氷肌玉骨を手に ナオアキは、メモを貼った。 (a3) 66111 2022/06/13(Mon) 1:12:28 |
ナオアキは、会議室で猫ちゃんとお喋り。 (a4) 66111 2022/06/13(Mon) 1:13:03 |
【秘】 篝屋に来た カジヤマ → 氷肌玉骨を手に ナオアキ『――あきちゃん』 能力が消える前、吐き気を我慢してあなたに問うた。 この声は届かないのかも知れない。 『俺ちゃん、あきちゃんに生きて欲しい系』 要約して薬が見つかったことを告げた。 あなたの身体も己の身体もどこにあるかわかるのは初めてだ。 眠っていないのにこの能力を使っていると言うことは、 目を開けながら寝ているのと同じ気分で、相当気分が変だ。 『……なあ、もう化け物として生きるのは難しくなったよ。 戻ってきてくれねぇの? 普通に。 励ましてくれたとき楽しかったよ。 話そうって言ったのに、おねーさんのことまだ聞いてないし。 女装の話もまだじゃん。 …… 怪我治るんだって、 俺ちゃんもこうやって喋れるぐらいには、なってんの。 あんたの頭も治んねえ……? ……殴りかかられたくねえよ それより、もっと。もう話せないのが嫌なんだ』 『せめて身内に手を出すのやめちくりー……』 ただ、届くかわからない言葉をその場で呟いて。座り込んでいた。 報復が嫌なわけでも、怖いわけでもない。 命を喪う瞬間が好きじゃないだけだった。 (-41) toumi_ 2022/06/17(Fri) 20:58:46 |
氷肌玉骨を手に ナオアキは、メモを貼った。 (a37) 66111 2022/06/18(Sat) 2:40:11 |
ナオアキは、聞こえなくなった声について考えてしまった。 (a49) 66111 2022/06/18(Sat) 19:46:11 |
ナオアキは、死ななければならない。 (a50) 66111 2022/06/18(Sat) 19:46:20 |
ナオアキは、罪の意識はやっぱりないけれど、人が罪と呼ぶものを犯したとは認めている。 (a51) 66111 2022/06/18(Sat) 19:46:25 |
ナオアキは、人に咎められる望みを叶えようとした。が、 (a52) 66111 2022/06/18(Sat) 19:46:37 |
ナオアキは、ここでやり切れなかった。二度とこんな機会なんて訪れないと思っている。 (a53) 66111 2022/06/18(Sat) 19:46:39 |
ナオアキは、後戻りをしない。手を伸ばすことをやめない。これは譲れないこと。だから、 (a54) 66111 2022/06/18(Sat) 19:46:50 |
ナオアキは、思ってしまった。 (a55) 66111 2022/06/18(Sat) 19:47:56 |
ナオアキは、死ななければならない。 (a56) 66111 2022/06/18(Sat) 19:48:09 |
ナオアキは、会議室でお喋り。最期まで。 (a57) 66111 2022/06/18(Sat) 19:48:33 |
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