81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】
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| 「からかってもねェさ」
チラリと少女の体を見て。 (――そいつは、食えねェときがあるってこったなァ)
着地に迷った視線は、最終的には細い手首へ注がれた。 右の指で飾りの十字架を弾く。
「そいつはいい。食えるときにたんと食わねェとなァ。
――と、ズイブン立ち話に引きとめちまった。 おれァそろそろ仕事にいこうかな」 (-26) 榛 2021/07/01(Thu) 1:51:32 |
| 「……どう、だか」
真意は読めない。……読めたところで。フジノがなにかできるようなものなんて、フジノの世界にはそうないのだけれど。
「お互い、ね。……仕事? ……いいよ。私も、暇だったから。 何するか知らないけど、気をつけて、ね」
あの警官のように外で作業でもするのだろうかと、推測した。 外の様子を思い浮かべてそんな言葉をかけ、貴方を見送るだろう。 (-49) sym 2021/07/01(Thu) 22:22:58 |
| >>10 メイジ 広げられる玩具に目を白黒させる。 こんなにたくさんの玩具を前にする事なんて、なかったから。 「う、ううん……並べたり、弾いてるとこは、見たけれど……」 ……確か、あの子達はこうやって遊んでいたはずだ。 恐る恐るといった様子で人差し指を伸ばし、弾く。 ぱちんと、おはじき同士がぶつかる軽やかな音が響いた。 ―――そして、ふと影ができる。 「っ、ぇ、え? あ……ありがとう、ございます……?」 隣の少年と同じくびくりと顔を上げたと同時に、置かれた箱。 >>5 ミロクの背中に混乱したままお礼を投げかけ……どうやって使うのだろうと、少年の問い掛けを横で聞きながら箱とおはじきを順番に見ていた。 (11) sym 2021/07/01(Thu) 22:49:41 |
| >>12 メイジ 「……そう。かわいい、ものね」 おはじきを見つめながら静かに説明を聞く。 箱を渡された意味も理解できた。 ……言ってくれればよかったのに、と少し思いもした。おはじきの遊び方をどちらも知らないなんて、思っていなかったのだろうか? 「うばいとれ、か。 ……うん。誰もくれたりなんか、しないもの、ね」 ぱちぱち、と小さく手を叩いて。同じように狙いを定め、近くのおはじきを弾いた。 おはじきは狙い通りに 当たらなかった (13) sym 2021/07/02(Fri) 1:42:57 |
| フジノは、スーーーッと外れたおはじきを黙って目で追った。ノーコンかも…… (a3) sym 2021/07/02(Fri) 1:44:44 |
| 『お互い』に「だなァ」と頷いて。 その後に続いた、気遣う様な言葉にキョトンとした顔になる。
その顔はこれまでより幼い印象を与えるかもしれない。▼ (-57) 榛 2021/07/02(Fri) 2:00:44 |
| 直ぐにニカリといつもの笑い顔を浮かべる。 ヒラリと手を振り、別れの挨拶を告げて踵を返した。
「ンじゃァこれにてご免。 お嬢サン、次は座って話そうや」 (-58) 榛 2021/07/02(Fri) 2:01:04 |
| >>14 ミロク 慈愛のようなものが浮かんだ貴方を、見た。 そんな目で見られる事に慣れていない。逸らした視線は宙を彷徨う。 腹を擦り、黙って貴方が去る音を聞いていただろう。 (18) sym 2021/07/02(Fri) 12:37:37 |
| 廊下を歩き、通りすがった部屋をちらりと覗き見る。 探し人の姿が見えないことを確認すれば再び歩き始める。
結われた髪は所々ほつれている。 滅多に手入れなんてできない、伸びるがままに伸びた髪だ。 自分で直すことはできたけど……そうしてしまうとあの約束がずっと、果たされない気がして。 そう広くはないこの病院の中、アユミを探して歩き回っていた。
雨風は依然、止む気配はない。 (19) sym 2021/07/02(Fri) 12:56:12 |
| >>22 メイジ 「変わった、人だよね。 ……まだ、始めたばかりでしょ。次は、とるから」 むぅ、と意地になったような……微かに年相応の反応を見せて。 暫し、おはじきの音だけがその場に響いていただろう。 呟かれた言葉と、お腹の音が聞こえるまでは。 「……でも、食べられないし。口に入れちゃダメ、だからね」 どうして思い出させるのか、と抗議するような視線を送った直後、小さくはないお腹の音が鳴る。 腹に手を当て、黙って顔を背けた。……髪の隙間から見える耳はちょっとだけ、赤い。 (30) sym 2021/07/03(Sat) 1:17:47 |
