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【秘】 埃運び オーウェン → 花売り妖精 アイシャ貴方が踵を返そうと思い立つ直前くらい。 その扉は、緩慢に開かれて。 「……何」 素っ気なく、無愛想な顔で見下ろした。 (-11) backador 2021/12/08(Wed) 21:34:32 |
【赤】 埃運び オーウェン「自分かにゃ?お前はにゃーがそれほどまでに人に興味があるように見えるたかにゃん? まあいいにゃ。ホドに逆らってもいいことないのは目に見えてる。一人くらい見繕ってきますとも。 見当たらなきゃくじ引きでもいいしにゃあ」 あーやだやだ。厄介事が舞い込んできた。 なんて言いつつ、顎に手を当てて思案する。 「──今はとりあえず、よくやったにゃ蝙蝠。 寧ろ先達のやることの趣味が合うかは分からないが、 次は任せておくといい、にゃあ」 (*2) backador 2021/12/08(Wed) 22:41:35 |
【秘】 埃運び オーウェン → 花売り妖精 アイシャ「よくもまあ、こんな世の中でそんな献身ができるもんだ。 貰っておく。俺は花に疎いから枯らすばかりだろうが」 屈んで、恭しく花束を受け取る。 右手は帽子を押さえ込んで。左手と胸を使うようにして。 「俺に手伝わせてくれたら、直ぐにでも配り終えてやるんだけどな。どう?銅貨数枚でも構わないけど。 ……なんて。そんなことする奴が依頼して花配ったりなんかしないか」 (-26) backador 2021/12/08(Wed) 22:55:26 |
【人】 埃運び オーウェン「ああ゛〜少しくらいは静かにできないのか。 酒が不味くなる。 ただでさえそこまで旨いわけでもないのに」 朝から既に数杯呑んだのか、 朱の差した頬を喧騒に向けて。 「だから言ってるだろいつもいつも…余計なことに首突っ込むとろくなことになりやしないって…鼠野郎も馬鹿だよなあ?そんな調子でツケ返せんのかよ」 (6) backador 2021/12/08(Wed) 23:04:25 |
【秘】 埃運び オーウェン → 花売り妖精 アイシャ「へえ。それでよりによって俺に渡しに来るのか。 まあいい、俺に意味を有り難がる、そういう繊細な心はないが、気持ちを受け取れないほどまだ偏屈でもないつもりだ」 物を送り届けるときに嘘でも笑顔なんて作ってられない。自分には理由も余裕もない。そう思うが故に、汚泥に咲く花のような在り方をみれば、どこかむず痒そうに頬を掻いて。 「ともあれご苦労様。……もし手に入りにくい花でも人に分けたかったらいつも通り、報酬さえあったらどこからでも運んできてやる。 そう、俺は花より贔屓にしてくれる方がよっぽど嬉しい。気持ちで救われる人間なんて今の世、それほど多くはないのだからな」 それはどことなく、照れ隠しのようで、且つ心からの忠告のようで。瞳は困ったようにどこかそっぽへと向いた。 (-60) backador 2021/12/09(Thu) 11:06:05 |
【人】 埃運び オーウェン「あッきったなッ! ここ来る前に安風呂でも良いから洗ってこいよ!」 掃除屋が汚してんじゃありません! 簡単な配達を幾つか終えて、酒場で適当にしているだけでもこうも不愉快なことばかり目に入る。 「なんだ、スライムかそれともフロッグか。 それとも魔導廃液か。何にせよ…珍しいといえば珍しい、お前が汚す立場になっているところは」 そんな物珍しさにわずかに溜飲が下がったのか、 むすっとした顔をしつつも、とりあえずは矛を収めた。 (44) backador 2021/12/09(Thu) 15:47:00 |
オーウェンは、その悪巧みを実行されたらそれはそれでめちゃくちゃうるさくなる。 (a33) backador 2021/12/09(Thu) 17:03:10 |
【人】 埃運び オーウェン「馬鹿野郎ただでさえ今日は昨日と違って安物ベッドで寝るつもりだったんだぞ。寝覚めが最悪になったら真っ先におたくに文句つけに行くからな震えて起きやがれ」 早口で捲し立てた。めちゃくちゃに不機嫌になった。 (51) backador 2021/12/09(Thu) 18:33:34 |
