御旗栄悠は、朝練があるので巻き込まれてはかなわんと、とっととその場から離れた。 (a3) backador 2021/10/29(Fri) 21:56:27 |
御旗栄悠は、でも、長引くようなら多分巻き込まれにくる。 (a4) backador 2021/10/29(Fri) 21:56:44 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖「学校も表立ってサポートはできないんでしょう。 全く関与してないなら、逆にもっと教師たちが躍起になって噂の出どころを掴もうとしているでしょうし。 難しい立場なんだろう、きっと」 あるいは、都合がいいから野放しにされているのか。 考えれば考えるほど全部掌の上な気がして、 どこまでも、モヤがかかったような気持ちだ。 「……また、相談にあがりますよ、柏倉先輩。 自分だけじゃどうにもならないことが多くて、 ならたぶん、あとは誰かに頼るだけ。 いっそ、自分が薬を一気に呷ることができたら、こんなウダウダしなくても済んだんでしょうけどね」 そんな勇気がないからこそ、 こんな役割に収まってるのだけど。 (-26) backador 2021/10/29(Fri) 22:06:02 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 俺 シオン・グレイヴズ「卵鶏どっちが先か問題きたな…… わかったといえばわかったけど、 ある意味より分からなくなったというか。 いやでも、興味深かった」 麦茶を一口。 良く冷えていて美味しい。 「俺は自分の異能、好きじゃないからさ。 そんな感じで気楽にしてそうなの、結構羨ましいよ」 (-32) backador 2021/10/29(Fri) 22:11:07 |
【赤】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「どうやらうまくいったようで。 自分がやるより人がやる方がなんだかドキドキするよ」 部活も体育祭の準備も秘密結社の顔出しもやらないといけない。やってみるとかなり忙しいもんだ。 (*0) backador 2021/10/29(Fri) 22:17:41 |
御旗栄悠は、ランニングしている後ろにヒクイドリanimalがついてきちゃってる。 (a11) backador 2021/10/29(Fri) 22:34:34 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「まあ、黙認している、と言った所でしょうかね。 大事には至らないとわかっているのなら、 もっと大々的にやって、希望者だけに宛行えばいいのに」 きっと、そうするには未だ不安が残るから。 だからこうした形になったのだ。 何よりも、ここで言った所で仕方ない事なのだけど。 「ええ、いつでもお待ちしていますとも。 俺は案外、手の掛かる人の方が好きなんですよ。」 ご存知でしたか?なんて。 何とも冗談とも本気とも付かない笑みの後。 自主練中にお邪魔しました、と手を振りその場を後にした。 (-46) unforg00 2021/10/29(Fri) 22:37:43 |
御旗栄悠は、逆に俺以外んとこに行ったら危ないので、しばらくヒクイドリと走ることにした。 (a22) backador 2021/10/29(Fri) 22:41:48 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 苧環のつぼみ 御旗栄悠さくさく、とビスケットをつまんで。 「御旗の異能って運動系だよな。走ってんのたまに見るし、身体強化系? 好きじゃないんだ。なんでまた」 (-92) nekonya 2021/10/30(Sat) 0:55:35 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「はい……はい。平気です。 あとで保健室行くんで。 えー、そんな心配しなくてもいいですよ」 ふんじばったヒクイドリを肩に担いで、 学校側に対処を全部ブン投げにきた一人の生徒。 心配そうな表情の生徒に声をかけられて。 「俺、これよりもっと酷い傷でも平気ですから」 猛獣の爪に裂かれた傷は、 空いた肩に 鮮烈な紅色 を残している。まあ。勢喜の責任にもしたくないし。 自己責任自己責任。適当に言葉を投げておいた。 (58) backador 2021/10/30(Sat) 8:20:30 |
御旗栄悠は、異能保険で新しい制服買おう。そう決めた。 (a48) backador 2021/10/30(Sat) 8:24:08 |
御旗栄悠は、てなわけで今日は制服の左肩がダメージ仕様です。 (a49) backador 2021/10/30(Sat) 8:24:29 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 俺 シオン・グレイヴズ「えー。だって下手に有用だし、 だから異能スポーツに期待されて、 俺もそれに応えるべくBクラ入ったんだけど。 パッとした成績は出せてないし、 でも異能があるから重圧は乗ったまま。 できればもっと使い道ない異能で良かったと思う」 言い慣れてるのか、つらつらと。 ただ、視線はどこか遠くで。まるで上の空。 本気でそれに悩んでいるというよりかは、 『お決まりの言葉をただなぞるだけ』のようで。 嘘をついているわけでは、ないのだろうが。 (-163) backador 2021/10/30(Sat) 8:31:53 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠>>59 守屋先輩 「ああ、お構いなく…… ハンカチめっちゃ汚すだろうのでお気持ちだけ。 までも、傷口からの血は止まってるので、 見た目ほど大袈裟ではないですよ、ありがとうです」 傷を負った方の腕を緩く上げて、 大丈夫度90%以上をアピール。いやちょっと痛い。 「守屋先輩でしたっけ。D組の。 俺は2-Bの御旗 栄悠。覚えていただけて光栄です」 栄だけに、なんてくだらない言葉は飲み込んで。 「ちょっと不覚をとってしまって…… 先輩は見ましたか、朝の動物騒ぎ」 (60) backador 2021/10/30(Sat) 8:44:26 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 苧環のつぼみ 御旗栄悠む、と口をへの字に曲げた。 「気に食わん顔をしよる」 明らかに不機嫌な顔をして、御旗の顔に両手を伸ばして、ぶにゅと挟む。 