【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ口付けを落とされるたびに、 緊張でぎゅっと閉じられた瞼が震える。 肩が跳ねる。未通娘なのは見ての通り。 それでも寒空にあてられたかのような── 或いは死体のようなその指先を、唇を、受け入れる。 慈しむような仕草に、親愛が感じられて。 まるで普通の恋人みたいに。 ちいさな決意を胸に、寝台に向かおうとしたところで。 「ミズガネさん……っ? はい、それはあたしが用意した ワイ ⇒ (-95) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 8:07:02 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ「…………」 ゲイザーの形をしたそいつは、掌を握り、開き、動作を確かめて。 それからあなたを寝台に無理やり押し倒した。 制御の利かないあなたの身体は、 小娘ひとりでだってそれが為せる。 足を開く品のない仕草であなたの腰の上に座りながら、 そいつは口端を持ち上げた。 「よォXXX野郎。 成年にも満たぬ女を抱くときの気持ちはどうだ? 勃ったか。……あァいや、睡眠薬のせいで萎えちまってるわ。 ギャハハハハハハハハハハハ!!」 ⇒ (-96) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 8:08:30 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネあなたが言葉通り”重い”口を動かす前に、そいつは言葉を続ける。 その仕草も。声色も。性根も。全てが悪意に満ちていた。 ドジだけどお人好しで、朗らかで、 曰く一生懸命なゲイザーとは全部が違う。 ──『二重人格』。 ジキルとハイドのように、分裂したパーソナリティ。 それがこの瞬間、切り替わったのだ。 「紹介が遅れたな。 オレは殺す人間にもちゃァんと名前を告げる。 今から自分を殺す人間の顔を覚えてもらうために」 扇情的な仕草で、スカートの内側からナイフを取り出す。 ……血がこびりついている。誰かを殺したそれ。 その鼻先にナイフを突きつける。時間経過した血の匂い。 「オレは『リーパー』! 所謂殺人鬼だ。 なァ死ねよオマエ。恨みはないが死ね。面白そうだから死ね!」 (-98) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 8:26:24 |
パイ焼き ゲイザー(匿名)は、メモを貼った。 teiki_kano 2021/10/20(Wed) 8:32:10 |
【赤】 パイ焼き ゲイザーこれは、ミズガネを殺害した後のこと。 地の底に堕ちたミズガネの慟哭はゲイザーの耳に入った。 悦に入った声色で、あなたに通信が入る。 リーパーに割り振られた役割には、 ”神隠し”された人間の声が届く。 だって、殺した後の怨嗟の声が聞こえなきゃ損だろう! 「ギャハハハハハハ、あっは、ああ笑えた。 あァ? 何だかよく分からねえが、 ゲイザーの野郎をブッ飛ばせるなら何でもいい」 提案には肯定。冗談には、こう付け足される。 「ハッ! 要らねェよ。 オレは女は好きだが、オマエは女だろうと絶対勃たねェ。 可愛げもねェし、何より気色悪ィからな!」 そうして、暫しの後。 リーパーは裏庭へと向かうのだろう。 (*1) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 9:27:57 |
ゲイザーは、二人目の犠牲者が出た後。キエの元へと訪れる。 (a16) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 9:29:13 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 探偵 キエ裏庭。四季の花が狂い咲く。 ゲイザーはそのひとつひとつに見惚れながら、 ”あれ? あたし、どうしてここに来たんだっけ” キエの姿を見つけた。 「あっ、キエさん! こんなところで ど 「──よ〜ォ、キエ。 まずは、だ。何が何だかわからないから、簡潔に説明しろ」 リーパーの人格が表出する。口が悪ければ頭も悪い。 (-102) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 9:33:43 |
【秘】 探偵 キエ → パイ焼き ゲイザーキエは太い木の根に腰を下ろしている。 「君が何に疑問を抱いているのか予想して答えよう。 先ずは“館の主に目を付けられた”の処かな? 此れは簡単、言葉通りだ。今思えばまァ…心当たりはあるんだよねェ。夜空にしたのは不味かったかな。つまり目立ちすぎたのさ」 「次点でリソースの方かなァ。こっちも簡単で 4年分の夢を記憶ごと提供してくれた者がいた (-103) wazakideath 2021/10/20(Wed) 9:48:58 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 探偵 キエ小鳥が鳴いている。穏やかな情景。 交わされるのは常軌を逸した言葉たち。 「ギャハ、だろうな。オマエ色々ヤッてるそうじゃねェか。 ……そういやあの夜空、どういう仕組みになってるんだ? コイツは夢を喰らうから……んー、めんどくさ! いいや」 関係がないことだったので、すぐに思考を切り替えた。 「……へェ。酔狂なやつもいたもんだねェ。 だがオレにとっては僥倖だ。丁度いい、それで?」 あなたの話の続きを促す。 リーパーにとって、あなたは未知数の存在だ。 必要な手順も行動も、リーパーにとっては未だ雲の中なのである。 (-104) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 9:56:38 |
