【人】 生物学者 アマノ【夜のいつか:自室前】 [風呂に入らない&着替えないという、由々しき風評被害を払拭すべく、キッチン仕事をあらかた片付けた俺はシャワーを浴びておこうと一度自室に戻った。 既に私物の類は整えてある────というか常に整頓はしているけどな。 だからここですべきことはもうほとんど残っていなかった……のだが。] ……………………なんだ? [明らかに女性が好みそうな可愛い紙袋。 >>184 中には■卵色iroと■硫黄色iroを主に使った繊細なリボン……いや、紐、と言うべきか?明らか、誰かの手仕事と思われる品が入っていた。 他にメッセージらしきものは何もなく。] ────スピカ? [バーナードとサダルはこういった事をしないと思う。 チャンドラならば、先に顔を合わせた時に渡してくれば良いわけで。 だとしたら、消去法で残るのはスピカしかいない。] 今なら、声が届くのか?スピカ。 [どうすべきか。あと数時間で眠る俺が何か告げても、余計なだけかもしれない。 こと行動することについては拙速気味に物事を進めがちな俺が、珍しくも自室の前、立ち竦んで逡巡していたのだった。**] (188) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 8:06:27 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a44) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 8:07:33 |
【独】 生物学者 アマノ/* ああ、アンテナが出てきたのはスピカ救済を目論んでのことなのかな……。 「あいつ、死ぬぞ」 はすごく強い言葉だから出すの迷ったけど、アマノはそれ言っちゃう人なんだよなーということで出しました。 すまん。 (-62) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 8:44:38 |
【人】 生物学者 アマノ【メインデッキ】 [悩みに悩んだ末、俺はスピカにメッセージを送った。] 『餞別を贈ってくれたのはスピカか?』 『ありがとう』 [他に何か言えることはないかとそのまま端末を見つめていると、スピカから着信が。 ──『たすけて』と。] ────ッ。 [憑かれたように駆け出した先は当然、メインデッキだった。] (196) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 9:32:26 |
【人】 生物学者 アマノは?なんで……、アンテナが? [あの事故から、アンテナは文字情報だけを俺らに通達してくる程度で、全く、動いていなかった。 確か、”最後の1人時”が決まる頃に再び動くと聞いていたか?俺はそのへん、正直よく聞いてはいなかったのだけど。 艦長室に動く気配を認めて足を向ければ、そこには起動し任務をこなしているアンテナの姿があった。 スピカはどこだと尋ねれば、居場所も答えてくれるだろうか。] おい!スピカ!どこだ! [ああくそ、俺は大声出し慣れてないんだよ。**] (197) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 9:32:54 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a46) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 9:35:50 |
【人】 生物学者 アマノ[無事にスピカをみつけ、彼女の状態を認めた俺は、きっとこう思ったんだろう。 ────駄目だ。 スピカは1人残る重圧には到底耐えられない。 ────と。] おいアンテナ! スリープ指定者の権利譲渡は出来ないのか? 今日の俺の順番をスピカに譲ることは? [そう口走ってしまった俺は、俺の未来を諦めたわけではなかったけど。 ラサルハグとの約束も峰に刻まれたままだけど。 でもどこからどう見ても限界としか思えないスピカを置いて、のうのうと眠りに就くことは出来なかった。 それだけだ。**] (198) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 9:52:52 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a47) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 10:06:16 |
