人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ

[彼の元に押し寄せる快楽の波が
 爪先を湿すものから次第に大きく、
 やがて史郎自身を飲み込むほどになった頃]


  イケたら次は、本物のセックスをしよう。


[ひりつく欲に、乾いた声で囁き、誘う。]*
(-2) シュレッダー 2021/03/22(Mon) 1:43:29

【独】 会社員 シロウ

/*
むりつらいむり
(-4) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 6:39:22

【雲】 会社員 シロウ


[宥めるようなトーンでかけられる言葉は、
 その優しい穏やかさとはかけ離れて
 耳を塞ぎたくなるように淫猥で、
 辱めて追い詰めるためのポイントを的確に突く。


 セックスって、こんなだったっけ───



 どんどんと高められてほとんどなにも
 考えられなくなった頭の中で、
 髪の一本ほど残った理性、
 極微な脳細胞の一片でそんなことを思っていた。]
 
(D5) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 11:18:35

【雲】 会社員 シロウ


[けれどサクライさんの手が、ぱんぱんに
 膨らんだ袋をやわやわと握ったり、
 薄くなった皮膚に透ける血管を撫でたりしながら、
 玩具では前立腺をしつこく刺激するものだから、
 すぐにそれも頭から消えて。


 ─── 翻弄される。
 優しい、穏やかな笑顔の、容赦ない責め。
 未だ肌さえ見せない彼に、
 完璧な支配者の、色。

 抗えない、ぜんぶ、捧げたい、

 ……ああ、もう、       ]
 
(D6) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 11:21:35

【雲】 会社員 シロウ




   
落ちる。



 
(D7) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 11:22:11

【雲】 会社員 シロウ


[そう思うのに。
 たしかにそう思うのに。

 イきたいのに、後ろの快感だけで達することが
 慣れない僕にはできなくてもどかしい。

 身体をくねらせて逃れようとしても、
 すぐに引き戻される手の力は、圧倒的で。]
 
(D8) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 11:23:12

【雲】 会社員 シロウ


   ん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ!


[腿裏にまた小さく落とされた唇の感覚さえ
 敏感に拾う神経が突然の痛みに悲鳴を上げる。]


   ぁ…んん、い゛っ、ぁあ…っっ!


[ぴし、と袋を弾く指の力は多分、
 さほどでもないと思うけれど、
 出すことを許されないまま膨張したそこには
 充分過ぎるほどで。

 生簀から上げられたばかりの魚みたいに
 身体が跳ねる。]
 
(D9) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 11:24:14

【雲】 会社員 シロウ


   い゛、っう、 ゔゔ……んぁ、───ッ


[情けない僕の身体は、痛みにさえ反応する。
 さらにぷっくりと膨れた前立腺を
 しつこく弄られ、苦しいほどの快感は
 溜まる一方で、下腹部が痺れて痙攣した。
 出せないはずの鈴口から、透明な液体が
 だらだらと涎みたいに溢れて屹立を伝っていた。


 サクライさんの声が脳を直接掴み上げて揺さぶる。

 気持ちいい、怖くない、大丈夫、大丈夫

 繰り返されるそれは、まるで催眠術のようで、 ]
 
(D10) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 11:25:46

【秘】 会社員 シロウ → Dom サクライ




   いたい、こわい、くるしい、



   ─── きもちいい 



 
(-6) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 11:26:52

【雲】 会社員 シロウ


[のたうち回る全身がこわばって、つかんでいた枕さえ
 もうどこにあるのかわからない。

 性器だけじゃない、下腹部、ぎゅうと丸めた爪先から
 乾いた地面に水を撒いたようにじわりじわりと
 広がって、身体中に広がる、
 これは苦痛じゃない、


 ───快感。


 硬く握りしめた拳の皮膚に爪が刺さる。
 視界が滲む。
 かちかちと歯の根が鳴る。

 こんなイき方知らない…だめ、むり、……だめだ、]
 
(D11) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 11:28:24

【雲】 会社員 シロウ


 しぬ 



 そう思って、サクライさんの身体をタップ、
 しようとした、その時。


 ───サクライさんの、乾いた声が、聞こえて、 ]
 
(D12) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 11:29:25

【雲】 会社員 シロウ


[瞬間、行き場を無くした快感が弾け飛んだ。
 凄まじい絶頂感。
 脳内が真っ白に爆ぜて、身体の奥から
 湧き上がる感覚。
 いつもの快感なんて比べものにならないほどの、
 それは絶頂。

 頭がおかしくなるくらい、気持ちいい。

 びくん、びくんと跳ね回る身体で
 無意識にサクライさんを探す。
 根元のリボンはそのまま、勃ち上がった屹立も
 白濁を撒き散らかしてどこかを汚すこともなく、
 未だ吐精を封じられたままで。]
 
(D13) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 11:30:44

【雲】 会社員 シロウ


   
あ、ぁぁ、───



[ドライで達した、と理解して、
 もう僕はサクライさんが欲しくてたまらなくて、
 絶頂の衝撃に耐えながら身体を捩って
 サクライさんに震える手を伸ばした。

 と、まだイってる余波が完全に引いていない状態で
 身体を動かしたから、中が勝手にぎゅ、と
 収縮して埋め込まれたままのディルドに
 前立腺にごり、と抉られて、

 それでさらなる快感を拾ってしまって、



   あ、ああ…っ!ぅ……っ、
   だ、め、また…イ、く、ぅ……っ!!