【秘】 探偵 キエ → パイ焼き ゲイザー「詳しい手順を説明しようか。 君には夢を見てもらう。僕に食べて欲しいゲイザー君をゲイザーたらしめる部分の夢だ。まァ君達にとっては思い出を振り返る様なものだろうね。 其れを僕が丸ごと…記憶ごと喰らう。そうすれば身体の主導権を握れる程度には“ゲイザー”という人格は力を失う筈さ」 キエは悪夢の誘いを広げた。 「しかし此の芸当は本来今の僕にできない事なんだ。“誰かの夢”でも消費しない限りね?」 /* 折角ですしミズガネさんから見える場所(狼の囁き)で記憶を奪うやり取りをしてみませんか? (-105) wazakideath 2021/10/20(Wed) 10:15:33 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 探偵 キエ「ハ、あくまでも凡夫ぶるつもりかよ」 本来は出来ない。それは事実でもあるのだろうが。 リーパーはあなたを、爪を隠す鷹── 或いは、人間ぶる怪物だと思っている。 「しかし、夢、夢ねェ……。チッ。クソボケが。 ま、これも神サマが与えてくれた試練ってか!」 想い出。それが何を意味するのか。 リーパーは苛立った様子で、木の幹を蹴る。 やがて観念したように、緩く笑った。 普段の歪な笑みのどれとも違う、諦観に似た笑み。 「ヨロシク。美味しく食べてくれよ、とびきりの悪夢を」 一歩、二歩。リーパーはまるで抱擁を受けるように、 キエへと近づく──。 /*最高最高最高 そうしましょう! (-109) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 10:41:27 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー「なッ……ぅ、ぐ……ッ!?」 今度こそ視界が大きく回る。反転する。もう抵抗一つ出来やしない。 跨られる。違和感。 笑みを浮かべられる。違和感。 その嘲笑を聞く。違和感。 その仕草も。声色も。性根も。全てが悪意に満ちていて、まるきり別人のようで。 ああ……違う。別人だ、きっと。 お前、ゲイザーをどこにやったんだ。 あの娘が演技だとかこんな器用な真似、できる筈がない。 あの子を、返せ。 叫び出したいのに、自分の体は言うことを聞いてくれない。 ▽ (-110) もちぱい 2021/10/20(Wed) 10:46:51 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー鼻先にナイフが突きつけられてようやく理解した。 死が目の前にある。本物だ。本物の死が自分を連れ去りにやってきた。 「ひ……、や、だ……いやだ、いやだ、いやだ……ッ!」 頭も振ることすら億劫だけど、押し返す為の手すらも動かないから代わりに揺らして抵抗する意思を見せる。 神隠しなんて最早どうでもいい。ポルターガイストだって構うまい。 今この眼前にある死を、死神を、誰か遠ざけてくれないか! 「お前っ、何が……望みなんだ……いや、だ……死にたくない……何でもする、何でもする、からぁ……だから、だからっ、助、けて…………!」 恥もプライドも何もかも、捨てられるものは全て捨てて。 懇願する。薬が回り舌をもつれさせながら、男は無様に命乞いを繰り返した。 (-111) もちぱい 2021/10/20(Wed) 10:47:26 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ「ハハ。おいおい、動くなよ」 そいつは薄ら笑いを浮かべた。 広間にいる時より少し軽装でいたのはきっとあなたの悪運だ。 前戯みたいにシャツのボタンを外せば、 愛撫みたいに腹の筋を撫でて、ナイフを立てる。 あなたの心の叫びなんか、聞くやつはいない。 「何が望み? 決まってる。 オマエの……そう! その顔! クソダサくて絶望に満ちたその言葉! そういうやつがもっと聞きたい!」 その顔には喜悦が満ちている。 そう。今ここに、ゲイザーはどこにもいない。 それはきっと幸運だ。 「だから、出来るだけ長く生きてくれ。 生きたまま命乞いを垂れ流せ」 (-113) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 11:08:34 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ冷淡に、残忍に。 あなたの尊厳をぐちゃぐちゃにする。 好意を。親切を、命乞いを、懇願を、すべて唾棄する。 「なァ、オマエさ。 16の芋女すら抱くなんて、どんだけ節操無しなんだよ。 そんなに人恋しかったのか? ギャハハ」 ゆっくりとナイフを腹に押し当てる。 答えてくれたなら、ほんの少しだけ長く 生き長らえることができるかも。 (-114) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 11:09:13 |
