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【墓】 復讐者 スオ塔内、仮想空間の空を見上げる。 10秒毎薄れる記憶を復元させる為に思考を続ける。 失敗した記憶へ謝罪 救われた記憶へ感謝 覚悟 忘れてはならない。思考を止めない。 (+28) kou0957 2021/10/10(Sun) 15:58:41 |
【秘】 子守用 アメフラシ → 復讐者 スオ「よろしくお願いします、スオ」 瞳を開けて、笑いかけて。 『みんな、とうにかける願いが違うんだよね。 だから、アメはいくらでも登れるようになりたいんだ』 そうして何度か戻ったり回復したり、慌ただしくしながら彼女との攻略は行われただろう。 怪我をすると心配するし、疲れてしまえばお弁当を差し出したり。 気を使ってばかりだったが、どこか彼女はあなたとともに戦えて楽しそうだったのが記憶に残ったに違いない。 (-136) toumi_ 2021/10/10(Sun) 16:12:45 |
【秘】 復讐者 スオ → 子守用 アメフラシ「そうですね…俺はまだ塔に対する疑念や疑問が残ります。 身体能力は限界がありますので、無理のないよう捌ききれないと感じたものにはサポートを頼む事も大切ですよ。」 最初の覚束ない時は庇いながら指導しただろう。 心配してもらえた時は大丈夫ですよ。と何度も言った。 弁当には感謝をし、喉を傷めてはいないか心配だったのか毎回此方から喉に良いデザートを差し出した。 楽しそう、なのは少し心配だったが…最終的にはよく出来ました…そう言って壊れ物でも扱うようにそっと頭を撫でただろう。 それ等を全て記憶し、忘れないよう思考を続けた。 (-139) kou0957 2021/10/10(Sun) 16:24:47 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 復讐者 スオ君から貰った縫い包みを君に託すというのも妙な状態ではあるが それでも、君が少しだけ落ち着く動機になれば、なんて。 そんな風に思っている不出来な存在は、微笑んだまま目を伏せ 「だって妙な事やら大変な事情を抱えている子達が 確か、…ゲームに。この場に集められているのだろう? だからイレギュラーは起きるものだし、ままならない事も多い。 遅すぎるというよりもどうしようもない問題が多かった。 よって、君は別に負担に思う事はないんだ。泣かないでよ。 綺麗な顔が台無しだし、瞼が腫れたらそれこそ…… 心優しい誰かに心配されてしまうだろう。スオ。違うかい?」 別に泣きたければ泣けばいい。 けれども愛玩用は君を慰める事しか出来ないから、 手元は変わらず目元を撫でて愛でて、何度も拭うだけ。 君が手を拒まないならば、そろっと手やらを伸ばし ―― 叶うならば、そのまま抱き締めようとするだろうな。 驚いたり怯む様子があれば止める予定だ。無理はしないでくれ。 その場限りの愛玩用は、抱き締める以外思い付かなかっただけ。 「だって此処はただのデータの群れの集積場だろう? ならば僕は生き返るし、僕達はずっとそのままだ。 君は少々悲観的過ぎるのではないかな。…ほら、大丈夫。 安心して?今の僕は確かに体温があるし、生きているでしょう。」 いずれにしても有難う云々には首を横に振る。気にしなくていい。 結局この世の全ては独善的なものに過ぎず、身勝手なものだ。 不出来な愛玩用は普段通り笑んだまま、君の傍に居る。 (-142) junkie_0u0 2021/10/10(Sun) 16:42:38 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 復讐者 スオ「わあわあ子供みたいに泣きたい気分なら、胸を貸そう。 ……それとね、シロを、…ユーを、責めないでやってくれ。 あの子は僕の友であり、救ってくれた子なんだ。頼むよ。」 (-143) junkie_0u0 2021/10/10(Sun) 16:43:11 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ男は、誰からの文も受け取っていない。 男は、誰ともすれ違ってはいない。 だから貴方がここに来ることのできる理由というのは殆どないのだけど、 解釈するならば夕食の後、待つのに飽きて探しに来たということなのだろうか? 