[立て続けの絶頂に追い込まれる。]
 
(D14) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 11:32:20

【雲】 会社員 シロウ


[二度目の絶頂に、腰ががくがくと弾む。
 頭の先から足のつま先までものすごい快感が
 走ってぐずぐずに溶けてしまいそうで。]


   ……さ、くらい、さん、もう、ほん、とにむ、
   んん、ん…っぁ、んぁあ…っ


[余韻に浸ることが出来たのは一瞬で、
 またすぐに次の快感が押し寄せる。
 だらしなく緩んだ口からは、
 ほとんど泣き声みたいな喘ぎ声と
 飲み込めない唾液が溢れて。]


   あぁああああ゛アっ゛っ、──────っ!!!

 
(D15) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 11:34:05

【雲】 会社員 シロウ


[縋るようにサクライさんを求める。
 視界がぼんやりして、彼がどんな顔を
 しているのかも上手く見られない。

 逃げられない快感の中、ちかちかする意識を
 必死に繋ぎ止めて、口を動かして、]


   もう、むり、ぼく、
   さく、らいさ、ん、が、───

   ほしい、はやく、おねがい……


[とうわごとのように繰り返した。]*
 
(D16) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 11:34:53

【独】 会社員 シロウ

/*
どうしても時間がかかるから、灰になにか感想を落とす暇があるなら本編を進めようと思ってしまうのだけど
シュレさんが言っていたように、消えないように、ログに感想を残そう

>>6 『多分あの頃の俺達は猿にすら
   軽蔑されていたかもしれない』
こういう表現ほんとに好き天才すぎる
ぼくなら 猿のように、とかthe 陳腐 にしか書けないよ
(-9) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 12:47:03

【独】 会社員 シロウ

/*
『えいちゃん』が 『サクライさん』にかわるまでを考えるとつらい
それがこう文章には一言も書かれてないのに伝わるというか想像がつくんだよな

>>2 『心細くなった俺が「榛原」と呼ぶと
   暗闇の中から「えいちゃん」と返事が返ってきて』
ここでぎゅう、って泣きそうになる(泣いた)
(-10) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 12:50:25

【独】 会社員 シロウ

/*
秘話がぜんぶ刺さる
ずっと感想落とす余裕無かったな
今もないけど、とにかくサクライさんの虜になってる

単語のひとつひとつから知性が覗くわ
使い方、リズム、緩急で、息遣いまで見えるもの
マジですごい(語彙力の無慈悲)
(-11) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 12:56:50

【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ



  [  一緒に、堕ちて。  ]

 
(-12) シュレッダー 2021/03/22(Mon) 15:04:41

【雲】 会社員 シロウ


[近くにいるはずなのに、どこにいるかわからない。
 何かを掴むように、でも確かにその人に
 向かって伸ばした手は僕のより大きくて
 長い五本の指でしっかりと絡め取られる。
 同じ力を返したかったけど、神経が
 どうにかなったように言うことを聞かなくて。

 それでも、サクライさんの手が滑らかに動いて、
 その手で導かれるように足先が口に含まれれば
 ぎく、と引き攣った顔で、
 きたないから、やめて、と懇願することは出来た。

 果たして彼がやめてくれたかは、想像に難くない。
 だって、ちらりと見えたサクライさんの顔は、
 とても、愉しそうだったから。
 ]
 
(D22) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 18:30:06

【雲】 会社員 シロウ


[ガクガクと震える身体、全身の汗腺から
 汗が吹き出すような感覚。
 肌に擦れるシーツでさえ過度な刺激になって、
 もう下半身が千切れると思うほど痛い。

 色々な液体でぐちゃぐちゃになった顔を
 拭うこともできなくて、ただ荒い息と汚い濁音を
 垂れ流しながら、かわいい、いい子、と
 掛けてくれる声に身を委ねた。

 かわいくもない、いい子でもない、
 ただ善がっているだけの自分に
 喜びの表情を浮かべてくれるその人の声が、

 なにより愛しいと思った。]
 
(D23) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 18:31:43

【秘】 会社員 シロウ → Dom サクライ




[ どこまでも、つれていって。]



 
(-14) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 18:32:57

【雲】 会社員 シロウ


[上擦ったサクライさんの声が
 短く聞こえたと思ったら、いきなり後ろから
 ディルドが引き抜かれる。]


   ん、……ぅ、あああああ!!


[あまりの勢いに、意識が飛ぶかと思った。
 舌が縺れて、悲鳴が喉に張り付く。
 後孔が急に冷たい風に晒されて、
 取り払われた玩具に縋るように
 ぎゅう、とその口が閉じていく。

 荒く上下する胸に合わせて、蕾も
 呼吸するように開いたり閉じたりしている
 ような気がしたけれど、サクライさんの腕で
 体勢が解かれてうつ伏せにされて
 それどころじゃなくなった。

 ベッドと自分の体に挟まれれば
 もう破裂しそうな性器が圧迫されて、
 しぬ、と思ったから。

 慌てて腕を突っ張ろうとしたけど
 力が入らなくて、ぐにゃ、と肘から崩れた。]
 
(D24) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 18:34:37

【雲】 会社員 シロウ


[どうにか肘を着いて、がくがくしながらも
 膝を立てれば、股間を守るために必然的に
 四つん這いの格好になって。]


