情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【念】 ハチヤ……そっか [魔術符を目にしたエンは懐かしそうに目を細めて、ハチヤがエンに懐いた時の話を聞かせてくれたんだ。。 エンから聞いた思い出話は、当たり前の話だけれどおれの記憶とは違ってて。 なくなったはずの魔術符と、今ここにいるおれ なくならなかった魔術符と、今ここにいないあっちのハチヤ 鏡をみてるみたいなあっちのハチヤとこっちのおれ。 だから、多分この思い出は、ハチヤの分岐点だったんだろうってわかるし、 これが鍵なんだろうっていうのも確信してしまうんだ] (!6) kannoko 2021/04/09(Fri) 22:32:19 |
【念】 ハチヤ[消えたくないって縋れたら楽だった。 傍にいたいって縋ってしまいたい衝動に駆られた。 でも、おれがそうするより先に、エンが縋るような目を向けたから。 奇跡に縋りたそうだったから。 おれは、言いたかった言葉を飲み込んだんだ。 「おれをあっちのハチヤが覚えていれば」なんて、 統合じゃなくそっちが出てきちゃう時点で、おれとハチヤはそれほどまでに別物で。 裏を返せば、ハチヤにとってエンはそれほどまでに大きな存在だったっていうことで──… ああ、もう、頭の中がぐちゃぐちゃだ。 なんかエンはあっちのハチヤがいる前提で話しちゃってるし、つまりは、うん……そうだよね>>-16 なんでおれはあっちのハチヤに見せつけられなきゃいけないんだろうなって気持ちが、別れる辛さより強くなってきたから] (!7) kannoko 2021/04/09(Fri) 22:35:38 |
【秘】 ハチヤ → エンそうだね、いい感じの奇跡が起きたらいいのに [だからおれは、縋るようなエンの言葉に、しちろの言葉を借りるなら「いい感じの奇跡」を持ち出して、笑うくらいはできるんだ] ……そうだ、エン もしも、奇跡が起きたらさ。 おれをお嫁さんにしてくれないかな? 旦那さんの座はあっちのハチヤに譲るから。 [奇跡は起きないんだろうなってことは、なんとなくわかるから。 それでもおれはエンの何かが欲しくって、冗談交じりに約束を取り付けてしまおうなんて笑うんだ。*] (-17) kannoko 2021/04/09(Fri) 22:37:39 |
【秘】 エン → ハチヤ[ 『いい感じの奇跡が起きたら』 ハチヤの言葉のそれは、さっきの幻の中のしちろの言葉だ。段々と俯いていく俺に気負わせないようにと言ってくれたんだと分かる。顔を上げると泣きそうだけど、それでも笑ってくれている。本当に、このハチヤが特別な一番になれたらよかったのに] ……いいよ。 旦那にはあっちのハチヤがなっちまったから、そこは変えられないけど。 嫁は生涯お前ひとりだよ。約束する。 [喉が震えるけど。きっとこいつは泣き顔なんて望んでないから俺もできる限り笑おうか。 だから、できれば覚えていて *] (-18) ari 2021/04/09(Fri) 23:15:02 |
【秘】 ハチヤ → エン……へへ ありがと、エン 生涯ひとりって言うとこだろうだけど、言えなくてごめんね! でも、おれの一番はエンだよ! それは約束できるし、する!! [約束を貰えた。 くれるなんて思わなかったからすごいうれしくて、だからおれも約束を口にするんだ。 貰った約束が嬉しいから、泣きそうになりながらもおれの為に笑ってくれるのが嬉しいから、エンの声が震えてることには気づかないふりをしよう] じゃあ、またね、エン [できると思ってもいない再会の言葉を口にして、 それからぐっと息をのんで、朽ちかけた魔術符を両手で握ったんだ。*] (-19) kannoko 2021/04/09(Fri) 23:38:56 |
