【人】 宝飾職人 エデン[やって来た女たちの様子を一瞥したユラも、愛らしい仕草と晴れやかな無垢さでとんでもないことを言う。>>40] ぇ、あ…よ……良かった、無事…で。 …………、 [これまでの少女らしからぬ艶めいた表情。 言葉が続かず、絶句してしまう。 ブカブカのシャツの下で蔦が這い回る。 「持て成し」の碌でもなさは体感済みだ。 一人でここに来ていたら、完全に騙されきったまま先ほどのように泣きじゃくったろう。しかし、女の頭の中には幾つかの可能性がぐるぐるしていた。 間に合わず嬲られた少女が魔に堕とされた可能性。 ……少女自体が始めから魔そのものだった可能性。 立ち竦んだ女は、上擦った声でユラに話しかける] (42) 天音 2023/01/08(Sun) 22:55:53 |
【人】 宝飾職人 エデン 私、は遠慮しておこう、かな。 ね。ユラちゃん。 お友達に蔦を解くよう言ってもらえない…? 息が、苦しくて……。 そうしたら、ミアさんのこと探してくるから…。 [ユラが魔に蝕まれているなら、邪視の力を使うことを考えなければいけない。助けるにせよ逃げるにせよ。 アナトラの善良さを信じてもいたし、2人が結託している様子もない。何かの間違いであるのを祈った*] (43) 天音 2023/01/08(Sun) 22:56:58 |
【人】 宝飾職人 エデン[静かに、けれど後退を許してくれないアナトラ。 姉の居場所はわかっていると無邪気なユラ。 八方塞がり。行き止まりの匂いがする。 息を呑んでユラの言葉を待ち、蔦に話しかける瞬間。 動きを止める邪視の力を使おうとした。 言葉を言い切る前なら蔦に悪さをされないことに賭けて ――あえなく失敗する。 これまでにない動きで、蔦が身体を嬲り出した] (46) 天音 2023/01/09(Mon) 0:17:47 |
【赤】 宝飾職人 エデン嫌ぁ! あっ、んぅうう……! [緩やかな服の中が淫らな空間と化している。 これでは、一か八かで蔦を引き剥がすこともできない。 双丘の先端を、これまでよりずっと細い蔦が巻き付き、複雑に撫であげていく。思わず背をそらしてアナトラに上体を預けてしまった] やめてっ…許して……! 楽しくない、楽しんで、ないっ……からぁ! あ、あぁああぁあっ……♡ [歩いてくる間ずっと刺激され続け熟れた突起を刺激されれば、悲鳴に甘い泣きが入る。既に愛液で濡れていた蔦が細かく別れて巻き付き、絶え間なく未知の快感を与えられて怖かった] (*72) 天音 2023/01/09(Mon) 0:20:22 |
【赤】 宝飾職人 エデンふ、ぁ、あ……やめ、やぇて……。 [歯を食い縛って絶頂を堪えようとする。 植物には邪視が効かない。どうすればいい? 考えようとして、しゅるしゅる、ぐちゃりと 聞きたくない音に思考を妨げられる。 胴の蔦が緩急をつけ始める頃には、女は布の上から弱々しく蔦を掻きむしりながら腰を抜かしていた*] (*73) 天音 2023/01/09(Mon) 0:25:28 |
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。 (a35) 天音 2023/01/09(Mon) 12:30:05 |
【赤】 宝飾職人 エデン[アナトラに最後に含まされた飴玉を、 溺れながら藁に縋るように震える舌に乗せる。 何処か濃厚な鉄錆の味がした。 ――貴女を助けはしませんけれど苦しさは紛れます。 その言葉の意味を考えようとして。瞬間、ガクガクと仰け反る。 淡々と責めを続ける蔦に、くぐもった悲鳴をあげた] (*98) 天音 2023/01/09(Mon) 18:38:04 |
【赤】 宝飾職人 エデン[ユラは、アナトラには手を出さず此方を獲物とするらしい。 獲物と、そうでないものの線引き。 平静なら、蔦に戒められる間、蔦に狙われなかったユラを 思い出せたろうが、勿論そんな余裕なかった。 ユラがもともと魔物にしろ堕ちてしまったにしろ、 この身に起きることは変わらないのだから。 仰け反った体勢を整えるより先に後ろ手に絡め取られ、 目元を覆われて視界さえ奪われてしまう。>>*76 衣擦れと蔦が蠢く音、自身の心音と乱れた呼吸が響く。 緩急をつけ締め上げられるたび、血流の圧迫と弛緩でくらくらした。 苦しいだけの筈なのに、目隠しの向こうで与えられる予測不能な感触が、全てを快楽として叩き込んでくる。 甘やかに不穏なことを言うユラに、いやいやと首を振った。 恐怖と期待。囁かれた耳が相反する感情に赤くなる] (*99) 天音 2023/01/09(Mon) 19:08:16 |
