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【秘】 無彩 戸森 夢彩 → ままならない 一葉 梢矢「むう。 10年以上前でその顔だと、もう20、30……か。 確かに顔立ちは変わってるかもだけど、雰囲気は残ってるかもだし。 もしかしたら巡り合えるかもって感じでさ。 きっとありがとうが伝えられますようにってね。戸森ちゃんのおまじないだ〜」 特にそういった家系に生まれてないので、おまじないに信憑性はないのだけれど。そうあればいいな、という気持ちはあるのだ。 だって、そんなの悲しいし。 「んー、じゃあいつか答え合わせ出来た時にどっちだったとしても大笑いしてやろ〜」 わっはっは。 (-266) otomizu 2022/01/31(Mon) 1:20:40 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ままならない 一葉 梢矢「……一葉くん、一葉くん」 スッと近寄ってくる女。 「ちょっと二人きりで話したいんだけど、 大丈夫?」 前回は個室だったから話が早かったけれど、 まずは連れ出すところからだ。 妙に思われなければいいのだが。 (-307) serikanootto 2022/01/31(Mon) 7:20:44 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → ままならない 一葉 梢矢/* はろーやーやー、占い師です。 今宵あなたを占いたく存じますが、ご都合などよろしかったりするでしょうか? (-311) 雪野 2022/01/31(Mon) 8:51:35 |
【秘】 ごく普通の暴れん坊の 山田 花子 → ままならない 一葉 梢矢「 ……ねえ、こずやくん、もしかしてだけどさ 」最初の怖気はどこへやら。 大分慣れた途端。結構図々しく、面の皮の厚い。 「 こずやくん、占いが出来るような……お稲荷さま? 」「 … 」…違う か、な ?もふもふのついでに尋ねているのか、その逆なのかは重要ではないのかもしれない。それは優しい声をした少女だった。 「かしはね、どうなっても、応援するよ。」 (-317) maker_igara 2022/01/31(Mon) 11:38:23 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 1年 早乙女 咲花/* はい問題ありません! 朝昼晩室内室外、人気のなさそうな空間ならいつでも看破可能です。ロールの有無もご自由にどうぞ〜 (-322) backador 2022/01/31(Mon) 13:32:28 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 嘘 氷室 凛乃「ああ」 「どんな話?」 二つ返事で快諾。 そもそも妙に思うという原理すら存在するのか怪しい。 「先に場所を変えてからか」 といった感じで、一先ずはあなたについていく。 (-323) backador 2022/01/31(Mon) 13:35:30 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子「ん〜」 首を傾げて。 「お稲荷様は恐れ多い」 「なんのことだかあんまり分からないが」 とぼけているつもりなのだろうか。 とりあえず、否定したところはそこだけ。 「気ままに過ごすから、問題はない」 (-327) backador 2022/01/31(Mon) 14:28:43 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → ままならない 一葉 梢矢/* ありがとうございます! 是非ロールも交えてやりたいなと思います。 なんとなく……夜の方が雰囲気出そうな気がしたので、皆が寝静まった夜くらいに偶然そちらの秘密に関わる事柄を目撃してしまう的な……? シチュエーション的に無理がありそうなら如何様にでも手を加えていただいて構いませんので! (-331) 雪野 2022/01/31(Mon) 15:00:35 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 1年 早乙女 咲花/* OKです 深夜の森近く、あるいは縁側みたいな外に接してそうなところを通るところから始めていただければすぐにでも秘密が出ています 迂闊なので よろしくお願いします〜 (-335) backador 2022/01/31(Mon) 15:24:36 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → ままならない 一葉 梢矢/* 了解しました! ではそんな感じで縁側スタートしようと思います。 しばしお待ちを…… (-340) 雪野 2022/01/31(Mon) 16:11:39 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ままならない 一葉 梢矢手頃な空き教室にあなたを誘導する。 「えーっとね……今晩、 私が護衛した子が襲われたら、 一葉くんが身代わりになるんだこれが。 だから、一応教えておこうと思って……」 『人狼ゲーム』とだけ見るなら、 個別にこうして役割を教えるのはタブーなのだろうが、 事情が事情だ。 心の準備ぐらいはしておいてもらいたかった。 (-342) serikanootto 2022/01/31(Mon) 16:19:28 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → ままならない 一葉 梢矢───ある日の晩。 寝付けなかった咲花は女子部屋を抜け出し、 浴衣に上着を羽織った姿でぶらついていた。 