭 レヴァティ → 渇愛 シェルタン

>>L29 深夜の森
 

「あ、やァっと見つかった〜〜」


 少し離れた場所から声がした。
 声の主は、そのままあなたの方へと向かってくる。

「お部屋全然戻りよらんでしょ? 探したんよぉ。
 この時間もう放送かけるわけにもいかんし。
 真剣に居らんからまさかは思うたけどぉ〜〜」

「君が見つからんと、俺が怒られるところでしたよ、もう」
(-307) 66111 2021/05/28(Fri) 1:48:43

【秘】 褐炭 レヴァティ → 渇愛 シェルタン

「……って言って、わかりますぅ?」
(-308) 66111 2021/05/28(Fri) 1:49:19

【独】 褐炭 レヴァティ

なんや鯖でめちゃくちゃこわがられよるしめちゃくちゃ褒められよる。ありがとうございます、何をしでかすかわからん闇とは言い切れないけど地獄は生成する系PLです。
(-309) 66111 2021/05/28(Fri) 1:51:33

【秘】 渇愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ


 琥珀色の瞳は、じっと貴方を見据えている。
 険しく、だが、諦めの滲んでいる、表情で。

「呼び戻しに来た、って風じゃなさそうだな」

 まだ夜も深い。
 自分が居なくなったことが騒がれてるはずもなくて。

 だから、示すことと言えば───

「アンタ、か。
 アンタが……“神隠し”を?」

 それに繋がる。ひとつ、ため息を吐いた。
(-310) backador 2021/05/28(Fri) 1:59:02

【秘】 褐炭 レヴァティ → 渇愛 シェルタン

「神隠しは俺は知らんて言いますけど」

 あっけらかんと言い放って。閉じた瞳はさらに細められる。

「でも、仲間外れを作るお手伝いをしちょるんは
 俺って言うかなァ」

「君は聞き分けええ子? 悪い子? ええ子やと俺が楽ですね。
 言いたいこと聞きたいことがあったら言うてくれて
 ええですよ〜 聞き流しますけんね」

 挑発しているのか素なのか(おそらく素だ)、
 悪びれた様子なんて欠片もなく、シェルタンを見つめている。

 ゆぅっくり、足はあなたの近くへ近くへと。
(-313) 66111 2021/05/28(Fri) 2:18:34

【秘】 渇愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ


「似たようなもんじゃんか」

 抵抗する意思なんかさらさらないのか、

 両手を挙げて、また、自分もゆっくりと、
 そちらへ近づいていく。

「あ〜あ、フルート置いて来るんじゃなかった。
 絶対、鼻っ柱叩き割ってやったのに……」

 口だけは達者であった、が。

「……オレで最後にしてくれない?
 それか定期的にオレを連れていく感じじゃダメ?」

 言いたいことといえばそれくらいだ。
(-315) backador 2021/05/28(Fri) 2:24:25

【秘】 褐炭 レヴァティ → 渇愛 シェルタン

「悪いことなんて、みんなが見てくれんくなる以外にないのに、
 嫌がる人多いですよねぇ……フルートやなくても
 良い感じの棒なら、その辺にあったりしません?
 あァ、言うて顔以外でお願いねって言いますけん」

 軽く探して、イイ感じの棒は見つかった。
 
[った/らなかった]。見つかったのならシェルタンに手渡された。


「で、君で最後ぉ? なりませんよ。
 君だけ連れて行くていうんも、そんなに意味はないさァ。
 みんなが見てくれんくなる以外は、ええことなんですよ。
 卒業がきっと早ぅなりますけんね」

「長期的に同じ子を連れて行くんも稀ですよ〜?
 それはそれとして別ん子も連れて行くから、
 そうなってても、君の『こうなったらええなァ』て
 きっとそれじゃあかないません。ままならんね」

