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【秘】 忘れ屋 沙華 → 書生 シキ/* けっけっけっけ…俺の口からこうも無粋な宣告はしやしねえよ。 けど悪いねぼっちゃん、そういう命運には違わないらしいなあ。 たあいえど俺を融通が利かせることができるからな。 ‥‥どうなりたいか聞くくらいはしようかァ。。。。 (-0) Sanpatu Tea 2021/07/22(Thu) 21:06:31 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* 3日目開始の直後。 秘話で以ってぼっちゃんには宣告を送ったよ。 返事がきたら俺で勝手にはじめちまうぜ? す・り・あ・わ・せ (*3) Sanpatu Tea 2021/07/22(Thu) 21:14:29 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* まあこの際こっちじゃ揉め事無いように白状しちまうんだが。 ざんねんながら俺は紛れなく 男性 なんだよな。 独り言ログに誓ってしょっ端からソウダゼ。 (*6) Sanpatu Tea 2021/07/22(Thu) 21:18:11 |
【人】 忘れ屋 沙華「嗅ぎまわってた奴等がこぞって消えちまあたなあ。」 五十鈴との間で疑惑が交錯する。 そんな怪しい空気のなか、沙華はむしろ吹っ切れているようで どこからともなく取り出した警策-座禅で和尚がひっぱたく"アレ"である!- を仕事の調子が悪い手ごろな島人にピシャリピシャリと見舞っているのが見受けられる。 喝ッ!!とこそ言いもしないのだが何となく覇気を感じるかもしれない。 (1) Sanpatu Tea 2021/07/22(Thu) 21:24:19 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 呪術師 リェン/* やあ…。 前日は会話が途中で途切れてしまったね もし何か繋ぐところがあったら時系列を誤魔化して続けても俺はへいきだよ。 (-2) Sanpatu Tea 2021/07/22(Thu) 21:28:05 |
【秘】 女鬼 アザミ → 忘れ屋 沙華(狼陣営へと声をかける) 「最初から誰ぞ話しておったようじゃがやっと顔がみえたわ。 昨日までは声だけで、誰の声かわからんかったからの。口調で判断しておったわ」 「妾に指図とはなかなかに図太い神経をしておるとおもったが、今は人の身、のってやったわ。きやつの祭じゃ、成功させてやらねばならんの」 「ああ、反魂師はみつけたからたぶらかしてみようと思ってるんじゃが、上手くいくかの」 PL(昨日はこれず申し訳ないです。あと仕様上生きてる間は狼やささやき狂人の発言は黒背景顔アイコンなしでだれかわからない形で表示されておりました。顔が見えて嬉しいです) (-6) kuroyagi 2021/07/22(Thu) 21:54:03 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* 俺も反魂師にも見え得るようにしているつもりなのだが、 傍目ではどうだろうね。 狼,遣い の表現について異論はないよ。 (*26) Sanpatu Tea 2021/07/22(Thu) 22:28:26 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* 記憶の戻し方は好きにしてくれたらばいいよ。 程度をいくらか決めてほしいということであったらまた考えるけど…。 では次に集まったらそのまま再開ってところかね。 (*34) Sanpatu Tea 2021/07/22(Thu) 22:52:07 |
【秘】 呪術師 リェン → 忘れ屋 沙華/* 2日目の内に間に合わなかった……。 謎時空よりお届けといたしましょう。 「この島に来て200と数年、自分の齢を数えるのが億劫になる事こそあれど、贄のまでのばかりは数えてしまうね。 受け継がれてきたお役目と言うのは末恐ろしくも私のような者まで見ていてくれるのかな?」 冗談と捉えるには、沙華の産まれた時分よりこの方見た目に変わりなく暮らす薬師は記録に残っている通り、そのままを生きていると感じるだろう。 「我が身に起こる事なら、何事も定めと受けて飲めるのだけどね。 いくつになっても、何も出来ない事ほど惨めなことも無いものさ」 沙華の性格が歪んでいくのを、リェンは見てきたのかも知れない。 その重さ、独特な言い回し。 その変遷を、多少なりとも見てきたがゆえか、 複雑な心境もあれど、沙華の得た個性としてリェンは物珍しい沙華の言葉選びを見ていた。 「すまないね、面倒な性分で。 忘れる事で救われるタチなら随分と楽しく生きれただろうに」 お互いね、などと言ってリェンは笑う。 沙華が記録をもって“忘れさせる”者であるなら、 リェンは薬学と呪術もって“忘れさせる” 手段を持つがゆえ、それを自己には許さない。 勝手に自前で用意した縛りだが、人の侵すべきではない領域を汚す事に抵抗感を忘れぬためにも破ることはできない。 (-17) jactaFH 2021/07/23(Fri) 1:31:59 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 呪術師 リェン「ふ、それじゃ俺がたかだか数年重ねた所で 腹の気持ち悪さが消えねえつうのも道理で無理ねえか。」 途方のない事実、直接告げられればやはり呆然としてしまうのを隠せない。 「そうだなあ、生憎と代々生真面目に記し残していやがったよ。」 「こんな島で円獄左遷、無期懲役をくらっているでもないんだから さっさとぜんこく旅行にでも繰り出せやよかったんだ。」 まあいいや。と溜息付いた音はそこだけ急に親身な色で。 言っても聞かないというより、本当に"効かない"のを同じく理解していると分かる。 沙華のちょっとした手品もやはり、タネを知る自分自身にこびり付いた記憶を消せすには適わなかったのだ。 「わあつたよ、それでも気休めになる奴はごまんと居るし需要もあるんだ。 そういうことなら行ってくれ…。」 神涙島の都合で贄になり、或いは消された者を後生いちいち見ていたとしたならば。 その上なにかに書くなり、自分にだけ目の届く所に記録していたとしたらもう間違えない。 知っているのだろう。当時のこの若子と近い齢でもう一人、島の子が一緒に消えたあと。 ひょっこり戻ってきた沙華に誰も違和感を申す者はいなかった、 御伽噺にするには月並みで、現実としては辻褄が無い出来事を。 村の歴史を終わらそうとした子の事を。 「万一なにか様子が違っていたら、己が戻ってきた時また教えて貰うとしよう。」 先の愁眉も消えた様子で見送った。 (-25) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 5:23:57 |
【赤】 忘れ屋 沙華「どうも違和感は有ったけど・・・。」 何かの仕掛けを直感したか、警戒こそしたとあれ。 それと見える異変もなし、術は成ったと肯えばそれ以上他に何かはしなかった。 「またころしちまった。」 蟻を踏んじまったと言うように・・・ 「これで一先ず一夜が終わり。残す印はあと六つ。」 多いとも少ないとも言葉の裏に意味を含くませては居なかったが。 「見世物ではねえよシラサワ。」 あんまり見るなという事だろう、 視線は返してやろうとせず。 落ちゆく戸陰をそのままシラサワに任せれば、 自分は祠での始末に手を着けはじめる。 ねんねんころりよおころりよ..... いまや無音となった祠にさえも響かない小さな囀りと共に (*40) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 5:26:49 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* ■サバサバな予想役職(直感全振り) いっぱい勝手かいてますの! ・五十鈴 扇動者 あれは紛れもなく真アオリストを極めようとするムーブメント! 1日目開始時の動き方に顕著だーッ!シラサワが扇動を疑わたような状況で仕掛けた会話もそれぽいの! ・蝶間 賢者 お見通し感がスゴイ、能力込みで実践できるのは魔術師or賢者であるからして!! ・モクレン 黒鳴者 人外要素もってる筈だ! 俺目線だと情報量が一番すくないけど他PCとの話し方を見ていると 五十鈴,蝶間,シキとの裏提携はなさそうだゾ。 逆にアザミorユヅルとの距離感は表の会話内容以上に近い雰囲気しましたゆえ! ・ユヅル 共鳴者 従者力高いッッッ従者属性ッッッ ・シキ 水仙鏡 観測者とのやり取り=初日に特別コンタクトを続けた理由としては仕様上説明の会話を要す水仙鏡だととても自然だあ。 自分を物語の中に居る人間のように扱い実際の状況に関心がない様子もフィィィィット! (*41) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 8:13:17 |
【人】 忘れ屋 沙華>>20 「じゃかあしいやい。 そんなしおらしいことをどちら様が何時いったか。 そもとして言の葉の先をあげつろうては人様を誑かす、 己のような手合いが居てればこそ護持が要るようにもなる訳だよ、反省しとれ。」 言い訳がましく語数が増えるが、昨日の攻防よりは雄弁である。 ぴしぴしと何も持たぬ手で万屋の肘辺りをはたくふりをしている、奉公人から変に思われるのは特に困るらしい。 「まさか己うらやんで・・・・いや」 主語がすげ替わると語弊が出る。 「・・・ばかをいってないで、ちいたあ己も賽の目に甘えず 昨日の御名言を成就させる術にでも頭を捻らせたればどうだ。」 自分にも別段いい案は無いと言っているらしい。 捨鉢に諦めようとしていた様よりは進歩になるかもしれないが。 「神狼がおなりになった時、ほんとのところはどうなるか等は俺でも検討つけられないんだからな。」 (22) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 10:33:01 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* お、いいね俺が一点先取だ(? みんな襲う気まんまんだったのに皇狼選んだ人居なかったんだなっていうのも俺はちょっとおもしろいよ。 (*45) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 13:50:25 |
