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シオン・グレイヴズは、寒くなってきたなあと手をこすりながら登校した。 (a3) nekonya 2021/10/31(Sun) 22:27:37 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ今日は、起きてすぐに布団から出るのに苦労した。 寒い寒いとは思っていた。 けどまさか、登校してきたら雪が降り始めると、少しおどろいてしまった。 ちらほらと視界の隅にちらついて、「ああ、昨日ああ言ったからかな」とか「大降りにならなきゃいいけど」とか思いながら、空を見上げて。 「さむ……」 誰にともなくつぶやいて歩を進めた。 (12) nekonya 2021/10/31(Sun) 23:06:57 |
シオン・グレイヴズは、グラウンドで何か起きていることは把握していた。いたが、その場に行ってもできることはない。 (a8) nekonya 2021/10/31(Sun) 23:32:24 |
シオン・グレイヴズは、それでも足を止めた。或いは、なにかできるかもしれない、かと。 (a9) nekonya 2021/10/31(Sun) 23:34:54 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親/* PL相談のターンですわ。とはいえ今まで関わりがございませんので、今までに縁のあった方との交流を優先していただいても全く構いませんと先に申し上げておきますわ! シオン・グレイヴスの異能は、"共感"となっております。 想いや感情、思想等を相手へ『まるで自分自身のもののように感じるけれど、冷静であれば相手のものだとわかる』というような能力になっております。 異能の行使条件は『直接肌を触れ合わせた状態で3秒見つめ合う』です。 異能をうまく使えば落ち着かせることはできるとPCが思うかもしれない、という具合です。 “共感”した結果、後の精神状態に変化があるだとか、そのあたりは任意にしているのですが、どうでしょう? (-42) nekonya 2021/10/31(Sun) 23:44:19 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ/* ご相談ありがとうございます!こちら青じそですわ。 交流のある人が来ると実は秒で解決する事態となっておりますわ。女性と絶対王者としか私交流がありませんのよ。ふふ。 さて、というわけでシオンくんちゃんも今は女性ですわね? 従わせることは簡単かと存じます。 触れて見つめ合う条件も、それでクリアーできるかと。 この通り異能の暴走で自我を失っておりますが、落ち着かせれば目を覚ますこともできるかと存じます。 よろしくお願いしますわね。 (-46) oO832mk 2021/10/31(Sun) 23:50:56 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親/* やったああああああああああああありがとうございましてよ! 現状は身体性別は間違いなく100%女性ですわ。では行かせていただきましてよ! よろしくお願いいたしますわ! (-47) nekonya 2021/10/31(Sun) 23:53:26 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ>>25 御旗 「オス。元気?」 さく、さく、と歩いてきて、いかにも気軽そうに御旗の肩を叩いた。 >>29 >>31 「運動系じゃないんだけど俺うまいこと“怪我させずに”落ち着かせるぐらいできるかもってわけで、来たけどどう? どんぱちやって双方しんどくなるよか、マシなことができるかもなんだけどさ」 手伝ってもいいか、と暗に問いかける。 (33) nekonya 2021/10/31(Sun) 23:56:24 |
シオン・グレイヴズは、猫です。「にゃーん」 (a14) nekonya 2021/11/01(Mon) 0:01:21 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ>>37 「え、そうなん? あ〜確かに昔見たアニメのハイエナのボスは姉御だった。俺男子制服だけど誤認されないかな、まあ物は試しに」 一歩、朝日の前に出る。 「強気……強気に……。 動くな。 」低い声。もちろん、女子にしてはだが。音の高さそのものではなく、重く鋭い響きを持った声だった。 (42) nekonya 2021/11/01(Mon) 0:10:27 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ>>+10 「"見た"な。これならまあ、いけそうだ」 誰に対してでもなく確信をもって呟く。何がいけるのか、何をする気なのか、理解できるかもしれないのはたぶんこの場に一人だけ。 「まだ獣っぽい感じはあるけど。……ちょっと不安だからさ、誰か押さえててくれないかな。落ち着かせるには触れる必要があるんで」 目線はそらさず、周囲の面々へ。 (45) nekonya 2021/11/01(Mon) 0:23:23 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「手負いの獣は……とも言うからなぁ。それはそれでちょっとだけ見てみたいが。獣にも感情がある。危機に瀕した獣の、本能に基づいた激情ってのはすごかろうな」 (48) nekonya 2021/11/01(Mon) 0:30:39 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「急に暴れられたら俺キッツいもん。スプラッターになるぜ。てなわけで頼んだぜ〜」 一歩、一歩、朝日へ距離を詰めていく。その顔へ右手を伸ばし、目を隠す前髪を掻き分けて、隠れたものを露にさせる。朝日は、外気で冷えた、氷のような指先を感じるのだろう。 そのまま、牙を剥き出した顔の、頬を撫でる、 「俺を見ろ。俺の眼だけ見てろ。他の何も見ることは許さない。 ……できるよな?いい子だから」最後ばかり優しい声で、命令を下した。 三秒、見つめあえばシオンの異能は事足りる。 (53) nekonya 2021/11/01(Mon) 0:42:59 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親シオン・グレイヴスの異能、"共感"によって今回あなたが感じる筈のものは、『空虚』だ。 心の内、そのほとんどが、ぬるく渇いた虚無感で満ちる。 シオン・グレイヴスの心の内は、ほとんど『何もない』。