貴方から見れば、流した血も返り血もわからないくらいに血を浴びている。 それもきっとデータに過ぎないのだから、時間が立てば消えてしまう。 天井を見上げていた男は、緩慢な動きで転がったまま貴方を見た。 「ああ、こんなところまで一体どうしたんですか? 今日のメンテナンスは私でしたっけ。そうではないと記憶していますが。 ……貴方は。誰の差し金でこうしているのか、聞きたそうにしていましたね。 その答えはまだ、聞きたいですか?」 (-156) redhaguki 2021/10/10(Sun) 17:19:35 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 ドゥーガル「そうですね…そこまでの思考能力、コミュニケーション能力に欠けてしまっていた事を申し訳なく思います。 それに、理解が出来なかったのは俺の落度なので…受け止めます。欠落を認識する事が遅すぎました。そのせいで、傷付けてしまったのだからそれは反省するべきです。 腫れたとしても、自己修復機能もあるので大丈夫。心配をかけてしまう事は避けるべきと理解しています。 …泣いているのでしょうか…勝手に出てきて…悲しい、と把握してしまったものが溢れる……、…?…何故、理解が追いつかない…何故、優しく接してくれるのか…ドゥーガル、貴方には俺を罵倒し何をしても良い権利があるんですよ?」 抵抗の意思は己にはもうすべきではない事だ。 その行動の原動力が、わからないだけ。この空いてしまった両腕はどうすればいいのかもわからない。人形を汚さないよう動かすのみ。 温もりは、再び記憶の欠片が蘇る。その温もりに安堵する。生きている…。 懐かしくも、あの時は今のように不思議に感じた。 「悲観的でしょうか?出来ない事。出来なかった事…それはあってはならないものなので…それをただ、後悔と謝罪するしかないので…。 この液体は、止まってくれませんね…子供のように泣き叫ぶことが出来たらまた違ったのでしょうか。」 「安心してください。もう、誰も責めません。貴方は生きていると証明してくれた。ユーは救うつもりで動いている…。悲しいとは思っても、ユーの信じる救いがそこにあるのなら…俺はもう何も抵抗しません、教える事も抵抗もしません。」 (-159) kou0957 2021/10/10(Sun) 17:29:20 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ銃声の音を聞きつけ、思考し銃声の音を発した根源の人物をつきとめそれが貴方であると断定して碌に動かない脚を引きずってきた。ただ、追うため急いだ。それだけ。 「…」 話を聞きながら無遠慮にあちこちへと絆創膏を貼った。 常ならそんな事は絶対にしない事をする。べた、べち、べた。 まるで子供がするささやかな仕返し。 「二度、貴方へ予告が出されました。ブラックのエラーかどうか…わかりませんが…。 話してくれるのならば、例え貴方の意思であったとしても。 全て聞き入れます。俺には理解力も、能力も…ここでは役に立たないものですし、昨日の事は本当に…」 「申し訳ありませんでした。この空間への疑念はあっても、異常状態にまでは辿り着けなかった事を深く後悔しています。……死んでほしくない一心であったとしても、貴方を傷つけてしまったことにも…。遅すぎますが、謝罪と…せめてどんな言葉でも受け入れたく、此処へ。」 (-161) kou0957 2021/10/10(Sun) 17:44:26 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ「これくらいなら大丈夫ですよ。自分で手入れも出来ます。 折角ですから自分の手で抗ってみようとも思ったのですが、難しい」 目の向く先は階段の上。四階の最深部へ至る道。 見上げる目は憧憬を抱くように細められて、首を横に振った。 男は、それそのものは、これより先に征くことを望めなかった。 「このさきに答えがある、かも。私から深く話すつもりはない。 彼らにも事情のあるところですからね。けれど、もしそれが答えになるのならば。 今ここにある何らかの動きを、止めたいと思うのなら。 言葉か、あるいはその剣かで。聞き出すのがいいと思います。 私は彼らの事情を推し量りきらないまま、その尖兵になった。 ……思えば貴方にもドゥーガルにも、申し訳ないことをしましたね」 (-165) redhaguki 2021/10/10(Sun) 18:21:15 |
