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【独】 ラサルハグ/* ラサルハグは人間じゃないので知りたい≠言葉っていう微妙なズレ。 このまま洞窟だとソフィアが辛いだろうと人の振りして下山することすら考える嫁バカっぷり。 (-2) 西 2021/06/25(Fri) 11:50:23 |
【鳴】 ラサルハグ神も恋慕を持つが故に その感情を受け入れてしまえば 理解するのは難しくはない。 重ねられていた手は彼女の手をするりと抜けて 彼女の首筋を指先でなぞる。 ラサルハグは元来言葉を持たぬ怪物 言葉数は少なく、感情が赴くままに 彼女の口元に己の顔を近づけて。 (=7) 西 2021/06/26(Sat) 10:20:48 |
【独】 ラサルハグ/*お返事書くの楽しいぐへへへしてたらそのままソファーで爆睡してたとかそんなことある?????? そして水分神ちゃんと龍之介くんの簡易メモが可愛すぎて笑ってる。何だこの子ら、可愛いな。 (-15) 西 2021/06/26(Sat) 10:26:33 |
【秘】 ソフィア → ラサルハグ「 でも、そうじゃないのなら。 貴方に私をあげる訳にはいかない。 だって私は、『物』ではないのだもの。 」 (-20) どあ 2021/06/26(Sat) 11:32:09 |
【鳴】 ラサルハグ皮肉にもラサルハグは神でも人でもない。 どちらにもなれぬ不安定な存在。 しかし神の真似事の産物に変わりなく その本質は人間のソレに近いのだ。 故にラサルハグは人間の感情を知りたがり その様式美をなぞろうとする。 (=12) 西 2021/06/26(Sat) 13:24:00 |
【鳴】 ラサルハグしかしながら彼女は甘くない。 ソフィアは叡智(Sophia)に満ちている。 ラサルハグが敢えて目を瞑っていた事象を 水面に映る裏葉柳はまるで鏡のごとく。 寸分狂わず見逃しはしないのだろう。 進行をせき止める指先の感触に ラサルハグは不敵な笑みを浮かべる。 (=14) 西 2021/06/26(Sat) 13:25:20 |
【鳴】 ラサルハグ『花嫁』と『生贄』は同じ意味を成す。 つまりその覚悟は、この場では持つ義理もないもの。 『花嫁』のヴェールを取ったつもりでいて 結局『花嫁』に縋っていたのは己であると。 彼女はその事にも気づいているというのだろうか。 (=15) 西 2021/06/26(Sat) 13:26:44 |
【秘】 ラサルハグ → ソフィア「私は、お前を『物』と考えたことは一度もない。 私はただお前に傍に居てくれる事を望むだけだ。 それを人間がなんと形容するか。 その答えを知るには時間を貰わねばならぬが。 お前が私の傍にいたいと思わねば。 私がお前に想う望みは永遠に叶わぬのだ。」 (-26) 西 2021/06/26(Sat) 13:36:00 |
【秘】 ラサルハグ → ソフィア「お前はもはや『花嫁』ではない。 お前を縛る契りは何も無い。 それでもお前がいいと言うてくれるなら 私に少しだけ時間をくれまいか。」 (-27) 西 2021/06/26(Sat) 13:39:51 |
【秘】 ソフィア → ラサルハグ「 ……昔、貴方は言っていたわね>>0:127 『ここに神はいない、いるのは怪物』だって。 神様、ラサルハグ様、……ラサルハグ。 私は、貴方のことが知りたい。 知らなければいけないと思う。 貴方のこと、生贄のこと、 貴方の主だった人のこと。 それらを聞かなければ、答えられない。 だから、聞かせて。貴方のことを。 」 (-29) どあ 2021/06/26(Sat) 15:52:45 |
【鳴】 ラサルハグ言葉を交わす意味など分からなかった。 人間ではないラサルハグにはその重みを 想像することはなし得ない。 長い時の中で、ラサルハグは初めてその重みを知り 同時に言葉にすることを求められる。 (=23) 西 2021/06/26(Sat) 18:45:42 |
【鳴】 ラサルハグソフィアが歩み寄るその姿に応えるかのごとく ラサルハグは洞窟の最奥へ招き入れる。 それからラサルハグは純白の煙に包まれ。 (=24) 西 2021/06/26(Sat) 18:48:26 |
【鳴】 ラサルハグソフィアの前に在る蛇は 鳴る喉も噛む唇も見逃さず しかしながらそれを止める術もない 今ここで唯一交わせるものは 彼女に教えられたW言葉Wだけであった。 (=36) 西 2021/06/27(Sun) 13:12:28 |
【鳴】 ラサルハグ蛇の声はかつてソフィアを追い返そうとした あの時のような圧を込めた物とは違う。 蛇はただ彼女を慈しみ、 己を知ろうとするその勇姿に敬愛を向ける。 そんな声色であった。 (=37) 西 2021/06/27(Sun) 13:14:20 |
【秘】 ラサルハグ → ソフィア「ソフィア。 何故私がお前達の村に贄を命じたと思う。 それは、忘れさせぬ為だ。 お前達の歩む平穏の礎となり、 人知れず死ぬ者がこの世界にはごまんといる。 しかしそれを忘れず生きる者は少ない。 他者の為にその命を擲つ英雄達を その恩恵を受ける者達が尽く忘れていく。」 (-35) 西 2021/06/27(Sun) 13:20:42 |
【秘】 ラサルハグ → ソフィア「お前だけだ。 あの村ではお前だけが、 礎となった者達を忘れずにいた。>>0:325 人間がお前のような者ばかりなら 私もこんなくだらん狂信を 村に求めることは無い。 お前のような人間ばかりならば 犠牲など初めから要らぬのだ。」 (-36) 西 2021/06/27(Sun) 13:23:24 |
【秘】 ソフィア → ラサルハグ「 人間は、確かに自分勝手だわ。 恩だろうがなんだろうが、すぐに忘れてしまうし 自分に良いものを受け取ってばかりで、 悪いところを見ない人だっている。 でも、一生懸命に生きているのよ。 強くて、弱い生き物だから。 」 (-40) どあ 2021/06/27(Sun) 15:29:47 |
【鳴】 ラサルハグ如何なる言葉も受け止めよう。 そう覚悟を決めたラサルハグに ソフィアがかけた言葉は蛇を柔らかに包む。 それはいままで抑えていた衝動をなだめ 心の臓物を母に撫でられるかのよう。 かつて我が主がやってみせたものとは違う。 彼女にしか出来ないやり方で。 (=47) 西 2021/06/27(Sun) 18:30:25 |
【鳴】 ラサルハグ(────そうだ。 私の怒りはただ......... 我が主に降り注ぐ理不尽に対するもの。 本当は...我が主を守れないことを 我が主が受け入れられなかったことを 私はただ──────) (=48) 西 2021/06/27(Sun) 18:31:28 |
【鳴】 ラサルハグラサルハグは三度思い知る。 彼女はやはり叡智に満ちていると。 瞳に灯る焔のその先にある悲哀を 彼女は見抜いてしまうのだから。 その足先がこちらに近づけば ラサルハグは目を開きソフィアを見据える。 (=50) 西 2021/06/27(Sun) 18:36:31 |
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