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【人】 双子 吹雪/雪菜─ 曳山さん ─ [曳山さん。曳山雄吾さん。 間にマルティンが入る男性とは、はとこの関係になる。 はとこと言っても、意外と顔を合わせることも多く あちらの都合が合えば、お盆の辺りや正月の前後で 顔を合わせたりすることもあっただろう。 貿易商という事で、仕事が忙しくなければ。 姉の吹雪は子供の頃は 時折遊び相手になってもらっていた。 その大きな身体が若い頃からもそうであるなら 彼に肩車や、たかいたかいを会った時にせがんでいただろう。 中学生にもなると思春期を迎え 態度はよそよそしくなり。 高校生には意図的に離れていたりもしたけれど 大学生になる前後には落ち着いて また程よい距離感に戻っていたはずだ。] (21) Oz 2020/07/10(Fri) 22:00:06 |
【人】 双子 吹雪/雪菜[対して、妹の雪菜は 小学生の頃から変わらず、中高大と同じような 距離感を保っていた。 そこまで仲が良いわけでもなく、悪い訳でもなく。 顔見知りという程度。] (22) Oz 2020/07/10(Fri) 22:00:34 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾[もしも、時折、雪菜の姿を 真夜中の街並みで男を連れ立っている姿を 見かけることがあれば その限りでは無かったかもしれないが。]* (-5) Oz 2020/07/10(Fri) 22:01:55 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ クルーズ船・船内通路 ─ ……ん、あれ。……ぁ。 [姉の吹雪は妹を連れ立って船の中を歩いていた。 大きな吹き抜け>>6が目下に広がる場所で 見覚えのある顔を見た気がして 近づいていけば、やはりと言った顔で小走りで近付いた。] 天野さん! [最近通うようになったバーの店員さん、天野時雨さん。 同じ大学生の男性には無い大人の雰囲気だけど バーで話していけば どんな人なのか少しは知っていけただろうか。 ただ会話できる距離まで近付くと 吹雪の顔は少し赤みを帯びた。 豪華船でばったり、と言った出会いだったけれど この客船の、客の目的となると……。 バーで会うだけだった人間だが そう言った話をした機会は殆ど無かったと思うし 吹雪は開きかけた口のまま少しの間固まった。] (23) Oz 2020/07/10(Fri) 22:16:44 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『姉さん?』 [妹の雪菜が後から追い付くと 天野の姿を見て、ペコリと一礼をする。 顔のよく似た姉妹だが、身長から何まで結構違う。 雪菜は天野と直接の面識は無かった。 時折、姉の口から最近よく行くバーの話を 聞いていたぐらいか。 天野の方は、吹雪の口から妹の話は聞いていたかもしれない。 雪菜の方はその為、彼の顔を見ても 特別何か反応を見せた訳では無かった。]* (24) Oz 2020/07/10(Fri) 22:17:15 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a14) Oz 2020/07/10(Fri) 22:19:21 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 天野さんと ─ >>29>>30こ、声が大きい!!!! [目の前で大声を出す天野さんに 慌てふためきながら、吹雪も自然と大きな声で返す。 飲みすぎんなよ?と言われれば、飲みに来るのだけど、と返し 彼氏出来た?と言われれば、全然出来ませんよー、と笑ってない目で返し 悪い男にひっかかんなよと言われれば、良い人紹介して下さいよ、なんて返してたか。 自分よりも歳の離れた大人の男性。 カクテル言葉を聞きたくて、沢山注文しようとして 窘められた日もあっただろう。 気の置けない友達のような感覚だったけれど。] ────っ。 天野さんとは、そういうのしないから! (32) Oz 2020/07/10(Fri) 23:22:35 |
【人】 双子 吹雪/雪菜[そう声を張ったあたりで 後ろからぽん、と肩を叩かれる。 見るといつもの雰囲気の妹、雪菜が指を立てて 静かに、というポーズ。] 『2人とも、うるさい』 * (33) Oz 2020/07/10(Fri) 23:23:01 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾『雪菜です。せっかく同じ船に乗ったのですから ・・ 後でお話でも如何ですか?』 [お話だけで済むとは思ってないけれど と、雪菜は楽しそうに笑いながらメッセージを 曳山には送ったのだった。]* (-10) Oz 2020/07/11(Sat) 9:34:48 |