 あーあ。大袈裟に息を吐いて。
 それから、あなたに視線を向けて。

「……君は僕に、ついて来てくれますか?」

 莞爾として笑って、言った。
(-317) 66111 2021/05/28(Fri) 2:43:13

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「換えがきかない、考えたこと無かった」

 手帳に並べられた文字を覗いて頷く、どうやら自分はちゃんと『指示通り』の生徒をやれていたようだった

「それは、大人達にそうしろって言われた来たから。
 見本になるように……小さい子の面倒は見て、そして大人のいうことは聞くように。
 見て見ぬふりは必ずして、呼ばれたら―――必ず向かう。

 それはみんなができることだよね。ボクだけにしかできないことなんて……あるのかなぁ。見つけたい、レヴァティも一緒に見つけて褒めてもらおうよ」
(-320) toumi_ 2021/05/28(Fri) 3:02:16

【秘】 渇愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ

「脇腹突いてやろうか」

 いい感じの棒を手渡されて困っている。

 口振りからすると、問題はもっと根深くて、
 先兵を倒したところで解決するような話じゃないらしく。

「でも、まあ、そうか。元々オレは、
 “また”大人のとこに行きたいとは思ってたんだよ。

 だから、それについて異論は特にない。
 帰してもらえるならまた足掻く猶予も貰える」

 ぽい、と棒を中庭側へ放り捨てる。

「行こうぜ。

 ……あああと、オレは特にレヴァティをどうもしない。
 表向きには無視されるだろうから関係ないだろうが。

 他の奴と話してて、良くわかったんだけどさ……
 根っこから物事を考えなくちゃならんらしい、オレは」
(-321) backador 2021/05/28(Fri) 3:05:40

【秘】 褐炭 レヴァティ → 求愛 シェルタン

「刺されるのはあんまり慣れちょらんなァ、あらら」

 イイ感じの棒は捨てられてしまった……。

「まァ、そう。帰してもらえるとええねぇ〜
 普通に呼ばれる時と、誰かを通して呼ばれる時とって
 一応違うんよぉ? 言った通り、卒業が早くなるかもやけんね。
 君の前のそれは知らんけど……ふぅん、あはは」