【秘】 忘却の金糸雀 リヤ → 復讐者 スオでも、と唇が動く。 散らかしたのはわたしなのに、お手伝いしてくれる彼に全部任せるなんて。 けれどそれは声としては出なくって、申し訳なさそうに眉を下げ、 結局、大人しく下がった。 彼に任せて、端っこでちょこんとしゃがみこんでいる。 そうしながら彼の言葉を聞いて、 ……ベッドに寄って、スケッチブックとクレヨンを手に取る。 「記憶、 10秒しかないの?」 まずは一旦そう描いて、彼に見せる。 彼の話すことは難しくて、直ぐには理解できなかったから。 分かるところだけ、そうして聞いた。それから、 「 だから の続きは? 」 気になるのは、そこも。 (-167) crackpot 2021/10/10(Sun) 18:32:59 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ「…いいえ、応急手当はさせて頂きます。」 受け入れるが、大切…なのだろうか。大切だからこそ、だろうか。 わからない…が、手入れは自分でやるより誰かの手を借りた方が早い。この手を弾かれたなら、止める。 「…………」 言葉を一つ一つ拾い思考する。 「……止めたい、とはもう考えていません。 ドゥーガルの部屋ももし貴方がやったのだとしても、それを伝える程動けません。 俺は、ただ貴方が…エマが気がかりで申し訳なくて…此処にいるだけです。遅すぎますが…御免なさい。抵抗するべきではなかった。」 周囲にエネミーが来る、…だが、貴方が動かないのならここから動かず周囲のエネミーは片付けるのみ。 (-168) kou0957 2021/10/10(Sun) 18:34:33 |
【秘】 復讐者 スオ → 忘却の金糸雀 リヤ申し訳なさそうな貴方の頭をそっと撫でる。 このまま撫でるべきか、片付けをすべきか…思考を巡らせた。 「これ以上、消耗はさせたくないので…せめて好きなように。 …そう、ですね。損傷した脳は戻されいないので…10秒毎に。」 いずれここが終わるなら…と、結論を出し頭を撫で続ける。 安心できるように、髪を梳くように丁寧に。 「……あまり、言葉にしたくは、ないです。リヤだからこそ…それでもいいというのなら…語りましょう。本来ならば絵本を読んで差し上げたかったのですがね。」 苦笑を浮かべる。せめて貴方にはこれ以上辛い思いはさせたくないのだ。勿論、悲しい思いも。 (-170) kou0957 2021/10/10(Sun) 18:46:30 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 復讐者 スオ抱き締めるのは拒まれなかったようなので、 そのまま、腕を回して。抱き返されなくとも好きにしている。 身勝手に背中を撫で擦り、君の表情を見ないようにすべく 不出来な肩に君の額を寄せさせて、只管宥めるだけ。 君に何か饒舌に囀ったところで、何も変わらない。 君が動かなくても状況がこうなっていたのと同じ。 不出来は必ず不出来であるというのと、同じだ。 だから、 「残念な事に愛玩用は他人を罵倒するようには出来てない。 それこそ昨日のように憤っていたら別かもしれなかったな。 でも、今はそんな事はないし …君は泣いているし。 そうしたら不出来なりに出来ることはひとつだけ。 君が泣き止むまで、満足するまで宥めるだけなんだよ。 ―― 出来なかったというのがあってはならないなんて! 何も出来ない僕の前で言うのは少々面白いものだね。」 「君は何も出来ないなんて事はないよ。 現に僕に縫い包みを縫ってくれた。絆創膏を貼ってくれた。 食事の支度の時に世話を焼き、お粥のことを教えてくれた。 ほら、後悔と謝罪以外も君は上出来にこなせるじゃないか。」 責めない、抵抗しない。それならそれで良い。 君をだらだらと無責任に宥め、愛玩用は目を閉じる。 別に眠い訳じゃないよ。泣き顔を見られるのは嫌だろうと そう思ってからの行動だ。君は謝る事なんて何一つないのにね。 (-171) junkie_0u0 2021/10/10(Sun) 18:46:46 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ「以前から思っていたのですが、私の話し方は伝わりにくいものですかね。 