特に、特定の誰かへ向ける感情というものが、無い。誰かを強く害そう等と、思うべくもないのだ。 平常であれば、"それ"がシオンのものだと理解できるが……。 (-64) nekonya 2021/11/01(Mon) 0:49:04 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ (55) nekonya 2021/11/01(Mon) 1:02:54 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「なんとかなるもんだなあ。暴れ足りなさそうですまんねワハハハ」 潰れたまま渇いた笑いをあげている。 「まあ……その辺りの消化不良は体育祭でぶつけてもらうということにならない?」 手慰みに、ネコ目の寝顔の後頭部をワシワシと撫でた。 (61) nekonya 2021/11/01(Mon) 1:10:51 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親シオン・グレイヴスの異能は、"共感"は、ずっとあとに残るようなものではない。元々の人間の感情や思想というものはそう簡単には変わらない。 元より、シオン・グレイヴスの異能は不安定だ。その影響力は触れ幅が大きい。 ただ、元から近いものを抱えていたりするなら。元々のものか与えられたものか、わからなくなることもあるかもしれないが。 (-71) nekonya 2021/11/01(Mon) 1:18:13 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 俺 シオン・グレイヴズあなたの友人からIDを聞いた、とメッセが届く。 『勢喜だけど』 『俺の異能に巻き込まれたって聞いたんだけど無事か? 怪我あと残ってないか』 『あと変な声聞こえてなかったか』 あなたはその声に聞き覚えがない。 あるとするならなぜか彼のためになにかしてあげないといけないと感じただけだ。 そんなことすぐに跳ね除けられたが。 『今日も朝日静めんのに活躍したって聞いた。 動物によく絡まれるのな』 (-72) toumi_ 2021/11/01(Mon) 1:20:06 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「ま、誰も怪我しないですんだし俺、えらいんじゃないの……みんなもお疲れさんってわけで。起きたらまた暴れるとか、ないと良いけども、まあ……そんときゃそんときで。 てな訳だから早くはこんだげて〜俺か弱き女子だから〜」 じたばたしている。 (67) nekonya 2021/11/01(Mon) 1:24:07 |
シオン・グレイヴズは、「雪積もってた!?倒れ込んじゃったけど!?背中つめたァッ!?」 (a29) nekonya 2021/11/01(Mon) 1:27:34 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ今はあどけなく眠る僕も、冷静さを損ない薬に手を出すくらいには激情家だ。 普段から前髪の下にその本性を隠しているに過ぎない。 だけど初めて凪の気持ちを知った。 もしかしたらそれは、少しだけ何かに影響を及ぼすことも、あるのかもしれなかった。 (-75) oO832mk 2021/11/01(Mon) 1:30:05 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 家庭科部 勢喜光樹たぶん朝の騒動から落ち着いたあとの時間軸 『勢喜……あー、弁当屋?動物ランドに囲まれてたやつ?あとは残ってないぜ、当日に鍋したくらい元気。たぶんあの場にいた誰かの異能のお陰だな 動物によく絡まれるで済ませちゃいけない気がするぜ! で声?は知らん何?どんなの?』 手早く返事が返るだろう。 (-76) nekonya 2021/11/01(Mon) 1:31:43 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ>>69 「雪遊びめっちゃやりたーいかまくら作りたーい」 超乗り気。 >>70 「やった、きょーぬまの優しさが身に染みる。もちろん一切の怪我なし。どういう異能なのかはよく知らないんだけど、ハイエナで良かったなよなぁ」 (71) nekonya 2021/11/01(Mon) 1:34:05 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ>>73 「一人雪合戦出来そうだよお前」 そんな寂しすぎる青春のひと幕は嫌だ。 「肌を触れあわせて三秒見つめあった相手を自分に"共感"させる。 俺の感情とか思想とかを、まあ一瞬くらいは自分のだと誤認させれるかも。落ち着いてたらすぐに、自分のものじゃないってわかるけど〜」 (74) nekonya 2021/11/01(Mon) 1:46:31 |
シオン・グレイヴズは、「ア!かわい〜」と声をあげた。 (a31) nekonya 2021/11/01(Mon) 1:48:00 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 俺 シオン・グレイヴズ『俺の異能さ、 動物 に効く異能なんだけどよ』『暴走したか、噂の薬飲まされたせいで 抵抗力の低い人間にも効くようになっちまってやばいんだ。 例えば酔っぱらいとか、それこそ俺にぞっこんなやつとか』 『俺も無理やり従わせたいわけじゃないから。 なんかそんな声が聞こえるやつじゃないといいなーって。 不快にさせてないといいなって感じ。 あと女の体に傷つけたくねーよ、元気で良かった』 『あー鍋、いいな。 俺も行きたかったわ、まじで』 (-88) toumi_ 2021/11/01(Mon) 1:52:02 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 家庭科部 勢喜光樹『動物異能コンビだったわけね』 『声は知らんけど、『この人に何かしてあげたい!』って感情はうーっすらとあった。その時俺に出きることなんもなかったからしなかったけど。 俺がお前にぞっこんだったらもっと面白いことになってただろうになあ、惜しいな』 『つか俺が男になってる時だったら心配してくれなかったん?傷付いちゃった。えーん』 (-92) nekonya 2021/11/01(Mon) 1:58:48 |