 わざとらしい、乾いた笑い。

「みんな考えるのがお好きね。俺は応援しちょるよ。
 知ること知って、納得いく答え出せたらええですね」

 ほぅら行きますよ〜、あなたの片手を取り、歩き出す。
(-336) 66111 2021/05/28(Fri) 11:28:48

【秘】 求愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ

「……そうなんだ。
 どうせ大人と会ったこと、
 バレちまうんなら先に言っちゃうけどさ、

 俺は最初“普通に呼ばれて”、それを気に入って、
 “こっそり自分から”会いに行ってたよ。

 同じ大人のとこに連れてかれるかは知らん。

 もしかしたら、ほんとにアンタの言うような方向で、
 オレの心の病気を根っこから治すことして貰えるかもな」

 案に、今までは歪みのある関わりだったことを示唆して。

「白々し。なんでもいーけど」

 あんまり引っ張るなよ、と斜め後ろをついていく……
(-337) backador 2021/05/28(Fri) 11:42:12

【秘】 褐炭 レヴァティ → 求愛 シェルタン

「自分からァ? ええ人にでも当たったん〜?
 なら、良かったねって、言いますけどぉ」

 皮肉るような、煽るような。抑揚のある間延びした声音。
 物好きね、と言外に言っている。

 「まあ、俺ん担当さんは君に構っちょる暇はないから、そこは安心かなァ」


 近くにいなければ、聞き逃がすような小さな呟き。
 
レヴァティの見る大人にいい人はいない。


白々しく聞こえます? なら良かった〜〜♡

 ちゃんと疑って考えて、それでも
 勘違いの思い込みはないくらいにしましょうね」

 呟きを掻き消すように、大袈裟に言っていた。
(-340) 66111 2021/05/28(Fri) 12:07:07

【秘】 求愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ

「悪い人だと思う。
 話を聞いた人はみんな“おかしい”って言ったから」

 誇張された言葉遣いの意図を僅かに掴みかねて、
 実直に、どこか他人事のように、答える。

「本当はな?オレが他の子が連れてかないでって思ったのは、
 
オレ以外を愛してほしくなかったから
だ。

 それは愛じゃないだとかヤバいだとか言われて、
 ちょっと考え直したところで。……じゃなかったら、
 さっきもらった棒でなんかしでかしてたよ」

 “自分はどこかおかしいらしい”という視点から語るためか、
 どうにも客観的な言葉が出るらしい。
 呟きも、自分語りの上で聞き流していく。

「モノの考え方が歪んでるし、
 本当に何か考える時は気をつけたいと思う……

 ……レヴァティ。
 アンタがこうするのにも理由があるだろうことも含めて。
 慎重に、答えを出していくよ」
(-341) backador 2021/05/28(Fri) 12:19:30

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

「君が見つけられるようにのお手伝いはしてもええなァ?
 俺はひとつも浮かばんわけやないですし、
 褒められること、がんばって新しく増やさんくても
 そこに関しての不満はないですけんね」

 その他の多くに不満だらけだ。

「カストルは愛嬌ありますよねぇ、行動力も〜?
 今日の宝探しの引っ張り方目立ったなァ。
 自分の感情や欲に忠実な子って、
 大人受けするタイプのひとつやと俺は思いますね。
 かわいらしいのよ〜」

 手帳を眺めたままつらつらと。

「……まァあの子はもう少し手が掛からんくらいに
 思考やらが落ち着かんと、敬遠されがちとも思いますけん」

 この苦笑には、感情が籠っていた。
(-342) 66111 2021/05/28(Fri) 12:21:33

【秘】 褐炭 レヴァティ → 求愛 シェルタン

「あァ、ふぅん。言うてわかりやすい愛情表現やけんね、アレ。
 ふつうは、そのはずですから」

 きっと同じく最近まで勘違いをしていた、
 別の誰かが思い浮かんだ。

「そぉ〜〜 悪い人に引っ掛かってんは運なかったけど、
 愛やないかも〜って考え直すきっかけがあったのは
 多分、運がよかったんやないですか?」

 他人事も他人事。本人も白々しいと言う程度の態度だが、
 答えを出す応援をしているというのは、彼の本心だ。

「こんな場所で、"正しい"なんて。ほとんど落ちよらんしさ」

 これからの話、これまでの話。逸れて日常や誰かの話。
 

 大人たちの呼ぶ場所へ辿り着くまでの道中、
 もう喋らなくていいとあなたに言われない限りは、
 彼との話は続いたことだろう。
(-347) 66111 2021/05/28(Fri) 12:45:03

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


 深夜、夜更けまではまた時間が十分にある時間。
 一人廊下を歩いて向かったのは自分に与えられた部屋ではなく、
 あなたに割り当てられた部屋の前。

「……」

 普通ならとっくに眠っている時間帯だから、ノックはできない。
 声もかけられないのに、どうしてやってきてしまったのだろう。

 ……ルヘナはあなたの部屋のドアのそばで腰を下ろす。
 何事もなければ、暫くの後にそっと去っていくことだろう。

/*
 ツリー的な余裕があるのならお話しませんか、のお誘いです。
 余裕がない、この時間帯に別件がある等不都合あればスルーしていただいて……!
(-348) uni 2021/05/28(Fri) 12:48:37

