─ フリーザ様、フリーザ様。ご機嫌如何。─

[冷蔵庫と背比べ。自動販売機よりは低い、くらい。]


凍って……ナイ。パルフェ。


[ゼラチンが固まった頃>>85そっと冷凍室から救出して見つめた。
円形の中心点に串を刺し、引き抜いて、そしてナイフを入れる。

きめ細やかなセピア色の肌、ぷるんと柔らかいヨーグルトとレアチーズのフィリング。
ホワイトチョコに当たると軽く抵抗があって、ナイフを揺するように優しく切り拓いた。
サクっ、パートプリゼの仕上がりも良し。

食感がわかるくらい。パン屋のケーキの半分くらいの薄さに切り分けた。残りの台は、チョコバナナとチェリーと、3つ並べて安穏とお過ごしいただいて。
ほうじ茶パウダーと甘納豆持って、バックヤードへお伺い。]

　　ジン！さん！


[たっすたっすと脚でルートを掻き分けて。
彼の斜め前にお皿を置く。ストレーナーを手にした。]


これは。
俺の味見も含まれマス。


[可能な限り薄く切ってはいない。顔は下向いけたまま少し申し訳なさそうに見上げた。
粉砂糖をかけるように、ほうじ茶パウダーをセピア色のタルトの上へ振っていく。
焙煎の軽い粉は、抹茶よりは淡い、優しい緑の色を保っている。]

─ 興奮したうさぎはぷぅと鳴く ─

んぁ、はば


[折り畳んだ脚の膝の間に顔を埋めた>>162。
(4)^1d6]秒でさっと復活]

─ マイブームふらふら ─

ブームは、私情だからいいんデス。
お客様のためには……流行りと別に頑張ります。色々、幅、ですね。


[ふす、と気合を入れた。]