【秘】 鏡沼 創 → 俺 シオン・グレイヴズ/* 突然すみません。 シオンくんの異能、ハチャメチャに鏡沼に効きますね……。 おめでとうございます。特効ってヤツです。 諸事情で鏡沼には、確固たる感情やら思想やらが無いため……。 もし使う機会があれば、よろしくお願いします。 (-100) RIN 2021/11/01(Mon) 2:15:03 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 鏡沼 創/* ワ!なんか来たなるほどな 積極的に使うことはないのでさて……機会があるかどうかは吊りに託されたところがありますわね!覚えておきますわ (-101) nekonya 2021/11/01(Mon) 2:18:46 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親他の誰も見舞いなどに来ていない時を見計らって、保健室の様子を見に来るだろう。 まだ朝日が眠っているならそっと離れていくつもりで。 (-140) nekonya 2021/11/01(Mon) 9:32:37 |
【神】 俺 シオン・グレイヴズ何か遊ぶのに都合の良い時間帯! 雪の積もった校庭で、いつのまにやら耳当てやらマフラーやら防寒具を身に付けて。 しゃがみこんで、せっせと雪を固めている。 「……」 黙々。雪うさぎを量産して整列させている。60匹並べたところ。 (G1) nekonya 2021/11/01(Mon) 9:35:49 |
シオン・グレイヴズは、60匹の雪うさぎをピシッッッッッッと規則正しく整列させている。1列20匹。さながら軍隊。 (a43) nekonya 2021/11/01(Mon) 9:42:57 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「……誰?」 ベッドに横になっていても、来客があればすぐ分かる。 僕は、自慢にはしたくないけど鼻が良かった。 時間にして、昼を回ってしばらくした頃くらいかだろう。 暴走中のことも薄ら覚えていたから、もう知った匂いに僕は重い頭を抱えて身体を起こした。 「………さっきの。ごめん、迷惑かけた」 隣のクラスの奴のはずだ。 この通りの性格なので、聞き慣れない横文字の苗字は覚えてはいなかったが。 (-143) oO832mk 2021/11/01(Mon) 9:59:22 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「おす。2-Cのシオン」 ひら、と手を振りながらベッドに歩み寄る。 「迷惑とは思ってないし、別に良いぜ。 もう人間になってるみたいだな。……思いっきり共感使っちゃったから、なんか変になってないか見に来た」 まじまじと朝日の顔を見ようとする。 (-149) nekonya 2021/11/01(Mon) 10:53:15 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「……2-Dの朝日。 やっぱりさっき、なんか使ったのか。 お陰で助かったけど……」 前髪の隙間から僕はシオンを見る。 あまり見られると居心地は良くないけど、どうやら何かしらの心配をしているらしいと知れば無下にもできない。 「変に、って。 変になりかねないような作用なの、あんたの異能」 態度としては凪そのものだろう。 暴れていた姿がまるで嘘のようだ。 でも学年も同じなことだし、普段の僕を知っていてもおかしくはない。 その場合、僕の態度が普段と変わりないことを確信できるかもしれない。 (-150) oO832mk 2021/11/01(Mon) 13:44:28 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「あ、覚えてる感じ?うん、そう、なんか使った。俺の異能。 俺はさあ。 感情的なやつのことを知りたいんだよ。俺には無いからさあ。 だからもし俺みたいなやつが増えたら困るわけ」 あなたが聞いているのか、理解しているかはあまり気にせず、たんたんと話続けて。 「でも見てる限り変わりないし、大丈夫そうだな」 (-151) nekonya 2021/11/01(Mon) 14:31:08 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「こおりじめん悪くなくない?」 かじかんだ指先にひんやり濡れた泥がついてより冷えた。真っ赤になってしまった。 「工夫な〜。あんまそういう発想できないものだから。 手はあとであらいまーす」 (99) nekonya 2021/11/01(Mon) 18:01:26 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ (103) nekonya 2021/11/01(Mon) 18:38:06 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「今の時期、こんな寒いのっておかしいから明日には溶けちゃうんだろうな」 作る前からしんみりするようなことを言う。 「あったら良いよな〜、なんでもしまえて保存できるポケットみたいな異能とか」 (105) nekonya 2021/11/01(Mon) 18:54:54 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ (108) nekonya 2021/11/01(Mon) 19:02:53 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「体育祭が終わったら、ダチで集まってお疲れ会で寿司!とかしたいよな」 雪寿司はよそにおいておいて、魚の雪像作りに勤しむ。 「ミノカサゴとか好きなんだけど、作るのだるそうだな」 (116) nekonya 2021/11/01(Mon) 19:29:55 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「…………」 「感情がないって、そんなさらっと言うこと? ああ、いやでも。感情がないならそれを嘆くこともないのか。 楽しそうに人と話してるように見えてたけど、そういうんじゃないんだ」 少なくとも窓際で読書に耽ける僕よりは有意義な学生生活を送っていそうだと思っていた。 僕は異能の都合、目立ちたくないだけだったけど。 「そういう意味なら安心していいけどさ。 …でも、そう。共感か。 アレ≠ェあんたの感情なんだな」 全てに興味がなくなったような凪の感覚は覚えている。 あの時ばかりは助かったが、常にああだと思うと気分のいいものではなかった。 (-168) oO832mk 2021/11/01(Mon) 19:39:08 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「あ、ちょっと言い方を間違えたな。 