人狼物語 三日月国


71 【R18】歪んだ愛の形【身内】

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【赤】 SE 榊原 皇仁



   …こんなキス、初めてだった?




  一瞬離れたことで見えた彼女の困惑。
  それを写したガラスのような瞳は
  先程までの涙で潤み、困惑で時折色んな方向を
  見てまわまっていたきがする。

  不意に出たそんな言葉で、
  彼女のこれまでのものが全て相手本意だったことに
  気づかなければいいと心のどこかで思った。

                         ]


   5個使い切らない時もあるんだよ?
   でも、サクラちゃんとなら使い切っちゃいそう。
   偶に休憩挟んであげるから、
   体がもつかどうかはあんまり考えないでね?



(*29) 七瀬杏 2021/04/30(Fri) 9:44:32

【赤】 SE 榊原 皇仁





  別に朝から使ってやってもいいんだし、とまでは
  口にしなかったけれどホテルのチェックアウトまで
  時間は十分と言っていいほどあるのだから
  好きなようにやればいい。

  視線は逸れてしまったけど、
  こちらの視線は彼女の身につけている下着に。
  薄ピンクなのかな。サクラ色で可愛い。
  Fカップは、楽しみ甲斐があるな、と思いながら
  まずは首筋から下の方にかけて口づけを。
  首筋、肩、鎖骨、デコルテ、そして谷間に
  ちゅ、っと軽く触れるだけのキスを。

                         ]




(*30) 七瀬杏 2021/04/30(Fri) 9:45:06

【赤】 SE 榊原 皇仁



   すっごい柔らかいなぁ……



  絡めていた両手を離せば、
  谷間の方からむにっと指を入れてみるけど
  ふんわり柔らかで上下にこれが動いていくと
  考えるだけで血の気が下の方に進んでいく。
  暫くは両手を使って下着の外側から
  真ん中に寄せて谷間を作っては離し、を
  繰り返してその柔らかさにハマっていった。

                       ]*



(*31) 七瀬杏 2021/04/30(Fri) 9:45:27

【赤】 SE 榊原 皇仁



   慣れてる人を抱いても勃たないことは
   よくある話。…だって、魅力ないし。




  彼女の反応がいいからついつい口が滑る。
  気持ちがいいなんて聞いたら、
  調子にのって更に気持ち良くさせたくなる。

  そんな気持ちが強かったのか、
  頬を撫でる彼女の手は不思議と
  嫌がることなく受け入れられた。

  彼女の体はどことなく
  未開発に近い気がして
  気持ちよくさせるのに力が入る。

                    ]



(*35) 七瀬杏 2021/05/01(Sat) 22:41:02

【赤】 SE 榊原 皇仁



──────

   はー……今つけてる奴、
   5個目なんだけどわんこちゃん。
   やっぱり凄いねぇ。




  昼過ぎから彼女を抱いて、夜中になりそうな感じ。
  既にゴム越しに4回中で出した。
  離したくないしやめたくない気持ちが生まれる。

  でも、彼の中ではひとまず5回目で
  就寝時間になりそうだと冷静に考えていた。
  ぺろりと舌なめずりをしながら
  正常位で彼女の腰を支えてゆっくり突き上げて。
  可愛く啼いていたか声を抑えていたか
  定かではないけれど、彼は相手のことを
  いつのまにかサクラちゃんからわんこちゃんへと
  変わっていたのも何かの流れだったろう。

                         ]*



(*36) 七瀬杏 2021/05/01(Sat) 22:41:25

【赤】 SE 榊原 皇仁





  運命の出会いというのは、
  体の相性にも顕著に出ていた。
  凄くフィットする中の収縮。
  抱きしめ心地のいい体。
  ため息を漏らさずにはいられなかった。

  4回はすぐに終わってしまって
  あっという間だったのが悔しいくらい。
  あぁ、本能が求めている。
  
  ──────中に出したい。

  彼女はぼくの。孕むならそれ。
  拒むことはない。

                     ]



(*39) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 0:11:27

【赤】 SE 榊原 皇仁



     あぁ、そんなこと言っていいの?
     明日の朝も、沢山しよっか。
     ぼくのわんこちゃん?



