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【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「……ははっ、最高。 俺に勝てると思ってるのか。 たかだか人間ごときで」 それこそ、百獣の王の喉笛を噛みきれるような猛獣がそばにいたほうがよっぽど楽しい。 「後悔なんてするかよ、俺はそれを言わせただけで十分だ。 取り敢えず――しばらく俺の部屋の番犬になってくれよ」 現在異能が強くなっている状態では、眠っている間に一人でいると部屋に動物たちが来てしまうのだという。 それを対処するためにそばに誰か置いとくのだとか。 「他のやつと仲悪くなしそうだからなぁ、朝日。 もしかして取られたくないほど俺のことそんなに好き?」 ふざけた口調でからかいながら、 その日は何もせずに、ただ同室申請の書類を叩きつけることになる。 勢喜の言った意味がどういう意味なのか。 知るのは翌日になるかもしれないが……その先の予測などどちらにもつかなかっただろう。 (-9) toumi_ 2021/10/31(Sun) 21:17:37 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹「ああ、そう。分かったよ」 言うことを言って漸く手を離した僕は、勢喜の言葉に頷いてやった。 「好きなわけ、あるかよ」 敵愾心を剥き出しにそれだけ言って、着替えを取りに部屋に戻ると提案をする。 同室申請にも同意のサインをしておいた。 そうして一度部屋に戻った僕は、待ち構えていた先輩からある提案を受けることになる。 殆ど二つ返事で頷いたのは、 暢気に同室だと宣うクラスメイトに、ひと泡吹かせてやりたかったからだ。 その結果がどうなるか、未だ誰も────僕すら、知ることではなかった。 (-16) oO832mk 2021/10/31(Sun) 21:46:51 |
【独】 家庭科部 勢喜光樹/* わかってたけどケラケラ笑っちゃった。 残りもんと獣だったらハイエナだから犬扱い、 最高に噛み合っちゃったんだよな。 犬探しに来たんだよ俺ぇ、最悪 (-52) toumi_ 2021/11/01(Mon) 0:07:21 |
勢喜光樹は、教員に朝日元親との同室申請を渡している。 (c3) toumi_ 2021/11/01(Mon) 0:09:28 |
勢喜光樹は、同意があるのですぐに用意されると聞いた。ちなみに不如帰animalが付いてきたが一匹だけなので内密に帰した。 (c4) toumi_ 2021/11/01(Mon) 0:12:15 |
勢喜光樹は、グラウンドの騒ぎに気づいた (c5) toumi_ 2021/11/01(Mon) 0:17:34 |
【墓】 家庭科部 勢喜光樹「え?」 職員室から出たあと、不如帰と会話している。 「朝日が? へえ」 「大変そうだな。 帰ったら何食べたいか聞いといてくれない? 人の言語は話せないって? そっかー」 「行かないのかって? 嫌だよ、だって俺が行ったら蹴られるから」 (+11) toumi_ 2021/11/01(Mon) 0:25:27 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 鏡沼 創あの声届かなくなっちまったな、とメッセを送る。 『鏡沼ぁ、今朝日がなにされてるか教えてくれる?』 かくしかでいいから。なんて。 『あと、めっちゃ落ち着いたら俺が呼んでるって言っておいてほしい。 ほんと悪いんだけど、あいつに今近寄れなくてさ』 当の本人はその場におらず傍観しているくせにこんなことを言った。 お詫びはなんか、なんかするって。メビウス買ってくる? (-66) toumi_ 2021/11/01(Mon) 0:49:16 |