一般に言う感情ってのは、そりゃあ人並みにはあると思うぜ。美味しいもん食ったら美味しいし、楽しいことしたら楽しいし。他人の気持ちなんて知りようがないから、確かじゃないが。 ま、何を伝えるかはある程度選べるんでね。“アレ”ばっかりが全てでもないけど、概ね。 みんなはさ、誰かを羨んだり、憎んだり、執着したり、してるように見えるんだよ。なんつーの、激情ってやつ。あれが知りたい。 お前はある? そういうの」 (-171) nekonya 2021/11/01(Mon) 20:04:26 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「ところでこれは今なにの魚作ってる感じ?何の魚の何部分?足?」 適当に雪を重ねていっている。計画性がない。 (120) nekonya 2021/11/01(Mon) 20:10:54 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ激情と言われても、僕には直ぐにピンと来なかった。 僕が抱いたこの気持ちが激情である自覚は、僕にはない。 「嫌いなやつくらいはいるよ。 変な薬に手を出して、見返してやりたいって思うくらいにはね。 ……まあその結果がこれだけどさ。 バカバカしいよね、本当」 シオンから視線を離す。 前を向き俯いた僕は、無意識に溜息をついていた。 (-174) oO832mk 2021/11/01(Mon) 20:25:38 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「へぇ、いいじゃん。変な薬飲むくらいには、ってけっこうそいつのこと想ってそうだなって俺は思うけどな。 バカバカしいかどうかは俺が判断することじゃないけど。結果がどう見えるかなんてのに興味はないし。ああでも、……俺の異能が、そっちの感情をうつすもんだったらなあ」 ぐ、と身を乗り出して、そらされた視線の先へ回り込もうとする。 (-180) nekonya 2021/11/01(Mon) 20:55:47 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ (123) nekonya 2021/11/01(Mon) 20:57:00 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「……いいわけないだろ。 人を嫌って喜ぶやつがそういるかよ」 視界の中にまたシオンが入る。 僕は顔を上げて、前髪の隙間からその顔を見た。 「そこまで言うほど知りたいの。 僕は精神干渉系の異能には詳しくないけどさ。 自分に共感させられても、人には共感できないもん?」 (-182) oO832mk 2021/11/01(Mon) 21:06:45 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「寒いからな」 とっても寒いです。 「体動かしてたら温まるもんだけどな」 せっせかと謎の雪塊を作っている。 あとから削り出して、イカの足っぽい形にするつもりだ。 (128) nekonya 2021/11/01(Mon) 21:25:38 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「俺は誰かが誰かを嫌ってたらめっちゃくちゃ嬉しいよ。 他の精神系の異能のことはわかんないけど。俺の異能は俺からの一方通行。もっかい試してみたって良いけど」 手を伸ばして、長い前髪を退けようとしてみる。 (-183) nekonya 2021/11/01(Mon) 21:37:59 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ前髪に触れられても、僕は拒絶をしなかった。 「……好きにすれば」 自暴自棄なところもあったと思う。 あんなに誰にもバレないように静かに過ごしていたのに、今朝のあの騒ぎだ。 もうこの大嫌いな異能のことを、かなりの人間が知ってしまった。 前髪の奥の黒い目は、シオンに視線をくれている。 触れたまま3秒を経るのは、とても容易い。 (-184) oO832mk 2021/11/01(Mon) 21:48:25 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「よしきた」 以前と同じように、右手で頬に触れる。……むにむにと頬を弄んでみた。 見つめ合って、3秒。以前と同じような空虚があなたに訪れる。 今度は、それだけではなかった。空虚の中に薄らぼんやりと漂っているもの。強い感情に向けられた仄かな“羨望”があった。 強い感情をもっている全てが、自分とは違うものが、とても良いもののように思える。 それだけ。あなたの異能は精神系ではないのなら、あなたの感情がシオンに伝わることはない。 (-185) nekonya 2021/11/01(Mon) 21:56:21 |
シオン・グレイヴズは、御旗栄悠へ、腕を広げてみた。 (a51) nekonya 2021/11/01(Mon) 21:57:11 |
シオン・グレイヴズは、頬がむにゃむにゃ。「想定していた男子の反応が得られないんだが?」 (a53) nekonya 2021/11/01(Mon) 22:07:23 |
シオン・グレイヴズは、変。 (a55) nekonya 2021/11/01(Mon) 22:12:13 |
シオン・グレイヴズは、イカの雪像の足部分をナントカ作った。45点の出来栄え。 (a59) nekonya 2021/11/01(Mon) 22:28:45 |
シオン・グレイヴズは、「なかなかイカしてるんじゃないか……」と満足げ。45点だけど。 (a60) nekonya 2021/11/01(Mon) 22:29:28 |
シオン・グレイヴズは、イカの胴体のことを忘れてたので、慌てて作っている。 (a63) nekonya 2021/11/01(Mon) 22:45:58 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ激情というのが長続きするかはきっと人それぞれだ。 熱しやすく冷めやすいという言葉もある。 僕は確かに熱しやすい方かもしれない。 そしてしつこいハイエナだから、決して冷めやすい方ではない。 でもどんなに熱しても、冷たい凪に晒されればその瞬間は凪は凪。 僕のものではないとはいえ一瞬凪に上書きされた感情は、当人を前にせずまた分かりやすい熱を持つものではない。 今度は僕は、シオンの異能がどんなものか知っている。 その凪を心地良いと思う時間は僕にはない。 だけど、 自分とは違う物 はとてもいいものだと、その羨望はまるで自分のもののように感じることができた。「……触りすぎ」 誰がむにむにしていいとまで言った。 僕は嘆息する。そして。 「変な異能だよな。……ただ、嫌いじゃないよ」 激情も何も抱かない、素直な感情を告げた。 (-192) oO832mk 2021/11/01(Mon) 22:46:34 |