「だいたいはわかったけどさ。 ……俺はあのときのお前の顔がまた見たいんだけど、あれどうやったら出てくる?」 不機嫌なまま、御旗の顔をまじまじ眺めている。 (-165) nekonya 2021/10/30(Sat) 8:50:53 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠あなたが保健室へと向かった帰り掛け。 「御旗君。」 偶然通り掛かったのか、或いはそのダメージ仕様の制服が ある程度他の生徒の間で評判だったのか。 ともあれ再び生徒会副会長からお声が掛かったわけで。 「直しましょうか。ブレザーだけでも」 自分の肩の、ちょうどあなたの制服が破れているのと同じ辺り。 トントンと指先で叩いて、応急処置ですけど、と笑った。 (-166) unforg00 2021/10/30(Sat) 8:55:12 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖「手のかかる後輩ですみません……」 いやあははは、後頭部に手を当てて笑う。 真っ白な包帯と血の滲む制服のコントラスト。 そりゃあほっとけば学校でも話題になるというもの。 「着替えるの面倒だなって思ってたんでちょうどよかった。 紅いのはまあ……洗えば目立たなくなるかな。 サスペンスドラマもビックリですよ、この頃は」 (-167) backador 2021/10/30(Sat) 9:01:30 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 俺 シオン・グレイヴズ「へぶ」 なんのことかわからん、とでも言いたげに。 「さあ。まあただ一つ言えることは…… 俺には期待しないで。 でも俺を必要としてくれ。 ああ二つか。でも、それだけ。 俺は……期待されるのはもうたくさんだ」 (-170) backador 2021/10/30(Sat) 9:13:56 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「はは、甘やかしがいがあるというものですよ」 やや悪びれた様子に、へらっと笑ってそんな事を言う。 これまた冗談なんだか本気なんだか。 「飽くまでも応急処置、ですからね。 後でちゃんと修繕とクリーニングに出す事。」 シャツはもう、買い替えた方が早いだろうが。 手袋を片方外して、その手をそちらに差し出した。 流石に着たままではやり難いので。 一度脱いで渡せという事らしい。 (-172) unforg00 2021/10/30(Sat) 9:21:56 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠>>61 守屋先輩 「ああ、貸し出し。それは頭になかった。 それか頼りになる先輩の異能を借りるでもいいか。 応援旗を直したという実績抜群の、副生徒会長」 後々に出会すことになるとは思ってもみなかったが。 それはまあ、後の話。 「とりあえず、保健室に向かうあたりで、 何かアテがあるのでしたらよろしくお願いします。 ……いえいえ、そんな謙遜なさらずとも。 放送の人がいなければ、体育祭とか、 誰が選手にスポットライトを当ててくれるんだって話」 「いやあ、それほどでも。(すぐさま謙遜) 多少荒ごとが得意なひとが場を収めることもあるって話」 (63) backador 2021/10/30(Sat) 9:35:07 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「二つだなぁ。……任せろ、と言えるほどじゃねえけど安心しとけ。期待すんの、俺はあんま得意じゃないから。俺はただ知りたいだけ」 する、と頬をひとなでしてから離れると、 「ほな今日は軽く遊んで解散にしようぜ!」 某有名対戦アクションゲームを起動させた。ポチーッ! (-174) nekonya 2021/10/30(Sat) 9:39:13 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖「はい肝に命じておきます」 心配性の家族が言わんでも計らってくれるだろう。 しっかり者とはいえ、自分のことは蔑ろにしがち故。 塞がっている傷が開かないよう十分気をつけて、 ブレザーを徐に脱ぎ、渡した。 シャツは大方予想通りメチャクチャになっている。 「こういう時だけは自分の異能をちょっと誇れます。 丈夫だし、腕っ節もまあまあ強いし。 だからって迂闊なことしてると、無理し過ぎだって、 周りから言われるんでしょうけど」 (-176) backador 2021/10/30(Sat) 9:47:53 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠>>64 守屋先輩 「一学年下のこと子どもだと思ってます?」 フレンドリーすぎる。嫌いではない。 「保健室の場所わかんなかったら、 運動部としてなかなかファンキーな生き方してますよね。 てなわけで大丈夫です……けどまあ、 そちらが忙しいんでもなければ、 別についていらしても構いませんよー」 (65) backador 2021/10/30(Sat) 9:59:50 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「よろしい。」 ブレザーを受け取って、 適当な壁に寄り掛かって補修作業を始めた。 人差し指と親指で、生地の表と裏から挟むようにして 裂け目に沿って両の指を沿わせて行く。 「適材適所、とも言いますから。 異能を活かす事ができるのは、良い事ですけどもね。」 その手の進みは、随分とゆっくりしたもので。 だからこうして、少しだけ、お喋りが進んでしまう。 「怪我をしても治せるから、人より荒事をこなせるから、と 誰もが身体を張る事を咎めるようにならなくなったら。 そうなれば、人が怪我をするという事の重みは きっと随分軽いものになってしまう」 突き詰めれば、異能者全体の問題なんですよ、と苦笑した。 (-177) unforg00 2021/10/30(Sat) 10:04:31 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖「……だからそれを重く足らしめてるのは、 当人じゃなくて、周りの人なんです。 部活の後輩も、同じ部屋の寮生も、 そして、あんたも。俺の傷を重く受け止める」 「あはは、重いなあ」 顔を歪める。痛かった。 身体の傷以上に、心が、痛い。 ▼ (-181) backador 2021/10/30(Sat) 12:04:09 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖「俺は、心配してくれるみんなに、 一番誇れる俺でありたいです。 俺のことを必要してくれる皆が好きだから。でも」 自分を蔑ろに。自信が持てず、粗雑に扱うのは。 何の感情の裏返しなんだろう。 「スタートから踏み外しているような。 何処まで走っても、理想から遠ざかってるような。 この先に、胸を張れる御旗がいるかどうか。 それを考えて、気づけば目先のことに囚われて。 また一歩、自身のない道を進んでいる」 それはまるで、独り言のように。 聞いてる人の事を考えず言葉を並べ立てていく。 「……俺は、俺の異能のことが嫌いだから。 だから、異能を役立てようと躍起になってるんですよ」 (-182) backador 2021/10/30(Sat) 12:17:52 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「いやぁ、それにしてもけっこうやるもんだね? 巻き込まれたんだろうけどさ ……忙しいだろうに、大変だったねぇ」 保健室。 騒ぎに対処するように、養護教諭は出払っているようだ。 適当に、包帯や消毒液なんかを見繕っている。 もっとも、あなたの方が詳しいだろうが。 「私もびっくりしたよ 勢喜クンのことは全然聞かなかったからさ」 あ〜と、違いの分からない瓶を見比べながら。 世間話のように、話しかける。 「そういえばあれから椿屋クンはどうなったぁ?」 (-185) tamachi 2021/10/30(Sat) 12:41:17 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「なら、軽んじられれば気は楽になりますか?」 ふと、手を止めて。 「あいつが居れば、治るから。 あいつは、治るから。だから怪我してもいい。 そういう風潮になれば、君は満足できますか?」 取り巻く環境が重荷であるならば。 そこから抜け出したいと願うなら、環境を変える他無い。 それはきっと、他の異能者さえも巻き込んで。 「なんて、意地悪は止めておきましょうか。」 (-186) unforg00 2021/10/30(Sat) 12:52:38 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「確かに、上を見ればきりが無いかもしれません。 周囲の期待に100%応える事は難しいかもしれません。 自分の異能を疎ましく思っていて、でも頼らざるを得なくて。 ならせめて、少しでも良いものになりたくて。 けれど自分はきっとそうなれると、周囲の期待に沿えるのだと そう信じる事で、いつか現実に打ちのめされるのも怖くて。」 「軽んじられた方がずっと楽な事だってありましょうとも。」 最初から、期待など掛けられていなければ。 きっとこうまで苦悩する事なんて無かったわけで。 「それでも、諦めないだけで きっと君には誰と比べるべくも無い価値がある。」 これもまた、重荷なのだろうなあ、なんて。 一度止めた手を再び動かしながら、そんな事を思う。 「なんて、諦めた側の俺が言っても、とは思いますが。」 「もし仮に、スタート地点が人と違ったとしても。 目標までの道が、随分と迂遠なものだったとしても。 その道を行く君の努力は、 他の誰かの努力に劣るものでしょうか。」 「俺はそんな事は無いと思いますけどね。」 (-187) unforg00 2021/10/30(Sat) 12:53:35 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖「意地悪」 念を押すように。 きっとそれは自分が今薬騒ぎに加担している理由の、 感情の、氷山の一角に触れることで。 「くそくらえです。 俺はそんな大層なものなんかじゃない。 地を這うのがお似合いの”御旗被り野郎”なんだ。 この努力をそんな簡単に認めないでください。 キラキラしてる他の奴らと一緒にしないでください。 俺のことを放っておいてくださいよ、だって」 「きっと、誰もが俺を蔑ろにしている最中で、 輝く奴らをねじ伏せたら。その時が一番気持ちがいい」 「だから。認められたら、駄目なんですよ」 こんな薄汚い感情から成る頑張りを。 肯定されたら、どんな気持ちでいたらいいのか。 (-191) backador 2021/10/30(Sat) 13:36:58 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖「───でも。 ああ、だから。こんな気持ちでいるから。 冷静になって道を振り返った時に。 今の自分は間違ってるんじゃないか、なんて。 そもそもこの異能を持つ俺は、その全てを知られたら、 誰にも愛されないんじゃないか、って思っちゃうんです」 蓋を開けてしまえば、くだらないことかもしれないけど。 でも、それをくだらないと笑い飛ばせる気はしなかった。 「……そうやって俺のことを肯定して、必要としてくれる。 傷を心配してくれる。寄り添ってくれる。大切なもの。 それもまた、蔑ろにしてはいけないのかもですね」 「ちょっと考え直すようにしておきます」 この頃は先走りすぎなのかもしれないな、なんて。 (-193) backador 2021/10/30(Sat) 13:40:16 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「我儘な奴。」 やや呆れ混じりの言葉と共に、修繕を終えたブレザーを放る。 まるで駄々を捏ねる子供でも相手取っているような。 「まあ、俺はそんなのも嫌いではないですよ。残念ながら。 手の掛かる子ほど何とやら。 それが真実やりたい事であるなら、やってみれば良い。 後悔なんて、後から幾らでもできるんですから」 何より、それは決して共感できない動機ではない。 もっと言えば、やりたい事は何でもやってしまえ、と。 いつかそう言ったのは、この副会長その人であるわけで。 「やりたいようにやって、見返してやれば良い。 俺はその努力は認めますし、嫌いになんかなりませんよ。 いつか君達が、この手を振り切って 遠く手の届かない所へ行ってしまったとしてもね。」 柏倉陸玖は、"選ばれなかった"。 だからきっと、これからも。 あなた達の背を見守るばかりの人間だ。 (-195) unforg00 2021/10/30(Sat) 14:06:21 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 朧げな陽光 守屋陽菜消毒液はそれで、包帯とガーゼは確か〜、など、 怪我人だというのに率先して働いていく。 「よくあることですよ。 特にB組は現地でいろいろハプニング起きますからね。 なんだか慣れちゃってます、こういうのも」 それで、椿屋の名前を出されると、 ちょっとだけ渋い顔。皆やっぱ気になるよな。 「それなんですけど…… 勢喜の異能の暴走と同じく、 向こうでもちょっと異能が変なことになってるらしくて。 無関係じゃないのでは〜とか噂されてます。 体育祭前ですからね。みんな噂に飢えてます」 (-198) backador 2021/10/30(Sat) 14:20:08 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「まあこの様子だと…… どんどん増えそうですよね、後から。 ちょっと元気になったらはやめに退いたほうがいいな」 騒がしい廊下の方を見遣って。 (73) backador 2021/10/30(Sat) 14:23:30 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠/* ロール的に色んな時系列がガッチャガチャですけどまあ多少は気にしない方向で行きましょう。PLがパラレルワールドの異能持ってるからまかせてください。 (74) backador 2021/10/30(Sat) 14:24:25 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「俺の異能は副次効果に、 自然治癒の向上もあるんで。 ま、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ」 流石、保健委員は手早い。お世話になってます。 「なんだか……気のせいじゃすまなくなってきたなあ。 こうも立て続けに色々起きるなんて」 (75) backador 2021/10/30(Sat) 14:31:57 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「ん〜……」 ぽりぽりと頬を掻く。 そういう話じゃないんだよなぁと、ちゃんと向き合おうか。 「……御旗クンさ 彼女を“説得”して付き合ってもらったんでしょ? その後、どうなったのって話」 必要なものを渡しつつ、あとは元の場所へと。 ちゃんとわかってるお薬だから、簡単に戻せるだろうさ。 ……どこかの謎のものじゃなくてね。 「噂ってのは無責任なものだからねぇ 私もよぉく耳にするよ ……これも、その一つの“噂”だけどさ」 「竹村クン、登校してるみたいだけど大丈夫なのかね?」 眼鏡の奥、瞳があなたを捉えて。 (-202) tamachi 2021/10/30(Sat) 14:40:15 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 朧げな陽光 守屋陽菜「───へえ」 座っていた後輩は、僅かに目を見開いたかと思うと、 次の瞬間にはあなたの目の前に。 でも。事を起こすにも、ここは、マズい。 人が今もごった返す寸前であるというのに。 何をしようとすぐに怪しまれてしまう。 「盗み聞きとは、感心しないなあ、なんて…… 御託はいいですよね。正直に言いましょう。 薬を服用してもらって、それだけです。 そのあとに休んだのは薬の効果によるもの。 ……普通に悪い影響が出てないか気が気じゃなったので、クラスメイトの人脈を辿って経過を気にしてました」 かくん、と首を傾げた。 そのちょっとした勢いのまま、背中を向けて、 床に伸びた、少し色濃い影を踏みしめ戻っていく。 「勢喜のように分かりやすいものなら助かります。 故、竹村が大丈夫かどうかは俺の知るところになく。 守屋先輩は……止めたいですか?この騒ぎ」 (-206) backador 2021/10/30(Sat) 14:55:42 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「私からすれば、内緒話を目の前でされたもんだよ ……ま、それも私のせいなんだろうけどさぁ」 目の前に立ち塞がる男の子。 いくら後輩だろうと、どうしたって自分より大きくて。 少しだけど、威圧感があるなと思ってしまう。 ……ううん、実際にそういったつもりもあるだろうか。 「誰かさんにも言ったけどさぁ…… “納得”して処方されてるんだったら、なんも言えんのよ」 「私は小心者だからさ 異能が“変質”するっていうのに期待を持ってはいるんだ だけど、同じくらい危険視もしてる ……治験には参加したくないけど、 美味しいところは食べたいとは思うんだよ」 ズルい女だなぁと、薄らと口を歪めて。 「けっきょくは薬次第なんだよ 止めたいか、続けさせたいかは」 「御旗クンは……どうして自らそっちに志願したんだい?」 (-209) tamachi 2021/10/30(Sat) 15:11:38 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 朧げな陽光 守屋陽菜「まさか。俺も似たようなもんですよ。 変なことになる危険性があるから自分で使わなくて、 あの手この手で人に使ってもらってる。 だから、もし薬が危険だらけだったら。 きっと俺はそのうち降りるでしょうね」 あーもうわかったわよ!なんて言葉を聞いたのは、 昨日の事の様に……いや昨日の事だったな。 「……さあ、何故でしょう。 聞いてたなら分かると思うんですけど。 自分ですらコレ!って理由がないんでね。 ああでも、思い当たるものが一つあるとしたら」 「俺は、俺の胸を張れる御旗を模索している最中。 この道の先にあるかどうかは……不安だけど」 (-212) backador 2021/10/30(Sat) 15:27:35 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖「寂しいこと言わないでくださいよ。 あんたの手から離れるぐらいだったらさ、 ──俺はきっと、あんたの手の方を引っ張りますよ」 生徒会への未練が立ちきれないのも、 多分きっと、そのあたりの気持ちの問題。 「お望み通りやりたい放題してやりますとも。 ワガママに。望む結果の為なら泥に塗れても構わない。 そんな泥臭い頑張りを……認めやがる奴らがいるなら。 諦めることなんてできませんよ。 ホンット、くそくらえ、です」 (-215) backador 2021/10/30(Sat) 15:32:48 |