「……この辺りは都会と違って空が明るいのね」 夜空を覆う不純物が無いためか、 鮮やかな月と星明かりが地上を照らしている。 もう少し開けた場所から眺めてみようと、 廊下から庭先に通じる縁側のような区画へやって来た。 (-346) 雪野 2022/01/31(Mon) 16:36:17 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 1年 早乙女 咲花きっと静寂で満ちた夜の庭。 月や星は煌々と輝き地を照らし、ビル街が立ち並ぶ都心では決してみられないような景色が広がっていることだろう。 ただ、そんな最中。突如、少し先の茂みがガサガサと揺れる。 そこから大型犬くらいはあるんじゃないかという大きさ狐が藪を突っ切って現れた。 地を駆けていたところから速度を落として、ぴょこぴょこと歩いていく。くすんだ黄色の毛並みに、野生にしてはどこか警戒心の薄い振る舞い。 特筆すべき点として──尻尾が二本、腰から伸びていた。 葉っぱを振るい落とすべく身体を大きく振るわせて。 大きく伸びをしたかと思うと、それは形を失い、伸びやかな四肢はほんの少し堅く人らしいそれへと変わり……そこにいるのは、獣のようにしゃがみこんだ一葉 梢矢の姿だ。 「……ふう」 「…………あっ」 どうやら縁側の方に人影を認めたようで、 おもわず素っ頓狂な声をあげてしまった。 (-348) backador 2022/01/31(Mon) 17:22:11 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 嘘 氷室 凛乃「そっか。 別に構わない。いろいろみんなと話した結果、俺はそんなに秘密が割れても嫌とは思っていないらしかったから」 どこか他人事のように言って。 「それに、……ちょうどいいとも思う。 何となくだけど、今日は潮時だと思っていて」 「だから、気にすることはないんじゃないか」 相も変わらず薄い表情で頷くのだった。 (-350) backador 2022/01/31(Mon) 17:25:08 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → ままならない 一葉 梢矢「っ……狐? ………、……?」 夜空に気を取られていたところに茂みがざわついたので、若干びくっとしながら音のする方を見た。 そこにいた狐の、尾が二つあることに気付いて目をぱちくり。 さらに、その狐が目の前で人に───梢矢の姿に変じるのを目の当たりにして、ぱちくり。 「……ええと。良い夜ね?」 こちらに気付いて声を上げたあなたに、 何と言葉を返せばいいのか逡巡して、ひとまず。 (-354) 雪野 2022/01/31(Mon) 17:45:22 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 1年 早乙女 咲花「……そうかもしれない」 「この時間は静かでいい」 屈んだままそう言って、沈黙が続いて。 「…………見てない?」 何故か疑問形から入った。 二尾の狐が一葉 梢矢になったというのは間違いないし、見間違いでもない。誤魔化そうとしているぞ。 (-359) backador 2022/01/31(Mon) 18:02:54 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → ままならない 一葉 梢矢「見なかったことにすることならできるわ」 それはつまり見てしまったということです。 誤魔化すの下手くそか? 「みたい、どころかそのものだったなんてね」 いつかの日中の会話を思い返しながら。 (-362) 雪野 2022/01/31(Mon) 18:28:29 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 1年 早乙女 咲花「そっか。……」 「俺はやはりそんな分かり易かったのかな」 無表情なりに悩んでいる様子。 実は、一葉は狐が化けたものだったのである。 「でも、おかげで隠す必要もあまりなさそうなのはいい。 ゲームで明かされるまでは隠すつもりだったけれども」 立ち上がって、人間の身体でものび〜っと。 「うん。探し人を探すために、その子と同じ見た目になって人間として生活していた。この顔に見覚えのある奴なら、その子のことを知っているということだから。 ただ、思った以上に人間の生活は楽しい。早乙女もそう思うだろう」 (-363) backador 2022/01/31(Mon) 18:32:45 |
【人】 ままならない 一葉 梢矢「締めは麺と米で別れ、戦争が起きると聞く」 デカい体で畳を占領してゴロゴロ。 「俺は雑炊の方が好みです。米のが慣れてる。 麺は……すすりづらい。ちょっとだけ苦手」 (137) backador 2022/01/31(Mon) 18:33:50 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → ままならない 一葉 梢矢「この顔と同じ人を探している……って、 変化の元となった人物を指していたのね。 あなた、分かりやすいというか、素直だわ。 だからって言いふらしたりはしないけれど」 そうと分かれば合点がいくものだ。 仏頂面のわりに素直なのは、たぶん、 狐(かれ)本来の性格によるものだろう。 「私は正直、退屈する事の方が多いけれど…… 時々こういう事があるから捨てたものじゃあないわね。 林間学校はそれなりに楽しんでるし」 (-365) 雪野 2022/01/31(Mon) 18:42:48 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 1年 早乙女 咲花「そう。