人狼物語 三日月国


205 【身内】いちごの国の三月うさぎ

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視点:


マシロが参加しました。

【人】 マシロ

 


  
いちごカレー……?



[ いちごは好き。
  特に新鮮で甘い、赤に艶々輝くいちごが。
  けれど奇しくも兄のような同僚と同じように
  いちご狩り、の経験はない。

  事前に教えられていた"いちごテーマパーク"の内容に
  きゅうりを眼前に置かれた猫めいた反応をしてしまったのは
  まだまだ鮮明な記憶である。
  真白には、いちごカレーという知識が無かった。 ]

 
(9) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 19:39:02

【人】 マシロ

 

[ もしかすれば、うさぎ穴の先輩兼お兄ちゃんの瑞野なら
  いちごカレーを知っていたかもしれないが。>>6
  花見会の終了後、「実は」と打ち明けたお相手話の流れで
  互いに好物がお揃いということも知り。
  今度いちごで何か共同メニュー作りましょうよ、とかなんとか
  誘ったあの桜舞う日は 特別な想い出の一日。 ]


  晴れだ〜〜!
  いいお天気になりましたね、夜綿さんっ

  えへへ、遠足とか以外で誰かとこんな風にお出かけするの
  初めてだから楽しみです。


[ 空は快晴、上着が無くても困らない季節。
  高野と瑞野も同行することは当然聞いていた。
  「痕は暫くつけちゃだめですからね!」と彼へ言ったおかげで
  今日の真白は、お気に入りのオフショルダーを着れている ]

 
(10) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 19:39:45

【人】 マシロ

 

[ うさぎの長い耳のような二つ結びと白いリボン。
  巻いた毛先はふわふわ揺れて
  淡い水色の、袖口が膨らんだオフショルダートップス。
  白のリボンコルセットスカートと、同色のショートブーツに
  首元へ銀色のチェーンを着ければ準備は完了だ。

  男女比が3:1という状況でも、内訳は恋人二組。
  合流した二人──というよりは瑞野に視線を向け
  にんまり、チェシャ猫のように笑うのは許して欲しいところ ]


  夜綿さん、休憩したい時は言ってくださいね
  ……免許ないから、運転は代われないですけど
  アイスのカフェオレ、作ってきてるので。


[ うさぎが描かれた白色のタンブラーを
  ドリンクホルダーへ置きながら、助手席でご機嫌に笑う。
  中身は勿論、貴方専用ブレンドで。** ]

 
(11) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 19:39:54

【独】 マシロ

/*
おかわりむらー!!
えりーさん(夜綿さん)はありがとうございますっっ
推しカプも拝めると聞いて出先でそわついていました。
(-2) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 19:41:07

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

[チラ、と助手席を盗み見る。
我慢したから見られた可愛さとはいえ、我慢している分余計に吸い付きたくて困る。
自分にそんな性癖があったことにこの恋で初めて気づいたのだ。

――もしかすると、何もかも平均的だと思っていた自分は、性癖に関しては平凡ではないのかもしれない。]
(-3) Ellie 2023/03/19(Sun) 20:46:14

【独】 マシロ

/*
ひえ ひわ
(-4) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 20:50:42

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

――初めての夜――

[おいしくたべて、と言われたらもう、止まることなど出来なかった。
やさしく、と付け加えられただろうか。溶けた理性では曖昧な記憶。
やさしくしたい、という想いだけは手放さずにいたいけれど。

抱き寄せて唇を啄んだ。
初めて口接けた夜から今日まで、軽いキスなら何度も別れ際にしてきたが、自分にブレーキをかける意味でも、誰かに見られることを恐れる意味でもあまり長くは出来なかったから、触れ合う時間がこんなに長いのは初めてだ。
自分の乾いた唇に彼女のリップが触れる。
色が移ることを今日は気にしない。

目を閉じて、数秒。
ゆっくり離しながら薄っすら目を開ける。]
(-5) Ellie 2023/03/19(Sun) 21:03:30

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ


 好きだよ、マシロちゃん。

[睫毛の数も数えられそうな距離。
鼻先を少し擦り合わせてもう一度唇を塞ぐ。
今度は彼女の唇を自分の口で覆って。
吸って話すと「ちゅ」と水音が響いた。

息継ぎをしてもう一度。]
(-6) Ellie 2023/03/19(Sun) 21:03:47

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ


[数度繰り返して彼女の唇に自分の咥内の熱を分ける。
それからそっと舌で唇のあわいに触れた。]

 ……くち、あけられる?

[下歯が真白の下唇の際を擦る。
逃げ癖のある彼女の身体がどこかに行ってしまわないように、手は背中と後頭部をしっかり捕まえている。*]
(-7) Ellie 2023/03/19(Sun) 21:04:05

【独】 マシロ

/*
序盤からそんなフルスロットルでくるとかきいてませんが!!?
(-9) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 21:07:47

【人】 マシロ

 

[ 昼も夜も通しもお任せあれの店員二人、同時の二連休。
  これだけ書くとなんだかこの二人が怪しい関係のようだが
  全くそんなことはない。周知の事実である。
  彼が高野たちへ投げた誘い文句は与り知らぬところでも>>13
  結果、どう見てもテンション上昇中の白うさぎだ。 ]


  ん、もう飲みます?
  ちょっとだけ、口。開けてください。


[ タンブラーはストローが差せる優秀なタイプ。
  とはいえ運転中の彼の片手を占領するのは良くないので
  甘えにお応えして、「どうぞ」とストローを口許へ運ぶ。

  かわいいデート服着たいです、と紡いだおねだりを
  ちゃんとしっかり聞いてくれたご褒美でもありますよ。
 
確かに自分以外は全員男性ではあるけれど
全員何かしらで目立つような…?