【恋】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「ヘンなもの食べてこんな大騒ぎになるなら、 世のお母さんたちがみんな、 そこらで拾い食いしないよう教えるわけだなあ」 (?2) backador 2021/10/30(Sat) 15:35:51 |
【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「おっす、今朝はおつかれ」 毎日様々な場所でおしゃべりばかりしている女だ。話したことはあることだろう。 (-219) soto 2021/10/30(Sat) 15:44:25 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「……そこまで考えてて、そう仕向けるのは悪い男だねぇ 出来れば、早いうちに判断がつくことを願ってるよ」 はあ、と溜息。 きっと私の期待とは違う、あなたの希望があるのだろう。 褒められたやり方ではないがね。 さぁて。 「胸を張れる、ねぇ ……それはやっぱり、周りと比べて、なのかな?」 たまに見る、誰かを遠くに見る様子を思い浮かべる。 (-224) tamachi 2021/10/30(Sat) 15:50:07 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉「笹原。いやほんと疲れた。 何も立て続けに色々起こりすぎだよなあ」 修繕してもらったのか、ほんの少しだけ血による汚れがある以外は比較的きれいなブレザーの肩口を撫でて。 「そっちはこの頃どう? 色々顔出してそうだし、 なんか面白いことあったりしないかな」 (-232) backador 2021/10/30(Sat) 16:11:09 |
御旗栄悠は、制服のダメージ仕様がおかげさまで軽減された。 (a57) backador 2021/10/30(Sat) 16:13:30 |
【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「面白いことも面白くないこともあってマジやべーのなんのって。楽しんでるからいいんだけど。アハハ。」 笑みを見せるが顔色はやや白い。 「今回の騒動は裏方だし、あんま動けてないんだけど、 噂集めの方は順調って感じ」 (-234) soto 2021/10/30(Sat) 16:17:27 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 朧げな陽光 守屋陽菜「む。挙句踏み込んでくる。 ……周りもそうですね。皆はきらきら輝いてて。 俺はまるで地面を這う──そんな気持ちで」 ほんの少しだけ言いよどむような間があって。 「でも、結局一番の敵は自分なのかもしれません。 俺は、自分の異能が嫌いで。 それが有る限り、どこまでも上を目指してしまう。 ただでさえ目覚ましい成績がないから…… だから、こんな手段をとってるのかも、ですね」 (-238) backador 2021/10/30(Sat) 16:26:30 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「はは、放っておいて欲しいんだか、そうでもないんだか。 手の掛かる後輩はまだまだ複雑なお年頃のようで。」 楽しみに待ってますよ、なんて。 意地悪な先輩は、焚き付けるだけ焚き付けて傍観を気取る。 「理想に向かって、走り続ける事を選ぶなら。 あまり後ろを振り返り過ぎもしないようにする事です。 手前勝手に気遣って来るような輩は、いつだって 放っておいても、手前勝手に着いて来るもんですよ。」 きっとそれは、自分に限った話でもなく。 何だかんだ、そういった気質の人間は多いと知っている。 心配するような事など、何も。 だから一つ静かに笑って、また手袋を着け直して。 ふと、少し俯きがちな後輩の視線に悪戯心が芽生えたものだから その頭に片手が届けば、短い髪をぐしゃぐしゃと乱して。 成否に関わらず、片手をひらひらと振って去って行った。 (-239) unforg00 2021/10/30(Sat) 16:28:31 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉「そりゃお疲れ…… 俺は柄にもなく色々聞いて回ってるんだけど、 全然実入りがなくってな。 体育祭終わるころには収束してるといいんだけど」 嘆息をひとつ。身が持たない、ほんとに。 (-241) backador 2021/10/30(Sat) 16:36:05 |
【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「例のうわさについてはほどほどだけど、別んとこでも色々起こってるし、強化された異能ってのもヤバいし、てんやわんやよもう」 「 そっちが妙な縁に巻き込まれてんのも知ってんじゃんね 」 (-246) soto 2021/10/30(Sat) 16:44:53 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「あぁ、ごめんね 心配だったもんで」 君が、というのはもちろんだが、 また知らないうちに知り過ぎてしまうことも。 ならせめて、正面切って聞いた方がマシだろう。 「……自信がないのか、はたまた理想が高いのか 出来れば後者の方だといいんだけどねぇ ……自分と異能が切って離せないものだから 上手く付き合えるようになるといいね」 その目はあなたを見ているようで、どこか遠くにも。 「……カッコいい男を目指しなよぉ? きっとモテるぜ」 (-251) tamachi 2021/10/30(Sat) 17:01:30 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉「──全く。最近はどうしてこうも、俺のプライバシーは筒抜けなんだか。柄にもなく色んな人と話してるからかあ」 重ねて嘆息。 ほんとに、どうして俺まで。 「異能騒ぎのおかげで、って言い方も変だけど、 体育祭前の相乗効果もあって、 みんな積極的に何かをしようとしてるんだろうな」 (-263) backador 2021/10/30(Sat) 17:50:30 |
