人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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視点:


【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
  ── 
深い深い霧の中で
 ──


[ 二人仲良く、温泉街の秋の味覚を楽しんで。

  暫し歩みを進めていれば、徐々に視界が
  白い靄のようなもので覆われ始めた。>>1:176]


   あ、霧……でしょうか…?
   何か臭いもしますけど……。


[ はて、霧でも発生したのだろうか。

  周囲を山々に囲まれた地。
  霧が出てもおかしくはない気がする。

  鼻をすんと小さく動かせば、
  腐った卵のような臭いが鼻孔に流れ込んできた。]
 
(0) kurage 2020/10/24(Sat) 17:49:52

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 確か、この臭いは有害だから
  あまり長くは吸ってはいけないと。

  温泉について書かれた冊子に
  注意するよう記載されていたような。


  靄から逃れようと急ぎ足を進める内、
  途中、人とぶつかってしまった。

  その衝撃で彼と手が離れてしまい、
  そして気付いた頃には
  彼の姿は見えなくなっていた。]
 
(1) kurage 2020/10/24(Sat) 17:49:57

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   時見様……?


[ 心細い声を漏らして。

  辺りをきょろきょろ。
  視線を走らせるものの、一歩か二歩先ですら
  濃くなった靄ではっきりとせず。

  何処からか
  彼の声が響いてきたような気がしたが
  それは本当に彼の声であったかどうか。
  はっきりと確信する事は出来ないでいた。

  足元すら覚束ず、胸に生じた不安の靄は
  時間が経てば経つにつれ
  その大きさを増していく。]
 
(2) kurage 2020/10/24(Sat) 17:50:03

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 早く、早く合流しなくては。

  そう思っていると、ふと、
  何やら周囲に人らしき気配を感じた。]


   時見様……ですか……?


[ 不安になって声を投げ掛ける。

  ───反応はない。

  一拍の間の後、その気配はかさりと音を立てた。

  何やら笑っているようにも感じられる。]
 
(3) kurage 2020/10/24(Sat) 17:50:08

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 背筋にぞわりと冷たいものが走る。

  それは怯えと恐怖と不安が入り混じったもの。

  全身が凍ってしまったかのように動かない。
  早く、早く、逃げなければ。


  額から頬を伝い、汗が一筋。
  ぽたりと地面に落ち、広がった。

  ───次の瞬間。

  その気配は突然動き出し、
  此方へと長い腕を突き出してきたのだ。]
 
(4) kurage 2020/10/24(Sat) 17:52:04

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   え、ぁ……きゃぁぁぁぁぁ!?


[ 身を反らし、辛うじて避ける。

  視線を向ければ、靄の中から幾つもの手が
  その姿を現していた。

  その全てが己を捕らえるように蠢く。

  捕まったが最後、
  出口のない暗闇へと引き摺り込むというように、
  それは生々しく、それ自体が
  生きているかのように動いていた。

  恐怖のあまり歯の根は合わず、
  かちかちという音を周囲に鳴り響かせて。]
 
(5) kurage 2020/10/24(Sat) 17:52:16

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 

  
[ 最早、何も考えられそうになかった。



   
───ただ、それから

       
逃げる事しか浮かびそうになかった。]


 
(6) kurage 2020/10/24(Sat) 17:54:45

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 



いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ───!
    



 
(7) kurage 2020/10/24(Sat) 17:59:02

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 絹を裂くような悲鳴を上げ、
  私は靄の中、脇目もふらず駆け出す。

  心臓がばくばくと跳ねる。息が苦しくなる。
  それでも走る事を止めずに。

  どこまでも、どこまでも
  走り続けるのであった。]*
 
(8) kurage 2020/10/24(Sat) 18:02:01
時見の妻 天宮 琴羽は、メモを貼った。
(a0) kurage 2020/10/24(Sat) 18:05:45

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 


   ──────…………。


 
(=0) kurage 2020/10/24(Sat) 18:54:35

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
 

  [ ───ここは、何処だろう。]


 
(=1) kurage 2020/10/24(Sat) 18:54:38

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 真っ白に染まった視界。
  誰の気配も感じられず。


  ────しん、と痛いぐらいの静寂が耳に染みる。

      聞こえるのは己の呼吸と
      とくりとくりと鼓動を刻む心臓の音だけ。]
 
(=2) kurage 2020/10/24(Sat) 18:57:20

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ もしかして、あの後
  何者かに捕まってしまったのだろうか。

  そして、命を奪われてしまったのだろうか。


  自分の事だというのに
  他人事のような考えが浮かぶ。

  ───何処か現実感がなかった。]
 
(=3) kurage 2020/10/24(Sat) 18:58:37

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   時見様……。


[ もう、彼と会えないのだろうか。

  俯いて視線を地面へと落とす。
  悲しみに顔が歪む。

  せっかく新婚旅行に来たというのに
  こんな事になってしまって。

  彼が悲しむ事を思えば
  申し訳なさに胸が苦しい。]
 
(=4) kurage 2020/10/24(Sat) 18:59:32

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 



………………?     