  まあ、それはきっと私が心配する領分ではないですね? ]

 
(22) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 21:57:39

【人】 マシロ

 

[ 車内に流れるアイドルソングは、
  懐かしいメロディではなく、流行りを追い掛けがちな自分が
  最近「かわいい」と言っていたグループの新曲。>>16 ]


  あ。
  かわいいんですよね、これ。
  サビのとことか──……


[ 歌詞には「ダーリン」やら「キスしよう」と入っているが
  素面で中々言えないことも、歌なら躊躇なく歌えるもの。
  ここ好きなんです、を示すように
  流れるアップテンポへ重ね、るんるんで小さく歌う。


  いちごのように甘い恋の歌。
  ところで、いちごカレー、聞き間違いでは…ない…!?
  ……世界はまだまだ知らないことだらけらしい。 ]

 
(23) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 21:57:44

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ こちらを盗み見る運転席からの不埒な視線には
  気付いてないわけ、ないんですよ。

  首も胸元も見えないようにと気遣わない期間は無くて、
  こんな風に肌をさらす服装は久しぶりだった。
  何か良からぬこと考えてますね? ……とか
  思いはしても、流石にここで言えるわけがないので。


  代わりに、すり、と一度だけ
  運転を邪魔しないよう、腕へ何気なく触れるだけ。 ]

 
(-13) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 21:57:49

【人】 マシロ

 

[ そんな車内道中を終え、いちご園に到着した後は
  ぽかぽかのおひさまを浴びながら、彼氏様の腕にひっつき
  パンフレットを横から覗き込んだ。>>17
  「ふーんなるほどね」みたいな顔をしていますが
  お出かけ不慣れ勢の真白は、実はよく分かっていません ]


  ……いちご!


[ でもそんな自分にも、このいちご達の壮観さは分かる。
  店長が仕入れる新鮮なフルーツとして登場するものとは
  また違った美味しそうな赤い色。

  ぴょん、と飛び跳ねるように喜び、もう一度。 ]

 
(24) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 21:57:53

【人】 マシロ

 

  いちごだらけだ〜…!?
  ……当たり前か、いちご狩りですもんね……?


[ 時計うさぎを追い掛けるアリスのように忙しない。
  こういうところが美澄と姉弟論争を引き起こすのだ。
  特別授業で自覚した賢明な白うさぎは、
 同じいちご好き兄妹同盟の兄の恋模様も伺いつつ。

  「ケーキボウル後で作りたいです」と恋人に告げ
  くい、と腕を引いてみる。
  でもまずはやっぱりいちごそのまま食べたいです!* ]

 
(25) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 21:57:57

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 ― はじめての、 ―



[ 美味しく食べてください と言った据え膳の皿の上で、
  いざ食べられることを自覚した瞬間に付け加えた
  弱々しい声音の「やさしくして」は
  叶えられたかはともかく、ほんのすこし、こころのどこか
 
「求めて欲しい」なんて我儘との二律背反。
 

  初めてだからやさしくしてね、なんて少女漫画みたいだ。
  実際、恋は漫画やドラマ通りにはいかないように
  いざ自分から踏み越えたラインの向こう側では
  やさしくなくてもうれしい、なんて想いもあって。


  抱き寄せられた体はきっと熱を帯びていた。
  何度もしてもらったはずのキスさえ初めてに戻ったような、
  それだけで、暴れる胸の熱で瞳が潤んでしまう。 ]

 
(-15) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 22:25:09

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 恋に教科書を求めていたような恋愛初心者には、
  閉じた瞳をいつ開けばいいかも分からないぎこちなさ。
  睫毛がふるりとゆれて、少し窺うように彼を見つめて。 ]


  ………… 
すきです、やわたさん



[ 一日で何回もキスをすることさえ照れてしまう。
  唇を吸われる感覚に、背筋へ妙なくすぐったさが奔って
  かすかな声でそう答えるのが精一杯。

  ただでさえ溶けてしまいそうなあつさなのに。
  何度も繰り返し熱を分け与えられてしまったら、もう、
  この時点で輪郭もぼやけてしまいそう。 ]

 
(-16) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 22:25:20

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 彼の体温を教えるような舌先が唇のあわいに触れた。
  びくん、と跳ねた肩の動きはきっと
  逃げられないように自分を捕まえる彼の腕へ伝わっている。 ]


  ん、 …… 
あけ、れ、ます……



[ フランベされるフルーツの気持ちがよく分かった。
  決して逃げたいわけじゃないのに、逃げたくて堪らない。
  とんでもないお誘いをしてしまったという気付きを、
  うさぎはこの時漸く自覚した。

  怖くないし、嫌でもないんです、とだけは示すために
  きゅぅ……と弱い力で彼の服の袖を握り締め。 ]

 
(-17) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 22:25:33

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ……して、ほしい です、
  …………きす……。


[ 流石に自分から彼の舌を絡ませにいくなんて芸当、
  経験値ゼロの身では出来る気が欠片もしないので。

  おねだりひとつ、既にもう蕩けてしまいそうな熱の中。* ]

 
(-18) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 22:25:49

【独】 マシロ

/*
これ高野瑞野ペアに誤爆したらと思うと超こわくて草
指差し確認声出し確認!!!
(-19) 鬼葉 2023/03/19(Sun) 22:26:57

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

[良からぬことを考えている狼にその仕草は逆効果だって知ってる?
車内なので反応できないことが恨めしい。

募る情欲、煮詰まっていくことで夜慌てるのは彼女の方だろうに。

煽ることで起こる事態を期待しているのか?と思う程に。
この頃の彼女は自分の手綱を引くのが上手い。]
(-20) Ellie 2023/03/19(Sun) 22:49:00

