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【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「御上がもとより性根の腐った部類であるためにその思想や目的通りのことを為すことにはまだ納得がいくことはいく故に怒りという程でないと思うが、革命派の行動には理解が及ばなかった。世間に言われる所謂弱い立場の者が寄り集まって蜂起するに至る思想を持ったところまでは理解出来るが、その掲げた理想を叶える為に為したことはなんだ? 実行力のない内に行動を起こし悪戯に世間を騒がせ小生の狭い世界の人々に不利益を被らせた。成し遂げたという結果が出ていたのならまだ受け取り方が違ったやもしれないが小生はそうは思わない」 圧。雰囲気が擦れている。一先ず事は終息したと言えるが、怒りは鮮明らしい。ケッ( '-') (-98) 66111 2021/12/20(Mon) 2:46:02 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「……たのしかったこと。たのしかったこと自体は、手指の数を優に超えると思う。劇的と言える程のことはないが」 「己の技術を磨く時間、書を開いて生成したことのない薬毒を作る時間、人々の日常の話を聞く時間、ああでも──」 「日常の話の中でも、思い出話は先に言ったように、 たのしいよりもさみしいが先に来る」 (-99) 66111 2021/12/20(Mon) 2:49:30 |
【独】 錆鉄御納戸 ミズチ/* 色気があれば〜に対する疑問とか、普段は聞くんですけどね。気持ちがめちゃくちゃ沈んで、それでいっぱいになっちゃった。これ本人的には悲しいじゃないんだってさ。そうだよなぁ違うよなぁ。さみしいんよミズチ。 (-102) 66111 2021/12/20(Mon) 2:58:32 |
【独】 錆鉄御納戸 ミズチ/* 心中はハッピーエンドですよ、わかります。 ハッピーじゃなくなる前に終わりますしね。 慈悲深さについては触れません。 (-115) 66111 2021/12/20(Mon) 10:36:55 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ沈黙を待ってから。 「そうか……」 目を、伏せる。 「ないか。記憶は」 ――やはり、なあ。 「ない故に、焦がれ、求めている?」 ――死者が生者に惹かれるように? ――不足したものを求めるのは、すべての存在の渇望であるからして。 ▼ (-126) protea 2021/12/20(Mon) 12:37:55 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「あ、うん、そうだなあ、うん。全く持ってその通りだ……♪」 そうだな、うん。もちろんそうだとも、と、珍しく相槌を打ち続ける側に回った。 葡萄酒をまあまあまあと注ぐ。 杯から零れそうだ。 ▼ (-127) protea 2021/12/20(Mon) 12:38:05 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「ふむ」 視線を宙に彷徨わせて、微笑みを僅かなものとしながらも、 少し逡巡したようだった。 「………それらは、まだお前さんにとっては”思い出”ではなく”現在(いま)”なのだろう。 となれば………。」 「ミズチよ。……お前さんがそこまで悩むことを、きっとお前を作ったものは望んでいなかった。 とはいえ、この”方法”を用いても、悔やむことになるかもしれんが。」 ▼ (-128) protea 2021/12/20(Mon) 12:38:17 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 錆鉄御納戸 ミズチ「……ああ。鳥と、殴り合った甲斐があった」 こちらこそ、どういたしまして、と。 エドゥアルトは、わずかに目を細める。 それは笑みのような、安堵のような曖昧な表情だ。 「……。ここは、世話焼きが多いな……」 指示をされたがるのは、ある意味癖のようなものだった。 世話を焼かれるそれ自体はとてもありがたいものだが それが続くとどこか、落ち着かない気分になるのも真だ。 「おれにはオーウェンとの違いが、あまりわからないが……」 「貴方が、そこまで考えてくれているというのなら ……お言葉に甘えるとしよう」 怪我をした時のことを思い出した。 人の手を煩わせることが減るのならば、いい。 (-130) DT81 2021/12/20(Mon) 12:43:57 |
ミズチは、「……?」 (a29) 66111 2021/12/20(Mon) 13:29:06 |
ミズチは、「ないが」 (a30) 66111 2021/12/20(Mon) 13:29:13 |
ミズチは、「ないが?」 (a31) 66111 2021/12/20(Mon) 13:29:22 |
ミズチは、「ないが。」 (a32) 66111 2021/12/20(Mon) 13:29:28 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「 いや…ある、のか……? 戻すという語が使われる程度だ 」数度否定の語を吐いてから、思い直す。 「 小生の、ミズチの記憶…… 」 (-131) 66111 2021/12/20(Mon) 13:30:05 |
ミズチは、・・・・・・・・・・・・。 (a33) 66111 2021/12/20(Mon) 13:30:17 |
ミズチは、葡萄酒をちびちび。いっぱいの縁から酒は零れ落ちなかった。 (a34) 66111 2021/12/20(Mon) 13:30:28 |
ミズチは、・・・・・・・・・・・・。 (a35) 66111 2021/12/20(Mon) 13:30:31 |
ミズチは、葡萄酒をちびちび。 (a36) 66111 2021/12/20(Mon) 13:30:38 |
ミズチは、・・・・・・・・・・・・。 (a37) 66111 2021/12/20(Mon) 13:30:44 |
ミズチは、葡萄酒をちびちび。飲み切るまで沈黙した。考えた。そして、 (a38) 66111 2021/12/20(Mon) 13:30:49 |
