人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


路地の花 フィオレが参加しました。

【人】 路地の花 フィオレ

夜更け、海の見える三日月島に沿った道路脇。
人通りの少ないそこに止められた車の中。

『……―――――』

女は手を握って、その男が紡ぐ言葉に頷きを返している。
事後特有の熱気が引いていくのを肌で感じながら、緩慢なそれに笑みを浮かべたまま。

「そうだったの」
「もっと早く話してくれていたら、私たち……まだ一緒にいられたかもしれないのに」

残念だわ。
男の体を抱き締める。冷えた汗に触れて、女の身体が小さく震えた。
抱き返されない腕に、笑みをたたえたまま眉を下げて。

そっと離れたならば、倒された椅子のヘッドレストに置いた服に腕を通す。

Addio.これでさよならね
Amore mio.あなたのこと、愛していたわ

さいごに口付け一つ落として、車を降りた。


―――― 一歩、二歩。もう少し離れてから、電話を耳に当てる。

「もしもし?」
「引っかけた子が、うちのファミリーに手を出したおばかさんだってみたいで」

「うん、そう。話は聞けたから、迎えついでに後始末お願いしてもいい?」
「そんなこと言わないでよ、ちゃんとお礼も用意しとくから……ね?」
(5) otomizu 2023/09/02(Sat) 1:25:54

【人】 路地の花 フィオレ

名前:フィオレ
性別/年齢:女/23
身長:168p
所属組織/立場・肩書:ノッテファミリー/アソシエーテ
表向きの仕事:知り合いの店の臨時手伝い

得意武器:注射器を含む毒を塗った暗器類、ラベルナイフ

ひとこと:「一人で寂しくいろ、なんて言わないわよね?……今日は、私と一緒にいてくれる?」
(6) otomizu 2023/09/02(Sat) 1:27:49
路地の花 フィオレは、メモを貼った。
(a2) otomizu 2023/09/02(Sat) 1:32:10

【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ

/*>>
フィオレさんへ

スプレッドシートの方ではありがとうございました、黒眼鏡です。
既知相談および共有のご連絡です!

・アレッサンドロ・ルカーニア(愛称は"アレ"などになるとおもいます)は貴女と同じ、スラム街出身の人間です。
昔は荒れていたようで、青年期は暴力と腕っぷしだけで生きていました。
18の時構ファミリーに拾い上げられ、そこから29歳(10年前)まではずっとソルジャーとして最前線にいた根っからの兵隊です。

・ファミリーに入ってからもスラムをたびたび訪れては、法のない場所で唯一通用する暴力を用いてもめ事を仲裁したりしていました。
また女子供には(あまり)に手は出さず、ときにはなんらかの形で支援をすることもありました。
ただとにかく喧嘩っ早くすぐに手が出るため、スラムで歓迎されていたかは微妙です。

・10年前に彼の上司だったカポ・レジームが死亡。
その仕事を引き継ぐ形で幹部になってからは、急に人が変わったように気さくで軽薄な態度を見せるようになりました。

・表向きはだらだらと平和な日々を送っているようにみえますが、「港」…いわゆる物流関係を強固に取り締まる幹部であり、密輸や禁制品の売買などは彼の仕事です。あなたの知る限り仕事ぶりはとてもまじめで(マフィア的な意味で)、私腹を肥やしたりしている様子はありません。
 
・気まぐれによく何かを渡してきます。金だったり食べ物だったり。
金でも銃でも、わざわざ調達してきて渡すこともあります。
基本的には珈琲をふるまうくらいなのですが、ちょっと関係が長いと変なもの・妙に高価なものを渡されたことがあるかもしれません。(車とか)

・暴力にまつわるものなら鈍器から刃物から銃までなんでも使いますが、一番得意なのは無手の格闘です。
「最近殴ってないから鈍った」とかたまに言っています。

・黒眼鏡は(少なくともあなたの知っている限り)昔からつけてました。
 
以上、長々とすみません…!
付き合っていれば大体わかる感じのことでした。(知っていても知っていなくても構いません!)
どのようなお付き合いしていたか、今どんな関係性かなど、なにかありましたらご相談できたら嬉しいです!
(-0) gt 2023/09/02(Sat) 4:55:56

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 路地の花 フィオレ

おはようございます、既知相談を詰めにきました。

ルチアーノがソルジャーになった時期が未だ詳細に決まっていないため、3〜5年程上司と部下をしていることにしませんか?

あとは事前情報です、マフィア陣営既知
マフィア陣営には隠し事は少ないように見えて、態度は猫かぶりが多い人間です。
女子供には甘い言葉ばかりでも、マフィア陣営の前では基本粗野で軽い口調が多いように見えます。
疲れや弱みを見せたがらないプライド高い男のように思えます。

アソシエーテ既知
二人きりか、他の直属のアソシエーテの前では言葉数が少なくなり態度が悪くなります。
信頼はしているのかルチアーノからもよく現在地の報告が届くことは多く、貴方にも特にターゲットに近づく前の連絡だけは欠かさないように義務付けています。

肉体的接触については、分かりやすく可愛がることはなくともくっつかれる事や体の関係を強く拒むことはないようです。
また一番初めに恋人や愛人にはしないと予め断言をした上で貴方にどうしたいかを尋ねたと思います。

他に知っておきたいことや伝えておきたいことなどあればご連絡ください。
(-4) toumi_ 2023/09/02(Sat) 7:18:44

【秘】 路地の花 フィオレ → 陽光の元で ニーノ

/* こんにちは、熱中症のエビです!
ニーノくんとはスラム街にいた時の知り合いとして既知を組ませていただきたいのですが大丈夫そうでしょうか?

当方16の頃までスラムにいましたので、4つ下のニーノくんがスラムに来てからいなくなってしまうまでを見ていたかもしれません。

現在の立場こそお互いに知らないものの、街中で出会ったのならそれなりにお話をするような関係であればいいなと思っています。

ご検討いただけると嬉しいです、よろしくお願いいたします〜!
(-86) otomizu 2023/09/03(Sun) 15:23:24

【秘】 路地の花 フィオレ → 門を潜り ダヴィード

/* こんにちは、熱中症のエビです!
ダヴィードくんと人恋しいもの同士、そして同じアソシエーテという立場として仲良くしていればよいなと思っています。
年上だからと敬うようなことを求めないため、同年代くらいの気楽さで接してほしいと常日頃から言っているとおもいます。
こちらからも嫌がられることがなければ、積極的にくっつきに行ったりしている事と思います。

また、夜も予定が入っていなければ「一緒に寝ない?」と声を掛けることもあるでしょう。ただ添い寝をするでもよし、身体の関係があるでもよし、眠たくなるまでお出かけしてもよしのお誘いです。お好きにあしらってもらって大丈夫です。

もし何かご提案があれば遠慮なく言っていただければと思います。
よろしくお願いいたします〜!
(-87) otomizu 2023/09/03(Sun) 15:33:48

【秘】 路地の花 フィオレ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

/* こんにちは!熱中症のエビです。
カンターミネちゃんと同じファミリーのよしみもあり、仲良くしたいと思っています。
ファミリー内の上下関係を気にしないような接し方をするので、きっとカンターミネちゃんにもそのようにラフに接しているでしょう。

仕事で使えそうな薬の話や、情報を買ったりしている事でしょう。対価は一晩体で払うとかどう?なんて言っていますが、軽口なので流されているかもしれません。

カンターミネちゃんが満足するまでお話を聞くだけの日もあるかもしれません。
ご希望の関係があれば、お気軽にご相談いただければと思います!

よろしくお願いします〜!
(-92) otomizu 2023/09/03(Sun) 17:30:51

【秘】 門を潜り ダヴィード → 路地の花 フィオレ

/* たまに取り出せるポメですワン。よろしくお願いしますワン。
年上には基本敬語で接することを良しとしますが、接する機会が多ければ年代の近さも相まってぽろっと素の口調が出る……なんてこともあるかもしれません。
街中で見かければ寄っていく程度の好意があると思われます。
しっかりなついているのかも。

体の関係は下記の事情からおそらくなさそう……な気がするのですが、
添い寝を何度かしたことがあれば、服に隠れる部分に大きな火傷や古い傷の痕があるのは知っているかもしれませんね。
いずれにせよ、あなたに気を許してすやすやと安眠していたことでしょう。
こちらも夜にぶらぶらと出歩いてることが多々ありますので、そんな時にばったり出くわして買い食いしたりとか……あったかも。(ない記憶)

こちらもよろしくお願いいたしますでワン!!!!
(-94) NineN 2023/09/03(Sun) 18:31:36

【秘】 陽光の元で ニーノ → 路地の花 フィオレ

/* こんにちは、おやすみ硫酸ナトリウムです!
問題ありません!フィオレさんがスラム出身なので既知させていただこうか考えていたところなので、打診をいただきとても嬉しいです。
フィオレさんは幼少期から下の子どもたちに優しかったでしょうか?
4つ上とのことで、もし近くで見ていてくださっていたのなら“お姉ちゃん”のような形で懐いていたいなとか……

またその頃からニーノを知っていただけるのであれば、以下の情報も開示させていただきます。

・ニーノの名前は現在の家に引き取られてから得たもので、元々は『フレッド』と名乗っていました。
・スラムで生き伸びるための行為(スリや身売り等)は大体しています。
(ですがその頃の経験から、身体を重ねることへの忌避感が強いです)
・養育院に行った経緯としては奇病の発熱で倒れていたところを、施設の職員に拾われた形になります。

自分だけ暖かい世界に先に拾われたことに後ろめたさを感じていますが、街中で出会ったときは元気にしている姿を見てほっとし、話には花を咲かせているかと思います。
ご質問等他にありましたらお気軽に!
(-96) mspn 2023/09/03(Sun) 18:40:03

【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 路地の花 フィオレ

/* こんにちは熱中症のエビさん!氷水要りますか?
改めまして悪魔を着たプラダでございます。
女子同士の友情、良いと思います!
カンターミネもまたラフラフなので楽しく出来そうですね。

カンターミネの薬は自作の薬が多い為、
その辺のリスクをご理解の上なら出してくれます。いっぱい。
情報も同上、そして対価ですが……本気にしてしまいますよこいつは……。
性的には勿論の事、モルモット的な意味として取る可能性が大でございます。
どちらにせよ一方的な攻めを好むので、そういったものが
お好みでなければ尻尾を掴まれないようご注意ください!

さておき、満足いくまでお話を聞いてくれる方は滅多にいません。
そこまで行ったらフィオレさんにもなんらか、
出来る範囲で返礼をしたい旨、口にするかもしれませんね。

さしあたっては黒眼鏡さんの喫茶店でお茶飲み友達、そんな辺りはいかがでしょうか〜?
(-100) shell_memoria 2023/09/03(Sun) 21:00:57

【秘】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ → 路地の花 フィオレ

/*
お疲れ様です。しまむらです。
この度は事前の打ち合わせにご対応いただきありがとうございました。
以下、養育院についての共有になります。

養育院に顔を出すようになったのは23年前のことであり、
また積極的に介入するようになったのは8年前のことになります。

また、養育院はノッテファミリーの人間が代々監督しており、
人材の引き抜きのために使っている一面もかつてはありました。
今はおそらくその向きは緩和され、またこのことを知る人間は限られています。

ここ2年の間に、急激に内部編成が変えられています。
8年前までは養育院で変わったことが起こることはありませんでしたが、
以降は引き取り手の見つかることが普段よりも多くなり、
ここ2年は加速度的に内部の子どもたちの数が減っています。
此れにどんなようにヴィンセンツィオが関わっているかは知ることは出来ません。

そうした設定のある場で問題ないようでしたら、お好きにお使いください。
(-106) redhaguki 2023/09/03(Sun) 21:45:08

【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ

/* こんばんは、熱中症のエビです!
同じファミリーであるということもありますので、ヴィットーレさんにめちゃめちゃ懐いてしまおうと思っているのですが大丈夫でしょうか!?
バーにはお客さんとしても顔を出しつつ、良かったら時々お手伝いもさせていただければ〜と考えています。

また、一夜を共に過ごすことをねだったこともあることでしょう。こちらは身体の関係を持っていただいても、添い寝をしただけにしていただいても、そもそも断っていただいても大丈夫です。寒い日には関係なくくっつきにいっていると思います。

もし他にご提案がありましたら、遠慮なく言っていただければと思っています。
よろしくお願いいたします〜!
(-113) otomizu 2023/09/04(Mon) 1:12:15

【秘】 オネエ ヴィットーレ → 路地の花 フィオレ

/*
既知打診ありがとうございます〜!
なつかれるのもお店のお手伝いも全然OKです!
それとは別件なのですが、ヴィットーレも幼少期はスラムに、
少年期に個人経営の孤児院に拾われ、16歳でそこの院長に。
23歳から正式にファミリーの一員になって孤児院は他の人にお任せして出ていく、
という感じの背景設定を想定しておりますので、
年齢的に院長になったくらいの頃にもしかしたらヴィットーレの
名前はスラムで噂になっていたかもしれません!
『元スラムのガキが運営資金なんて稼げないだろ』みたいな噂でしたが、
無事孤児院は経営できているようでした。
(この噂については知ってても知らなくてもご自由にお選びいただき大丈夫です!)