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

[近くで見た瞳に水膜が張っている。
これは恐怖や拒否ではないと、それ以外の表情や抱き締めた時に感じる鼓動の速さが教えてくれる。

やさしくしたい。
でもめちゃくちゃにしたい。

獰猛な欲望を身の内で飼い馴らすのは至難の業だ。]
(-24) Ellie 2023/03/19(Sun) 23:06:07

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ


 うん、好き。
 その気持ちと、僕の名前だけ覚えてて。

[掠れた声だけで尾骶骨の辺りが甘く痺れる心地がする。
これから自分は彼女の性感を暴き、高めていくのだけれど、
その過程で声が出てしまうことに羞恥があるのなら、
無理矢理その羞恥を捨てさせるつもりはない。

「声を出してくれたらうれしい」という気持ちは
これからじっくり時間をかけて伝えるから。

それでも、息すら我慢していたら、気持ち好さまで辿り着けないかもしれない。
この夜が痛くて辛いだけにならないように、
呪文のように、お護りのように、
自分への気持ちと名前だけを持っていてほしくて。]
(-25) Ellie 2023/03/19(Sun) 23:06:25

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

[舌先が触れた。
その瞬間細い体躯がびくりと震える。
生理的な反応が拒否と取られないようにか、袖に真白の指が掛かった。]


 ああもう、ほんと好き。
 僕を喜ばせるのが上手すぎてどうしようね?


[確認をするのが自分の癖のようなものなら、
それに対し自分の意思を明確に告げるのが彼女の常で美点だ。

初めての行為に対してもこうやって。
ああ、彼女の声色で聴く「きす」はなんて甘い響きなんだろう。]
(-26) Ellie 2023/03/19(Sun) 23:06:50

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ



 軽くでいいよ、
 後は僕がひらくから、


[口の開け方もよく知らないだろう。
少しだけ開いた隙を逃さずに舌を捻じ込ませた。
まずは軽く彼女のそれと触れ合わせ、味蕾に自分の味を覚えさせるように往復する。

ぐるりと回し、側面を擦り合わせ。
真白が自分の動きに馴染んだら、今度は歯列をなぞって上口蓋。
その窪みに人間の性感帯があることに、彼女は気づいているだろうか。
励起するように何度か擦り上げながら、背に回した手をゆっくり動かした。

指先が肩甲骨を這う。*]
(-27) Ellie 2023/03/19(Sun) 23:07:07

【独】 マシロ

/*
確かにいってた
とんでもないR18をお出しするかもしれないと

でもこれは普段とのギャップで余計にえっっちでは!?
(-51) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 5:29:06

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 彼を好きな気持ちと、名前だけ。
  どんなに夜の熱に浮かされても、快楽の海に身が沈められても
  きっと忘れるどころか脳裏に刻まれて行くばかりだろうその2つ。

  声、は、……なんだか自分が自分では無いような甘いいろが
  何をどうしても恥ずかしくてたまらなくて。
  こんなの貴方に聞かれたらしんでしまう、と思ってはいるけれど
  すべてを自分の中だけに飲み込めるかは別問題。

  …白うさぎはまだまだ知らない事だけれど
  声を出したら嬉しいという気持ちを伝えられるなら、余計に。 ]


  …………ぅぅ……、はずかしぃ……です……


[ 確認が彼の癖だってことは私も気付いているからこそ
  常々、言葉にすることを怠らずにいるつもり、だけれど。
  今日この時ばかりはその喜び方も気恥ずかしい。

  まっかな顔が俯きかけた───ところで。 ]

 
(-52) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 6:10:29

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ あとは、あなたが、ひらく。

  俯くより先、勇気を出して少し開いたくちびるの間へ
  まるで花の蕾を人の手で開花させるように舌が入り込んでくる。
  反射的にきゅっと彼の服を強く握り締め、瞳を閉じ
  触れ合った舌同士のあまさを教えるような熱い舌の動きを
  どうにか受け止めるので精一杯。

  あまくて、あつくて、───全部溶け合ってしまいそう。
  息の仕方もままならないぎこちなさできっと
  彼にはこんなキスも初めてだということがバレてしまう筈で。 ]


  ん、ンぅ、…ッ!?


[ 自分の舌なのに、彼の舌と擦り合わせるように混ぜられるだけで
  実は自分のものではないんじゃないか、なんて
  ばかげた錯覚を抱いてしまう。

  はふ、と必死に堪えていた声がたまらず零れ落ちたのは、
  いつもご飯を食べるだけでは分からない
  上口蓋を、快楽の花を開くように彼の舌がなぞった時だ。  ]

  
(-53) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 6:10:50

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 背中に回されていた手の温もりが動くのを、
  薄い生地の服越しに感じ取る。
  彼の指先が自分の肩甲骨へゆるやかに触れるなら、きっと
  先ほどまでの──動揺と緊張ゆえの体の震えではなくて
  未知の感覚に身をふるわせているのが、わかるはず。 ]


  ───…ッふ、ぁ ン……っ


[ そんなところに、人の性感帯があるだなんてこと
  彼が初恋の自分が知っているわけがない。
  気付かされるのもこれがはじめてなのだから。

  呼吸の仕方も奪われたように、息ができなくて。
  なのに彼の熱が体の神経をざわつかせ、
  なぜだかお腹の下あたりが妙に、重たくうずいている。

  潤んだ瞳から、あつさで浮かされた涙が一筋落ちた。
  快感を呼び起こすみたいに動く彼の舌を、おそるおそる
  自分の舌先で軽く触れる。 ]