【秘】 探偵 キエ → パイ焼き ゲイザー/* ソロール的なものを夢として赤窓へ出して頂ければ、それを食べるロールをします。 恐らく長くなるでしょうし、キエの反応がほしい場所などで分割しても大丈夫です。その辺りはお任せします。 (-123) wazakideath 2021/10/20(Wed) 11:44:14 |
【赤】 パイ焼き ゲイザーふたりは夢を見た。 ゲイザーは郊外の出身である。 ある時、都会的な少女がひとり越してきた。 彼女は閉鎖的な環境ながらも見事に馴染み、 その洗練された風体から皆の憧れとなった。 ゲイザーも憧れるその一人だった。 彼女を喜ばせたくて、誕生日パーティに手作りのパイを贈った。 ゲイザーはべつに彼女の友達ではなかったけど、 彼女と仲良しのみんなで食べてくれたらうれしいと贈った。 けれどグズでノロマなゲイザーの手作りパイなどダサいので、 翌朝捨てられていた。 ゲイザーは泣くばかりだ。 だから代わりにもう一人のお友達が怒っていた。 『ひっく。ぐすん。あたし、かなしい。かなしいよ』 『なんだそいつ! お高く留まりやがって。 オレがブッ殺してやる!』 ⇒ (*4) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 11:52:40 |
【赤】 パイ焼き ゲイザーゲイザーはそれから暫く、パイが焼けなくなった。 ゲイザーはパイを焼くのが好きだったので、ママに相談した。 「かわいそうに。ひどいわね。 でも、叱ってはいいけど怒ってはだめ。 それはきっとあなたの為にならないわ」 「辛いなら、誰もが目を見張るほど おいしいパイを焼けるようになりなさい。 誰もが憧れるほど素敵な、心優しいひとになりなさい」 「あなたは頑張り屋さんだから。 きっといつか、あなたの努力を認めてくれる人がいる」 ゲイザーはそのように生きることにした。 こうして、今のゲイザーは生まれた。 (*5) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 11:55:06 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「…………」 「終わりだよ」 耳をふさがれているから何も聞こえない。 「ほら、早く殺せよ、そいつ」 「オレの居場所作ってくれよ」 (*6) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 11:58:02 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー外気に晒された肌が震える。けれど体の震えの原因はきっとそれだけでは無いはずだ。 「やだ、やだっ、ぃ、やめ、やめろ、やめて……どうして、どうして僕が、こんな…………ッ」 体は動かない。頭もろくに回らない。睡眠薬に引き摺られるままにさっさと意識を手放してしまえばいったいどれ程よかった事だろう。 それでも未だ男が起き続けているのは、死の淵に立たされた恐怖に心が締め上げられているからだ。命の危機を感じ取った心が眠ったら終わりだと必死に叫びを上げている。 それが救いになるどころかかえって己を苦しめる要因になっているかもしれないのに。 「……っ、そう、だよ……人恋しかったから、断られにくい下女に声をかけていたんだ……抱かれるのが、嫌だったのか……? それなら謝る、謝る、から……もう手は出さない、約束するから……もうやめてくれよ……ッ!」 腹にぴたりと添えられた刃物にばかり目を奪われる。この後起きるだろう出来事を嫌でも想像してしまう。 体の震えが止まらない。エメラルドグリーンの瞳にはどんどん透明な怯えが満たされていく。 (-126) もちぱい 2021/10/20(Wed) 12:03:22 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ「ギャハハハハッハ!! ウケる! いつもはあんなに恰好つけてるくせに! オマエ最高、殺すのが惜しい……」 リーパーは良いことを考えた。 「なあ、ゲイザーがオマエのことどう思ってたか教えてやるよ」 リーパーはゲイザーと同じ声、同じ仕草でその言葉をなぞる。 緩んだ頬。乙女の振る舞い。 『あなたのこと、ちょっと好きでした』 『あなたに親切にされて嬉しかった』 『好色のくせに、どこか真面目で、優しくて』 『あたしのはじめて、あげても良いと思ってた』 そうしてまたひとつ哄笑し、 「うん。もう十分だわ。満足した」 「死ね」 ナイフを腹に深く突き立てた。 (-127) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 12:15:59 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー瞳に一瞬光が灯る。 