それと、一夜のお誘いをされたときは「あら♡寂しくなっちゃったのね。今日は起きるまで傍にいてあげるわ♡」と
答えながら、フィオレさんをベッドに寝かせて自分はその傍らに座り、
寝付くまで頭を撫でてあげたりすることでしょう。
(大人が甘えん坊な子供にしてあげるような感じです。)
(起きた時にはヴィットーレはベッドにもたれかかって寝てる事が多いでしょう。)

寒い時にくっつく分には、ヴィットーレも拒むことはせず抱き返します。
女友達同士がするみたいにきゃいきゃいしてる事でしょう。

以上です!気になるところがございましたら是非お気軽にお知らせください!
よろしくお願いいたします〜!
(-144) arenda 2023/09/04(Mon) 19:59:38

【秘】 陽光の元で ニーノ → 路地の花 フィオレ

/*
こんばんは!
返信を受け取っていないところに追記の形で申し訳ないのですが……

もし前回お送りした、フィオレさんを姉のように慕う形で懐いても宜しければ、黒眼鏡さんにも顔を合わせたことがある既知の投げかけをしようかなと考えたのですがいかがでしょうか?
(フィオレさんの後ろにたまにひっついてたちびです、の既知です)
ただ現行で詰めていると思われる黒眼鏡さん側との既知設定でこういうものが増えるとややこしそうであれば控えますので、遠慮なく仰ってくださいませ〜!
とりあえずぴこんと思いついたのでお聞きしてみました、といった次第です。

こちらの追記に返信を急かす意図は全く持って御座いませんので、余裕のあるお好きなタイミングでお返しくださいませ!
よろしくお願いいたします。
(-167) mspn 2023/09/05(Tue) 21:45:57

【秘】 路地の花 フィオレ → pasticciona アリーチェ

/* こんにちは!熱中症のエビです。
教会での面識があるということで、それをきっかけに女の子同士の友人関係を結ばせていただきたいなと思っているのですがいかがでしょうか?

設定的に問題がなければ、立場に関係なくお茶をしたりちょっとした買い物をしたりしているといいなと思っています。
個人的なお話、世間話なんかをゆったりできれば……

もし他にご提案などあれば遠慮なく言っていただければと思います。よろしくお願いします〜!
(-198) otomizu 2023/09/06(Wed) 15:10:48

【秘】 路地の花 フィオレ → 月桂樹の下で ニコロ

/* こんにちは!熱中症のエビです。

ニコロさんとは街でお買い物をしている際の顔見知り辺りで既知組ませていただきたいのですがいかがでしょうか?

ロメオさんのパン屋さん等で養育院への差し入れの購入や、お手伝いしているお店の買い出し等でよく訪れていると思いますので、すれ違う事もそれなりにあったかもなと思っています。

立場に関係なく、こちらは一市民として接している予定です。

それ以外の関係もご相談あれば可能です。よろしくお願いいたします〜!
(-200) otomizu 2023/09/06(Wed) 16:19:53

【秘】 pasticciona アリーチェ → 路地の花 フィオレ

/*
こんにちは、ラッシュ時改札失敗猫です。
こちらこそ既知打診の書き込みして頂いてありがとうございました!
ぜひぜひ、お友達になりましょう。

アリーチェは警察内での友達以外はそんなに友人が多い訳ではないので、とても喜ぶかと。
服と言えばいつも地味めな、やや芋臭いチョイスを気を抜くと選ぶ女なので、友人のフィオレさんに頼っている所は多いんじゃないかな、と思います!

マフィアとはまだ存じ上げない感じでしょうか。ただアリーチェは比較的マフィアに好意的なので、もしフィオレさんの仕事を知っていても友人をやめる事はないと思います。

なんにせよ個人間のお話や世間話などできる事、楽しみにしております。よろしくお願いします!
(-212) poru 2023/09/06(Wed) 23:48:10

【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ

/*
おはようございます、九本指です。この度は既知を提案下さってありがとうございました。

スプシの上ではただの顔見知り程度ではありましたが簡易メモの軽いやり取りが楽しかったのもあり、もしそちらが宜しければもう一歩くらい、そういう軽口を叩けるような関係まで踏み込め(まれ)ていたらいいなと考えています。

花のみの接点ではあまり会話も無さそうですが、
お菓子作りに長けた幼馴染がそれを売って寄付に充てていることを知っており、自分も幾度となく食べた経験で包装などのパターンを覚えていて。

どこかで教会から買ったお菓子を持っているの所を見かけたら、テオドロが話を聞きに行って交流が深まるきっかけになりそうです。他に思いつくものがあればそれでも構いません。
もちろんお断り頂いても大丈夫です。余裕があればいいので、ご一考のほどよろしくお願いします。
(-218) backador 2023/09/07(Thu) 8:12:44

【秘】 月桂樹の下で ニコロ → 路地の花 フィオレ

/*>>フィオレさんへ

お声掛けありがとうございます。ニコロです。
買い物での既知関係、大丈夫です!

ニコロもロメオさんの店で買うのですれ違う事もあるだろうのと
彼が買ったパンを物乞いの子供に分ける場面を見たことがあるかもしれません。

お互い子供の面倒を見ることから親近感を持っているかも。

此方は身分を隠さないので、警察官だとバレているでしょう。
貴方の素性には気付いていません。

そんな感じでどうでしょうか?
(-220) ぴんじぃ 2023/09/07(Thu) 10:14:16

【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡

/* 既知相談と設定共有ありがとうございます!熱中症のエビです。

・フィオレに姓はなく、その名前も親にもらったものではないようです。
スラムで出会った人には、"綺麗だと思った"から花の名前を貰ったと話していたかもしれません。

・アレさんがファミリーに入ってからスラムで知り合ったと思いますが、最初に見た様子と最近で様子が違う事には気付いています。が、特につついたりはしていないです。人って時が経つと変わるもんね。
揉め事を仲裁してくれていたことから、昔から一方的に懐いていたでしょう。

・今でもかなり信頼を置いており、よく甘えにいっています。
色々渡されるものを嬉しそうに受け取りはしていますが、運転は出来ないので車は大丈夫!と断っていそうですね…!腕に抱きついたりして、仕事用に目立たない殺し道具があれば持ってきてほしいな〜なんて言っているでしょう。

・黒眼鏡は会ったばかりの頃は外そうとしてみたりしていたかもしれません。

・こちらからは、ファミリーに入ってから夜一緒に過ごしてほしいと頼むこともあったかと思います。
こちらは断っても、傍にいてもらっても、それ以上のことがあっても大丈夫です。
昔から人肌恋しい様子が見られていたことを知っているでしょうから。

・また、警察側のニーノくんとも同じスラムで生活していたことがあり、フィオレの後ろにくっついている姿を見ていることもあったかもしれません。(こちら、ニーノくんの方から後ほど改めて打診の方あるかと思います!)

友好的な関係を築いており、仲良くいられたらよいな〜と思っています!
また何かありましたらいつでもご相談ください〜!
(-230) otomizu 2023/09/07(Thu) 17:31:01

【秘】 路地の花 フィオレ → 口に金貨を ルチアーノ

/* ご相談ありがとうございます、熱中症のエビです!
遅くなってすみません……!

8年前からおりますので、5年程の年月を部下としてご一緒出来たらなと思っています!
ルチアーノさんには信頼こそ寄せておりますが、弱みを見せない様子に密かに心配の気持ちを向けている事と思います。
もちろん、プライドを傷つけぬよう口に出すことはしませんが。

ターゲットに偶然鉢合わせたでもなければ、連絡は欠かさずしているでしょう。
部下として信頼を落とさぬよう、仕事はきちんとこなしている様子はあなたにも伝わっている事と思います。連絡が来た時には、サポートが出来るよう準備をしてあなたのいる場所へと向かっているようです。

その代わりやはり仕事以外の場所では肩の力をかなり抜いており、アジトで情報を確認する際なども身体をかなり近付けて覗き込んだりしている様子が見られるでしょう。

恋人や愛人などの関係を求めることはないですが、かなり大きな仕事の後はルチアーノさんに抱いてほしいと頼むこともあったかもしれません。
どのように扱ってもいい、と体を委ねる時はいつも言っています。

ルチアーノさんのお仕事のサポートをする際、持っておいた方がいいものなどあればお聞きしたいなと思っています。

また何かありましたらいつでも言っていただければと思っております、よろしくお願いいたします〜!
(-231) otomizu 2023/09/07(Thu) 18:10:13

【秘】 路地の花 フィオレ → 門を潜り ダヴィード

/* ワンワン!よろしくお願いします!

懐いてくれているダヴィード君の事を可愛がっています、よしよし。
抱きついたり、腕を組んだり。本当に馴れ馴れしいので、いつでも振りほどいていいとされています。
素の口調が聞けると嬉しそうに笑ったりしているでしょう。
街中では買い物をしていたりしている事も多いので、買うものが多い時に見掛けると半分持ってもらったりしているのかもしれませんね!

添い寝をする時は、ダヴィードくんより先に寝てしまう事はあまりないかもしれないです。
年下のあなたを気にして、ゆっくり休めたことを確認しないと安心できないからなんて言って。
あなたが寝てしまってから、服に隠れた傷痕を慈しむように撫でたりしていたかもしれません。
マフィアとして動いている間は心休まることも少ないでしょうから、自分といる間は穏やかに過ごせていればいいなと思っています。

夜に出歩いているところを捕まえて、奢ってあげたりしているかも。
美味しいノンアルコールカクテルなんかをみんなに内緒であげたりして。
お姉ちゃんのような存在であれればと思っています〜!

もし他にご提案等あれば遠慮なく言ってください!
改めてよろしくお願いします〜!
(-234) otomizu 2023/09/07(Thu) 19:17:21

【秘】 情報屋 エリカ → 路地の花 フィオレ


ふわり、ふわり。

意識が曖昧な夢の中、誰かに何かを告げられたような気がする。
──そんな夢を見たことを、あなたは覚えてもいないのだけれども 


/*
御機嫌よう、運営です! 役職配布に参りました。

フィオレ様の役職は
妖花
です。
役職が実際に配布されて以降・更新24h前の
11日21時以降・13日21時までの間に
相手PLさんにお知らせして、絆を結ぶ許可をもらってくださいね! 運営への報告は、相手先が決定した2日目時点でお願いすることになります。よろしくね〜( ´▽`)

木霊窓は、何も考えずただお話する場でも、SF(すこしふしぎ)で夢でお茶会なんてする場にしてしまってもOKです。いいように設定していってほしいのだ。

そんなところかな。あとは役職希望はそのまま変更せずに村開始を迎えてもらえれば〜! 海辺のフチラータ2、たのしんでいってね! そんなでCiao〜!
(-250) 66111 2023/09/07(Thu) 21:30:11

【秘】 路地の花 フィオレ → 陽光の元で ニーノ

/* 遅くなりました……!!