 
(-54) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 6:11:33

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 掴んだ腕もいったん離し、
  すぐさまぽふんと叩くように触れ直す。
  きっと後頭部に回されている手のおかげで
  だめ、を示すため、頭を横に振ることは出来なかったけれど。

  話す余裕を与えて貰えたなら、双眸を涙でうるませて
  上気した桃色の頬と、蕩けたような顔で、彼を見上げ ]


  っさ、さっきの、……
きす、

  体がぞくってして、あつくなるから、……だめ…です……


[ そっと自分の手で示すように触れた下腹部。
  はじめての深いキスであんなに気持ちよくなってしまったら
  この先も、なんだかとても、まずい予感がする。

  だから優しく手加減してください、とねだるように
  据え膳の上の白うさぎは、自分がずっと飢えさせ続けた
  空腹の狼さんを、食べ頃のいちごみたいな色で見つめた。**  ]

 
(-55) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 6:13:08

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

[恥ずかしがる様も愛おしくて煽られる。
ただあまり追い詰めると、「恥ずかしい」と「嫌」が紐づけられてしまうので、言葉は重ねず唇を合わせた。

赦された幅からもう少し、自分が動きやすいところまで歯を誘導する。
上歯の先が軟体を滑って、思わず腰が引けそうになった。

初めて触れた彼女のうちがわは熱く甘く。
泳ぎ方を教えたいのに自分の方が溺れそうだ。

真白の頭を支える指に力が籠り、頭皮を滑る。
普段使いのシャンプーの香りか体臭か、鼻孔に届くあまい香りに頭が痺れる心地がする。
もっと欲しいと強く吸えば鼻息が荒いのが自分の耳にも届いて内心苦笑した。

ほんとうに、溺れてしまいそうだ。]
(-73) Ellie 2023/03/20(Mon) 18:06:00

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

[口蓋に滑らせたのは、彼女を感じさせたいからで。
そこを擦れば気持ち悦いのだと知っているから心の準備は出来ていた筈だった。
それなのに、いざ聞いた真白のくぐもった声は想像以上に甘く、熱が一気に籠るのがわかる。]


 すきだよ、


[唇を触れさせたまま、彼女の咥内で囁く。
息継ぎの合間に飲み込んで、自分の愛で満腹になってしまえば良い。

深いところを擦る間、支えた背が震えるのはもう単なる反射ではないとわかる。
薄い生地、指を動かすと行きあたる固い感触。
その留め具を外してしまいたくて、何度か服越しに指を入れて弾いた。]
(-74) Ellie 2023/03/20(Mon) 18:06:27

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ



 ッ、


[物覚えの良い舌が触れて来て息を詰めた。
くちゅりと響く水音は既に粘性を帯びていて、動きを止めた拍子に口端からとろりと零れる感触がある。

薄っすら目を開ければ彼女の頬が一筋濡れていて。
両手も唇も塞がっているから頬を少し動かして雫に触れた。
拭うまでには至らないが。
快感の萌芽を見逃していないと教えるように。]
(-75) Ellie 2023/03/20(Mon) 18:07:04

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

[袖を掴んだ手が離れ、それから打たれた。
掴んだ頭が僅か横揺れる気配がして、はあ、と息を吐きながら顔を離す。
垂れて服を汚す前に、顎の粗相だけ舌先で受け止めた。

潤んだ瞳、桃色の頬。
見たことのない表情に、思わず喉が鳴る。

真白の手がそっと腹部に伸びるのを目を細めて見つめた。
言葉と合わせて考えるなら、真白の女の部分がきちんと反応したということだろう。]


 ……うん、わかった。
 
だめになってほしい時だけにする



[「もうしない」という約束はしない。
頭をそっと撫で、少し息が整うまで待つ。]
(-76) Ellie 2023/03/20(Mon) 18:08:12

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ



 ――シャワー、浴びといで。
 寝室に布団敷いておくから。


[気持ちが盛り上がるままに抱くのはこれから先も何度も機会がある。
けれどはじめての夜は今日だけだから。
真白の抵抗は少しでも取り除きたい。

お互いシャワーを浴びた身体で、
布団の上で。

真白を世界で一番幸せな女の子にてあげたい。]
(-77) Ellie 2023/03/20(Mon) 18:08:46

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ


 下着は脱がせたいなーとは思うけど。
 気になるならつけなくても良いよ。

 
……戻ってきたら、さっきみたいなのするからね?



[休憩は挟む。
けれど、彼女が気持ち悦くなれる方法を見つけたのに、それを使わない男なんて存在すると思う?

二人しかいないのに、内緒話のようにひそりと囁いた。

遠くで電車の音がする。
きっとこれが終電だから、もう外の音に気を散らされることもない。]
(-79) Ellie 2023/03/20(Mon) 18:10:25

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

[彼女が戻ってきたら入れ替わりで自分もシャワーを浴びる。
新しい下着にTシャツとスウェットの下を見につけて。
不潔に思われないくらいには洗えた筈だけれど、慌てて拭いたからTシャツは少し濡れてしまった。*]
(-80) Ellie 2023/03/20(Mon) 18:10:46

【独】 マシロ

/*
ねえ〜〜〜〜えりーさん???とんでもないの返って来たが真白しにますよ???
(-81) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 18:56:26

【独】 マシロ

/*
ハ〜〜えっちですねこれは えっちですよ 罪です
(-82) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 19:03:14