   …っぁ、い、ぁあ…っ


[がくん、と落ちてしまう頭を必死で上げれば
 視線の先に、黄色のスマイリーを脱ぎ捨てる
 サクライさんがいて。

 咄嗟に目を奪われて、一枚一枚、衣服が
 取り払われていく様子を、
 肩で息をしながら瞬きもしないで
 じっと目で追っていた。]
  
(D25) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 18:35:36

【雲】 会社員 シロウ


[最後に残った下着がずり下ろされれば、
 さっきまで咥えていた玩具なんかより
 ずっと立派な陰茎が露わになる。

 大好きなおやつを前に、待て、と命じられた
 犬のように、ごくりと唾を飲み込んだ。

 ゆっくりと重なる重みと体温。
 ひたりと後ろに押し当てられる熱。
 また体が強張って、背が撓る。]


   ぁ…っん、んんぁあ…っっ!
   ま、まって、サクライさ、これ、ほどいて、


[慌ててそう告げるけれど聞こえていないように
 くちくちと音を立てて、先端が蕾をこじ開けていく。]
 
(D26) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 18:36:47

【雲】 会社員 シロウ


[解いてもらえない、と分かった瞬間に、
 絶望感と痛みに身体が震えて、
 だけどサクライさんの鼓動とか、肌の感触とか、
 汗とか、欲望の塊とかが、

 熱くて、熱くて、
 ─── 嬉しくて。]


   ん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ!
   さくらい、さん、……ん、あつ、いいぃ……


[解れてはいたけれど、大きく張り出した
 傘の部分を飲み込むときには
 やっぱり引き攣れて痛んだ。
 突っ張っていられない腕が崩れて、
 そのままベッドに突っ伏しながら、
 眉根を寄せた虚な瞳の顔を向けて
 サクライさんを見上げていた。]*
 
(D27) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 18:38:47

【独】 会社員 シロウ

/*
そうなんです!!
『堕ちた』んです!!!
それぇぇぇ…神ぃ…(崩れ落ちる)
(-16) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 19:07:01

【独】 会社員 シロウ

/*
>>D18 えっちぃぃ…(ぼくがやりたかった顔)
(-17) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 19:07:54

【独】 会社員 シロウ

/*
いい子、とか、かわいい、とかほんまやばい
目覚ましアラームに吹き込んでほしい
(-18) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 19:09:06

【雲】 会社員 シロウ


[ずん、と押し入れられるサクライさんの
 ものは焼けた鉄みたいに熱い。
 さっきまでの血の通わない玩具じゃない。
 僕に欲情してくれたサクライさんの滾る芯で
 ゆっくりと穿たれるのは本当に気持ち良くて
 背をS字にくねらせて何度も跳ねた。]


   ……ン、あぁ、………
   きもち、いい、んんっ、───

 
(D32) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 23:05:55

【雲】 会社員 シロウ


[重なった身体の下からサクライさんの手が
 伸びて、胸の頂を爪で掻かれる。 ]


   ん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ!


[指で挟まれ引っ張られれば快感に
 身体の痙攣が一層酷くなった。
 耳朶に触れる硬い歯の感覚にぞくぞくと震え、
 耳元で囁かれる揶揄に自分のものじゃないみたいな
 甘い声が止めどなく漏れて。

 忘れるどころか、知らない、
 こんな、どろどろに溶けるようなセックス。]
 
(D33) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 23:07:11

【雲】 会社員 シロウ


   ……ちから、ぬけない……っ、
   ごめん、なさい、
   きもち、いい、サクライさん、
   ッアあ、──────ッ、んん!!


[ぎり、と絞るように乳首を摘まれて、
 イく、と思った。
 けれど、最後の最後、ギリギリのところで
 縛によって放出は阻害されていて、
 きつく閉じた瞼の裏で火花が散ったように瞬く。]


   んん、ん…っぁ、い、ぁあ…っ
   乳首、だめ、い゛ぃぁ……きもち、い───
 
(D34) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 23:08:31

【雲】 会社員 シロウ


[もう何を言っているのか自分でも
 呂律が回らなくなっていてよくわからない。
 弱い頂を刺激されながら、奥へ奥へと
 貫かれる動きはやがて一度止まって、
 ようやく全て入ったのかと全身で息をつく。

 でもなんとなく、サクライさんの腿と
 僕の尻の間にはまだわずかにスペースが
 あいていることに気づいたら、
 身体の毛穴全部に鳥肌がたつように、
 どくりと何かが流れ伝う。]


   ぁ…あっ……ッう、………んっああ!
 
