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【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里……だから、ね。 「ママ」としてじゃなくって、 「ちゆ」として、俺のそばにいて欲しいんだ。 [もしかしたら千由里にとって不義理だろうか? だけど、俺は、君がそばにいてくれたら、って そう願ってしまうんだ。]* (-206) シュレッダー 2021/07/16(Fri) 11:38:12 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[一番じゃなくてもいいやって、一度は確かに思ったの。 だってちゆには届かないと思ったから 彼には奥さんがいて、リカちゃんがいて、 そこに入り込む隙間を見つけられなかったから。 ――――だけど今は違う。 目の前に彼がいて、彼の愛する奥さんはもういない。 タイガさんをちゆだけのものにして ちゆがタイガさんだけのものになって、 二人で「普通の」幸せな恋をするのに 邪魔なのは小さなあの子だけ。 期待しちゃうの、タイガさんのせいだよ。 そうやってちゆの目の前で泣いて 他の人に見せられないような弱いところを晒すから。 手が届くような気がして、欲しがってしまうんだ。] (63) Skyblue 2021/07/16(Fri) 15:24:23 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里ふぅん、そうなんだ。 [タイガさんがリカちゃんの話を始めたら 鼻歌を歌うように暢気な声で相づちを打った。 今が夜で良かった。外が暗くて良かった。 目だけは笑えない、可愛くない笑みを浮かべてしまうのも 本当はそんな話をすこしも楽しいと思えない本心も 全部暗がりが隠してくれるから。] おしゃべり好きなんだ、可愛いね 一人でお世話するのは大変だろうけど…… [遠くの景色を見つめたままで返事した。 顔を見ない割に、絡めた指だけはぎゅっと握って。] (64) Skyblue 2021/07/16(Fri) 15:24:35 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[ごめんね、ちゆはやっぱり子どもが好きじゃないみたい。 彼が笑うのを聞けばつられて笑って、 「タイガさんの子どもだもんね」なんて零して。 知ってるよ。 目のかたちも鼻筋も、 笑い方もよく似てるって。 それであなたに似てないところは 奥さんの面影を残しているんでしょう? 彼がちゆの方を向けば、笑ってみせる。 あの日より静かな笑みを浮かべてみせる。] 覚えてくれてたんだね、嬉しい。 連絡先も交換してなかったから、 もう忘れちゃって会えないと思ってた…… [ちゆはこっそり知ってたんだけどね。 さっさと掛けちゃえば良かったな、電話。] (65) Skyblue 2021/07/16(Fri) 15:26:19 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[そうして彼が一つ、また一つ語り出す。 後悔だとか嘆きだとか、それと少しの愛だとか。 繋いだ手はちゆより冷たくて震えてた。 それでも熱は溶け合って、同じ温度に染まる。 あの夜みたいに寂しさを分け合って――だけど、 彼が知らない本心を伝えるつもりはなかった。 「愛」の形なんて知らない。 リカちゃんがどんなに大切かなんて知りたくない。 あの子がどんなに可愛くて 無邪気でかけがえのない存在だとしても ちゆにとってはタイガさんと誰かの子どもで いらない存在でしかないの。 ひどい?ひどいよね、分かってるよ。 でも、だって、だってさ、] (66) Skyblue 2021/07/16(Fri) 15:26:39 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙だったらさ、 ちゆはタイガさんにとって――なぁに? [お嫁さんにして、なんてワガママは言わないけど あの子の「ママ」になんかなりたくないし、 そんな関係、ただの宙ぶらりんに思えてならないの。 あの子のことなんか忘れて、恋人ごっこすればいいの? ――ちゆのお母さんがしてたみたいに。 側にいたいよ、一緒に居たいよ、大好きだもん。 だけどそんな曖昧さじゃあ、満たされない胸が痛くて 問い尋ねた口元は、まだちゃんと笑えてたかな。*] (-215) Skyblue 2021/07/16(Fri) 15:28:37 |
