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【人】 月迦嶺鬼[ 彼らの目的は山か鬼か。 どちらにせよ山も巫子も守るつもりだ。 全て見えていた。 山からの出来事はこの目で視ることができる。 祭壇が壊された。 ここに辿り着くのも時間の問題だ。 山に火を放たれれば───────。 みつきを見て、山を見上げる。 ] (5) kogeneko 2023/01/15(Sun) 18:30:19 |
【人】 月迦嶺鬼今の我には守るものが増えた みつき、我は少し出てくる あーー…… 山の見回りだいい子で待っておるのだぞ [ 今まで一度も見回りなど行ったことはない。 この山は安全だと みつきにも言っていた。 不思議に思うようなら 「これが我の務めだ」と 更に一言加えるはずだ。 ] (6) kogeneko 2023/01/15(Sun) 18:30:49 |
【人】 月迦嶺鬼すぐ戻る [ 出会った当初よりは 大分人の扱いに慣れた手つきで 彼の手を包む。 その体温が同じになる前に手を離し。 たいまつの灯りを消しに向かった。 ]** (7) kogeneko 2023/01/15(Sun) 18:30:58 |
【秘】 御供三樹 → 月迦嶺鬼……はい みつきは、嶺鬼さまのお傍におります 居させてください、ね、 [ かけられた縄に縛られに行ったのも 自ら名を呼び直したのも あなたの 優しさ を知ってこそ ] (-3) 翠 2023/01/15(Sun) 21:31:53 |
【秘】 御供三樹 → 月迦嶺鬼〜〜ッ、は、ぁッ、んん、 [ 息を吐く暇もないほどに継ぐ口付けに 声を奪われて何も言えはしなかった。 したことなどない、謀るなどありえない ただ見様見真似の産物であることは 舌を絡め取られてもぎこちなく返すしかできない 辿々しい挙動で伝われば良いのに ただ縋るように落ちた手が また触れさせられた時 取られる生気は多いはずなのに、 ぼやけた視界から垣間見えた あなたの満足そうな顔に どこか胸の奥が熱くなって ] (-4) 翠 2023/01/15(Sun) 21:32:41 |
【秘】 御供三樹 → 月迦嶺鬼は、…ぁ、 ほしい です嶺鬼さま、 …あなたが、 [ 目を瞬かせれば目尻に涙が溜まっていたか。 零れる前に吸われて、なくなる。 己の願いなど口にしてはいけないのに。 ささやかなだけでよかった思いが 膨れ上がって、止まらないのはなぜだろう 苦しいのに離さないで欲しいのは ……どうして、なんだろうか。 ] (-5) 翠 2023/01/15(Sun) 21:33:40 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹傍にいる、か 他に行く場がないからか? ……そなたは自らの生い立ちを呪うか……? [ 寝ているみつきへと言葉をかける。 返事は期待していない。 自問自答のようなものだ。 ゆっくりと、その頭を撫でた。 その髪質は柔らかく 少しの間何度も頭を撫で続けた。 ] (-10) kogeneko 2023/01/18(Wed) 1:06:27 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹 自分の幸せはいいのか? 会いたい人がいるのではないか? 我の傍は恐ろしくないのか ……死が、怖くはないのか [ 聞きたいことはたくさんある どれも口に出せない言葉 全て今までの巫子達から投げられた言葉 そしてその通りだと受け止めていた言葉の数々。 ] (-11) kogeneko 2023/01/18(Wed) 1:07:03 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹巫子としてではなく みつき としてか ああ、ならば しっかりと努めを果たしてもらうぞ 嬉しさを隠しきれない表情が 声色が明るくなる [ 欲しいと強請る口を塞ぎ くれてやるとばかりに 己に変換した気を流し込む。 これでまた流した気がみつきによって 変換されこちらに流し込まれれば 二人の気はより近付くのではないか。 今はまだ流し込める気が少ない。 時期に慣れれば良いと ゆっくりと、二人の繋がる時間が 花開くように、夢中になった。 ] (-12) kogeneko 2023/01/18(Wed) 1:07:51 |
【人】 月迦嶺鬼仲間外れにしたわけではない 寂しかったのか 春になれば この山にも咲かず仕舞いだった 桜が咲くはずだ 巫子のお陰でな 一緒に、花見をしたいと思ってな 花見酒、桜の香り、花弁の散り際 どれも懐かしいであろう? 久しく……見ていない みなでまた桜を見よう (22) kogeneko 2023/01/18(Wed) 1:08:34 |
【人】 月迦嶺鬼[ 思い出すには記憶が掠れすぎた桜の色。 この山の桜はどんな色だったか。 記憶の色は落ち 桜は白い色のまま。 ] (23) kogeneko 2023/01/18(Wed) 1:08:38 |
【人】 月迦嶺鬼なんだ、お主も巫子が欲しいのか? だが攫ったとて良い気は容易くは手に入らぬぞ 我に力が戻れば山も甦る 待ってるといい 吉報を届けよう (24) kogeneko 2023/01/18(Wed) 1:08:47 |
【人】 月迦嶺鬼 来てすぐ帰るのか? 慌ただしい奴だ アレでも我とは付き合いが長い ……あまり近付けない方が良いのか? まあ良い、みつきに選ばせよう (25) kogeneko 2023/01/18(Wed) 1:08:59 |
【人】 月迦嶺鬼[ 山に一度足を踏み入れた生贄は 二度と降りれない。 言い伝えとはここまで聞こえてくる。 今まで逃げてた巫子は 上手く隠れているのだろう。 その後を確認したことはない。 幸せになれと願っておきながら 幸せな姿を見たくはないのだ。 ] 広い心など、”鬼”にはありはせぬ * (26) kogeneko 2023/01/18(Wed) 1:09:09 |
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