 
(=5) kurage 2020/10/24(Sat) 19:01:22

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ ───ふと、視界に何かが過った気がした。

  ゆっくりと顔を持ち上げ、目線を前へと向ければ
  そこには懐かしい人の姿。]
 
(=6) kurage 2020/10/24(Sat) 19:03:05

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ はっきりと顔が見える訳ではない。

  全身も輪郭がぼんやりとして朧気であった。

  ───それでも、それが誰であるか。
      伝わってくる雰囲気で理解出来る。]
 
(=7) kurage 2020/10/24(Sat) 19:04:43

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   ────……っ!

 
[ 己の唇が音を形作る。
  けれども、それは声にはならなかった。


  ───何故なのか。

  呼びたくて、呼びたくて堪らないのに。

  懸命に唇を動かす。
  それでも己の唇は音を紡ぐ事は無かった。]
 
(=8) kurage 2020/10/24(Sat) 19:06:19

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 瞳にうっすらと膜が張る。

  すぐにそれは溢れて、
  きらり、輝きながら落ちていく。]
 
(=9) kurage 2020/10/24(Sat) 19:07:10

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 



( ……夢でも、幻でもいい。
      
───せっかく、会えたのに。 )
  



 
(=10) kurage 2020/10/24(Sat) 19:13:23

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 情けない顔になりながらも顔を前に向ける。

  視界が滲んでそれはさらに形を朧気にしていた。

  そんな中、それは私に何かを伝えようと
  口を動かしている。

  けれど、声が伝えられないのは
  向こうも同じであった。]
 
(=11) kurage 2020/10/24(Sat) 19:14:34

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ …───諦めきれなかった。

  折角会いに来てくれた。
  そして何かを伝えようとしている。


  口の動かす形に神経を集中させる。

  それが意味するものは……。]
 
(=12) kurage 2020/10/24(Sat) 19:15:51

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

  
( "向こう" "山の奥深く" ……? )



[ もしかして、目指す場所は山の中に?

  顔のある部分に目を向ける。

  さらに姿は朧気になって、
  今や人であるかすらも分からない。

  けれど、それは頷きながら、
  懸命に指で何かを指し示している。]
 
(=13) kurage 2020/10/24(Sat) 19:16:46

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 徐々に視界は白から黒へと染まっていく。

  朧げなそれは
  小さな光の粒を空気中に漂わせ、
  徐々に薄くなって消えていく。]


   待っ………!


[ 消えゆくそれに手を伸ばす。
  けれど、それに触れる事は出来ず。]
 
(=14) kurage 2020/10/24(Sat) 19:20:32

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

  
[ 意識が遠くなっていく。
 
     
そして────……。]
*

 
(=15) kurage 2020/10/24(Sat) 19:22:49

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
村入りする度に表現力不足を痛感するぞー!
にゃー三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )

とりあえず上手くリードしてくれる相方様を崇める。
なむなむ…!
(-1) kurage 2020/10/24(Sat) 19:33:49

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
毎度思うけど、
相方様の知識の豊富さには脱帽にゃんだけど……。

しゅごいぃ…。
(-2) kurage 2020/10/24(Sat) 23:12:48

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
  ── 
霧に包まれた森の中で
 ──


[ 周囲は相変わらず霧に包まれていた。

  足元には枯葉が積もり、女が一歩歩くごとに
  かさりかさりと音を立てる。

  吹きつける風は冷たく
  剥き出しの肌から容赦なく体温を奪っていく。]
 
(=20) kurage 2020/10/24(Sat) 23:55:26

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ ふと歩みを止め、その場に立ち尽くしていれば
  空から翼を羽ばたかせる音が聞こえてくる。

  その音は次第に大きくなり、
  すぐ傍まで近付いてきたかと思えば
  >>=19誰かの名を力強く呼ぶ男の声が響く。]
 
(=21) kurage 2020/10/24(Sat) 23:55:37

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 地面に人の降り立つ音。

  がさがさと歩み寄ってくる足音。

  男の手が女の身体に触れる。
  抱き寄せ、頭を撫でようとした。>>=19]
 
(=22) kurage 2020/10/24(Sat) 23:55:44

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

 [ ───次の瞬間。]

 
(=23) kurage 2020/10/24(Sat) 23:55:51

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 


   にゃあぁぁ────!