【人】 生物学者 アマノ【夕刻の食堂】 ────さあな。 ["何だったの"と言われても >>201 、したいことをしたいようにした己には悔いは無い。 俺は腹の中で考えていた"しておきたかったリスト"を粛々と消化するだけ。 だから、随分手間なものをと溜息吐きつつも、塩パンが食べたいと言われたなら乞われた通りに作るのは自分の中では至極当たり前の事だった。 冷凍庫に保存されているかもしれない品を発掘するのも面倒だったし(冷静に考えればその方が数十倍楽だったところを鑑みるに、この時の俺にはおかしなスイッチが入っていたのかもなと思わないでもないけれど)。 案の定、大声で驚かれたり狼狽えられたり"なんで"とも問われたが、今この船で活動しているスピカやチャンドラのリクエストに応えておいて──サダルの"あんこ玉"らが果たしてリクエストに該当するのかは置いておいて、だ──、バーナードの希望を聞かないのはなんとなくフェアではない気がしたから。それだけだ。 とりあえず、バーナード相手にしたい事はこれで仕舞いだとばかりにスピカの現状に思いを馳せたわけだけれど、結果、彼の情緒を置いてきぼりにしていた事は……あまり申し訳ないとも思っていない。] (220) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 16:19:03 |
【人】 生物学者 アマノ…………………………ッ。 コックピットに詰める、とか。馬鹿か。 [そうとは知らず、バーナードがチャンドラに期待していたらしいスピカへの"馬鹿"をここで繰り出していた俺。 船が思い通りに動かせない以上。 そして現在位置がおおよそのところまでしか推定できない以上。 できる事は救助を待ちつつ"どれだけ長く生き延びるか"、ひいては肉体と精神の安定を平常に保っていけるかが今は最重要事項だろうに、何をしているんだと舌打ちをする。] (227) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 16:33:39 |
【人】 生物学者 アマノおかしな感じだった。 まるでAI……アンドロイドの自動音声を相手にしているみたいな。 ["根詰めすぎ"はそうだろう。 異様なレベルのストレスを受け止めた結果のような、あの言動。 研究室の研究員がノイローゼで倒れたり自傷したり最悪な顛末を迎える直前の状況によく似ていた。 その原因が何なのか、"ショック"を受けたとしてそれが何だったのかは、彼女の友好関係をそれほどには知らないでいた──ゾズマやダビーと仲が良いんだろうなという、その程度の認識でしかない──俺には推察する材料が無い。 正直に言えば、"死ぬぞ"は過剰な表現だったかもしれないけれど。 己の脚を切り落として云々とくだらない事を考える余力を奴から奪う意味でも、バーナードにはもっと現実的な方向で他人の為に奔走していて欲しかった。**] (228) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 16:33:57 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a50) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 16:36:02 |
【独】 生物学者 アマノ/* チャンドラとバーナードのドタバタ漫才がすごく楽しくてなあ……(移動中に笑ってしまったわマジで) (-71) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 16:40:44 |
【人】 生物学者 アマノ【コックピット】 [アンテナが指し示したコックピットを訪れれば、確かにそこにスピカが居た。 人2人が入れば窒息してしまいそうな狭い空間、俺は今日この時まで一度も訪れることのなかった、機械に囲まれた小さな世界に。 袖を掴まれたのはさして抵抗なかったけれど、ここでスピカの背をさするとか、肩を抱くとか、そういった事は出来ない俺はスピカに合わせるように膝を折る。] アンテナが…………? [正直、言ってることは支離滅裂に聞こえたけれど。 それでも、今日の昼間に見たスピカよりはずっと"まし"だと思った。] (236) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 17:01:46 |
【人】 生物学者 アマノ────ああ。皆で帰るぞ。 俺はきっとそうなる、出来ると信じている。 先に眠った皆も……ゾズマやダビーもきっとそう思っている。 ["助けを求めてくれた"彼女への対話の準備 >>192 なんて、俺はサダルじゃないから解らない。 彼女を良く知るだろう2人の名前をあえて出すことくらいしか、俺には出来なくて。] だから、今ここで倒れるような真似していたら駄目だろう。馬鹿。 ちゃんと食え。ちゃんと寝ろ。 その労働時間は、明らか服務規程違反だ。 [バーナードに対する"馬鹿"はそこそこ威力があるだからそれはもう重宝して活用していたのだけど、果たしてスピカには届くのかどうか。 この状態で"ハヤシライス食うか"も"塩パン食うか"も違うよな、と、脳内で"告げるべき言葉"を次々挙げては却下し続けている俺は、相当に戸惑っていたし、でも結局、告げる言葉はそのくらいしか見当たらなくて。] 落ち着いたら食べてくれると嬉しい。 スピカがあんまり喜ぶからハヤシライスまた作ったし……あと、パンも焼いたし。 [だから、告げることができたのは、励ましになど欠片にもなっていそうもない、そんな言葉。**] (237) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 17:06:42 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a52) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 17:12:43 |