【秘】 求愛 シェルタン → 褐炭 レヴァティ

 相槌を打つ。
 ただ、穏便に話が進むならそれ以上のことはないから。
 この深夜の話は、きっと誰にも言わないでいる。

 〜〜〜

 大人たちが遠目に見える。
 知ってる顔。知らない顔。どちらも居る。

 笑みを作って、頭を下げて。
 怯えることもなく、其方へ歩いていく。


 最後に振り返って。
 用が済み、去ろうとでもする貴方の顔をじっと見つめて。

「正しくなくとも、さ。
 せめて、間違ってるものを、
 間違ってるって言うくらいはしたいかな」

 苦笑をしてみせた。
(-349) backador 2021/05/28(Fri) 12:56:19

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

 そろそろ去るか、とあなたが腰を上げかけた頃。

 廊下の先から、静かに静かに、誰かが歩いてくる音がする。
 向かってきていたそれは、あるところで止まり、
 そして離れていく。レヴァティだ。

 あなたがいたから、行き先を変えたように思えた。

 あなたが追いかければ彼は逃げるが、動きはどこか緩慢で、
 逃がす気がなければすぐに捕まえられるだろう。

/*
 かかってこい。
(-350) 66111 2021/05/28(Fri) 12:59:19

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


 この暗さにも慣れる程度には居座って、だから当然夜目が利いていて。
 それだからこそ、引き返して離れていくそれが
 この部屋の主だということに気付くこともできて。

 そうと決まれば自然と足は動いた。
 追いかけて、そこまで逃げる意志もなさそうだった彼の腕を掴む。

「レヴァティ」

/*
 わーいありがとうございます! がんばるぞ。
(-352) uni 2021/05/28(Fri) 13:06:53

【秘】 褐炭 レヴァティ → 求愛 シェルタン

 見つめ返して、困ったようにわらった。それだけだったけれど、
 「そっか」、と苦笑交じりの声が聞こえたような気がする。

 彼は彼で、数人の大人たちと一緒にどこかへ向かって行った。
 それじゃあ、また明日。
(-353) 66111 2021/05/28(Fri) 13:16:08

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「い゙っっ」


 掴まれれば、呻きが漏れた。
 
こんな大袈裟に反応をされる程の力は込めていないはずだ。


「……こんばんはぁ〜〜
 暗くて自分のお部屋わからんくなりました?
 そうやないんなら俺ん部屋入りましょうか。
 一人部屋ですけん、気にしんてええよぉ」

 そう言えば、ゆっくりと部屋へ向かう。
 静かに歩いているだけにしてはペースは遅い。

 ──彼はそこまで逃げる意志がなかったわけではなく、
 最大限逃げようとしてあの速さだったことに、
 ルヘナはすぐ思い至るだろう。
(-356) 66111 2021/05/28(Fri) 13:25:33
褐炭 レヴァティ(匿名)は、メモを貼った。
66111 2021/05/28(Fri) 13:26:01

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

/*
 描写忘れ。声がかなり掠れています。
(-357) 66111 2021/05/28(Fri) 13:28:22

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


 痛がり方も。歩く速さも。こんな時間に帰ってくるのも。
 
他人のことを言えない点があるのは分かっていても、

 普通じゃないと思うからこそ思わず眉を寄せてしまう。
 思わず手を離してからそれだけのことを考えて、
 はっとしてから彼の隣を歩く。 

「……お前の部屋には行くが、行ったらすぐ何か飲んでもらう。
 それまで何も話さなくていい、から」

 あなたに触れることをほんの少しだけ躊躇って、
 寄り添い歩きながら様子を気にするだけに留める。
 あなたの部屋に入っても、ルヘナは押し黙っていることだろう。
(-359) uni 2021/05/28(Fri) 14:09:51

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「え? 何
かっ
てなんで
すか
ァ〜 得体の知れ
ないもん
とか、
 俺
飲みたく
ない
飲むけ
どさ」

 あなたを部屋に招き入れ、鍵を閉める。
 整理整頓がきちんとされた、勉強家の部屋だ。
 それなりに生活感も感じられる。

立ちん
ぼでもええ
ですけど

 普通に椅
子とか
使っ
くれて
てええけ
んね〜」

 くれるものがあれば渡してくれるのだろうと思い、
 レヴァティはそのままベッドに腰掛けた。
(-361) 66111 2021/05/28(Fri) 14:24:06

