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【秘】 不覊奔放 ナフ → 死兎 ニア「……俺、多分、お前と目ェ合わせながらキスできるぜ」 唇への感触からの、思考の流れ。連想。 その指があなたの唇へと帰るのを見ながら、特に深い意味も持たない声色で。 「お前が震えてんのッてェ、怖ェから?」 (-358) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 4:03:23 |
【秘】 死兎 ニア → 不覊奔放 ナフ「…………、それはオススメしないな」 少女は普段通り、揺るぎはしない。 無表情のままに。震える身体も、そのままに。 「…………、違う、…………、 寒い だけだよ」▽ (-362) yayaya8 2021/10/01(Fri) 4:10:19 |
【秘】 死兎 ニア → 不覊奔放 ナフ「だから 燃やしたくなってしまう 室温も、囚人の健康状態も管理されている。 厚着をした少女の恰好からも見て取れる。 寒さを感じる要素は、何処にもないのだ。 「キミは兎の為に……、 燃えてくれるのか? (-363) yayaya8 2021/10/01(Fri) 4:11:25 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「そォかァ?……ま、でも、それ言ったら俺に付き合うお前もバケモンだぜ」 お互い…というよりは最終的に男へのだが、懲罰を軽く済ませるために、たまのやり合いもほとんど本気ではないだろう。それで化け物についてこれるなら、相手も化け物に他ならない、と。 ずい、と顔を寄せてターコイズに視線を走らせた。 走らせながら話を聞き、最終的にはあなたの双眸で目を止める。 「……俺ァよ、今、話すと長くなるし余計なモンまで話さざるを得なくなンなーと思って、俺の罪に関しては横に退けた」 片手で追い払うような仕草ひとつ。 「あと、疑問が解けるたびに興味なくなンの? ならァ、お前にはぜーーーーーッたい言わねー」 わざとらしく溜めて、鼻で笑いながら言ってのけた。 (-364) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 4:12:01 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 死兎 ニア「ほォん。寒い……寒い、なァ……」 答えを聞いて、意外そうにはしなかった。 震える理由が、恐怖の他になら寒さしか思い付かなかった。 けれど、室温もあなたの服装も、寒いだろうとは思えないし、体調が悪いならきっとここにはいない。だから首は少し傾いて。 「まだ無理」 すっぱり。あなたのために燃えられるかと言えば今はNoだ。 「今後は分からん。お前が寒くなくなりゃいーなーッて思ったら、そンときは俺は躊躇なくお前の前で燃えるだろうよ」 嘘はない。が、イカれているとしか思えない淡々さと迷いのなさで告げた。 (-365) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 4:19:04 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「私は肉体の幾許かが機械に置き換えられている人間だ、純然たる生身の人間とは大きく異なる。強化人間というほうが正しかろうよ。これも研究の成果ではあるのだがね」 身体能力補強があるからこそやりあえているのだと遠回しな謙遜を行う。尤も、補強したところで元の肉体がある程度のものでなければ効力は発揮できないのだが。 その後寄せられる顔にも動じることなく、あなたの言葉を聞いては思考を巡らせ、そうして続いた笑いにはこちらもふっと吐息だけで笑いを零した。表情の変化は、ない。 「なるほど。人には当然語らぬ権利もある、存分に活用したまえ。少なくとも私は君に供述を強要する権利は持ち合わせていないのだから。 だが、一点だけ訂正させて貰おう。疑問が解けたところで興味が失われることはない。新たな興味が芽生えるだけだ。君に対して抱く興味の数が増えるだけ、と言い換えたほうが良いだろうか?」 (-366) uni 2021/10/01(Fri) 4:24:39 |
