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【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[もどかしさに詰まった言葉。 羞恥を浮かべながらも、頷いたのに。 彼から返ってきたのは笑う声だった。 肯定が小さすぎたのか言葉が足りなかったのだろう。 上手く伝わらずに身を引いていく彼に、 待って、とも、もっと、とも言えずに。 言葉を飲み込んで、顔を背けた。 甘えたいと言ったはずなのに、上手く言葉にできない。 恥ずかしさがどうしても邪魔をする。 なのに、もっと。聞かせて欲しい、なんて。 言えるわけもない。 (-0) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 2:03:16 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[晒した裸体に落とされる視線の奥。 微かに燻っている熱を向けるみたいに、細められて。 直接吹きかけられた訳でもないのに、 伝染するみたいに、また熱い吐息が零れた。 肌を合わせたいのはこちらも同じ。 彼が瑕を気にしているのは知っているけれど。 だから、尚更この目で見たいと思った。 酷いという瑕は下半身にかけて。 脱がせたシャツの下では、脇腹から腰に掛けて、 赤い部分と、少しくすんだ場所があっただろうか。] …………上は、ここだけ? [驚きはしない。聞いていたから。 そっと、手を伸ばして腰元の変色した肌に触れる。] (-1) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 2:03:38 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[彼のように、綺麗だ。とは言わない。 だが、その反対の言葉も思いつかない。 一番気にかけているのは、彼自身だろうから。 瑕があったところで、 彼に対する認識は変わることはないけれど。 一瞬、垣間見えた後悔のような表情。 気にするようならば、つう、と指先で辿って。] あとで、俺もキスしてもいい? ここに。 [そう、問い掛けを一つ。 例え否という返事が返ってきたとしても。 そこは柔らかく首を振っただろう。 だめ、と言われたとしても、させて。と。 ここぞとばかりに甘えるように囁きを返して。] (-2) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 2:04:19 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[再び、シーツに沈んで彼の重みを感じながら、 胸元に抱き込むようにした、彼の頭を緩やかに撫でる。 時に、髪を梳いて。 薄い胸の先端を吸い上げられて、やはり。 擽ったさは拭えなかったけれど。 何度か舌が粒を往復すれば、微かな違和感を覚えた。] …… 、 っ ……[また息を詰める。悟られぬように声を殺すけど。 舌先を押し返すように立ち上がり始めた尖りが、 少し、腫れるみたいに形を強調し始める。] (-3) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 2:05:43 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[だから、彼の唇がそこから離れて。 腰元の落ちていった時には、少し安堵の息をついた。 まだ、大丈夫。 ……何が? ……分からない。 一瞬浮かんだ疑問が、肌を滑る手に乱されて。 霧散するように消えていく。 臍はまた違う擽ったさに、声を立てて身を捩り。 髪を撫でる手も、彼の頭が下がると合わせて、 自身の腰元へと伸びていく。 そして。] (-4) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 2:06:50 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[まだあまり反応していない下肢に彼の頭が降りて、 布越しにキスを送られて。 その視覚から与えられる刺激に、僅かに腰が揺らぐ。 手の甲で探るように触れていたものが、 形を確かめるみたいに、指先で触れて掌で包まれて。] …… は、っ…… [さすがにその場所を探られると、 堪えていたはずの熱い吐息の塊が喉を突く。 優しく触れるだけ、まだ愛撫とも言えないぐらい。 微かな動きが、もどかしくて。 掌に自ら押し付けるみたいに、腰を浮かせた。*] (-5) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 2:07:52 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 そうだね、前より後ろのほうが広くあるけど [ 互い上半身に纏うものを脱ぐと、 そこにあるのは皮膚。趣味がバイク、とは言え 常に完全防備しているものだから 肌の白さは似たような ものだけれど、この瑕だけは大きく違う。 脇腹から腰にかけて、そして 臀部から、太ももにかけて、大きく残ってしまった痕。 アフターケアにいくら力を入れたところで 赤く、暗く、変色した皮膚。 前の方はぽつぽつと、後ろのほうはまだら模様。 見ていて気持ちが良いとはとても、言えない体を なんでもないことのように、君が視界に入れるから 答えて少し、身を固くした。 君の手が、そこへ伸びると その手を捕まえるようにして、名前を呼んだ。 ] (-7) はたけ 2023/03/21(Tue) 3:08:16 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 ……那岐くん、…… [ 指が変色した皮膚の上を辿り、 問いかけられた言葉には すぐに答えられなかった。 ] ……いや、 [ 否定を紡ぎかけたところで、 柔らかく否定を示されて、させて、とまで 言われたなら、折れるしかなかったな。、 ] (-8) はたけ 2023/03/21(Tue) 3:08:50 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 うん、いいよ。 いいけど、再生した皮膚って 他の場所より、敏感だから。 変な気起こしてしまうかもしれないよ。 [ ――今何をしているのか、はひとまず置いて 恋人が、自分の瑕に、触れようとしてくれて いることへ ] ありがとう [ そう告げて、盗むような口付けをした。 ] (-9) はたけ 2023/03/21(Tue) 3:09:51 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ ゆったりとしたペースで、 彼の体が、自分の手に触れられることで 覚えるものが、変わっていけばいい。 舌先で捏ねくり回して、吸い上げて。 何度かそうしているうちに押し返すように 膨らんだその場所も、ゆるい快楽を 覚えてくれたなら、それでいい。 大々的に伝えるにはまだ、成熟度が 足りないと分かっている。 関係も、体も。 乱暴に暴いて泣かせてしまうより、 徐々に覚えていけばいいから。 ] (-10) はたけ 2023/03/21(Tue) 3:10:13 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 性急過ぎないように、かと言って 焦らしすぎないように。 声をあまり上げてくれないから、 測りかねていることは、確かだけれど 拒否されることがなければ、 だとか考えながら、包むようにやさしく 触れていると、 ] ン、 [ 聞こえるほどの、熱い吐息と、 形がはっきりわかるくらいに、手のひらに まだ、柔い、その感触が押し付けられる。 ] (-11) はたけ 2023/03/21(Tue) 3:11:02 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 もっと、していい? [ 問いながら既に、手の動きはゆるやかに加速した。 他人のそこを触るのは、はじめてだけれど、 同じものを持っている身なので、 戸惑う事はなく、布ごしに、握って上下に扱くように動かしつつ、どんな顔をしているか見たくなって、 体を起こし、 ] ここも、直接触らせて [ 下半身を覆う布に左手をかける。 頷いてくれたなら、一度体を彼の上から 除けて、開きっぱなしのチェストから、 使いかけのローションのボトルを手に取った。* ] (-12) はたけ 2023/03/21(Tue) 3:12:30 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[疵痕に触れようと伸ばした手が遮られ、 躊躇い混じりに呼ばれて、顔を上げた。 肌を、瑕を見せるということは。 彼の内核に触れるようなもの。 瑕を負い目のように感じていることも 理解はしているつもりだけど。 否、だからこそ触れたいのだともうひと押し。 是が返ってきたならば、目を細めた。 注釈のような言い訳にくすりと笑みを落として。] まだ起きてなかったんですか? こんなに、たくさん触ってるのに。 [肌を滑る彼の手がもう触れていない箇所などないくらい。 温度の高い手で、弄っていたというのに。] (-22) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 12:42:27 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[彼がまだ変な気を起こしていないなら、 自身の魅力が足りないのかもしれない。 