【赤】 宝飾職人 エデンいっぱい、やだぁ……こ、わぃ…! [性行為なんてのは利益のためにやるもの。>>76 ただ快楽の為、それも一方的に狂わされるなんて。 ユラの言葉に懸命に抵抗するも、より逃れられない状態にされる] うぅう、くっ……。 [ユラの腕と蔦に膝立ちにされ、汗ばんだ肌が外気に触れるのを感じる。 せっかく借りたシャツをはだけさせられている光景を想像して、真っ赤になった。なんの実用性もない、快楽の為だけに蔦で彩られる羞恥心。 弱々しく藻掻いても、胸を突き出し蔦に引っ張られるだけ。 口の中の血の味が徐々に甘くなっていく。 はやく、たすけて、と。 何が起きるかも知らずただ祈っていた] (*115) 天音 2023/01/09(Mon) 21:22:51 |
【赤】 宝飾職人 エデン[大騒ぎし、泣きじゃくり、身悶える。 そうでなくても、生きているのであれば 多かれ少なかれ、身体のどこかに力が入るものだけれど。 深く息を吸って吐くほどの時間、 沈黙した女は完全に弛緩し、蔦に全体重を委ねていた。 深い深い、死に近いほどの絶頂。 無力に開いた唇から唾液が伝った。 やがて内腿が震え、引き攣った呼吸に縛られた胸が揺蕩う。 口の中の甘さが消えている。 ひどい乾きと疼きを感じるけれど、それ以上に。 苦悩も恐怖も吹き飛ばされるほどの快楽が脳天を貫いていた。 このまま意識を手放しそうになったが、 果てることを知らない蔦はユラに忠実に動き続ける。 陶酔しきった女は、思い出したように素直に嬌声を上げ始めた*] (*119) 天音 2023/01/09(Mon) 21:26:26 |
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。 (a43) 天音 2023/01/09(Mon) 21:27:45 |
【独】 宝飾職人 エデン/* _人人人人人人人人人人人人人人_ > 突然の媚薬が来客者を襲う <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ (-83) 天音 2023/01/09(Mon) 21:41:37 |
【人】 宝飾職人 エデン[目が塞がれているから、余計に声の違いを強く感じた。 冷ややかで、見た目よりも世慣れた大人のような。 魔と快楽に浸る言い訳が音を立てて崩れていく。 弄ばれ続ける惨めな姿で、ぼんやりと考えた。 どうして? なんて、聞いてもしようがないことを] じゃ、あ……あなた、だぁ、れ。 わたし…ころ、すの……? [いけにえ、の響きに喘ぎながら問いかける。 恐怖の色はなく、ただ快楽に心が挫けかけていた。 命も尊厳も感覚の全てを自分の好きにできないという受け入れがたい状況は、正気で耐えられるものではなかったから*] (106) 天音 2023/01/09(Mon) 22:59:38 |
【人】 宝飾職人 エデン[存在しなかった健気な少女。 けれど、同じ声の魔性は偽りの妹の言葉を引いて種明かしする。 ある意味「姉が深層にいるかも」というのは合っていた訳だろうか] 堕と、す……。 [まんまとダンジョンの奥まで招き寄せられて。 あんなに厭うていた「穴」のそばで喘いでいる、自分。 もっと底があるのだろうか。 微かに蘇ってきた嫌悪感が、とろりと腿を伝う愛液の感触に塗りつぶされそうになる。 瞼の裏に緋色結晶の竜涙石が過ぎった。 いつか技を磨き上げ、傑作を完成させようと瞳を輝かせたイシュノルドでの日々。 もっと良い魔石を手に入れて、支店を作りたくて。 半端者でなく、名誉と幸福を掴める「人間」でいたかった] (116) 天音 2023/01/10(Tue) 0:17:43 |
【赤】 宝飾職人 エデン[――屈服して、なにもかも奪われて、 それでも気持ちいい《しあわせ》なのに? 目隠しの下の瞳から、光が消え失せる。 一度入ったヒビは消えないものだと誰より分かっている] (*130) 天音 2023/01/10(Tue) 0:18:01 |
【人】 宝飾職人 エデン……ぜーったい、いや。 こ、れくらいで、堕ちたり…しない、から。 [女の唇が、あえかに諦めに満ちた微笑みを形作る。 先ほどとは違い、言葉通りの抵抗はなかった。 ユラ――いや、ミアだろうか。 彼女は殺す気はないという。これは信じられる。 ただ、これ以上苦悩しながらの快楽地獄に耐えられない。 だから、一思いに終わりにしたくて。 飴玉によって生まれた衝動を満たされるほどの快楽を望んだ] ……できるものなら、やってみて。 [武器も魔石もない中で、できるのは挑発だけ。 地の底の快楽から逃れられない予感はあった。 それでも、囚われたダンジョンの底で人間として生還する夢を見る。 ――そのほうが、きっと気持ちがいいから**] (117) 天音 2023/01/10(Tue) 0:19:12 |
(a51) 天音 2023/01/10(Tue) 0:20:22 |
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