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![]() | 【独】 使用人 リフル/* そうか更新日だったかって顔 会話が足りてないんだよなぁ、お話してもらえたらそれだけで少し心許すので、面倒かけてすまねぇが続きを全裸待機 (-3) nikibi 2020/10/02(Fri) 7:54:15 |
![]() | 【独】 使用人 リフル/* バーで虐めるの難しくなったけど、 優しくしたくなったのでありがとうありがとう でも具体的にはまだ浮かばない あまり期待をもたせない様な、何か、何かないか…… (-13) nikibi 2020/10/02(Fri) 12:20:25 |
![]() | 【独】 使用人 リフル/* オレが男だってのが悪いんなら、別にちょんぎってしまって構わねぇよとか言い出しそうなリフル。なんか痛い事慣れてそうってか平気そう。 別に女顔って思ってなかったけどシャーリエ様にそう見られたので、多分盗賊団内でまわされた事あるなって設定が生えるまでした(>>1:D13) (-14) nikibi 2020/10/02(Fri) 12:26:45 |
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![]() | 【秘】 使用人 リフル → サティ家次期当主 シャーリエ[女性には危機感を覚えさせる距離迄近付いても、 声を凄ませても彼女は怯まなかった。 箱入りの生っちょろいお嬢ちゃんと見くびっていた訳ではないけれど、目の当たりにする事はなかっただろう余所行きの顔に、少なからず驚いた] はぁ……? [けれど彼女の言っている事はまだ呑み込めない。 彼女には一緒だっていうのか。 耳に近付いていたせいでよく見えない顔が、 何だか笑った様な気がして、] (-25) nikibi 2020/10/02(Fri) 21:17:10 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル[続く話>>D4には目を丸くした。 いやだから何でお気に入りなんだって、 やっぱり答えになってねぇって、と噛み付きかけたけれど、 何もしていない自分をお気に入りだと言われて、 無性にこそばゆくて、足元が浮きそうになる。 盗賊団の中でも、言ってしまえば自分は団長のお気に入りだったかもしれない。団に利をもたらす手先を持っていたから。それからどちらかというと女寄りの顔をしていたから。 でも彼女は 己にそんなものを求めてはいない様に思えて…… 浮つきかけた気持ちは、 彼女の瞳を覆う薄い膜で焦りに変わる] なに、泣いてんだ…… [盗賊に襲われて泣き喚く人々の顔からは目を背けてきたが、 彼女から目が離せなかった。 こんなに、静かに涙を堪える人がいるのか。 どうしたら、この涙を零させないで済む? 時間は長く与えられただろうに、 愚かにも成す術ひとつ頭に浮かばず、 彼女に涙を流させた] (D13) nikibi 2020/10/02(Fri) 21:18:12 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル……………… [言いたい言葉は沢山あったのに、 静かな一滴の雨に全部流されてしまったかの様に、 喉からは声が出なかった。 帰ろうと言われたけれど、尻がベンチにへばりついている] ………友達は、もともと無理ですよ。 だって主人と従者ですから。 [彼女>>D9の閉じた瞳を縁取る睫毛を見つめながら、 ようやく出た言葉は、冷たい真実。鬼に見えるだろうか。 でもぶっきらぼうに吐き捨てたその言葉で、勢いがついた。 重い腰をゆっくりと上げると、 べりべりとベンチから剥がれる幻聴が聞こえた。 苦笑いを浮かべて、彼女を見降ろした] オレ、出て行きますよ。 [告げてから二度瞬けば、 少し吹っ切れた様な顔になる] (D14) nikibi 2020/10/02(Fri) 21:18:20 |
![]() | 【雲】 使用人 リフルなぁ、 そんな気分じゃないかもしれねぇけど、 よかったら帰る前に飲みに行かないか? [帰りましょうかと言われたけれど、 酒が飲みたいと今日何度か聞いていたから誘ってみた。 もう少し彼女と話がしたい、が本音。 いつもと違う、いろんな顔を見せてくれる彼女と話がしたい。 けれど、気分がのらないなら明日、又は別の日でもいい、とは付け足して] オレの話もしたいし…… [とも言ってみる。 連れて行こうと思っているのは少々柄は悪いが、とびきりうまい酒を出してくれる店だった。*] (D15) nikibi 2020/10/02(Fri) 21:18:39 |