だから、そっと彼との距離を詰めて。 彼がしたみたいに耳朶へと口元を寄せたなら、] 俺で、感じて。 [改めて誘うように声を潜め、耳殻に唇を当てて囁いて。 感謝の言葉とともに送られたキスを受け止めた。 高め合うキスも好きだけれど、 気持ちを伝え合うだけの触れ合わせるようなキスもまた。 癖になってしまいそうだ。] (-23) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 12:43:25 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[今はまだその柔い場所に直接的に唇で触れることはなく、 掌を掠める程度に留めて、 触れたいという彼に身を委ね、受け止めていく。 身体の奥の、まだ芽も出ていないものを。 引き出していくみたいに何度も。丁寧に。 愛撫を施されて、少しずつ変化を生み出されるような。 彼の唇が離れて、唾液に塗れた赤い粒に、 恐る恐ると自身で手を伸ばして触れてみれば、] …… ッ、 ん ……[微かにピリ、とまた電気が走るみたいに淡い、痺れ。 薄い胸を、色づいた先端を、窪んだ臍を。 愛おしげに愛された場所を、自らの手で撫でて、 追いかけるみたいに、確認して。 やっぱり、もっと触って欲しいという想いが、 次第に、強くなっていく。] (-24) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 12:44:30 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[それを一番最初に自覚したのは、やはり。 男の象徴である場所だったかもしれない。 浮かせた腰を自ら掌に押し付ければ、意図が伝わったのか もっと、と酷く甘い声で誘うから。] ぁ ……、 うん、 ……ッ、[睫毛を震わせて、こくんと首を縦に揺らした。 聞いておきながら答えるよりも早く、 扱くような手付きに声が上擦って、 悦ぶみたいに聞こえてしまったかもしれない。] (-25) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 12:45:27 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[最初は緩やかだった刺激が、 反応を促すみたいな動きに変わっていく。 髪を撫ぜる余裕が少しずつ剥がされて、 喉奥から込み上げてきそうになる声を、 抑えるよう手の甲を自身の唇に当てて堪え。] …… ふ、ぅ…… ッ [少しずつ膨らみ始めていく猛りが、 ジーンズを押し上げるから、少し苦しくて。 彼の続きを促す声に、また小さく頷きを返し、 手伝うように腰を上げて、緩められるのを待っている。*] (-26) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 12:46:36 |
【人】 瑞野 那岐[大咲の歌声がBGMに混ざる>>0:23、 車中でいちごピザの話に盛り上がりながらも。 高野から漏れるのは温泉の話。>>0:35 やはり身体に残る痕を気にしているのだろう。 大浴場を使うとなれば、 さすがに目に留める人も居るかもしれない。 そんな際に神田の助言が入る。>>0:42 貸し切りにできるのは家族風呂らしい。 源泉かけ流しとはまた豪勢なことだ。 隣から高野の手元を覗き込んで、見てみれば。 確かに部屋にも温泉が引かれているようで。] 部屋でも温泉入れるみたいですよ。 良かったですね。 [部屋にも温泉が付いているならば、 家族風呂が予約で埋まっていたとしても、楽しめるだろう。 大浴場に強い拘りがある訳でもなし。 彼が控えたいと言うなら付き合うつもり。] (1) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 15:12:26 |
【人】 瑞野 那岐[着くなり食べ放題に向かうという二人に、>>0:31>>0:39 軽く手を上げて応えて先に向かう背を見送った。 一緒に訪れたとしても、四人で行動することもない。 二人になりたいことも勿論あるだろう。 ダブルデートと言われても、 何をしたらいいか分からなかったから、正直助かったような。 恋人に見惚れて緩んでいる表情は、 あまり同僚には見せたくない一面でもあるので。 そんな表情は彼にだけ見てもらえればいい。 二人に振った手を下ろしたら、少しだけ。 トン、と小指を彼の手の甲に触れさせて。] 行きましょうか。 [彼が示した方向に身体を向けて、歩き出す。] (2) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 15:13:34 |
【人】 瑞野 那岐[いちご狩りのビニールハウスに入り、 スタッフに簡単な説明を受けた後、 摘んだいちごを入れられる籠を貰って。 赤い実が緑の葉の下から覗いていることに、 少し気持ちが浮わついた。 まだ手にもしていないのに、 いちごの香りが漂ってくるような気すらして。 軽く息を吸い込めば、葉と僅かに薫る土の匂い。] 赤いいちごの他に、 白いいちごもあるらしいですよ。 [大咲が居たならば、自身のトレードカラーに 喜んだかもしれないが、それを伝えるのは 彼女の恋人の役目だろう。] (3) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 15:14:31 |
【人】 瑞野 那岐いちごの品種って、 可愛い名前が多いんですよね。 "紅ほっぺ"とか、"もういっこ"とか、 "おとめ心"とか。 [整列された葉と葉の間を通りながら、振り返り。 彼を指をカムカムと折り曲げて、手招く。] 景斗さんはどのいちごを好きになるかな。 [気分は上々。車の中で歌を口ずさむほど、 自制はあったけれど、兄妹よろしく。 テンションが上がっているのはこちらも同じ。 早く、と小さく彼を呼んで、いちご畑へ。**] (4) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 15:14:53 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 そうだね、もう起きてる。 [ 揶揄うような声色に、ほどけて消えていくのは 恐れだとか、拒絶されるのではないかという不安。 触れて欲しいなどとどの口で言えばいいか 分からなかった、のにな。 肯定を示しても尚、距離詰めて 耳元近く、囁かれた言葉が僅かに肩を揺らす。 ] ゾクゾクする [ 言葉どおり、ぞわりと熱が滑り落ちていくような 感覚に慣れないままで、唇を触れ合わせて。 あとでね、と添えてから顔をを離し、そっと頬を撫でた。 ] (-33) はたけ 2023/03/21(Tue) 16:33:34 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 敏感な場所を探すように、体を下へと ずらして、上目に表情を伺おうと視線を 滑らせている途中、自身の手で、指で、 確かめるように、胸元を探るのを目の当たりにしてしまい 動きが疎かになる。 物足りないのか、追い求めるように 自身の手でそこに触れながら、小さく声を漏らすなんて ――…… 絶景でしかない。 見惚れるように熱っぽい視線は、 時々、盗み見るように、顔の方へ向かったか。 ] (-34) はたけ 2023/03/21(Tue) 16:34:05 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 他の場所より、深く抗えない快楽は 男の場合は、やはりここ、だ。 ゆるくやさしい気持ちよさを、点々と 与えることで、より上り詰めやすく なっていたのか、 わかりやすい反応を返してくれたので 遠慮もなく、形を捉えて擦る速度を上げていく。 言えば、堪えてしまうような気がして、 一度その言葉は飲み込んだ。 手の甲で隠された口元が、より 感じ入る姿を扇情的なものへ変えるから、こちらの欲も ずくり、と熱を持ち始めた。 ] (-35) はたけ 2023/03/21(Tue) 16:35:21 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 小さく頷かれたなら、ジーンズの前を寛げて 下着ごと、片足ずつ引き抜いて、また ベッドサイドに重ねた。 使い慣れたボトルから適量、右の手に 粘液を落とすと、握って開いてを繰り返した。 触れたときにひやりとしないように。 やがて体温で程よく温まったなら、 根本のほうから塗り付けるように 握り込んで、 ] (-36) はたけ 2023/03/21(Tue) 16:35:44 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 可愛い、 [ 一度飲み込んだ言葉を、吐息と共に 吐き出すと、先程辿った道を、戻るように リップ音を響かせながら、鎖骨の少し下まで来ると ] 俺で感じて? [ 言われた言葉をそのまま繰り返し、 緩急をつけながら、握って上下に動かした。 ぬめり気を帯びた分、先程より滑り良く。* ] (-37) はたけ 2023/03/21(Tue) 16:36:26 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗ははっ、 ……良かった。 [問い掛けに肯定が戻れば、声を立てて笑う。 起きてないなんて言われたら、悲しいから。 戯れ合うみたいに一度。 ううん、やっぱり物足りなくなって二度、三度。 どちらからともなく唇を触れ合わせて、 ちゅ、と音を立てた後、三度目の最後は。 