【秘】 市川 夢助 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「嫌な顔しますよ」 怒らないでくださいね、と表情は変えないままで。 「……まあ、この異能に助けられて、生きてるから。 あんまり、下手な事言ったらどやされると思いますけど。 可能性があるだけ、良いじゃないですか。って、思っちゃうので」 内緒にしてくださいね、と今度は少しだけ眉を下げた。 「虫、ですか?カブトムシとか、そういう…」 (-265) otomizu 2021/10/30(Sat) 17:51:11 |
御旗栄悠は、撫でられた頭の髪型をちょっと整えた。ふふん。 (a61) backador 2021/10/30(Sat) 18:28:47 |
【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「付き合う側は大変じゃんね。 でも何とかなんない訳じゃないし。って思うのはちょい楽観的かな?」 「御旗は楽しんでる?」 (-277) soto 2021/10/30(Sat) 18:47:36 |
【赤】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「今後の予定の話でもしましょうか。 幾らか情報が手に入って、この人は仕掛けてもあまり旨味がなさそうとか、そもそも薬を飲んでもらえなさそうとかちょっと掴んだので、ちょっとした選択肢の取捨選択はできます」 /* システム的にもロール的にも、妖精陣営とだいたい分かってる相手を襲う理由はあんまりないのでそこが出たら話して避けてもいいかもしれないですね。一案としてお伝えしておきます */ 「あちこちで色んな思想を持って動いてるひとがびっくりです。俺なんかもう既に二人ほどに関与してるのがバレてて、隠密行動に自信が持てなくなってきちゃいました……」 (*4) backador 2021/10/30(Sat) 20:01:25 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 朧げな陽光 守屋陽菜「どうも。モテるのは男の夢です。 まずもっと器用に生きるべきなのは分かってるけど。 ……カッコよくあるために、 どんな形の自分を望むか、だなあ、あとは」 保健委員の声が近付いてくるのを感じて、 内緒話もここまでかな〜、なんて思ったり。 「何から何までありがとうございます、先輩。 出来れば、ですけどあんたに薬を持ち掛けるのは、 よほど急を要さない限りはよしとくことにしますよ」 結局、今この瞬間は見逃してもらえるんだ。 だったら、ちゃんと見返りもあった方がいい。 (-287) backador 2021/10/30(Sat) 20:07:10 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉「えー」 楽観的にあるのが正しいかは置いといて、 自分もあまり深刻な話にならなければいいと思う。 それはそれとして、今楽しいかって聞かれたら…… 「いやあんまり…… つまらないとは全く思わないけど。 流石に全部ひっくるめて楽しめるほど、 肝っ玉なわけでもないや。 どうせなら楽しめた方が得な気もするけどね」 (-288) backador 2021/10/30(Sat) 20:11:01 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 市川 夢助「さて、ここで問題です。 御旗という苗字はミハタ、と読みますが、 読み方を変えるととある虫の俗称になります。 ──さて、それはなんでしょうか」 コンプレックスである、最大の理由。 いっそ面白おかしく笑い飛ばしてくれ、とクイズ形式。 (-289) backador 2021/10/30(Sat) 20:14:09 |
【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「そんなもんだよね。あたしみたいに何でも楽しめるのはやっぱ変なヤツじゃん。あはは」 笑みをこぼして。 「今はやれるだけ馬鹿やってれば、あたしは満足なんだよね」 (-293) soto 2021/10/30(Sat) 20:31:41 |
【赤】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「納得してくれたかは分かりませんが…… ひとまずは引き下がってくれたというか。 ある程度理解は示してくれましたよ」 あまり触れないようにしたいというのも同感。 もう一人の方は、それこそ時間の問題というわけで。 「お互い縁とかもありますし、先に誰に薬を持ち掛けるかを決めてから、どっちいくか詰める感じで行きましょうかね……だらららら、だん。<<普川 尚久>>whoさんとかどうでしょう」 (*6) backador 2021/10/30(Sat) 21:14:52 |
【赤】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「朝日……といえばD組の前髪長いあいつか。 体育会系と相性が悪いらしくて縁がなかったけどこれを機に話しかけてみるのもいいか。 先輩は?なんか譲れない因縁とかあったりします?」 (*8) backador 2021/10/30(Sat) 21:17:20 |
【秘】 市川 夢助 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「………ああ、そういうこと。 それは気にしてしまってもしょうがないかもしれないですね」 頭の中で読みをいくつか並べて。 思いついた一つの答えに、納得したようにうなずいた。 「何ていうか、偶然が奇跡を生んだような異能を貰ったんですね。 バカにしてるわけじゃなくて」 (-298) otomizu 2021/10/30(Sat) 21:22:42 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉「それもいいことなんじゃないの? 馬鹿なこと馬鹿らしく笑い飛ばすことだって才能だよ」 少なくとも俺にはなかなかできたもんじゃないし。 「はたからみれば変なやつ扱いされるかもしれないけど。 本人が楽しくて、迷惑かけてるわけじゃなきゃ、 怒られるようなことは決してないと思うしな」 (-299) backador 2021/10/30(Sat) 21:24:36 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 市川 夢助「もはや一つの言霊なのかもしれませんねえ。 それがエイユウだから大したもんだ」 理解を示してくれて嬉しい、と思った。 「この異能は、速くて、跳べて、 生命力に溢れて、狭い場所を難無く通れて。 咄嗟の反射神経が未来知レベルの、 身体強化のなかでも屈指の利便性を誇るけど」 はあ、と深々と嘆息をしてみせる。 「その実──“某不快害虫の身体能力を得る”ものとわかれば。 生半可な実績は全部悪評に埋め尽くされる、と思う。 絶対イジメの原因になるから小中は隠し通したからな」 (-300) backador 2021/10/30(Sat) 21:28:59 |