ご快諾いただきありがとうございます〜!
幼少期からスラムの子どもたち皆に優しくしています。
寂しさを誰よりも知っているので、小さい子に同じような気持ちを味わってほしくないと、泣き出しそうな子を抱きしめていたりしたことでしょう。もちろん、ニーノくんも対象だったと思います。
今でも見掛ける度、元気そうな姿を見て嬉しそうに笑っていることでしょう。
大事な弟が元気でいることが何よりうれしいですから。

今もあなたの姿を見ると、昔の呼び名で呼んでしまうかもしれません(ニーノって呼んでと言われているのなら、そう呼ぶようにしています!)

弟のような子とは夜に添い寝だったり、少し出かけたりはするでしょうが手出しはしないと思います。
まして、昔から熱を出して寝込んでいる事を知っているので過保護なくらいかも。
スラムにいた頃も、寝込んでいる時はニーノくんの代わりに身売りに出たりしていたかもしれません、
それを知っていたかはともかく、出来る限り手の届く範囲で守ろうとしていたことを覚えていてくれたら嬉しいなと思います!

現在はフィオレも充実した様子が見られ、安心してもらえるかと思います。
色んなお話を聞きながら、屋台のご飯を買って一緒に食べたりしてると…良いな〜っ!
(-281) otomizu 2023/09/08(Fri) 1:23:27

【秘】 路地の花 フィオレ → 陽光の元で ニーノ

/* 追記です!
黒眼鏡さんとの既知も、そちらの設定で問題ないと思います〜!
黒眼鏡さんにもニーノくんの方からも打診があると思いますと伝えておきましたので、こちらも進めて頂ければと思います!

ちなみにフィオレは黒眼鏡さんに懐いているため、ニーノくんも当時は近くで接していたかもしれません。
眼鏡を取ろうとしたりして……

また何かこちらの設定で何かありましたらご連絡いただければと思います、よろしくお願いします〜!
(-282) otomizu 2023/09/08(Fri) 1:27:17

【秘】 路地の花 フィオレ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

/* 氷水があると、身が締まります………ギュ
ご快諾いただきありがとうございます!

自分に使うわけじゃないから大丈夫よ、などと言っています。
自白させるためだったりに使うことが多いので、必要がなかったら返しに来たりしているみたいです。
そしてモルモットも性的な関係も、気を許している相手であれば全然気にしないと思います!
スラムで育っていたこともあり、身を預ける事には慣れていること。何よりも他人から触れてもらえることが好きなので、攻められる分には喜んで受け入れていると思います。

お礼なんて気にしなくていいのになんて言いながら、それなら今度服でも買いに行かない?なんて笑っているでしょう。そうでなければ、お食事にでも誘っていると思います。
あまり欲のない人間なので、誰かと一緒にいることが何よりの幸せなのだとか。
お茶飲み友達として、お互いの飲み物の好みを知っているくらいの仲だといいな〜と思います。
たまに交換こしているといいですね、かわいいので……
(-284) otomizu 2023/09/08(Fri) 3:02:12

【秘】 路地の花 フィオレ → Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ

/* 遅くなって申し訳ありません!熱中症のエビです。


8年前にファミリーに拾われてから養育院に顔を出すようになったので、フィオレはヴィンセンツィオさんが介入してから関わるようになったかと思われます。
故に、話で聞くことがなければ今のところは昔との違いについて知らないままでいる事と思います。

最近、こどもたちの数が減っていることに気付いています。
誰かに聞いてはっきりとした答えが返ってくるかはともかく、それ自体を不審に思ったりは今のところしていないようです。
どちらかといえば、良い引き取り手に巡り合えているのなら良いなと思っているでしょう。
引き取り手が見つかること自体は、良いことですから。

ヴィンセンツィオさんとお話することが出来るのであれば、子供たちへの差し入れについてや子供たちの様子を聞いたりしているかと思います。
それほど個人の事情に深入りはしていないかな〜と思います。

何かあればまたご相談いただければ!
よろしくお願いいたします〜!
(-288) otomizu 2023/09/08(Fri) 3:53:21

【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ

/*
ご快諾ありがとうございます!

お手伝いに関しましては、街への買い出しや食器洗い、時折お客さんの相手をカウンターで担っているような感じにしようと思っています。
買い出しついでに、目に入った美味しそうなスイーツを一緒に食べようと言って買ってくることもあります。

まだ小さかったフィオレたちの耳にもその噂は入ってきているでしょう、「いつか皆が幸せに過ごせる場所が出来るといいね」なんて夢を見るきっかけになったかもしれません。
希望の象徴として語られていたその孤児院に、今は部外者ながら差し入れなどしているかも。
孤児院の皆が幸せでありますように、と受け入れてもらえるのであれば少量の寄付をしていると思います。

甘えさせてくれる人のことに懐く習性があります。
そのためヴィットーレさんと一夜を共にする際は、いつもより一層甘えん坊になっていることでしょう。弱音もちょっとだけ吐いてしまったりして。
その後は撫でてくれる手に頭を擦り寄せながら、安心したように眠っています。
目を覚ましてから、凭れ掛かるヴィットーレさんの頭をやさしく抱きしめていたりするのがいつもの姿になっているかと思います。

きゃいきゃいしている様子はアジトのちょっとした名物かもしれないですね…!
遠慮なくぎゅうっと抱きついている事と思います!

こちらもまた何かありましたらご連絡いただければと思います、よろしくお願いします〜!
(-289) otomizu 2023/09/08(Fri) 5:43:22

【秘】 路地の花 フィオレ → pasticciona アリーチェ

/* ラッシュ時にいつも改札に引っかかっている猫さん……上手い具合にラッシュが避けられることを祈ります……

ご快諾ありがとうございます!

あなたならもっと可愛くなれると思うの、と様々なお店に連れまわすことでしょう。
まるでお人形遊びでもするように……アリーチェさんの好みも聞きながら、似合う服を1式揃えてあげたりしていると思います。
選んだ服に似合うメイクなども教えているといいなと思っています〜!

偶然仕事を見られているなど無ければ、積極的に人に話してはいないかなと思います。
知っていても大丈夫ですが、あまり外で仕事の話はしないかなといったところで!

こちらもお友達らしいやりとりが出来る事楽しみにしています〜!
改めてよろしくお願いします!
(-290) otomizu 2023/09/08(Fri) 5:58:49

【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ

/* ああっご提案ありがとうございます……!こちらからも送らせてもらいたいなと思っていたので嬉しい限りです〜!

是非是非仲良くさせていただければと思います!
出来れば庭園で知り合ってからそれなりの年月が経って、気軽にお茶を飲みに行けるくらいの仲であると嬉しいなと思っています。

またアリーチェさんともよくお話をする女友達という既知を組ませていただいたので、テオドロさんのお話を彼女から聞いたりすることもあるかもしれません。
逆に、アリーチェさんのことを聞きに行ったりすることもあるでしょうと思っています。

爛れた女ではありますが、テオドロさんといる時は夜のお誘いをすることはあまりないかと思っています。
お散歩をしていることはあるのかもな、くらいで考えています。
あなたと楽しくお話できる時間があればそれだけで満足出来ると思っています。

また、過去にお茶をしながら好きな女性のタイプだとか、好きなお花のことだとかを聞いたことがあったかもしれません。理由を聞けば「興味本位よ」なんて言っているでしょう。
そういったうわついたお話をすることがありますが、テオドロさんが得意でなければその後はそういった話題を避けて、世間話をするようにしていたかもしれません。

また何かありましたら、ご連絡いただければと思います!
改めてよろしくお願いします〜!
(-292) otomizu 2023/09/08(Fri) 6:50:44

【秘】 路地の花 フィオレ → 月桂樹の下で ニコロ

/* ご快諾ありがとうございます!

物乞いの子供にパンを与えている姿を見て、気になって話しかけに行ったことがあるかもしれませんね。その子に代わってお礼を言ったりしていたことでしょう。
この町で暮らす子どもたちのお姉ちゃんでいたいと思っているので、子供にやさしい人には好意的な態度を見せる事と思います。

また、ニコロさんが警察だと分かっても、変わらぬ態度で接していると思います。
警察に悪感情があるわけでなく、個人として信頼している様子が見てとれることでしょう。

気楽に世間話出来るような関係でいられればと思っています。
改めてよろしくお願いいたします〜!
(-293) otomizu 2023/09/08(Fri) 7:03:57

【秘】 陽光の元で ニーノ → 路地の花 フィオレ

/*
ご返信ありがとうございます!
幼少期からフィオレさんがたくさん優しくしてくださっていたということで、既に愛情が溢れてやまないです…
スラム出身でもニーノが今もそう疑うことなく人に懐くことができるのは、フィオレさんが注いでくださった愛情のお陰なのだと思います。

呼び名についても昔のままで問題ありません。
一応「今はニーノって名前で」とは言うものの、フレッドと呼んでもらえた時の方が嬉しそうにはしています。
こちらは「フィオねえ」だったり「ねえさん」と呼んでいるかなと思います、昔も今も。

時折自分の熱のせいで貴方が身を扮してた事実にも幼いながらに気が付いておりました。
そのときはよく「ごめんね」を伝えていましたし、そういうことがあったのを今も覚えているので恩返しはしたがりそうだなと感じました。
今でも熱は出しますがスラムに居た頃に比べると丈夫なので、何かあったときは今度は自分が守るぞと思っているかと思います。
屋台のご飯も一緒に食べるし、奢りますからね!

そんな感じでしょうか。黒眼鏡さんについても打診OKで、先にお伝えしてくださったとのこと、ありがとうございます!
フィオレさんが懐いていた相手にはこちらも当然のように懐くので、眼鏡、取りに行きます。
恐らくですが「アレにい」とか「にいさん」呼びをしているかと思います。
何かありましたらまたご連絡いたしますので……!
どうぞ本編でも宜しくお願いいたします。

あ、一つだけ!白でフィオレさんに話しかけることがあっても大丈夫そうでしょうか?
(スラムの関係性を伏せたいようであれば極力秘話にいたします!そうでなくても秘話かもしれませんが…)
(-296) mspn 2023/09/08(Fri) 8:33:40

【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ

/*>>熱中症のエビさん

お返事ありがとうございます! 本編でもよろしくお願いしますね。

・名前についてはスプシの内容通りフィオだとか、冗談めかしてバンビーナ(お嬢ちゃん)と呼んでいたと思います。
花の名前について特に触れることはありませんが、花束を贈る回数が多くなったかも。

・断られるとそうかーとひっこめますが、また別のものを用意したりします。
マカロンもお酒も花束も殺し道具も、同じ感覚で持ってくる変なサンタです。

・ちょっと抵抗しますが黒眼鏡は普通に外されます。
若い頃は「若いと舐められるからかけてんだ」と、ちょっと恥ずかしそうにします。
最近も同じことをしたのなら「目つきが悪いと怖がられるからかけてんのに」と言いますが、多分これは冗談です。

・頼まれれば何時でもどんなときでも文句も言わず家にあげるでしょうし、ベッドにもあげます。
いつもは傍にいて一緒に寝るなりするだけですが、物を与えるときと同じように気まぐれにそれ以上のこともします。ただしそういうことは、20歳越えるまではしませんでした。

基本的には「そういうこと」はフィオレさんの希望を叶えるかたちで行いますが、
ときたま仕事でめちゃくちゃ疲れている時にあなたが来たなら、
何も言わずベッドに引き入れて、きつく抱きしめるようにして眠ったりすることがあると思います。
いつもは優しく撫でたり会話を交わしたりしますが、
そういうときはものすごく眉間に皺が寄った顔のまま、微動だにせずに熟睡するでしょう。