……ただ、失念していたことがあって。 十年以上も前の相手を真似してしまっては、何の意味もないということに気付いてしまった。 うん、だからだ。彼にお礼を言うまではできれば隠れていたかったけれど、まあ難しそうだし、ここのみんなは俺が狐とわかったからといって何かするわけでもなさそうだ」 くしくしと横首を掌で掻いて、 まるで毛繕いでもするみたいにして。 「でもまあ、もうしばらくは人として暮らすことにした。 難しくても応援してくれる人はいるし。 まだ人としての俺を知る友人がいるまでは、のんびりしてやるってのが筋ってもんですよ。 その気になれば山を一晩で越えてみんなに会いに行けるだろうし。俺は強いから」 さらりと言ったその声色は、どことなく自慢げだ。 (-369) backador 2022/01/31(Mon) 19:02:19 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → ままならない 一葉 梢矢「ああ……それは、失敗だったわね。 十何年も会っていなかったら無理もないけれど」 むしろ、その人物を知っている者が見たら 過去の姿で現れたと思われてしまうだろう。 そう考えると、当該人物がここにいなくて良かったかもしれない。 「あなたのその前向きさ、見習いたいわ。 何かと不自由する事もあるでしょうけれど、 ここの皆なら笑って支えてくれると思うわ」 ここ数日間を思い返しながら言う。 あなたが人としての暮らしを続けるつもりなら、 それを妨げる理由は何もない。 (-381) 雪野 2022/01/31(Mon) 19:48:24 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ままならない 一葉 梢矢「なーんか……みんな意外と秘密に拘らないというか、 なんというか。 魔法少女以外は、確かに、 今のところそこまで重大ではないように見えはするけど」 それは客観的な視点であるので、 あまり大声では言えない。 「私これを申告するたびに、 怒鳴られたり乱暴されることを ちょっと警戒してるぐらいなんだけど……」 (-382) serikanootto 2022/01/31(Mon) 19:58:34 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 嘘 氷室 凛乃「それは意外。俺も最初はバレたくないとは思っていたし。あるいは……何か心境の変化が起きたのが、俺以外にもいるのかも」 首を傾げて見せる。預かり知らぬところで起きているから、分からないことも多々あるだろうと片付けて。 「ここに集められたのが無作為だとしても、まあ……ある程度は選んでいるんじゃないだろうか。 暴力沙汰とか起こしてはなりませんよほんと。うん、だから安心するといい、これからも」 なんて無責任な言葉を言ってのけるのだ。 (-384) backador 2022/01/31(Mon) 20:06:53 |
【置】 ままならない 一葉 梢矢月を見た。彼女につられて、今日は月を見上げていた。なんてことはない、いつも通りのよく澄んで美しい月だ。 「…………」 自分がほんの子狐だった時、月を追いかけては群れから逸れてしまったのを覚えている。 困り果てて鳴き喚いていたとき、大きな体躯で顔つきの強面な青年に抱き抱えられたのを、今でも覚えている。 最初は食われるのかと大層怯えたが、その撫でる手つきの暖かさは、今でも、鮮明に思い出せる。 「…………ふん」 ただそれのお礼を言いたかっただけ。 獣と人との間にある壁を取り払って、『ありがとう』と言ってみたかっただけ。 それだけで、寿命を超えて生き存えて、妖術なんてものまで扱うことができてしまったんだ。この世界のなんて大雑把なことか。 (L7) backador 2022/01/31(Mon) 20:26:07 公開: 2022/01/31(Mon) 20:50:00 |
【置】 ままならない 一葉 梢矢家族は俺を残してみんな先に行った。寂しかったが、 同じくらい人間としての暮らしは楽しいものだ。 ヒトの社会に慣れるのには大変な苦労したのだが、それもまた獣として生きてきた自分にとっては新鮮だった。 口惜しいのは。こうなるまで十数年もかかってしまったせいで、彼の貌が変わってるだろうことに思い当たらなかったことか。そんなんいくら探しても見つかるはずがないってもんですよ。 でも、こんなことを秘密にしていたおかげでここに連れてきてもらえた。俺を撫でる手はみんな暖かかった。比べるには些か記憶の差が激しかったが。 今は、それだけでよしとしよう。 (L8) backador 2022/01/31(Mon) 20:27:49 公開: 2022/01/31(Mon) 20:55:00 |
【置】 ままならない 一葉 梢矢月に向かって、くおん、と、 二尾の狐はひとつ鳴く。 頭には葉っぱが一枚乗っていた。 (L9) backador 2022/01/31(Mon) 20:28:56 公開: 2022/01/31(Mon) 20:55:00 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → あるがまま 一葉 梢矢「安心できたらいいんだけどねえ……」 男性恐怖症というわけでもないのだが……。 「まあ、一葉くんにもご理解いただけて何より。 ……いろんな人と触れ合うと、 人生観も変わるもんかねえ……」 今のところ、自分にはそこまでの経験はない。 受け入れてもらえるかもという希望的観測は抱かないでもないが。 (-395) serikanootto 2022/01/31(Mon) 20:57:57 |
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