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


「お前の部屋に飲料があるのならそれで事足りた話だ。
 ……ただの水だよ、変なものは入れてない。
 疑うようなら俺が飲んで証明したって構わないよ」

 ローブの下から取り出した水筒はあまり使われた様子がなく、
 普段は持ち歩いていないと確信できるものだった。
 ルヘナは周囲を見渡しどこに座るか悩んで……
 少しだけ距離を空けてあなたの隣、ベッドに腰を下ろす。

「喉を傷めるから、今はあまり話すなってば」
(-362) uni 2021/05/28(Fri) 14:32:30

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

 疑う?に対して、なんとなく不思議そうだった。

わらん変わ
らん
、喉も洗ってき
たとこ
ですけ

 ただの水な
足りよ
らん
ことはな
よ〜」

 でもあり
がと
ぉ〜、水筒を受け取り、中身を飲んだ。
(-365) 66111 2021/05/28(Fri) 14:45:45

【独】 褐炭 レヴァティ

>>251>>252
いとおしいな団長殿。
(-366) 66111 2021/05/28(Fri) 14:48:41

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


「そうか、ならいい」

 短く言ってから、あなたが飲むのを見届ける。
 あなたが口に含んだのは至って普通の水だった。
 ちゃぷ、と水筒内の水が揺れる音を聞いてから本題に入る。

「……まずは謝りたくて。悪い。
 シトゥラに頼んでお前のことを少しだけ聞かせてもらった。
 勝手に調べるとは言ったが、気分は良くないだろうから。

 あと、ふたつ、聞きたいことがあって……さ。
 レヴァティ、お前はどうして
大人側にいる?

 今も……
大人のもとから帰ってきた
、であってるか?」
(-370) uni 2021/05/28(Fri) 14:59:50

【赤】 褐炭 レヴァティ

『OK 赤ずきんより』

セキレイの書いた文字は消され、それだけが書かれていた。

この後に赤ずきんが文字を書くのは、
朝食が始まるほんの少し前の時間だっただろう。
(*32) 66111 2021/05/28(Fri) 15:34:33

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「別に? 俺
は探っ
ちゃいやんて言う
けれ
ど、
 探られて実
際に不
利益が出るわけでな


「謝罪が要ると
すれ
ば、
の自己
満のた
めのもんさ」

 蓋を閉じた水筒をあなたに軽く放り、そのまま後ろに倒れ込む。
 疲れの色を隠していない。

「大人のとこから帰って
きまし よ〜……んん、


それがなに?

 
咳払いの後、強めの語調で言い放った。
 
転がったままなので、いまいち気迫は掛けるが。


「施
設の
ルールを作
ったの
は大
人です
よ〜。
 俺ら
は大
人のいうことを普
段から聞い
ちょります」

「そんで、例外を
認めよ
るんも
大人です
けんね〜〜
 俺らがどう
こう言
うもんと違います
よぉ


 屁理屈、詭弁。そう言えるものであると分かっている。
 取り繕う気があるのかないのか図りかねる声音。

「俺ァ大人
側にい
るつもりは
ありま
せん。
 
人の言うことは聞い
ちょりますけ
どね」
(-374) 66111 2021/05/28(Fri) 15:46:53

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

/*誤字修正。
 ×気迫は掛ける
 ○気迫に欠ける。
(-375) 66111 2021/05/28(Fri) 15:48:55

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


「なら謝罪は取り下げる。知って満足したのは事実だ」

 放られた水筒を受け取って脇に置き、そして。
 あなたが語っていくその『味』のしない言葉を聞いていた。
 それらの言葉が部屋に転がっていくのを聞き終えてから、
 ゆっくりこぶしを握り、語りながら振り上げて、

「――身体を痛めて、こんなボロボロになって?
 そこまでして大人に従う必要がどこにある?

 定められたルールが必ず正しいわけじゃないってことくらい
 お前なら当然分かっているんじゃないのか?

 なのに、なんで、」

 
そんなつまらなくて痛い言葉を紡いで――


……なんなんだよ、お前……!