【秘】 鏡沼 創 → 家庭科部 勢喜光樹『なんか異能が暴走しちまったみたいで。 今、シオンに異能使われちまってるとこですよ』 『はいはい、めっちゃ落ち着いたらでやがりますね。 隔離されようが何だろうが、言付けくらいなら問題ねぇですよ。 なんか、近づけなくなる様な事しちまったんです?』 ちなみに、メビウスは普通に買えてしまうので……。 自分が行った方が補導されるリスクもないし。 またご飯を集らせてくれた方が喜ぶかと。 (-67) RIN 2021/11/01(Mon) 0:59:18 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 鏡沼 創『朝日の飼い主になった』 なかなか人に使う言葉ではないが、冗談を言うような男でもないだろう。 『だけどなんか匂いがハイエナっぽいからさ 俺暴れてるところ行くと喉笛かっきられそうで 弱ったところになでなでしねぇとなって』 『シオン、あいつか。 助かる、俺も早く馬鹿にされた異能治して普通に学校行きてえよ』 (-70) toumi_ 2021/11/01(Mon) 1:15:12 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 俺 シオン・グレイヴズあなたの友人からIDを聞いた、とメッセが届く。 『勢喜だけど』 『俺の異能に巻き込まれたって聞いたんだけど無事か? 怪我あと残ってないか』 『あと変な声聞こえてなかったか』 あなたはその声に聞き覚えがない。 あるとするならなぜか彼のためになにかしてあげないといけないと感じただけだ。 そんなことすぐに跳ね除けられたが。 『今日も朝日静めんのに活躍したって聞いた。 動物によく絡まれるのな』 (-72) toumi_ 2021/11/01(Mon) 1:20:06 |
【秘】 鏡沼 創 → 家庭科部 勢喜光樹『飼い主でやがりますか。 間近で挙動見てなかったら、ドン引きでしちまってましたよ。 やっぱアレ、動物の範疇に入りやがるんですねぇ。 僕の異能、動物相手には精々認識させるかさせねぇかくらいしか 出来ねぇんで。出しゃばらなくて正解だったみてぇです』 『ま、もーちょい養生しやがってください。 お見舞い要ります?』 (-74) RIN 2021/11/01(Mon) 1:26:18 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 家庭科部 勢喜光樹たぶん朝の騒動から落ち着いたあとの時間軸 『勢喜……あー、弁当屋?動物ランドに囲まれてたやつ?あとは残ってないぜ、当日に鍋したくらい元気。たぶんあの場にいた誰かの異能のお陰だな 動物によく絡まれるで済ませちゃいけない気がするぜ! で声?は知らん何?どんなの?』 手早く返事が返るだろう。 (-76) nekonya 2021/11/01(Mon) 1:31:43 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹こんな騒動の最中にも、同室申請の書類は受理され夕方には朝日の部屋の荷物が運ばれてくる。 デスクトップパソコンにデスク、あとはジャンルも雑多なデザイン関係の本が並んだ本棚が2つ。 廃棄パンで食費を浮かせ、このたくさんの本を買い漁っているらしかった。 (-81) oO832mk 2021/11/01(Mon) 1:38:40 |
【独】 家庭科部 勢喜光樹/* 鏡沼にラブレターお嬢様なんだけど。 まじでラブレター送りたいな……真面目に後で書くね。 お前を一人にさせちまったからな…… (-84) toumi_ 2021/11/01(Mon) 1:47:17 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 俺 シオン・グレイヴズ『俺の異能さ、 動物 に効く異能なんだけどよ』『暴走したか、噂の薬飲まされたせいで 抵抗力の低い人間にも効くようになっちまってやばいんだ。 例えば酔っぱらいとか、それこそ俺にぞっこんなやつとか』 『俺も無理やり従わせたいわけじゃないから。 なんかそんな声が聞こえるやつじゃないといいなーって。 不快にさせてないといいなって感じ。 あと女の体に傷つけたくねーよ、元気で良かった』 『あー鍋、いいな。 俺も行きたかったわ、まじで』 (-88) toumi_ 2021/11/01(Mon) 1:52:02 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 家庭科部 勢喜光樹『動物異能コンビだったわけね』 『声は知らんけど、『この人に何かしてあげたい!』って感情はうーっすらとあった。その時俺に出きることなんもなかったからしなかったけど。 俺がお前にぞっこんだったらもっと面白いことになってただろうになあ、惜しいな』 『つか俺が男になってる時だったら心配してくれなかったん?傷付いちゃった。