【赤】 陶酔 カナ……ふふ、かわいい。 [漏れ出る艶を帯びた吐息。 もどかしそうな腰の揺れ。 影の与える刺激に反応を見せる姿に女はうっとりと目を細める。 愛おしくてたまらないというように、耳朶に口づけた後に甘噛みし。 肌理を楽しむように肌の上を動いていた影も、彼女の様子から学習して敏感な反応を示した場所に吸着しようとしたり、強弱をつけて動くようになっていく。 生き物のように服の下を動き回る姿は愉しげですらあった。] (*19) 千景 2022/08/11(Thu) 23:56:00 |
【人】 陶酔 カナね、■■さん。 妹さんを見つけたら、ずっとずっと此処に居ましょう? [そう語る女の瞳は浮かされたようにどろりとした熱を孕んでいた。]* (89) 千景 2022/08/11(Thu) 23:58:08 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a26) 千景 2022/08/12(Fri) 1:03:48 |
【赤】 陶酔 カナ[静かな部屋の中で触れる程近くにいれば、下着の中の水音も耳に届く。 影は女の肉体程には感覚が拾えないが、悦を生む刺激は与えられているらしいと。] 感じてくれたんだね。 かわいい。 [彼女の首裏を左手の指で擽り、真っ赤になってしまった耳に吐息を吹き掛けるように囁いた。 心底嬉しそうに。 そしてたのしそうに。 そうしている間に影は体液を塗り広げるように前後に動いた後、秘された奥へと触れようとゆっくりと蠢いて。] (*43) 千景 2022/08/12(Fri) 18:08:55 |
【人】 陶酔 カナ妹さんも一緒ならいいじゃない。 私を”また”置いていくの? [彼女には全く身に覚えのない事だろう。 けれど認知の歪んだ女は、それを”彼”からの拒絶と受け取った。 医院が異界化している影響か、普段は忘却された記憶が頭を過る。 ある日、突然切り出された別れの言葉。 ]仕事で忙しいという言葉を鵜呑みにしていた。 悪いところがあったら直す、何だってするからと泣いて縋ったって、振り返ってくれなかった。 それどころか、既に女がいた。 (126) 千景 2022/08/12(Fri) 18:10:47 |
【人】 陶酔 カナぅ、あ……っ。やだ、やだぁ……っ。 [突如声を荒げた女は、"彼"に回していた腕を解いてふらりと後退る。 そのまま二歩、三歩と離れていけば、身体を甘く苛んでいた影もまた引いていく事だろう。 その場に座り込んだ女は両手で頭を抑え、唇を戦慄かせる。 嫌な記憶を追い出そうとするように首を横に振り。] ……わ、私、わたしは、 あなたをあいして……るのに。 どうして?どうして。どうして。 どうしていっしょにいられないの? いやだよ、すてないで。 わたしをひとりにしないで。 (127) 千景 2022/08/12(Fri) 18:11:52 |
【人】 陶酔 カナ[ぶつぶつと譫言のように呟く女の意識からは、獲物である彼女の事は外れている。 逃げるのならば今のうちだと。 気付き、行動に移す時間はあるだろう。]* (128) 千景 2022/08/12(Fri) 18:12:01 |
【独】 陶酔 カナ/* 怨霊だから発狂してもいいかなって(?) ずっと拘束してしまってるので 逃げる or 残る を委ねつつ、男子勢はヒルコさんとこに行くのかな? こちらの選択肢も増やせたらいいかなと。 (-56) 千景 2022/08/12(Fri) 18:15:29 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a35) 千景 2022/08/12(Fri) 18:17:52 |
【独】 陶酔 カナ/* 四谷君と遭遇した場合、 自PCが彼女さんと少し雰囲気似ていたら地獄だろうなとか思ってます。 (彼女さんとの親戚縁故とか振れるかなって) (-58) 千景 2022/08/12(Fri) 18:23:02 |