離れていくのを惜しむように、舌先を伸ばして。 彼の厚い唇の皮を、ぺろ、と舐めてしまった。 俺の言葉一つで、揺らぐみたいに。 囁く声に欲情が混じっている。 もっと、そんな表情を見せて欲しい。 俺なしじゃ物足りなくなるくらいに。 駄目になって、――墜ちて欲しい。 (-43) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 18:15:35 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[宥めるような頬を撫でる指先に、すり、と甘えて。 リードを彼に任せていく。 彼の愛撫が物足りなかった訳じゃないけれど、 自身で自身の身体に触れるのは、 作り変えられていく身体を確認したかったから。 感じたことのない場所で感じた甘い痺れ。 そんなところが性感帯だったなんて、 まだ自覚までは至らずとも、一瞬感じた違和感は、 強く、尾を引くように残って。 摘んだ箇所を手放すのが少し遅れてしまったところを 彼に見られているとは、知らないまま。] ………… 、っ [ほぅ、と密やかについた溜息は酷く甘い。 無意識に開いた唇から、舌先を覗かせて。 キスで濡れた唇をより湿らせるみたいに、 自分で舐めて、慰めて。] (-44) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 18:16:02 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[やさしくゆっくり育てていくみたいに、 あわい刺激を送り続けられて緩く勃ち上がったそれが。 ジーンズの下で窮屈に苦しさを訴える。 脱がしていいという言葉すら、 焦らしているように感じてしまうから、 自ら乞うみたいに浮かせた腰が、辛い。] も、 脱がせて [頷いたのに更にねだるみたいに、言葉を乗せて。 ようやく彼の手が腰元にかかれば、息をついた。 ジッパーが下がる音が妙に耳に響いて、もどかしい。 前を緩められて、下着ごと脱がされたら足を抜いて。 既に兆しを見せていた猛りが、 角度を示すみたいに上を向いている。] (-45) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 18:16:36 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[擽ったさしか感じないと思っていたのに、 十分に反応していたのは、彼の声と、手の温かさが。 ゆっくりと身体を溶かしていったから。 身につけていたものが無くなって、 靴下だけ残されたままなのが、逆にいやらしい。 外気に肌を晒したまま、彼の手元に視線を流せば。 少し量の減った透明のボトルから溢れるものが、 とろりと彼の右手を濡らしていく。 その手が、ゆっくりと自身の方へ近づいて。] (-46) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 18:17:36 |
【墓】 瑞野 那岐…… っ、 ぁ [粘液と共に直接握り込まれたら、今まで以上に。 ダイレクトに感じる刺激に、堪えきれず喘ぎが零れた。] (+0) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 18:18:19 |
【墓】 瑞野 那岐[自慰の時に、道具を使ったこともなくて。 いかにもいやらしいことをします、みたいに。 用意されていたローションを塗りつけられて、 初めて感じるぬるつきに戸惑いと焦りと、羞恥が入り交じる。] ……、 は ……っ、 まって、 ン、 っ…… ぅ、 [緩やかに扱き上げる手が動く度に、 ぬちゅ、ぐちゅ と泡立つ水気を含んだ音。そこに差し込むみたいに囁かれる声が、 酷く 煽情的 でくらくらする。一気に熱を上げられていくみたいに育つ猛りを、 握り込まれて、咄嗟に肩に手を伸ばして縋り、 息を詰める。 今にも喉から溢れそうになる声を、押し殺して。 *] (+1) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 18:20:06 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 変な気を起こして、よかった、とは。 ――ソファで言ってた言葉を思い出して また胸がぞくっとした。 駄目にされたい人がいると少し前 帰り道で、聞いた言葉。 そしてつい先刻、君は 一緒にだめになります?と甘えるように そう言ったから。 ただ受け入れるだけじゃなく、 一緒に、の言葉の裏には、 自分も相手を駄目にしたい、という欲も あるのだと、改めて思えば、 一つ一つの行為の色がまた変わる。 離れがたくなって、二度、そしてもう一度 三度目に、唇を舐められると、 ちり、と下腹部に熱を感じたもので、 あとで、とそう口にした。 ] (-50) はたけ 2023/03/21(Tue) 20:25:58 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 彼が今までどう好きな人を抱いてきたのか それはわからないし、ここまで近く 君に触れるのも初めて、だけれど。 こんな姿を見せられては、ひとたまりもない。 視覚から得る興奮と、聴覚から得る甘さに 食らいつきたくなる衝動を宥めるのに、 一苦労した。 ――……こうなることを知っていた ]とは言えないが、期待はしていたので この所は、自分を慰めることもしていなかったもので。 (-51) はたけ 2023/03/21(Tue) 20:26:38 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 ん、 っふふ [ ねだるように、脱衣を促す声に こたえて、服を脱がす瞬間、ふる、と 勃ち上がっているのが見えてしまって、 自分が触れて、舐めて、 撫でて、こうなったのだと思えば どうしたって、満足そうににやり、と笑う。 なかなか素直に声を聞かせてくれずとも、 それを見れば、良かった、のは分かってしまうので。 ] (-52) はたけ 2023/03/21(Tue) 20:27:18 |
【墓】 瑞野 那岐[今まで女性を抱いていたときは、普通に。 性欲も、衝動もあったと自分では思っている。 やさしく抱いて欲しいというなら甘やかし、 逆に甘えるように胸に埋まる時もあった。 それでも、常に求める程欲深い方ではなかったように思う。 淡白過ぎると言われた経験も無くはない。 なのに、今は。 もっと深く溺れたいと思うほどに、熱を孕む。 自ら求めることも、求められることも同じくらいに。 相手だけを気持ちよくさせるだけじゃない。 自分だけが気持ちよくなるわけでもない。 同じ温度で、一緒にゆっくりと熱を上げる。 俺の身体に、溺れて欲しいと思うのは。 初めて芽生えた感情だから。 こんなところで覚えた欲深さが、少し擽ったい。] (+4) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 23:57:43 |
【墓】 瑞野 那岐[焦らされて身を捩った仕草に、落ちる笑い。 まだ余裕があるように見えて、少し悔しくなる。 触れられている箇所が多い分だけ、 こちらの分が悪いのは仕方のないことだけれど。 あなたの手で快楽を得ていくことも、 知っていてほしいから。 口角を上げる様を少し、睨むだけに留めておく。 言葉にできなかったのは、 まだ少し冷たい粘液が熱くなった下肢に 纏わりついて、彼の手が滑らかに滑るから。 余裕が無くなっていくのも、理由の一つなのだけど。] ……、 ンッ、 …… [確認する声が羞恥を煽る。 でも、感じていることは知っていて欲しい。 だから、浅く、頷いた。その目尻が赤く染まっている。] (+5) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 23:58:21 |
【墓】 瑞野 那岐[扱き上げる手が何度も往復するのに、 肩に添えた手に、僅かに力が籠もってしまう。 縋るものがなければ、それこそ声が溢れてしまいそうで。] は っ……、 ンぅ [耳朶に吐息を吹き込まれたら、 ぞくぞくと背筋を快感が駆け抜けた。 興奮する。俺の身体で。 今まで女を抱いてきた人が、俺の声で。] ぁ、 ……そ、こッ…… よわ、い [水音と共に硬く芯を持っていく昂りの、 先端に指が擦れたら、頭を振って弱く抵抗を見せる。] (+6) milkxxxx 2023/03/21(Tue) 23:59:01 |
【墓】 瑞野 那岐[よわい、なんて言ってしまえば 感じる場所を伝えてしまうようなものなのに。 そんな言葉をついてしまったことも気づかずに。 名前を呼ぶ声に籠もった息を吐いて、 増えていく彼の所有印が白い肌を染めていく。 耳朶に囁きを吹き込むだけじゃなくて。 舌先で耳殻を辿られ、食まれて、突付かれて。 耳と下肢と、弱い箇所を同時に責め立てられたら。] ……ぁ、ッ…… 、は、 [ふる、と身震いを起こして前兆のような訪れが襲う。 だめ、まだ。 堪えたいのに長い指が欲を煽っていく。 唇を噛んで、堪えて、堪らえようと腰を引いてしまう。] (+7) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 0:03:17 |
【墓】 瑞野 那岐[達しそうになる前に、肩に縋った手の一つを。 ゆっくりと下方へと下ろして。] …… ね、 俺も、さわりたい [他に意識を向けようとして、落ちていった手が辿るのは。 自身と同じものを持つ彼の腰よりも下。 彼も同じように熱を孕んでいるのか知りたかったのと、 一人だけ、追い立てられることに少し焦りを覚えたから。**] (+8) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 0:04:53 |