【秘】 死兎 ニア → 不覊奔放 ナフ「…………、嗚呼」 あなたのその答えに、力が抜けたように息を吐いて。 「可笑しい…………、今後なんて物、無いだろう? もっと拒絶されると……、踏んで、いたのに……」 怖がられないのも、燃やされてくれる可能性があるのも。 予想など出来たものか。「計算が狂ったな、」と音にして。 「…………、キミを燃やすのは惜しい、と 思ってしまうだろう。…………、やめてくれよ」 無表情なのはそのままに。 声に弾みがあるのは……伝わってしまうかもしれない。 「キミが此処で燃え尽きても、兎は満たされやしないよ」 (-367) yayaya8 2021/10/01(Fri) 4:30:23 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「改造してよーがいまいがバケモンつッたじゃん?つか、身体もしゼロだったら幾ら掛けてもゼロだかンな。やーいバケモン。 ……研究てだいたい何してたン」 ちゃちな揶揄ひとつ。かといって悪意はない。 そういえば、自分もあなたのことは何も知らないな、とふと思い至った。軽く問い。 「うわ笑っ……」 確かに笑った色合いの音を聞いた。と思ったのだが、顔を見ればいつも通りの無表情がそこにあった。 柘榴色の目が、怪訝そうにターコイズに視線を走らせている。 「……ンン、そー言われッとォ、言った方がいい気もしてくンな…? ゆーて、どッから話しゃいいかわかんねーンだけどよ」 (-368) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 4:35:51 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 死兎 ニア「無礼講の間もそーだし、お前がこの監獄にいる間は、どーなるかわかんねーしさァ?今後、あるかもしんねーなッて……ア?」 計算とかなんとか、男は知ったこっちゃないと言わんばかり。 火に抱かれるほどの価値をあなたに見出せば、それこそすぐにでも燃やされて構わないのだろうと窺えるかもしれない。 「ンあ…変なの、折角合意になるかもしンねーのに」 そんなんだから、声の弾みは分かっても、弾む理由もわからない。惜しがる理由も。 「ま、俺じゃ満たされねーンなら仕方ねェわな」 (-370) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 4:43:38 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「おっと、これは一本取られたな。ならその褒め言葉は甘んじて受け入れようか、失敗作の身には十分すぎる言葉だ。……私が国の指示で生み出そうとしていたのは化け物ではなく神だったのでね」 軽い問いには軽い答えを返す。内容自体は突飛なものであるものの、その研究の失敗作だと宣った男自身が化け物である以上はあながち嘘ではないことが伺える。 ターコイズ色は変わらず無感動を映しているようでいて、常とは異なる興味の色も見て取れる。あなたの柘榴色は男の瞳によくよく映えるだろう。一度す、と伏せられてからまた瞳をあなたに向けて。 「私とて半分以上は人なのだから当然笑いはする。……互いに話が長くなりそうならば場所を変える、もしくは日を改めることを推奨するがどうかね。君は罪状について話すと余計なことを話さざるを得なくなる、私も研究内容が罪状に関わることだから話せば長い……そちらとて大っぴらに話すような内容でもないのだろう?」 (-371) uni 2021/10/01(Fri) 4:55:50 |
【秘】 死兎 ニア → 不覊奔放 ナフ「…………、キミだって…… 変な奴だ……、よく言われるだろう?」 "変"なのも"普通"でないのも。 自分も同じだろうけれど……これも、口にはしなかった。 この場で歪んでいるのはむしろ、正常だと思える。 「兎は…………、この世界の 全て 「…………、キミが燃えても……、兎の"糧"に。 ……、なるだけだよ」 そう言うと、ゆっくりとした動きでバンを抱え直す。 ふわりと浮く身体。どうやらこの場から離れるようだ。 「嗚呼、そうだ…………、キミの跳ねる姿。 …………、暇な時で良いよ、……また見せてくれ」 (-372) yayaya8 2021/10/01(Fri) 5:00:53 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「……人の手で作れる神様ッてェ、どのくらい完璧なヤツ?」 突飛だとか、何言ってんだとか、馬鹿にするどころか怪訝な色すらひとつもなかった。 さっきの問いよりも、若干、ほんの少し声に硬さが出る。常のふざけた軽い声とは少しだけ様子が異なると感じるかもしれない。 まるで正反対とも言える色が、あなたの目に映っているのを見た。ということは、自分の目にはあなたのターコイズが映り込んでいるのだろう。 興味の色を、なんとか、鈍い頭でもどうにかこうにか読み取って。 「笑ってるとこ見たことねーんだもン。 ……じゃー、お前の部屋。