シオン・グレイヴズは、足が滑って、建設中イカの胴体に顔から突っ込む羽目になった。「ゔべぁ」 (a68) nekonya 2021/11/01(Mon) 23:00:49 |
シオン・グレイヴズは、凍えた。 (a73) nekonya 2021/11/01(Mon) 23:12:30 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「嫌いじゃないって冷たい言葉じゃない?」 と、感慨も余り無さそうな調子で返した。 「“好かれても嫌われてもいない”よりは、嫌われたほうが楽しいしさ。……あーあ。やんなきゃよかったかもな」 避けられたり退けられたりしない限り、頬に触れる手を離そうとはしない。延々と頬を弄ぶようにしている。 「人に触るのって好きなんだ。変な意味じゃなくて、触られたら大体の人は何かしら反応するし。ちょっと間違うと、あっさり恋に落ちちゃったりする。衝動的なものだから、フラレるのも早いけどね」 (-199) nekonya 2021/11/01(Mon) 23:17:50 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「そう? ……僕は」 僕は。 「嫌われてるんじゃないなら、そっちの方がいいかな。 でもそろそろ鬱陶しいからやめてくんない?」 凪から少し離れると、僕はシオンの手を振り払う。 「触られるのは嫌いだよ、僕は。本当は。 異能を使うのに触ったのに、恋も何もあるわけないし。 そういう人の反応見て楽しいのかな、あんたは」 (-203) oO832mk 2021/11/01(Mon) 23:28:19 |
シオン・グレイヴズは、御旗栄悠に、これ見よがしにしどけなく(?)しなだれかかってみた。 (a75) nekonya 2021/11/01(Mon) 23:30:24 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「もちろん楽しい。でもまだ激情には足りないんだよなぁ」 にま、と口の形を歪めた。 振り払われた手はお手上げの形。もう触らないよという意思表示だ。保健室であんまりごたごたして、第三者に迷惑がかかるのは本意ではないし。 「好かれるのも同じくらい楽しいけど、残念ながら人に好かれるより嫌われる方が難易度低くいからね。 ま、今日はこれぐらいにしておくけど」 一歩引いて、保健室の外へ。 (-206) nekonya 2021/11/01(Mon) 23:35:55 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「つくづく厄介な性格してるな、あんた。 激情を抱かれるより、抱く方に目を向ければいいのに。 まあそれがすぐ出来るなら、そんなことにはなってないんだろうけど」 また嘆息した僕は、立ち去ろうとする背中に最後に声をかける。 「────『羨ましい』って気持ちから始まる激情も、あると思うよ。僕は」 「まあとりあえず、今日はありがとう。 僕が言うのもなんだけど、変なことにはあんまり首突っ込むなよ。 それじゃ、また」 (-208) oO832mk 2021/11/01(Mon) 23:42:15 |
シオン・グレイヴズは、もちゃもちゃになった。「オアア〜〜〜ん」 (a79) nekonya 2021/11/02(Tue) 0:01:18 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「ワハハ。……いつ始まるんだろうな。俺はもうずっと待ってたけど……ああ、まあ、いいや」 「どういたしまして。じゃ、また」 ひら、と手を振って去った。 (-209) nekonya 2021/11/02(Tue) 0:05:52 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「男心弄ぶのは女のときしかできないもんだから……」 男の時は女心を弄んでいる。 「見て楽しんで頂けてるから結果オーライ」 イカの胴体はなんとなく出来上がった。起伏がない雪の柱みたいにしか見えないが。 (151) nekonya 2021/11/02(Tue) 0:26:50 |
シオン・グレイヴズは、同性の時であってもいけそうならいく。 (a80) nekonya 2021/11/02(Tue) 0:29:53 |
シオン・グレイヴズは、巨大イカのパーツを前に呟く。「これどうやってくっつけんの?」 (a81) nekonya 2021/11/02(Tue) 0:38:04 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ保健室。 あなたが目的の人物に話しかけるよりも先に、声がかかる。 「────用があるなら、席を外そうか?」 見れば誰もいない。 ただ無人の丸椅子があるだけだ。 「……ああ、これじゃわからないかな?」 カチャリ。 ぼんやりと、そこに眼鏡の女がいた。 (-215) tamachi 2021/11/02(Tue) 0:48:59 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜「……ん、ん? お?」 声をかけられ、無人の丸椅子を見て。そして眼鏡の先輩の姿を見て、3度に分けて首を傾げた。 「……そういう異能? 面白そうすね。 え〜っと……保健委員さんすか?それともお見舞いの人? お邪魔する気はないんで。ちょっと様子見くらいのつもりですから、いま話し中とかだったらまた別の時間にきますよ。お構いなく」 (-218) nekonya 2021/11/02(Tue) 1:06:54 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ「そういう異能の人だ まだお話もしていないよ、ただ見てただけだから」 かちゃり。 眼鏡を外せばまたぼやけて。 「このままだと盗み聞きになってしまうからね ……先に声をかけさせてもらったわけだ 先程はありがとうね、お陰で大事にならずにすんだよ」 /* PL連絡網です! 青じそドレッシングさんから、保健室にてお話+αをされたとのことで……。 