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ あつくて、
い。
  涙で滲む視界はまるで溺れてしまったような錯覚になって
  思考回路を緩やかに、確実に焼いていく。
  息継ぎさえ上手く出来ない。
  まるで水の中に落っことされたうさぎみたいだ。

  初恋が彼なのだから こんな場所がきもちいいことなんか
  当然知っているはずもなくて。
  彼と違い、心の準備も何もないまま教えられた快楽の芽。
  ──未知の感覚と一緒に、愛の言葉が囁かれて
  それは吐息ごと 自分のお腹こころの中へ収まった。 ]


  ……っ


[ 合間、薄い布越しに何度か留め具を外そうとするような、
  …情動を報せるような指先には気付いていたけれども。
  どう反応すればいいかも分からないから、
  ただ、肉食獣めいた仕草に、心臓を速くするだけ。 ]
 
(-83) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:00:17

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ いかにも"そういうコト"をしています、というような
  耳に響く粘着質な水音さえ気恥ずかしくて堪らない。
  白うさぎの時は脱兎が誰より上手くても
  彼だけの真白になった後は、どうにか足を留め続けている。
  ……流れる涙をすこしだけ拭うように動いた頬の熱が、
  どこか安心感を与えてくれた。

 
────快感を拾い上げているあまったるい顔なんて
いっそ見落として欲しい気持ちと、
あなたには、ぜんぶ、みてほしい気持ちと。
 ]


  っは、……ぅ…


[ 唇が離れて、快感を教えた舌が一度抜けていく。
  深い口付けの名残のように引いた銀糸を気にする余裕など
  もちろんある訳がないので。

  「だめ」と、ぐずぐずにならないために言ったのに。 ]

 
(-84) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:00:26

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  …………も、ばか
  とっくにだめにはなってるんですよ……


[ これ以上だめにされたらどうしてくれるのか。
  甘やかされて愛されて、受け取り方を覚えた自分は
  既に貴方無しでは生きていけない気しかしないのに。
  キスの気持ち良さを覚えさせられてしまったら、
  いよいよ取り返しがつかなくなってしまいそう。 ]


  ……ん、──おふろ……借ります
  あと、あの、夜綿さんの服。……上だけ貸してください


[ 息が整って、お腹の熱も幾分か引いた後。
  頭を撫でる掌にあまえながら、
 お風呂を促す声へ頷いてはおねだりひとつ。 ]

 
(-85) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:00:36

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

  その …… あ、の えっと
  
……えっちなこと
、する時は

  一番最初は、初めてお泊りした日みたいに
  夜綿さんの服がいいなって……おもってたん、です

  ……あんしん、する、ので…


[ それに。
  彼氏の家、彼氏の服、彼氏好みに仕上げた自分。

  一番幸せな女の子として抱かれるなら、
  どれもこれも、欠けてはいけない魔法の材料ばかり。
  お砂糖やハチミツ、スパイスではないけれど
  貴方が居れば、私は私の思う、一番可愛い私になれる。 ]

 
(-86) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:00:47

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 下着をつけないまま風呂を出るという発想は、
  性に触れる機会が無かった真白には持ち得ないもの。
  でもつけたら脱がされ待ちみたいになるのでは?…と
  ぽこんと増えた悩みの種に、ちょっとだけ頬を膨らませ。

  恋人と過ごす、本当の夜の教科書が欲しい。今すぐに。 ]


  さっきみたいな、 の ……

    …………〜〜〜〜っっ!!


[ 内緒話のように囁かれた内容を、つい真面目に受け取って
  理解が追いついた瞬間、声にならない声を上げ
  しゅばっと勢いよく立ち上がった。

  いじわる。いじわる。いじわる!
  と、口にせずとも訴えかける真っ赤な顔と視線を向け、
  お風呂を借りることにして。 ]

 
(-87) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:00:53

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ────実を言えば。

  母との繋がりを切った後、言い出すタイミングを伺いつつ
  いつ"この時"が来てもいいように、準備は、していた。
  スキンケアも、特別な日のためのヘアトリートメントも
  お風呂上がりの後に塗るあまい香りのボディミルクも。

  まるで学生時代、教科書に載っていた物語みたいだ。
  食事のために丁寧に自分を手入れし、整えて、
  最後の最後で「食べられるのは自分だった」と気付いて
  慌てて逃げ出す主人公の話だったか。
  あれと今とは状況も何もかも違うだろうけれど
  "食べられるために自分を美味しくコーティングする"
  ……というのは、今の自分そのものというか。 ]


  ────……きんちょう、してきた……。


[ 丹念に髪を乾かし、鏡に映っているのは
  きっと誰がどう見ても一番可愛い姿の私。 ]

 
(-88) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:01:05

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 迷いに迷って、結局下着は上下ともに身に付けて服を着た。
  白地に小ぶりのフリルトレースがあしらわれ、
  真ん中で赤いリボンが花咲く、ショートケーキみたいな
  いかにも「彼氏に見せるための下着」といわんばかりの。

  やっぱり自分が着るとだぼつく彼の服の袖を揺らし、
  シャワーを浴びに行く入れ替わりの後姿を見送った。
  帰って来た彼は、待っている間もそわそわする自分と違い
  きっと落ち着いているんだろうと思っていたけど。 ]


  ……ふふ、すこし濡れてる。
  そんなに慌てなくても、逃げませんよ。


[ 少し濡れたTシャツに気付けば、
  案外貴方も同じような気持ちだったのかな、なんて。
  くすくす穏やかに笑い、それから無言で、裾を引く。* ]

 
(-89) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:01:15

【人】 マシロ

 