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![]() | 【雲】 使用人 リフル― いつかの記憶 ― [それは、まだ屋敷を把握しきっていなかった頃の事か。 それでも一人で歩けるほどに馴染んだ頃か。 あまり使用人同士の話題に上らない、けれど存在は知っていた庭があった。別段緑や花に興味があった訳ではないから、気にはしていなかった場所。そこを通りがかった時、ひらりと何か視界の端で揺れた。>>D6 何かと思えば、銀の髪のこの屋敷のお嬢様。 庭迄は回らず、窓を開けて彼女の声を聞き取った] は。 左様ですが…… は……? ぁ、いえ…… [「変なこと聞くけど」と前置きされた通り、 尋ねて来たのは変な事だった。 思わず素で呆けてしまって、取り繕った。 どういう意味かと聞き返す言葉を探している内に、 彼女の方が口を開いた] ……… [その内容は、屋敷一番の新入りに話す事ではない様に思えた。 嘘だとは疑わなかった。彼女が狂っているとも思わなかった。 語る声は幼さを残すが誠実で、 瞳は己よりずっと澄んでいたから] (D16) nikibi 2020/10/02(Fri) 23:25:07 |
![]() | 【雲】 使用人 リフルえっと…… [義手の事を聞かれると、口籠る。 まぁ義手を着けられた理由が理由だったから。 あどけない笑顔から目を逸らしてぽつぽつと説明する。 おかげさまで調子はいい。 左手は数年前の事故で駄目になった。 今のところ痛む事はない。 それよりたまにかゆい。 そんな事をあまり慣れない敬語で伝える。 この庭で姉がさらわれたから倒れたら嫌だ、と聞けば、不意に気付く。 そうか、ここ、オレが倒れていたところか。 思い出した、と言えるほど鮮明な記憶ではない。 けれど彼女から聞かずとも、ここがそうだと、何故か確信した。 ……いやな記憶をオレが増やしてしまったんだな、と、眉が下がる。自分より年下だろう彼女に心配されて、ますますいたたまれない気持ちになる] そちらに行っても構いませんか? [庭にはテーブルとかあっただろうか。 許されるのならその庭で一緒にお茶をして、 ひとつ、甘い香りの思い出を積もうと思った] (D18) nikibi 2020/10/02(Fri) 23:25:18 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル[それでも、自分から彼女を誘ったのはこの一度だけ。 使用人のする事ではないと思ったから。 でも、それ以降彼女の方から誘われたりする様になったんだっけ? 「あの、替え玉とかって話、本当なんですか? この屋敷ではみんな知ってる事なんですか?」と、 気になっていた事を、どこかのタイミングで聞いたりしながら。 彼女がごく普通の少女の様に話すものだから、 自分も敬語がたまに砕けた。 けれど主人と従者のていは崩さず、 自らの生い立ちや深いプライベートは語らず、又、 彼女の事も多くは尋ねなかった。 だからきっと、 彼女にお気に入りと言われても>>D4、 己にはわからなかったんだ。**] (D19) nikibi 2020/10/02(Fri) 23:26:08 |
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![]() | 【雲】 使用人 リフル[行きますよって彼女は堂々と出て行き、途中微妙に頼りなさ気な足取りになりながら>>D20、辿り着いたのは公園だった。 よく喋ったのは彼女の方で、 言葉をたくさん飲み込んだのも彼女の方だった。 彼女よりずっとシンプルで身軽な己は、 答えももうこの手に持っていて、 彼女に差し出しさえした。 それでこれ以上泣かせる事はないと踏んだ通り、彼女は落ち着いた顔をしていた。>>D24 彼女が仮面を被っているとは、まぁ気付いていたけれど、 それでも大泣きとかされずに済んだ事に、 身勝手ながら安心していた。 飲みに誘ったけれど、 断られたって「そっか」となるだけだと思った。 