このように近くにいたもので、どうしましょうというご相談でした! あと、お話もできたらいいなと思ってます。 (-227) tamachi 2021/11/02(Tue) 2:40:51 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズぺたぺたと巨大イカ雪像を接合。横たわった形になってしまったが……。 「イカも背泳ぎしたくなることくらいあるだろ」 と言うことにした。 「白いからなかなかイカ感あるし、かなりイカになったんじゃないか?やったぜ」 なんだかんだ雪像作りで運動したものだから、凍えた体もすっかり温まった。ほんのり朱が差す頬をして、満足げにイカを眺める。 (167) nekonya 2021/11/02(Tue) 11:29:42 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜「おお、寝ている人を眺めるご趣味が……?」 失礼。 「あれは、"うまく収めることが出来ちゃいそうだな"と思ったから行っただけっつーか……。まあどういたしまして。お礼はお菓子でいいっすよ」 失礼の上からふてぶてしさを重ねていった。 (-244) nekonya 2021/11/02(Tue) 11:35:22 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ「残念だけどまったく面白くはないかなぁ…… アメちゃんでも食べるかい? レモン味だよ」 ほらと、虚空からアメの袋が飛んできた。 「……だとしてもだ うちの後輩を助けてくれてありがとう 怪我はしてない?」 ここなら処置もしやすいだろうさ。 「────さて、何か用があってきたんだろう? それは聞かれたくない話かな? 邪魔ならさっき言ったように、席を立つつもりだが」 (-245) tamachi 2021/11/02(Tue) 12:03:33 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜「わーい飴ちゃんだ。あざす。怪我は全くなしス、まあ運が良かったですよね」 貰ってすぐに包装を開いてゴミ箱に捨てて、口の中へ飴を放り込む。 バキッがりごりごり……。 「俺からは特別聞かれたくねぇってことはないんで、聞きたければお好きにどうぞ……という感じですかねぇ。向こう(朝日)のほうは知りませんけども」 恥も外聞もあんまりないもんで、と緩やかに笑みを浮かべている。 /* ご相談ありがとうございますって返すのを忘れていました。ありがとうございます。 お話もできたらいいなってことでしたが、このタイミングで長々とお話をするのもなんだか違和感があるので、朝日くんとのお話が終わったあとの時間でまたお声かけて頂く感じが自然かなと思いますがどうでしょうか? (-248) nekonya 2021/11/02(Tue) 12:34:27 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ「あ、すぐ噛むのね……」 豪快な音を立てながら、咀嚼されていくアメの悲鳴を聞いた。 楽しみ方は人それぞれだなぁ。 「そうか、じゃあ待たせてもらうとしよう 朝日は……まぁ、大丈夫だろうさ」 私が言うのもなんだが、もっと自分を大切にしなさいよと。 ちょっとだけ口うるさい言葉もつけようか。 まったく近頃の若いもんは。 /* こちらこそありがとうございます! 確かにおっしゃる通りだと思うので、また改めてお会いしに行けたらと思います! それで、中に居させてくれるとのことで追加のご相談が……! お二方の秘話の内容、いかがしましょうか!? こちらとしても、ここでは聞き耳を立てるつもりもないのですが……。 異能を使用されたとのことなので、そのあたりは気になってしまうかもと……。 何が起こったのかは伺ってもよろしいでしょうか……? (-252) tamachi 2021/11/02(Tue) 12:57:01 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜「へいへいさーせん」 軽い返事。気を付けることは無さそうだ。まったく近頃の若いもんは。 /* そうですね〜うーんどうしましょう。かいつまんでお話しして齟齬が出るとアレなので、出来れば全文写すのが私的には楽だなぁなんて思ってます。 その場合だのパソコンからやりたいので、ちょっとお待たせしてしまいますが……。 (-253) nekonya 2021/11/02(Tue) 13:06:51 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ「うむ では、静かにしておくよ」 そう言って、静かになる。 まるで何もないかのようだ。 /* ありがとうございます……! みんな心優しい……助かります……。 ちなみに、まだ続いてたりするのでしょうか? でしたら終わるまで待ってから、後でまとめての方が楽なのかなぁとか思っているのですが……。 あ、待機することは大丈夫です! 面倒事を押し付けてしまってますし、ありがたい限りですので……! (-254) tamachi 2021/11/02(Tue) 13:18:42 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親/* 念のための確認なのですが、保健室でのシオンと朝日くんの会話の場面に守屋さんが同席していたとのことで、秘話の全文を守屋さんへコピペしても構いませんか? かいつまんでお伝えして、齟齬が出てきてもよくないと私が判断した上でのことで、守屋さんのほうからの承諾はいただいています。 (-259) nekonya 2021/11/02(Tue) 14:39:16 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜/* おまたせして申し訳ないです、朝日さんのほうの許可も無いと不安だったのですが、どうやらお忙しいみたいなので……たぶん大丈夫かな……と思うので秘話コピペしておきます。どのあたりまで認識するかはこちらからはおまかせします シオン・グレイヴズ → 朝日元親 他の誰も見舞いなどに来ていない時を見計らって、保健室の様子を見に来るだろう。 まだ朝日が眠っているならそっと離れていくつもりで。 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「……誰?」 ベッドに横になっていても、来客があればすぐ分かる。 僕は、自慢にはしたくないけど鼻が良かった。 時間にして、昼を回ってしばらくした頃くらいかだろう。 暴走中のことも薄ら覚えていたから、もう知った匂いに僕は重い頭を抱えて身体を起こした。 「………さっきの。