・ニーノくんについて、承知しました!
見たことがあれば声をかけたりもするでしょう。

こちらこそ、仲良くしていただけたら嬉しいです!
よろしくお願いしますー!
(-298) gt 2023/09/08(Fri) 9:31:51

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 路地の花 フィオレ

/*

体は大事にしてくれといいながら、部下の面倒を見るのも自分の仕事だとあなたを愛すことはあったでしょう。
前後で態度は変わらずその上冷たいわけでもなく、本当に気晴らし目的であなたと触れ合っています。

持っておいた方がいいものは、グローブと猫じゃらしでしょうか。
冗談だと言いますが、猫がいる知人だという女性の家にも見回りに行くので強ち冗談ではなかったかもしれません。

他には身だしなみを整える道具と靴磨き、中は見るなと言っている分厚いファイルを任せていると思います。
武器よりもあなたが綺麗になる資金替わりに財布を持たせるような男です。

こちらこそ何かありましたら本編中でもお気軽にどうぞ、良い時間をお過ごしください。
(-302) toumi_ 2023/09/08(Fri) 11:28:00

【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 路地の花 フィオレ

/* シメてしまった…せめて美味しく頂かねば…

じゃあ出所わからないようにだけヨロシク、そんな風に返すでしょう。
返品も勿論承っております。
許されてしまった…カンターミネは薬品および
機械による責めが中心になるかと思いますが、
よくなっている子の頭などを撫でるのは好きなので
多少なりともご期待に沿えるかと思われます。
脱いで重なり合う事は頑なにしないようです。

いいとも、と快諾する事でしょう。服も食事も。
日頃からまあまあキマっているのでマナーを要する場所には向きませんが。
そしてカンターミネはカフェインや強炭酸を
こよなく愛する者なのでモンエナやコーヒーが主流です。
交換こしたらフィオレさんがパキパキになってしまうかも!
そうなったらけらけら笑いながら交換した物を頂いているでしょうね。ニコ!
(-308) shell_memoria 2023/09/08(Fri) 16:35:24

【秘】 路地の花 フィオレ → 陽光の元で ニーノ

/* ニーノくんがいい子に育ってくれてよかったなあと感無量です。そのままの君でいてね………(ぎゅっ…

恩返しなんて気にしなくてもいいのに、フレッドが元気でいてくれるのが一番の恩返しなんだから。なんて言いつつ、気持ちを無碍にしないようお勧めのお店を教えてもらって、時々奢ってもらったりしているのかもしれませんね!

二人で黒眼鏡さんの眼鏡を取って、イタズラっぽく笑ったりしてたら可愛いですね……

白で話しかけてもらっても全然問題ないです!お気軽にどうぞ〜!
(-322) otomizu 2023/09/08(Fri) 19:41:38

【秘】 陽光の元で ニーノ → 路地の花 フィオレ

/*
フィオレさんの愛情のお陰です、このままのニーノでいます…(ぎゅ

「そりゃフィオねえはそう思うかもだけどさ〜オレとしてはさ〜」とかなんとか言いつつも気持ちをきちんと受け取っていただけてお店に連れて行ったりします。
黒眼鏡さんところの喫茶店にも二人で行くことあるかも……と黒眼鏡さんに伝えたので、二人で行くことがあると思います!(事後報告…!)
奪った黒眼鏡をこっちがかけてどう?みたいなことして遊んでいてもかわいいですね…

白についてもありがとうございます、安心いたしました!
それではそろそろ0日目開始ですね、またお話できる機に宜しくお願いいたします。
開催中も何かありましたら気兼ねなくご連絡くださいませ!
(-328) mspn 2023/09/08(Fri) 20:26:26

【人】 路地の花 フィオレ

「えーっと……レモンは買ったし、ミルクも…」

商店街を歩く女が一人。
長い髪をポニーテールにして、黒のブラウスにジーンズのラフな格好。
紙袋を抱えて、片手に持ったメモを参照しながら買い物中のようだ。
個人的な買い物というには多い荷物で、前が見えなくなってしまいそうなほど。
買い出しにでも出ていたのだろうか。

「あとは……あ、いい匂い」

焼きたてのピザの香りにつられて、ふらりそちらに歩いていく。
視界を邪魔する紙袋の横から顔を出して、店主へ笑いかけた。

「きのこのピザ、2人分お願いできる?」

#商店街
(43) otomizu 2023/09/08(Fri) 22:09:48

【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ

「ヴィー」
「買い出し行ってきたわ、レモンとミルクと……」

頼まれたものをバーのカウンターに置いていく。
今日はマフィアの仕事が入っていないので、いつもよりも露出の低い格好をしている。

「あとね、秋になってきのこのピザが出てたから買ってきたの。一緒に食べない?」

2人分あるのよ、と笑って。紙につつまれたピザを1切れ差し出している。
よくある日常の風景。
(-342) otomizu 2023/09/09(Sat) 0:01:50

【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ

いつもあなたがお世話している庭園に姿を見せている。
まだ日が沈む素振りを見せていない、夕刻前。

後頭部で一つに結んだ髪を揺らしながら、今日もいるだろうかと辺りを見渡している。
すぐに見つからなければ、暫くそこに咲いたばかりの秋の花を見ている事だろう。

鮮やかな赤のチェローシア、小さな花が株を覆うほどに咲き誇るセッテンブリーノ……目についたそれらを、愛おしそうに眺めている。
(-344) otomizu 2023/09/09(Sat) 0:20:36
フィオレは、でもやっぱり、と店主さんにチーズクリームピザも一切れお願いした。これは、この場で食べていくのだ。
(a22) otomizu 2023/09/09(Sat) 0:43:38

【秘】 オネエ ヴィットーレ → 路地の花 フィオレ

「あら、ありがとフィオレちゃん♡
 助かるわ〜!あの人ミルクを入れたお酒じゃないと嫌がるから〜」
      
首 輪 付 き

場末のバー『Collare』
夜からの営業であるそこは、昼から夕刻にかけては
従業員のみの時間だ。
と言っても、このバーの従業員はマスターであるヴィットーレと
お手伝いの貴方しかいないので、必然的に
二人だけの時間となるのだけれど。

「まぁ♡ちょうどお腹空いてたのよ〜♡
 じゃあお言葉に甘えちゃおうかしら♡
 お返しになにかあげましょうか?」

何かを貰う代わりに何かご褒美を。
これもまたよくある日常の一つ。
(-347) arenda 2023/09/09(Sat) 0:59:59

【独】 路地の花 フィオレ

「………」
「また、こうやって探しに来ちゃってる」

「でも、嫌な予感がするの」
「あの人にもしもがあったら嫌」

「……私なんかじゃ嫌かもしれないけど」
「だけどもう、そろそろ……」


私は綺麗な花なんかじゃない。
人に選ばれるような、誰かの目に留まるような。そんな花にはなれない。

道の隅で静かに揺れる、雑草。
踏まれてもしぶとく生きる……ただそれだけの、とりえのない小さな花なのだから。
(-348) otomizu 2023/09/09(Sat) 1:04:05

【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ

「こだわりがあるお客さんは大変ね?」

ミルクなら多少在庫が余っていても、使い道がそれなりにあるのが救いだろうか。
カウンター内の冷蔵スペースに買ってきたものを入れてしまって。
今日は一旦夕方に外に出るつもりだから、それまで準備を手伝うと伝えているだろう。

「そう思って買ってきたの。まだあったかいから、そのまま食べて大丈夫だと思うわよ」

一枚渡して、一枚は手に持ったまま。
誰もいないのを良いことに、カウンターの椅子に腰掛けてしまおう。あなたのお向かいの席だ。

「あら、じゃあどうしようかしら……」
「おすすめのネイルを塗ってもらおうかしら。ヴィーが塗ってくれるネイル、好きなの」

ふふ、と子供っぽくわらって。
色も質感も、全部お任せしてしまうつもり。
(-352) otomizu 2023/09/09(Sat) 1:48:05

【秘】 渡りに船 ロメオ → 路地の花 フィオレ

「荷物の山が歩いてる」

そんなふうに街中で唐突に掛かった声は、きっと耳慣れている筈だ。
もしあなたがその声の方を向くのならその視線は上を向くんだろう。
視界を遮りそうになっているその荷物よりも高い位置から、瓶底眼鏡があなたを見下ろしていた。
あなたと同じファミリーのロメオだ。

いつも無造作に降ろされていた髪は緩く項の辺りで結ばれている。
適当なよれたTシャツに新品のカーディガンを羽織っているものだから、少しちぐはぐな格好かもしれない。
小脇にはピザ屋の紙袋。

「大変そう。持ちましょうか」

声を掛けた理由はそれだけ。荷物持ち志願だった。
勿論断ってもいいのだし、断られてもロメオはきっと平気な顔をしている。
(-353) susuya 2023/09/09(Sat) 1:49:30

【秘】 路地の花 フィオレ → 渡りに船 ロメオ

「あら、その声」
「パン屋のロメオさん」

あなたの声を追うように、ターコイズブルーの瞳が頭上を見上げた。
同じファミリーで、かつ常連と化しているパン屋のお店番だ。
表通りであるから、そのように口にして。

「今日も変わった服を着てるのね」
「コーディネートさんは募集してないのかしら?立候補してもいいのだけど」

なんて軽口。
これももう、慣れた光景だろう。
紙袋を抱え直そうとして、ふわりとポニーテールが揺れる。
それからあなたの言葉を聞いて、ぱちりと瞬きをしてから。笑みを浮かべた。

「いいの?」
「助かるわ!私も、今ピザを買ったところだったから
 荷物をどこに置いておこうかなって思ってたところなの」

ちょっとだけお願いしてもいい?と、お言葉に甘えて荷物を預けてしまうだろう。
少し歩いた先の、公園のベンチあたり。

「ね、時間があるなら一緒に食べない?」

あなたがピザ屋の袋を脇に抱えているのを見ていたから、軽い気持ちで提案を投げて。ぽんぽんと、隣の空いた場所を軽く手で叩いているでしょう。
(-355) otomizu 2023/09/09(Sat) 2:02:53
フィオレは、商店街を離れる時、見知った顔が見えたのなら。手を振って笑みを向けていた。
(a25) otomizu 2023/09/09(Sat) 2:08:17

【秘】 オネエ ヴィットーレ → 路地の花 フィオレ

「うふ♡そういう子を大事にしてこそ
 仕事が捗るのよ♡満足させてあげなきゃね。」

パチン!ウィンクをして買ってきてもらった材料は
無事冷蔵スペースに保管されて。
それならお掃除でもお願いしちゃおうかしら!と
お手伝いに甘えたりもしつつ。

「それならいま食べちゃいましょうか♡
 
Buon appetito!