でも、何か言いたげながらも頷いてくれて>>D25、 嬉しい自分がいる事に驚いた] お願いするのはこっちだなぁ [少し照れくさそうな顔を傾け、 結んだ髪がかかる首をかいかいと掻いた後、 今度はまた、自分が道案内をした] (D32) nikibi 2020/10/03(Sat) 13:48:44 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル[屋敷に仕えているものだから流石に店は選んでいるけれど、たまに足を運ぶ。彼女を連れてやって来たのは、奥まった立地のせいで少し暗い、そんな店。 何かいつ行ってもやっていて、そこが楽しい様などこか不安になる様な気もする。 おめかしした彼女を連れて行くと、ある人は不躾にジロジロ見て来るし、ある人はちらちらと気付かれない様に視線を寄越して来た。 あー流石にお嬢様嫌かなと思って引き返そうとしたが、 人懐こい女性店員が席を用意してくれて、 半ば強引に席につく事になった。 彼女へ向けられる視線が大半の中、己に向けられる視線があった事には気付けないまま。 彼女の方はこっちの気もしらないでか、 まぁ浮いているのに態度は毅然としたものだった。>>D30 店員もまわりの客も絡んで来ないし、まぁいいかと、レモンの酒を頼んで一息ついた。 彼女の酒の好みは把握して……いるという事はなかった。 お出しする機会がなかったものだから。 果物の味の強い酒がふたつ並んだのが、何だか面白かった] え? ここじゃ話せない様な事、 話しちゃう? [さっき迄はよく出来た大人だったのに、 今こちらへ向ける顔も視線も、アウェイの少女だ。 おどけて返してみたが、彼女の反応がどうであれ、調子に乗り過ぎたなとこっそり反省して、運ばれて来たグラスに手を伸ばした。 ……こういう場所は昔の匂いがする。 呑まれない様に気を付けないと] (D33) nikibi 2020/10/03(Sat) 13:48:50 |
![]() | 【雲】 使用人 リフルえーと、何から話そうかな…… そうそう、この手だけど。 あんたが思ってるほど、オレはこの手が好きじゃねぇよ。 悪い事をしてきたからな。 [「こういう」と続けて、 隣に座る彼女のほっぺを左手でムニとつまんだ。 こんな可愛い悪戯じゃない、と示す様に、少し力を込めた。 抵抗したって唇が開くくらいに。 ……さっき気を付けないとと思ったばかりなのに。 今一度反省したという訳ではないが、するりと手を離した] あると便利だ、普通の奴みたいに生活出来るし。 でも、駄目になったら駄目になったで、オレは構わない。 きっとすぐに諦めがつく。 もともと、あの時駄目になってる筈だったんだ。 だから、こいつの事は気にしないで良いんだ。 [片手でも真っ当な仕事もあればそうでないものもあるだろう。 それは両手でも同じ事で、 とどのつまり、手はそう重要ではない] (D34) nikibi 2020/10/03(Sat) 13:48:53 |
![]() | 【雲】 使用人 リフルこれからは……まぁ、どこに行こうかな。 [出て行くのは屋敷をなのか、国をなのか。 アテも含めて決めてないが、この場で「屋敷」とか言えないので濁す。 とりあえず、先の手の話から、技師を求めて国を出ると迄決めている訳ではない事は伝わるだろうか。ただ、結局国をも出る事になる様な気はする。 「あ、それ美味いよ」と、運ばれて来た串焼きに話を移したりしつつ、] ……オレがあんたに何をして そんなに気に掛けてくれてんのか、 やっぱりよくわかってねぇんだけど、 でも、この手で出来る事を求められた訳でもなく、 女みたいな顔だから服を脱げって言われるでもなく、 気に入ってくれんのは嬉しかったよ。 [ふ、と笑って串からひとつ肉を食い千切って。 もむもむと、使用人顔で上品に咀嚼して飲み込んでから、また笑みを向けた。ちょっと複雑に眉を下げていたが、哀しみや苦悩を含んだ笑みではなかった] でも、オレがあんたの傍に居る事を 疎む奴も居るだろうし、 オレ自身も、あんたを悩ませるタネでありたくない。 (D35) nikibi 2020/10/03(Sat) 13:48:56 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル例の場所でオレが倒れ…寝転がってたのだって、 オレが今迄悪い事をして来たからだ。 またあんな事、嫌だろ。 ……オレも……いやだよ……… [血に染まった庭を見て、当時彼女はどんな顔をしていたんだろうか。どれだけ胸を痛めたんだろうか。 