【人】 埃運び オーウェン「バカデカ蟹か。俺は戦闘には対して役に立たないが、 必要なもんはなんでも運んできてやれる。 特に…そいつが入りそうなバカデカ鍋とかな」 流石の竜の鱗も、怪物蟹の甲羅とぶつけ合わせてはただ手が痛くなるだけになりそうだ。獣の爪や牙なんてもっての他。 基本大捕物とあっては、自分にできることといえば買い貯めた薬やスクロールでの些細な支援くらいなもの。 だから、まあ運搬くらいしかやることがないということ。 「奥の手はあるがまあコイツらなら大丈夫だろうしな。 ……やりすぎて粉砕でもするなよ。食えないわ汚れるわ拾えないわの三重苦だ。何なら殻は装備になる。俺の仕事を奪ってくれるな」 (55) backador 2021/12/09(Thu) 19:22:25 |
【秘】 埃運び オーウェン → 錆鉄御納戸 ミズチ「何」 気配を感じられない友人はなぜか多い。 これまた一言だけ返してから、呼ばれた方に振り向いて、 やっと誰に呼び止められたかを認識する。 街の片隅、駆け回っていたところを捕まえるのはそう簡単なものでもなかっただろうが、労いの言葉一つもなく不機嫌そうな瞳を向けている…… (-128) backador 2021/12/10(Fri) 5:09:23 |
【秘】 埃運び オーウェン → 吟遊詩人 フェリックス「…………」 これは、二択を見定めている時の顔だ。 機嫌が良いだけなら適当な理由を付けて逃げるし、 嫌な話を持ちかけてくるなら、急いで何か配達の予定がないか頭の中洗いざらい漁り、あれば逃げて、なければ観念して聞く腹積もりで。 「あちこちから睨まれて息苦しいったらありゃしない。 俺が昔っから所かまわず顔出して仕事やってんのは知っての通りだろうってのに、どうしてああも融通が利かないもんかね? そういうそっちは。詩歌を愉しめるような能天気なんて最初から数えるほどだっただろうにもうそろそろ絶滅するころなんじゃないのか」 見るからに『世間話には付き合いませんよ』とでも言いたげに、刃物でつつくような論調で受け答えをする。 無視しないだけ、会話をする気はあるのだが。これもまたいつも通りの配達屋の姿だ。 (-129) backador 2021/12/10(Fri) 5:15:52 |
【秘】 埃運び オーウェン → 花売り妖精 アイシャ「ハン。そりゃお気遣いどうも。 それで依頼を遠慮されたら嫌なんで、せめてツラくらいはシャキっとさせときますよ」 ああもう、毒気が抜かれてしまった。なんてため息を深々とついて。花束を抱えて立ち上がる。 「身心の丈夫さには自信があってな、だから心配されるまでもない。急に野郎一人がおたくんとこ(はなうり)≠ノ押し掛けることもないから安心しておけ。」 ぶっきらぼうにそう言い捨てて扉を閉めようとして。 わずかに考え込むような素振りをみせてから、口を開く。 「……明日から何が起きても、お前はそのままでいたらいい。やってることは救いにも飯種の一つにもなりゃしないが、曲げる必要があるわけでもない」 「誰もが対等で大切に想えるなら、それだけは応援してやる」 それはまるで、 明日から何かが起きるのを分かっている、ような。 返答は待たずに、改めて扉を閉めようとした。 (-130) backador 2021/12/10(Fri) 5:27:10 |
【人】 埃運び オーウェン「エドゥア〜〜ルト……参加できなけりゃ蟹の食い分が減ると分かってても昼飯はま〜〜だ決められないのか」 どこぞの何だかんだ世話焼きな奴が遅れて顔を覗かせた。 流石に今日も決めてやる義理はない、そもそも昨日が丁度腹減ってて何かの気の迷いで付き合っただけで何度もやってやる道理はない(早口)とは思いつつ。それはそれとして。 「ノアベルトも。おかしいとまでは言わないがもう少し頭を使え頭を。水が抜けるだか鮮度だかは知らないが、身体に水を持っているということは冷やせば固まる、ということだ。 ならばつまり『氷』の力をありったけ使えば、一通りの時間の余裕はできるだろう?蟹自体には一瞬の隙にしかならないだろうが、お前らにはそれで十分だろ」 それくらい(INT3の)俺が言わないでも思いつけ、とでも言いたそうに眉間に皺を作りながら。そうしてざっと鞄の中を漁り始めていく。 ここは能天気なボンクラ共が多い。常に最悪を想定する奴はいてやらなくちゃならない。そう思うのはお人よしさ故なのか。 (70) backador 2021/12/10(Fri) 5:50:25 |