【赤】 忘れ屋 沙華記憶とは人の最小単位。 感情を、人格をつくるため生きている不可欠の分子。 死なせる箇所を誤れば、切り取る癌を誤れば。 忽ち髄が悲鳴をあげ、破錠と共に廃人へ成り果てるとも。 故にそれは禁忌の力業、施術の後は一分の安静も欠くべからず。 (*46) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 13:51:00 |
【秘】 書生 シキ → 忘れ屋 沙華はたして、己の身に迫る"それら"を気取ったかのように 暫し暗がりへと姿を隠していた青年は 呆気なくその身を捕らわれ、島の掟に依って囚われた。 如何なるようにしてそれは為されただろうか。 青年は、己を捕らえた者たちの顔を垣間見れたのだろうか。 何れにせよ、しかない書生に努めるだけの若人一人に 迫る"遣い"たちの手を払う力など有りはせず。 「......。」 闇を孕むような祠の中に在って、己に刻まれたその印を ただ指でなぞり、顔をもたげ、暗い目を凝らし 周囲から聞こえる不徳な音色に、耳を塞ぐばかりであった。 「...沙華、さん...」 あなたの声が聞こえれば、青年はゆっくりと表情を向ける。 蒸れるような熱に満ちた、肉を貪る獣の窖の中で なおその闇を際立たせる二つの黒を見つめる若き眼は 隠しようの無い、底深い怖れを溢れさせていた。 /* ★狼藉フリーです、お好きにどうぞ★ (-30) Jagd_Katze 2021/07/23(Fri) 14:31:34 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 書生 シキ「その顔をみるに己の目的はまだ果たせていねえみたいだな・・・」 こつこつと近づく音がすれば、たちまちその双眸がシキの目前に迫っている。 「急かし方が足りなかったかい、ぼっちゃん。」 「もうすこしそちらの用事に付き合ってやるのだったかな、 今はもうこちらの用事に付き合わせないといけないんだからな。」 顎元を滑らすように指をシキの口の上へまで持っていき、 母指を奥歯の上にまで突き刺していく。 これを両手でされたならそれはもう天然の猿轡だ。 そうはする前につぶさと訊ねてくるだろう。 「いったい何を見たかったというのかな。」 「俺に質問があるなら気を付けなよ、己が本当に知りたい事を聞いちまったら。 これから起こる事の記憶も消してやれなくなっちまうかもしれねえのだから。」 日中となんら変わらない諦念に包まれた沙華の声音。 それでも今は捕食者の余裕としてそれを感じている筈だ。 (-36) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 15:23:38 |
【赤】 忘れ屋 沙華「観念し言うが善し。」 抵抗は無駄とばかりに、止める力も無ければ丸眼鏡を奪って自分に掛ける。 「満足じゃねえ状態のかたきをのめしたんじゃ後味悪ィだろうが。」 (*52) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 15:57:11 |
【赤】 忘れ屋 沙華「はあん、あの薬師の大仙人様を頼るほどの大それた怪我がどこにあるとつうんだ。」 上に来ている物は一着一着引っぺがしていく気のようだ。 乱暴ながら一度横にでもなっていろと言っているようでもあるが。 (*54) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 16:15:59 |
【秘】 書生 シキ → 忘れ屋 沙華「ッ……ぁ……く……」 為されるがままに、青年は声を漏らす。 眼前の漆黒に対する恐怖と困惑、そして 湿る憤りを滲ませる音が、青年の口から溢れ出る。 唸る狼たちに何を嘯かれようとも、 今の青年に、それを払う確証は無く それに相対するだけの力もまた、無い。 しかし、さりとて青年は。 まるで貴方へと精一杯食って掛かるように 己の言い分を、かろうじて紡いだ。 「俺、は……『先生』に、言われただけ、だ 『先生』が……た、だ……ッ」 要領を得ない呟きは、そこで途切れた。 (-45) Jagd_Katze 2021/07/23(Fri) 16:38:49 |
【赤】 忘れ屋 沙華「へえ、己も若かったってかい。」 にへら、と薄笑みを浮かべて傷のすぐ近くをぽつぽつ突くのだが。 何かに気づいたように急に動きを止める。 「いけねえ、そろそろ起きるぜ。」 「流石に己の無残は今のこいつには目の毒だな。」 自分で暴いておきながらこれなのだが。 部屋にある薄着を見繕ってシラサワと戸隠の着物を換えていく。 そこまで手際よく済ませると戸隠の目覚めを待つことだろう。 (*57) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 16:44:12 |