| >>32 ミロク 綺麗なタオルをひとつ、受け取って部屋に戻る途中だった。 自分の事を自分でする事には、慣れていた。 仄かな期待を裏切られる事にだって。 なにかが当たった感覚と貴方の声に、足は止まる。 ちらと貴方を見た後、しゃがんで缶を拾い上げ手渡すために近づく。 「はい。 ……荷物、乾かしてるの?」 出されたままの商品を見て、そんな言葉が出た。 (35) sym 2021/07/03(Sat) 11:14:22 |
| >>36 ミロク 「……湿気ったら、売り物にならないものね」 今しがた返したお茶のように、保管に気を付けないといけないものがあるのだろうと推測し。 問われた言葉に厚い前髪の下でぱちりと目を瞬かせた。 「……私、お金持ってるように、見える? 残念だけど、お客さんには、なれないよ」 両手でタオルを握って、ボソボソと返す。嘘ではない。 自分の欲しいものと聞かれて咄嗟に思い浮かべられるものも、なかった。 (41) sym 2021/07/03(Sat) 13:25:50 |
| >>39 ロク 「おはよう、ございます」 おはようと言われたらそう返す。 どうせ時間なんて、この状況では大して重要でもない。 「……雨、まだ止んでないの」 答えを聞かずとも聞こえる音でわかる。 問い掛けというよりは、つい溢れてしまった呟きのようだ。 (42) sym 2021/07/03(Sat) 13:36:00 |
| >>43 メイジ 真剣な面持ちで向かい。 最終的に (9)1d10(数値が大きいほどつよい) ほどのおはじきが紙の箱に収まった。 結果ははたして。 「見える。……気になった植物とか、すぐ、口に入れそう」 雰囲気のせいか、おはじきをして緊張が解けたのか。 いくらか遠慮のない物言いになっている。 「……いいの? お腹すいてるのは、そっちも同じ、でしょ」 迷うように貴方とキャラメルを交互に見ている。 (44) sym 2021/07/03(Sat) 14:29:20 |
| >>45 メイジ 「力加減は、わかったから。 それに私はどっちも見えてるから……距離が掴みやすかった、だけだよ」 歪な跡の残る目の付近を指でとん、と示す。片目ではどうしても掴みにくい所はあるだろう。 「あるんじゃない。 ……そう。えっと、ありがとう。 どうしようかなって、思ってたから、助かった」 押し付けられたキャラメルに、小さく頭を下げて。 もたつきながら包みを開いて、茶色い塊を口に入れる。 ……こういうお菓子を食べたのはいつぶりだったか。 しっかりと味わうように、口の中で転がした。 (51) sym 2021/07/03(Sat) 19:56:59 |
| >>48 ロク 「どう、だろう。 いつもより強いって、聞いたけど……」 二日、三日……ともすればもっと、かかるだろうか? くぅ、と小さく鳴ったお腹の音を誤魔化すように腕で抱くように腹を隠す。 「……いつもよりちょっと怖いけど、好きだよ。 山の音が聞こえにくいのは、困るけど」 外を見ようとするように、しっかりと雨戸で閉じられた窓の方へ視線を向ける。 「こういう時って、よく、山が崩れたり、するから」 私の家、ここの下の方なの。 ぽつんと呟くように告げた。 (52) sym 2021/07/03(Sat) 20:03:15 |
| >>53 メイジ 「……うん。次も、負けないから」 次があればいい。甘い塊を転がしながらそう思えば、するりと言葉は紡がれた。 遠く水の流れる音を聞きながら腹を擦る。 「そう、なんだ。……そうだろう、ね。普段も、余裕がある訳じゃ、ないんだから」 どこを見たのだろう。何を考えたのだろう。 フジノには、わからない。 「……うん。協力、できたらいいな。 私も、なにか……役に、立たないと」 できる事は少なかったとしても、荷物にはなりたくはなかった。 おいしい?という問いに、貴方を見てこくりと頷く。 口の端は、微かに持ち上がっていた。 (54) sym 2021/07/03(Sat) 21:49:24 |
| 何処かの廊下。ころん、あなたの足は何かを蹴って転がした。大きなびぃ玉よりも一回り二回り大きな球体が、ぽつぽつと赤い跡を床につけてゆく。 ──それは、人間の眼球だった。 視界に入った翡翠は、血に濡れてなお現実離れした鮮やかさを保っている。誰のものかはすぐに思い当たるだろう。 血の跡は不自然に途切れていた。想像を巡らすのなら、彼の身体の大部分を運ぶ“誰か”の存在が過るだろう。まさか本人が目玉を落とすわけもない。 あなたは目玉を拾うことも、放っておくことも出来る。 (-165) Vellky 2021/07/03(Sat) 22:51:25 |
| /* WHY??????????????? タマオ 秘話 ナンデ????????ア???????? みんなに送ってるんですか? 個人宛に送ってるんですか?