ど? ……そーだな、あンま人に言ったことねーなァ。聞きたがる奴もいねーしさ」 もし、あなたの部屋で了承が取れれば、いつものようにべったり至近距離で貼り付くようにしてあなたの部屋へ向かおうと。 男の部屋がいいというなら、ちょっとだけ渋る顔をした後で同じようにべったりしながら部屋へ向かうはず。 どっちにしろ、べったりを拒否しないと歩きづらいこと請け合いである。 (-374) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 5:09:29 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 死兎 ニア「変どころで済めばかなりマシな方」 変人で済むなら、その判定を下した人は大分お人好しではなかろうか、と思うほど。 まともと言われたことがないほど。にま、と笑う口が物語る。 「あッは!強欲だな!いーじゃん」 その野望は叶わずにここにいるんだろう。そうだとしても尚欲するなら、突き抜けていて好ましい。 離れるらしい、と察して漸く一歩だけ身を引いた。 「おう。いーぜ、いつでも跳ねてやる」 跳ね飛ぶことは好きだから、軽い調子で頷き。 (-375) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 5:15:20 |
【秘】 死兎 ニア → 不覊奔放 ナフ「…………ふ、……、それもそうだな」 笑みを浮かべる顔には、高くなる声の弾みで返す。 「…………、はいはい、それはどうも。 とことん……、予想外な返事をしてくれる」 あなたの言葉の真意は分かりやしないが、 噓の感じられない言葉には、どうにも悪い気がしなくて。 「…………、嗚呼、……楽しみに、しているよ」 こうして"次"の約束が出来るのも。今までに無い事で。 どこか不思議な気持ち。首を傾げながら、ゆっくりと。 あなたの元を離れていくでしょう。 (-376) yayaya8 2021/10/01(Fri) 5:28:29 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「求められる限りの最上を。プロジェクト始動時は人智を越えた存在、と簡潔な表記がされていたように記憶しているが……肉体的にも精神的にも、知性の面においても完璧な存在を生み出すのだと皆が思っていたのだよ」 あなたから揶揄するような言葉も色も出てこないどころか問いが重ねられたのを聞けば、男は答えを口にしながらもそこに潜む違和を僅かながらに感じ取るだろう。なるほど互いにとって神というものに思うことがあるのだなと勝手に結論付けて。 「君が面白いことのひとつやふたつを提供すれば笑顔にもなるかもしれない、一考の価値はあると思うがどうかね? ……などという冗談はともかく私の部屋か、構わないよ。ついてきたまえ」 歩き出してすぐにべったりなあなたから一歩分の距離を取った以外は好きにさせていたことだろう。ロビーの時と同様に腕にあなたが引っかかる形になっていたのだとしても、男は若干歩きにくそうにはしながらもそれ以上を言うことはない。 やがて辿り着いた男の部屋はベッド以外の設備が使われた痕跡がほぼないような有様だ。椅子だろうとベッドだろうと男はあなたが寛ぐことを止めはしない。男自身はベッドに座るとは思うが。 (-381) uni 2021/10/01(Fri) 10:36:36 |
【秘】 環境破壊 イクリール → 不覊奔放 ナフ「知らないのか。これは他の言葉で言い換えるのは難しいのだが……。仕方ない。 お望みならばなんとか手に入れられないか伝手を当たってみよう」 多分食べる日は来ずに済む。 (-388) greenrotara 2021/10/01(Fri) 12:42:53 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「……人の手で、完璧を、なァ」 ここで漸く、僅かながらに揶揄の色。 「でも、そンだけ完璧な神様なら、なーんも間違いがなくこの世ッて回ったのかね」 続いての言葉には、静けさが強く滲む。 面白いこと、を考えながらべったりしようとして避けられ、結局また片腕に引っかかる形になっただろう。そうして引っ掛かられてあなたにわかることは、確かにあの手足枷は重かったのだろうなということくらいだ。 歩きづらさを気にも止めずあなたの部屋に辿り着き、椅子もベッドもあるのにわざわざ、あなたが座る足元……つまり床に座った。ベッドに腕と頭を乗せて、だらりとしながらあなたを見上げ。 「俺が罪を犯した理由は、できそうだったから。 それが電脳空間での犯罪だった理由は、そこにしかいけなかったから」 まずは簡潔に、と言わんばかりに口を開いた。 (-400) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 15:22:02 |