【赤】 忘れ屋 沙華「やあ・・・。しまそとの舞手、踊り疲れてぶっ倒れるとは仕方のない奴だね。」 「俺だよ。今茶が入るからな、ほらどうした従者。」 (*60) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 17:07:02 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 書生 シキ「そうかそうか・・言わせてもらえないのかな。」 片手をそのままに今度は耳へと噛り付く。 「だけどそれじゃ身を護る駄賃としちゃ払い不足だよな。」 ぬめりと世界の半分に蓋がされたまま、頭に直接響くような声は続く。 「なあんでも他人事、今の君には平静だったとて褒められた命乞いも出来そうにないね。」 だから利用される。 そのまま敷物のようにされ。 引き摺られるように纏っている物を一つ一つ剥がされ。 「このままだと期待外れだな、芋虫君。」 格別冷たく触れているのは腿にあたるのか。 やわらかなくせ死体のように冷たい肉だ。 「何か一つくらい自分で選べなかったかい?もう少し御話を聞かせろよ・・・」 圧迫と開放を繰り返し、凍り付くことからは逃れられるかも知れない。 毒がまわっていくように、今も傷つけられていく耳からはじまって次に襲ってくるのは灼熱という定め。 (-50) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 17:20:20 |
【秘】 書生 シキ → 忘れ屋 沙華「ク、ぅ……ッ……」 抗う意味も余地も、甲斐も無く。 己の揺らぐ意識に、狼の爪牙が突き立てれ やがて、その体は地に倒れる。 青年の書生としての体つきは 幾分細い印象を持つものこそあれ 年相応の重みは感じさせるものだったろう。 「……ッ、!」 身ぐるみに手を出されれば、己もまた 反射的に手を伸ばし、それをさせんとする。 しかし、あなたの声が耳を撫で付ける度に まるで金縛りにでも遭うかのようにして 青年は手を強張らせ、動きを止めてしまう。 「ぅ……く、……そ……ッ、は……」 悪態をつき、言葉を無くしているものの。 今や、その青年は自らの思惑に止まらず 己が体の自由すら縛られ、手放してしまっている。 (-53) Jagd_Katze 2021/07/23(Fri) 17:47:04 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 書生 シキ「あんなに人様をみていたのに、 自分や先生様の意図は覗こうともしなかった?」 人外の力が加減もなく締め付け始めていく。 荒くさせた脈の不協和音を無理に聞かせるようにしながら。 「そうじゃないと言いたがっているみたいだけどさ。」 そのまま余っていた手が必要なところへ回され、尖った指先から頂点を撫でられ続ける。 「ほら」 「ほら・・」 「結果は実に無残だったよね。」 「なあどうなんだい、ひとごとくん。」 開放のない遊びが徐々に支配者の好みなものへ変えられていく。 (-59) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 18:46:48 |
【赤】 忘れ屋 沙華「毎晩この隠れ宿で打合せとつうくらいかね。」 「今日の役目は終わってるんだ、まあ休めとしか言えねえな。」 (*64) Sanpatu Tea 2021/07/23(Fri) 18:56:48 |
【秘】 書生 シキ → 忘れ屋 沙華「ぐ、ぅ……あ、……っ!」 締め上げられる。 もがく青年の四肢を、狼の力がねじ伏せ 恐るべき気配が、その精神を縛る。 「っあ、は……か、ぁ……ッ」 弄ばれる、焦らされる。 饒舌に言葉を成す貴方と相対する青年は ただただ呻き苦しみ、声を漏らす。 __その手が、来るべき所へ下ろされようとも。 己が意志を持たず、ただ目の前の畏るるべき者から 逃げ惑うとするばかりの、軟弱な青年の力では。 その仕草を、払いのけることすら叶わぬだろう。 (-64) Jagd_Katze 2021/07/23(Fri) 20:08:00 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 書生 シキ血みどろになったその口が あらゆる液を吸った手を舐めている 最早どちらが洗われているのか分からない 全くそれからというもの この犠牲に選ばれた青年を それ以上知性を試す言葉で愚弄しようとはせず もっぱら我欲を満たす為粗雑に扱い続ける 自らが余韻に浸る暇も別の獣をけしかけて、 気が向くとまた覆い被さってくるの繰り返しにして繰り返し 何度も 何度も 何度も 暗い魔窟にあまねく影が全て一人の気紛れに従っている。 皇狼とは誰が称したものだったか------ (-65) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 0:02:38 |
沙華は、シラサワに勝利を確信した。 (a3) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 0:02:55 |
【赤】 忘れ屋 沙華「せいぜい養生してくんな。」 しばらく茶を啜っていれば見守りも十分かという所で立ち上がる。 「患者"共"の相手はこれで十分かね。」 「俺は始末を後回しにするのも億劫なんでね、 終わってなかった片付けを済ませに戻るとするか。」 (*66) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 0:11:52 |
