>>67
ん。おっけおっけ。

じゃあ本編のスキマに俺の華麗かつ多彩な恋愛遍歴をだなそれこそ千夜語れるくらいの勢いで（ない）（全然ない）（悲しいほどにない）

それは、いつもと変わらない１日だった。

スークで適当に観光客の財布をいただいて、ついでに間抜けな果物屋からいくらかの林檎も懐に入れ、街外れに逗留中のサーカステントにも裏手の柵の穴から忍び込み。

ま、サーカス団みたいなとこから派手な盗みを働くのはさすがにマズいと知ってる。
だから売り飛ばせそうな異国の布１枚と髪飾り１個を拝借するに留めておいた。

さてねぐらに帰るかと踵を返し。
薄暗い裏街に入ったところで目の前に現れたのは、謎の黄色いもちもちだった。

「────は？物語？……なんだそりゃ」

どこが手でどこが目やらも定かじゃないもちもちが言うには、魔神を勝ち取れとか願いが叶うとか。あれかね金を積んだら邪魔者を排除するとか怪しい仕事を斡旋してくれるとか、そういう類？裏街では良く聞く話。

別に日々の暮らしには困っちゃいない。
怪しい奴の怪しい話に乗る必要なんて、俺には無い。

だから興味ないねと振り払うように片手をひらりと閃かせそのまま歩き出そうとし────奴とのすれ違い際、ぴたりと足を止めた。いや、足が、止まってしまった。

「どんな願いでも、必ず…………？」

　　ああ。
　　あるよ、願い。

　　自分の力ではどうしようもない願いが。

　　どうにかしたくて、でもできなくて。
　　足掻いたところで一筋の光明も見つけられずにいる
　　願いが、あるよ。

ほんとに？と視線を絡めたら、もうそれは承諾したも同じこと。

勿論ですともと頷いたもちもちの次に出会ったのは、へらへら笑うちんちくりんの"自称"魔神。その傍らには、俺が願いをそいつから"勝ち取る"必要があるらしい、おっぱいおばけがｵﾎﾎﾎ言いながら立っていた。

裏街に住む孤児たちが"おっぱいおばけ"と呼ぶその女とは、スークで開かれる宝石市や生花市で時々出会う。

年齢不詳。
豪奢なレースのヒジャブの奥にごくたまに覗ける顔が、ぞっとするほどきれいな人。

明らかに上等な身なりが目立つこともさることながら、何かにつけ「食べてしまいたいわ」なんて口にするものだから、いつしか俺らの間では妖魔に近い扱いになっていて。
眼を合わせるとおっぱいがちっちゃくなるとかちんこが短くなるとかな。

そんな面子を目の当たりにして、やっぱりこれ騙されたんじゃないかな俺はと空を仰いだのも仕方のない事だと思う。*

アールアレフ絡みで色々確定ねじ込んだけど、優しい……お姉さんは許してくれる。きっと許してくれる。

孤児の間で噂になるくらいだから、きっとふらっふら外出してるよな。うん。市場にくらい来てるよな。うん。

>>@2
え、えんせ……エンセーテキ？
記録するのは、それが仕事ってやつなのか？
難しい言葉、知ってんね。

[エンセーテキ、性的……やらしいって事か？まあ興味はあるけどな！とごにょごにょごにょ]

>>76

……………………。

[…は差し出された林檎を見た]
[…はアールアレフを見上げた]
[…は差し出された林檎を見た]
[…はアールアレフを見上げた]

ん。もらう。

[これでホントにちんこがちっちゃくなっちまうのかどうか、己の身体で確かめれば良いという結論に達したらしい。]

観察中の股ぐらにもちもちを挟むプレイは別に好きじゃないぞ……？

ぁ、でも、ちっこくなってねーな。うん。ねーな。

…………良かったぁ。

お……っ……じゃないな、あー……アールアレフ？
林檎、あんがと。旨かった。

でも！
これはこれで、それはそれで、俺は願いを譲る気はねーし、負ける気もねーから！

ねーから！！！

あまさず見られてしまう未来の獅子王です。
…………えっち。

ただいまー。

イオリは、俺をあまさず見たくて、アールアレフの歪んだ顔も気になってて、ハーレフにいい人って言われるとちょっと困る奴。

……そういや、夜市には"王林"って林檎は無かったな。

今夜はスモモが手に取りやすかった。

[上衣をぺろりと捲るとスモモがころころ]

>>92
…………ぅぐ。
お、お前だってなあ！
お前だって、恥ずかしがらずに賓乳を晒け出していーんだぞ！

大丈夫、世の中には供給があればどっかに需要があるから。
おっぱいおばけに取られようがないサイズの胸でも、どっかに需要があるから。

……諦めちゃ駄目だぞ！[笑顔][そこそこの作り笑い]

>>95
！？
たっ、た、"確かめてから"って、だってお前、布ぴらぴらでろくすっぽ見えねーし、大体そんな、"確かめてみろ"みてーな事言うのは、ふ、ふしだらじゃねーの……っ！？

あとなあ！
でかけりゃいいってもんでもねーし、こう、ちょーどいい塩梅ってのが……あんだよ。あるらしーんだよ。知らねーけど。[両手をわきわき]

…………っげほ。

い、いき。
息できなかった……。なにあれ。饅頭？？

>>98
逃げねーよ！ばーか！！
逃げるわけねーだろ！！ばあああああか！！！

俺、近い将来、あんたを支配下にするんだからな。
そういう星のメグリってやつなんだから！

…………うわぁ……なんだそれ……。

あ、あんた、さっきの林檎とさっきのむぎゅーで俺の運を奪ったな！？

やっぱり信用ならねー！

>>103
へ？は？ああああああ？

[気付けば頭の上、ふわりひらりとリボンが揺れて]

…………叫ぶし暴れるし噛みつく人形だよ？
可愛がられてなんかやるもんか！ばああああか！！

（ばーかとか騒ぐから、余計面白がらせているのかこれ）

（じゃ、どう言えばいーんだよ）

（"愚かモノでございますね"とか……？）

（……舌、噛みそう）

>>107

………………。

お前の貧乳ほどにも需要は無いと思う。

>>110
…………ふ、ん。やって、みろよ！
爪と、あと指や足がある限り抵抗するぞ俺は。

耳を裂いて目を抉ってその髪全部引っこ抜いてやる…………っ。

[少し後ずさったら、足元にもちもちが居た。]

[何とはなしに抱え込んで、がぶぅ。……あ、よかった、俺、まだ歯、ついてる。]

アールアレフは冗談のなんたるかを学んだ方がいいと思う、よ……。

（こわかったこわかったこわかった）
（ちくしょう、ずっと心臓ばくばく言ってやがる。ちくしょー）

………………え、なにこの空気。

な、何も身につけないとか……っ。

や、それは好き好きだろうけど、伴侶でも恋人でもないのと一緒に寝るとか……寝る、とか……だめ、だよな……？[思春期のキャパオーバー]

いやでも、もちはもちで人じゃないからいーのか……？[大混乱]