【念】 ハチヤ[目が覚めたのはベッドの中で、ひどい倦怠感と頭痛がするのはよくある魔力酔いの症状だろう。 とりあえず水を飲もうと、おれは体を起こしてサイドテーブルに手を伸ばしたんだけど……なんでだろう?手を伸ばした先に水差しの手ごたえがない。 そちらを見ればサイドテーブルもない。 っていうか元々なかったんだけど、なんでおれはサイドテーブルがあるって思ったんだろう? まだ本調子じゃないけど、エン君もきっと喉が渇いているだろうから、おれはキッチンに向かうんだ。 水差しとマグ二つをテーブルに運んで、おれはエン君を起こそうかなって思ったんだけど、その前に] …… [顔に 鱗 が生えちゃったから、これは引っぺがしとこうなんて、おれは右目の下をかりかりかいて小さな鱗を剥がしたんだ] (!10) kannoko 2021/04/09(Fri) 23:49:52 |
【念】 ハチヤ[この鱗、 いつも生える鱗に比べて根本があまりにも心許ない形なんだけど、 今まで変な形の鱗が生えたこと……は、確かなかったはずなんだ。 なんか、この鱗] ──…… [生えた場所も考えると] ……涙、っぽい? [面白い形の鱗だけど、よくわからないものをエン君に食べさせるのはダメだと思うから。 この鱗、どうしようかな。 とっておいたら、他の鱗みたいにいつか食べられちゃいそうだし、 このまま捨てて、廃棄されればいいけど誰かの手に渡ったらなんか嫌だ。 ……そうだ! いっそのこと、おれが食べちゃえばいいんじゃないかな!*] (!11) kannoko 2021/04/10(Sat) 0:03:56 |
【秘】 エン → ハチヤいいよ、俺が割り込んだ形だし。さすがにあのしちろの思いは無視できないだろ。 でも一番の座はしちろに渡さない。わがままだけど、やっぱり譲りたくない。 [出会ったころであればきっと譲ってた。けどハチヤが。ハチヤといたから、どんなにしちろがハチヤを思っていても一番を譲れないって思えた。そういう意味で、やっぱりこのハチヤは俺の特別なんだ] ああ。また、ハチヤ。 [きっとこいつは俺と再会できるなんて思ってない。けど俺は……いつか、例えば俺の夢の中とかで。きっとこいつをみるのだと思う**] (-22) ari 2021/04/10(Sat) 0:37:14 |
【念】 ハチヤううん、鱗だよ。 [涙みたいだっておれ自身が思っていたはずなのに、エン君に涙?って言われて咄嗟に否定してしまったし。 エン君が手を伸ばしてきたけど、おれは鱗を握りこんだんだ。 ──見せたくないなあって思うんだ。 ──見られたくないだろうなあって思うんだ。 ……なんでだろ? 誰がだろ? それでもエン君が握りこんだおれの手に手を置いて、じぃっとおれを見上げてきたら、 おれはゆっくりと手のひらを開かざるを得ないんだ] (!15) kannoko 2021/04/11(Sun) 0:22:18 |
【念】 ハチヤ[夢を見たかって聞かれたんだ。 夢?もちろん見たよ!] 見たよ。確か…… 錬金術上級クラスで鍋パーティーしてたんだけど、ウォル先輩がランドランタートルの胆石突っ込んで怒られてたのは覚えてる。 [そのあと軌道修正ができなくて闇鍋パーティーになってたのも覚えてる。あ、エン君もなんでか参加させられてたよ。 おれが覚えてる夢はそれだけ。 夢ってたくさん見るらしいから、見てたけど思い出せない夢はいっぱいある気がするけれど、 それはさておき、なんで夢の話をしてるんだろう?って気にはなるから] ……エン君、こわい夢でも見た? [って、おれはエン君に聞いたんだ] (!16) kannoko 2021/04/11(Sun) 0:25:24 |
【念】 ハチヤ おれ、エン君に話したことあったっけ? [確かないはず。 エン君が知らないはずの名前がエン君の口から出てきたんだけど、どこでしちろの名前を知ったんだろう? しちろを知ってるヤツ──… おれ以外にも生き残りがいたのかな? 独自に事件を調べてるヤツとかいるのかな? なんの目的でエン君に教えたんだろう? ……しちろの家族って事もあるのかな? 遠い島国から浚われたって言ってたし。 あ、しちろの家族はしちろが死んだって知ってるのかなあ おれは、おれじゃないおれが教えたなんて真相を予想できるはずもないから ]エン君、それ誰に聞いたの? どんな人に聞いたの? [きな臭いやつだったら排除しなきゃいけないし、そうじゃないなら話してみたいなって思うから、質問はちょっと喰い気味だったかもしれない。 仕方ないよね、気になるし!**] (!17) kannoko 2021/04/11(Sun) 0:48:20 |