ごめん、迷惑かけた」 隣のクラスの奴のはずだ。 この通りの性格なので、聞き慣れない横文字の苗字は覚えてはいなかったが。 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「おす。2-Cのシオン」 ひら、と手を振りながらベッドに歩み寄る。 「迷惑とは思ってないし、別に良いぜ。 もう人間になってるみたいだな。……思いっきり共感使っちゃったから、なんか変になってないか見に来た」 まじまじと朝日の顔を見ようとする。 (-276) nekonya 2021/11/02(Tue) 18:47:38 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「……2-Dの朝日。 やっぱりさっき、なんか使ったのか。 お陰で助かったけど……」 前髪の隙間から僕はシオンを見る。 あまり見られると居心地は良くないけど、どうやら何かしらの心配をしているらしいと知れば無下にもできない。 「変に、って。 変になりかねないような作用なの、あんたの異能」 態度としては凪そのものだろう。 暴れていた姿がまるで嘘のようだ。 でも学年も同じなことだし、普段の僕を知っていてもおかしくはない。 その場合、僕の態度が普段と変わりないことを確信できるかもしれない。 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「あ、覚えてる感じ?うん、そう、なんか使った。俺の異能。 俺はさあ。 感情的なやつのことを知りたいんだよ。俺には無いからさあ。 だからもし俺みたいなやつが増えたら困るわけ」 あなたが聞いているのか、理解しているかはあまり気にせず、たんたんと話続けて。 「でも見てる限り変わりないし、大丈夫そうだな」 (-277) nekonya 2021/11/02(Tue) 18:48:07 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「…………」 「感情がないって、そんなさらっと言うこと? ああ、いやでも。感情がないならそれを嘆くこともないのか。 楽しそうに人と話してるように見えてたけど、そういうんじゃないんだ」 少なくとも窓際で読書に耽ける僕よりは有意義な学生生活を送っていそうだと思っていた。 僕は異能の都合、目立ちたくないだけだったけど。 「そういう意味なら安心していいけどさ。 …でも、そう。共感か。 アレ≠ェあんたの感情なんだな」 全てに興味がなくなったような凪の感覚は覚えている。 あの時ばかりは助かったが、常にああだと思うと気分のいいものではなかった。 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「あ、ちょっと言い方を間違えたな。 一般に言う感情ってのは、そりゃあ人並みにはあると思うぜ。美味しいもん食ったら美味しいし、楽しいことしたら楽しいし。他人の気持ちなんて知りようがないから、確かじゃないが。 ま、何を伝えるかはある程度選べるんでね。“アレ”ばっかりが全てでもないけど、概ね。 みんなはさ、誰かを羨んだり、憎んだり、執着したり、してるように見えるんだよ。なんつーの、激情ってやつ。あれが知りたい。 お前はある? そういうの」 (-278) nekonya 2021/11/02(Tue) 18:48:34 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 激情と言われても、僕には直ぐにピンと来なかった。 僕が抱いたこの気持ちが激情である自覚は、僕にはない。 「嫌いなやつくらいはいるよ。 変な薬に手を出して、見返してやりたいって思うくらいにはね。 ……まあその結果がこれだけどさ。 バカバカしいよね、本当」 シオンから視線を離す。 前を向き俯いた僕は、無意識に溜息をついていた。 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「へぇ、いいじゃん。変な薬飲むくらいには、ってけっこうそいつのこと想ってそうだなって俺は思うけどな。 バカバカしいかどうかは俺が判断することじゃないけど。結果がどう見えるかなんてのに興味はないし。ああでも、……俺の異能が、そっちの感情をうつすもんだったらなあ」 ぐ、と身を乗り出して、そらされた視線の先へ回り込もうとする。 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「……いいわけないだろ。 人を嫌って喜ぶやつがそういるかよ」 視界の中にまたシオンが入る。 僕は顔を上げて、前髪の隙間からその顔を見た。 「そこまで言うほど知りたいの。 僕は精神干渉系の異能には詳しくないけどさ。 自分に共感させられても、人には共感できないもん?」 (-279) nekonya 2021/11/02(Tue) 18:49:00 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「俺は誰かが誰かを嫌ってたらめっちゃくちゃ嬉しいよ。 他の精神系の異能のことはわかんないけど。俺の異能は俺からの一方通行。もっかい試してみたって良いけど」 手を伸ばして、長い前髪を退けようとしてみる。 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 前髪に触れられても、僕は拒絶をしなかった。 「……好きにすれば」 自暴自棄なところもあったと思う。 あんなに誰にもバレないように静かに過ごしていたのに、今朝のあの騒ぎだ。 もうこの大嫌いな異能のことを、かなりの人間が知ってしまった。 前髪の奥の黒い目は、シオンに視線をくれている。 触れたまま3秒を経るのは、とても容易い。 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「よしきた」 以前と同じように、右手で頬に触れる。……むにむにと頬を弄んでみた。 見つめ合って、3秒。以前と同じような空虚があなたに訪れる。 今度は、それだけではなかった。空虚の中に薄らぼんやりと漂っているもの。強い感情に向けられた仄かな“羨望”があった。 強い感情をもっている全てが、自分とは違うものが、とても良いもののように思える。 それだけ。あなたの異能は精神系ではないのなら、あなたの感情がシオンに伝わることはない。 (-280) nekonya 2021/11/02(Tue) 18:49:20 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 激情というのが長続きするかはきっと人それぞれだ。 熱しやすく冷めやすいという言葉もある。 