【墓】 瑞野 那岐[拗ねるように睨んだ視線を受け止めて、 また彼が笑えば、あやすように落とされるキス。 笑った理由を諭すみたいに教えられて。 決まりの悪さに、] 何も、言ってない…… [少し決まりが悪くなって、そう返したけれど。 もう一度、目尻を落とされたなら、 そんな反応すら居た堪れなくなってしまう。 たったキス一つで簡単に機嫌も治ってしまうから、 恋とはかくも厄介で、苦しくて、愛おしい。 ああ、気づいたら。 ――――こんなにも好きになって、 胸が苦しい。 ] (+14) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 1:59:11 |
【墓】 瑞野 那岐[かわいいと囁く声と合わせて、擽る吐息。 間近で聞いたらその色香に逆上せそうになる。 嬲られる耳朶が熱を含み、赤く染まって。 微かに歯の痕が浮かぶ程。 確かめるみたいに繰り返される音と一緒に、 指先でノックされたら、びく、と腰が揺らめいた。] ……、 ンッ、ぅ [その反応が返事を返すよりも如実だったろう。 伏した瞳が薄く水を張る。気持ちいい。 女性とは違う、少し骨ばった指は 勃ち上がったもの全体を包み込めるぐらい大きくて。 余すとこなく、弱い箇所を握られているみたいだ。 男が弱いと感じる場所を、知っているから、尚更。] (+15) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 1:59:45 |
【墓】 瑞野 那岐[時に奥歯を噛んで、堪えるように。 俯いて、乱れていく表情を隠すみたいに。 教えたばかりの弱点を丹念に指でなぞられて、 刺激を念入りに送り込まれたら先端から、 先走りが溢れて、ローションと混じり合う。 腰が、ずくんと重みを増して。 引けそうになった腰を抑え込むみたいに、 距離を縮められたら、逃げ場所を無くして。] だ、 め…… ッ、 [甘い声が鼓膜を震わせて、熱を更に煽っていく。 一人じゃ、嫌だから。 そんな時に、押し付けられた太腿に彼の熱が触れる。] (+16) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 2:00:34 |
【墓】 瑞野 那岐[――――勃ってる。彼のものも。 身を以て体感させられて、息を呑んだ。 良かった、という安堵と。 自身で興奮していると分かれば仄かに羞恥も浮かぶ。 さっきは逃げも少し混ざっていたけれど。 触って、と。嬉しい、と。 いう声に顔を上げれば、熱を孕んだ瞳と視線が交わる。 下肢に落ちた手をゆっくりと昂りに伸ばして、触れる。 布越しじゃ熱は伝わらないけれど、 その硬さは確かめられるから。 指先で軽く押して、躊躇うみたいに一度、引いて。 それから、形を確かめるように下から辿って、包む込む。] (+17) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 2:01:06 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[間近で歪む、表情に見惚れて。 すり、と頬に頬を寄せる。] ――――キス して、 [声を、攫って。 昇り詰めていく瞬間を見られるのは まだ恥ずかしいから目は塞いでいて欲しい。 代わりにキスで誤魔化そうとするのは、狡いだろうか。 でも、そんな理由じゃなくても。 キスしたい。触れて、熱をもっと感じたい。**] (-87) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 2:02:16 |
【独】 瑞野 那岐/* >>+11甘やかしてくるじゃん……。 >>+12女性にやさしくてもどこか距離ある感じだったのかな。 見世物というか、ステータス高い分だけ求められてきたものも高そう。 勝手に幻想抱かれて、勝手に相手が去っていくという辺りは、那岐も景斗さんも経験してそうな感じがある。 (-88) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 2:17:56 |
【独】 瑞野 那岐/* わりと、声を我慢しているんですが。 思った以上に那岐が声に弱いし、思った以上に景斗さんのことを那岐が好きだから、感情が高ぶっていつも以上に感じてるところはありそう。 (-89) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 2:20:01 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 一番気持ちいい顔を、達するときの顔を 見せて欲しかったけれど、 君からのキスのおねだりと天秤にかけたなら 即座に、君に傾いていく。惚れた弱み、とは きっとこういうことなのだろう。 絶頂を迎える時の声ごと、 食べて 、と言いたげな唇が言葉を紡ぎ終わる前に、 口付けて、瞳を閉じる。 舌を絡ませると同時に、 出して、とばかりに、弱い、と教えてくれた その場所を、ぐり、と手のひら全体で刺激した。 ] (-90) はたけ 2023/03/22(Wed) 2:59:42 |
【墓】 瑞野 那岐<xsmall></xsmall>[機嫌を取るような「好き」も。 言いたくなったと付け足して甘やかすから。 言い訳めいたさっきの言葉が更に格好悪くなる。 俺も、と返すには余裕もなく。 ぐちゅ、と芯を握り込む手が強くなって、 卑猥な水音がいやらしさを教えて。 意識が段々と下肢に集中していないと 堪えきれなくなるくらい追い詰められて。] ぁ…… だ 、 ……ッ、 ン[だめだって言ったのに、返ってきたのは 余計に先を促すような言葉と、刺激。 やばい。だめ。 ぐるぐると頭の中で否定の言葉が渦巻いて。] (+21) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 14:01:32 |
【墓】 瑞野 那岐[擦る手に煽られるみたいに、無意識に腰が揺れる。 もっと刺激がほしいみたいに、擦り付けて。 だめ、と言いながら結局、ねだってしまう。 どんどん膨らみが張り詰めて、今にも弾けそうに。 肩に置いたままの手が、きゅぅ、と縋る。 薄い水膜の中、助けを求めるみたいに見上げて。 俺も彼を気持ちよくさせたくて、 膨らみをやさしく撫でた後、ジ、とジッパーを下ろして 前を緩めて、下着の中へと手を忍び込ませていく。 しとり、と濡れた感触が指先に触れる。 彼も、感じてくれている。 そう思ったら、少しの高揚感。 微かに、口元が緩む。] (+22) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 14:01:57 |
【墓】 瑞野 那岐[その隙きを盗むみたいに、唇を塞がれた。 キスをねだったのは俺、だけど。 性急にも感じたそれに呼吸を奪われる。 指先に感じた猛りに刺激を与える暇も与えられずに、 首を傾けて、枕に沈んで。] ……ン、ぅッ …… ふ [声も吐息も攫うようなキス。 絡めあった舌先からも、下肢からも淫らな音がして。 ――過敏になった耳を犯されて、もう。] (+23) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 14:02:21 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗……、 ッ [一際強く先端を押し潰されて、堪らずに。 びくン、と数度、腰が跳ねた。 白く明滅するような感覚と共に、 ぶわりと溜まった熱が吐き出されて彼の手を汚す。 掌に収まらないくらいの白濁が、 掌外沿を這って溢れ、手首までつぅと流れ落ちていく。] …… は、……、ぁ [達した後も、繰り返される口づけに意識を奪われたまま、 水音がまだ耳を犯し続けて。 とろ、と蕩けた瞼をゆっくりと持ち上げた。] (-93) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 14:03:18 |
【墓】 瑞野 那岐[解放された唇からあまくて、せつない、溜息が溢れる。 余韻が酷くて、彼の言葉も聞こえはするのに、 頭で理解するのに、少しの秒をもらった。 見たかったのか、と唇を噛む反面、 男ならそうだよな、と同意する自身も居て、 複雑な気持ちを覚えながら肩で息をしていたら、 もう一度、やわい唇が触れる。] …………ばか、 ……、景斗さんも、見せてくれるなら。 [俺の機嫌の取り方を知っている。 だから、照れ隠しにそんな悪態をつきつつも、 こちらからもおねだりを。 水膜を超えて散らした涙を払われたなら、 ふ、とようやく笑みを零して、何度でもキスを交わそう。*] (+24) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 14:03:55 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 俺の触りながらイこうとしてるの、 可愛いすぎる。 重なった唇の隙間から漏れる吐息に 思考まで乱されながら、愛を撫でて。 ] ふ、……かわい、 [ 手のひらに吐き出された熱が、 手首を伝って、流れていくのが感覚で分かると 犯すような口付けから、甘やかすような ゆるやかなものに変えていくように、 優しく、唇に吸い付いた。 ] (-95) はたけ 2023/03/22(Wed) 15:22:36 |