 言葉にできないもどかしさをぶつけるように
 ベッドにこぶしを振り下ろして、そのまま倒れ込む。
 
 
大人を利用したい、なんて考えた

 
自分の浅はかさに腹が立つ。


 
――本当にそれだけだろうか。
(-377) uni 2021/05/28(Fri) 16:40:04

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「正し
くないか
ら、どうす
るんです
?」

 振り上げられたこぶしに、緊張が走ったのが見て取れる。
 でも言葉から、降り下ろされる先が
 自分でなさそうなことを察すれば、それは緩んだ。
 
振り下ろされる頃にはもう興味を向けていなかった。


「子どもにそう言
って
どうな
ります?
 大
人に罰さ
れて正されて終わり
ますね
ぇ」

「大人にそう言
って
、どう
なりま
すぅ?
 
どもに言っ
た時
と何か変
る〜?」

 揶揄うような、たのしげな声。

「分
かって
いるからって
さァ
。ここ以外の、どこに
行けるん
?」

 あはは、掠れ声の乾いた笑い。

少なく
とも、いる内は
快適に過
ごせるように
って

 考えるでしょ? 従わ
ん方
がこれより酷く
なります
けん」

「それ
が俺ん
理由かな
(-383) 66111 2021/05/28(Fri) 17:38:09

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


 暫くの沈黙の後、ある程度の落ち着きを取り戻した声がする。

「……なるほど、な。俺の思考が浅はかだったよ。
 お前の言う通りだ、従うほうが悪目立ちも罰されもしない」

 それが彼の処世術だというのなら否定はできない。
 実際、彼の言うことは正しい。
 自分達は子供で、ここで飼われていて、どこにも行けない。
 
外に自分を待つ家族がいるのならばともかく。

 あなたの知識を『食って』、ルヘナは唇を舐めた。

「……なあレヴァティ、俺が誰よりも大人に気に入られたら、
 お前の立ち位置は少しはまともになるのか?
 俺が
赤ずきん
セキレイ
よりも
 気に入られて、もっと『使える人間』になったら」

 赤ずきんは、嫌がるかもしれないが。
(-386) uni 2021/05/28(Fri) 18:15:25

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「自分の感情や欲に忠実……
 ワガママをいって叱られたくないなぁ」

 カストルが手がかかるという言葉にわずかに首をかしげたが
 わからないことが多い生徒であるのも確かだ

「カストルは興味のあることしか見ない分
 脳の回転速度は速いから頭が良さそうだと思っていたんだけど、
 どうやらテストの点数が悪いらしい。少し意外だった。
 人を驚かすことも多いし……あ」

 忘れていた、と、改めてあなたの顔をのぞむように姿勢を変え
 服の裾を引っ張る

「ボクね、ルヴァとルヘナに
 今回の仕事のご褒美、いっぱいあげたいんだ。
 だから二人の欲しいもの聞いてきたの、そうしたらね」


「ルヴァはこの仕事が終わったら
 ボク達に殺して欲しくて死にたくなくて
 裏切りたくて裏切りたくなくて
 ルヴァをルヴァでいさせて欲しいらしい。

 ルヘナは大量の知識が手に入ればいいんだって
 いっぱい、なんでも欲しいの。
 一緒に協力してくれる?」
(-387) toumi_ 2021/05/28(Fri) 18:33:06

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「ん? ならんよ。
 
俺み
たいなん育てる
のって手
間ァか
りますけん」

 あっけらかんと言い放つ。

「でも、他の誰
かは助
けられる
かも
ね〜
 そんな、『使
える人
間』になったか
ら助け
られる子が、
 
ここに居る
か居らん
かも
、俺
は知らんけ さ


 掠れている以外は、平時のようなのんびりとした喋り。

んん……
あんね、『使える人間』になったからで、
 誰
を助けられるくらい
ん人は

 別にそんなもんにならんても誰
かを助
けられますよ」

やけん
、君が
誰か
を助けたい人なら、それに
限ら
んて
 好きなやり
方で助け
たったらええて、俺は思う
なァ
(-389) 66111 2021/05/28(Fri) 18:47:01