[ あ。お土産何にしましょうね、お兄ちゃん。>>26
  いちご狩りのいちごを持ち帰れば
  速崎や黒原がデザートレシピを考案してくれたりしないか。
  しれっと二度おいしい思いをしようとする白うさぎは、
  兄にも知らぬことがあるとはまだ知らない。

  ちなみに。
  「手離せなくなった」者同士、尚更楽しげに向けた視線は
  さらっと交わされたので、妹の敗北です。>>28
  が、それだけでも十分感じられるものはあるので、
  満足した妹は運転中、後ろ二人を邪魔しないように。 ]


  ね〜、かわいいですよね!
  昔流行った曲にちょっと似てるとことか…。


[ >>29 彼の同意先が斜め上に飛び自分へ刺さっているとは
  悟れないあたり、やっぱり天然鈍感…やめようこの話は。
  とにかく真白はご機嫌なまま、目を輝かせていた。 ]

 
(38) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:25:12

【人】 マシロ

 

[ 余談だが、注目対象は自分の彼氏も入ると認識している。
  目立った経験はなくても、彼の持つ柔和な雰囲気であったり
  "大人の男性"といった様を好む女性客は今までも見かけた。
 
真白が知らない、葉月の神田敵視理由のように
そもそも彼とて顔は十分整った部類に入るだろうし。



  だから腕へひっついたのは、ちょっとした牽制も込めて。
  浮かれ気分だったことやいちごへのテンション、
  一緒に来ているのが兄のような同僚だからこそでもある ]


  ん〜〜……いっぱい食べたいです。いちご。
  籠貰いましょ、ケーキボトルも作りたいですし!

  二人とも、また後で!


[ これがうさぎ同士の飲み会やプチ旅行なら一緒に行くが
  互いに恋人との、いわばダブルデート。

  ちょっと……ちょっとだけ気になる気持ちはありますけど
  妹はそんな気配露ほども悟らせず、二人に手を振りました。
  うーん、えらい。 ]

 
(39) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:25:38

【人】 マシロ

 

[ ……勿論。
  大切な人と二人きりで過ごしたいという気持ちが一番なのは
  変わらないことだから、そこは安心してほしい。 ]


  そういえば、いちごって仕入れたのを調理したり
  
ちょっとつまみ食いしたり……

  色々使うばっかりで、実ったままのいちごを見るの、
  初めてです。

  あ。これ、店長が前ご機嫌で仕入れてた品種。


[ うちの店長がご機嫌な時は、良い材料が入った日。
  ブッラータやスプリングラムが好い例だが
  そういえばいちごでもテンションが高い時があったなと。
  いつのことだったかは記憶に無いが。

  ぷちん、とひとつ摘んで
  「味見です」とまずは貴方の口許へ差し出した。
  好きなものを分け合う幸せも、あの場所で得たひとつ。* ]

 
(40) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:25:46

【秘】 瑞野 那岐 → マシロ

[結局、僅かな抵抗も無駄になってしまって。
 唆される声に、熱を帯びた耳朶を染めながら。]


     
  …… ン、



[手の甲で口から下を隠すようにして、小さく頷いた。

 だめ、な、はずなのに。
 囁かれた声がいつまでも耳に残って、離れない。
 その声を、もっと聞きたいと思う欲が生まれて。
 
 抵抗を試みた反面、求めるような反応は、
 彼にはどう映っただろう。
 
 なんだか、ものすごく恥ずかしいことをしたような。]
(-91) milkxxxx 2023/03/20(Mon) 20:36:54

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ


 もっとだよ。
 もっともっとだめになって。
 マシロちゃんも知らないマシロちゃんの「だめな姿」、
 ぜんぶ僕が貰うからね?


[恐れがある時点で、まだ「その先」があると言っているようなものだ。
暗闇に足を踏み入れるのが恐ろしいなら、ずっと手を繋いでいる。
落ちる感覚が怖いならずっと抱き締めている。

「はじめては痛いもの」なんて都市伝説だったと彼女が思えるような、
ぐずぐずでとろとろに甘い快感を身体中に植え付けたい。]
(-96) Ellie 2023/03/20(Mon) 20:44:01

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ



 え?あ、ああ……


[服、と言われて腰を浮かせた。
狭い家、インテリアとしては最悪だが、すぐ近くに服の入った収納ケースが重ねてある。

移動が少しぎこちないのは許してほしい。
覚えたてでもないのにキスで兆していることは出来れば隠しておきたいので。]
(-97) Ellie 2023/03/20(Mon) 20:44:26

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ


[――そう、隠しておきたかったんだけどなあ?!]

 
(-98) Ellie 2023/03/20(Mon) 20:44:58

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ


 っぐぅ、


[思わず呻いて口元を覆う。
夢中になっている時には気づかないものだが、掌に先程の口接けの残滓が冷たくついた。]


 
とに……
 可愛いの過剰摂取で僕もう倒れそうなんだけど。


[脱がされる為に身に着けるものとして彼女が選ぶのが自分の服だなんて。
それを聞いただけで今世界一幸せな男は自分だと叫びだしたい気持ちになる。

こんなに可愛い考えをどうやったら思いつくのだろう。
こんなにも可愛いいきものを自分は他に知らない。]
(-99) Ellie 2023/03/20(Mon) 20:46:40

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ



 
は、


[慾を逃す息を吐いて、引き出しから白のロングトレーナーを引き出した。
真白が着ればミニ丈のワンピースくらいの裾になる筈。
生地もそう薄くはないので透けないし。

何よりも白だ。

こうする為に準備していた訳でもないのに、
こうする為に手元にあったかのようだ。]