【墓】 瑞野 那岐[夢中になるくらい溺れてくれたのかと思えば、 じわりと頬に朱が滲んでいく。 嬉しくて、擽ったくて、恥ずかしい。 忙しない心の動きを悟られぬように。] ……平気。 [少しだけ強がるみたいにそう応えて。 事後処理を済ませようとする動きに、 こちらもずり上がるように、肘を立てて、 少し身を起こすように距離を取る。 見たいという要望にさらりと返されたら、 まるで恥ずかしがっていたこちらが馬鹿みたいに。 "視られる仕事"をしているから、というのも あるかもしれないけれど、そんな抵抗なく言われたら。 ほんの少し、また、余裕の差を感じてしまって、 悔しいような。気も、ちょっと。] (+28) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 16:48:13 |
【墓】 瑞野 那岐[ウェットテュッシュで拭い取られていく、 自分の欲の名残を横目に見ていれば。 拭いきれない溢れを、不意に彼が舌で追いかけて、 舐め取って、口に運ぶから。] …… ちょ 、っ[ぶわ、と花開くみたい熱が顔に集まって。 慌てて制止するように声を発した。 多分、美味しいものではない。欲の塊。 口に入れてしまった後じゃ、 今更止めるのも遅いかもしれないけれど。 手首の浮いた血管に這う白濁を舐めあげる仕草に、 また煽られるみたいに熱が、灯る。] (+29) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 16:48:55 |
【墓】 瑞野 那岐……あぁ、……もう、 [くしゃりと自分の前髪を崩して照れを隠して。 参ったというみたいに弱く、頭を振る。 心を掻き乱される。 所作の一つ一つに。 ぱさりと布がまた落ちる音して。 彼の下半身も顕になれば、上半身よりも広く 赤く、斑に散った火傷の痕がはっきりと目に飛び込む。 照明は点けたまま。 ライトに照らされた赤い瑕痕。 真っ更な肌が綺麗というならば、 それはとても、同じ言葉を使えないかもしれないけれど。] (+30) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 16:49:21 |
【墓】 瑞野 那岐[小さく、息を呑んで。押し黙る。 ――――そうして。 そっと、彼の身体に手を伸ばした。 トン、と彼の肩を押しやって、枕側と反対側に押して。 彼がシーツに尻もちをついたなら。 自身も身体を起こして、彼の膝の上に跨るように 身を乗り上げて、股で彼の腰を挟み込む。 乗り上げた分だけ、高くなる視線。 情欲に濡れた瞳で見下ろして。] 景斗さんが、まだ、イってない [そうして、まだ硬く勃ち上がったままの 彼のものに再び、触れる。] (+31) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 16:51:28 |
【墓】 瑞野 那岐[一度達しただけじゃ、足りない。 もっと、感じたい。 感じてるところを、見たい。 彼より少し短い指で彼自身を握り込んで、 上下に擦りあげながら、熱の籠もった息を吐き出す。 腰を近づけた分、手を動かしている部分の近くで。 萎んだ自身のものが濡れたまま、息づいていて。] …… 、ッ [ず、と腰を更に一歩詰めるように距離を詰め、 膨張している彼のモノと自身のモノを直接触れ合わせ 直接、あなたの熱を感じようと。*] (+32) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 16:53:09 |
【人】 瑞野 那岐[車内で神田を称賛していた高野に、 後部座席で、そっと耳打ちするように。] 貸し切りなら、一緒に入れますね。 [と、小声で囁いたのは、道中のこと。 休みが不定期な彼と、帰りが遅い俺とでは、 スケジュールも中々合わせづらいから。 この旅行を密かに楽しみにしていたのは此方も同じ。 ドライブ中に後ろに視線が飛ばされるのは、 バックミラーを確認する時ぐらいだろう。 前の二人に悟られぬように、座席の上。 そっと手に手を重ねたのは、恋人だけの特権。] (18) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 20:36:41 |
【人】 瑞野 那岐[そんな道中を経て、今は、いちご畑の中に二人。 家族連れの子供のはしゃぐ声を聞きながら。] 味は大して変わらないですよ。 香りが少し、違うくらいで。 少し、パイナップルみたいな匂いがするんです。 [白いいちごに興味を示した高野に、 そう説明を付け足し、俺も仕事で数回だけ手にした いちごの記憶を思い出して、話して。 葉の隙間から覗く赤い実に、腰を屈めて 粒の大きくて赤く色づいているものを探す。 いちごを摘める時間は45分だとか。 数を多く集めるのもいいけれど、つい職業柄、 形や味の良さそうなものに目がいってしまう。] (19) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 20:38:40 |
【人】 瑞野 那岐[とちおとめもあまおうも名高いいちごの王様達。 姫と呼ばれるくらい蝶よ花よと育てられるいちご。 可愛いという感想に笑って頷きながら、] 俺が一番好きなのは、やっぱりあまおうかな。 [まだ見つけてないけれど、いちごの王様だから、 探せば此処にもきっとあるだろう。 ぷち、と同じように一粒、実をもぎって取って。] (20) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 20:39:09 |
【人】 瑞野 那岐……はい、どうぞ。 [葉っぱの部分を手に持って、摘み立てのいちごを 彼の口元に運んで、あ、の口を作った。**] (21) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 20:39:29 |
【墓】 瑞野 那岐[ついぞ出た声に返された反応は、 やはり、余裕の残る視線を流されるだけに見えたから。 熱くなった頬を掌で覆うみたいにして顔を背けた。 飲むな、とは言わないけれど。 さすがに動揺は隠せなかったから。 愛液と確かに同じようなものかもしれないけれど。 自身の身体から吐き出したものを、含まれるのは。 あの日、心臓を食べられると思った、 デザートを口運んでいた時の感覚と少し似ている。 口を漱ぐのを横目に、少しホッとしたのは。 ]自身のものを残したままの彼と、 もう一度キスするのは、少し躊躇いがあったから。 それは、心の内だけ閉まっておくことにして。 (+38) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 22:55:11 |
【墓】 瑞野 那岐[肩を押して、乗り上がった膝の上。 唐突にそんなことをすれば、驚かせてしまったかも。 体制を崩した彼が、意表を突かれた声を落とす。 いつもとは違う視線の角度。 見上げていた表情が、今は見下ろす位置にある。 情欲に濡れた瞳は透けていたらしい。 指摘する声に、薄く笑みを浮かべて。] そんな顔させたのは、景斗さん、でしょう? [長い前髪の上から額と、こめかみに、 ちゅ。と音を立てて、キスを贈る。 ベッドに入る前の言葉を引き合いに出されて、笑い。 見てて、と言われたなら手元に視線を落とした。] (+39) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 22:55:45 |
【墓】 瑞野 那岐[達したばかりでも、感情が昂ぶっているからか。 再び、擡げ始めている自身のモノ。 それ以上に張り詰めている彼の熱。] ……ン、 [彼の先端から溢れた汁気と自身で出したものと、 ローションの名残を借りて、くちゅりと音を立てる。 最も敏感になっている箇所を、重ね合われば。 また、気持ち良さに身体が小さく震えて、 その先の高揚感に、唇から熱を解けさせる。] (+40) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 22:56:07 |
【墓】 瑞野 那岐[感じている声を聞けば、握り込んだ手の動きを 少し早めようと、動きを変える。 二人分じゃ手が届ききれなくて、殆ど彼のモノばかり 擦り上げながら、足りない分は自ら。 腰を擦り付けるみたいに揺らして、快楽を得ていく。 は、と籠もった息を吐き出しながら、 煽るような声が、意地悪く囁くから。 それだけで、ぞく、と震えが走って。] ……ン、 ……興奮、した ………… ぁッ、 [従順に瞳を伏せて、こくんと小さく首を縦に揺らす。 こんな性に貪欲な自身が居たなんて、初めて知った。 支えのない腰が、手の動きとタイミングがズレて。 ずるんと、擦れ合う昂りから外れたら、 もう一度、繋ぎ合わせるみたいに腰を押し付けて。] (+41) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 22:56:42 |
【墓】 瑞野 那岐[高め合っていく気持ち悦さに酔い痴れていく。 このまま、という声に浅く頷いて。 手を緩めないまま。 自身の再び勃ち上がったモノと、彼のモノを 自身の手の上から彼の手が覆い被さって、 もっと、と煽られるみたいに手が往復する。 足りなかった箇所を、埋められるみたいに。 満たされたら、堪えきれずに、あえかな声を洩らして。] は、 [我慢出来ないみたいに額に額を擦り合せ、 くしゃりと重なった前髪が交わって、乱れる。 間近で響く色香のある声に、つられるみたいに。 我慢していた声が、喉元から突いていく。 段々と、快楽しか追えなくなっていく。 自身の姿態がどう映るかも余裕がないぐらい。*] (+42) milkxxxx 2023/03/22(Wed) 22:57:49 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 気持ちいい? ……ンッ……ごめ…、俺が、もう 無理 [ 重なる手ごと、追い立てるように 往復させると、酔い痴れていくように 額が近づき、互いの声が耳を犯し合うような 溶け合うような、濃密さを持ってして――。 ] (-123) はたけ 2023/03/22(Wed) 23:34:49 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 今度は、一番近くで見せて、 那岐、……お願い。 [ 竿部分を指四本で擦り、先端部分を親指で ぐりぐりと押し込むように刺激した。* ] (-124) はたけ 2023/03/22(Wed) 23:35:47 |