エッ……ウォ……オア……???? (-170) sym 2021/07/03(Sat) 22:59:24 |
| >>56 ロク 「……その気持ちも、わかるよ。 強いのは、きっと、なんでもこわいから」 ぴくり、と肩を揺らした。 頭が貴方の方へ向く。前髪がずるりと顔の前に下がった。 「うん。ううん。 お父さんは、お酒を飲んで、動いてくれなくて。そういう時、起こしたら、怖い顔、するから。 だから、私、先にここへ来たの。 ……お父さんだって、子供じゃないもの。起きたら、自分で避難すると思ったから」 でも来ていないし、別の所へ行っているのかも、と腹を摩りながら零す。 ―――父以外の、言及はなかった。 (63) sym 2021/07/04(Sun) 1:26:53 |
| ゆら、ゆら、と歩いていた。 歩いて、歩いて、歩いて……そしてこつんとなにかを蹴飛ばした。 ……なにを? 視線を向ける。 赤黒い跡がそれの向かった先を教えてくれた。 建物を包む雨の匂いの中に、鉄の匂いが混じる。 微かに震える足で、なにかに突き動かされるように跡の先。足に触れたものを探す。 そして、見つけた。 鮮やかな翡翠色が。こちらをじぃと見上げている。 片手を悲鳴を上げかけた口にやり、もう片方の手は咄嗟にやや膨らみかけた腹へと伸びた。 ここ最近感じ続けていたのとはまた別種の吐き気を、飲み込む。 大丈夫。飲み込む事には、慣れた。 「……タマオ、さん」 恐る恐る名前を囁き、周囲を見渡す。 ……翡翠色以外に、彼を示すものは残っているのだろうか? (-187) sym 2021/07/04(Sun) 1:49:52 |
| 沈黙以外に返るものはなかった。
あなたの胸中に渦巻くおもいとは関係なしに、目の前にあの警察官の眼球が存在するという事実だけが横たわっている。緑と白と赤以外に、彼を示すものはない。湿った血や粘膜は、この球体が彼の身体から外されて間もないことを意味している。
これはあなたが手に取っても別に消えたりはしないし、触れないのなら鉄錆の臭いと共にそこにあるままだ。人に見せたのなら、彼らはあなたと同じものを見ることになるだろう。 (-208) Vellky 2021/07/04(Sun) 5:01:04 |
| >>64 メイジ はっと口元を隠す。 反射的に動いた後で、続いた言葉が耳に届く。 「え、えっと……」 いつもならそんな事ないと言い切る口はもごもごと動く。 「そう、かな。……ありがとう」 礼の言葉を代わりに口にさして、少し赤みのさした顔を再び逸らした。 (72) sym 2021/07/04(Sun) 10:56:07 |
| >>67 ミロク 貴方を、見ている。 賢くはないが、全てを鵜呑みにするほど馬鹿でもない。 しかし。そっと腹を擦る。 ……施しを受けたい訳では、ないけれど。 「目的が、あればいいの。 ……ミロクさんは、『物』しか、扱ってない?」 つと、視線は外へ向いた。 未だ雨が降り続け、風は雨もそれ以外も建物へ叩きつけている。 「……私、外で仕事がしたいの。 でも、外の事、全然知らないしツテもなくて」 そこで、言葉を区切った。 フジノが欲しいものは、働き口だ。 傷持ちの女が働いて、金銭を稼げる。 此処ではない場所だった。 (84) sym 2021/07/04(Sun) 17:05:15 |
| 少なくとも、目に見える場所に。 警官の大部分も他の欠片も見つかりはしなかった。
―――誰がこんな事を? わざわざ外された?なにか強い衝撃を受けた? ……まだ、こんなにも鮮やかなら。 近くに、そうした誰かがいるのではないか?