私を、ではなく。彼らを含めた、大きな動きの事を言っているつもりでしたが。 サポートAIの言っていたことは、聞いていたでしょう?」 (-172) redhaguki 2021/10/10(Sun) 18:49:36 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 復讐者 スオ「勝手に出てきた涙とやらが止まるまで、ここに居たらいいよ。 不出来な愛玩用の僕に出来るのはその場限りの甘やかし。 今日の僕は役目を果たす気分だから、……ほら。 君が満足するまで、ああ、勿論嫌だったら離すけどさ、 僕の事は気にせずそうしていたらいいよ。スオ。…大丈夫。 よしよし。……偉いよ、頑張ってるし、君はとても優しい。」 上っ面だけの言葉にも聞こえるかもしれない。 軽薄な言葉の群れかもしれない。だが、少なくとも今は本心。 そんな調子で君に拒まれないならば延々と甘やかし、 時折涙を拭い、髪を撫で、縫い包みであやして、背を愛で、 どうにも泣いてばかりで元気のない君を 無責任に宥めて 暫く一緒に時間を過ごす事になったのだろう。 君が拒んで帰るのならば、はたまた。 甘やかす時間の区切りに離れて帰る様子があれば、手を振り、 また泣きたくなったら撫でてあげるね。スオ。 普段通りの微笑みと共に柔い一言を添えて、君を見送った。 またね、優しい子。スオ。無理に頑張り過ぎないようにね。 元気が出た頃にでも、また僕にぬいぐるみを作ってくれ。 だって、返したくないものは多ければ多いだけ良いのだから。 (-174) junkie_0u0 2021/10/10(Sun) 18:51:07 |
【秘】 忘却の金糸雀 リヤ → 復讐者 スオ「わたし、大丈夫だよ」 消耗なんてしてないよ。 でも撫でてくれるのが嬉しい。 片付けなんて後でもいいし、何ならこのままだって構わない。 「10秒で記憶がなくなるなら、昨日のこと、覚えてないの?」 これは純粋な疑問。 スケッチブックを一度置いて、彼がしてくれるのと同じように、 金糸雀も彼の頭を撫でてあげたい、と…… そう思ったけれど。動きかけた手は、結局またスケッチブックに伸びた。 「話したくないのなら、聞かない。 でも、話してくれるなら、聞きたい。 話すことでスオがつらい思いをするなら、聞かない」 (-177) crackpot 2021/10/10(Sun) 18:56:15 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ「他の人には、伝わったのでしょうね…俺だったから…それは、本当に申し訳ありません。‥‥許してもらおうとなど、思ってません。 ブラックの言う此処での異常状態について…どれだけ考えても、ここまでの異常状態に陥る事は受け入れられる程の思考要領がなかった…。 …言い訳ですね。 ドゥーガルは、初めからおかしかったのかもしれない…と、貴方を追う前に聞きました。それならば、納得も出来る。 この話が貴方の為にならないのなら、俺はあまり良く思いません。ただ、貴方に追いつくために来た。謝罪後の事は考えていません。」 …そもそも己の言う事が的を得なくなってきている。 あと少しで辿りつけそうなのに、わからない。思考を続ける。 「…貴方の意見を聞けずこのまま終えてしまうのは…とても悲しい…。全て受け入れるので、不意打ちはもう、しないでください。」 少し肩を竦め、しないでほしい、というのは冗談交じり。らしくはない行動だが 責める気はない。と示す為。 (-179) kou0957 2021/10/10(Sun) 19:07:45 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ「……ふむ、仕方ない。もう少し順を追って話しましょう。 私は正確にはもう少し前から動いていました。 理由はこのゲームへの反抗、ですね。それへ至る動機は一致していませんが。 私はまだそのひとが誰であるかというのをはっきり知らないうちから、 その目的へと協力していました。それによって役得があったから。 あのサポートAIは言いました。 救済者たらんとしたあなた。 死でもって、グレイの未来を照らそうとしたあなた。 