【赤】 苧環のつぼみ 御旗栄悠先輩が楽しそうにしてる……(嬉しい) 「残り物には福が、ですっけ。 この辺りでも屈指のフワフワ異能……白入先輩除く。 あーそうだなあ。いったん任せちゃおうかな。 勢喜事変関連でよく思ってなさそうだったなら、 何か曲がりなりにも怪我負った俺が行くと“交渉”のテーブルについてもらえづらそうで。話しかけるのはまた個人的に行くことにします」 (*13) backador 2021/10/30(Sat) 21:40:58 |
【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「才能か。うちは結構いいもん持って生まれたかんね。 全部が全部活かそうなんて思わないけど、色々できるのはいいじゃんね」 「そゆこと。これからしばらく大変だろうけど、あたしはいつもどおり行くんで。アハハ」 (-304) soto 2021/10/30(Sat) 21:51:43 |
【秘】 市川 夢助 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「由来さえ悟られなければ、本当に良い異能だと思いますよ。 だから、センパイは陸上部を選んだんでしょう? 使い道次第では、トップを取れるようなものですもんね」 小石を拾い上げて、手前に投げる。からん。 「まあ……それまでの間、苦しむ気持ちは―――分からないでもないですし」 高校生ともなれば、それ以前に比べれば必要以上に揶揄われることも減るだろうとは思うけれど。 0ではない事を考えれば、賢明な判断だと思う。 (-316) otomizu 2021/10/30(Sat) 22:29:00 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「“あんた”じゃなくて“守屋さん”だろ? 口の利き方がなってないぞぉ!」 たいして気にもしないが、わざとらしく胸を張ってやろう。 張る胸もないが。 どんな男になるのか見ておくよ。 「ちゃんと傷の手当てはしてもらいなよ 動物の牙や爪って、病原菌とかあるかもしんないから」 と、そこでばたばたと人が雪崩れ込んでくる。 二人っきりの保健室もおしまい。 内緒話だってそう、おしまい。 (-327) tamachi 2021/10/30(Sat) 23:58:13 |
【恋】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「現実は期待しすぎると、 得てして裏切られるものだからな。 俺は異能のこと嫌いだけど、なんだかんだ無くなられると困るし……難しいものだよなあ。だからこそそういう薬の噂も後を絶たないんだろうけど」 (?10) backador 2021/10/31(Sun) 9:19:04 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「嵐の前の静けさって感じだよなあ」 屋上を†占拠†してお弁当を食べている。 今日は晩ご飯の余り物の生姜焼き。 あんまり手を付けなかった玉ねぎ多めとなっております。 「色んな対処に忙しいんだろうな」 独り言もぽつぽつ溢れる。 (86) backador 2021/10/31(Sun) 9:36:25 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠お弁当を食べ終わる。 蓋を閉めて、巾着に戻して、 ふう、と一息吐く。 どこぞの先輩が派手にやらかしたのか、 バカ高いフェンスに指を引っ掛けて。 翻して一歩二歩、どんどん遠ざかって── すぐさま反転。たっぷりと助走をつけて、 ボルダリングよろしく、最低限かつ最適な力でフェンスを登り、乗り越えて、後ろ足で蹴り、校庭の空に飛び出した。 (風紀委員に見られたら、 後がうるさいな) (───でも、まあ、いいか) 薄暗い影と、僅かな羽音を漂わせて、 縦にちいさく曲線を描き、滑空していく。 今はただ、少しでも、考える時間が欲しかった。 (87) backador 2021/10/31(Sun) 11:11:23 |
御旗栄悠は、数秒たっぷり宙を舞って、空いたグラウンドを滑走路に見立て、何事もなく着陸した。 (a73) backador 2021/10/31(Sun) 11:25:06 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「うわ」 色々な説教を交わした放課後。 談話室を覗いたら、鍋、鍋鍋! 「いいのか談話室で火ィ使っても」 どの口でそういう風紀を咎めているのだろうか。 (90) backador 2021/10/31(Sun) 11:55:39 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「おっ、脅迫か〜?」 効果は覿面。鍋の用意を手伝うことにします。 「数人で食い切るもんじゃないと思うから、 もっと人が増えるといいんだけど。 大丈夫かな、談話室とか足運ぶ雰囲気かな」 (92) backador 2021/10/31(Sun) 12:10:10 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「悲鳴を上げる俺の胃は存在しなくなった。よかった」 くつくつ煮える鍋を前に。 取り皿もぐるりと囲むように置いとこう。 (99) backador 2021/10/31(Sun) 13:01:24 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「慣れるもんですねえ。 練習ってのはやっぱり大事なのか」 さりげない食いしん坊、 お皿に一杯肉も野菜も盛り付けます。 「俺、燃費自体は悪い訳じゃないんですけど、 あったらあった分だけ食べちゃうというか。 もしかしたら異能関係なく従来のモンかも」 (110) backador 2021/10/31(Sun) 13:30:50 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「俺はお肉(魚肉含む)好きだけど、 キノコ類も割と好きだな。