ミズチは、空の杯を見つめたまま。 (a39) 66111 2021/12/20(Mon) 13:33:03 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「興味はある。見てみたい。 ほしいかほしくないかで言えば、ほしい」 「が、要らない。小生は元々過去の記憶を求めているわけでもない。小生は国の為に作られ、滅んだ故に意義をなくした絡繰だ」 「それ以上の何が必要だろう」 ふ、と息を吐く音がした。 首巻は下げられている。口は弧を描くと言う程でなく、 端がわずかにだけ上がっていた。意識して笑おうとして、笑えなかった。 「強いて言うなれば、……」 「なぁ、フェリックス」 伏せられていた瞳があなたに向けられた。 (-133) 66111 2021/12/20(Mon) 13:34:44 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「それを与えられても、小生は小生で在れるだろうか」 「ローダンセの花言葉を贈られたミズチでいられるだろうか」 「いられると、お前が思うのなら、戻してくれ」 「思わないのなら、戻さないでくれ」 「どうだろうか」 (-134) 66111 2021/12/20(Mon) 13:36:02 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 番犬 エドゥアルト「狼牙亭は、そうかもしれないな。主人が主人だ」 「がめついだの冷たいだの人使いが荒いだの言われはするが、 自分の中でのルールや基準が明確で、平等だ。姿勢が良い」 「そうした者が、そうした者に惹かれる者が、 集まりやすいのかもしれない」 ふ、と息を吐く音がした。 「では3日後、朝食の頃に。良ければ共にしよう」 約束を取り付ければ、 そうしてこの場は御開きにされたのだった。 ミズチが人に世話を焼かれ続けないよう 心掛けていることの話なんかは、またその時に。 (-135) 66111 2021/12/20(Mon) 14:30:59 |
【独】 錆鉄御納戸 ミズチ/* ミズチは持たれているつもりないから捨てられた認識もしないよ。世話にはなってる。ミズチは好きだけど、ミズチが好きな人たちはミズチじゃない他の人が視界にいるから、ミズチは自立しなきゃでがんばってるよ。 そうではない(そうではない (-138) 66111 2021/12/20(Mon) 16:12:47 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「あるとも。厳密には――まあ、ちと違うが」 彼のものではないが、 彼のものでもある。 答えに、小さく溜息。 微笑みのまま、頷いた。 「そうか…………。ああ、それに、俺は応えよう。」 ▼ (-145) protea 2021/12/20(Mon) 18:01:35 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「結論から言えば、”そのままでいることはできない”。」 「人は、少しのきっかけで変質してしまう」 ▼ (-146) protea 2021/12/20(Mon) 18:01:57 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「不変、永遠などない」 「ローダンセの花言葉を想う気持ちも」 「滅んだ国の為に仕えた忠義も。」 目を伏せる。 「お前は――”お前を作ったもの”と同じ選択肢を選んだのだな」 (-147) protea 2021/12/20(Mon) 18:02:11 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「成程」 「なれば、ああ、やはり要らないな。戻されなくていい」 「カガチが言うには、小生を作った以前の主人は、 ミズチに好きに生きろと言ったらしい。 主の立場でなく言ったとのことなので、 いまひとつ受け取り切れてはいなかったのだが」 「そうだな、小生はお前の言う、“現在(いま)”にいたい」 「“現在”の、ミズチでいたい」 ふ、と息を吐く音がした。自然に零れた笑みだった。 (-149) 66111 2021/12/20(Mon) 19:32:28 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「お前の言う変化は小生にもあるのだろうが、 小生の言う変化はないのだろうなとも思う」 「お前との今のやりとりで、小生の思想は話す前と変わったが、 小生は、小生の在り方は変わっていないと言う」 「小生は、ミズチは。 ミズチがミズチだと思う、ミズチとして在り続ける」 「ミズチは、人の話すことを聞いて、 それを取り入れたり取り入れなかったり、 変化を持って、変わらず在り続ける」 (-150) 66111 2021/12/20(Mon) 19:33:02 |
ミズチは、死体になれます。なりたいでなく、なれます。 (a41) 66111 2021/12/20(Mon) 19:34:05 |
ミズチは、ようやく、そう思えました。 (a42) 66111 2021/12/20(Mon) 19:34:10 |
ミズチは、「ありがとう、フェリックス」 感謝を述べて。それから、 (a43) 66111 2021/12/20(Mon) 19:35:24 |
ミズチは、もういくらか彼と言葉を交わし、別れを告げて去っていった。「それではまたいつか。良い旅を」 (a44) 66111 2021/12/20(Mon) 19:35:59 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「なれば――この記憶は、紐閉じるとしよう。 またいつか、人が望むその日まで。」 ▼ (-157) protea 2021/12/20(Mon) 20:26:02 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「………ではまたな、ミズチ。 生きていれば、”また会うこともあるだろう”よ。」 これを言うのは二度目だ。 なんて、笑いながら葡萄酒を傾ける。 「思い出がない、というが。いつか、出来る日が来る。 楽しさや忘れ互い記憶が、色褪せながらお前の証跡となる日が。 今日という日が、いつか思い出になるさ。 だから、どうか恐れたとして、歩みを止めないでおくれ」 ―――そう告げて、楽しい酒を飲んで。 翌朝、早々にフェリックスは宿を発った。 (-158) protea 2021/12/20(Mon) 20:35:08 |
ミズチは、さみしい。ずっとさみしい。それを知っていても、さみしいところから動きませんでした。でも、 (a65) 66111 2021/12/20(Mon) 20:59:47 |
ミズチは、今までよりももう少し、さみしくなくなるように生きていけます。歩いていけます。 (a67) 66111 2021/12/20(Mon) 20:59:50 |
(a69) 66111 2021/12/20(Mon) 20:59:53 |
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