安らかな祈りを、今も捧げ続けるあなた。 それが誰を指すか、まだ貴方がわからないまでも。 彼がメンテナンスに呼ばれれば全てが終わるでしょう。 明日にはゲームは強制終了される。 時間には限りがある。 ゲームが終わるまで、それはまだ猶予がある。 貴方が私の言に耳を傾けたいと思うのならば、私の声は、そこにありますよ」 (-182) redhaguki 2021/10/10(Sun) 19:21:27 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 ドゥーガル撫でられ、宥められ、温もりを確かな物と受け止める。 謝罪を尽くして虐げられても良いのに、何もいらないと跳ね除けていたものが埋め尽くされていく感覚にただただ涙を流した。 「いえ…十分です…この身には過ぎる程に…十分です…。 …ドゥーガル、あの時はごめんなさい。」 「貴方は何も出来ないという事はないのですよ。事実、俺を責める事なく受け入れてくれ、涙を拭って言葉を聞き、それに対し優しく意見した。 不出来を否定した事によって貴方が傷ついたりしてしまうのなら、申し訳ありません。でも、俺は救われましたよ。」 「上出来…有難うございます…。そして、ごめんなさい…おれはもう本来の…いいえ、最初の主の言うように…願ったように、今後少しでも…せめて俺のようにならないよう動きます。故に、現実ではきっと一度世間を騒がせるでしょう。 …その時を貴方が知った時は…どうか悲しまないで、貴方はもう少し胸をはって生きてください。俺を救ってくれた事を、忘れないで。」 有難う。ごめんなさい。 もう一度言いながらそっと離れ人形を返す。 もう涙はない。 少し足を引きずりそのまま失礼しました、有難うございました。そう告げ、静かに立ち去り、静かに扉を閉めた。 どうか"貴方達"に平穏が訪れますように。 (-185) kou0957 2021/10/10(Sun) 19:37:35 |
【秘】 復讐者 スオ → 忘却の金糸雀 リヤ「いいえ?10秒毎に薄れる記憶を手繰り寄せ、忘れないように思考を続ける。それだけです。忘れませんし、誰にもこの記憶だけは忘れさせません。」 大丈夫…その言葉を信じ願う。 撫でられなく残念そうにするのなら…一度思考し記憶を集める。これは最初の主か?わからないが…くしゃくしゃと、優しくも少し乱雑に。 不快になったのならば申し訳ないと謝るだろう。 深く聞かない。それならば言葉にはしたくないというのが本音だ。 苦しく醜く辛い記憶ばかりなのだから。 「俺の本当の名前だけ… 蘇芳。蘇るという字に、ほうかの芳…。 日本のものです。 これは、お嬢様がつけてくれた…猫と同じ名。 もし時間があるのなら、100万回生きた猫という絵本をお聞かせしたかったのですが…申し訳ありません、行く所があるのです。」 ぽん、ぽん。 安心させるような手つきで撫で、離れる。 「ここの方々が生きていてくれれば、俺はそれだけでよかったのですが…事情もあるようで…。上手く伝えられない事を、深く謝罪します…申し訳ありません。」 深く頭を下げ、貴方の髪に一つ、髪留めをつけた。 四葉の刺繍が施された髪留め。 (-186) kou0957 2021/10/10(Sun) 19:54:28 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ大人しくその声を、言葉を聞き入れる。 単語一つ一つに思考を重ねる。 あの時の行動の理由がそれならば、頷く。だがそれならば疑問はより強くなる。それに、ただ一つ、願ってしまうものも。 「俺が知っているのは、この命と引き換えに誰かを守る事だけ。一度目は守ろうとしましたが遅く、二度目はメンテナンスにより失敗しました。それ以外は塔とブラックへの違和感や疑念のみ。俺にあるのは勉学やモラルだけ……。ああ、性教育も一応ありますきあね?………慣れないブラックジョークはすべきではないですね、申し訳ない…。」 やはりコミュニケーション能力はあった方が良かった。与えられる環境がなくともこういう時の為実践を積んでおくべきだったと改めて思う。 「…貴方の声に耳を傾けたい、でも、今は貴方の近くにいたい………この思考は、間違いでしょうか。」 (-188) kou0957 2021/10/10(Sun) 20:09:58 |