えーん』 (-92) nekonya 2021/11/01(Mon) 1:58:48 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「へー、本好きなんだ。 パソコンは想像通り。で、ここからがー」 適当なラインでも決めといて、わかりやすく個人のものの境はつけて。 絶対一人部屋じゃないの嫌だっただろうな と考えながら家具を動かしてもらった。俺はと言っても、ノートパソコンと最低限の本があるデスク。 キッチンに料理器具と調味料がやけに多いだけで目立ったものは、……金庫が一つあるくらいだろうか。 誰でも貴重品を入れる場所ぐらいある、そんな感じで説明されたりした。 「保健室運ばれちまったら、……あー。 肉料理でも作っとくか……」 作りおきのローストビーフだけでは足りないだろう、と。 炊飯器でローストポークも作り始めるなどしていた。 彼の部屋は美味しそうな料理の香りで満たされている。 (-99) toumi_ 2021/11/01(Mon) 2:13:30 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹夕刻になった頃、僕は漸く姿を見せる。 新薬の副作用で頭が重くて仕方なかったのが、漸く抜けたのがその時間だった。 「来てやったよ。勢喜」 呼び出し から実際に姿を見せるまで、ここまで時間がかかったことを僕は謝りはしなかった。部屋に満ちた料理の香りに一瞬鼻をひくつかせても、前髪の向こうで眉間に皺を寄せるだけで大きな反応はしやしない。 (-133) oO832mk 2021/11/01(Mon) 8:52:49 |
【秘】 鏡沼 創 → 家庭科部 勢喜光樹校舎裏でメビウスを吸いながら、スマホを弄る。 『頼まれてた伝言、確かにしときましたよっと』 『しっかし、アンタの言い分じゃ動物って感じでしたが ちゃあんと人間じゃねぇですか。 直接会わなくても全く問題ねぇくらい、僕の異能 効きやがってましたよ? 伝言内容も、理解しちまってたみたいですし。 人間を飼うって表現、他所であんましねぇ方がいいですよ』 『ああ、それと。 来客がある筈なんで、実際に勢喜んトコ向かうのは ちぃと遅れるんじゃねぇですかね? 純粋に、体調も良くねぇみたいではありやがりましたし』 (-142) RIN 2021/11/01(Mon) 9:57:11 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「初日から帰ってこないかと思ってハラハラしたぞ。 せっかくお前のために作ったからな。 美味しく作れたと思うー」 ああ、何か気にするなら自分のあとに食べればいいと告げて。 至近距離まで近づけば異変をじっと眺める。 騒動で起きていたことも、事の顛末も全部よそから聞いている。 どうやら、怪我などしてないか心配なようだった。 「噛みつきたくでもなってるか? おかえり、朝日」 あなたの心情を気にしていないのか、そのまま頭を撫でようとしている。 (-158) toumi_ 2021/11/01(Mon) 18:35:17 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹「……………なに」 勢喜に近付かれても、前日に比べて僕は大人しかったと思う。 継続し続けていた怒りとかそういう負の感情が、少し落ち着きを見せていた。 まるで凪いだ後の海みたいだ。 撫でようとすれば、撫でるのは簡単な事だ。 「今はそういう気分でもないよ。 1人になりたい気分なのに、どっかの誰かに呼び出されたのは不幸だと思ってるけど」 部屋を見ると、私物が大半整えられていた。 嘆息した僕は、それでも静かに大人しくしているように見えるだろう。 本当は落ち込んでいるだけだけど。 (-170) oO832mk 2021/11/01(Mon) 19:53:25 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「どうしたー。機嫌悪いならうまいもん食って寝てればいいんだよ。 ここがお家になっちゃったんだし割り切ってさ。 落ち込んでる? や、これは恋煩い? 誰かに相談するのも恥ずかしくて連絡するのも悩んでると見た」 口調は適当。当てる気もなさそうだが探る気はありそうで、居心地は悪いかもしれない。 撫でられたのを満足そうにすればそのまま体を離し風呂場の方へ。 洗ってあったのか湯船に湯をためはじめる。 「俺浸かるタイプだからー、よろしく。 