想像してしまえば、 最後の言葉は彼女でなく、 薄いレモン色のグラスに向けられた] (D36) nikibi 2020/10/03(Sat) 13:48:59 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル[恩返し、と言って屋敷に居ついたし、その気持ちも本当。 いつ迄、とか考えてなかったけれど、 永遠に居る事は良くないだろう。 彼女の結婚と、彼女の想いで考えさせられた。 盗賊団に見付かって屋敷や彼女に迷惑がかかると迄考えた訳ではないが、己の過去が暴かれて何か取り返しのつかない事になる可能性は大いにあるんじゃないか、とは思い至ってしまった。 例えば彼女が結婚を断ったとして、身辺を調べられて、 彼女に危害が加えられなくとも、原因になったオレが見せしめの様に殺されるとか。 別に死んでも構わないけれど、 彼女に死体を見せ付ける様な過激な奴だったら? それなら、オレがおとなしくどっかに去った方が、 色々と問題が回避出来るのではないか。 そんな事迄すぐに思い浮かぶほど、 オレはオレの過去を煩わしく、又、重く見ている。 出会ってすぐ聞いた替え玉の話>>D26は記憶に薄い。 盗賊の仕業と考えている訳ではないが、 少なくともオレ達は、攫った人間は返した事も逃がした事もないから……。**] (D37) nikibi 2020/10/03(Sat) 13:49:01 |
![]() | 【独】 使用人 リフル/* ね、寝てただと 死 誘拐事件(仮)パスされたぁあ ええぇシャーリエさま無事でいて そんでオレは頑張ってしにかけるぞ() (-73) nikibi 2020/10/03(Sat) 17:42:39 |
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![]() | 【雲】 使用人 リフル[彼女がこの店を嫌じゃないかな、とだけ考えて座った席で、「悪い子」と言われると不思議な気持ちになる。 (おそらく)年下だけど目上で大人っぽい彼女がそんな事を言う様は、どこか色っぽいとでも言おうか。 まぁそれ以上は考えない様にしたから、くっくと笑い返して、 それから左手で悪さも出来たんだろう。 彼女の顔が不機嫌に歪んだが、 そう、そうやって嫌悪してくれれば良い、と思った。 彼女の手は己の手を退ける為に伸ばされたと思ったが、避けるつもりもなかったけどタイミングが重なり、結果として避ける形になった。 空を切った手が可笑しく踊る。 馬鹿にした訳ではないが、 小さく笑ってしまうのは許してほしい] 夢、ねぇ…… [彼女の発想>>D39は、否定もしなかったが頷く事も出来なかった。 そういう一面もあるんだろうが、 そういう綺麗な物語があるのなら、オレの関係のないところでやってほしい、と冷めた喉奥で思う。 夢の方に気を取られて、彼女の中で大事な言葉を聞き捨てた] (D44) nikibi 2020/10/03(Sat) 21:25:24 |
![]() | 【秘】 使用人 リフル → サティ家次期当主 シャーリエ[手が重なる感覚に、それでも彼女の方を向く事はなかった。 ちゃんと見ればよかった。 「要りません」とかわざと突き放す言葉を用意して、 彼女の言葉を無下にして、 最後に聞こえた言葉に、 彼女を振り返ろうとした。 けれど、彼女の顔を再び見る事は叶わなかった] (-88) nikibi 2020/10/03(Sat) 21:25:37 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル───!? [突然視界が真っ暗になり>>D43、けれどこれが消灯だと瞬時に理解する。同時に大きな音が鳴ったから。 驚いた彼女の声に、] 落ち着いて、大丈夫ですから。 [と、あくまで冷静に声を掛けたが、 おかしな事に、彼女のどこにも触れられない。 すぐ傍に居る筈なのに。 手の感触が無くなったのは、驚いて離れたのだとはわかるけれど。 お互い動き過ぎて奇跡的な確率ですれ違ってるのか?なんて過ったから、もう身体ごと抱き締める様に近付こうとした己も、相当酔っていたのかもしれない。 けれど、椅子から身を乗り出し、足を踏み出した時、 ガシャン、とどこかで何かが割れる音が聞こえて、一瞬気を取られる。 ……踏み出した足が止まる。 目の前には何もない、と、わかってしまった] ……お嬢様……? [呼び掛けてみても、返事はない] (D47) nikibi 2020/10/03(Sat) 21:25:43 |