(D35) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 23:09:42

【雲】 会社員 シロウ


[本来排泄の場所のそこを、あくまでソフトに
 優しく、腸壁を撫でるような動きに
 ぎゅうと身体が強張って、後ろも締めてしまう。

 サクライさんの熱で抉られる前立腺は
 恐ろしいほどの刺激を産んで、
 額をシーツに押し付けて耐えた。

 きもちいい、だしたい、とただただ繰り返して
 吐き出した分の半分も空気は吸えないようで、
 酸欠でくらくらした。
 もう息をするのがやっとで、飛びそうな意識を
 性器の痛みが引き戻してくれるような。]
 
(D36) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 23:10:49

【雲】 会社員 シロウ


[出させて欲しい?の質問には、
 こくこくと必死に頷いて見せた。

 スピードを上げることのない優しい抽送に
 合わせて僕の腰もゆるゆると動き、
 サクライさんの熱を包み込むように
 襞をまとわりつかせる。

 到底選ぶことの出来ない、
 どちらにしても行き先は天国、いや地獄か。

 そんな質問に目を閉じて、はっ、はっ、と
 犬のような呼吸を繰り返して
 頭をひとつ、ふたつ、振った。]
 
(D37) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 23:11:38

【雲】 会社員 シロウ


[ばさばさと乱れる髪から、汗の滴が飛び散る。
 撫でてくれる手が、嬉しい。
 また、耳に聞こえる、『いい子』。

 神経〆めされている魚みたいに
 びくんびくんと跳ねながらも、
 肩越しにサクライさんを振り返る。

 喘ぎすぎて掠れた声で。]


   ─── どっち、も、こわい、けど、
 
(D38) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 23:12:30

【秘】 会社員 シロウ → Dom サクライ



   どっちも、くだ、さい、
   サクライさんの、のぞむこと、

   ぜんぶ、ほしい、…………**


 
(-23) yukiyukiyuki 2021/03/22(Mon) 23:13:46

【独】 会社員 シロウ

/*
>>D28 胤 えん、とか
>>D29 鼓膜を揺らすように嗤う、とか
>>D30 後孔を蹂躙、とかね

好きなんだよなぁ
天才だと思うんだ
すごく文学的というか、素晴らしい小説を読んでるみたいだ
(-27) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 6:41:17

【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ




  でも、どんなに痛く虐めるよりも
  甘く恋人みたいにした方が
  君には堪える気がするんだけれど。



[だから、今彼に唇を寄せて
 キスでもしたら……って。

 それが俺の欲望なのか、
 たまたま思いついた責め方なのか
 自分でもうまく区別がつかなかった。]
(-28) シュレッダー 2021/03/23(Tue) 12:49:08

【独】 会社員 シロウ

/*
(嗚咽)
(-29) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 13:43:20

【独】 会社員 シロウ

/*
ええ…まじか……
エスパー??

キスされたら、タップしようと思ってたんだ…
聞くのずるいぃ…あぁぁあすき
(-30) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 13:44:40

【雲】 会社員 シロウ


[ドMここに極まれり。
 そう頭を抱えるけれど、

 本心だった。
 
 とうに消え去った理性の代わりに、
 本能が返事をしたように。

 ゆっくりと瞬く睫毛が起こす微かな風さえ
 感じられそうなほど、サクライさんの顔が近づく。
 肩越しに、もうあと数ミリ身体を捻れば
 唇が合わさる距離。
 上からの角度で、じっとこちらを見つめる
 サクライさんのその瞳の奥に潜む何か
 ───例えば感情とか、欲望とか、
 そんなものが僕に見えればいいのに、と、
 こちらも覚束ない視線を
 サクライさんに向けていた。]
 
(D43) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 15:58:55

【雲】 会社員 シロウ


   ──── ぁ…っ、は、………は、い


[途切れない喘鳴のせいでだらんと開いたままの
 口を動かして返事を返せば、
 くしゃりと髪が撫でられる。

 それがとても気持ち良くてうっとりと目を
 閉じれば、サクライさんがぼそりと呟く声が、

 聞こえて。]


   ────── こい、びと、
   それ、は、…………



[身体を戻して奥歯を噛み締めた。
 みし、と奥歯が鳴く音を飲み込んだ。]
 
(D44) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 16:00:45

【雲】 会社員 シロウ


   ぁ…っんん、んぁあああッっ!


[リボンさえ無ければ、何度射精したかわからない。
 後ろを穿つ動きは折々で変化して、
 奥に深く差し込まれれば限界まで背が反って。

 ああ、サクライさんのが全部、ほしい。

 腸の行き止まりをノックされながら、
 臀部には当たらない彼の肌が寂しかった。]
 
(D45) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 16:02:01

【雲】 会社員 シロウ


[喘ぎ声もだんだんと途切れて、
 口から出るものが汚い母音と涎のみに
 変わろうしている時、ちょっと声音の違う
 サクライさんの声。>>D41

 なんだか気まずそうな、
 どこか不安そうな。

 怪訝な表情で、またゆっくり身体を捩る。
 聞こえたセリフに、驚きで目を見張った。


 あんな淫らな行為の許可は取らないのに、と
 それどころじゃないのにちらりと過ぎって
 唇の片方がひくりと笑みの形に歪んだのは
 気づかれてないといい。
 ]
 
(D46) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 16:03:39

【雲】 会社員 シロウ


[まるで、僕の心が全部、見透かされているよう。

 僕が、サクライさんに提示された
 セーフワードを発する時。

 それはたぶん、キスをされた時だって、
 そう思っていたから───



   ……サクライさん、ずる、い、
   いま、このたいせい、タップ出来ない───


[がくがくと快感に身体を弾ませながら、
 組み敷かれて初めて、僕はちょっと笑った。]
 
(D47) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 16:05:11

【雲】 会社員 シロウ

   
   
────── して、ください。



[汗が流れる音のほうが大きいくらいの、
 蚊の鳴くような小さな声で囁いた。
 そうしたら、贈られたのは、
 小鳥が啄むような、微かな微かな、
 触れるだけの口付け。