【墓】 瑞野 那岐[そうなの、なんて。本当に気づいていなかったのか。 自覚のなさに思わず、口が開いてしまった。 一人ならこんなに感じたりもしない。 単調な動きで溜まったものを吐き出して終わらせるだけ。 躊躇っていた羞恥を殺してまで見られる事も、 許してしまうのは貴方だからと気づいて欲しい。 ……それには、こちらの言葉の足りなさもあるけれど。 割りと態度には出しているつもりなのに。 ]まだ片思いを続けているような素振りすら、 未だに見せたりもするものだから。 近いうちに彼の考えを改める必要がありそうだ、と 心内でひっそりと画策するのは、彼には秘密の話。 (+46) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 0:36:22 |
【墓】 瑞野 那岐[素直に伝えた告白に、合わせるように彼からも一言。 息を詰める様子が、彼の余裕のなさを伝える。 淫らに揺らした腰が、滑ったら。 引き止めるみたいに腕が腰に回って。 大きな掌が脇腹を捕まえるから、 近づいた分だけ動きに制限も掛かってもどかしい。] ……ン、 出して [限界を訴える声に、裏筋をなぞリあげる。 先端をぐり、と指の腹で押して煽り立てれば。 彼も俺を煽るみたいに、手の動きが早くなる。] ッ、 ふ、……ぅッ、 [煽るつもりが煽られて、熱に侵されて。 どくどくとまた熱が中心に集まっていく。] (+47) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 0:37:00 |
【墓】 瑞野 那岐[低く、小さく、低い声が耳朶に響く。 少し、痛いと思うほど額を擦りつけ合って。 先に限界を訴えたのは彼の方だった。 熱い迸りが重なり合った手の内で弾ける。 彼の体温と同じ熱さが手を汚して、数度に分けて。 吐き出されていくのを掌で抑え込んで、受け止める。 彼が達する度に、動く身体が 膝の上に乗る自身の身体を揺らすから。 そんな些細な揺れすら腰を伝って、快感に変わる。] …… ぁ、 ッ…… [ぐっと腰を引き寄せられて、達したばかりの 屹立がぐちゃりと卑猥な音を立てるぐらい密着すれば。] (+48) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 0:37:55 |
【墓】 瑞野 那岐[いくらかあった此方の余裕も剥がれていく。 ぬるさを保った粘液を塗りつけ、握り込まれる。 イったばかりの身体に、その刺激はあまりにも強烈で 緩んだ表情の奥に濡れた欲を魅せられたら、 心臓が、ドクン、と激しく波打つ。] ぁ、……ッ、ぅ……、 ……ッン、 だ、め……ッ、まだ、 [さっき見せたばかりなのに、もう筋を浮かべる程に、 張り詰めている自身が恥ずかしい。 こんなにも欲を感じたことはない。 吐き出したい気持ちと、羞恥がまた襲って。 弱く、首を揺らすのに。 ねだる声が、甘いから許してしまいそうになる。] (+49) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 0:38:35 |
【墓】 瑞野 那岐[長い指が逃さないというように包み込む。 先端の弱い部分を、親指で強く押し潰されて。] ……ァ、ッ …… そこッ、 ンッ……、また、 イッ ……く、[汚れた掌を拭う余裕もなく、 両腕で彼の背を抱き寄せたのは許して欲しい。 その隙きを与えてくれなかったのは貴方だから。 額を突き合わせたまま、また一際大きな波が来る。 吐息も、声も、表情も隠せないまま。 彼に縋って、ぶる、と身震いが走って、 堪えきれずに白濁がまた、彼の手を汚した。*] (+50) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 0:39:32 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[呼び方が変わったことにも。 気づけないくらいの快感が、襲って。 そのことに気づけたのは少し、時間を置いてから。*] (-134) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 0:42:02 |
【墓】 瑞野 那岐[テレビの向こうで活躍する姿を見たのは、 その日の夜が初めてだったと言ってもいい。 MVで見た彼の姿が過去の彼に重なって、 ようやく同一人物だと理解したぐらいの知識。 それまでは耳で得られた彼が懐かしく話す声しか知らなかった。 俺が惹かれていったのは、液晶の向こうではなく、 優しく穏やかな声で月を想うような、 Hare悪戯めいたサービスを思いつくような、 大事そうに俺が作ったデザートを写真に収めるような そんな、あなただったから。 触れたい、と、思う。 まだ知らないあなたを。 スクリーンの向こうに居るあなたも、全て。 ――――欲しい。] (+57) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 8:48:18 |
【墓】 瑞野 那岐[彼の手をまた汚してしまうくらいに吐き出した欲。 擦り合わせた額が痛いぐらい、 擦り付けぐちゃぐちゃになった前髪がら絡み合う。 射精後のぼうっとした感覚を味わいながら、肩で息をして。 は、……と鼻先に熱を零す。 達した後なのは彼も同じ。 互いに上がった体温で肌が汗ばんでいる。 近いからこそ、紡がれる呼吸が少し荒いでいるのが分かる。 切なげに呼ばれた名前を、今更頭の中で反芻して。 甘えるみたいにまた前髪を擦り合わせたなら。 落とされる溜め息に気づいて、首を少し傾けた。 のに、と続く音。] …………、……? [柔らかく抱きしめられて、腰を引き寄せられたなら。 達したはずの彼のモノがまだ硬さを保持していることに、気づいて。 ぁ、と触れた瞬間、甘い声が零れた。] (+58) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 8:49:41 |
【墓】 瑞野 那岐[ゆっくりと彼の手が背を撫でる。 まるで落ち着かせるみたいに動くその手に、 身を委ねながら、紡がれる言葉に耳を傾けて。 男同士のSEXについて、考えていたことを知る。 気持ちいいこと、の次に口にした 痛いかもしれないこと。 その言葉に想像する先は予習済みの身には、容易くて。 つう、と優しく背を撫でていた手が滑り落ちていく。] ……ぁ、ッ、 [腰筋を辿り、やがて指が辿り着くのは。 男女では想定されていない場所。] (+59) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 8:51:15 |
【墓】 瑞野 那岐[抱きたい、というストレートな物言いと、 向けられる熱の篭った視線が情欲を孕んでいるのが分かる。 肩に添えた手に僅かに力が篭もる。 想定してない訳じゃなかった。 ネットで調べた知識、動画を見ることは躊躇ってしまったけれど。 その。 彼が俺を見詰める瞳の奥に何度か。 今日と同じような色を感じる事が、あった。] (+60) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 8:51:52 |
【墓】 瑞野 那岐[はく、と唇で酸素を取り込むみたいに喘がせて。 肩を掴む指先で彼の背を軽く撫ぜる。 口にすることを躊躇ってしまうけれど。 真摯に求められる思いに、応えたい気持ちはある、から。] 自分じゃ、……気持ち悦く、できなくて…… 感じるか、分からない、けど、 [瞳を伏せて、彼を受け入れる為の準備を、していたと。 伝えたなら、それは。応と言ったことになるだろうか。 かぁ、とこれ以上ないくらい頬が熱くなって、羞恥が浮かぶ。今までで一番恥ずかしい。*] (+61) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 8:53:18 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 ――……ごめん、言わせて [ いつから。 少なくとも、今、言われたから、 ではないことだけは、確かだった。 激しい心音が、詰まった胸を、 蝕んでいく。――ああ、苦しい。 ] (-162) はたけ 2023/03/23(Thu) 14:00:08 |
【墓】 瑞野 那岐[合わさった肌を通して感じる鼓動。 その速さと、知らなかった、と呟く彼を 笑える余裕は自分にもなかった。 同じぐらい速い鼓動、興奮と胸の高鳴りが混ざって、 どうしようもないから、収め方を教えて欲しい。 吐き出されるように笑う息すら肌を擽るから、 彼の動き一つで、身体が敏感になっていくのが分かる。 じゃれ合いの延長だと思っていた撫でる手も、 気持ちを伝えるためのキスも、何もかも。 小さな快感を掬い上げていくみたいに、確かめられて。 ――俺で、感じて。 そう言われるままに、身体が彼を覚えていく。] (+68) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 21:39:25 |