![]() | 【雲】 使用人 リフルお嬢様、お嬢様ッ! [ざわざわした店内では、この声も埋もれた。 それをいい事に、 見えないのにキョロキョロと狂った様にあたりを見回し、 何度も呼び掛けた。 嫌な予感に冷や汗が浮かんで、吐きそうな呼吸を飲み込む] 早く! 灯りを点けろよクソッタレ!! [そう時間は経っていないだろうにいやに焦り怒る己に、周囲から視線が集まるのも気にせず、どこに居るかわからない店員に聞こえる様に声を張った。いや、八つ当たりの方が正しかっただろうが。 灯りは復旧しただろうか。 そこに彼女の姿はなかっただろうか。 誰か事情を知っている人か、犯人の手掛かりはあっただろうか……。*] (D48) nikibi 2020/10/03(Sat) 21:25:52 |
花の名 リフルは、メモを貼った。 ![]() (a7) nikibi 2020/10/03(Sat) 21:30:51 |
![]() | 【独】 花の名 リフル/* 眠気と戦う戦士でごめん あと色々無下にしてごめん これも愛のかたちのつもりなんだけど全然うまく書けてない気しかしねぇ (-89) nikibi 2020/10/03(Sat) 21:33:34 |
![]() | 【独】 使用人 リフル/* 誘拐ネタはオレも考えてたけど 対元仲間で、シャーリエさまには危害及ばない様に考えてたんだよな リフルの殺り様ドン引きさせるかもなぁで シャーリエさまには現場見ないでもらう感じで。 でもこの場に追いついて逃げろってのは逆に危険な気がしてリフル言わなそーと思うあれそれ でもこれがやりたかった事だから、 何とかかたちにさせてもらおかな……… (-103) nikibi 2020/10/04(Sun) 7:25:09 |
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![]() | 【雲】 使用人 リフル― 小さな事件 ― [生まれ育った盗賊団での生活と違い、屋敷に住まわせてもらう様になって、ハラハラした事なんて数えるくらいしかない。 無理して大荷物を抱えているメイドに、持とうかって声をかけたのに断られて、最後に階段を踏み外しかけているのを目撃しただとか、飲み過ぎて荒れたユージーンを介抱していたら顔面に吐かれた事だとか、 まぁ、物騒とは程遠い。 それらに比べれば、暗がりの中でも顔色を悪くしてたシャーリエとの庭での出来事>>D27も、目に見える被害者がいなかっただけあり、事件としては記憶にも挙がらない。 何か途中、頭を抱えてしまった彼女が転がったけど。>>D28 笑わないでほしいとか言われたけど、笑ってないぞ。 顔を伏せていたから、言われる前に手を差し出していた事に彼女は気付かなかったんだろう。まぁ急に転がるから少し驚いたけれど、恥ずかしい事だとは思わなかったし、女って大変だなと同情したくらい。 難しい事はわからないので、 彼女の言う事も鵜呑みにして、言われた通りの仕事をこなした] ご褒美とか、別に。 [言われるまま動いただけで、褒美とか気が引けた。 何だかすごくご機嫌な彼女に首を傾げながら、 賞賛ならユーディト様に、と、謙遜でもなく譲っただろう] (D56) nikibi 2020/10/04(Sun) 10:56:11 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル[特定の人をつけろなんて仕事はおそらくそう無かったから、 覚えていないではない事件。 けれど小難しい事は理解していなかったし、 今のこの状況と結び付くのもきっとずっと後になるだろう] お嬢様……? [突然の暗闇の中で、主人を探して喚く。 少し離れたところで、どこか意図的に作られた様な、食器の音がした。返事の様に聞こえたなんて、おかしいだろうか。 暗闇の中でも、又、灯りが戻っても素早く動く事の出来なかった自分を詰りたい。 彼女の姿がそこに無い事なんて、これ迄の状況から予想出来ただろうに。 復旧した灯りに店内が余計にざわついている中で、 己だけが茫然と立ちすくんでいる] ───…… [不自然に片方だけ転がった女物の靴。>>D50 拾い上げて、どこぞの御伽話の王子の様に見つめる。 