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【雲】 矢川 誠壱[低く、甘く、問いかけた言葉に、 彼の息が詰まって、それから、WずるいWと 紡がれるから、目を細めた。 そう、俺はずるい。 ずるくてもいい。ただ、雨宮の欲しいものが 与えられたら、それがいい。 もっと依存して、もっと、俺に落ちて。 離れるなんて、考えられないくらい。 触れる形なんてどうだっていい。 彼を、この腕の中に閉じ込められるなら。] (D17) ななと 2021/06/20(Sun) 22:57:48 |
【雲】 矢川 誠壱[真っ赤になった耳の淵を撫でようと腕を ほどきかけたそのとき、彼の喉が震える。 胸に押しつけられる額。 半ば懇願するように響いたそれに、 どく、と心臓が一つ打った。 微かに、付け足された言葉が空気を震わせる。] ───わかった [萎えるわけない、と言ったところで、 信じてもらえるか定かではない。 間違いなく、萎えることはない。 そんなこと、わかりきっている。 そうじゃなければ、欲情もしない。 けれど、続いたそれに、こくりと唾を飲む。] (D18) ななと 2021/06/20(Sun) 22:58:02 |
【雲】 矢川 誠壱───俺は、 雨宮に触れられるなら、 どんな形だってうれしいよ。 ただそれは、雨宮が望んでくれる形がいい。 …それは、わがままかな。 [そう、あくまで優しく、問いかけて。] (D19) ななと 2021/06/20(Sun) 22:58:16 |
【秘】 矢川 誠壱 → 雨宮 健斗俺は雨宮に抱かれたいし、 ───雨宮を抱きたいって思ってるよ。 [雨宮は?と問いかけて。 腰に回していた腕で、とんとん、と その背をかるく叩いた。]* (-11) ななと 2021/06/20(Sun) 22:58:40 |
【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱欲しい、ぜんぶ、 萎えねぇって、示して、 見せて、俺に刻んで、 とっととお前だけのものにしてくれって ───…… そう、思ってる (-13) yukiyukiyuki 2021/06/21(Mon) 0:29:40 |
【雲】 矢川 誠壱[嫉妬の話がでれば、そんなものキリがない、と いくつだって挙げることができる。 林間学校の時のキスだって─── ああもう、あれはなんか、あのあと 小っ恥ずかしいからやめよう。 彼の手が触れる、その左肩に、腕に、 残る傷をきちんと直視したことはない。 きっと、あまり見られたくないだろうと 勝手に思っていたし。 体育の授業の更衣室なんかでも、 目を逸らしていた。 ただ、今は、今からは───] (D25) ななと 2021/06/21(Mon) 13:23:41 |
【雲】 矢川 誠壱[腕の中の彼が、小さく首を横に振る。 続いていく言葉は、ただ黙って聞いて。 「ずるいのは俺だな」と一度締められたそれに、 開きかけた唇はなにも言葉にすることなく、 そのまま、背中をとんとんと叩いた。 ずるいのは、俺だよ。 だって、どうしたって聞きたい。 心の中では決まってるくせに。 どっちでもいいって言いながら、本当は 雨宮のこと、思いっきり抱いて、俺のものに してしまいたいっておもってるくせに。 それを、隠して、それでもなお問いかけるのは、 彼が選んだと自覚して欲しいから。 逃げることの、できないように。 こんな欲を彼が知ったら引かれてしまうかも。 怖がられてしまうかもしれない。 だから、口には出さないで。 あくまで、優しいふりをしてる。 ほんとに、ずるい。] (D26) ななと 2021/06/21(Mon) 13:24:15 |
【雲】 矢川 誠壱[だまって、待っているのだ。 獲物が自らこの腕の中に入ってきてくれるのを。 いなくならないで?いなくなるわけない。 離すつもりなど毛頭ない。 促すように、あやすように、優しく叩く背中。 ゆっくりと開く唇の動きひとつ、見逃さぬよう。 取りこぼさないよう、見つめて。 晒される首筋に、こくりと唾を飲んだ。 まだだ、まだ、もうすこし。] (D27) ななと 2021/06/21(Mon) 13:24:31 |
【雲】 矢川 誠壱っ……… [示されたそれに、息をつめて、 思い切りその首筋に顔を埋めて、口付けて、 噛み付いてしまいたいのを抑える。 少しばかり不安を帯びたようなその視線に 返すのは、優しさを滲ませたそれのはずなのに 隠しきれていない獰猛さが、熱が、 瞳の奥から伝わってしまっただろう。 ぐ、と腰を寄せる。] (D30) ななと 2021/06/21(Mon) 13:25:38 |
【雲】 矢川 誠壱………好きだよ、雨宮 [そう告げて、掬い取るように口づけを。 優しく、遠慮がちに触れたそれ。 腰に回していた手を解いて、 まだ彼自身の身体を抱くその腕を取る。] ここじゃなくて、俺に、縋ってよ [そういって、彼の手を己の首に回させ] ベッド、行っていい? [と断りをいれて、できるならば、そのまま 抱えるように膝下に手を差し入れ、持ち上げよう。] (D31) ななと 2021/06/21(Mon) 13:25:56 |