沙華は、秘〇朝&夜間出没 (a4) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 0:17:18 |
【赤】 忘れ屋 沙華「ふくく、弱者扱いをすれば自分から乗り出してくれると思ったよ。」 「結構安上がりだね・・・。」 「あはははは...」 枯れたようにひびきのない囀りは 万一にも子狼の耳を揺らすことはないような溶けるだけの風音で。 灯りを持ち、戸を出てから振り返る。 「とんだ天邪鬼ちゃんだな、万屋。」 「あした用に、俺の場を作りにいくんだよ。そんな要件でもいいの?」 (*69) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 4:13:30 |
【人】 忘れ屋 沙華>>27 >>28 「けへへ、言ってろ根なし草め。」 手の中の愛子はそうそう去っていかないと判ってか、 最早この自信を崩せる点穴も他にあったかわからない。 「だか薬師の旦那にお知恵を拝借てのは賛成するところだな。」 「己よりかなんぼも気前がいいよ。」 はしゃぐやしょげるやてんこ舞の偏食家。 - いまだに同じもん食ってやがる ひとふたこと挨拶をした片目の。 - あいつにも警策入れておく必要があったかもしれねえ 随分と出来がいい吟遊詩人。 - 神出鬼没もいいとこだ 「思えば島の連中ばっかり残っていやがる訳だな。」 いいながらまたコラーダの屋台に硬化を投げにいくのだった。 (29) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 4:14:54 |
【人】 忘れ屋 沙華「或いは問題があるとすりゃあいつかも知れねえなあ‥‥。」 視線の先にはひたすらに舞う青年の姿を捉えていた。 (30) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 4:31:17 |
沙華は、戸隠に自分の"活"は必要ないと判じた。 (a5) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 5:31:42 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* パス選択完了済みだよ。 2日目夜の体での赤窓ロールも歓迎しましょ。 なんだいそんなに役職割れてたのかい? (*79) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 13:58:30 |
【秘】 書生 シキ → 忘れ屋 沙華__抗う術も、避ける術も奪われたままに。 青年の意識は、獣たちによって食い散らかされる。 「っ、ぁ やめ 、 。」 ほんの僅かに呟かれた呻きの後は。 泥のように深く息詰まり 狂わんばかりの熱に冒された肉の宴。 この窖で蠢く獣たち全員を満足させるには 到底足りないだろう、青年の細い体つきを しかしこの場の者たちは、代わるがわる蹂躙していく。 「 」 最早、己の無力さや不甲斐なさに 嘆き悲しみを馳せる余韻すらも無く。 贄としてのおぞましき宿命に浸される青年は やがて、その意識途切れるまで、延々と弄ばれるとこだろう__ (-74) Jagd_Katze 2021/07/24(Sat) 14:09:36 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 書生 シキ俺の専用にするにはいい候補だったのだけど だったんだけどな けどな な--- まだ黒さが 暗さが 黒さが くどさが くだらなさが 黒さが ちっ とも たりていない 坊や 鮮赤を炸裂させた口元だけ うっとりと 覆いつくすような暗黒はずっと何時までも 何時までも その羊をどこまでもそれこそ--- 品定めの為だけにねめつけていた . . . (-76) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 14:36:55 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴それは夜前に近い頃になるか。 五十鈴も住処に引き上げようという時分に忘れ屋が現れた。 「やあ・・・。悪食くん、 引き留めて悪ぃんだが少し付き合ってくれねえか。」 その手に大きなりんご飴。 「ただの世迷言かは知らねえが、 方法としては案外ばかにならねえ気がしてな。」 「俺も試してみてえ気になってきちまったんだよ、己の言う"神狼喰い"という奴を。」 この厄介な訪問者は冗談抜きだといった微笑みをたたえている。 「手伝うぜ?」 (-82) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 16:20:08 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華「あれぇ、沙華じゃん。 めっずらしー、僕のこと嫌いかと思ってたよ。 ……沙華はさ、”崇拝派”じゃなかったの?」 足を止めて大きなりんご飴を見やる。 その分は話を聞こうと思っているようだ。 (-85) tamatamasuka 2021/07/24(Sat) 16:48:54 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「己の事がかわいくなけりゃ叱ってねえよ。」 