向かいに座った貴方と目線を合わせるように、
ヴィットーレは中側からカウンターに肘をついて
中腰の姿勢に。ピザを頬張れば、
んん〜〜!おいし〜〜〜♡なんてきゃいきゃい騒ぐだろう。

「あら!ふふ、腕の見せ所ね♡。
 夕方からのお仕事はネイルがついてても大丈夫?」

それなら食べ終わった後すぐにやってあげるわ!と。
(-357) arenda 2023/09/09(Sat) 2:17:12

【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ

「おや」「今日も来てますね」

どこか嫌味のある笑顔でありつつ、出会った頃よりも随分打ち解けた様子を見せる男は、ワインレッドのシンプルなエプロンを身に着けて鉢植えを片手に。

咲いているのは、今見ているそれらと同じ九月の花settembrinoだ。鮮やかな紫と控えめな白が土を彩っている。

「育てる甲斐があるというものです。
 別に誰も見てなかろうと無心でやっていますが」

涼しくなってきたものだから、以前と比べれば結構様変わりしていますね、とこちらもまた幾つかの花を眺めていた。
(-361) backador 2023/09/09(Sat) 4:01:27

【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ

「ふふ、分かっているわヴィー」
「常連さんは大事にして…ずっとずっと好きでいてもらわないといけないものね?」

このお店の事、とウインクに楽しげな笑顔を返す。
縁がどれほど大切であるかをよく知っているからだ。
はーいと言って、食べ終えてから言われた通りのお手伝いをするはずだ。

「はぁい、Buon appetito〜!」

香ばしく焼かれたチーズ、香り豊かなキノコにピリッと効いたスパイスがよく合うピッツァだ。
お酒が欲しくなってしまうかもしれない……!ちょっと大人な味。
秋の風味が、口の中に広がって 幸せだ。
きゃっきゃっと味の感想だったり、新作が他にも出ていたことを話して。
まるで気分は女子会だ。手土産を持ってくるたびに見られる、恒例の姿。

「大丈夫よ!それに今日はお仕事じゃなくって」
「ちょっと人に会う予定があるだけなの」

せっかくならちょっとでも可愛くしておきたいじゃない?と、目を細めて。
ノッテのアソシエーテではなく、女の子のフィオレとしてのお願いなのだ。
(-362) otomizu 2023/09/09(Sat) 4:27:03

【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ

「こんにちは、テオ」
「ふふ、ここのお花が一番綺麗だから」

つい足を運んでしまうのよ、と笑って。
近くで花を見るために屈んでいた体を伸ばした。
今日はかなりラフな服装で、紺色のジーンズに黒のブラウス姿だ。
足元はミッドカットのスニーカーで、動きやすくしているよう。

「あなたが丁寧に愛してあげているから、なのよね」
「その子も、この子達の近くに置いてあげるの?」

あなたの持ってきた鉢植えを見て、目の前のセッテンブリーノの株を指して尋ねる。
この一画が更に賑やかになってしまうのだろうか。

夏に咲いていたゼラニウムやラベンダーも、ずっと咲き続けるんじゃないかと思うくらいだったものねと楽しそうに目を細める。
あなたが作業をするのなら、近くでその様子を見ていたりするのだろう。
(-363) otomizu 2023/09/09(Sat) 4:59:01

【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ

「ええ。夏の日照りに弱っていたようなので、
 影の多くなる場所で面倒を見てやっていたんですが」

「綺麗に咲いてくれたので仲間たちの元に帰してやろうかと」

散策するときの邪魔にならないよう、地植えの花たちに寄り添って置いてやる。ついでに残っていた咲き終わった夏の花がらを摘み、ざっと見で何か異常がないか確認をしつつ。

「つまらない男に愛なんてものがあればいいんですけどね。
 ただ、そう多くない暇な時間をくれてやっているので、
 綺麗でいてもらわないと困るというものですが」

過去に、これと言って特別好きな女性や花のタイプも言えなかったことを指しては捻くれた情を注ぐ。
手塩に掛けて育てているのだから、愛に強い否定はできないが。

「終わったらお茶にでもしますか?
 夜勤までには切り上げてしまうと思いますけど」
(-364) backador 2023/09/09(Sat) 5:45:29

【人】 路地の花 フィオレ

>>63 フレッド
「あら、その声は」
「フレッド?」

紙袋の横から顔を出す。
昔馴染みの姿をその目に映したのなら、ふわりと微笑んで近付いていく。
小さい頃から呼んでいる名前であなたを呼んで。

「ふふ、何だか大きな声が耳に入ったと思ってたのよね」
「やっぱりフレッドだったんだ」

職場も違うから、こういう場所でばったり会うくらいしか今は接触することもなくなってしまったけれど。
元気でいる様子を見ると、それだけでこちらも嬉しくなってしまう。
こちらもゆっくり話すことが出来ればいいとは思うのだけど。
そうするにはあなたが言及したように、荷物がどうしても今は邪魔になってしまいそうだ。

「これ、ちょっと買い出しに出てたのよ」
「でもいいの?休憩時間だって言ってなかった?」

時間がとれるならいいのだけど、と一度袋は預けてしまって。
まだ買うものがあるからと近くの座れそうな場所まで持っていってもらうかも。
(64) otomizu 2023/09/09(Sat) 5:54:03

【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ

「それは良かったわ。きっとお友達の傍で咲いていたかったはずだもの」
「元気になったのなら、同じようにいられるものね」

戻される前に、鉢に植わった小さな花々に微笑みかける。
弱いものにはどうしても情を向けてしまうものだから、元気になるまで見捨てられなくてよかったと思う。
こういった細やかな気配りがあるから、この庭園は豊かでいられるのだろう。

「もう、テオは自分の事をつまらないなんて言うけど」
「アリーチェだって私だって、そうは思っていないわ」

素直でなく、ひねくれている事はもうこれまでの付き合いで分かってはいるけれど。
譲れないものはあるのだから。

「まあでも…そうね。いつかはあなたが、心から愛せるものが出来ればいいとは思っているから」
「分かった時に、見つけた時にいつか教えてくれたら嬉しいわ」

好きでないものに暇な時間を当てるなんてひとでもないでしょうし。
愛がない人だとも思わないのだ。
女は、目を細めて笑う。花に向けていた表情を、同じようにあなたに向けていた。

そして、あなたからのお誘いに両手を合わせて。
嬉しそうに笑うだろう。これでも、女の子なものですから。

「いいの?
嬉しい!

「私も夜までは時間を空けているから、同じくらいの時間までなら話して居られると思うわ」

じゃあ、と唇に手を当てて。そうしていると今日は珍しく、爪の先が色付いているのが見える。

「エスコートは、テオにお任せしちゃってもいいかしら?」
(-365) otomizu 2023/09/09(Sat) 6:16:25

【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ

「それは、だからあなた達が物好きなんでしょう?
 蓼食う虫も好き好きTutti i gusti sono gustiです、全く」

顔を背けて、辟易とした風に溜息を吐いてみせる。
自分が向けるものは兎も角、他者から受けるものに対して素直に向き合う、ということをとんと苦手としているから、どうしても理解が出来ず、そっけない対応になってしまいはする。

有り難いことではあるのだろう。自分を孤独の中に放っておかないお節介な知り合いが何人か居るということは。

「難しいとは思いますけどね。望むだけでは何も手に入らない世の中だというのに、私は望んですらいないのだから」

己が発するのはいつも人を遠ざける言葉ばかりだった。
どちらかといえば、其方の方を望んでいるから。

ただまあ、良縁は大事にするべきなのだろうとも思う。それを無為に手放して良いことなんか何一つないのも知っている。

「任せなさい。流石に甲斐性くらいはあると自負しています」
「……それこそ、あなたが枯れるまでは。
 覚えるくらいはしてやりますし、面倒は見ますよ」

それは好ましいからではなく、価値があるから。
伴って、自分の価値が引き上げられるからと認識していつつ。

バーに行くのもいいな、と考えながら世話を進めていった。
(-366) backador 2023/09/09(Sat) 6:55:43

【秘】 渡りに船 ロメオ → 路地の花 フィオレ

「あい。パン屋のロメオです」

ciaoこんちわ〜、と緩い挨拶。

「え。変わってます?そうかなあ……」
「自分の身なりにあんたの手煩わせるわけにもいかねーんで」
「いいでーす」

真面目に受け取ってるんだかそうではないんだか分からない返事をして、お願いをされれば荷物を受け取る。
荷物持ちくらい何の苦にもならない。
「あんたもピザ買ったんすね〜」なんて言いながら運んで。

「え。ピザすか?いいすよ、食べます?」
「美味しそうだったですもんね」

そういや小腹も空いてきたなと思っていた頃。
ロメオは素直に頷いて、示された場所に腰掛けた。
膝の上と自分の横に荷物を置いて。

「美味そうだったすもんね。何のピザ買ったんすか?」
(-372) susuya 2023/09/09(Sat) 10:03:59

【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ

「そうよ、物好きなの」
「だから何て言われても、きっと好きなままでいるわ。私たち」

顔を背ける後ろで、小さく笑うような声。
無理に返す必要はないし、強要するものでもない。
勿論、返ってきたのならそれは嬉しいけれど。

「なら、いつか望んでもらえるように私が愛情を注いじゃおうかしら」


ほら、花は愛情を持って育ててあげると、応えてくれるって言うじゃない?
何てね。
足を交差させて、空を見上げる。そのまま、息を一つ吐いた。

「テオは何かを望んだことがないの?」
「それとも、今はないってだけ?」

視線を戻して、お世話の邪魔をしないように問いかける。
何か手伝えることはないかと、時折様子を窺っているけれど 結局妨げになることを嫌って大人しくしているだろう。

「枯れるまで、なんて」
「そんなこと言うと勘違いさせちゃうわよ」

実際はそんな浮ついた理由で口にしたわけでないことくらいは、今までのあなたを見ていればわかるから。おかしそうにくすくすと笑って。
それでも、枯れるまでかあ、と。嬉しそうにはにかんでいたりしている。

そんなやりとりをしながら、終始退屈そうなそぶりも見せず。あなたが世話を終えるのを待っているだろう。
(-403) otomizu 2023/09/09(Sat) 13:53:56

【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ

「あっちは……分からないでもないですが、
 あなたに至ってはもう理解すら及びませんね」

背けたまま眉間に皺を寄せる。打算で人付き合いすることはあれど、ここまで好かれるほど何かしたか。それともやはり社交辞令か。

「……分不相応な望みは抱きませんよ。
 何の拍子で裏切られるかわからないじゃないですか」

「仕事も趣味も、やりたいからではなく、
 向いてそうだったから、自分が良く見えそうだから、で選んでますからね。
 これは単純に理由が少ないだけで……でも、やはり望まないから理由がない」

それが何故かと問われれば、口を閉じる他ないが。
とはいえやはり分不相応なのだ。自分より物事に向き合っている、真摯で善良な人間がどれだけいると思っている。
それらを差し置いて夢や愛など語れはしないし、至らない自分に気づきたくもない。

「させちゃう≠チて。怖いことは言わないでください。
 いくら俺でも、フィオレさんに棘の一つや二つがあることくらいは分かります」

それでも手伝いを要することなく夏の名残を摘み終えて、一区切り。普段より数割増しで疲れた気がするが、気のせいということにしていてやろう。

「さて、少し歩きましょうか。
 いつもの喫茶店に行くにも、車では風情があったもんじゃない。
 ……仕事がなけりゃバーの気分ではあったんですがね……」

花がらを袋にまとめて、エプロンも宙で手際よく畳む。
近くにある小屋へ道すがら放り込めば、あとはもうどこにでも行けるだろう。
(-416) backador 2023/09/09(Sat) 14:52:33

【人】 路地の花 フィオレ

>>67 フレッド

今の名前だって教えてもらっているけれど、もう今更直すには染み付いてしまっていて。
二人で会う時はいつだってこう呼んでしまうのだ。
それに、目の前のあなたが嬉しそうに笑ってくれるものだから。

「ふふ、じゃあもうちょっとスマートにならなくっちゃ」
「でもお姉ちゃんは、それがフレッドのチャームポイントだと思うけどな」

揶揄うようにそう口にして。
落ち着きが出てきたら大人っぽく見えてくるのだろうか。でもそれはちょっと誇らしいと同時に寂しくなりそうだなあなんて。

「ゆっくりしたいんじゃないかって思ったのよ」
「でも、ひとりの時間じゃなくてお姉ちゃんを選んでくれたのは嬉しいな」

荷物を預けてしまったら、先にベンチに腰掛ける。
ずっしりと重たい紙袋の中身は、どうやら食材でいっぱいのようだ。
野菜や果物、粉類まで色々なものが入っている。重たくなるわけだ。