【雲】 矢川 誠壱あ、思ったより重いかも、 [苦笑して、それでも決して落とさないように ベッドの方へと向かって、皺一つないそこに そっとその身体を下ろせばそのまま、 己も覆い被さる。 彼の視界が、全て満たされるように。 額をつけて覗き込み。] …… [黙って見つめた後、ゆっくりと瞼を伏せ、 近づけていく。けして、閉じてしまわぬよう。 さっきの口づけをもう一度思い起こさせるように 優しく触れたあと、その下唇を食み、 柔く噛んで、引っ張って、離した。 じっと、見つめて。] (D32) ななと 2021/06/21(Mon) 13:26:22 |
【秘】 雨宮 健斗 → 矢川 誠壱[ こくりと、無意識に唾液を飲み込んだ。 前も、彼のこんな瞳を、見たことがある。 ────── 寒い、山の中でさ。 ] (-19) yukiyukiyuki 2021/06/21(Mon) 15:24:52 |
【独】 矢川 誠壱/* いやまじ中の人がどうていすぎてだめですね だめです 矢川はどうていじゃないのに どうていじゃなかったよね? あれ?ちがったよね?うん、たしかそうだとおもう (-23) ななと 2021/06/21(Mon) 17:29:30 |
【独】 矢川 誠壱/* 矢川がどうていじゃなくても中の人がどうていだから、スーパーどうていムーブしかできないこの歯痒さよな この短時間で何回どうていっていってんだわたし (-24) ななと 2021/06/21(Mon) 17:30:17 |
【雲】 矢川 誠壱[なんだって、聞きたくなってしまう。 いちいちの反応が愛おしくて。 もっと、自覚して欲しくて。 触れているのは俺で、これから、もっと深く、 互いを愛し合うってことを。 皺一つないベッドはきっと、彼の母が カレーを置いていったと同時に洗濯して、 綺麗に整えたのだろうとわかっている。 それを、今から彼を抱いて、汚す。 背徳感と罪悪感があって それでいて、どうしようもなく興奮した。] ───想像の中の雨宮かな? [誰と、なんて憎まれ口に、当たり前のように こたえれば、くすくす笑った。 生憎、こんな状況でのお姫様抱っこで、 比べる人などいないし、比べようもない。 優しくする、と言ったのに、結局こんなふうに 貪ってしまうのは、緩急をつけなければ 往なせないような気がしたから。] (D42) ななと 2021/06/21(Mon) 20:02:10 |
【雲】 矢川 誠壱[呼吸すらすべて飲み込むくらい、深く口付けたら 彼の手が髪に触れる。そのまま身体を滑り落ちて 行くのがくすぐったくて、心地よくて。 そのまま、ベルトのバックルへとかかるのが わかる。触れられればぴく、と反応した。 薄く開いた瞼。まつ毛の隙間から覗けば、 ふ、と鼻から息を吐いて、わざと音を立てて ぢゅ、と吸って離す。] ──脱がしてくれんの…? [落とした声は、自分が思っていたよりずっと 湿って、熱っぽかった。 問いかけに、返ってくる言葉に、 こくりと喉を鳴らして唾を飲む。 ぐぐ、と猛りに血液が集まるのがわかる。 熱い。下腹部から痺れるみたいに、脳が揺れる。] (D43) ななと 2021/06/21(Mon) 20:02:27 |
【雲】 矢川 誠壱っ…煽んな、 [ふーっと吐いて、溢れてしまいそうになる欲を なんとか止めて、額に触れるだけの口づけを。] まじで、優しくできなくなるから。 …はじめてだからさ、優しくしたいんだって。 [な?と諭すように首を傾げて、 彼の手を潰してしまわぬよう、腰を上げたまま、 背を丸めてその首筋に唇を落とす。 ふう、と吐いた息がそこにかかれば、 ぺろりと舐めて、軽く噛む。 喉仏が上下するのが見えれば、そこも舐めて。] (D44) ななと 2021/06/21(Mon) 20:02:46 |
【雲】 矢川 誠壱[片手でシャツをはだけさせてしまおうと、 数個外れたボタンの続きを解いていく。 彼の手が雄に触れるたびに、硬さも、 衝動も増していく。 ぐ、とおもわずその手に擦るように腰を動かした。] っ……ふ、 [眉根が寄る。だめだ、落ち着け。 すっかり晒された肌に、一度身体を起こせば、 見下ろして、息を吐く。 白くて綺麗な肌に、シャツの隙間から、 いまだ、生々しく残る傷跡が見える。] (D45) ななと 2021/06/21(Mon) 20:03:03 |
【雲】 矢川 誠壱………さわっていい? [己の雄にかけられたままの彼の右手を そっととって、合わせて絡め、 シーツに縫いとめて仕舞えば、 じっと見つめて。 許可が降りるならば、その肩にかかったままの 布をそっと、差し込んだ手のひらで 取っ払ってしまおう。 目の前にある、彼の過去。 それをじっと見つめて、彼が何か言う前に、 優しく、唇を落とした。]* (D46) ななと 2021/06/21(Mon) 20:03:27 |
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