手に持ったままのリンゴ飴をつん、と五十鈴のくちびるにあてる。 言葉と裏腹いつも自信のないやつだね。 「俺が大人しく伝統に従っていると思うか? ついこの前まではこの島ごと終わらせてやろうと目論んでいたんだが…」 平気で物騒なことをいってのけるのだが。 「意外と気が替わるということもあったみたいでさ。」 「そこで己の言い分よ、このまま神か何かの使いっ端で居るよりも 俺が神狼様になっちまえば美味しく収まるとは思わねえかい。」 (-86) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 16:56:48 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華わざとらしくあてがわれればぺろりとそれを舐め、にいっと笑う。 「あはは、やっぱ沙華とは気が合わないね? ……僕が、神狼を殺して心臓を食べて、本当の島神になろうと思ってたんだ。 まさか同じこと考えてたなんてね? ああ、でも二人いれば保険には丁度いいか。 ……沙華。生贄の人選がさ、妙だと思わない? 祭りに逆らわないサクヤを除けば、何も知らない島ソトの奴ばっかりだ。 神狼のやつ、そろそろ本気だと思う。 ……100年に一人でいいからって、誰かに命握られるのはもう沢山だよ。 僕は僕で神狼を殺して神になる、でも沙華は沙華で神狼を殺して神になっていい。 生贄を出さなきゃいけないなんて、良くないよ。 僕はりんご飴でみんなを守ってあげる神になる。 ……だからそれまで、協力してもいいよ」 (-87) tamatamasuka 2021/07/24(Sat) 17:08:00 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「へえ、殊勝なことを考えたもんだな。」 「それじゃあ協定成立としようか。」 飴の棒を手渡して、 さら...と五十鈴の口元にかかる髪をよけてやる。 「そうだな。今回ならすくなくて五人、多くて七人。」 「記録からいってそう狙ってる予定だろう、詰めて来てるのは違いないねえ。」 「しまそとの奴が要るというのは俺にはピンと来てねえんだがどうなんだい?」 (-90) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 17:21:03 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華「ん、お優しいなあ沙華は。 昨夜選ばれたシキはソトから来た奴だ。 鬼女もソトから来たって言ってた。 サクヤは逆らわない、シキと鬼は祭りのことを知らなかった外者だ。 生贄にするなら”丁度いい”よね? 逆らわない子、そもそも知らない奴、神狼にとっても食べやすいでしょ」 (-91) tamatamasuka 2021/07/24(Sat) 17:28:03 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「俺や己に比べれば供物としちやずっとお誂え向けだな。」 「味が良いかはしらねえが。」 (-92) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 17:35:40 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* 水仙鏡ってな一人勝ちするもんなのかい? その能力で人狼の人間を選ぶこともできるんなら同時勝利だとおもってたんだが。 (*92) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 17:37:00 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「そこは美味しいところに違えねえ。」 島の手先が多く残るのだから。 神が居てこその信者にして、信者が居てこそ神なのだから。 (-94) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 17:41:56 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* ふうん・・おーけ、覚えておくぜ。 解説さんきゅうだ。 結果でそのまま引用しちまうと崩壊した島に2人だけ 生き残るみたいな話になっちまいそうで、ちょいと作風かわって面白えけど。 (*97) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 17:47:25 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華「……だから、今年はホントに生贄が出ると僕は思った。 生贄が出るってことは、神狼が出てくるってことでしょ? 出てくるなら殺せる。 ……沙華はどうやって神狼を殺そうと思ってるの?」 (-95) tamatamasuka 2021/07/24(Sat) 17:55:27 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* っか〜 恋人指定対象を読むのは流石に骨だ。 