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【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決 来てしまった迷彩の腕を引き そっと自分の方に寄せる。危ないからね。 「俺を脱がせても面白くないと思うんだが………。」 本当によく分からない、と首を振る。 しかし断る理由も無いので水場で手を洗い、準備完了。 オムライスになって良かったね。 シュールストレミングを押し付けられた普川へ密かに手を合わせた。 「和食なら最近作れるようになって来たが オムライスか…………洋食……。」 ふわふわが良い、とはしゃぐ友人が可愛らしくて ひとつ頷いて承諾を示す。 コンドームがあってたまるか。 「よし、やるか。」 (G8) osatou 2021/10/02(Sat) 0:13:47 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決 そっと自らのパーカーのファスナーを閉めた。 それからちら、と弟分を一瞥。 あんなに厚着だっただろうか? 「えっ…… 下準備とか……? 」何をどうすれば失敗するかの問いにマジレス。 何かあの人米から炊き始めてるので、仕方ないなと此方も炊飯器の蓋を開けた。 「……嗚呼、おめでとう? 俺は多分……ずっとここで過ごすだろうから、 そうだな、適当な老舗のみかん大福でも差し入れてくれ。」 しれっと好物を要求。 未来のオムライスの出来は(29)1d100点ぐらい。作るぞ! (G11) osatou 2021/10/02(Sat) 1:03:14 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決 炊飯器には昨日炊いた白米が残っていた。これを使おう。 次に野菜を食べやすい大きさに切る。 ケチャップよし、バターよし、塩胡椒よし。 この辺があれば大丈夫な筈。きっと。 レシピがあればな、と無いものに思いを馳せつつ、 弱火で温めておいたフライパンに具材を入れ炒めていく。 狐色になればご飯を投入。さくさくと混ぜて、 全体的に赤くなるよう、バターとケチャップを回し入れる。 そうして塩胡椒を少しだけ掛けて─────「あっ」 ボトッダバババババ…… 自然に手が滑った。闇谷暁は後にそう語る。 気付けばビンの中身が丸々投下されてしまった。 「……作り直しってレギュレーション的にアリですか?」 きっとナシ。 仕方ないのでどうにか取り除いて仕切り直し、 味の保証はどこにも無くなった。そこに無ければ無いですね。 どうにかなってほしい思いを込めつつ玉子に包んだ。 「可能なら迷彩には後で作り直してやるから これは絶対に食べないで欲しい……」 29点のオムライスを 普川の前に出して完成!最悪だ。 (G14) osatou 2021/10/02(Sat) 4:43:51 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決 「それは本当に悪かった。」 辛いものを食べさせてしまった罪悪感は結構ある。 食べようとしてくれる普川へそっとお水を差し入れた。 この後ちゃんとレシピ本を探して来て真面目に作り直す予定だ。 「…………」 さて、敗者は脱衣だったか。 本当にかなり凄く嫌だが、勝負に乗ったのは自分。 装飾を解き、パーカー、ネクタイまで手を掛けて─── 「……どこまで?」 脱ぐのか、と、勝者である榊へ視線を向けた。 (G27) osatou 2021/10/02(Sat) 12:12:29 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決 「脱げるところまで?」 復唱した。 眼帯はファッションなので普通に取った。 「いや全部は流石に………」 迷彩に脱がせる選択肢は欠片も無い。 オトメでもないので脱衣に抵抗はないが 人に強要されるのって何だか嫌だし 何よりこんな企画を終えた後なので気恥ずかしさが出てきた。 脱げるところ (74)1d100% → (G30) osatou 2021/10/02(Sat) 17:06:41 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決 オムライス、まずいらしい。 「そうだろうな」としか思わなかったし、美味かったら怖い。 「恥ずかしく………ない。 恥ずかしい訳ないだろ、男だぞ俺は。 別に恥ずかしいところなんて無い…………………! 」自分にそう言い聞かせながら 首や腕の包帯、下着以外は取り払う。 黒い眼帯(カッコいい)は榊の顔へ投げ付けた。 両目隠しになれ。青い髪の奥。 片側よりも薄い紫色の瞳が眩しそうに開かれた。 「………いつまで?」 このチップ非準拠の状態で居れば……? (G31) osatou 2021/10/02(Sat) 17:25:00 |