【念】 ハチヤ[やっぱりおれが話したことはないらしい。 じゃあ誰がって聞いてたら、どんどん空気が冷えてってるんだけど……エン君大丈夫?風邪引かない?毛布被る?] ………… [冷え冷えのエン君いわく、夢におれが出てきてしちろについて教えてくれたらしいんだけど……] うん、しちろは旦那さんだよ [ごめん、エン君。 エン君が怒ってるのはわかるんだけど、おれ] (!22) kannoko 2021/04/11(Sun) 7:21:16 |
【念】 ハチヤ[顔が熱を持つのを止められないや] ──おれが教えてないのに、おれくらいしか知らないことを教えられるって…… エン君と夢で繋がってたんだろうな! すごい 伴侶 って感じがするんだけど!どうせならそっちの夢を覚えてたかった! [でも、エン君を覚えてないおれって想像つかないなぁ…なんて! そっちの方が嬉しくて顔が緩んじゃったし、色々口から零れちゃった。 エン君が怒ってるのにごめんね! エン君が、しちろの話してるのにしちろそっちのけになっちゃってごめんね!] (!23) kannoko 2021/04/11(Sun) 7:32:13 |
【秘】 ハチヤ → エン……?? 確かにしちろが旦那さんだけど、エン君が一番だよ? [そう伝えたと思ってたんだけど、伝わってないのは状態が状態だったから? ならもう一回言おう!ついでに伝えてなかったいっぱいも乗せちゃうんだ!!] エン君が一番好き。 どさくさに紛れてお嫁さんにしちゃってごめん。 おれの好きなヤツのてっぺんにエン君がずっといて、 エン君がごはん食べるの見てるとうれしくて 怒ってるエン君もかわいくて ぎゅって抱き締めて眠れるのがうれしくて もっといっぱいあるけど、ずっと一緒にいたくって…… 一年終わるくらいからずっとお嫁さんにしたかったけど、 お嫁さんになるの大変だから我慢してたんだ! …………我慢できなくなっちやったんだけどね。 [言っちゃった!って思うけど、言わなくても行動で教えちゃう気だったから、いいかなって思うんだ!*] (-33) kannoko 2021/04/11(Sun) 7:46:43 |
【秘】 エン → ハチヤ[俺も言いたいことがあるけど、こいつほど素直じゃない俺は本当のことでも口に乗せるのは難しい。だから手に握ったままだった鱗に力を借りるみたいに、口に含む。ハチヤ、俺お前に言わなくちゃ] 魔術符が…お前の宝物が、夢で、出てきて。それから。 ………… 俺も、すき。 [とろりと、溶けるみたいに、笑った*] (-34) ari 2021/04/11(Sun) 8:16:33 |
【秘】 ハチヤ → エン[真っ赤になったエン君が、おれの鱗を舌に乗せた。 おれはさっきまで、へんな形の鱗な食をべちゃって大丈夫かな?って思ってたはずなのに。 今は、鱗をのせたエン君の舌から目が離せなくなってたんだ。 あの小さな鱗は、エン君の唇を通って歯列を抜けて舌から滑り落ちて、エン君の中で溶けてくのかなって思ったら…… ……ズルいなぁって言いたくなった。 おれは鱗にはなれないのに。 実際言いかけたけど、それより先にエン君がすきって言ってとろりと笑ってくれたから。 言葉は出なくなったんだ。言葉に出す必要がなくなっちゃったんだ。 おれはエン君の唇に指を当て、それからその中に、舌の上にと、許されるなら指を……抵抗されないなら二本、滑り込ませたんだ。 口の中を探って、鱗が溶けちゃったってわかったら、 今度がおれがエン君に溶けてしまう番なんて、抜き取った指のかわりにエン君の唇に舌を滑り込ませよう] (-35) kannoko 2021/04/11(Sun) 9:13:05 |