【独】 ぶろーくんはーと 真白 千由里/* リカちゃんママになるのは願いさげ! とか書いててすごい苦い、 絶対コーヒーだけのせいじゃないね。 (-216) Skyblue 2021/07/16(Fri) 15:30:59 |
【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里だから、自分が酷いことをしたって 知ってしまった以上、梨花が大人になるまでは 梨花をちゃんと守り育てるのが一番だけど…… でも、それだけじゃ、立てなくてさ。 辛い時にそばにいて欲しい。 梨花が大きくなって、俺のところから巣立っても それでも変わらず隣にいて欲しい。 今の俺がちゆにあげられるのは、 そういう「一番」。 (-219) シュレッダー 2021/07/16(Fri) 21:05:17 |
【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里[まだきっと、千由里は長袖で 傷だらけの腕を隠しているんだろうか。 「良い子」であろうと頑張って、堪えて。 そんな千由里にまたずるい大人の顔するのは 本当に、卑怯で、酷だけど、 でも寂しくて 俺は千由里の顔をのぞき込む。 吐息が通うほどまで近く、距離を縮めて問う。] ─────「良い子」じゃなくてもいい。 教えて。 今の俺は、ちゆを幸せに出来るかな? [全部はあげられないけれど 梨花にあげられない「一番」は 君に全部あげたいと思うんだ。]* (-221) シュレッダー 2021/07/16(Fri) 21:05:48 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[「幸せ」と聞いて、噛みしめる。 そうしてタイガさんの聞かせてくれた本心も。] ……そっか。 [彼がくれると言ったのは「一番」。 だけどちゆが欲しいと願うのは、求めてしまうのは 彼の手、言葉、愛情、時間――… 彼の隣で笑うこと。彼の側にいること。 タイガさんの人生の、唯一の大切でいたいって どうしようもない自分勝手だ。 「パパ」の顔したタイガさんの隣で笑えるのかな。 辛いときだけなんて、ちゆは、足りないよ。] (99) Skyblue 2021/07/17(Sat) 18:14:37 |
【独】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[きっと、本当はそんなに良い子じゃないの。 大人みたいなことをしたって、子どもで 小さな女の子のこと「いなければ良かったのに」なんて 彼の言葉を聞いたって、まだ考えてしまうの。 あぁ、もしかしたらちゆも誰かに、 ――お母さんにそんなこと思われてたのかな。 愛が欲しい、恋がしたい、そんな身勝手で、 リカちゃんはちゆの子どもじゃないけどさ。 距離が近づく。彼の吐息が肌をくすぐる。 こうして二人の世界がうっすら見えたら いっそタイガさんを奪い去りたくなってしまう。 でも、それはダメでしょう? わかってる。分かってるから、] (-262) Skyblue 2021/07/17(Sat) 18:15:04 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙……ごめんね、 [ぽつりと音を発して、繋がれた手から抜け出した。 覗き込む視線から顔を背けた。 ちゆの可愛くないところも綺麗じゃないところも 全部受け止めるって、いつか言ってくれたっけ。 それでもさらけ出せずにいるのは 自分でも嫌になるような本心だったんだけど。] ちゆ、リカちゃんのこと好きになれないと思う。 [思いがけずあっさりと、言葉が滑って] (-263) Skyblue 2021/07/17(Sat) 18:15:37 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙可愛いなんて言ったけど、嘘。 タイガさんがリカちゃんの話するの 聞いててもあんまり楽しくない。 [そうやって続けたら彼はどんな顔をしたか。 目をみることが出来なかったから、わからないまま。] ちゆは、ちゆのことだけ見ててほしいの。 「パパ」じゃないタイガさんの方が好き。 ……だから質問の答え、 今はたぶん、あの夜みたいに幸せだって思えない。 [みっともなくてワガママで、 気付いてしまうのは自分の気持ち悪いところで。] (-264) Skyblue 2021/07/17(Sat) 18:16:11 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙[顔を見られたくないからベンチを離れた。 寂しさを埋めるだけだったら、辛さに寄り添うだけなら 彼にはもっと素敵な相手がいるような気がしてしまった。 それなのに――背を向けたまま歩き出せなかったのは。] だけど……離れるのは嫌。 ちゆは、タイガさんが好きだから。 [かっこよく離れられるほど強くなかったせい。 ちゆを愛して、想って、受け入れてくれた、 あの夜に見せてくれた夢を忘れられそうにはなくて どろどろの感情を引きずったまま。] (-265) Skyblue 2021/07/17(Sat) 18:16:40 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙[どうしたらいいんだろうね。 考えて、自分に問いかけてみる。 だけど今はどうしようもないって答えに行き着く。 そうして、せめてもの心当てに行き着いたのは] ……ずっと隣に居て。 ずっと、ずうっと。 ちゆがいつかおばさんになっても、 ちゆより若くて可愛い子に出会っても ちゆを一番に選んで。 それで、あたしのことだけ考えられる日が来たら タイガさんの心、全部ちょうだい。 [彼を振り向いて告げたのは、 寄り添うだけの存在にしては重たい約束。 「良い子」じゃないちゆの欲しがりだった。*] (-266) Skyblue 2021/07/17(Sat) 18:16:53 |
【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里[「良い子」じゃなくてもいい、とは言った。 でも、千由里の望みを叶えたいなら 俺は今一番大事なものを捨てねばならない。 結局、誰も幸せに出来そうもない…… そう思った途端、隣から体温が消える。] ……そうだよね。ごめん。 [あの日に似た景色の中、 あの日ほど会話も弾まないのは 何故か……なんて明白で。 視線だけで千由里の背中を追い縋るように 俺はぎゅっと唇を噛む。 でも梨花以外の話を探そうとしたけれど 引き止める言葉以上に、見つからなくて。 千由里は、可愛くて、素直だから 俺よりずっとふさわしいいい人は きっと世界中にいるはずなんだ。 その人はどんなワガママも受け止めてくれて 決して千由里を独りにしない。 でも、俺も君が好きで、そばに居て欲しい。 そう、願ってしまう。] (-280) シュレッダー 2021/07/17(Sat) 21:15:28 |
【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里[背を向けた千由里に祈りが通じたのか その歩みは止まってくれた。 そして千由里が振り向いてくれた瞬間、 俺もまた、ベンチから立っていた。] ─────……ちゆ、 [初めて見る、千由里の「良い子じゃない」顔に くしゃりと顔が歪む。 また俺はこの子に無理を強いていないか。 それで君は本当に満たされるのか。 ……でも、すべてを「今」あげられないのは 紛れもない事実。] (-281) シュレッダー 2021/07/17(Sat) 21:16:02 |
【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里それでも、俺を好きだと言ってくれるの……? [おじさんになって、話もつまらなくなって 千由里の一番欲しいものを今すぐに 満たしてあげられなくなっても、なお。 一度緩んでしまった涙腺から また涙が溢れて頬を伝う。] (-282) シュレッダー 2021/07/17(Sat) 21:16:51 |
【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里約束する………… もう絶対、寂しい想いをさせたりしない。 だからずっと、そばにいてよ。 [腕を伸ばしたら、避けられるだろうか。 そのまま引き寄せキスをしたら?] (-283) シュレッダー 2021/07/17(Sat) 21:20:15 |