聞き覚えのある声。見覚えのある仕草。自分の記憶の中にあるものと同じだ。 「っ、ゲイザー……ッ!」 縋るように名前を呼ぶ。どうか帰ってきてくれと。懇願するようにその名を舌で転がした。 けれど、それでおしまい。 「ぃ゛、ぁ、あ、……あ゛ぁああぁッ!!!」 鈍色の牙が皮を突き破り、肉を食い散らかし、内側奥深くまで荒らしていく。 鋭い痛みに男の体がびくりと一度大きく跳ね上がり、その拍子にぎりぎり保っていた涙が我慢できずに目の端から流れて頬を濡らす。 視界が涙で歪み、少女の輪郭をまともに捉えられなくなったのは、唯一の救いになっただろうか。 「いた、い、いたい、痛い痛い痛い痛い痛い……ッ! ……っい゛、ぅああ……やだ、いやだ……たすけ、たすけてっ……許、して……許して…………ッ!」 微睡みに沈みかけていた意識が痛みによって無理矢理頭を掴まされて持ち上げられる。 腹が燃えるように熱い。どくどくと早まる鼓動に合わせて赤い生命が流れ出していくのを感じる。 叫ばずにはいられなかった。歌や詩を紡ぐ筈だったその口は、生きていたいと死神の前で絶望を謳う。 (-130) もちぱい 2021/10/20(Wed) 12:33:41 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネその赦しを受け入れる者は誰もいない。 悲痛のメロディに口元を歪めて、 上機嫌になったリーパーは、あなたの唇にキスをして。 慈しむように頭を撫でた。 このまま放っておけば死ぬが、 ずっと苦悶の叫び声をあげられていても それはそれで煩いので、ナイフをぐるりとねじって止めを刺す。 もっと生きていたかった? もっとマシな死に方をしたかった? 断末魔はそれで良かった? 「かわいそうにな」 それでおしまい。 リーパーにとっては、それだけ。 凌辱を十分楽しんだので、グラスにまだ僅か残っていた水を呷って その場を後にした。鍵は閉めない。 遺体もやがて消える。あなたは一人で死ぬのだろう。 (-134) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 13:08:49 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー人でなしの所業をする一方で行われる、慈しむような口づけと慰めるような触れあい。 けれどそれが男の癒しになる筈などなく。むしろ、拒むように男はいやいやと首を左右に振ってみせた。 「ぎッ、ぃ――ぁ……、……………………」 更に深く抉られて、切り分けたパイからソースがとろりと出てくるように真っ赤な命が流れ出て。 男は喉を引き攣らせるように高く鳴き――それきり、動かなくなった。 意識が死神によって刈り取られる瞬間まで苦痛に満ち溢れていて、少女を慮るどころではなかった。 殺人鬼が部屋を出た後、男はひとりきり。誰かに死体を発見されることもない。生きていても死んでいても、ひとりぼっちのまま世界から肉体が失われていく。 グズでノロマのゲイザーは、すぐ人に嫌われてしまう。 だから話し相手なんて、ほとんど居なかった。 ……でも、それでも。 この男は貴方を拒むことはしなかったのだ。 少女に話しかける人間の一人は、こうしていなくなった。 二人だけのテレパスに男の声が響くことは、もう、無い。 (-152) もちぱい 2021/10/20(Wed) 16:04:34 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー/* ゲイザーPLさんお疲れ様だ。ミズガネPLだ。 これは質問なのだが、俺の元に「霊の声が聞こえる」という設定の役職が憑霊者な人物がやって来た。 その人物に「自分を殺したのはゲイザー」だという話、それから場合によっては現在キエとゲイザーで行われている話の顛末を伝えてもいいだろうか? キエが狼であることは話さないし、俺がバラすのはその人物一人だけとなる。 もしかすると今後のロールに支障が出るかもしれないと思って連絡させてもらった。都合が悪ければ普通に蹴ってもらって構わない。 (-159) もちぱい 2021/10/20(Wed) 16:49:46 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → よいが来ない ミズガネ/*あたしですっ、ゲイザーPLです! まずは、殺人にお付き合いいただきありがとうございましたっ! 死に際のミズガネさん、とっても素敵でした! 勿論構いません。どのように転がして頂いても、 おいしく頂きますっ! (-169) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 17:48:05 |
【赤】 パイ焼き ゲイザーリーパーは目を瞑った。 これで、あの忌々しい呪縛から解き放たれるのだ! ゲイザーの隙を見て顔を出すのはもうおしまい。 隠れて自らの欲求を満たすのはもうおしまい! これからは自らがゲイザーに取って代わる! 殺人鬼『リーパー』として!! ミズガネの声が聞こえる。 これはきっと神の慈悲か。 「ミズガネ、さん……? あたし、あなたを殺したのに、なんで──」 か細い断末魔が響いて、消えた。 ──さて。極上のパイのお味はいかが? (*9) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 17:53:23 |