  彼女の両手が伸びるなら、
  体を密着させて抱き締められるように。
  焦点が合わない瞳はもう彼女の大量の限界を
  彷彿とさせていた。

  中の締まりがいいなら耳元で優しく囁くし、
  いい子だね、可愛いよ、って
  ずっと言い聞かせてあげる。
  離すつもりもないから、彼女が嫌がっても
  このまま5回目も中で終わって行く。
  彼女の裸体はこれからも沢山、
  触らせてほしいくらいに勝手に気に入ったから。

                         ]*



(*40) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 0:11:52

【秘】 大学生 葛葉 桜子 → SE 榊原 皇仁




   
はなさないで、おねがい



 
(-1) as_252 2021/05/02(Sun) 0:41:13

【赤】 SE 榊原 皇仁



   ぼくのものに……



  彼女は、禁断の言葉を口にした。
  彼のものだから、と言ってしまったが最後。
  彼女は嫌がるまで彼に付き纏われることになる。
  連絡先を交換して、彼女が求めるとき、
  そして彼が求めるときに会ってもらう。
  でも、他のそれとは違って
  多分彼女とはただの食事でも楽しくなりそう。

                         ]

   っふ………あぁあ、疲れちゃったかな。




  最後の一個が、手仕舞いになった。
  彼女の意識が遠のきかけた時には
  既に彼の体は離れて、
  整った呼吸をしている彼女の頬を
  優しく撫でれば唇を重ねて。

                   ]

(*44) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 22:34:12

【赤】 SE 榊原 皇仁

 

   ……タバコ吸って寝るか。



  喫煙者だから、口が恋しい。
  彼女に布団をかけ、
  適当に服を着るとカードキーと
  タバコケース、それと携帯を持って
  その部屋を出て行った。

  このホテルは全部禁煙ルームだから。

                    ]



(*45) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 22:35:08

【赤】 SE 榊原 皇仁

──────

『おーじぃ、今から一発しよぉ』

    あーごめん、今先約。

『もー……明日の昼とかは?』

    気分が乗ってたらいいよ。

『む、なんかつまんなーい』

    仕事に行き詰まってるからねぇ。
    癒してくれるならまた別だけど?

『エッチしてんのに癒されないの?かわいそう…』



(*46) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 22:36:06

【赤】 SE 榊原 皇仁




  喫煙所で取った深夜の下世話なお誘い。
  勿論、ふーっとタバコの煙を
  部屋の中に充満させながら
  彼はその誘いを断った。
  大体、5回も出した後で種無しに近い。
  それに今日の相手を1人にはできなかったから。

  電話先の女性はすぐ切ってしまったので
  彼はぽちっと連絡先を消した、電話帳から。

                        ]

   何人くらい、連絡先あんだろ…



  彼のお友達は酷く多いから、
  ひとつずつ、毎日消すか、と
  彼は頭を冷静にして考えながら
  部屋に戻り、彼女を抱きしめて眠った。
  柔らかくて抱きしめがいのある体が
  震えていないことを感じ取りながら。

                     ]

(*47) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 22:36:45

【赤】 SE 榊原 皇仁

──────


   ふぁ………
   わー、やば……



  起きたら、下腹部も起きていた。
  まぁ当たり前に柔らかい体を
  独り占めして抱き締めていたのだから
  否定することもないけれど。

  彼はどうしようかな、と考えて
  彼女の体勢をゆっくり整え
  指を2本ほど出し入れし始めれば
  朝の一髪の準備を進めていった。
  彼女が起きるのなら、おはようと
  声はかけるけれど、指は止めなかった。

                      ]*


(*48) 七瀬杏 2021/05/02(Sun) 22:37:08

【赤】 SE 榊原 皇仁





  ぐっすり眠っていた彼女は、
  暫くしてから目を覚ました。
  頬は赤くて、ぐちゅぐちゅと音を立てる
  その体は、もう準備ができている。

  勝手に彼はそう捉えて、
  彼女が達してしまう直前に指を抜いた。

                     ]