【人】 陶酔 カナ─食堂─ [>>133大丈夫?と呼びかける言葉も、 ごめん、と謝る言葉も、駆けてゆく足音も、女の耳には届いていなかった。 壊れた女の中で捨てられた記憶はなかった事になっていた。 それでも心の空虚だけ覚えていて、手足を自由にすれば命を絶ちかねないからと、安定剤は欠かせなかった。 薬で保たれた平穏は、眠気の隣にあった。 殆どの時間を茫洋とした意識で揺蕩い、男との思い出である歌と呪いめいた愛を紡ぐ時間とほんの僅かな調子のいい時間で構成された生が、果たして“生きている”と言えたのかは別の話。 それらを抱えていたならば、或いは自身の死を自覚していたならば、女はまた違った怪異となっていた事だろう。 譫言はやがてぱたりと止まり、室内を静寂が満たす。] (137) 千景 2022/08/12(Fri) 21:29:34 |
【人】 陶酔 カナ……あれ? ■■さんは何処に行ったのかな。 [何事もなかったかのように女は立ち上がり、辺りを見回し始める。 泣き濡れた頬を不思議そうに拭い。] ■■さん、どこー? [ふらりふらりと、生者を求めて院内を徘徊し始める。*] (138) 千景 2022/08/12(Fri) 21:30:21 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a40) 千景 2022/08/12(Fri) 21:31:37 |
【独】 陶酔 カナ/* PL視点強めでごめんなさい。 名坂さんは妹さん探しもありますしね。 続いたら拘束が更に長くなりそうだったので。 さて、ヒルコさん達の動きを見ながら考えよう。 男子勢が病室で仲良しするならそれもそれでよし。 (-70) 千景 2022/08/12(Fri) 21:36:53 |
【人】 陶酔 カナ―いつかの日・タチバナと― [>>0:218同胞であるタチバナを認識したのは、彼女と同じく医院がその役割を停止した後だ。 生前、調子のよい日には車椅子に乗せられてフロア内の踊り場で日光浴をする事があった。 鉄格子があるので、開放感とは程遠いが。 タチバナが廊下を通る事があったなら、看護師の挨拶に続くようにして挨拶をした事くらいはあったかもしれない。] こんにちは。 [自身の拘束された手足を見て驚いた顔をした彼女に、女は笑顔で挨拶をした。 拘束具などまるで気にしていないように。 ベッドから足を下ろし、床に足を下ろせば、拘束具は音もなく消える。 女はそれを不思議とも感じない。] (160) 千景 2022/08/12(Fri) 23:55:24 |
【人】 陶酔 カナ[>>0:219彼女の胸にぽかりと穴が空いていたとしてもそれを怖がる事はない。 夢の中で揺蕩うように。 覚えていたくない事からは目を逸らして。 故に、タチバナの姿を見かければ、女は笑顔で声を掛けた。 互いを認識した時に姓名を名乗ったものの、名前で呼んで欲しいと頼んだのは、森前姓は引き取られた際に変わったものだった為に。 高校を出ると同時に恋人を頼って外に出たのは、十数年暮らしても自身の居場所だと思えなかったから。] こんにちは、タチバナさん。 黒い髪が素敵ね。 私は元々明るかったから憧れちゃう。 [女は微笑を浮かべて彼女の黒髪を褒める。 二つに結った女の髪は染めたものだ。 せめてものお洒落として、生前は髪色を保つ為に何度か医院内で染めて貰っていた。 二十年経過しても、その色は保たれたまま。**] (161) 千景 2022/08/12(Fri) 23:57:47 |
【独】 陶酔 カナ/* 現在地っぽいものを残して寝よう。 ヒルコさん-名坂さん:一階。妹救出 タチバナさん:精神病棟。男子勢お二人のどちらかに行く? 千早さん:精神病棟病室A。休憩中 男子勢:精神病棟病室B。休憩中。 (-90) 千景 2022/08/13(Sat) 0:01:01 |
陶酔 カナは、メモを貼った。 (a46) 千景 2022/08/13(Sat) 0:02:31 |
【独】 陶酔 カナ/* 死んでしまったからなんだけど、 髪色が変わらないから時間が経過した事に気付かないなど。 昔はもっと校則とかで髪の色とか厳しかったりする? 地毛の証明書とかあった気がする。 まぁ、二十年経過したって知っても、そうなのー?くらいになりそうだけども。 (ある意味)精神がオリハルコン。 (-91) 千景 2022/08/13(Sat) 0:05:44 |
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