ゲイザーは、手を握った。自在に動く。 (a23) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 17:54:04 |
ゲイザーは、踏み出した。どこにだってゆける。 (a24) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 17:54:20 |
ゲイザーは、「グズで」 (a25) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 17:55:21 |
ゲイザーは、「バカな」 (a26) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 17:55:29 |
ゲイザーは、「ミズガネめ」 (a27) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 17:55:40 |
【人】 パイ焼き ゲイザー「…………」 「あたし、お友達に会いに行かなきゃ」 「ハンカチだって返さなきゃいけないし……」 「ユピテルさん──お姉ちゃんとだってまた話したい」 「行かなきゃ」 そいつは裏庭を後にする。 急に顔を出したらきっと驚かせてしまうから、 ゲイザーのふりをして。 去り際、眼前のキエにこう返した。 「ありがとよ、インチキバケモノ探偵」 (33) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 18:00:29 |
【赤】 死神 ゲイザー「ギャーーーーーハハハッハ!! あーーウケる! 最高! この躰! なあ! オマエには感謝するぜ、キエ!」 「礼と言っちゃなんだが、次回の”神隠し”を オマエにやらせてやるよ。 誰かいねェの? 世界から消し去りたいヤツ」 (*10) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 18:56:25 |
【人】 死神 ゲイザー>>チャンドラ 二人目の犠牲者が出てから、暫く。 けれどもあなたにとって適当な時間。 ゲイザーはちゃんと覚えていた。 あなたと交わした約束。バルコニーでお話、なんて。 ちょっとした、女の子同士の戯れ。 一仕事終えたので、 ようやくあなたに会いに行くことができる。 ゲイザーは広間を、中庭を探す。 「チャンドラさん? いませんかー?」 (36) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 19:02:55 |
【人】 死神 ゲイザー>>ゾズマ 二人目の犠牲者が出てから、暫く。 けれどもあなたにとって適当な、もうひとつの時間。 ここは中庭だろうか? 或いは広間、 それとももっと別の場所かもしれない。 ゲイザーはやっぱり人探しをしている。 今度はゾズマだ。待宵館に供えられた石鹸でしっかり洗った あなたのハンカチを返却したくて、ゾズマを探している。 (37) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 19:04:57 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 死神 ゲイザー/* ハロー、マイフレンド! 見ての通りアタイは寒くなっていて、今はポルクスの部屋にいるわ! その後どうなるか分からないけど、シュレディンガーのチャンドラで良ければお出しできるけど、どうしましょう? チャンドラの姿は見当たらない、とすることも、シュレディンガーじゃなくなった頃にお返しすることも出来るわよ! (-181) oO832mk 2021/10/20(Wed) 19:27:29 |
【秘】 死神 ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ/*はっ! チャンドラさん! お疲れ様です、ご連絡ありがとうございますっ。 りょーかいです。では、現時点では見つからなかったとして、 シュレディンガーじゃなくなった頃にお会いしましょう! (-182) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 19:36:49 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 死神 ゲイザー/* OK、描写をするわね! 申し訳ないわね。楽しみにしているのは本当よ。 また会いましょう kiss! (-183) oO832mk 2021/10/20(Wed) 19:40:40 |
【秘】 死神 ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ/*うふふっ、知ってますよ。 それじゃあ、お手すきになった頃にまたお話ししましょうっ。 (-184) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 19:54:14 |
