【赤】 半淫魔 メレフ[彼女が肌を晒せば、じっくりと目を這わせる。 足先から段々と上へと昇り、女性特有の丸みを帯びた腰つき、腹部でくびれて、胸部、そして顔。 彼女にも、こちらの目線の動きがわかるだろう。 さて、彼女のスタイルはどのようなものだったろう。 サダルのように、ほっそりと少女らしいものだったか。 イクリールのように、女性らしさに溢れたものであったろうか。 いずれにせよ、じっくりと観察させてもらう事に変わりはないけれど。] ――…恥ずかしいの? 己れは愉しいけど。 [わざと質問した。 先ほどの尻尾の件と言い、どうも彼女の様子は悪戯心をくすぐる。 けれど、彼女が望むならと、ふいっと背を向け視線をそらした。 どちらにせよ、こちらも準備をしたい。] (*77) eve 2021/12/11(Sat) 10:17:34 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a39) eve 2021/12/11(Sat) 10:27:29 |
【赤】 半淫魔 メレフ[赤い妙薬によって、部屋の中に濃い魔力と精気が満ちはじめる。 ほぼ淫魔の自分にはともかく、彼女にはそろそろ辛いだろうか。 けれど、今回はそれぐらいがいい。 ――彼女が、他の事を考える余裕がない程度。 その絶妙なラインに、上手く調整する。 彼女から振り向く許可がでれば、ゆっくりと彼女と向き合う。] (*102) eve 2021/12/11(Sat) 12:01:40 |
【赤】 半淫魔 メレフ脱がせるよ。 [驚かせないよう、そっと歩み寄る。 まずは、胸部を覆う布へと手を伸ばす。 留め具に手をかけふつりと外せば、そのまま床に落とす。 露わになった彼女のふくらみには、触れる事はしない。 まだまだ、じっくりと彼女を焦らす。 続いて、屈みこみ、彼女の秘部を隠す布に両端から指をかける。 じょじょに、じょじょに、たっぷりと時間をかけて脱がせていく。 指が腰骨を通り、太腿、ひざをとおり、そこで指を外して、床へと落とした。 目の前には、彼女の最も秘めやかな場所があって、彼女の甘やかな淫気が伝わってくる。 彼女の全てを曝け出させたところで――再び背を向けた。] (*103) eve 2021/12/11(Sat) 12:02:01 |
【赤】 半淫魔 メレフそこの催眠薬を飲んでから、こっちにおいで。 [手近なテーブルに置いておいた催眠薬を示すと、ベッドに腰かけて、彼女を待つ。 簡素な薬だが、それゆえにより強い催眠効果を得る。 淫魔の魅了と催眠、人魚の妙薬、そして薬。 薄皮を一枚ずつ捲るように、彼女の余裕を少しずつ奪っていく。 彼女が薬を飲んだ事を確認すれば、ぽんぽんと膝を叩いて彼女を導いた。**] (*104) eve 2021/12/11(Sat) 12:02:11 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a43) eve 2021/12/11(Sat) 12:06:53 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a44) eve 2021/12/11(Sat) 12:11:59 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a54) eve 2021/12/11(Sat) 19:13:04 |
【赤】 半淫魔 メレフ[熱に浮かされた彼女が、己と向かい合う。 潤んだ瞳と透けるような白い裸体、先をねだる仕草。 どれもが、心の奥底をざわめかせる。 押し倒して、組み敷いて、彼女を自分の物にしたくなる。 堪らず、彼女へと手が伸びる。] (*197) eve 2021/12/11(Sat) 19:49:13 |
【赤】 半淫魔 メレフ――我慢。 もう少しだけ、我慢。 [言い聞かせるように呟く、聞かせる相手は彼女と自分。 彼女を求めて伸ばされた手は、そっと彼女の頭へ置いた。 空いた方の手を彼女の後ろに回すと、尻尾をきゅうと摘まんだ。 やわらかな毛の感触が心地よい。] 今まで、どうやって一人で我慢してきたのか。 教えてくれる? [兎族は、様々な条件で発情する。 そして、それを利用して私欲を満たそうとする者も数多い。] (*199) eve 2021/12/11(Sat) 19:50:07 |
【赤】 半淫魔 メレフ今まで、どうやって抱かれたのか教えて? どうしてもらうのが気持ちよかったのか、己れにやってみせるんだ。 [彼女自身に、自らの身体を解すように伝える。 余裕を奪った彼女に決して乱暴せず、けれど真綿で締めるように追い詰め始める。 尻尾を捏ねて、捻り、発情を促しながら、それ以上は触れようとしない。 彼女自身がこちらに暴くよう仕向ける。] 例えば、一人っきりで。 例えば、複数の人を相手に。 例えば、少し過酷だったり、アブノーマルであったり。 覚えている限りでいい。 なるべく、己れに教えるんだ。 [質問を重ねる。 彼女の身体の全てを暴く為に。*] (*200) eve 2021/12/11(Sat) 19:50:34 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a57) eve 2021/12/11(Sat) 19:54:11 |