【人】 埃運び オーウェン「まあ炙り続けて蒸発させるのが一番早いが、チョイと凍らせるのと比べて無茶苦茶に暴れるだろうし、鍋にする前に調理済みになってしまう。それじゃ本末転倒だ。 …シュゼット。『絶凍』、とまでは行かずとも、おたくんところで買った氷結系統の巻物や道具はまだあるか。数無くともこっちが出すからいいが」 そのまま殺してしまうほど完璧に凍ってしまったら、それはそれで味が落ちるだろうし。 スクロールとアイテムが役立った分だけ方々から金をせしめてやる、と続けて。もしかしたらそっちが狙いなのかもしれない。 「ヒュージキャンサーが出ると分かってるなら並以下の冒険者は外うろつきたがらないだろうし、オイシイ依頼でも探しときますかね。 なあ婆さん!今日も昨日一昨日みてえなクソッタレたケツ拭き紙ばっかとか言わねえだろうな!」 そうして声を荒らげて女主人の元へ寄っていった。 (71) backador 2021/12/10(Fri) 6:04:05 |
【赤】 埃運び オーウェン「うーん……特にコレってのがいないからくじ引きの方向かにゃあ……」 とりあえずの現状の報告だ。 「もし因縁の相手ができたり、あからさまに掴んでおくべき奴を見つけたなら、今じゃないにしろ順番とかは気にしないでもらっていいからにゃ」 (*5) backador 2021/12/10(Fri) 16:00:55 |
オーウェンは、深々とため息をひとつ。 (a54) backador 2021/12/10(Fri) 16:51:17 |
【赤】 埃運び オーウェン「ふん?まあいいにゃ、それならばくじからは外しておく。 もし出たら捨てるにゃ、気味が悪いから。 にゃーも彼には思うところがある。とはいえ、優先するべきなにか、までは掴めたわけじゃないにゃ」 「今待たせてる人たちとの話を終えたら……沙汰を決めるとしましょうかにゃ」 (*7) backador 2021/12/10(Fri) 16:57:01 |
【秘】 埃運び オーウェン → 錆鉄御納戸 ミズチ「お前は。あんな戯言をひとかけらでも信じたというのか」 心底嫌そうな顔をして。ただ贈り物を無碍にするわけにもいかず、片手でそれを受け取る。 「確かに。奴が呪術士ではなくとも。 言霊やら想いにはミリほどの力が含まれている。あの馬鹿が妙なことを言ったせいで本当に俺の夢見が最悪になるという可能性は否定できないわけだ。 ただ──何が目的だ?俺はこんな気遣いをされるような謂れはない。同じ酒場で屯する有象無象の一人に過ぎない。 任務を共にするからと言って情でも沸いたんじゃないだろうな」 (-141) backador 2021/12/10(Fri) 17:01:51 |
【赤】 埃運び オーウェン「……先引いときましょ。間に合わないのもアレだしにゃ」 じゃかじゃか〜〜じゃん!<<ペトルーシャ>>who (*9) backador 2021/12/10(Fri) 18:00:28 |
【赤】 埃運び オーウェン「ふうん?掃除屋の話をしてたら奇しくも、にゃあ。 言動に気がかりな部分はあったし……うん、後詰めには悪くないにゃ、ね」 (*12) backador 2021/12/10(Fri) 18:05:52 |
【秘】 埃運び オーウェン → 見習い少女 アンゼリカ/* 襲撃予告です。お忙しいようであればPLとしてのお返事だけで大丈夫ですよ!あと、何かされたいことがあったら仰ってくだされば、お応えできるかもしれません……*/ 「──おい、……あー、アンゼリカ。 今、時間はあるか?」 貴方を探し回っていたのか。ほんの少し息を切らせた様子の郵便屋が、その名前を呼び止める。 街のどこかか。酒場か、部屋から出るところか。いずれにせよ、その表情はあくまでも簡単な用事を持ってきたように見える。 (-143) backador 2021/12/10(Fri) 18:10:43 |
【秘】 埃運び オーウェン → 吟遊詩人 フェリックス「おたくの惚気話は聞き飽きた。耳にゴブリンができる。 いいからとっとと本題を話せバカタレ」 殴りかかりそうな勢いでとっとと言葉を引き出そうとする。まあ、本当に殴ったことなど…数度くらいしかないが。 「……まあ、な。多少検閲検問が厳しくなったくらいで、流通や郵便は差し止められているわけではない。 長年この仕事をやってきた甲斐があるというもんだ。一部のジジババどもにいい顔されてないが、辞めて困るのはそいつらだ。俺は何もやましいことをしちゃいないから」 いけしゃあしゃあと。下層部を踏んだ足で貴族の住まう区域に出入りしているせいで蔑称で呼ばれているというのに、それを気にすることなく。 「なんだ。今度はお前から送る気になったか」 (-144) backador 2021/12/10(Fri) 18:27:38 |
オーウェンは、それほど悪くない夢を見る。 (a60) backador 2021/12/10(Fri) 20:58:50 |
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