【独】 褐炭 レヴァティ

たらこスパ「なんでそんな助けたいんだ…??? みんなみんな助けたい系ならレヴァティは他全部を切り捨てて来なきゃいけない程度には難易度バリ高だから、もっと低い労力で他の子をいっぱい助けた方がいいよ(善意)」

そういう話と違いますよたらこスパ。
(-390) 66111 2021/05/28(Fri) 18:53:54

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


「なんだ、残念。もっと早めに気に入ってもらうべきだったな」

 もったいないことをした、と言いたげな顔で眉を寄せて。
 それから続いた言葉には少し首を傾げてあなたを見遣る。

「俺は別に、誰かを助けたくて動いているわけじゃないよ。
 俺の目的自体は大人の持つ知識を『食う』ことだ、
 だから何かを助けるとしたら俺の知識欲、で……」

 そこまで言ってからふと首を傾げた。
 沸き上がった疑問に今更気付いたような顔。

「……あれ、じゃあなんで俺こんなに腹が立ってるんだ?
 お前がそんなことになっている点にもどかしさはあるけど、
 それこそ後先考えず逃げるくらいしか思いつかないし、

 ……なんかよく分からなくなってきた。
 なあ、このままお前のこと勝手に気にかけてていいか?」
(-394) uni 2021/05/28(Fri) 19:17:40

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

「知識があると頭がいいと、お利口さんは全部違いますけんね」

 細かく言えばもっと分類は増えるが。カストルの頭の良さが
 テストの点数と比例しない分類であることはそう。

 裾を引っ張られても、特に手帳から視線を移しはしない。

「ん? あ〜〜、一先ず協力しよるんはOK〜 で、そうねぇ……」

 手帳をじっと見て。思考する間。

「ルヘナは分かり易いね。あげるもんはあげられるでしょう。
 ルヴァは、ん〜。罰されたいけどいい子でもいたい感じぃ〜?
 悪い子の面を隠すお手伝いん方かなァ。わかりませんけど」

 淡々と思いついたことを並べる。手帳から視線は動かない。
(-395) 66111 2021/05/28(Fri) 19:17:46
レヴァティは、
『ぴんぽんぱんぽーん♪』
 夕食後、門限の放送を滞りなく行った。
(a202) 66111 2021/05/28(Fri) 19:34:38

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「神さまに気
に入られる
ところからです
けん

 
ほんと
うにもっと
もっ
と早くや
った
ねぇ」

 
運命の分岐点は生まれる年から何からでしたね。


「君の
得たいもんか
らすると、
俺を
気に掛けても
 納得のい
く何かが得られる
とはそんなに思い
よらんけん

 気に掛けるなら他の
方が時間及び
コストの
 効率
がええて俺は思 〜


 
知識を『食う』ことが目的なら、もっと他に向けた方が
おなかいっぱいの満足感が得られるよ。


んん……
けど、これはただの意見ですから。
 俺は別に君の思考に対して強制力は持
っとらん
し、
 君の好きでええけんね。困ることも
ないし
さァ」

 
成果が労力に見合わなくて損をするのはルヘナだけだ。
(-403) 66111 2021/05/28(Fri) 19:42:55

【赤】 褐炭 レヴァティ

『なんでしょうね。色々考えたいお年頃みたいですよ〜
 全部ではないけれど、書いておきますね。』

 「……オレで最後にしてくれない?
  それか定期的にオレを連れていく感じじゃダメ?」

 「元々オレは、“また”大人のとこに行きたいとは思ってたんだよ」

 「異論は特にない。帰してもらえるならまた足掻く猶予も貰える」

 「他の奴と話してて、良くわかったんだけどさ……
  根っこから物事を考えなくちゃならんらしい、オレは」

 「正しくなくとも、さ。
  せめて、間違ってるものを、間違ってるって言うくらいはしたいかな」


朝食前、そんなことがボードに書かれていた。
(*33) 66111 2021/05/28(Fri) 19:51:30
 




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