 はは、行っておいで。


[真っ赤になってすごい勢いで立ち上がる真白を見送って。
此方は少々窮屈な前を宥めつつ、寝室の準備をしておこうか。]
(-100) Ellie 2023/03/20(Mon) 20:46:58

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

[真白が「今日」の為にしてきたことを自分は知らない。
最近ますます可愛いとは思っているが、とにかく恋心のフィルターは様々な計測値を狂わせるものなので。

布団を敷いて、枕元にティッシュとゴミ箱。
ティッシュの下に置いてある箱は少しでも気まずい時間を省けるようにパッケージを解いてある。
中身の4枚つづりをひとつ千切って箱の中へ。
「そのもの」を見せない情緒くらいはある。

寝室にはアナログ時計を置いているが、秒針がヤケに煩い気がして襖の外に追い出した。]


 ――――……きんちょう、するなぁ。


[偶然にも同じタイミングで微かに笑った。]
(-101) Ellie 2023/03/20(Mon) 20:47:18

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

[袖から手が出ないトレーナーでは、真白の身体の面積の多くが白に覆われていてより白うさぎめいている。]


 似合い過ぎる。
 あー可愛くてもう脱がせたい、 けど。
 僕も行ってくるね。


[あまり見ていると本当にそのまま押し倒してしまいそうなので。]
(-102) Ellie 2023/03/20(Mon) 20:48:08

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

[そうしてシャワーの温度を低めに設定し少し鎮めた筈なのに、いざ彼女の元に迎えるとなると気が急いてしまって。]


 早く逢いたかったんだ。


[ほんの数分前のことなのに、思ったより切ない声が出る。
逃げられることを恐れているのではない。
本当に、早く逢いたくて堪らなくなったのだ。

裾を引かれ、無言で頷いて二つ並べた布団の上へ。
掛布団は一応畳んで足元に重ねてある。]
(-103) Ellie 2023/03/20(Mon) 20:48:26

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ



 好きだよ。
 誰よりもマシロちゃんを愛してる。


[ゆるく抱き締めて、そのままゆっくりと横たえた。
上から見下ろせば、乾ききっていない毛先から落ちた雫が真白の額に落ちる。
ごめん、と笑って拳で拭って。]


 ―――――――……


[今度は確認をしなかった。
両手で耳元をまさぐりながら口接けて、ぬるりと忍ばせた舌で繋がりを乞う。*]
(-104) Ellie 2023/03/20(Mon) 20:48:46

【独】 マシロ

/*
囁き希望、ヨシ!(指差し
してたら鬼の速筆きた しぬ いやもうこんなんずぶずぶでしょ…真白ほんとにだめになるが…?
(-105) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 20:53:42

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 服を貸して欲しい、とねだった後の彼の反応には
  濡れたままの長い睫毛を瞬かせ、小首を傾いだ。
  彼が求める"誰も知らない自分のだめな姿"を渡すためにも
  食べられるための仕上げは、彼の服が、いいのだけど。

  そうすれば、ずっと手を繋いで、抱き締めて貰いながら。
  ──全て丸ごと、彼に包まれているような心地になれる。

  ショートケーキのいちごを乗せる気持ちで紡いだ言葉は、
  なにやら彼の琴線に触れたらしい。
  倒れそうなのはむしろこっちです、と謎の対抗心を抱えつつ
  少しぎこちない動きの理由は、幸か不幸か悟れなかった。

  ──なにせ、"はじめては痛いもの"という
  言説を信じている程度には、まっさらな新雪なので。 ]

 
(-107) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:40:43

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 奇しくも慾を逃すための息と、
  こちらが緊張を解すためのかすかな吐息は殆ど同時。
  取り出された白いロングトレーナーを見るが早いか、
  ぱっ、と表情を明るくした。
  何ならうさぎの耳がぴんと立つ幻覚まで見えるやもしれず。

  白。二人の間の特別な色。
  「なんにも知らない」ことがコンプレックスだった自分が
  「一から知っていく」楽しみを見出せるようになったのは
  全て貴方のおかげだ。

  貴方の色と混ざり合って、何色にでもなれる、しろ。
  大事に腕へ抱え込み、顔を赤くしてお風呂へと。
  頭から被ればミニのワンピース程度の丈の長さで、
  いつか彼と戯れたおばけのように、袖も余るけれど。

  女の子が憧れる可愛いお洋服じゃなくていい。
  今の、──この夜を迎える私には、きっとこの服が一番。 ]

 
(-108) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:40:48

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 彼が自分の「準備」を知らないのと同じように、
  自分もまた、待っている間の彼が行っていた「下準備」や
  気遣いの情緒を識れるような余裕も知識もなかった。

  外からも部屋からも、自分たち以外が生む音は聞こえない。
  終電は駅を出て、夜明けまで動くことはないし
  ちくたく時を刻む時計も今夜はよそでお留守番だ。
  名前の通り白に包まれ、ひょこり、と
  敢えて緊張をほぐすように部屋へ舞い戻って来ては ]


  やーわーたーさんっ
  お風呂、ありがとうございました!