短く息を吐き、守るように身を抱きしめる。 決して栄養失調の症状などではない、膨らみを宿した腹を。
そのまま踵を返そうとして、
「…………」
床に転がる翡翠色を見下ろした。 貴方が補強した窓は雨風にぶつかり不吉な音を立てているが、しっかりと仕事をしている。 まだ通っているぼんやりとした光が無ければ、ここは夜のように真っ暗で何も見えなかっただろう。 それこそ、自分がうっかり足に当てたように。誰かに踏まれてしまうかもしれない。
ポケットから小さなタオルを取り出してそっと、翡翠を包んだ。 そして踏まれない場所に移す。
「……ごめんなさい」
小さな声で謝って。逃げるようにその場から去っていくだろう。 (-237) sym 2021/07/04(Sun) 17:25:44 |
| >>75 メイジ 「遊んでもらったのは、私もだから。 ……うん。吐き出させなきゃいけないし、背中叩いて、あげる」 冗談にも本気にも取れる言葉を紡ぎ、"またね"を返しただろう。 まだ、雨は止まないのだから。明日もきっと、会うだろうと。 (87) sym 2021/07/04(Sun) 17:28:57 |
| >>78 ロク 「祖父は顔を見た事も、なくて。祖母は半年前に亡くなって ……お母さんもずっと前に出て行ったから」 だから、今はふたり暮らしだと肯定する。 村の人間……噂話に敏感な人々なら知っている話だ。隠す事でも、なかった。 「そう、でしょう? ……もし、心配させてたら。後で謝ればいいもの」 生きてさえいれば、どうにでもなる。 伸ばされた手に、怯えるように固まった。ぎゅ、と自分の身を抱きすくめる。 前髪を払えば、様子を伺うような目が貴方を見据えていただろう。 (88) sym 2021/07/04(Sun) 18:05:54 |
| >>90 >>91 ミロク 「……いいの?」 最初の言葉に目を伏せ、続いた言葉にぱっと顔を上げた。 さらさらと書かれていく文字に、ついそんな言葉が溢れた。 夢。将来。どこで、どんなことを。 口を開き、閉じ……やがて貴方に近づき、貴方だけに聞こえるようにそれを、話す。 (102) sym 2021/07/04(Sun) 20:41:39 |
| 「生きて、子供を、産むこと」 「父親にこの子を、殺されないこと」 手足の細さに比べると幾分膨らんで見える腹を、撫でた。 栄養失調の病状などではない、膨らみを。 「そのためのお金を半年以内に、集めること」 「優しい人がいるところで、空いたお腹を抱えないで、自分の好きなように生きられること」 「……私ができなかったことを、望みたい」 『フジノ』の未来では、ない。 けれど、それが『フジノ』の理由であり、目的だった。 (-250) sym 2021/07/04(Sun) 20:43:09 |
| >>91 >>102そっと離れて貴方の差し出した住所を、受け取った。 果たして話した事は取引を成立させるに値するものだっただろうか? 「……それで、いい。 全部お世話になるつもりは、ないから。 あとは私が、頑張って……頑張らないと、いけないこと、でしょう?」 大事そうに、紙を両手で包んだ。 「……ありがとう、ございます。 もし、外で会えたら……その時はまた、お礼をします」 そうして頭を下げ。 それ以上の話がなければ、この日の会話は終わっただろう。 (103) sym 2021/07/04(Sun) 20:49:11 |
| >>96 ロク 「……人は、怖く見えるものでしょう?」 先日も似たような事を言ったな、と思った。 ここに集まった人々はフジノを嗤わない。 変に憐れむような目で見ることもない。 その事実は少しだけ調子を狂わせ、フジノの知っていた世界をあっという間に壊そうとする。 「……人は怖いし、痛いのが嫌。それだけ。 ……それだけだよ」 片手で前髪をそっと戻す。 その後、なにか言葉を交わしたかもしれないが……そうしない内に、フジノは貴方に別れを告げてその場から立ち去っていっただろう。 (104) sym 2021/07/04(Sun) 20:58:22 |
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