ナフは、キャンディvilをおやつに貰っている。 (a142) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 15:25:59 |
【人】 不覊奔放 ナフ貰ったキャンディをカロカロと口の中で転がしながら、野球場と化しているスペースの見学。 カロカロ。 カロ………。 すぐに、遠隔で見ているだけでは物足りなくなって直接野球場まで乗り込んでいった。 「メサァ、それもーちゃんと人死なねーくらいに調節できてんのーォ?」 (255) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 15:31:26 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「……さてね。少なくとも我々はこの不完全な世を神が不在であるからと結論付けて神を求めた……はずだった」 仮定想定、あるいは妄想でしかない言葉はいくら並べ立てたところでただただ虚しく、男もまたこの場でそれ以上を語るつもりはないようだった。 あなたが足元に座るのであれば一瞬の硬直でもって驚きを示す程度で特に言及はしない。見上げる柘榴色にじっと視線を向け続ける瞳は、簡潔に告げられたそれらの言葉を聞くと眼鏡のレンズ越しに僅かながら揺れた。あなたを見下ろし俯いた際に前方に傾いて来たコードの一本を乱雑に後方へと跳ねのける。 「なるほど、至ってシンプルで分かりやすいな。そこにしか行けなかった……というと? 君への単純なイメージだけでいうのならば何処へでも行けそうなものだと思うのだが」 (-403) uni 2021/10/01(Fri) 15:47:47 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ硬直の理由を悟るほどは聡くない。一瞬であればそれに気付きすらしない。正面で向き合っていれば話は別だったかもしれないが。 それはそれとして、恐らく一番近く、一番互いの身体が邪魔にならないだろうと考えたのがこの位置であった。 垂れ下がるコードに視線が移り、じゃれつく前にそれが視界から消えた。ターコイズに視線を戻す。 「どこにも行けなかったよ」 「ンー……と、ガキの頃は行けた、どこにだって。でも、俺ァ頭のネジが外れてるッつーか…元々ない、みてーな感じなんだと。頭イカれてんだ」 イカれてる、にしては訥々と。世間話のように言葉を連ね。 「だから、それが分かってからは外には行けなくなった」 (-404) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 15:59:35 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「……君が真にイカれているのか私には判断を下せないが。それでも、単純にものを知らないだけなのではないか、と思えてしまう」 ベッドに片腕をつきあなたを覗き込むようにして見下ろす。いつも猫背気味の背が更に丸められたのだから、先程跳ねのけられた事実を忘れたかのように再度コードが垂れ、避けないのであればあなたの頬を掠めることだろう。 「答えがどちらであれ、君にとってはこの世は随分と生き辛かろうな。肉体的に外に行けないのならばなるほど、『肉体を不要としない場所』にしか行けなかったというのも頷ける」 男は精神のみに限って言うのならば比較的正気な部類の人間であると自負している。故にあなたのように行動を制限されたこともないし、外出するか否かの二通りの選択肢を常に手元に置いて行動することもできたのだが。 「……ナフ。君は君の存在を間違いだと思うかね?」 (-406) uni 2021/10/01(Fri) 17:08:35 |
ナフは、カキーン!ヒット! ヒットした後の行動がわからないのでボールの軌跡を眺めている。 (a144) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 17:31:55 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「ンなこたねーよ、物は知ってる。あー、でも実物は知らんモンがたくさんあるなァ」 覗き込まれた顔は、隠すこともなく。至っていつも通りであると言えよう。わざとらしくにたにた笑ったりなどはしていないが。 垂れ下がって頬に触れるコード。それにちょっとくすぐったげに笑い、ちょいちょいと指先で戯れついて遊ぶ。