【独】 生物学者 アマノ/* バーナードの空気読み力に拍手。 難しいフリしちゃったよなあと反省してました。 まあ無茶振りはお互い様だ、うん。 (-75) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 17:53:05 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a57) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 20:46:20 |
【人】 生物学者 アマノ【コックピット】 [────あ。やっぱり、スピカ、駄目かも。 そう思っただろうな。 俺の言葉にさしたる反応も返さないまま、ふらふらと歩き出すスピカ。 >>257 それでも、日中の態度よりはほんのいくらかは"ヒト"らしいものに思えたから俺は僅かだけ安堵しつつ、でも端末には冷静に指を滑らせていた。] to バーナード、チャンドラ 『スピカの精神状態だが、相当に危険域と思われる。 問いかけへの応答希薄。 おそらくは睡眠も食事も休息もろくに摂っていない。 応答への問いかけも曖昧。夢遊病者の様。 明日は、頼む』 [────と。 (260) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 21:26:02 |
【人】 生物学者 アマノ【自室にて】 ……………………ッ、も、う……。 [心中もやもやを抱えたまま自室に戻った。 ほどなくして手元に届いたのがスピカからの着信。 ────『アマノの作ったハヤシライス、食べたいな』 背中に冷水をかけられた風な気がした。 先刻、俺、言ったよな? 作ったから、食べろって。 スピカに。直接。 案の定、俺の言葉はどうやら欠片も届いていなかったらしい。 スピカは今どこで何をしているのかも俺には解らいまま、ただ、言葉だけが黄泉の国から届いてくる風に感じていた。] (261) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 21:37:23 |
【人】 生物学者 アマノ【日付が変わる少し前:バーナード自室】 [バーナードは、眠りに就く前の俺に、最後に会おうとしてくれたりはしていたんだろうか。 それを知る機会が訪れる前。日付が変わろうとする少し前に、俺はバーナードの部屋に押しかけていた。 "元のスピカに戻ってきた感もあるが、やはり危ない気がする" と告げるために。] ────すまんな。 お前も色々と気苦労が多いことは承知している、が。 [共に"全員で生還する"ことを夢みている同志。 こと、この事柄について信頼を寄せられるのは、もはやバーナードしか居なかった。 冷静な判断力が備わっている常のスピカであったならば、送ってこなかっただろうメッセージ。 別離の言葉も無しに、"アマノの作ったハヤシライス、食べたい"と、眠りに就く寸前の俺に送ることは、きっと無いのにと思ったから。*] (264) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 22:04:06 |
【独】 生物学者 アマノ/* ごめん、スピカの「深夜」の解釈って俺が寝た後かなーと後から思ったけど、辻褄合わせたすまん [まじ酔ってる……] [ほんと酔ってる……] [まこと申し訳ない……] (-84) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 22:08:16 |
【独】 生物学者 アマノ/* あー、書き直したいー (今もまだ酔ってるけど) (更に酔ってた数十分前を見返してそう思うなう) でもきっと2時間後には今書いているものも「ああああああああああああああああああ」って思うんだよ、知ってるー。 ……まことに申し訳ございません……。 (-85) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 22:24:54 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a61) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 22:33:26 |
【独】 生物学者 アマノ/* 深夜得意勢と知りつつ、毎度日付更新に立ち会ってるチャンドラやバーナードが、ほんと、尊い。 特に今夜はな。 ありがとう。 (たとえいまだふんわり酔ってようと、眠れるわけ、ないんである) (まあサダルはさくっと寝たみたいだが) (-88) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 23:26:21 |