彼女が履いていたものと迄は記憶していなかったが、 彼女のものと思いたくないのに、心臓が身体から突き出てきそうなくらいにうるさい] (D57) nikibi 2020/10/04(Sun) 10:56:21 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル[暗闇の中で己に注がれていた視線の数々は、 灯りが点いた事で散って行ったが、 席に案内してくれた女性店員が恐々と声を掛けて来た] 「あの……裏口から、 たぶん誰か出て行きましたよ…… お連れのお姉さんじゃ?」 ……… [どうやら彼女は裏口へ続く道の傍に居たらしい。 先程の己の錯乱を気に掛けて教えてくれた様だ。 人の厚意に触れて、少し冷静さを取り戻せたのか、 ツケといてくれ、と彼女に告げて、裏口に走った] (D58) nikibi 2020/10/04(Sun) 10:56:25 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル[外はまだ真っ暗とはいかなかったから、 傍に出来た新しい馬車の轍を見付ける。 こんな所に馬車? 止まった跡があったから、余計に引っ掛かった。 あたりに居た人間に聞いている間も惜しんで、地面の目印を追った。 無我夢中で走って、遠くにその後姿を見たのは、 彼女が濡れ鼠になって震えていた頃か。 エンブレムは見覚えがある様なない様な……そんな事はどうでもいい。 あの馬車の中に彼女がいるかもしれないと思って、] お嬢様!! [叫んだけれど、何やら男が近くの岩の方>>D54へ歩いて行って、手を伸ばそうとしている姿が見えたから、 持っていたシャーリエの靴を、思わず投げた。 当てるつもりだったけれど、 男のデコに当たって自分でもちょっと驚いた] (D59) nikibi 2020/10/04(Sun) 10:56:29 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル[男が怯んだ隙にぐっと距離を詰めて、 男の前に割って入った] お嬢様…… [驚いている男から目を逸らすなんて愚かだったけれど、 後ろを見遣って、そこにシャーリエがいる事を確認する。 ずぶ濡れだったけど、酷く怯えている様子だったけれど、 彼女がそこに居て、生きている事に救いを見た。 よかった、とか、下がって、とか気の利いた言葉が出て来ないまま、男が振り上げた拳を避ける為に腰を屈めた。 ひらりと身をかわしたその流れでジャケットを脱いで、 びしょ濡れの彼女の肩に貸した] お嬢様、隠れてて [それだけ言って、腰の後ろの方に仕込んでいたナイフを抜いた。彼女の護身用のナイフよりずっと安物で、けれど同じ様に刀身が綺麗なのは、手入れが行き届いているからではない] ……… [抜いたはいいけれど、 これだけでビビって引いてくれる気はあまりしていない。 予想の通り、男は刃物すら持ち出して、躊躇いもなく振るって来た。……オレとは違って] (D60) nikibi 2020/10/04(Sun) 10:56:40 |
![]() | 【雲】 使用人 リフルん、グッ…… [それはナイフで受け切る事が出来ない強い力で、 吹っ飛ばされるかと思った。 地面から足が離れなかったのは、刃物が義手の隙間に入り込んだから。 そこに痛みはないが、 受けた振動と、義手が壊れる感覚にぶわっと汗が浮かぶ。 男は腕の硬さに不思議そうにしながらも、ギリギリと義手の中で刃物を動かしている。 男の動きが止まっている今が好機なのに、 ナイフを振るえなかったのは、義手へのダメージを考えたからではない] 、はぁッ、はぁっ…… [人を、斬った事がない。 こんなロクでもない奴相手でも………怖かった] (D61) nikibi 2020/10/04(Sun) 10:56:45 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル[バキン、と音がして、男の刃物が抜けた。 ばらりと部品が落ちるのがわかったけれど、 左手がうまく動かせない事もわかったけれど、 今はそんな事どうでもいい。 男は御者の他に仲間はいただろうか。 最低でも一人の仲間が増えれば、とうとう覚悟を決めなければいけないと思った。 シャーリエの方を振り返ってはいられない。 彼女の顔を見たら、決意が揺らぎそうだ] お嬢様、 [だから、 己の後ろにいてくれるだろう彼女に声だけ掛けた] (D62) nikibi 2020/10/04(Sun) 10:56:48 |