【墓】 瑞野 那岐[恋人として、彼と向き合うと考えたあの日から。 今日に至るまでを考えていなかった訳じゃない。 それは、泊まりたいと口にした時も変わらず。 恋の延長線上に性愛があることは、 恋をした人間ならば、誰もが経験することだろう。 手を繋ぐだけ、隣に居るだけ。 それだけでも「幸せ」と呼べるのだろう。 だけど。 欲情を隠した瞳と視線を交えた時から。 彼が、四葉のチョコレートソースを口にした時から。 食 べられる、そんな予感は、していたし。 そのことに嫌悪どころか、心臓が跳ねたから。] (+69) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 21:39:59 |
【墓】 瑞野 那岐[抵抗がなかったわけじゃない。 彼との性交との拒否反応というよりも、 自身で、双丘の奥底に触れて解すという行為に。 躊躇って、踏み込めなくて。 何度か断念して。 滑りを助けるというローションすら買うことすら出来ず。 自身の唾液と吐き出したもので、触れた。 襲ってきたのは、異物感と苦しさ。 快感なんて、すぐに拾えるはずもなくて、 何度か、指を往復させても、慣れなくて。] ………… は、 [達することも出来ないまま、指を引き抜いた。 自身の気持ち悦さを得ることよりも、 彼の欲に応えられるのか、という。 そちらの方が気になって、溜息を洩らしたのは。 まだ、彼にも知られていない。] (+70) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 21:40:47 |
【墓】 瑞野 那岐[それを、今、口にしたことで。 固まってしまった彼に、少し後悔を覚えながら、 朱に染まった顔を、背ける。 これじゃあ、俺のほうが欲しいって言ってるみたいだ。 あながち間違っては、居ないけど。 もしかして、そこまで考えていなかったんだろうか。 でも、さっきは「抱きたい」って言ったし。 ぐるぐると思考が困惑と動揺で揺らぐ。 やっぱり、不味かっただろうか。 先走りすぎてしまっただろうか。 どう言い訳しよう、なんて。 視線を泳がせながら、必死に脳をフル回転させていたら。 先に言葉を落としたのは、彼の方で。 口をついたものが謝罪の言葉であれば。] ……また、謝ってる。 [ふ、と苦笑を浮かべ、眉尻を下げて笑ってしまった。] (+71) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 21:41:16 |
【墓】 瑞野 那岐[きつく身体を引き寄せられて、隙間すらなくなるくらい。 感謝よりも謝罪の言葉を先に口にしてしまう。 そんな彼の脆さに、寄り添うように背を撫でて。 胸元に埋まった頭を緩く抱き込んだ。 胸元に濡れた感触がしたとしても、 気づかないふりをして、艶やかな髪に唇を落とす。] 言ったでしょう、触れて欲しいって。 たくさん、触って。 景斗さんの手で、全部。 [そんなわがままをまた口にして、目を細める。] (+72) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 21:42:02 |
【墓】 瑞野 那岐[臀部を辿った手が双丘の間に割入っていく。 粘液を伴った手が、ぬるりと双丘を撫でて、 その奥の蕾へと伸びていく。 最初は指先だけ、それからゆっくり一関節。] ……ッ、 …… く、 ンっ 痛み、は、ない……けど、っ [やっぱり最初に感じるのは異物感だけど。 自身で触れた時よりも、前触れがないせいか、 息を吐き出したタイミングを測って埋まっていく指を 戸惑いながらも受け入れていく。] (+73) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 21:43:21 |
【墓】 瑞野 那岐[彼の長い指が探るように中で蠢いて。 中の温度を伝えられたら、羞恥に埋まりたくなる。] ……、 言 わなくて、いい、からッ……[少し慌てるみたいに、ツンと髪を一束引いて。 気を逸らさせたのに。 言葉通りに指がゆっくりと抜き差しされて、 いやでもその感覚を覚えさせられていく。 伏した瞳を、睫毛で覆い隠して、小さく震え。 胸の尖りを食まれたら、さっきは感じなかったはずの 甘い痺れが背を駆け抜けていく。] ……ぅ、 ンッ [思わず、びくと肩が跳ねて、 自分でも驚いたみたいに目を瞬かせ。 戸惑いの色を浮かべたまま、顔を見合わせて。*] (+74) milkxxxx 2023/03/23(Thu) 21:44:38 |
【墓】 瑞野 那岐[わがままを受け入れる声が解ける。 応えと共に、送られるキスを笑いながら 両腕を絡めて受け止めて、 あまい、あまい唇を食んで、味わって。味わわれて。 そのまま身を委ねて、腰を支える手に落ち着いた。 肌の上からだけでなく、身体の内側まで。 触れられて、本当に触られていない場所がないくらい。 痛みがないと確かめたなら、 ぬぷ、と更に奥を探るように埋め込まれる指を、 無意識に締め付けて、押し返してしまう。] …… は 、[力まないように息を吐き出すことで精一杯なのに、 意識してしまえば余計身構えてしまうから、 その度に、指を締め付けて、息を吐いて。 ゆっくり、時間を掛けて受け入れていく。] (+82) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 1:12:26 |
【墓】 瑞野 那岐[たった一本だけでも感じる圧迫感のようなものに、 震えながら、でも確かに、苦しさだけじゃない。 ぞわりと、毛羽立たせるような感覚も少し。 言葉通り、少しずつ。 たまに様子を窺うみたいに動きが止まって、 息を吐くタイミングを見越して、また進んで。 ようやく、指一本が根本まで入るぐらい。 誰にも暴かれたことのない場所に触れられることと、 さっきから無自覚に煽るみたいなことを口にするから。 羞恥に頬が赤らむどころか、視界まで滲む。 なのに、また。 中の具合を確かめるようなことを言うから。] …… なっ、 ……! [思わず言葉を失うと同時に、 先程、自らの手で触れた大きさを思い出して、 ぶわりとまた頬に熱を散らした。] (+83) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 1:12:55 |
【墓】 瑞野 那岐[たった一言、それだけで。 ずくんと、有り得もしない身体の奥が疼く。 あ。 作り変えられている、と、分かる。 受け入れる体勢すら整っていなかった身体が。 彼の言葉一つで、指の動き一つで。 きゅう、と彼を求めるみたいに蕾が締まる。 じわりと、また水膜が目尻に溜まって。 彼の髪をくしゃりと掻き混ぜながら。] (+84) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 1:13:34 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗俺のほう、が、溶けそう…… [とろり、とはちみつみたいに蕩けた顔で。 助けを乞うみたいに、か細い声で訴えて。] (-211) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 1:14:09 |
【墓】 瑞野 那岐[僅かな反応をしっかりと知覚した彼が、笑う。 こっちと言われて食まれた乳首は、既に赤くつんと。 まるで熟れたいちごみたいに、育って。] ッ、 ぁッ、 ふ 、ンぅ、…… [女の子みたいな鼻がかった声が溢れて、首を揺らす。 そんな場所、感じたことなかったのに。 気持ちいい と、身体が信号を訴える。吸い上げられて、立ち上がった尖りに。 歯を立てられて、腰元から這い上がる快感に身悶える。 こんなの、知らない。 ]知らないのに、気持ちよくて、どうにかなりそうで。 (+85) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 1:14:46 |
【墓】 瑞野 那岐[息も、少しずつ上がり始め、途切れて。 少し頭がぼうっとしてきたところで、 指を引き抜かれて、シーツに身体を横たわらせた。 さっきまで感じていた体温が離れてしまったことを、 名残惜しく感じて、腕は肩口に掛けていたけれど。 彼の身体が下肢に下がっていけば、 手が届かなくなって、切なくて目を細めて訴える。] う、……ん、 [こく、と浅く首を揺らして頷いたら。 足を開かされて、股の間に彼の身体を挟み込む形になり。 手から溢れるぐらいのローションに、 小さく息を飲んで、思わず見つめてしまう。] (+86) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 1:15:13 |
【墓】 瑞野 那岐[先程より、少しひやりとした冷たさが。 長い指と共に押し入ってくる。 ぬめりがある分、よりスムーズにつぷりと音を立てて。 奥へと、差し込まれて。] …… ンッ、 ぅ…… わっ 、[指が埋まった場所を曝け出すみたいに、 足を持ち上げられてしまえば、驚いて上擦った声が漏れた。 愛でるみたいに、順番にいくつも。 膝から上がっていく唇に、ぞくぞくと肌が粟立って。 それ以上先、出したばかりの場所に顔を寄せられたら、 居た堪れなさに腕で赤くなった顔を隠して。] そんな、とこッ……、 [暴かれてしまう。何もかも。本当に、全部。**] (+87) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 1:15:50 |