「私、喫茶店とかバーみたいなお店の手伝いしてるの」
「午前中空いてる時は、買い出しを任せてもらったりしてるのよ」

#商店街
(87) otomizu 2023/09/09(Sat) 15:10:11

【秘】 路地の花 フィオレ → 渡りに船 ロメオ

ciao、とゆるく返して。

「遠慮しなくたっていいのに」
「ちょっとちぐはぐな気がする。
 まあでもこれはこれで、ロメオらしいと思うわ」

だから無理に直す必要はないかも。
他人のコーディネートは趣味だが、押し付けるつもりはないので。
また必要なら言ってねくらいに留めておく。

「そ、やっぱり新作食べたくなっちゃって」
「チーズクリームの方買ったの。ロメオは?」
(-422) otomizu 2023/09/09(Sat) 15:24:59

【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ

「それは幼馴染で、一緒にいた時間が長いから?」
「私だって、今日が初対面じゃないんだから。おもいを積み重ねていたっておかしくないと思わない?
 花とこれだけ向き合ってくれる人なんだもの」

目を細めて笑うその顔は、確かな好意を滲ませている。
世の中には一目惚れなんて言葉もあるくらいだ。
路地に咲いた花が、惹かれるだけの理由は確かにそこにあったのだ。小さなそれが、あなたの目に入らなかったとしても。

「だとしても、趣味だなんて言うからにはどこか楽しいところもあるんじゃないかしら。
 仕事でもなくて、好きでもないことにここまで力を入れることなんか早々出来ないことだもの」

とはいえ人には人の考え方があるのも分かっていて、本当にあなたは出来てしまうから選んでいるだけなのかもしれないけれど。

「あなたが、他の女の人を勘違いさせちゃうかもってこと
 枯れるまで面倒を見るなんて、"魅力がなくなるまで見ていてくれる"みたいにとれるじゃない?」
「棘があるなんて。私はただお花が好きなだけの可憐な女なのに」

そうだろうか。冗談めかして揶揄うように微笑んでいた。
作業が終わった様子のあなたに「お疲れ様」と声を掛けて。

「あら残念。この間海沿いに素敵なバーを見つけたのよ。
 また今度、ドライブついでに疲れを癒しに行きましょうね」

そろそろ日も傾いて、過ごしやすい気候になるだろう。歩いていくにはちょうど良いくらいだ。
軽い足取りで、あなたの横に並んで歩いていく。
(-425) otomizu 2023/09/09(Sat) 15:55:58

【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ

「おかしい、と言えるほど中身のない証言ではない、か。
 物好きでいて時間も費やして、であるならば理解から遠かろうと、感情に対し自然とは言える」

つい仕事じみた物言いになり、未だに目を逸らしている。
世話をするにおいて、植物は自分に何も返してこない点で最も優れているのだ。それに比べて動物は、人間は。
花というのは結局物の例え。恐ろしいほど可憐だから直視できない。

「良い影響は得られてるのでしょう。
 義務でなく、心を満たす行いの自覚はありますから。
 だから今は、趣味一つやっていられたらそれで満足です」

「ああ、そういう……貴方以外にはそうそう言いませんよ。
 ……や待て、それこそ勘違いされてしまう。枯れるまでというのは俺から言える最大限の賛辞ではありますが、必要以上に重く受け取らないだろうとも踏んだので」

価値の話をしてるだけであって、まるで色ボケたと思われたらたまったものではないから。
言う相手は選んでいるつもりだ。相手は勘違いのないように取りなす気遣いと計らいに長けたレディであると。棘があると疑ってないが。

「時間が合えば──そんなこと言ったら、
 きっと合わせに来ますね、あなたは」

提案には少し悩み、しばらく歩いてから観念したように声を上げた。
(-428) backador 2023/09/09(Sat) 16:57:53

【人】 路地の花 フィオレ

>>90 フレッド
「そう?じゃあ5年後を楽しみにしてようかしら」

けれどやはり、大きくなっていくのだって楽しみには変わりない。世間で言われるような親の気持ちが分かったような気がする。

「それも昔から変わらないわね」
「仕事でも他の人と仲良く出来てる?フレッドのことだから、上手いことやれてると思うけど」

前に話した時から少し空いていたかもしれないし、現状の確認も含めての問いを投げる。
何か困っていることがなければいいのだけど。

「うん、アレさんのところもたまにお手伝いしてるけどね。
 Collareってバー知ってる?店主さんがちょっと個性的なお店なんだけど」

ただのお手伝いなので、実際のところは雑用が多くあなたの想像するようなシェイカーを使ったバーテンダー業務はほとんどしないのだが。
もしかしたら好意でさわらせてもらえる日が来るかもしれない。その時が来たら、想像は現実になってしまうね。
(92) otomizu 2023/09/09(Sat) 18:30:01

【秘】 渡りに船 ロメオ → 路地の花 フィオレ

「遠慮……ん−、性分で」
「マジでぇ? あー……そうなんだ」

気ィ付かなかったな……と呟く。
着る物に無頓着なのは今に始まったことではない。
もしかしたらロメオが身だしなみに関して苦言を呈されているところをあなたは見たことがあるかもしれない。
いつも必要最低限の身だしなみなのも、また性分。
また必要ならの言葉には、「ん」と簡素な返事、頷き。

「あ。へえー、奇遇すね。オレもおんなじの買った」
「丁度小腹空いてて……いつもならあんまり買わないんすけどね」
「あんたと一緒に食えるんなら買ったかいもあったなー。アハハ」
(-440) susuya 2023/09/09(Sat) 19:52:03

【秘】 オネエ ヴィットーレ → 路地の花 フィオレ

その通りよ!とヴィットーレもくすくす笑って。
縁の深い人に好きで居続けてもらえれば、
小さな場所でも潰れずに続けていくことができる。
バーもファミリーも、変わらない。

お互いピザを食べてははしゃぎ合って、
新作は一緒に食べに行きましょう!なんて
軽い調子の約束もしたりして。
ここだけ切り取ったら女子高生が二人いるみたい!
ヴィットーレは口が大きいから、きっと貴方より早めに
ピザをぺろりと平らげてしまう事だろう。

「あら!ふふ、デートかしら♡
 それならきっちりおめかししてあげないとね!」

ちょっと席を外すわね、と一度バックグラウンドの方へ行って。
貴方が食べ終わる頃には戻ってくる。
持ってきたのは、ネイル用の道具一式。
中を開けて、どれがいいかしらね〜なんて悩み悩み…
フィオレちゃんは可愛いからどの色もどの質感も似合っちゃいそうよね〜、なんて言いながら、何個か道具をチョイスして。

「じゃあ、おててを貸してもらえる?」

そっと手を差し出してそう告げた。
(-449) arenda 2023/09/09(Sat) 21:20:25

【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ

「そうでしょう?これで、今から私の感情を否定することは出来なくなっちゃったわね」

論理を並べ立てて語っているのを聞きながら、見られていないのを良いことに悪戯っぽく歯を見せて笑う。
初めて会った時よりもずっと、「ああ言えばこう言う」を見せるようになった女にあなたは手をを焼かされているかもしれない。
こっちを見ろと主張する花は、あなたの期待する植物の姿ではない。それそのものとは全く別のものだ。

「ふ、ふふ…っ!」
「ああ、信用されてるみたいでよかった!
 もちろん、あなたの言葉をそのままそっくり受け取るほど単純じゃないし」
「そういう事をしれっと言えるようなら、もっと上手くやれると思っているもの」

少なくとも、先ほどの問答をしている間は"そういった意味"で口にすることはないのだろうし。
愛だの恋だのに現を抜かすような人間には見えていない。

「賛辞であるというなら、ありがたく受け取っておくけどね」

「ふふ、分かってるじゃない」
「嫌だなんて言わないでしょ?あなただって」

分かりきっていた反応にまたおかしそうに笑う。
お互い忙しくならないといいわね、なんて話していれば。
カフェも視界に入るほど近くになって。夕刻頃になれば、客足も落ち着いているだろうか。
(-467) otomizu 2023/09/10(Sun) 1:32:47

【秘】 路地の花 フィオレ → 渡りに船 ロメオ

「あんまり口うるさく言われるのも嫌だろうから」
「周りから文句言われないくらいのアドバイスくらいに留めとくわね」

勿論これを聞いてもいいし聞かなくてもいい。
くたびれた服は新しいものと変えたらいいわよとか、その程度のもの。
自分の好きなように生きられるのが一番だし。


「かぼちゃのピザも美味しそうだったんだけどね」
「チーズに弱いの、つい買っちゃった」

目がない、というほどでもないけれど。優先的に選んでしまうくらいの好み。

「あら、嬉しいこと言ってくれるわね」

確かにロメオとはあんまり一緒にご飯食べることもなかったかも。
あたたかいピザに小さな口でかぶりつきながら、嬉しそうに微笑んでいる。

「あんまりこういうの食べないなら、普段は行きつけのお店にでも行ってるの?」
(-470) otomizu 2023/09/10(Sun) 2:44:54

【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡

日が落ちて、外の空気も肌寒さを感じられるようになるくらいの時間。
カフェの営業も終わる頃に、電話がかかってくる。
もう幾度となく話した、昔馴染みの女からだ。

電話に出たのなら、『ciao、アレ』といつもの軽い口ぶり。

『ね、今からそっちに行ってもいい?』
『お仕事も入らなそうだから』
(-471) otomizu 2023/09/10(Sun) 2:49:20

【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ

『ciao、フィオ』

電話口の向こうで、軽い調子の返答。

『構わんよ』
『裏口からな』

彼の店の表玄関は、日によって開いていたり開いていなかったりする。
今日は後者のほうなのだろう。
(-472) gt 2023/09/10(Sun) 4:36:31

【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡

『はぁい』

間延びした返事をして、一度電話は切られただろう。
そして間もなく、裏口の扉が開かれる音。
ノックすら必要ない程、ここに来るのは慣れていたから。

「アレ、来たわよ」

どこにいるだろう、あなたの姿を探して中を歩いていく。
(-473) otomizu 2023/09/10(Sun) 5:13:20

【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ

「おう」

裏口から入って進んだ先、店の大きさからすればずいぶんと細長い物置のようなスペースに男はいた。
彼曰くそこが事務所で、彼の私室だ。
パイプベッドに腰かけて、目を眇めてタブレットを覗き込んでいる。

「コーヒーでいいか」

言いながら、既に机の上のケトルに手を伸ばす。
どうせコーヒー以外は出してこない。
ついでに、ぎし、と音を立ててパイプベッドの上で座り直し、自分の横のスペースを開けた。
(-474) gt 2023/09/10(Sun) 5:34:30

【人】 路地の花 フィオレ

>>96 フレッド

「それは私のセリフ。
 ふふ、でも昔よりは心配しなくても大丈夫そうだわ」
「じゃあ、約束。5年後も"お互いに"元気でいること!
 これなら、フレッドも私も頑張ろうって思えるでしょ?」

優しい目であなたを見ながら、頬を緩める。
約束一つあれば、自分たちはそれを頼りに生きていけると知っている。
どれだけ辛いことがあったとしても、前を向いて生きていく理由になるのだ。

「一番弟子!いいじゃない、何だか楽しそう」
「それだけたくさんのことを教えてもらえているなら、一方的なかたおもいなんかじゃないわね。
 きっと先輩達からも愛されているのね、姉さん嬉しいわ」

沢山の楽しいに囲まれて生活出来ていること、色んな人にかわいがってもらっている事。
安心感と、誇らしさとで胸がいっぱいだ。
しかし可愛らしい趣味が多いと感じると同時に、友人達も同じような趣味を持っていたなとふと思う。
まさか同じ人物を指しているとは今の彼女には分からないことだけれど。

「面白い話もしてくれるし、とっても明るくていい人なの」
「だからフレッドのことも歓迎してくれるはずよ、いつ来てくれたってね。
 お酒が飲める年齢なら、誰だって入っていいところなんだから」

#商店街
(117) otomizu 2023/09/10(Sun) 6:22:19

【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ

新作は2種類出ていたから、交換この提案までしちゃっていたかも。
出かける予定のことも加味して、ノンアルコールカクテルなんかも出してもらって。
口が比較的小さめなのもあって、そのせいで余計に食べるのが遅くなってしまっているのだけど。
食べるのが遅くてごめんなんて言葉は今更、2人の間には必要なくて。