 ぐい、と引き寄せられる顎、
 その手つきと力からは想像もつかないほど、
 初心で、繊細な。


 ふ、と瞼を伏せた。

 責め立てられて出るやつじゃない、
 感情を揺さぶられた時に出る涙が、
 出そうだったから。
  ]
 
(D48) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 16:08:09

【秘】 会社員 シロウ → Dom サクライ




   あしたには、さよならですか、
   恋人みたいにされたら、
   居なくなったときの喪失感に
   耐えられない気がするんです



 
 
(-31) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 16:09:18

【雲】 会社員 シロウ


[探るように動いていたサクライさんの
 動きが変わる。

 長く、ギリギリまで引き抜かれ、
 奥まで貫かれる。
 頭の先から爪先まで身体が全部強張って、
 サクライさんを締め付けて飲み込もうとした。
 
 刺激され過ぎて腫れた前立腺に屹立がずり、と
 触れれば声にならない悲鳴が喉に張り付いて、
 腸内の襞が蠢いてサクライさんに縋った。 ]
 
(D49) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 16:11:30

【雲】 会社員 シロウ


   サクライさ、───おく、に、ほしい、
   ぜんぶ、いれて、ん、……ぅっ、ん…ッ!


[腸の行き止まり、その奥。
 そこを犯される恐ろしさを知っていて、
 本能で拒否するはずの僕の身体が、

 ……サクライさんを求めていた。


 吐き散らかして失神して、ただの恐怖でしかなかった
 記憶を、

 いま、サクライさんに上書きされたい、と願って。]*
 
(D50) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 16:12:54

【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ

[駄目だ─────

 誰より自由だった榛原を服従させて
 傍に縛りつけて
 俺と同じくらい雁字搦めにさせて……

 そんなことをしても、意味が無いのに。


 それなのに、寒くて、寂しくて
 隣にあったはずの温もりが恋しくて。]
(-35) シュレッダー 2021/03/23(Tue) 19:04:39

【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ



[運命の相手なんか、二人もいない。
 ─────そうだろ?]

 
(-36) シュレッダー 2021/03/23(Tue) 19:05:17

【独】 会社員 シロウ

/*
だめだ……
何回読んでも涙腺がだめだ……
(-41) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 21:53:22

【独】 会社員 シロウ

/*
なんも書けない…
(-42) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 21:57:50

【雲】 会社員 シロウ


[ごめん、と困ったように笑うサクライさんが
 心底愛しい。

 色々とぐちゃぐちゃになった顔は決して
 綺麗じゃないはずなのに、
 口付けをくれたことが嬉しかった。
 鼻の奥がつぅんと熱くて、顔を動かしたら
 床に転がったスマイリーと目が合った。
 伏せた睫毛にも唇が降る。

 このまま死んでもいいかな、と思うくらいに
 多幸感に包まれて。
 
───伝い落ちたのは、汗だろう、きっと。

 
(D57) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 22:48:33

【雲】 会社員 シロウ


   ……いい、です、っつ、ぅ……ん、
   サクライさんに、なら、ぜんぶ───


[ピンクのリボンはもうしとどに濡れて、
 色が変わっている。
 可愛らしさなんてどこにもない姿で
 ぎりぎりと締め付けられて、鬱血して、
 千切れそうで。

 身体中全部の神経が剥き出しになったみたいで、
 ベッドサイドに手を伸ばし
 体勢を変えただけのサクライさんの動きにも
 悲鳴じみた嬌声が甘く溢れた。

 慣れた手つきで、顔と身体の下に
 タオルを敷いてくれる。
 
そのことに一瞬、つきんと胸が痛んだのは
 なんでだったんだろう。

 
(D58) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 22:50:45

【雲】 会社員 シロウ


[サクライさんの声は低く、甘く、
 鼓膜から脳髄を溶かすように響く。

 声を出すのも焦ったくて、
 小刻みに首を縦に振った。]


   ん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ!


[身体の力を抜こうとするのだけれど、
 もうなにが、どこが、気持ちいいのか痛いのか
 分からなくてシーツを握りしめて額を擦り付けた。
 
 強張る全身が、胸の突起を摘まれて跳ねる。
 呼吸のし方を忘れてしまったように、
 はっ、はっ、と短い息しか出ない。]
 
(D59) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 22:51:58

【雲】 会社員 シロウ


   ぁ…っん、んあ゛あ゛あ゛あ…っっ!


[これ以上は入らないはずの、その行き止まりを
 サクライさんの熱がぐりゅ、とノックする。
 ぞわ、と全身の身の毛がよだつ。
 猛烈な吐き気が勝手に込み上げてきて。

 必死で、それを噛み殺す。
 がちん、と歯が鳴って、
 口の中に錆びた鉄の味が広がった。

 構わずこじ開けられる感覚に
 耐えきれず、ごふ、と吐いた。
 食べていないから、黄色い胃液だけが
 綺麗なタオルを汚して広がっていく。]
 
(D60) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 22:54:17

【雲】 会社員 シロウ


[飛びそうな意識を繋ぎ止めてくれる
 サクライさんの声に顔を少しだけ、上げた。]


   …………ない゛、はじめて、


[貫かれるたびに、げぼ、と液体を吐きながら、
 それでもそれだけは、微かに笑って答える。]


   ─── あのひ、と、そこまで、
   とどかなかっ、たから、どうぐ、だけ……


[ひゅ、と喉を鳴らしながら笑った。]
 