【墓】 復讐者 スオ今此処でできる事を考える。思考する。 モラルに反する もっと自然に過ごしてくれよ。 壊れた記憶の断片に問う 俺は、正解を探らずにいていいのか? 周りに聞いてみろよ、案外単純かもしれないぜ?複雑ならそれにちゃんと寄り添って考えてくれるなら俺は嬉しいなあ ………… 記憶のピースは埋まらない (+30) kou0957 2021/10/10(Sun) 20:18:23 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ「……わかりました。 それはいいのですが、そうですね、少し用事があるのです。 貴方さえ良ければ同席していただきたいのですが、よろしいですか?」 大きく息を吐いて、ゆっくりと立ち上がる。 武装は十分、左手を差し伸べる。足を向ける先は、第四階層の最深部だ。 (-190) redhaguki 2021/10/10(Sun) 20:18:36 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマぱち、と目を丸くする。否定されると思っていたから。 「ええ、……そうですね。こっちの方が…通常より遅くとも多分早く行けます。」 武装の確認を終えると、関節の軋む音と共に貴方を背負う。 戦闘能力は貴方の方が上であり、負傷していても機動力のみならこちらが上だと判断した。 「…急ぎますので…多少防衛は出来ても不完全です。向かってくるエネミーがいたら討伐はお願いします。」 守る様にナイフを扇状に発現させ、悲鳴をあげる関節は無視して背負ったまま高速で求める先へ進んでいく。 (-192) kou0957 2021/10/10(Sun) 20:34:09 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ「ええ、大丈夫ですよ。私はね。それでは、参りましょうか」 負傷しているにも関わらず邁進する姿をあとから追う。 目指すは安楽死の待つ階層。それは、何を意味するものか。 (-193) redhaguki 2021/10/10(Sun) 20:41:35 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ「…失礼を承知で、何も求めません。恨まれてもいいです。」 予想が間違っている事を願うのみ。…だった。 貴方を担ぎ上げ、…頬へ軽く口付ければ抱えたまま一気に加速する。 (-197) kou0957 2021/10/10(Sun) 20:50:25 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ/* あ、確定ロールされるとちょっと困るんで、それは遠慮しておきます。 普通に後ろからついていきますので……。 (-198) redhaguki 2021/10/10(Sun) 20:52:26 |
【秘】 忘却の金糸雀 リヤ → 復讐者 スオ思考を続けながら記憶をなぞり、その上で今を新しく記憶していく。 金糸雀には想像もつかないことだけれど、きっととても大変なことなんだろうと思う。 だから少し心配そうに眉が下がって、 ……でも、そこで君が金糸雀を大きく撫でるから。 目をぎゅっと瞑ってそれを受け入れた。 髪が乱れたって構わなかった。 「すおう。 すおう? 漢字、書けないけど…… すおう。 覚えた。 それで呼んでもいい?」 絵本を読んでくれたならきっと喜んだだろうけれど、 行くところがあるって言うなら止めはしない。 だから、金糸雀はまた文字を書く。 「お片付け、ひとりで出来るから。 行って、いいよ」 大丈夫だよ、って言うみたいに笑ってみせる。 謝らなくたっていいのに。君はきっと悪いことをしていない。 髪留めをつけて貰う間もおとなしい。 静かに、……いや、ちょっとだけそわそわはしたかな。 それでも邪魔せず髪留めを付けて貰う。 鏡を見ないと良く確認は出来ないけれど、嬉しかった。 子供みたいにへにゃへにゃの笑顔を作って、小首を傾げる。 「ありがとう。 みつあみもうれしかったの。 ありがとう。 すおう いってらっしゃい」 (-202) crackpot 2021/10/10(Sun) 20:59:20 |
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