   何を待ってほしいの?
   指なら抜いてるのに、待つものって…
   あ、やだなぁわんこちゃんってば。



(*52) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 15:57:29

【赤】 SE 榊原 皇仁



  彼は下着をずらして
  朝の熱を彼女の蜜に擦り付けた。
  寝起きの彼女の中を、
  遮るものはもう何もなくて。
  先端を、自分の手で何度か擦れば
  ゆっくりとそれは中を蹂躙していく。

                    ]

   朝のわんこちゃんやっば…
   超締め付けるじゃん………



  彼女の中を全て埋め尽くせば
  静止を聞くことはなく、
  腰を前後に動かし、朝の木漏れ日の中
  白いベッドの上で朝の運動がはじまる。

  とは言っても、彼も長く耐えられるわけでもなく
  昨日の夜までよりも早めに彼女に
  質問をしていたはず。

  このまま、出して良いかどうか。

                       ]

(*53) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 15:58:26

【赤】 SE 榊原 皇仁



    ね、いいよね?
    可愛いわんこちゃんの中まで
    ぼくで満たされたいでしょ?




  本当なら、自分勝手な発言だと
  拒否をされるのが妥当点だが、
  彼女にはどう聞こえたのだろうか。

                    ]*



(*54) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 15:58:51

【赤】 SE 榊原 皇仁





  ばかぁ、なんて煽りは可愛いとしか言えず
  抜いて正解だったと思った。

  彼女と帰りを共にしないなら、
  ここ最近会ってないセフレちゃんたちの
  連絡先を一歩につき一件消していくか、と
  彼だけはやけに冷静で。
  
  彼女の反応に、中の熱は更に大きさを増し
  彼女と離れるのを嫌がりはじめた。

                      ]



(*60) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 17:36:41

【赤】 SE 榊原 皇仁


 
   そぉ。満たされる。
   サクラちゃんも、体の底から
   満たされてくよ?いいことだ。



  それは一種の洗脳のようで、
  彼女の同意は彼のスイッチを入れる。
  彼女の中がキツく締め付けるなら、
  その中で何往復かを繰り返し
  白濁とした、熱い彼の欲求が
  清廉潔白であるはずの彼女の中を
  満たしていくその様は、
  まるで発情した生き物のような感じさえ。

                      ]



(*61) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 17:37:22

【赤】 SE 榊原 皇仁



   1回目……
   記念に撮っちゃお。




  少し落ち着けば、彼女の中から
  一度彼は撤退し、
  脚を開かせ代わりに中には指が侵入する。
  愛液と精液の絡まったそれは
  彼女の中からこぽっと吐き出されていく。
  彼は気分良さげに動画を撮って
  ふふんと鼻を鳴らした。
  ちゅぷっと軽く秘裂に吸い付いたのち、
  体勢を戻した彼は、またおはよう、と
  彼女に声をかけた。

                      ]



(*62) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 17:37:58

【赤】 SE 榊原 皇仁



   よーし、今から何回できるかなぁ。

   お風呂と朝ご飯の時間まで
   考えるなら、2回くらい?




  有無を言わさず、彼女の手を使って
  隆起させてしまえば、
  今度は彼女を四つん這いにして
  後ろから奥の方まで一気に突き上げただろう。

  彼女が話ができるかどうかは分からないけれど
  とりあえず、啼かされていれば
  それでいいか、と彼は動くのだった。

                        ]*



(*63) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 17:39:45

【赤】 SE 榊原 皇仁



   おはよ、まだまだ出来るよ。
   可愛いお尻だねぇ。




  彼女のお尻を撫でながら
  肌の当たる音に耳を傾ける。
  艶やかで、他の女子とは違う、
  白い肌は彼の視線を独占している。

                   ]



(*67) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 19:52:57

【赤】 SE 榊原 皇仁



   っふ、ぅ………




  最初の一発に加えて、二発。
  彼の予想に違わず、
  3回目の中の蹂躙が終わる頃、
  時刻は11時くらいになっていた。

  ずぷっと音を立てる場所から楔を抜けば
  白濁とした体液が溢れてきたので
  中からそれをかき出すことを忘れずに。
  彼女が動けなさそうなら、
  バスローブをかけてあげて
  お布団の中に寝かせてあげた。

                     ] 



(*68) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 19:53:50

【赤】 SE 榊原 皇仁



   タバコ吸ってくるね。
   サンドイッチ、下のカフェで買ってくる。
   ゆっくりしてて?