(D61) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 22:55:36

【雲】 会社員 シロウ


[サクライさんが、謝る声が重なる。

 その言葉を、意味を、
 微かに残った脳細胞が咀嚼して、理解して、

 僕は、もう、どうしようもないくらい、
 サクライさんが愛しいと思った。]
 
(D62) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 22:56:31

【秘】 会社員 シロウ → Dom サクライ




   サクライさん、が、はじめて、
   ここ、も、…………それ、から、

   ─── キス、も、



 
(-43) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 22:57:15

【雲】 会社員 シロウ


[ちかちかと視界が点滅していて、
 きちんと言葉が紡げたか自分でも
 自信がなかったけど。
 伝わったはずだと、勝手に信じた。]


   ────ん゛ッ、い゛た、っんああああ!!


[肩口に、鋭い痛み。
 硬い歯が肉に食い込む感触。
 
 サクライさんがたしかに居る、証。

 
ああ、気持ちがいい。
 ]
 
(D63) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 22:59:00

【雲】 会社員 シロウ


   さ、くらい、さ、ん、きもち、いい、
   ぼくも、すき、さくらいさ、───


[譫言のようにこぼれ落ちる声。
 ごぷ、と口からも下からも耳障りな音が響いて。]


   あぁああああ゛アっ゛っ、──────っ!!!


[ごり、と最奥を貫かれた衝撃と、僕を呼ぶ声と、
 それに続く小さな言葉が耳に触れる。

 サクライさんの熱が爆ぜたのがわかれば
 その瞬間に、ばちん、と意識が白んだ。]*
 
(D64) yukiyukiyuki 2021/03/23(Tue) 23:01:26

【雲】 会社員 シロウ


[腹の筋肉が痙攣して生暖い液体が走る。
 胸や腹が波を打つたびに、
 喉と口に酸っぱく込み上げてきた胃液が
 鼻にまで回って苦しかった。

 折れ曲がった細道を強引に開かれて、
 内臓を全部押し上げられるような衝撃。
 急なカーブと狭い隧道をこじ開けたその先で
 放たれた熱を、断続的に収縮する襞が
 受け止めた瞬間、
 目の前が真っ白な煙に包まれたみたいに、

 意識が消えた。]
 
(D72) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 10:39:12

【雲】 会社員 シロウ


[覚えているのは、顔を横に向けてくれた
 手のおかげで息が出来て嬉しかったことと、

 吐瀉物塗れで汚れているのに、
 その唇に構わずサクライさんが
 口付けてくれたこと。]

 
(D73) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 10:40:11

【雲】 会社員 シロウ


[─── 頬に仄かな温もり。
 布地の感触にふ、と睫毛が揺れて。

 ああ飛んだんだな、と慌てて瞬きを繰り返し
 状況を把握しようとした。

 頭の半分はまだ温かい泥に包まれているように
 ぼんやりしていて。
 意識と肉体が上手につながってない感じで
 体が思うように動かない。
 叫びっぱなしの喉はとっくに枯れていた。]
 
(D74) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 10:41:09

【雲】 会社員 シロウ


[高級な室内の天井が見えて、
 仰向けになっているのがわかった。
 身体を動かしたら、とんでもなく汚く汚したはずの
 タオルもすっかり綺麗に取り払われていて、
 自分の顔も全然べたべたしてなくて。

 おまけにさっきまで繋がっていたはずの
 サクライさんの熱の感覚が後ろには無いから
 急に怖くなって、がば、と上半身を起こした。

 ぐらくら揺れる世界に顰めた目線を彷徨わせたら、
 足元というか股間で、性器を戒めていたリボンを
 徐に解いてくれているサクライさんが

 ちゃんと、居て。]
 
(D75) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 10:42:22

【雲】 会社員 シロウ


   あ……ざ ぐらいさん、ごめんなさい、僕、
   ん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ!


[後処理、大変だったはずだから
 全部やらせてしまったことが申し訳無くて、
 謝ろうと酷く掠れた声を絞り出したのに、

 サクライさんが、堰き止めるものがなくなった芯を
 吸い上げたりするから、
 またすぐに悲鳴のような喘ぎ声に変わってしまった。]
 
(D76) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 10:43:36

【雲】 会社員 シロウ


   ……まっ、てサクライさ、ん、
   やめ、ぅっ、んぁぁ……


[今までサクライさんを飲み込んでいた後孔にも
 ぬるりとした舌が伝う。
 そこに捩じ込まれる感覚に、逃げようと
 足掻いた身体が、視線が、
 へにゃりと眉を下げて優しく笑う
 サクライさんの姿を捉える。

 その形の良い唇が動いて、


  「もう一度、今度は優しく抱いてみようと思って」


 そんな言葉を紡ぐものだから、息が止まった。]
 
(D77) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 10:45:22

【雲】 会社員 シロウ


[僕はサクライさんがしたいなら、
 
フィストだろうが吊られて打たれようが
 水に沈められようが

 なんだって受け入れる覚悟は
 もうとうに出来ちゃいました、と言いかけて、

 それはあまりに依存というか、
 好きになり過ぎた気持ちを押し付けているような
 自分に気づいてしまって。

 眉を下げたサクライさんの、
 それよりもうちょっと困った表情を浮かべて
 へへ、と笑んだ。

 それに、優しく抱かれる、って、
 どうするんだったか、そんなことわからなくて。

 
(D78) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 10:49:18

【雲】 会社員 シロウ


   優しく、って……あの、


[もう僅かな刺激でも精を吐き出してしまいそうに
 張り詰めた下半身を庇うように体勢を変える。

 がくがくと言うことを聞かない腰やら身体を
 どうにか動かして、
 サクライさんに向かい合うように座れただろうか。]
 