 
 
(=24) kurage 2020/10/24(Sat) 23:57:07

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 猫のような鳴き声と同時。

  腰を落とし、両手を地面に付けながら
  男の顔面に向かって蹴りを放った。]

  蹴りが当たっても当たらなくとも
  地面を強く蹴っては、宙でくるりと一回転。]
 
(=25) kurage 2020/10/24(Sat) 23:57:55

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 素早く男から距離を取り。]


   ふしゃぁぁぁぁぁー!


[ それから四つん這いの姿勢を取っては
  目を金色に輝かせ、瞳孔を細めては
  全身で男を威嚇し始めるのであった。]*
 
(=26) kurage 2020/10/24(Sat) 23:59:30

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
バトルロル書いた事無いから
これでいいのか心配じゃー!

にゃんにゃんにゃー。[ころんころん]
(-7) kurage 2020/10/25(Sun) 0:11:52

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
あ、特に描写なかったから森の中にしちった。

ひゃー、バトルロルとか慣れてそうな描写だなー。
相変わらず惚れ惚れするぅー!
(-8) kurage 2020/10/25(Sun) 0:27:40

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
森っていうか林のつもりだった()
(-9) kurage 2020/10/25(Sun) 0:29:18

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
ひぃぃぃぃ!
えっち![ごろろろろろろ]
(-10) kurage 2020/10/25(Sun) 1:08:09

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
何度その身に俺を、っていうのがもうね!!!
いやもう、ヤバイ!ひぃぃぃぃ!

さらに口を吸い上げて、唾液を注ぎ込み続けるってのが。
あーー、えっち、えっち!えっちぃぃぃぃ。
うにゃぁぁぁぁぁ。[ごろろろろろろ]
(-12) kurage 2020/10/25(Sun) 1:33:53

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 放った蹴りは、残念ながら
  強烈な一撃を与える事が出来ず。
  男の口端に軽く血を滲ませるに止まる。>>=29]


   ふ、ぅ、ぅぅ……。


[ 威嚇をした後。
  徐々に、少しずつ距離が詰められる。

  近付かれて堪るかと、
  四つ足のままじりじりと後退りをしたり。

  勢いよく近付いてくるようであれば、
  地を叩きつけるように蹴っては駆け出し
  木の影へと身を潜ませ。

  はたまた、
  尖った爪を木の幹に引っ掛けては跳躍。
  身体をしならせながら、バランスを取り
  軽々と枝の上へと着地するのであった。]
 
(=35) kurage 2020/10/25(Sun) 16:39:52

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ そうして距離を保ちつつ。
  隙を突いては男に一撃を放つ。]


   ふ、しゃぁぁぁ!


[ 尖った爪は刃物の如く
  冷たい鈍い光を放っており
  男の衣装を皮膚ごと抉るように切り裂いていく。

  男の身体にはいくつもの線状の筋が入り
  また、傷口から血が滲み出すのが目に入ったか。

  爪に付いた血を、時折ぺろりと舐めつつ。
  隙を見計らっては爪で切り付けて。]
 
(=36) kurage 2020/10/25(Sun) 16:40:31

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ それから幾度かの
  対峙と交差を繰り返し。

  男の方へ視線を光らせつつ
  致命傷となる一撃を放とうと
  隙を窺っていた時の事。

  地面を蹴り男が勢いよく
  此方へと向かってくる。>>=31

  体勢を整え、此方も
  地を蹴り飛び掛かろうとした


           ────次の瞬間。]
 
(=37) kurage 2020/10/25(Sun) 16:43:23

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 男が懐から何かを取り出したのが目に入る。>>=31

  それが何か、認識するよりも早く
  男の腕が横に大きく振られる。


  風がゴゥっと吹き荒ぶ音。

  それと同時に枯葉、木の実、埃、土
  色々なものが宙へと舞い上がる。

  視界があらゆるものに埋め尽くされる。]
 
(=38) kurage 2020/10/25(Sun) 16:44:46

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   うぅ……にゃっ!?