大人しく今晩の結果を楽しみとさせてもらおう。 できれば智狼さまに残って貰ってちゃんと検死が効くとやりやすいね。 あと俺がロール面相当助かるというか主人公枠でいいんじゃねえかというのもある訳だけど。 (*99) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 17:56:33 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「そうだよ、何時もは俺が記録でぼかすことになってるが。」 それが忘れ屋の手並み 「今年が紛れもなく100年祭だ、保証してあげとくよ。」 それが記録係の情報 「で、踏んで掴んで始末にならないならさてどうしようね。」 「例えば信仰心という記憶を殺しちまえばちったあ効くだろうかなあ。」 出来るとは言わないが、無策でもないらしい。 (-96) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 18:04:20 |
【赤】 忘れ屋 沙華/* それには違いねえ。 単に俺として誰か"立てる"相手が居た方が遣り易かったというだけさ、 忘れてくんな。 おうさ、最後まで俺達の暴権はこれからだ! (*102) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 18:12:27 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華「……なるほどね。 沙華。僕には神狼の血が流れてる。 だから、触れることができるんじゃないかと思ってる。 触れられるなら殺せる。 そうして……このりんご飴みたいな、心臓を食べるんだ。 僕の作戦はそれ。 選ばれて踊るふりして……おびき出して殺す」 (-97) tamatamasuka 2021/07/24(Sat) 18:32:13 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「ほう・・・。」 そっと手で五十鈴の肘を浮かせるように、血の管の色を伺うが 「武器があるなら俄然面白い、わざわざ一番の舞台で踊りたいとつう訳には合点がいったぜ舞子君。」 (-98) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 18:46:17 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華特に外見で変わったところはないだろう。 「僕のママもね、ずっとそうやって神狼の心臓を狙ってた。 でも、その時じゃなかったから適当に結婚して子供を作ったんだ。 その時が来るまで内緒にしろ、神狼に従うフリをして待て、って言われて育った。 わざわざ踊りまで覚えてさ、……くくっ、待ってたんだよ。 でも、ダメだったら誰かと子供を作って、その子に望みを繋ぐつもり。 そのためにソトに出て、 男としても機能するように 体をいじってきたんだ。……沙華にそれを言ったら軽蔑される気がしてさ、ちょっと避けてたよ、実はね」 (-99) tamatamasuka 2021/07/24(Sat) 18:55:14 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「・・・それは俺がわざわざ女の装いを続けているからかい。」 「早合点をしないで欲しかったね、神涙の為にそうまで辛抱してくれていたとはしらなかったよ五十鈴。」 「かってに厳しいことを言ってわるかったね・・・・」 そう五十鈴の頭のうしろをゆっくり手を出すと 目の前の若者が自分と同じく 或いはもっと長く戦っていたのだということを よく覚えて置けるように 自分の手にすりこませておくように 時間をかけてさするのだった。 (-101) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 19:11:33 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 忘れ屋 沙華「……沙華に無いもの持ってるのに、沙華と同じ男の機能も欲しいとか、沙華が聞いて面白い話じゃないでしょ……」 ”戦友”か……、と自分もその背をさする。 あなたもまた戦う人だった。 それがわかってよかった。 「……沙華、もし僕がダメだったら、その時はお願い」 (-107) tamatamasuka 2021/07/24(Sat) 19:33:16 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 左方舞 五十鈴「俺のはけじめみたいなものだから…これでいいんだ。」 少しの沈黙。 もう一度口を開くころには何時もの容赦の無い声色が戻っている。 「なぁに・・・俺が先にとっちめちまえばいいだけの事だ。」 「"速い者勝ち"でいいんだろ?」 にたり、と口をゆがめた。 (-110) Sanpatu Tea 2021/07/24(Sat) 19:59:46 |
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