(D79) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 10:50:04

【雲】 会社員 シロウ


   ……じゃあ、僕がしてもいいですか。


[そこにサクライさんの視線があれば
 甘ったるく絡めて、ちょっとだけ首を傾げ、
 囁くように伝えた。

 ゲロ吐きまくったのは覚えてるから、
 口は一度濯いだほうがいいですよね、と
 悪戯っぽく笑う。

 どうにかして水を含むことができたなら
 精を吐き出したばかりのサクライさん自身に、
 そっと顔を近づけよう。
 叱られないなら、ゆっくり
 口に含もうとして。 ]*
 
(D80) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 10:52:51

【独】 会社員 シロウ

/*
もうすぐエピなんだなぁと思って寂しくて

>>D66
>>D67
なんか涙腺どうにかなったんかいうくらい泣ける
(-48) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 11:27:51

【独】 会社員 シロウ

/*
ほんでフィスト貞操の危機w
(-49) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 11:28:29

【独】 会社員 シロウ

/*
後処理する描写すきすぎる
優しさとか切なさとか寂しさとか、そんな単語どこにもないのにびしびし伝わるのはほんとにすごい

好き、しかない
(-50) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 11:31:15

【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ



  ……ね、シロくん。  たのし?


[人の弱い部分を掌に収めて
 自分の思うがままに育てていくのが。

 きっとその愉悦は、サディストのそれと同じ類。
 なら、俺が今感じている、相手を信じて
 身を任せたい気持ちもまた
 マゾヒストのそれなのだろうか。


 史郎の髪を撫でたまま、問いかける。]*
(-54) シュレッダー 2021/03/24(Wed) 15:59:48

【独】 会社員 シロウ

/*
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜
むりすき(ジタバタ
(-56) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 17:09:15

【雲】 会社員 シロウ


[上擦ったような、慌てたような声が
 頭の上から落ちてきて、はむ、と亀頭を
 咥え込んだ動きを止めた。
 上目遣いでサクライさんを見たら、
 掌で口を塞ぐ既視感ある体勢で
 彼は気まずそうに笑っていて。]


   ─── ほ、へ  ?


[咥えたまま声を出したら間抜けな音になった。]
 
(D84) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 18:40:38

【雲】 会社員 シロウ


[慣れてない、って言いながら、
 サクライさんの手は僕の髪を梳いてくれる。
 足を開いて、僕を迎えてくれる。
 多分抑えようとしている声も甘く
 艶っぽく熱を帯びて漏れていて。

 ……ぎゅぅぅ、って胸が締め付けられる。
 愛情、慈愛、愛着、なんかわからないけど
 そんなような感情が、
 蛇口が壊れた水道みたいに溢れて溢れて、
 海みたいに広がってく。]
 
(D85) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 18:41:55

【雲】 会社員 シロウ


[ぱくりと咥えていた先端を一度口から出して、
 改めて唇を近づける。
 そっと口づけを落としてから、
 べろりと亀頭を舌全体で舐め上げて。

 窄めた舌先で鈴口を割るように刺激し、
 小刻みに擦りながら、唇を移動させる。
 竿の部分を笛を吹くように音を立てながらしゃぶり、
 裏筋にもざらりと舌を這わせよう。

 手は茎に添えて、唾液で濡れた部分を優しく握る。
 根元から雁首までそっと上下に擦っては、
 裏筋を指の腹で刺激するのも忘れない。]
 
(D86) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 18:44:03

【雲】 会社員 シロウ


[サクライさんの声が上擦っていて心が弾む。
 心臓が跳ねる。
 もっと、もっと、気持ちよくなって貰いたい。

 飲み込むみたいに全てを口に含んだ。
 やっぱり大きくて、この体勢じゃ
 全部は口内に収まらないけど、
 出来るだけ喉の奥まで使って愛撫する。

 サクライさん、おっきぃ、と呟きながら
 口から出して窄めた唇で挟み込むように扱く。
 浮き上がる血管に、わざとそおっと歯を滑らせた。

 茎から袋に移動した手で袋を握っては、
 手の中で遊ぶように転がす。

 僕は、どこも痛くない、苦しくもない。
 ただただサクライさんに気持ちよくなって貰いたい、
 それだけで奉仕をしているのに、
 どんどん自分も昂って、下半身が爆発しそうだ。]
 
(D87) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 18:46:46

【秘】 会社員 シロウ → Dom サクライ




   ─── うん、たのしい。
   あと、しあわせ。



 
(-57) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 18:47:28

【雲】 会社員 シロウ


[頭を撫でられるのがたまらなく好きだと思った。
 うっとりと目を細めて答える。

 望まれるまま、なんだって全て受け入れることが
 自分の幸せで、愛だと思ってきた。

 でも、いまはわかる。

 そうじゃなくて、寄せられる信頼とか、
 曝け出す弱みとか、必要とされること、

 たぶん、それこそが、愛、なのかな、とか───

 
(D88) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 18:49:37

【雲】 会社員 シロウ


   サクライさん、綺麗、
   はじめて見たときから、
   綺麗だな、って思ってました……


[角砂糖が溶けるみたいに、くしゃ、と笑った。]