![]() | 【秘】 使用人 リフル → サティ家次期当主 シャーリエオレは、 あなたがくれた言葉だけで十分です。 あなたの幸せを願ってます。 [他にももっと言う事はあった様に思うけれど、 今のこの状況で、ありったけの心を込めた。 これが最期の言葉になったっていい様に] (-118) nikibi 2020/10/04(Sun) 10:56:56 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル[すぅ、と息を吸った] ………お前を殺す。 [小さく呟いた。 彼女へ優しい声で願った己は一旦黙ってもらう] お前を殺す。 [もう一度、さっきよりはっきりと口にする。 言霊というものを信じている訳ではないが、 言葉にすると力が湧いてくる様な錯覚を手にした。 足に芯が出来て、簡単には吹っ飛ばされないと思える。 震えが隠せなかったナイフを持つ手は、今はぎゅうと握り込まれている。 ナイフで人を斬る自分の未来を見る。 人を斬った事がない弱い己は、 彼女を守る為に、少しだけ強くならなければいけなかった] (D63) nikibi 2020/10/04(Sun) 10:57:01 |
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![]() | 【雲】 使用人 リフル[殺さずに撃退できるなら良かった。 でもそうするには、己は弱過ぎた。 何度も「殺す」と声にして、時に叫んで、 同じ命と肉体を持つ人間を斬った。 弱い心が恐ろしさを感じそうになれば、 自らを洗脳する様にまた「殺す」と言葉にした。 そうすれば、何度でもナイフを振るえた。 二人でも三人でも立ち向かって、 斬り返される痛みにも、肉の感触にも決して怯む事なく、 道を赤に染めた。 今怖い事は、 斬られる事より、死ぬ事より、 彼女が傷付く事だった。 だから一人残らず殺すしかない。 一人が怯んで命乞いをしかけたが、 聞き入れずに喉を裂いた。 崩れゆく男の手の刃物が己の右手を滑って、お返しの様に深く裂いた。思わず呻いたが、連中を一人残らず始末する迄、この手は動いてくれた] (D65) nikibi 2020/10/04(Sun) 10:57:11 |
![]() | 【雲】 使用人 リフル───ぶじ、ですか お嬢様…… [斬った男たちの安否は……わからない。 多分殺したと思うけれど、しっかり確認できた訳ではない。 立っている人間が自分だけになって、 ようやく血に染まった顔で彼女を振り向いた。 怖い思いはさせたくなかったが、 無事を確認しないと倒れられない。 彼女がそこにいてくれたなら、 その場に崩れ落ちるだろう。 彼女が恐ろしいものを見る目でこちらを見ていても、 軽蔑のまなざしを向けていても、 気にしなかった。 生きていればそれで。 それだけでいいんだ。 流石におおごとになって周辺から人が集まって来ただろうか。 薄れゆく意識の中で、そんな喧騒を聞いたかもしれない。**] (D66) nikibi 2020/10/04(Sun) 10:57:16 |
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![]() | 【独】 使用人 リフル/* 人様のNPC勝手に動かしてよかったかなぁ………… 間に挟みたい事もあったとしたら殺しちゃってるよなぁ…… (-123) nikibi 2020/10/04(Sun) 11:37:58 |
![]() | 【独】 使用人 リフル/* シャーリエさま人質にとってウニャラーとかもやりたかったかもしれない。幅持たせるべきだったァァーぐえ (-144) nikibi 2020/10/04(Sun) 21:56:26 |
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![]() | 【独】 使用人 リフル/* こう、なんか、 両手なくなったら何も出来なさ過ぎるんですけど、 何が出来るかって考えたら お嬢様の慰み物か?とティンしてしまって駄目 神職なりたいなーって思うのは趣味かな (-165) nikibi 2020/10/04(Sun) 23:33:31 |
![]() | 【独】 使用人 リフル/* 何かシャーリエさまはそんな自分好きではないだろうけど、>>D74みたいなかっこいいところをずっと見たかったなどと申しており…… (-167) nikibi 2020/10/05(Mon) 0:23:27 |
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