【独】 瑞野 那岐/* 私のコアが死んでるから表を回す余裕が無さすぎて温泉に行けるか不安になってきた。 温泉は……行きたい!!おふろえっちが!!したい!! (-212) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 1:56:50 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐溶けていいよ、もっと。 [ ああ、その顔が見たかった。 蕩けた表情、声。 ――幸せの味とはきっと、これなのだ。 と、また一つ君が身を以て教えてくれる。 ] (-214) はたけ 2023/03/24(Fri) 2:24:10 |
【墓】 瑞野 那岐[感じじる場所が変わっていく。 何でもなかった場所が嘘みたいに快感を拾う。 埋まった指が中を擦り、探る動きに変わって。] …… ッ、ぅ……、…… ? [一瞬掠めた場所に、ぞくん、と身体が震えた。 まだその正体を掴めずに、でも確実に。 彼の手が緊張を解いていく。 泣きつくみたいに髪を掻き混ぜて、くしゃりを顔を歪めた先。 嬉しそうに笑うあなたが居るから。 恥ずかしいような、ホッとしてしまうような。 溶けていい、と促す声に本当にぐずぐずに蕩けてしまいそうだ。] (+94) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 14:04:31 |
【墓】 瑞野 那岐……ンッ、 ぁ、…… [すっかりと色付いた胸の飾りを食む頭を見下ろして、 溢れる声が気持ちいい、を伝えてしまって恥ずかしい。 そんなところで感じるのか、と客観的に見ている自分と、 もっと、して欲しい、とねだりたくなる自分が居て。] …… ふ んぅッ、 ……[身体の中でぐるりと指が円を描いたら、腰が思わず浮きそうになって、 その反動で胸を押し付けるみたいに逸らしてしまった。 ローションをたっぷりと含んだおかけで 指の動きが滑らかになって、動きが大胆になっていく。 その度にどんどん余裕を奪われていくから、困る。] (+95) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 14:05:49 |
【墓】 瑞野 那岐[胸を喘がせて、呼吸を紡いで。 伸ばされて手を取りたくて、そっと手を伸ばす。 安堵と困惑に入り交じった表情を晒して、 でもその中に確かにある、溺れていく感覚。] ン、 [優しく宥めようとする声に安心して、 指に指を絡めて、きゅ、と握り合わせて、繋がって。 片手を恋人同士みたいに繋ぎ合わせる。 みたいじゃなくて。恋人そのもの、だから。 握り返される手の力強さの中に 確かな優しさが混じっているのが痛いぐらい分かる。] (+96) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 14:06:23 |
【墓】 瑞野 那岐[彼の頭が下方に下がって、下腹を彼の前髪が擽って。 顔が近づいた先、下生えと二人分の精液に塗れた 僅かに反応を見せているそれに、彼が舌を這わせる。 視覚から、直接的な刺激から、襲い来る目眩にくらくらして。 舌先の、口内の温かさに意識を持っていかれた、その時。] ぅ、 あっ……! [こり、と中の指がある場所をつついて、押し出されるみたいに腰がビクついて、声が跳ねた。 まるで電撃が駆け抜けていくような、痺れ。] ァッ、……ぁッ、 まっ、 [分かる。指の些細な動きが、はっきりと。] (+97) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 14:07:10 |
【墓】 瑞野 那岐あッ、 嘘…… そこっ、 やッ [咄嗟に口にしたのは信じられないという思いと、 抵抗しようとする音。 自身でも知らない刺激に、乱れて。 そこを押される度に、下腹部の辺りがじくじくする。 今まで自分でいくら触っても、 苦しいとだけしか思わなかったのに。 カッ、と一気に熱が集まるみたいに火が灯る。 それだけじゃなくて。 後ろへの刺激で少しヘタっていたはずのモノが、 口腔に含まれる熱さに反応して、 また首を擡げていき、血が集まっていく。 前と、後ろと同時に刺激されて。 あまりの刺激に腰を引いて、逃げ出したくなる。] (+98) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 14:08:34 |
【墓】 瑞野 那岐……ッ、ぁ、 ……一緒に、しな、 で ぁッ [びく、とまた腰が跳ねる。やばい。 こんなことを覚えてしまったら、深みに嵌ってしまう。 墜ちていく怖さと、未知の刺激に困惑するのに、 唇から溢れるのは、あまい、声しか出なくて。 ぎゅ、と足の爪先に力を込めてシーツを引っ張り、堪らえようと。*] (+99) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 14:10:08 |
【墓】 瑞野 那岐[微細な中のうねりをきっと彼の指は拾うだろう。 初めて覚える快楽に、涙を浮かばせて堪えようとしても。 時間を掛けて、丁寧に。 まるでコトコト煮込むスープみたいに。 料理されているみたいに。 薄く色づいた肌を舌が這って、汗を舐め取って。 味見されてるみたいだ、なんてぼうっとした頭で考える。 まな板の上。 あなたに作られて、食べられるのを待つみたいに。 身体も、心も、ゆっくりと溶かれされて。 ――後は、理性を手放すだけ。 ] (+107) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 21:52:34 |
【墓】 瑞野 那岐[跳ね上がった声と、身体に。 驚いたみたいに互いに目を見合せて、数秒。 確かめるみたいに、もう一度押されて。] ……ァッ、 く ンッ ……![同じ場所に顕著に反応を見せてしまって。 ふる、と弱く訴えるように首を揺らして制止しようと。 なのに、しっかりと覚えたみたいに。 言葉にして聞かせて、薄く笑う姿。 表情の下に隠しきれない悦びが見えたような気がして、 堪らなく羞恥と快感が襲う。] …ぁ、ッ ぁッ、 ……ンンッ、 [とん、と押される度にびくつく身体と跳ねる声。 指に連動するみたいに押し出されて。 自分の意思もままならなくて戸惑って、シーツを乱して。] (+108) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 21:53:08 |
【墓】 瑞野 那岐[確実に快感を拾うようになった中が、 指を悦ぶみたいにうねり、締め付けて、蕩けて。 自身の身体の変化に戸惑いを覚えながらも、 どんどん快感に飲まれていく。 きもちい、すき、たまらない、もっと。 だめ、やばい、さわらないで、くるいそう。 ぐるぐると頭の中で巡る言葉は、 口をつく頃にはあまい喘ぎに変わってしまう。 すっかり硬さを取り戻した昂りから、 溢れる先走りを舐め取られて、また身悶えて。 腰から下に力が入らなくなっていく。 かろうじて繋がったままの手を弱く、絡めて。 自身の身体を虐めている張本人に、縋ってしまう。 目尻に涙を溜めたまま、細く息を吐き出して、 きゅう、とを握り込んでしまえば、 それは逆効果だったかもしれないけれど。] (+109) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 21:54:07 |
【墓】 瑞野 那岐[何度も浮きそうになる腰を、捉えられて。 口腔の中、今にも弾けそうになるのを、 足の先まで力を篭めて、指先でシーツを摘んで堪える。 二本の指で丁寧に解された後孔からは、 ローションと濁った白濁が零れて、 まるで最初から受け入れる場所だったみたいに、 収縮を繰り返して、指を飲み込んでいる。 指が自在に中で拡げられる頃には、 もう身体中熱に侵されて、溶けて。 限界に近いところで、ようやく温もりが離れて、 彼の唾液に濡れそぼった屹立が、 てらてらと光っているのがいやらしい。] ……、 は、……っ、 は ……[肩で呼吸をして、蕩けきった表情を晒して。 ぼうっとした意識の中で、見下ろす表情を見つめて。] (+110) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 21:54:42 |
【墓】 瑞野 那岐[報告する声も、うつろに耳に入ってくるのに、 脳に届くのも時間がかかって、わけも分からずに。 うん、と小さく頷いたけれど、理解はしていないまま。 擦り寄せられた頬に甘えるようにうっとりと目を細めて、 頬に頬を寄せるくらいは、出来ただろうか。 濡れた唇が動くのをぼんやりと眺めていれば、 ひく、と後孔が呼吸するみたいに蠢いて。 口にしていないはずだと思ったのに、 気持ちいいことが伝わっている。 気持ちいい、と感じられている、から。 ] (+111) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 21:55:27 |
【墓】 瑞野 那岐[片手だけ繋り合った手。 手の甲に彼の頬の感触を受けて、きゅ、と胸が切なくなる。 新たな表情を見つける度に、堪らなくなって。 心を掻き乱されて。 心臓が跳ねて、落ち着かない。 作り変えられた身体は、彼を欲するみたいに疼いて。 もぞ、と開いた足を上に寄せる。 内腿で彼の腰を、すり、と挟んで。 繋いだ手、人差し指で彼の手の甲を撫でたなら。] ……も、ぅ……、 大丈夫、だから [ぽそ、と恥じらうみたいに声を潜め。 背けた顔を戻して、彼を見上げて。] (+112) milkxxxx 2023/03/24(Fri) 21:55:48 |
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