【独】 死神 ゲイザー「オレは……殺人鬼!!!!!!!!!!!!!」 「今からお前に…… 殺人鬼なぞなぞ を出す!!!!!!!心して答えろ!!!!!!!!!!!」 (-190) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 20:20:36 |
【赤】 死神 ゲイザー「チャンドラにユピテルぅう?」 それはゲイザーにとって大切なひとだったが。 リーパーにとっては、『ゲイザーにとっての大切なひと』だった。 「オマエに任せるぜ。オレぁドッチでもいい。 オマエの感じる『面白そうなほう』に賭けろ。 ……てか、“館の自然現象としての神隠し”なんざ そうそう自発的に起こせるモンじゃねェだろ」 (*12) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 22:10:06 |
【人】 死神 ゲイザーゲイザーはチャンドラを探していた。 中庭を彷徨い、広間を彷徨い、色々なところを彷徨い歩く。 ……すれ違う。ミズガネと。その瞳は確かに彼を追う。 見えない筈の、彼と。 でも、”神隠し”されている人間を、 ”ゲイザー”が視認することは叶わない筈なので。 透明人間は見えないふり。 (45) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 22:17:25 |
【赤】 死神 ゲイザー「オマエ……。ま、そうか。 何やらこの場所の願いは、力を生むらしい」 /*セットしました。 「……なあ、オマエなんでこんなことしてんだ? ヒントを与えて、何になる。 人間を引っ掻き回して……愉しいから、それでおわり? オマエ、そんな単純な動機で動いてんのか?」 「オレはそれでおわりだけど!」 (*14) teiki_kano 2021/10/20(Wed) 23:57:58 |
【赤】 死神 ゲイザー「オマエ……やっぱムカつくぜ。 自分が賢者──自分がそれ以上の存在だと信じて疑っていない。 まるでマリオネットを動かす人形師だ!」 感情喰らいと称すべきだろうか。 そんなヒトならざるものであるあなたにとって、 ニンゲンの負の感情を肥やすことは、 正しく林檎を育てるような行為に他ならない。 けれども一際怒りっぽいリーパーは、 それがまるで、自分を下に見ているようで腹立たしかった。 自分は林檎でも愚者でもない。 (*17) teiki_kano 2021/10/21(Thu) 11:11:25 |
【赤】 死神 ゲイザー「ま、オマエがこれから何をしたいのかは分かった。 どうして暗躍しているのかも……。 オマエ、探偵からそろそろ脚本家に 仕事変えた方が良いんじゃねーの? ……しかし、チャンドラか。チャンドラ……ふん!」 ゲイザーとチャンドラは友人だ。 「好きにすれば!」 (*18) teiki_kano 2021/10/21(Thu) 11:13:43 |
ゲイザーは、ミズガネと『晩酌』する約束をしていた。 (a32) teiki_kano 2021/10/21(Thu) 15:53:03 |
ゲイザーは、『あの人はそんなことしない』 (a33) teiki_kano 2021/10/21(Thu) 15:54:28 |
ゲイザーは、それを語る舌も、それを知り得る術ももう持たない。 (a34) teiki_kano 2021/10/21(Thu) 15:54:45 |
【赤】 死神 ゲイザーリーパーは終始この調子だった。 あなたと協力関係でこそあるけれど、心を許す気は一切ない。 例え彼が恩人であろうとも。 心を許した瞬間喰らわれると。 餌のひとつにされると、生存本能が敬称を鳴らしている。 だけれどどこかのグズのように、下手に出る気も毛頭ない。 この二人は、目的が一致している。 それだけの理由で、行動を共にしている。 けれどもあなたにとって、それくらいのほうが丁度いいだろう。 扱いやすいし。 (*22) teiki_kano 2021/10/21(Thu) 19:30:16 |
【赤】 死神 ゲイザーぎゃあぎゃあ騒ぎつつも、リーパーはもしもの時に備えて、 ナイフを研いでおいた。 今日のいけにえは、きっとあいつだ。 (*23) teiki_kano 2021/10/21(Thu) 19:31:08 |
【秘】 死神 ゲイザー → 掃き溜めの ゾズマ/*あたしですっ! ゲイザーことリーパーですっ! まずは、急に禁断の確定ロールパーティをしてしまってごめんなさい。 ネタバレすると、PL的には現在ゾズマさんを傷つける予定はありませんっ! もちろん、殺害もです。お答え次第ですが、9割の確率で次レスでナイフを降ろす予定です。 ゾズマさんからはスラム的な雰囲気を感じてすてきです。 ぜひ、ゾズマさんらしい行動をなさってください! 大体のことはOKです! (流石に死亡はシステム的に難しいのですが! 殴る蹴るでも全然かまいませんっ!) (-303) teiki_kano 2021/10/21(Thu) 19:52:43 |
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