   このまま、最後まで、出してくれてもいいです、
   いやじゃなければ、


[でもほんとは、
 僕の中で一緒にイけたら嬉しいけど、なんて
 照れた顔で小さく付け足した。

 どっちが良いですか、と口にする。
 甘くて、穏やかで、部屋中の空気が緩んで揺れた。]*
 
(D89) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 18:52:07

【独】 会社員 シロウ

/*
髪撫でられるのすきなの……
(-58) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 19:20:23

【独】 会社員 シロウ

/*
秘話が…秘話が…
(-59) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 19:30:38

【独】 会社員 シロウ

/*
昭和のAVみたいなセリフを出してしまった
言ってみたかったんだもの!!(反省はしていない)
(-60) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 19:48:51

【秘】 Dom サクライ → 会社員 シロウ



  でしょ。   ぁ、…おれ、も…。


[きゅ、と背を反らせて頬笑もうとした口から
 また、とろりとした声が漏れた。]
(-62) シュレッダー 2021/03/24(Wed) 21:23:40

【独】 会社員 シロウ

/*
泣くしかない
(-64) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 21:41:30

【雲】 会社員 シロウ


[内腿で小突かれて、ふ、とつい口元が綻ぶ。
 だって、ほんとにそう思ったから。

 もうすぐ四十だと聞けばへえ、と眉を上げて。]


   ずっと若く見えます……35くらい。


[なんて言ってくすくす笑う。
 ゆっくりと身を起こしたサクライさんは、
 やっぱり綺麗だなと思った。
 
 ───胸がひとつ、とん、と鳴く。]
 
(D94) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 23:12:01

【雲】 会社員 シロウ


   ─── はい、僕も、おなじ……


[ベッドに横たえてくれる動きは変わらず優しくて、
 吐息のかかる位置にあるサクライさんの瞳には
 僕が映る。

 そっと降ってきた口付けは、さっきのとは違って。
 合わせの隙間からぬるりと入ってきた舌が
 僕の舌を探り、擦り合わせ絡めとる。
 角度を変えて何度も何度も贈られる口付け。
 僕も舌を伸ばしてサクライさんの口腔内を
 夢中で弄った。
 上顎の口蓋を撫でて、歯列をなぞって、
 舌を絡めて吸って。

 貪るような口付けに変化したなら、
 飲み込みきれなくなった唾液が溢れ、
 つう、と顎に伝うだろうか。]
 
(D95) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 23:13:40

【雲】 会社員 シロウ


   ─────く、…ぅ…ッ…、んぁ、んん…!


[さっきまでサクライさんのものが入っていた
 後孔に指が入れられて身体がくねり、
 甘い声が漏れた。
 痛みなんかなくて、それだけでじゅる、と
 僕の欲望は簡単に涎を零してしまう。]


   ……大丈夫、僕も、早く、ほしい……


[余裕なく笑う顔に手を伸ばす。
 頬に触れ、胡座をかいたサクライさんのほうへ
 膝で躙り寄った。
 高級なベッドのスプリングは、
 軋む音さえ立てなかった。]
 
(D96) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 23:15:26

【雲】 会社員 シロウ


[しっかりと聳り立つ屹立の上に跨って、
 両手をサクライさんの肩に乗せる。
 そうしてゆっくりと後孔に沿わせ、
 腰を下ろして飲み込んでいく。]


   ん、……ぅっ、ん…ッ、─────っ!


[うまく入ったなら、ごつ、と奥に当たる感触が
 あるだろうか。
 まだサクライさんの上には完全には
 座りこめていなくても、僕の茎からは
 ずっと放出を許されずとどめ置かれた白濁が
 我慢出来ずにだらだらと湧き出すように溢れていた。]
 
(D97) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 23:18:11

【雲】 会社員 シロウ


   ぁ…っん、んんぁあ…っっ!


[触れ合う肌がしっとりとしていて熱い。
 声が止まらない。
 下ろした腰を浮かせて、また沈める。
 蠢く襞でサクライさんに吸い付いて、
 また子種を強請るように、浅い抽送を繰り返す。

 さっきこじ開けられた奥が、熱を呼ぶように
 じんじんと痺れるような気がして、
 でも自分では最後まで座り込めなくて、
 サクライさんの肩を掴む手に力を篭めた。]


   サクライさ、ん、ん…っぁ、も、でる……っ
   だめ、きもち、いい───ッぅ、んぁぁ……
 
(D98) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 23:19:52

【雲】 会社員 シロウ


   サクライさん、は、きもちいい……?


[荒い吐息の合間に、サクライさんの表情を
 伺い見てふと問いかけた。

 散々吐精を咎められていた芯と、
 身体が連動してがくがくと震え出している。
 自分では、奥まで沈められそうになくて、
 サクライさんに縋った。]


   ……奥まで、入れて、
   そこに、欲しい、ん、あぁ、
   く、…ぅ…ッ…、んん…!   *
 
(D99) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 23:23:19

【独】 会社員 シロウ

/*
肩書きが、カメラマン、に変わっていて
涙腺が崩壊する
(-75) yukiyukiyuki 2021/03/24(Wed) 23:50:44
 




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