【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里[梨花が大きくなったら 俺はなるたけ正直に打ち明けようと思う。 もしかしたら軽蔑されて、罵られて、 手塩にかけて育てた愛娘自ら、 俺から離れて行くかもしれない。 それでも、千由里がそばにいてくれるなら。]* (-284) シュレッダー 2021/07/17(Sat) 21:26:49 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙[振り向いた先、ちゆより高い位置に目線がある。 一度乾いた目元がまた濡れて、くしゃりと歪むのを見れば 思わず困ったように笑ってしまう。] ……ふふ、子どもみたい。 [愛おしげに目を細める。 好きな人が相手じゃなきゃそんな反応はしなかった。 狡いよね、それでも好きになっちゃったんだから仕方ない。 今日のあたしはあんまり良い子じゃなくて、 今日のタイガさんもあんまり大人っぽくなくて 初めて目にする表情は、 彼をまた一つ知れることはやっぱり嬉しいの。 結局離れるには好きすぎる、それだけのこと。] (-305) Skyblue 2021/07/17(Sat) 22:52:00 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙言ったね? 本当に約束だよ、ちゆそういうの忘れないから。 [冗談めかして口にしたけれど、本気。 伸ばされた腕から逃げるはずはなくて、 重ねた唇はいつになくしょっぱい味がした。 それからあなたの目を見つめたら、 頬に手を沿わせて流れる涙は拭った。] ……あたしがおばあちゃんになっても、 大好きでいさせてね。 [そう笑えば、同じ顔をしてくれたかな。] (-306) Skyblue 2021/07/17(Sat) 22:52:13 |
【人】 がーるふれんど 真白 千由里[――出会いは突然だった。 それが偶然か運命かは知らないけれど、 恋に落ちるには一瞬で、愛してしまえば消せはしなくて。 「お嫁さん」じゃない、「彼女」と呼んでいいのかどうか 一つだけ確かなのは「恋人」とかいう肩書きだったか、 そんな曖昧なものを背負って彼に会い続けた。 彼の家を訪れることは滅多になかった。 あの夜に宣言してしまった通り、 彼と血を分かつ小さな少女が受け入れ難かったから。 でも、それでもね 何度か遭遇する機会はあったかもしれない。 そんな折に彼はあたしをなんと呼んだか、 何でも良かった。幼い少女に物心が付く頃は 少しは大人になれていたと思うから。] (110) Skyblue 2021/07/17(Sat) 22:53:38 |
【人】 がーるふれんど 真白 千由里[「ちゆりおばさん」なんて迷わず口にしたものだから 名前を覚えられた最初にはむっとしてしまったけれど 無垢で無邪気な子どもは躊躇いもなく笑う。 彼によく似た目元で、彼と同じ笑い方で。 あたしの胸の内なんて知らずに、笑ってみせるものだから。 お菓子を買った。女の子向けの玩具を買った。 タイガさんが悩んでいたのなら、 七五三や卒園式の衣装選びに付いていった。 「ママ」という呼び名だけは否定して 彼女が好きかと聞かれたら―― 「わからない」、と答えただろうけど いつかの感覚すら麻痺してしまったのか。 彼女の成長の様を見守るのはいつしか ]彼女が自立したその先への期待ばかりでもなくて。 (111) Skyblue 2021/07/17(Sat) 22:55:57 |
【人】 がーるふれんど 真白 千由里[「普通の恋」がしたいと言った。 彼と過ごしたその時が普通だったかどうかは知らない。 ただ、ただあたしは彼を愛していて タイガさんの隣に居られることが幸せだった。 けれど一つだけ未練があるとすれば 空っぽの左手が目につく時がある。 形ばかりでもそこに証が欲しいと願うのは 困った欲張りさんになるかしら。 でも――――、] (112) Skyblue 2021/07/17(Sat) 22:57:01 |
【鳴】 がーるふれんど 真白 千由里ねぇ、タイガさん。 ……お揃いの指輪、付けてみたいなぁ。 [「良い子」じゃなくてもいいと言ったのは彼だから、と いつかの言葉に託けて強請った――ある日のこと。**] (=26) Skyblue 2021/07/17(Sat) 22:57:42 |
【独】 がーるふれんど 真白 千由里/* ご挨拶失礼します! Skyblueでそらです。村入ったり卓入ったりしてます。 シュレッダーさんお付き合い頂きありがとうございました! タイガさん大好きでした。 同村者の皆様も素敵な物語をありがとうございました。 また機会があればよろしくお願いします。 (-323) Skyblue 2021/07/17(Sat) 23:56:29 |
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