【人】 双子 吹雪/雪菜じゃ、じゃあサンライズ貰う! [姉の吹雪は最近カクテルの名前を少しずつ覚えて 甘めの、弱いカクテルを頼むのが中心だ。] (69) Oz 2020/07/11(Sat) 16:16:16 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『オレンジジュース』 [なんでもない風にノンアルコールを頼む妹の雪菜。 お酒が飲めない訳では無いのだけど。] 『天野さんは、この船に乗るのは初めて?』 [バーカウンターの方に軽く近付きながら 妹の雪菜は世間話のようなトーンで話す。] 『姉さんもです。どうぞお手柔らかに。』 * (70) Oz 2020/07/11(Sat) 16:18:14 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『疲労回復にも良いんですって。 あんまり自覚出来たことはないけれど。』 [美容に良いという言葉に こちらも聞き齧ったよく分からない話を振りながら] (79) Oz 2020/07/11(Sat) 19:17:11 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a26) Oz 2020/07/11(Sat) 19:19:38 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想 ─ [曳山との偶然の出会いは過去にも一度。 いつものように男を連れ立って繁華街を歩いていた時だ。 大柄な男とすれ違う。 私はそちらに一瞬だけ目をやったけれど 連れ立った男との会話を途切れさせることなく 直ぐに意識を戻せただろう。] [その翌週に連絡が来た時 やはりすれ違った男は雄吾だったのだと確信する。 一番面倒だったのは、夜の繁華街にいたことを 咎められること。 はとことは言え親戚の存在。 両親になんやかんやと言われると面倒。 ただの食事だけか、そうでないのか。 どちらにせよ、私はそれを確かめる為に。 『わかった、良いよ。』とメッセージを返し 男の誘いに乗ったのだったか。]* (-21) Oz 2020/07/11(Sat) 20:59:50 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想 ─ 『まさか。彼氏は居るのよ、私。』 [雄吾に合わせてしまうとやや量の多い料理を 幾らか残しながら、彼の些細な好奇心とやらに応える。] 『ふふふ、もう……いつの話をしてるの、おじさま。 おかげさまでお金にも苦労してないの。』 [からかうような男に 私はその言葉を軽くいなそうとする。 オレンジジュースを唇を潤すように飲みながら] 『今日は世間話の予定?』 [首を傾げながら彼に聞いた]* (-25) Oz 2020/07/11(Sat) 21:44:20 |
【人】 双子 吹雪/雪菜 ・・ 『時雨さんが望めば、同じことも出来ますよ。 この船は、そう言うところです。』 [姉の吹雪が片方から囁いているのなら 妹の雪菜はもう片方から姉には聞こえない程度に囁いて。 軽く手の甲を、天野の手の甲に合わせて その肌の上を滑らせて、離れた。] (98) Oz 2020/07/11(Sat) 22:02:31 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『あら、おねえ……姉さんと同じ距離ですけど』 [天野を挟んで2人の姉妹は 少しの間、視線をぶつけていたけれど 直ぐに目を離したのは、姉の吹雪の方だった。]* (100) Oz 2020/07/11(Sat) 22:03:18 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想 ─ 『ごめんなさい、雄吾……さん? 他の男って、おじさまって 呼んでおくとウケがいいの。』 『そこは、彼氏が居るなら そんなことはやめなさい、が 良い大人の言葉だと思うけど。』 [良い匂いのする豚を 小さく切り分けて、口の中に運ぶ。 肉汁が口の中に広がり臭いが鼻腔を擽る。 目線は雄吾の方を向き、ぺろり、と唇の脂を舐める] 『いけない親戚ですね、雄吾さんは』 [満更でもないというように その瞳を妖しく歪める。]* (-30) Oz 2020/07/11(Sat) 22:21:58 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想 ─ 『あら、私は雪菜ですけどね。 おねえは、ウブだから一緒にすると可哀想』 [したいように、と言われれば私……雪菜は微笑んだ。 それぐらいの不干渉がありがたい。] 『あら、今まで。 じゃあ今日から、明日から。 親戚の集まりの時は気をつけないと』 [雄吾の視線を擽ったそうにする。] 『高校の頃は一番、大きかったんですよ』 [鎖骨の辺りに指を当てて、それからするりと 手を下ろして胸の辺りをかすめる。 身長の話ではないのは分かるだろう。] 『雄吾さんは大きそうだからなぁ。 ……身長の話です』 [くすくすと笑って。 運ばれてきたデザートに手をつける。 杏仁豆腐が美味しいと舌鼓を打った。]* (-38) Oz 2020/07/11(Sat) 23:10:36 |
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