  そう言って、彼はまた服を着ると
  財布とタバコとルームキーを持って
  部屋から出ていった。
  優しく対応できていたか、ちょっとだけ
  心配になったけど気にしすぎないようにして。

                        ]*



(*69) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 19:54:15

【赤】 SE 榊原 皇仁



    あー…あの子アレルギーとかないかな。




  タバコを吸い終わって、
  忙しくなる前のカフェに食べ物を買いに来た。
  あったら大変だな、と思いつつ
  あまり何も考えずにチキンのサンドイッチと
  たまごサンドイッチを買った彼。
  ドリンクはミニバーのやつでいいか、と
  体を少し動かして部屋に戻ると、
  事件が起きていた、ようにみえた。

                      ]

   わんこちゃん?!
   どうしたの、何かあった??



(*78) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 21:37:00

【赤】 SE 榊原 皇仁





  床に散らばっている資料のようなものを
  回収して束ねれば、1番上には彼女の本名が。

  
なんて素敵な名前だろう。

 
  彼の頭の中に浮かんだ最初の感想。
  羨ましいとさえ思ってしまった。
  彼女は泣いていて、サンドイッチを
  潰さないようにテーブルに置けば
  資料を渡して彼女を抱きしめ、
  落ち着かせるように頭を撫でてあげる。

                     ]

   ワンコちゃん、名前素敵だね。
  
 …ぼくとは大違いだ。


  *

                       

(*79) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 21:37:24

【赤】 SE 榊原 皇仁




  前の恋人のことを思い出した、と
  彼女が言ったならちょっとイラッとした。
  忘れさせたかったのに。

  でも、頭を撫でれば
  彼女が落ち着いていくように
  彼のその心も落ち着いてきた。
  だから、彼女にどんな漢字なのか
  聞かれるとすんなり携帯を見せてあげた。

                       ]


   こういう漢字書くの。
   ……あれ、ぼく慰められてる?
   ──────ありがとう、ワンコちゃん。
   ついでだし、連絡先頂戴?




(*83) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 22:27:15

【赤】 SE 榊原 皇仁





  携帯開いて、犬の絵文字を名前欄に入れれば
  彼女に電話番号を打たせようと
  携帯を渡して、連絡先をもらうことに。
  彼女とは今日だけで終わらせるつもりが微塵もなく。
 
  初めて、名前を笑われずにいる、多分。
  出会った人には大体笑われていたから
  新鮮な感じがしたような気がする。

                      ]* 


(*84) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 22:27:39

【赤】 SE 榊原 皇仁



   ワンコちゃんの名前で…?
   ひどいやつがいるんだ………



  彼女が桜の絵文字を追加したなら、
  そのまま連絡先を登録した。
  今度空いてる時、デートしようね、なんて
  彼女を抱きしめたまま囁いて。

  勿論、彼の連絡先もすぐに教えて。

  彼女がまだそんなに動けないなら、
  サンドイッチを取ってきて
  冷蔵庫の中のオレンジジュースでも
  一緒に渡せば、先にシャワーを浴びに
  バスルームへと行ったことだろう。

                     ]


(*87) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 23:48:02

【赤】 SE 榊原 皇仁

   *


   産婦人科、行く?
   一緒に行きたくないなら、
   これはもらって絶対。



  それから午後になり、
  チェックアウトの時間ギリギリまで
  部屋から出なかっただろう。
  彼は出る直前に彼女の手に
  四つ折りにした二万円を渡して。
  産婦人科にいくか聞いた理由は、
  緊急避妊薬を貰いにいくため。
  病院代と薬代で、これくらいかな、と
  彼は躊躇うことなく渡した。

                    ]



(*88) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 23:48:40

【赤】 SE 榊原 皇仁



    またね、ワンコちゃん。
    また沢山えっちなことしようね。



  何の後だったかは定かではないけれど、
  にこにこしながら、彼は手を振った。

  分かれてすぐのメッセージでは
  もし生理が止まったらすぐに報告して、と
  彼女を心配する素振りをみせて。

                       ]*



(*89) 七瀬杏 2021/05/03(Mon) 23:49:02
 




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