あとはー、……お疲れ? わんこになって大変だったらしいの聞いたわ、可愛かっただろーな」 (-190) toumi_ 2021/11/01(Mon) 22:26:57 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 家庭科部 勢喜光樹「まあそうしてください。隔離と言うか互いの身の安全で普通に部屋なり保健室なりもありそうですし」 最もこの効果も数日後には治まるのかもしれないが、 教員に声は掛けておくかなとぼんやり考えた。 「ほう。成程、まあ普通の人間は、 “自分も無意識に操られてる?”って怖がりますからね。 胸中お察しします。人間も動物の証明みたいで笑えませんね」 ふむ、と記憶にないと言われて少し顎に手を当てて考える。 「あれですね。 よく布当てられるみたいなことでもされましたかね。 覚えがないなら仕方ない。生徒が実行犯なのか、 そもそもそれも呼び出しに使われた子かも曖昧ですが……」 ここまで引っ張ってシラを切る必要もないだろう。 そう判断して、これ以上聞くのもよくないかと切り上げる事にした。 「概ね把握しました。ご協力ありがとうございます。万が一次に暴走する事があれば、獅子と麒麟は止めて頂きたいですね」 微妙に最後に余計な一言を言いつつ、その場を立ち去るだろう。 (-191) poru 2021/11/01(Mon) 22:36:52 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹「………うるさいな。誰が恋だよ」 一切図星じゃないけど堪に障った。 何かの作用で凪いでいたとしても、僕は熱しやすい。 一度またフツフツと怒りを抱けば、こいつの前で落ち込んでいたのも馬鹿らしく思えてきた。 僕はシャワーでいいよとぞんざいに言う。 雪の降った寒い日だろうと勢喜の浸かった風呂に浸かるのは御免だった。 「犬じゃないって言ってるだろうが。 馬鹿にしてるだろお前マジで」 腹立つな。人の気も知らないで。 聞かれたとしても答えてなんかやるつもりは僕には毛頭なかったけど。 (-201) oO832mk 2021/11/01(Mon) 23:23:10 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「馬鹿にしてないしむしろ心配していた。 手にしたお前がどっか行くなんて勿体ないし」 彼が手にしたと言った意味は未だにはっきりしていない。 あなたに感じられるほど言葉の違和感はなく、高圧的かつ苛つかせる態度が反感を呼ぶのだろう。 本人にその気があるのかないのかはさておきだ。 「じゃあなんだ、俺の言うことを聞いてくれる"相棒"か? そんな仲良しじゃないだろ」 皮肉を言うように笑う姿。 それとは打って変わって、動作はご機嫌そう食事を用意している。 「機嫌は良くなってくれよ。 静かにするのは得意だからさ」 このとき行った言葉は本当になる。 あなたが言えば本当に静かになってしまう。 勉強に、レシピの製作に、環境音以外の音を出さずに過ごし続けることになる。 (-228) toumi_ 2021/11/02(Tue) 2:47:35 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹機嫌よくしろ? 無茶言うな。 ただでさえ昨日から散々な目に遭ってばかりなんだ。 勢喜の言葉には当てられるし。 隠していた異能は暴走して色んな人達に知られるし。 後者は自業自得だ。精々無限に落ち込む程度でいい。 でも僕にとっては人災でしかない前者については、ただ落ち込むなんて状態ではいられない。 それでもあんな事さえなかったら、親しい方の友人だったのは違いない。 ただその言葉を今は信用できないだけだ。 勢喜が静かになったのをいいことに、パソコンを開くとマインスイーパーを起動する。 100×100の馬鹿みたいな広さは頭を空にするのに丁度いい。 トラックボールがカチカチと音を立てる。 運ゲー要素に何回か負けた。 はぁ、と短く溜息をつくと、画面から離れて勢喜の方を見た。 「食事、もらうよ」 返事も聞かずにキッチンに向かった。 箸と、皿と……置き場が自分と違うから、探すのに少し苦労する。 (-238) oO832mk 2021/11/02(Tue) 8:33:50 |
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