[ 突然の事に狼狽え、浮足立つ。

  状況を確認しようと、
  視線を周囲に走らせようとした。]
 
(=39) kurage 2020/10/25(Sun) 16:45:29

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

  [ その一瞬の隙に ]

 
(=40) kurage 2020/10/25(Sun) 16:48:07

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   にゃぁ、ぁ、にゃー!?


[ 背後から忍び寄った男に
  その腕で羽交い絞めにされる。>>=33

  身体を捻り、暴れ、
  身動きを封じる腕から逃れようとも
  力強い男の腕の前に成す術はなく。

  両手両足をばたばたと振り回すだけ。]
 
(=41) kurage 2020/10/25(Sun) 16:50:25

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   にゃあー! にゃー! にゃー!


[ 男の手が、指が
  己の顔に、口端に触れる。

  一体何をするつもりなのだと。
  ただ必死に鳴き声を上げて、暴れ続けて。


  ───突然、生温かい何かが咥内に触れた。

  その悍ましさに、噛み付こうとするものの
  親指が邪魔で口を閉じる事が出来ない。]
 
(=42) kurage 2020/10/25(Sun) 16:53:44

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ そうしている間にも、
  ぬるりと生温かい何かが
  口の中を這いずり回っていく。

  とろりとした液体が次から次へと
  身体の奥へと注ぎ込まれていく。]


   ふ、ぁ………ぁ、……っ!


[ 全身の力が抜けていく。

  最早腕一本すら自由にする事が出来ない。

  身体をびくりびくりと震わせて
  そのまま男のなすが儘にされていた。]*
 
(=43) kurage 2020/10/25(Sun) 16:56:33

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ そうしてどれぐらいの量が
  注ぎ込まれたのだろう。

  女の口端からはぽたりぽたりと、
  透明な液体が糸を引きながら滴り落ちており。

  何時の間にか
  伸びていた爪は元の状態に戻って。

  文字通り憑き物が落ちたというように
  女は大人しく男の腕に閉じ込められていた。]
 
(=44) kurage 2020/10/25(Sun) 17:13:10

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   ん、……ふぁ……ぁ……?


[ 長い睫毛を震わせて薄く目を開けば。

  視界に映るのは、ただ一人、
  己の伴侶として認めた男の顔。

  安心しきったように目を閉じては
  己の身体を押さえる腕をぎゅっと優しく握って。

  喉の奥へと伝い落ちていくそれを
  甘い蜜を啜るが如く、
  こくりこくりと飲み込んでいった。]
 
(=45) kurage 2020/10/25(Sun) 17:13:43

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 口元が彼のものから解放された後。

  とろんと潤んだ瞳を彼に向け。

  透明な液体が唇を、顎を、ぬるりと光らせる中
  やっとの事で口を開いて。]


   私……何か、迷惑を……ごめんなさい。


[ 謝罪の言葉を口にした。

  意識を失っている間、
  何が起こっていたかは分からない。

  けれど、ぼろぼろになっている
  彼の身体を見れば、少なくとも
  迷惑を掛けた事だけははっきりしている。]
 
(=46) kurage 2020/10/25(Sun) 17:14:19

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 彼が腕の力を緩めてくれれば
  両手を彼の身体に回して、胸元に頭を預けては。]


   あの、……夢……あれは……
   本当に、夢だったのか……。

   分からない……分かりませんけれど……。


[ 一旦口を閉じ、暫し悩む間が空く。]
 
(=47) kurage 2020/10/25(Sun) 17:15:37

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 暫しの間の後、口を開いて。]


   母に……会ったんです……。

   それで……。


[ この向こうに、山の奥深くに。
  目的とする場所があるのだと。
  夢の内容を彼に伝えて。

  身体を小刻みに震わせながら
  甘えるように体を触れ合わせただろう。]*
 
(=48) kurage 2020/10/25(Sun) 17:16:10

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
あーーーーー、エモエモなロル書く相方様並みに
ロル力欲しいぃぃぃぃ。_(:3 」∠)_
(-39) kurage 2020/10/25(Sun) 17:20:04

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 零れる安堵の吐息。>>=49

  破顔し、紡がれる
  "おかえり"という言葉。>>=50

  蕩けた顔のまま、
  目を細めてにこりと笑顔を作れば]


   ……ただいま。


[ と、嬉しそうに言葉を返そう。

  たった一言、それだけなのに。
  口にするだけで、ああ、本当に良かったと。
  心の底から喜びが溢れていく。]
 
(=55) kurage 2020/10/26(Mon) 13:14:58

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ それから、先ほどより
  元気になったと言われては>>=51

  頬を赤らめながら
  視線をあちこち彷徨わせ。]


   ……もう。


[ 少しばかり拗ねたような口ぶりで。

  ふにゃっとだらしなく緩んだ表情は
  彼の胸元に埋めて隠してしまおうか。]
 
(=56) kurage 2020/10/26(Mon) 13:15:27

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ このまま彼に寄り添い続けていたい。


  …──そう思っていた矢先の事だった。

  急に彼がぴくりと身動きしたかと思えば
  己を背中に隠すように動いたのだ。>>=53]
 
(=57) kurage 2020/10/26(Mon) 14:27:37

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   …? ……どうか、されました…?