【赤】 半淫魔 メレフ――そっか。 [僅かに。 自分でも気づけない程、僅かに怒気が滲む。 「ひとりでした事はない。」 その一言が、心の奥底に小さな棘になって刺さる。 わかってはいたし、覚悟もしていた――… つもりだった。 だからあえて質問をした。 ――別に彼女がどんな相手と契ろうと、彼女の自由であるし、それが彼女が心許した相手ならば、むしろ喜んだだろう。 「あぁ、彼女にも想いを託せる相手がいたのだ。」と。 けれど、結果はそうではなく。 見も知らずの誰かが、彼女を利用して私欲を満たした。 それが苛立たしい。] (*215) eve 2021/12/11(Sat) 21:56:57 |
【赤】 半淫魔 メレフごめん、もう少しだけ。 もう少しだけ我慢して。 [向かい合った彼女を抱き留め、もろともベッドに倒れ込む形で、彼女を組み敷く。 そのまま、彼女の下腹部――臍のすぐ下あたりに指をあてると、指先に魔力を込める。] 「淫魔の紋」、淫魔に従属した証であり、虜にされた証であり―――淫魔にとって、最も大切な相手として認めた場合にだけ使われる。 何故なら、相手が淫魔に従属するのを拒否すれば、数分ほどで消えてなくなってしまうものだから。 [彼女の下腹に、小さなハート型の紋が現れる。 淫魔である自分に出来る、最大限の彼女への敬意。] (*217) eve 2021/12/11(Sat) 21:57:32 |
【赤】 半淫魔 メレフ己れは、御伽噺の王子様じゃない。 「女の子」を幸せにすることはできない。 [いつかの彼女との会話を思い出す。 ――…「きっと御伽噺の女の子は、幸せの為に必死で頑張ったんだろうさ。」 、と。であるなら、目の前の「女の子」一人幸せにできない己はなんなのだろう。 人々の心惑わす悪魔だろうか、はたまた女の子を喰らわんとする狼だろうか。] ラヴァを幸せにする方法はわからない、だから代わりに今この時だけは、ラヴァが「誰よりも愛された女の子」でいてほしい。 今だけでいい、己れを受け入れて欲しい。 [今この一時だけでいい、彼女が満たされてほしい。 その為の代価は、惜しみなく支払おう。] ――脚、しっかり開いて。 [これから行うことを、言外に告げた。*] (*220) eve 2021/12/11(Sat) 21:59:11 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a66) eve 2021/12/11(Sat) 23:37:08 |
【赤】 半淫魔 メレフ己れはいつまでたっても割り切れないから、半淫魔なんて中途半端な生き物なんだよ。 けど、悩んで、立ち止まって、後悔して、それでも全部終わってから振り返ると、大体はそこそこハッピーエンドだったと思う。 それを思うと、苦労するのも悪くない。 [御伽噺ほど上手くは行かないけれど、いつだって自分の満足する終わりを選んできた。 人にも淫魔にもなれなくても、自分の物語はまだ続いている。 ならば、きっとこの物語もそこそこなハッピーエンドが待っていると信じて進むだけだ。] (*243) eve 2021/12/11(Sat) 23:55:36 |
【赤】 半淫魔 メレフ全部はダメだ、己れの事だけ覚えておいてくれ。 それ以外は、今だけ忘れてもいい。 [堪らないのは、己も同じ。 きっと、始まれば彼女のこと以外見えなくなってしまう。] (*244) eve 2021/12/11(Sat) 23:56:02 |
【赤】 半淫魔 メレフ[ベルトを緩めて、自身の下腹を解放する。 通常の大きさより一回り程大きく、彼女には少し大きいかもしれない。 だから、一息に突き入れるようなことはせず、先端を何度か彼女の秘部に擦りあてて、彼女の蜜を潤滑油にする。 少しでも、彼女の負担を減らす為に。] 息、吐いて。 [わずかに腰を進ませる。 先端が、彼女の秘裂を押し開き始める。 そろり、そろりと彼女の方へ体重をかけていく。 ベッドが微かに軋む程度の、緩やかな進入。 おもむろ、彼女の唇を自身の唇で塞いだ。 遠慮なく舌を差し入れて、彼女の精気を貪る。 腰の動きとは裏腹な、少し乱暴にも思える口づけ。 互いの唇の間から空気を吸う音と、粘着質な音が響く。 対象的に、たっぷり時間をかけて膝を半歩、また半歩と運ぶような腰使いで、彼女を惚けさせていく。**] (*245) eve 2021/12/11(Sat) 23:56:14 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a68) eve 2021/12/11(Sat) 23:59:15 |
(a69) eve 2021/12/12(Sun) 0:09:40 |
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