[ にこ、と笑い、おばけみたいに揺れる袖を見せながら
  お次どうぞ、って、言おうと したのだけれど 、 ]

 
(-109) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:40:56

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  …………まって ま、す
  ……いってらっしゃい…………


[ おばけの袖はそのまま、顔を隠すのに使われる羽目になる。
  脱がせたい。ぬがせたい。
  何度も自覚させられる彼のしたごころと、
自分の期待


  ああ、私、脱がされるための服に彼のものを選んだのか。
  一から十までどころかゼロから百まで彼に染まる道。

  無意識にとんでもないことをねだった気が、する。
  据え膳のうさぎどころか、
  自ら下味をつけて飾りまで添えているかもしれない。

  ────でも、たべられるなら、あなたがいいから
  そんな時はどういえばいいんでしょう。
  "骨まで
して"なんて、どうですか、狼さん。 ]

 
(-110) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:41:12

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 入念な最終準備で時間を掛けた自分と違い、
  男性ゆえか気が急いていたのか、彼の戻りは早かった。
  あまり聞き慣れない切なげな声を聞けば
  こちらもたまらない気持ちになって。 ]


  私も、ずっとどきどきしてたけど……
  ……はやく戻ってきてほしかった、です


[ そう言って、裾を弱く引いた。
  早鐘を打つ心臓の音さえも遠くにいってしまって
  聞こえるのはもはや、貴方の声だけ。

  どうしようもなく火照った体を抱き締められれば、きっと
  私の熱は伝わってしまうのだろう ]

 
(-111) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:41:19

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


   ────あいしてます、夜綿さん
     だから、いっぱい愛して食べてください


   ……私に、私がまだ知らない貴方の
   ぜんぶ 教えて。


 
(-112) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:41:32

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ゆるやかにシーツの上へ横たえられる。
  大人しく食べられるのを待つ私へ降った雫が一滴、
  額に落ちて、くす、と拭われるがままに。

  完全に乾かす時間も惜しんでくれたんだ、と思うと
  愛おしくならないわけがないから。 ]


  ──────……ん、


[ 耳元へ触れる指先が、なんだか妙にくすぐったい。
  けれど気にするより先に、さっきも分け合った舌先の熱が
  今度は確認の言葉を紡がず 繋がりを乞うようにふれて。


  目を閉じて、そ、っとくちびるを開く。
  ──…その先の快楽を、真白はもう、知っていて 尚。* ]

 
(-113) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:41:44

【独】 マシロ

/*
丁寧に夜綿さんを刺したい

本編のロルに隙あらば合わせたいと思って見返してるんだけど
灰でずっと愛を叫んでくれてるのかわいいで思考が止まる かわい〜〜丁寧にすりつぶしたい(よく)
(-114) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:47:42

【独】 マシロ

/*
赤チップすーごいかわいいけど、どう使おうね…
えろる中に使う〜〜???初夜では無理だなぁ
(-115) 鬼葉 2023/03/20(Mon) 21:48:27

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

[白うさぎとなった彼女の下にまだホイップといちごが潜んでいることは知らない。
言えるのは、自分のシンプルな白トレーナーに身を包んだ彼女が最高に可愛いということ。

風呂場から帰ったばかりの彼女はいつも通りの明るい声音に戻っていたけれど、自分が雄の気配を漂わせているのを感じてか、送り出す時には緊張が滲んでいた。

先に待つのと後に待つの、どちらがより緊張するのだろう。
どちらが先でも行きつく先は同じで、
すっかりまるっと喰べてしまうのだけれど。

骨も、頭から爪先まで、髪の毛一本一本に至るまで。
ぜんぶ喰べて あいしてあげる。] 
(-117) Ellie 2023/03/20(Mon) 22:49:18

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ


 ――ただいま。
 うん、ぜんぶ頂戴。


[流石に「いただきます」はこの場には上手く馴染まない気がして止めておいた。
代わりに横たえて、腕の檻に閉じ込める。

ピ、と音が鳴れば照明が常夜灯に変わった。

薄暗いオレンジの光の下で、白うさぎは色を変える。
まるでこれから自分の色に染まることを予告しているかのように。]
(-118) Ellie 2023/03/20(Mon) 22:49:37

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ

[薄く開いた唇から舌を押し込んだ。
角度的にあまり唾液が絡んだら噎せてしまうかもしれないから気を付けたいとは思うが、繋げただけで既に頭が痺れそうだからどこまでセーブできるかは自信がない。
両手で頬を挟み混み、指先で耳朶を愛でる。
時折舌と連動して軽く耳孔に抜き差しし。

耳を塞いだら脳内で先程よりも大きく音が響くか。
いやらしさを強調するように音を立て、絡めて吸って。
下唇を歯で挟んで区切りそこを舌で往復する。

溶けてしまえば良い。
大咲真白個人に備わる口唇紋も溶かして、自分のそれを写してしまいたい。]
(-119) Ellie 2023/03/20(Mon) 22:49:57

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ



 あいしてる、


[慾に掠れた声が首元に落ちる。
鎖骨の窪みを唇が掠め、吸い付きやすい箇所を探す。

甘い匂い。

それがボディミルクということは知らない。
風呂上り特有のしとりとした肌の感触を味わいながら、顎でトレーナーの首元を押し下げて肌に強く吸い付いた。
先程まで着ていた服では隠れない位置に紅い華が咲く。]
(-120) Ellie 2023/03/20(Mon) 22:51:46

【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ



 マシロちゃん、すき。


[耳から滑り落ちた手が身体の線を確かめるように動き、トレーナーの上から膨らみを包む。
どうやら彼女は自分の希望通り、下着を脱がさせてくれるようだ。

ふ、と口角を上げ、またひとつ肌に紅を散らし、
やわやわと軽く弾力を確かめるように揉み始めた。
服と下着越しでは感触は感じられないが、その下に息づく胸粒を起こすように人差指を立て、カリリと引っ掻く。

今は彼女の声を戒める唇は花を咲かせるのに忙しいから、上がる声を飲み込んではやれない。*]
(-121) Ellie 2023/03/20(Mon) 22:52:06
 




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