猫か何かを真似るように。 「おう。生きづらかった。何しても怒られる、何もしなけりゃ俺が退屈で死んじまう。 ……俺ァよ、悪魔の子なんだと。神様に願った結果がコレだったんだと。身体は優れてるのに頭はおかしいから、より一層タチが悪ィて」 特に何を思うでもない、いつもと同じ、だるそうな口ぶり。世間話の域を出ない声色。 「思うよ。お前が研究による失敗作なら、俺は神様の失敗作だ」 「ここにいるべき存在だ」 (-407) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 17:41:17 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「ものを知った上で大衆に阿るのを良しとしていないのか。実物にはこの無礼講の間にでも触れればいい、普段よりも我々に許されている事柄は多いのだから」 煙草に酒、娯楽とてひとつやふたつ程度ではないだろう。それに加えて飲食物に関しても種類が豊富だと聞き及んでいる。無礼講ということもあり多少羽目を外す程度なら許される以上は色んな経験ができるのではないだろうか。 あなたがつつく度に揺れるコードの刺激は男にも届いている。そんな刺激のくすぐったさにかはたまた別の要因でか、吐息と口元の変化のみで表出するごく僅かな笑みが漏れてあなたの髪を撫でるかもしれない。 あなたの口から零れる悪魔、神様の単語がひどく空虚に思える理由を男自身も捉え切れていない。それでも普段無表情の男の瞳は僅かに翳った。 「……身体が優れており己を顧みるだけの精神と知性も有している……。世間の常識が違えば、君のような者を我々は神に近しい者として認識していたのだろうと思う。 そうじゃなかったとしても、ここに来る前に君を知っていれば。私は君に協力を仰いでいたのだろうな」 (-411) uni 2021/10/01(Fri) 18:19:12 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「本とォ、電脳空間へのアクセスは許されてた。身体か頭か、どっちか封じるなら頭だろーになァ、て俺は思う。父さんも母さんも、俺が暇だと暴れッから、与えちまったんだ、頭」 この男は、既に、こうして手足枷を外されているという身体への娯楽だけで、十分に満足してしまっている。 これ以上、酒も煙草も飲食物だって、言われなければ思いつきもしないだろう。トレーニングルームを使用する、という発想すらなくて廊下を駆け回っているくらいなのだ。 吐息が髪にかかるのを感じ取って、肩を揺らして笑う。 これに感覚があるのだろうかと、コードをくすぐるように揺らし。 ふと、目についたターコイズが曇るのに気付いた。手をコードの先から更に伸ばして、その喋る以外には碌に動かない頬に触れたがる。叶えば、ムニムニ押したがる。 「あってよかったのかね、知性。……あーッは、実際は世間の常識はこうだぜ! ……な、次、お前の番。俺に協力仰ぐようなことッてェ、何?神様作るのに、お前、何したン?」 (-412) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 18:50:13 |
ナフは、一応蘇生申請をしておいた。自分の時より強めのボールパワーだったので。 (a151) rustyhoney 2021/10/01(Fri) 18:54:34 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「それは随分と窮屈な生活だな。……やめたまえ、最低限とはいえ感覚は通しているのだから」 男も娯楽には疎いほうではあるのだが、その男から見てもあなたが知っている事柄の偏りははっきりとしている。……ゲームが始まってからでもまた声をかけるとしよう、と一人考えつつ、コードに与えられる刺激に合わせて笑みの形すら取れていない短い吐息が零れて。 あなたが頬に手を伸ばすのを見ても抵抗は示さないため、容易にムニムニは叶うだろう。触れ方次第では顎のラインに薄く生えるひげがあなたの手に触れることもあるかもしれない。今度はふっと瞳が細められた。 「知性がなければ我々は人ではなくなってしまうだろう。こうして話すこともできなかっただろうと思えば知性があってよかったように思える。 ……私の番か。端的に言うと……参加していたプロジェクトのデータ全てを破壊した上で、他の研究員や被検体を巻き込んだ研究所内テロを引き起こした、になるのだろうな」 (-414) uni 2021/10/01(Fri) 19:30:50 |
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