[ 一体、どうしたというのだろう。

  彼の背中越しに、
  霧の方へ視線を差し向けれども、
  その先に何かが見えることはなく。

  ぱちぱちと瞳を瞬かせて
  ただ狼狽えるばかりであった。


    そうして彼の背に隠された後、
    一秒か二秒、僅かな時間が経てば]
 
(=58) kurage 2020/10/26(Mon) 14:27:45

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 


……────!?   


 
(=59) kurage 2020/10/26(Mon) 14:27:51

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ ふと、ぞわりと鳥肌が立つ。

  膝ががくがくと震えだし、
  背筋に冷たいものが走っていった。

  一拍遅れて上半身がぶるりと震え、
  堪らず、彼の服を縋るように掴んでしまう。]


   ……ひっ!?


[ 何か、…魂を震わせるような
  何かが、霧の向こうから近付いてくる。

  そんな気配が感じられたのだ。]
 
(=60) kurage 2020/10/26(Mon) 14:27:56

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ どんなに目を凝らしても、
  霧の向こうは見えない。

  それでも、この、空気を凍て付かせるような
  恐ろしい何かの気配は気のせいだとは思えなかった。

  頭の中で警鐘が鳴る。

  早く逃げなければ。そう思うのに。
  足は凍り付いたように動かない。]
 
(=61) kurage 2020/10/26(Mon) 15:06:40

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 恐怖に戦慄いていれば、彼の声が耳に届く。>>=54

  その言葉の内容に、思わず目を見開いては
  信じられないというような顔をして、
  悲痛な叫びを上げた。]


   え、そんな…!
   私も時見様の御傍にいます…!


[ 此処に残ると、まるで
  私だけを逃そうとするかのような言葉に、
  反射的にそんな言葉が口を突いて出てしまった。

  自分がこの場に残ったところで、
  足手纏いになるだけなのに。

  それでも、彼と一緒に、傍にいたかった。
  離れたくなかった。]
 
(=62) kurage 2020/10/26(Mon) 15:06:44

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ ぎゅっと背中から彼を抱きしめる。

  縋りつくように、離れないというように。

  けれど、彼が続けて発した言葉に>>=54
  一瞬冷静に思考を巡らす。]
 
(=63) kurage 2020/10/26(Mon) 15:08:23

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 


   
( そうだ……お母さんの…… )



 
(=64) kurage 2020/10/26(Mon) 15:09:24

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   ────………………。


[ 暫しの間が空く。

  彼の背中に顔を埋めたまま。
  弱々しく言葉を発した。]
 
(=65) kurage 2020/10/26(Mon) 15:11:34

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   絶対に……絶対に……
   ……いなくならないでくださいね……?


[ 彼は何と答えただろう。

  そのまま腕を離し。つま先立ちをすれば、
  彼の頬に柔らかな温もりを残す。]
 
(=66) kurage 2020/10/26(Mon) 15:12:57

【鳴】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   すぐに……すぐに戻って来ますから…!


[ そうして、潤んだ瞳を彼の方へと差し向けて。
  何度も、何度も、彼の方を振り返りつつ。

  名残惜しくも、
  森の奥へと姿を消すのであった。]*
 
(=67) kurage 2020/10/26(Mon) 15:14:01

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
うーーーーーん。
ロルが上手く書けない三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )

語彙力ー!表現力ー!文章力ー![机ばんばん!]
(-70) kurage 2020/10/26(Mon) 15:17:15

【独】 時見の妻 天宮 琴羽

/*
無茶振りはキャッチし損ねたら
敗けだと思っている。(何の勝負)

さて、どう来るかー!?
(-82) kurage 2020/10/26(Mon) 22:46:40
 




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天宮 琴羽
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ずっと貴方と共に

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フォルクス
12回 残----pt


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神出鬼没

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葛西 聡
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…zzZ

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