「そう、デートしてくるの」
「綺麗に咲いた、秋の花settembrinoの傍でね」

なんて。小さく微笑んでいる。
心を許しているあなたには前から気になっている人がいるの、などと話していたでしょうから。きっとその人の元へ行くのだろうと察しが付くかも。

言われた通りに手を出して、すっかり傷もなくなった白い指があなたの手に触れる。
(-478) otomizu 2023/09/10(Sun) 7:06:54

【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡

声のした方へ足を運ぶ。
あなたの前に姿を見せた彼女は、いつもよりもラフな格好だ。
露出の少ない、ジーンズ姿。ネイルだけはしっかりされていて、何処かに出かけてきた帰りのような。

「うん、いつものでお願い。……何かしてたの?」

空けてもらったスペースに遠慮なく腰掛けて、不躾にタブレットを覗き見ようと体を寄せる。
殆ど密着するような姿勢になり、ベッドにもより体重が寄って軋んだような音を立てる。
(-479) otomizu 2023/09/10(Sun) 7:12:32

【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ

ベッドの音は、びゅうと強くなり始めた潮風の音と交じり合う。
触れた体と体の間には、人間特有の熱と鼓動を僅かに重なる。

「仕事だよ」

タブレットにはたくさんのテキストファイルが並び、それを一つ一つ確認しているようだった。
それは主に、ファミリーに所属するさまざまな部署のことだ。
アレッサンドロ自身が管理する、"港"もそのひとつ。

「どうにもやかましくてね。あっちも、こっちも」

片手で器用にコーヒーを注いで、あなたの手が届くサイドテーブルにことんとカップが置かれる。
そうして空いた手が、背中からするりと回された。
ぎゅうと少しだけ力が入り、熱が押し広げられるようにして。
体を支えているのか抱き寄せているのか、あいまいな態勢のまま──それでも、いつもの調子で。

「飯は食ったか?」
(-480) gt 2023/09/10(Sun) 7:30:00

【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ

「今は、の話ですがね。
 理屈は通るのに根っこの所で奇妙だから、
 人の心というものは俺の手に負えないものなんです」

単に含みなく笑われる度に居たたまれない気持ちが湧いてくる。
むしろ向こうも分かりやすいくらいに打算的でいてくれたらよかったのだが、こう思うのすら最早失礼なんだろうな。

「こちらこそよかったですよ。
 勘違いされるのはたまったもんじゃありません」

「……何より申し訳ないですからね。返せる保証はないのに、
 比重ばかりがズレて……きっと傷つけてしまうんですから。
 知らないうちに恨まれでもしたらその時は遠慮なく喧嘩しますが」

決して人の想いなんかに対し誠実ではいられないのだから、鈍感でもいてはいけない。
必要な労力とも言える。現実を見据え続けるならば。

「何処かのタイミングで嫌と言えていたら、
 我々の関係もこうはなっていなかったでしょうね」

相性が良いなどとは断じて認めないが。
扉を開け放ち「Prima le signore」の一言と浅い一礼で、先の入店を促した。
(-484) backador 2023/09/10(Sun) 8:41:51

【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡

「あら、そうなの」
「何だか嫌な予感はしてたんだけど」

ざわついているだけならいいんだけど。
タブレットに表示されているものを見ても、学のない女には何もわからなかったものだから。早々に視線を外して、用意してもらったカップに手を伸ばす。
回された腕に甘えて、身体を預けきってしまう。

「カフェで軽食を少しね。まだ食べてないなら付き合うわよ?」
(-486) otomizu 2023/09/10(Sun) 9:19:53

【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ

「理屈だけじゃないっていうのが、人間の面白いところでもあるけど……
 私は、人間のそういうところを好ましいって思うし」
「あなたが手に負えないなんて思うのは……結局のところ、理解が出来ないからなのかしら?
 それとも、理解出来ても対応に苦労するから、なのかしらね」

はたまた他の要因なのか。
あなたの横顔を見ながら、これもまた単純に興味本位で尋ねている。
自分とは違う考えを知りたいという、ただそれだけの理由。
だから、あなたがこれに答える義務はない。

「恨まれる……ってことよりも、"傷付いてもいいから傍にいたい"なんて言われた時のことを気にした方がいいんじゃない?」
「あなたみたいな人には、そういった子の方がよっぽど近付いてきそう。
 申し訳ないからってきちんと断るんだろうなとは思うけどね」

無垢で一途で、純粋な架空の女の子を思い浮かべている。
他人ごとだと思って適当なことを言っているようにも見えるかもしれない。

「テオを自分のものにしようと思うなら、口先じゃどうにもならないだろうし。
 有無を言わさず抱き込んでしまった方がよっぽど効きそうよね」

これは、本当に適当なことを言っている。


「やだ、そう言われてた可能性があったなんて思いたくないわ」
「でもそうね、それなら今までのテオに感謝しなくっちゃ」

何だかんだ、そう言わなかっただけの積み重ねが出来たことを嬉しく思って。
一礼をするあなたに、「Grazie」と、わざとらしく上品に微笑んでみせる。
足を踏み入れれば、挽きたての珈琲の香りが鼻をくすぐった。
(-492) otomizu 2023/09/10(Sun) 10:40:03

【秘】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ → 路地の花 フィオレ

/*
対応遅れてしまい申し訳ありません、しまむらです。熱中症きをつけて……

ここ最近からである旨、承知いたしました。
実際ヴィンセンツィオも顔を合わせても(立場をお互い知らないだろうというのもあり)、
手伝いに来ていることへのねぎらいの声を掛けるくらいで深く話すことはないかと思います。
ただ、手伝い自体は本心から有り難いことだと思っているので、
困ったことや足りないものがあったら教えて欲しい……のような話くらいはするかもしれません。

村内で何か質問等あればお申し付けいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします!
(-499) redhaguki 2023/09/10(Sun) 12:09:30

【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ

「ヤな予感で終わればいいが、
 心配するのが仕事なもんで」

ぱたん、とタブレットが伏せられる。
自分が用意していた冷えたコーヒーに手を伸ばし、

「じゃあ少し。
 ……いや、あったかな?
 あとでちょっと見てくる」

あまり食事にこだわりがない男がそういって首をひねった。

「カフェか。俺ももう少し出かけるかな」

大きく伸びをしながら、自嘲するように笑う。
男はカポとしての仕事に注力すると、他のことをあまりしなくなる。
今日も家にこもりきりだったようだ。
(-505) gt 2023/09/10(Sun) 13:09:26

【秘】 オネエ ヴィットーレ → 路地の花 フィオレ

貴方が食べるのがどんなに遅くたって、
ヴィットーレは何にも気にすることもなく。
貴方が食べ終わるまで、カウンターに頬杖をつきながら
にこにこ眺めている。
気分は子供を見守るお母さんだ。

「ふふ!素敵なデートにしなきゃね♡」
「うまくいくことを祈っているわ!じゃあ、そうねぇ……」

差し出された指を、少しごつごつした男の手で優しく取って。
指の下処理だとかはきっと必要ないだろうから、
まずは貴方の爪にベースを塗って、そしたらネイルポリッシュを
取り出して………貴方にはきっとブルー系が似合うのだけれど、
ヴィットーレが選んだのはコーラルピンク。

「可愛いフィオレちゃんにぴったりよ♡」

なんて、貴方の女の子らしさを押し出したいみたい。
ふんふん、と鼻歌を歌いながら爪に色を塗ったら、
次にトップコートも塗っていって………
そしたらあとは、ちょっとした飾りつけ。
ストーンをピンセットでつまんで、貴方の左手薬指の爪に
ちょん、ちょんと乗せていく。……出来上がったのは、お花の形。

「相手が秋の花よりも、このお花を摘みたいと
 思ってくれますように、ね♡」

くすくす、笑って思惑を告げれば、あとは最後にもう一度
トップを塗って、完成!
貴方のお仕事の内容だとか、夜の関係だとかは関係なく、
一人の恋に沸き立つ女友達にそうしてあげるように、
きっちり可愛らしいネイルを施してあげたのだった。
(-507) arenda 2023/09/10(Sun) 13:25:11

【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ

「……別に世の中の全てが理解できるとは思ってません。
 ただ俺は───不確定要素のある人との関わりは、あまり増やしたくないだけ」

相手に裏切られること。それ以上に自分が裏切ってしまうこと。それが起き得ないように気を張り巡らせる必要があって。これは何かに対する恐れとすら言えるのかもしれない。
低い場所を見て呟く横顔は薄く笑みを浮かべてはいるものの、嫌味たらしいというよりかは酷く自嘲的なものだった。

「本当に!いっそ恨んでほしいんですがね!
 ……百歩譲って、能力や性質に惹かれたとしましょう。
 けれどそれは前者ならビジネスパートナーである方がいいし、
 後者は───反りが合わないよりよっぽどろくでもない相性です」

半端に救われたくはない。
自分の歪みが肯定されるほど脆い救いの手もない。
そして己はもうその手のひらの上では生きていけない。それだけ。

「幸せにはなりません。誰も。
 テオドロひとりならどうでもいいが、哀れな女は一人でも少ない方が良い」

「───喚き散らしますよ。大の男が、床の上で」

今のところ最も可能性が高そうな方法を言われて寒気が走る。


「感謝するくらいなら相応の報いは欲しいんですが。
 ええ、それらの可能性を掴めなかったのは明白な俺の落ち度です」

己の甘さが見えてくるたびに、反発するかのように棘のある言葉が出る。音の鳴らないよう戸を閉じた店内では流石に抑えはするけども。

「うんと苦いエスプレッソでも飲みたい気分ですね、もう……」
(-517) backador 2023/09/10(Sun) 16:26:57

【人】 路地の花 フィオレ

>>118 フレッド

小さな約束が、一筋の光になるように。
これが大袈裟でなくそう感じられるのは、これまでの生活で身に染みている。
自分との約束で笑顔になってくれるあなたに、つられて頬が緩む。

挫けそうになっても、どれだけ苦しくても。
絶望に飲まれてしまわないように。未来を諦めることがないように。
そう、いつまでも願っている。

「お仕事も同じくらい教えてもらってるでしょ?
 絶対愛されてるわ、休憩終わったら確認してみるといいわよ!」
「こんなにかわいい子に慕われて、嫌いになる人なんていないんだから」

姉バカだ。
あなたの願いが叶うように、そして自信を分けるように頭をくしゃくしゃと撫でまわす。
くよくよ悩むより、前向きに突っ走る方がずっと良い結果を生むと思っているから。

「じゃあ今度予定合わせましょ、案内してあげる」
「もうちょっとお買い物していくから大丈夫よ。ありがとねフレッド。
 お仕事頑張って、姉さん応援してるからね!」

このまましばらく座って休憩した後、買い物を再会するつもりで。
だから、あなたのこともここから見送るだろう。笑顔で、頑張れとポーズを取ってみせた。

#商店街
(142) otomizu 2023/09/10(Sun) 19:34:40

【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ

「……うん、それなら分かりやすいわ。ありがと、テオの考えがまた少し理解出来た気がする」
「もしね、本当に自分ではどうしようもないと思ったなら。
 その時は周りに押し付けちゃってもいいと思うの、あなたには信頼できる人がいないわけじゃないんだから」

自嘲的なそれに、眉を下げる。いつか抱え込んで潰れてしまいそうだと思ったから。
苦しい原因の何もかもを切り捨ててしまうことが出来る人じゃないと。
自分でなくても、押し付けて逃げる先があればいいと思うのだ。

「じゃあ恨みを買うような振る舞いをしないといけないわね。
 優しさを見せたら最後、絶対に付け込まれると思った方がいいわ。恨んでほしいと思うならね」

自分は目の前の彼の性質に惹かれている。
魅せられてここにいるから、否定はしたくなくって。

「他人想いなのね。哀れな女は幸せじゃなくたってあなたの傍にいたいと思うかもしれないわよ?
 自分だけが幸せじゃなくてもいいなんて考えはね。
 少なくとも、私なら一蹴して抱き締めて離さないわ。一緒に不幸になってやるってね」