【念】 ハチヤ[そういえばエン君、おれからしちろの話聞いたみたいだけど、7日7晩の話も聞いたのかな? エン君いわく"そんな前"からおれはおあずけされてたから、おれは今さら待てなんてできないんだ。 だから、聞いてなかったとしてもするつもりなんどけど…… 大丈夫!手加減は、たぶん、きっと、予想では、できるはず!……だといいなぁ**] (!25) kannoko 2021/04/11(Sun) 9:14:19 |
【秘】 エン → ハチヤ[ハチヤの真剣な目が俺の口元に向いてる。顔へと伸ばされる手を不思議な気持ちで見ていたら、唇に触れられる] っ、ん…… [口の中に指を差し入れられたからそのまま受け入れて、指先に舌を押し付ける。確かめるみたいに口の中を動く指に舌を絡めたら、なんとなく気持ちいいような気がする。 俺の中に溶けた鱗は俺の理性を溶かすから。夢中で指先を舌で追っていたのに指が引き抜かれて、不満そうに見上げたらかわりにハチヤの舌が口の中に入り込んできた] ん。ん、はち、ふ、 [指よりも熱い舌が絡んできて、言葉にならない。きもちいい。 ほんとに両思いだったらしい俺の旦那様に腕を回して、ぎゅうっと縋りつく] (-36) ari 2021/04/11(Sun) 9:38:42 |
【念】 ハチヤ[いつの間に。 他に嫁ができたっていつの話なんだろう? エン君がお嫁さんになったのは昨日だからそれより前? おれより先に番になったヤツがいるなら、エン君おれのとこいていいのかな? エン君の衝撃の告白に、おれは目をぱちぱちさせたんだ。 お嫁さんとこ行かなくていいの?って聞きたくなったけど、 言いたくなかったから、かわりに引っ張り混まれついでにエン君をぎゅって抱き締めたんだ。 どっちが好き?なんて聞けなかった。 なんでだろ、エン君がお嫁さんを選んでも嫌だし、おれを選ぶのも嫌だなって……おれはおれを選んで欲しいはずなのに思っちゃった] エン君 [それでも] (!28) kannoko 2021/04/11(Sun) 11:17:35 |
【念】 ハチヤエン君、ごめんね。 エン君のことお嫁さんとこに渡したくない。 おれはエン君と離れたくないのに、エン君を離してあげられなくて、ごめん。 [渡したくない、これだけは言えるんだ。 お嫁さんは傍にいるだけで幸せな存在だから、 おれだったら、エン君と引き離されたら嫌だから、 それでも、おれがエン君から離れるのも嫌だから、おれはエン君が逃げらんないよう、ぎゅうって抱き締めて目を瞑ったんだ**] (!29) kannoko 2021/04/11(Sun) 11:19:54 |
ハチヤは、君は頑張ってB連打(進化阻止)してね!** kannoko 2021/04/11(Sun) 11:33:38 |
【独】 ハチヤ/* 〆の件わかりました。 こちらは後日談落として〆かなと。 ハッピーエンドはいいですね! 設定が設定だったので進行中は、ムキムキのバッドエンドフラグからエン君抱えて全力で逃げてる気持ちでいっぱいでした。 エン君が全力で愛を求めるタイプなので、ハチヤが病める余裕ないんだ。つまり幸せってことなんだけどね! (-48) kannoko 2021/04/12(Mon) 11:23:49 |
【念】 ハチヤうーん…… [エン君の旦那さんになって一年経ったある日、いつもの寮の部屋のなか、おれは紙束と何通かの手紙を前にして、頭を抱えた。 紙束の中身はざっくり言えば家と土地、手紙の中身は街や区からうちに来ないかって話だった。 優秀な人間は吸血……クリムゾンになることができるから、成果を上げたけど、人間のままの錬金術師は希少みたい。 未だにクリムゾンを怖がってるとこからの誘いが多かったけど、それは断ることしたんだ。不都合しかないもん。 一回クリムゾンにならないか、推薦はできるって話は来たけれど、体質的に無理だったんだ。 あとからエン君がクリムゾンの中で短命だって話を聞いたとき、おれはおれの体質に感謝したね。 エン君とずっと一緒にいるためにクリムゾンになろうと思ったのに、エン君なしでずっと生きなきゃいけなくなるとこだったなんでゾッとする!] (!32) kannoko 2021/04/12(Mon) 11:24:23 |