僕は確かに熱しやすい方かもしれない。 そしてしつこいハイエナだから、決して冷めやすい方ではない。 でもどんなに熱しても、冷たい凪に晒されればその瞬間は凪は凪。 僕のものではないとはいえ一瞬凪に上書きされた感情は、当人を前にせずまた分かりやすい熱を持つものではない。 今度は僕は、シオンの異能がどんなものか知っている。 その凪を心地良いと思う時間は僕にはない。 だけど、自分とは違う物 はとてもいいものだと、その羨望はまるで自分のもののように感じることができた。 「……触りすぎ」 誰がむにむにしていいとまで言った。 僕は嘆息する。そして。 「変な異能だよな。……ただ、嫌いじゃないよ」 激情も何も抱かない、素直な感情を告げた。 (-281) nekonya 2021/11/02(Tue) 18:50:03 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「嫌いじゃないって冷たい言葉じゃない?」 と、感慨も余り無さそうな調子で返した。 「“好かれても嫌われてもいない”よりは、嫌われたほうが楽しいしさ。……あーあ。やんなきゃよかったかもな」 避けられたり退けられたりしない限り、頬に触れる手を離そうとはしない。延々と頬を弄ぶようにしている。 「人に触るのって好きなんだ。変な意味じゃなくて、触られたら大体の人は何かしら反応するし。ちょっと間違うと、あっさり恋に落ちちゃったりする。衝動的なものだから、フラレるのも早いけどね」 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「そう? ……僕は」 僕は。 「嫌われてるんじゃないなら、そっちの方がいいかな。 でもそろそろ鬱陶しいからやめてくんない?」 凪から少し離れると、僕はシオンの手を振り払う。 「触られるのは嫌いだよ、僕は。本当は。 異能を使うのに触ったのに、恋も何もあるわけないし。 そういう人の反応見て楽しいのかな、あんたは」 (-282) nekonya 2021/11/02(Tue) 18:50:19 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「もちろん楽しい。でもまだ激情には足りないんだよなぁ」 にま、と口の形を歪めた。 振り払われた手はお手上げの形。もう触らないよという意思表示だ。保健室であんまりごたごたして、第三者に迷惑がかかるのは本意ではないし。 「好かれるのも同じくらい楽しいけど、残念ながら人に好かれるより嫌われる方が難易度低くいからね。 ま、今日はこれぐらいにしておくけど」 一歩引いて、保健室の外へ。 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「つくづく厄介な性格してるな、あんた。 激情を抱かれるより、抱く方に目を向ければいいのに。 まあそれがすぐ出来るなら、そんなことにはなってないんだろうけど」 また嘆息した僕は、立ち去ろうとする背中に最後に声をかける。 「────『羨ましい』って気持ちから始まる激情も、あると思うよ。僕は」 「まあとりあえず、今日はありがとう。 僕が言うのもなんだけど、変なことにはあんまり首突っ込むなよ。 それじゃ、また」 (-283) nekonya 2021/11/02(Tue) 18:50:38 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「ワハハ。……いつ始まるんだろうな。俺はもうずっと待ってたけど……ああ、まあ、いいや」 「どういたしまして。じゃ、また」 ひら、と手を振って去った。 /* 以上です。無修正のままですがご容赦されたい。 (-284) nekonya 2021/11/02(Tue) 18:51:25 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親/* 更新も近づいて来ましたので、お返事頂く前に秘話コピペしてしまいましたが、もしも駄目でしたら本当にすみません (-285) nekonya 2021/11/02(Tue) 18:52:56 |
シオン・グレイヴズは、巨大イカ雪像をスマホカメラにおさめた。 (a88) nekonya 2021/11/02(Tue) 19:03:19 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ/* お疲れ様です!遅くなりすみません〜! こちらは全面無問題です!お気になさらず! ありがとうございました、お手数お掛けしました〜! (-288) oO832mk 2021/11/02(Tue) 19:25:39 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「そうだなあ、たっぷり遊んだから今度こそ明日から真面目にやらないとな。 雪かきの戦力として期待されたくはないけど。ま流石に明日には晴れるんじゃね?」 ちょっと季節外れの雪だしな、と酷使した腕をまわしてほぐした。 「やべ、明日筋肉痛かも……」 (177) nekonya 2021/11/02(Tue) 19:35:42 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「なんか俺の扱い酷くない?ボコるぞ。ボコれないわ。どうしてくれようかな。人前では言えないようなことするか。 と思ったけどこの雪みたいなポワポワ男子と俺を同じ扱いするのは絶対に駄目だな。納得しました」 ポワポワを見て、頷いた。 「さて、手洗って……あ、破れた玉入れ玉、直そうと思ってたの忘れてた」 (179) nekonya 2021/11/02(Tue) 19:48:13 |
シオン・グレイヴズは、78点に喜んだ。 (a94) nekonya 2021/11/02(Tue) 20:20:12 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠シオン・グレイヴスはたびたび御旗に電話するし、「遊ぼうぜ〜」と誘う。ゲーセンとか。映画とか。 (-309) nekonya 2021/11/02(Tue) 20:38:13 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ/* 確認させていただきました! なるほどなるほど……!素敵ですね! 無理を受け入れていただき、ありがとうございました! とても助かりました! (-310) tamachi 2021/11/02(Tue) 20:38:34 |
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