極論。幸せになる道があるなら最初から捨てたりはしないだろうし、あなたの言葉の真意を全て理解して話しているわけではないから。ある意味で理想論なのだろう。

ぷっ、あはは!
それ、すっごく見てみたいわ!
 そんな姿、一生かかったって見れないでしょうね!」

心の底からおかしそうに笑う。駄々をこねるあなたの姿、忘れられないだろうな。

「蔓を巻きつける花だってあるのよ。傍に寄せたが最後、絡めとられてしまうこともあるのよ」

勉強になったかしら?なんて。奥まった席に向かいながら、無邪気ないたずらっ子のようににまにまと笑みを浮かべてみせている。
その姿でまた、苦い顔を浮かべさせてしまうかもしれないな。
(-530) otomizu 2023/09/10(Sun) 20:06:20

【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡

「いつもお疲れ様」
「気を抜いて、知らないうちに荒されてました〜なんてシャレにもならないものね」

コーヒーを一口頂いて。
担当していないからこそ、治安の維持に貢献している仲間には労りと感謝が尽きない。

「何も無かったらアレの分だけ用意していいからね」
「私はアレの淹れてくれたコーヒーだけで満足できるから」

カップを置いて、ぺとりとあなたに抱き着くようにくっついて。

「また籠ってたの?お昼くらいは外に出た方がいいわよ、気が滅入るでしょ」
「街の方で秋のピザも出てたし、カフェの買い出しついでにでも歩いてみるといいんじゃない?」

珍しくコーラルピンクのネイルに彩られた指先が、あなたの腕をなぞるように触れる。甘えたいときのクセだ。
(-535) otomizu 2023/09/10(Sun) 22:53:17

【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ

「この稼業でいうのもなんだが、トラブルなんてないほうがいい」

肩を竦める。
冷えたコーヒーを空っぽにして、
ごくりと喉がなる動きすらぴたりとくっついた体を通じて伝わる。

「まぁ何かないか、見てみるよ。
 ちょっと……」

ぐ、と体を持ち上げようとして――
腕に触れる指先の感触に、腰を下ろす。

「ピザか。
 カルツォーネくらいなら食べやすいんだがなあ」

あなたが欲しがっているのはそれではない、と思ったのか。
ぎし、と再びベッドを軋ませて、腕をより深く抱え込むように回して、
くしゃりとその長い髪の先を指で梳いた。


「この年になると、外を出歩くのもおっくうになる」
「お前は毎日元気だなあ」

なんだか羨ましそうに、そう言った。
(-537) gt 2023/09/10(Sun) 23:36:55

【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ

「ありがと、ヴィー」
「またお土産話でも持って帰ってこられるように、楽しんでくるわ」

ふふ、と楽しそうに笑っている。
自分では選ばないような淡い色で彩られていく指の先を眺めて、時折感嘆の声を上げる。
丁寧に塗り進められて、艶やかなトップコートの輝きが心をくすぐった。

「こういう色、私には合わないと思ってたの」
「でも、意外と……ううん、ヴィーが選んでくれたんだから似合って当然なのかも」

爪に咲いた石の花に、より一層表情が明るくなる。
細やかな仕事と、そして込めてくれた思いに胸がいっぱいだ。
しばらく、両の手を広げて腕を伸ばし 噛み締めるようにネイルを眺めているだろう。

「ほんとに素敵……」
「こんなに可愛くしてもらっちゃったら、頑張らないわけにはいかないわねっ」

頬をうっすらと赤く染めて微笑む姿は、無邪気な少女のようだ。
買い出しや掃除だけじゃお礼に足りないんじゃないかしら、なんて。
(-539) otomizu 2023/09/11(Mon) 1:29:08

【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡

「ファミリーだって好き好んで争ったりしたいわけじゃないんだものね」

今は昔ほど好戦的でないことをよく知っている。
飲み物を嚥下して鳴った喉に、腕をなぞっていた指を這わせる。気まぐれな行動は、猫のようだ。

「あそこ、カルツォーネも出してた気がするわ。今度見てきてあげる」
「作業しながらでも食べられるものね、アレにはぴったりかもしれないわ」

抱え込まれるような恰好になれば、腕を首の後ろに回して。
こつんと額を合わせたりして、髪を好きに触れさせている。指通りがいいそれは良く手入れがされているのが分かるだろう。

「まだまだ暑いもの。億劫になる気持ちが分からないでもないわ。
 そんなこと言ってると、心までおじさんになっちゃうわよ?」
「ふふ、なぁに急に」

目を細めて微笑んでみせる。
まだうらやましがるには早いでしょ、なんて言いたげな顔だ。
(-540) otomizu 2023/09/11(Mon) 1:42:33

【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ

「マフィアだって人だし、何が欲しいかは人による」
「喧嘩は金にならないことが多い」
「…ってだけ、といえばそうかもしれないが」

金になることも、もちろんある。
かつてソルジャーとして暴力を生業にしていた男は、
擽られる指から避けるでもなく、少し身じろぎをするだけで…おそらくはやせ我慢をして、笑って。

「ん。ああ。
 どうにもな、こればかりはな」

食。酒。娯楽。
アレッサンドロが嗜好として物をたしなむことは、ほとんどない。
昔はもう少しあれがうまい、これが楽しいと言っていた気もするが、
今ではそれも全て「必要だから」すること。

執着しているように見える珈琲ですら、きっと別の何かの代替だ。

「ホットドッグの買い置きも無くなりそうだし。
 ――少し買ってきてくれ。カルツォーネ」

髪を、そして服の上から柔らかな肌を。
ごつごつとした手指が優しく、そこにあることを確かめるかのように撫でていく。

「もう39だぞ。おじさんだよ、おじさん」
「そのままの意味だよ。
 それに、急じゃない。いつもお前は元気で、
 それはとてもいいことだと思っているさ」

こつん。ゆるく微笑んだ顔が近づいて、額がまたぶつかった。
(-541) gt 2023/09/11(Mon) 2:53:37

【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ

「生き方って簡単に変わるものじゃないんですよ。
 それが最善だと信じているものを、今更曲げるのは猶更」

失望されてはならない。失敗してはならない。
能力を示すことしか取り柄がないのだから、止まることはできない。親しい人は皆価値を持つが頼りないから、苦役を代わってやらなければ。

「共に不幸になることをよしとできるなら……それもいいんでしょうね。でもやはり、それは俺を好いた人の自分勝手な、自己満足でしかありません。
 傷つけるのすら許容してしまったら──まず俺が壊れます」

女を不幸にする男に価値はないから、背負ったならば応えたい。
けれど、自分にしかやれないのに、できない≠ニいうことを───もしもう一度認識してしまったら、とてもじゃないが今度こそ折れてしまう。そんな気がする。
これだけ足掻いてまだ少年のころから何も変わっていなかったら、最早生きていて何の価値がある。

根は本当に、ひとときの個人の利益より、常に全体の最善を進んで選び取るような男だ。自己犠牲を持っているというより、下手に自分を擲つのが最も効率的だったから、今も皆の幸福に還元されていくと信じて疑っていないだけの。
その歪みは幼少期から劇的に進み、生半可な言葉では正せないところまで来てしまっていた。

「……結果的に、俺を力尽くで捕まえて、
 何しようと勝手に喜んでるような女ならばマシそうに思えるのは……勘弁してほしいな。一生の頼みで見逃してもらいたい」

相手がそうという訳ではないが、困ったような視線が向く。
目の前にいるのが幼馴染でもなければなるべく完璧な姿でいたいのに、こうして弱みを見せてしまっているのは、良い傾向なんだかどうなんだか。
(-545) backador 2023/09/11(Mon) 8:46:35

【秘】 渡りに船 ロメオ → 路地の花 フィオレ

「ハハ。助かりまーす」

自分の為に、というものに少し抵抗があるだけで、
そのくらいのアドバイスなら素直に受け取ろう。
物と言葉はちょっとしたものを一方的に押し付けるくらいがロメオには丁度いい。

「あ、オレかぼちゃのやつも買ったっすよ。
 せっかくなら新しいの全部買ってやろうと思って」
「良かったら一口あげようかな」

そう言いながら紙袋の口を開ける。
ロメオの言う通り、きっとその中にはチーズクリームのピザの他にも新商品のピザが詰められているんだろう。

「誰かとなんか食べるとかあんま無いし……」
「や、テキトーに作って一人で食ってる。バイト先のパンとかも貰うし」

そう言いつつ、自分もチーズクリームのピザをぱくり。

「ん。うま」
(-553) susuya 2023/09/11(Mon) 15:12:34

【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ

「そうね」
「私が思う、楽になれそうな方法を挙げてみただけ。頭の片隅にでも置いてくれたらそれでいいの」

行き詰まって、途方に暮れた時の一つの選択肢になればいい。
何より能力のない自分に、あなたにとって最善の答えが出せるわけではない。ただ、あなたが苦しむようなことがあるなら少しでも軽くできたら良いと思うだけ。

「難儀ね」
「ううん、ちょっと私が軽い気持ちで言ったのも良くなかったわ。あなたにとってはそれだけ重たいことだったのよね」

過去に何かあったのだろうか、と思うけれど。まだそれを聞くには踏み込みすぎるだろうかと、迷った末に口を噤んだ。
折れてしまってもいいよと言うのは、それこそ自己満足に過ぎないのだし。
根幹が崩れてしまえば、何が起こるかもわからない。

ただ、自分を擲って周りの幸福に変える。その考え方一点においては、境遇が違っても理解できるものだ。整備されていないスラムで、小さな子供達を守るためならなんでも出来た。そんな時期も確かにあったのだ。貴方には話せてもいないことだから、伝わらないことだけど。

「……何もなければそんなことしないわよ。
ただ、譲れない理由が出来たなら…一生の頼みよりも、自分の感情を優先してしまうこともあるかもしれないけど」

カフェオレとパンケーキを頼んで、うーんと少しばかり悩んだのちそう答える。あくまで一般論、そんな顔で。

それにしても、あなたが自分に弱みを見せてくれるのは何故なんだろうな。嬉しいことではあるけれど。
(-554) otomizu 2023/09/11(Mon) 15:16:08

【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ

「それを言うなら、曲がりなりにもデートだというのに、
 こんな話題を止めなかった俺にも一定の非がありますよ。……でも、そうですね」

「救いがあるとするなら、あなたはそんな気持ちで口を開けるくらい、あまり嫌がらずに聞いてくれた。俺の失態ではないと思わせてくれる───だからあまり気に病まないで」

結局のところ、一口に語ってしまえば女を曇らせる趣味が全く無いわけであるからして。育ってきた環境による人生観が違っていても、踏み込み切れず真に寄り添えることが少なかったとしても、相手を尊重する気持ちは変わらないのだろう。

「案外、耐えられないほど苦しいと思ったら、
 なりふり構わず重荷を投げ捨てているかもしれませんしね。
 その時は喜んでフィオレさんの所為にするとしましょう」

皮肉や軽口を、反対にある程度の受容として扱う。少々珍しい言いぐさであった。
言葉は決してこの男を変えることはなかっただろうが、その事象とは別に、積み重なるある程度の信頼というものはあって。つい口が滑るのもそういう理由、という言い聞かせを当人が行っている。

「目下で俺が考えるべきことは、
 迂闊に理由を作らないように動くことだけですね……

 恨みを買う振る舞いというのも難しいものだ。
 俺はこんなにも難儀な人間であるというのに、ね」

つり合いでも取るかのように、更に遠ざけるような言葉は吐くのだが。宣言通り濃いエスプレッソを頼んでは、翻弄されて疲れ切った顔。
(-562) backador 2023/09/11(Mon) 17:46:01
 


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