【人】 生物学者 アマノ【バーナード自室】 ["気苦労なんてない、僕だよ?"の弁には片眉を跳ね上げる。 嘘つけ。 する必要も合理性もない無駄で愚かな気苦労、山ほど抱えている癖して。 時間は、あるとは言えなかったけれど。 でも、最後に見ておきたい顔の一つはこれだったのだから、仕方ないよな。] (273) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 23:27:48 |
【人】 生物学者 アマノ[招かれてみれば過剰な礼と謝罪をあれこれ重ねられ、目を白黒させることになった。 改めて言われるあれやそれやが、"いつもの明日"は来ないのだという証のように思われて、少し悲しくもあった────けど。] は? チャンドラと"子孫"??……あ?"子孫"って????? え?お前とチャンドラって……え、そういう????? [最後の最後に顎を外しそうになるレベルの衝撃を受けた事は、それだけは"聞かなければ良かった"と思っている。] (274) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 23:29:03 |
【人】 生物学者 アマノ笑いやしないさ。 それがアンテナの決断だった、っていうだけだ。 [今残っている面子という観点だけで言えばバーナードが"残る者"としては最適。 それは真実思っているし、口で何度でも言ってやるけど、アンテナの采配はこれまでを見ていても理解しきれるものではなく。 それが皆の生存率に繋がる選択なのだと高性能AIに言われてしまったら仕方が無い事。] ────また会おう。バーナード。 [それは約束と言えるほどには強い言葉では無かったかもしれないけれど。 俺は真実、心底から望んでいたよ。*] (275) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 23:33:15 |
アマノは、ほんっとお前、そういうとこだ! (a64) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 23:36:45 |
【人】 生物学者 アマノ【スリープルーム】 ────すまない。 俺、自分で勝手に、俺の側がチャンドラを見送る立場だと思っていた。 [そう呟くように告げたところで、返ってくるのは見慣れた聖母の微笑みでしかなかったのかもしれない。 ちなみに直前ギリギリまで、一度はきっちり挨拶を終えた筈のバーナードがほてほてと見えない尻尾を振りつつ、ついてきていたりもした。 ほんっとな!お前な!そういうところだからな!!] (278) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 23:39:20 |
【人】 生物学者 アマノ[なるほど、この状況下で、あの馬鹿は"きて"と言ったわけだな。俺に。 改めてそんな思いを巡らせつつ、でもさして怒りは再燃しなかった。 俺も今この時、誰の顔を一番見たいかと問われたら、多分、ただ一人の顔を思い浮かべていたに違いない。 ────や、奴にとってそれが俺だったというのは、不思議というか謎というか、不可思議極まりない感じではあるのだけれど。 単に直前まで会っていたから、というそれだけの節も、あるわけで。] (279) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 23:40:02 |
【人】 生物学者 アマノ[数日前にラサルハグも纏っていた、スリープ用の簡素な衣服。 記憶にある手触りに眼を細めた。] ────じゃあ、な。 また会おう、チャンドラ。 [バーナードに告げたのと同様、さよならは言わない。絶対言わない。] バーナード。チャンドラ。スピカ。 誰が"最後の1人"に選ばれようとも、どうか無事に生き抜いて欲しい。 俺達は、全員が再び笑い合って再会するんだ。 最後に思い描いたのは、蒼穹の空の下で笑う、あいつの顔だった。**] (280) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 23:43:02 |
【人】 生物学者 アマノ【そして、穏やかならぬ俺の心境】 [ふうん。 などと、無関心を装いはしていたものの、俺の心中は疑問符だらけだった。 "よくわかんない"で"明日考える" >>277 ような重要度で良いのか? 子孫を残すとは……つまり、それは夫婦……でなくとも可能ではあるが、肉体交渉レベル面で言えば夫婦と大差無い関係にある異性との。その。] え──────────── [そういえば、その前のスピカ。スピカはやたらとダビーを連呼していなかったか? そう、確か、"ダビーが家族になってくれたのに" >>230 ] え──────────── [そんなこんなで、スリープ直前の俺の心拍数は常より大幅に上がるものとなって、チャンドラからは緊張ゆえかと訝しがられる事になった────のかもしれない。**] (288) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 23:54:49 |
アマノは、"良い夢を"とかお前が言うな案件だよなほんとに (a69) Valkyrie 2022/07/18(Mon) 23:55:38 |
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