闇谷 暁は、チップ非準拠となった。 (a5) osatou 2021/10/02(Sat) 17:25:51 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決/迷彩 「 カッコいいからだが。 眼帯と鎖も……カッコいいからだが…………。」 素だった。 男は未だ、中二の夢を拗らせていた。 (G33) osatou 2021/10/02(Sat) 17:44:26 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決 「え…………………………!?」 流されたので ちょっとしょんぼりした。 「火傷か。いつもしてないし、 多分大丈夫だ、あまり確証はないが。」 いけるいけると言いつつ包帯と下着姿にエプロンを纏って オムライスを作り直し始めた。あんまり嬉しくない光景だ。 流石にこの失敗を活かし、ちゃんと作れるだろう。 炒めて包んで完成!ケチャップはお好みでどうぞ。 ただし火傷はした。 (G35) osatou 2021/10/02(Sat) 18:33:03 |
闇谷 暁は、熱ッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!! (a6) osatou 2021/10/02(Sat) 18:33:30 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決 「油跳ねただけだからセーフだ! 油跳ねただけだからセーフだ!」 その身は、アウトだった。 衣服とは我々を守護っている、大切な存在だと気付けた。 「おいやめろ! そこまで深刻な火傷じゃないから! 水で冷やせば治るからッ─────」 (G37) osatou 2021/10/02(Sat) 18:43:47 |
闇谷 暁は、熱ッ冷たッッッッッ!!!!!!!!!!!! (a11) osatou 2021/10/02(Sat) 18:44:04 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決 「気持ちは嬉しい、ありが───」 どうしてそのままオムライスを作り始めてしまったんですか? 胴体に氷水がバシャー! (G39) osatou 2021/10/02(Sat) 19:26:02 |
闇谷 暁は、ギャーーーーー!!!!!!!!!!!!!! (a15) osatou 2021/10/02(Sat) 19:26:21 |
闇谷 暁は、チップ準拠とは程遠くなった。 (a16) osatou 2021/10/02(Sat) 19:26:47 |
闇谷 暁は、普川 尚久からタオルを受け取った。有難う。 (a18) osatou 2021/10/02(Sat) 19:57:41 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理……? 「あっ食べて良いぞ。」 ネコチャンオムライスも 美味しく食べて貰って嬉しそう! タオルを貰ったので濡れた体を拭いつつ 水を吸ったエプロンを水場で絞る。既視感。 ヘクシュッ 「………着替えてくる。」 突発的に開催された料理バトルは 敗者がズタズタになって幕を下ろしたのだった。 そうして廊下を 下着一丁の包帯男 が闊歩した。 (G41) osatou 2021/10/03(Sun) 1:42:04 |
闇谷 暁は、迷彩 リョウの頭を撫でて行った。 (a20) osatou 2021/10/03(Sun) 1:43:03 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「……貴戸?」 自室の扉の先。 ここが変わらぬ日常になると疑わずに開き 貴方の姿を認めれば、どうかしたかと正面へ腰を下ろす。 「どうした。 腹でも減ったか? オムライスなら食堂にあるけど、何か作って来ようか。」 (-40) osatou 2021/10/03(Sun) 15:27:33 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志同じように姿勢を正し、貴方の話に耳を傾ける。 何とも不鮮明な言葉ばかりで違和感を感じたが この企画の終わりという節目だ。何か思う所があるのだろう。 「……どんな人間でも良いんじゃないか? 何でもかんでも迷わずに決められる方が少数だし 人とは分かり合えない事の方が多いだろ。」 瞳を伏せ、頬を掻く。 「その、……何か迷ってるのか? お前が考えて決めた事なら、 なんだって信じて背中押してやる。 俺のこと気にして悩んでるって言うなら とりあえず、話して相談して欲しい。 俺は……貴戸とは、分かり合いたい。」 (-45) osatou 2021/10/03(Sun) 18:12:18 |
闇谷 暁は、────、 (a29) osatou 2021/10/03(Sun) 19:22:42 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志瞳孔が縮まる。 驚いた紫が貴方を見た。 「────ッそれは、」 外に出る? あんなに頑なだった貴方が? 出来るだけ長く。可能な限りずっと。 俺はこの罪を生涯かけて償わなければならないからな。 あの時の重い声色を、貴方の覚悟を覚えている。 自分にそれは覆せない。ならばせめて寄り添おうと提案した事も、忘れてはいない。 だからこそ、貴方の決意がよく伝わった。 「……そ、じゃあ、 俺もそうする。外に出よう。」 そうして、容易く言葉が返される。 貴方の葛藤を、貴方の心情を理解して、さらりと。 隣を歩く貴方が笑って過ごせるなら 何処でも、貴方が居るなら幸せだ。 → (-57) osatou 2021/10/03(Sun) 19:24:46 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「貴戸………高志。 俺はお前のおかげで、前を向ける。 こんな世界でも、きちんと笑って居られる。」 腐り切った箱庭──少年院だとしても、 ここだから生きられる者が居ると知った。 ここですら救いになる者が居ると知った。 ……外は、安全ばかりではないと知った。 外も内も、大差はない。 確かなものは、弱者を食い物にする強者が居る事実だけ。 貴方もそれは承知だろうし、茨の道が約束されていると言って過言ではない。 けれど貴方が望むなら、 それを望んでくれるのならば、 決して重くはない。 二人で背負って丁度良い重量。 → (-58) osatou 2021/10/03(Sun) 19:25:35 |
闇谷 暁は、貴戸 高志に微笑んだ。 (a30) osatou 2021/10/03(Sun) 19:26:08 |
【恋】 1117 闇谷 暁「ずっとお前が好きだ、高志。 俺もお前を愛してるよ、だから……… これからは、愛してくれ。」 紫色と小豆色が、かちりと絡み合って 共に生きる幸せを誓った。 (?0) osatou 2021/10/03(Sun) 19:27:03 |
【恋】 貴方を想う 闇谷 暁 あなたは両想いです。 あなたは貴戸 高志と運命を分かち合いました。 つまり、あなたは愛しているのです。 (?1) osatou 2021/10/03(Sun) 19:29:17 |
【恋】 1117 闇谷 暁恋人と視線を合わせて、笑って、 それから柔らかい紫色に、貴方を映した。 「───ありがとう、リョウ。 お前のおかげだよ。」 → (?2) osatou 2021/10/03(Sun) 22:26:10 |
闇谷 暁は、迷彩 リョウの頭をそっと撫でた。 (a41) osatou 2021/10/04(Mon) 0:45:06 |
闇谷 暁は、貴戸 高志に微笑みかけた。 (a42) osatou 2021/10/04(Mon) 0:45:58 |
【人】 1117 闇谷 暁「あと、だからって、 ここに残ってやる気は無い。」 元々、ここに滞在するのであれば 『私がテロを企てました』と言うだけで叶うのだから 報酬はくだらない事に使ってやるつもりだった。 腕から二人を解放すれば 廊下の監視カメラの位置を確認し、 手元にハンディカメラを用意する。 性行為の様子を自ら記録しろと、先日与えられた物だ。 「えー……、 録画開始ってどこ押してたっけ……」 ───かち、とカメラが鳴って、 小さなランプが赤く灯り、容量を消費し始めた事を示した。 (21) osatou 2021/10/04(Mon) 6:25:09 |
【独】 1117 闇谷 暁「……俺の話をしよう。 番号1117、闇谷 暁。 警察官の父を持った探偵───元、と名乗った方が良いだろうか?」 つらつらと、時に臨場感を出して語る。 その内容は己の生い立ちから、携わった事件の話が殆ど。 「父は幼少期に、仕事に出かけてそのまま帰らなかった。母は俺を産んですぐにこの世を去っていた。 俺は祖母と、やけに人懐っこい幼馴染と共に育った。」 なるべく面白く、『見せ物』になるように。 要は、この映像を公共の電波に流させれば良いのだ。 「人懐っこいそいつは、名ばかりの助手だった。 家庭環境に問題のあるそいつは、時々寂しそうな目で俺を見た。俺は幼馴染をよく家に招いた。」 金になるなら、少年院側は何でも行う。 それは、この数日でよく理解させられていた。 「……気付いていたんだ、本当は。 幼馴染の家庭を壊したのは、俺の父だった。とは言え、父は仕事を全うしたに過ぎない。 ……逆恨み、と言おうか。それが息子の俺に向くのは、当然の事だった。」 (-119) osatou 2021/10/04(Mon) 6:25:43 |
【独】 1117 闇谷 暁「 お前が俺を陥れたんだよな。 」瞳を伏せる。 レンズ越しに、幼馴染の名前を呼んだ。 「……本当は、告発するつもりじゃなかった。 洗わせて、褒美とやらでお前の事も守りたかった。 ……過去形だ。もっと大事な人が出来た。」 ハンディカメラのボタンを押す。 赤いランプがちかちか点滅して、それから消えた。 「───さよなら。 大切な、俺の助手だった者よ。 孤独なお前もきっと寂しくなくなるような素敵な人に、 会わせてやりたかったよ。」 国中に、そして画面の向こうの確かな誰かへ向けた大きなW独り言Wは そうして紡ぐことを終えた。 (-120) osatou 2021/10/04(Mon) 6:27:21 |
【人】 1117 闇谷 暁>>貴戸/迷彩 独り言を収めたカメラに軽く触れて 録画された内容を確認すれば、ふ、と息を吐く。 恋人へ、お前も使うかと視線を向けた。 半分くらいは冗談だ。 「……高志、リョウ。 外に出たら行きたい場所、考えておけよ。」 三人分の『報酬』があれば 空論も叶うと思えるような気がする。 そんな未来に想いを馳せられることが どれだけ幸せなことだろう。 (22) osatou 2021/10/04(Mon) 6:28:09 |
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