じょむじょむした歯ごたえ」 変な表現。 啜って、魚介っぽいダシが美味しい。 (119) backador 2021/10/31(Sun) 14:20:23 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「ああ、いわゆるスイーツサンド系。 そーいうのは手薄になりがちだからな」 肉系を良く食べるとはいえ、 甘いものも良いものだ。寧ろかなり好き。 (123) backador 2021/10/31(Sun) 14:51:30 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「えー、じょむじょむ伝わらないんだ鏡沼。 食感の擬音としてかなり適当な気がするんだけど」 なめこが嫌いなはずがないので、 左手でOKマークを作った。ポータルは開かない。 「んぐんぐ。もうすっかり冬ですよねえ。 だから鍋が美味しいんだろうな〜。 小さい秋、見つける前にどっか行ってしまった」 (128) backador 2021/10/31(Sun) 16:47:12 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「俺は寒いと異能の出力が悪くなるんですよね。 いやかといって汗だくも嫌ですけども」 論破された。うえーん。 (131) backador 2021/10/31(Sun) 17:00:14 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「俺を負かすなんて冬じゃなくてもやれますよ……」 急な闘争心にたじろぐ。 夏でも冬でも一位取れないから似たようなもんだ。 「あーつゆ追加やった〜。 何にせよ過ごしやすい気温がすぐにすぎてしまうのが問題。地球はもう少し管理ちゃんとして欲しい」 (134) backador 2021/10/31(Sun) 17:21:30 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「寮の大浴場からもなかなか出られなくって…… みんなもどうですか風呂。この季節はいいですよ風呂」 またどの季節でも良いと論破されそうなこと言う。 「B組はもう本番に向けて身体作るだけですねえ。 泣いても笑っても一回きり、だし」 (143) backador 2021/10/31(Sun) 18:24:59 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 市川 夢助「そうだな。俺は陸上を選んだ」 真似をするように。小石を拾い上げて、投げる。 「それを応援してくれる人がたくさんいて。 俺に期待するんじゃなくて、 俺を尊重するやり方で見てくれる人がいる。 諦められねえもんな、色んなこと」 ころん。転がった石を、何するでもなく眺め。 「そういう市川はどうなんだ? あんたは自分の異能、どう思ってんだ」 (-486) backador 2021/10/31(Sun) 19:01:21 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「いつしかシオンが権力を手に入れたら、 俺はそのナンバー2の右腕の座を狙うか。 購買の好きな食べモン占領する。 ヘッヘッヘ兄……姉貴?兄貴? 媚の諂い方が急に下手くそになってしまった」 ゴマを擦る手も空振り。 「異能がちょっと厄介な人は気が抜けなさそうですね。 気を抜くために抑制剤があるんだろうけどさ」 (149) backador 2021/10/31(Sun) 19:04:16 |
御旗栄悠は、古代異能ナカッタコトニスルーを使った。出汁は無事です。 (a80) backador 2021/10/31(Sun) 19:29:56 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「会長副会長を味方につけてしまえば、 もう誰にも咎められることはないでやんすね」 ゴマ擦りリベンジ。 ある風紀委員の顔が浮かんだが、それはそれ。 「俺は妹がいるよ? 俺に似て変なところなあなあに済ますタイプの。 まあ一人っ子っぽいって言われるのもわかるけど」 (171) backador 2021/10/31(Sun) 20:04:26 |
御旗栄悠は、食い気味どころか先手を打たれるとは思わなかった。 (a85) backador 2021/10/31(Sun) 20:04:52 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「学校的には普川先輩のが、 あるべき姿なのかもしれませんけどね」 フォローもしといた。 「兄弟……男兄弟は欲しかったかもなんて思うけど、 それで自分より優秀だったらかなりくるしいので、 やっぱりなくてもよかったかも」 (182) backador 2021/10/31(Sun) 20:23:46 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「……現に今、兄弟がいなくても」 まで言って、相応しくないな、と取りやめる。 開いた口はうどんで埋めた。おいしい。 (189) backador 2021/10/31(Sun) 20:35:53 |
御旗栄悠は、じょむじょむ。 (a94) backador 2021/10/31(Sun) 20:47:16 |
【秘】 市川 夢助 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「……センパイ、オレはね。 1番にならなきゃいけないんです」 センパイが石を投げる様子を見ていた。 「1番じゃないと認めてもらえないんです。 そうあることを期待されて、押し付けられて。 応えられずに失望されて」 尊重されるなんて、羨ましい。と挟んで。 同じ力加減、同じフォームで石をもう一度投げる。 「オレの異能は、 誰かの動き、誰かの思考をトレースする。 決してその人以上にはなれない、頑張っても2番手にしかなれない異能なんですよ」 石は、センパイのものより少しだけ手前に落ちた。 腕の長さが違う分だけ、飛距離は伸びない。 「だから、オレは 自分の異能が好きじゃないです」 (-513) otomizu 2021/10/31(Sun) 20:58:24 |
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