【念】 ハチヤ[悩んでるのは物件じゃないし土地でもない、もちろん職場って話でもない] お断りの手紙って難しい。 全部文面同じじゃ駄目なのかなぁ、手書きじゃなくて複写したいよ…… [お祈りのお手紙で腱鞘炎になりそう。 どこで働くかなんてエン君の職場の近くに決まってる。 錬金術は工房作れば家でもできるんだ、エン君に毎日おかえりを言うためにも、どこかに勤める気はないんだ。 それに、エン君の職場は"ちょうど"専属の錬金術師がいなかったって話だ。 エン君に連れられて話をしたらすんなりと、そこに卸すことも決まったんだ。 ………………本当に"たまたま"なのかなぁ、エン君わざとそういうとこ探して内定もぎ取って来てない?って、 さすがにおれもちょっと感付いちゃったんけだけど、結果的にはみんな幸せになってるから素直に喜んでおこうと思うんだ!] (!33) kannoko 2021/04/12(Mon) 11:36:03 |
【念】 ハチヤ……………やめた! 今日はもうやめる! [って、投げ出したけど、ちゃんと何通かは出来上がってるよ。 ちょうど今はエン君成分が不足してるから、エン君を迎えに行くついでに手紙も出してこようと思うんだ。 あの一件から、おれはあれほど固執していた魔法陣クラスの時間を減らして、錬金術クラスの時間を増やしたんだ。 あの日の薬の一件は、おれにとってはそれくらい重くって、あとから聞いた話だと本当にお弁当を食べてたおれが食べたからあれで済んだけど、 それ以外が、エン君が食べちゃってたら命に関わってたらしいって話だったから、おれはもっと知らなきゃって思ったんだ] (!34) kannoko 2021/04/12(Mon) 11:45:26 |
【念】 ハチヤ[それから、エン君の家族にも会った。 おれがステラ=セーゲンさんだと思ってたのはエン君のお義母さんのライリーさんで、本当のステラさんは違う人だったんだ! 最初聞いたときは素直に信じられなくて、エン君に 「でもその人、せーじろさんじゃないのかな?エン君が学園来たとき、そう呼ばれてたし。 それとのあさん、せーじろさんがそう呼んでたはず……。 だから、先生さんでねぇねさんがステラさんだと思ってたんだけど……違うの?」って聞きなおしちゃった。 その時のおれはよっぽど変な顔してたみたいで、しばらくエン君にその事で弄られたよ! 可愛かったからいいんだけどね。 ともかく、ライリーさんに息子さんをお嫁さんにくださいって言うことが出来たから、エン君の家族にあった目的は果たせたんだ。 思ったよりもすんなりと許可が出たからびっくりしちゃったんだけど…… なんでかせーじろさんの方がびっくりしてたから、おれはちょっと冷静になったんだ。本当になんでだろ?] (!35) kannoko 2021/04/12(Mon) 11:57:10 |
【念】 ハチヤ[エン君のおじいさん?は言ったら悲しい顔されたからアルフィーさんって呼ぶことにしたんだ。 エン君のおば…………フレヤさんはフレヤさんだった。ちょっと気温が下がったけど無事にすんだから、止めてくれたせーじろさんに感謝したよ! アルフィーさんいわく、エン君はクリムゾンより短命で、おれは普通の人間より長生きするって話だった。 それを知った今おれは、二人の終わりが一緒だったらいいなあって思ってるんだ。 死が二人を別つまで? おれはもう置いてくのも置いてかれるのもごめんだから。 置いてったことはないはずなんだけど、そう思っちゃうから、一緒に終わりを迎えられるなら、 その時が来たのなら、法も倫理も無視しようって考えてるんだ。 あ、エン君には秘密だよ! まあ、エン君いわくおれは嘘がつけないらしいから…… *気づいてそうな気はするけどね!*] (!36) kannoko 2021/04/12(Mon) 12:06:15 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新