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【墓】 木峰 夏生[ 言葉としての形をなくして、濁点のついた濁った嬌声が あふれていた海斗の口が動いて。 また、今度ははっきり、聞こえる。 紡がれた言の葉。 ] ────── ッ [ どくん、と脳髄から痺れが走る。 好き、大好き、愛しているも、なんでかな、 聞こえた気がして─── (+132) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 12:37:02 |
【墓】 木峰 夏生[ きっとめちゃくちゃきついくせに誘うように 蠢く腰を抱きかかえ、短い呼吸で何度も最奥を穿った。 いやいやと頭を振る海斗の髪から雫が飛んで、 バスルームの光に反射してきらきら、弾けて。 甘美な曲線を描き撓る背中にぼたぼたと汗を こぼしながら、 見つけたばかりのしこりを抉った瞬間、 海斗が跳ねた。 叫ぶみたいな声が耳から神経を炙って、 ぎゅうと締め付ける腸壁の快感に体を震わせながら、 薄膜一枚隔てた中へもう出ないかもと思っていた 欲望が溢れ出す。 握っていた手の中の海斗の茎もどくりと震えて、 幾分薄くなってはいるけれどどろりとした白濁を 吐き出したのがわかった。 ] (+133) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 12:38:50 |
【墓】 木峰 夏生……っん、はぁッ、 かい、と、 [ 大丈夫かと言いかければ、腕の中の身体が崩れる。 膝ががくがくと揺れて、前に突っ伏しそうなところを すんでのところで受け止めることができたのは 本当によかった。 バスタブの縁に縋るように凭れかかる身体に 力を込めて衝撃がないように支えてから、 中のものを抜き取って。 バスタブを背に、床にぺたんと座らせることが できれば、手早く欲望の詰まったゴムを処理して、 シャワーに手を伸ばす。 ] (+134) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 12:39:35 |
【墓】 木峰 夏生[ 海斗の意識はあっただろうか。 声をかけて、返事があってもなくても どちらにせよとにかく湯をざっとかけて、 汗や液体を流して。 立てないようなら、ふかふかの綺麗な バスタオルを被せて、包んで抱き上げようか。 いや、俺も結構やばくて、膝も腰も 気を抜けばすこんと落ちてしまいそう だったんだけれど。 俺は、長男だから、大丈夫。 ] (+135) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 12:40:15 |
【墓】 木峰 夏生[ ……それにしたってやっぱりベッドルームまで 遠いな!とわざと口に出して八つ当たりしながら、 限界を訴える足を無視して どうにか大切な身体を横たえることは出来たはず。 前髪を梳いて、額に口付けて、様子を窺う。 抱き枕みたいに抱きしめて、 すきだよ、と小さく囁いて。 ]* (+136) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 12:41:21 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ だだっ広い部屋に八つ当たりをする声を どこか遠くに聞きながら、窓路院で行く 好きだよと囁く声に ふにゃ、とした幸せそうな笑みを浮かべて、 おれも、と寝息交じりの返事を返した 幸せな夢、を見る気がする 現実が、ここでの非日常が、幸せだったから――] (-250) kasuga_2jp 2021/07/17(Sat) 13:52:42 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生―― なぁ、夏生 [ 誘うように、耳元で 甘く名前を呼ぶことが、合図になっていた] (-251) kasuga_2jp 2021/07/17(Sat) 13:52:55 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 時に、] ―― 抱 かせろよ[ 強い欲を滾らせた瞳で、 不敵に嗤って、要求して―― ] (-252) kasuga_2jp 2021/07/17(Sat) 13:52:59 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 時に、] …… 抱け、よ [ 羞恥に頬を染めながらも 求める熱は隠さずに、強請った―― ] (-253) kasuga_2jp 2021/07/17(Sat) 13:53:02 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生―― なぁ、夏生 [ 自分の、あの日より、少し伸びて 邪魔な横の髪を耳にかけ直しながら、 耳の形を辿るように、囁きながら舌で擽る 今日は、そうだな……と たっぷり、と時間をかけてから] 今日は、こっちの気分―― [ まだ、柔らかいものを 兄貴の腹に押し付けて、『 抱けよ 』と強請った] (-260) kasuga_2jp 2021/07/17(Sat) 17:03:02 |
【独】 木峰 夏生/* 最終日なのにトラブルで遅くなり春日さんには申し訳ありません! がんばって書きますねほんとうにごめんなさい (-279) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 21:01:14 |
【墓】 木峰 夏生[ だいじょーぶじゃねーよ、と返ってきて ほっと息を吐く。 声は掠れていて、ぐんにゃりと力が抜けた身体を抱えて、 絶対にフラつかないように高級な絨毯を踏みしめた。 ベッドもまあまあ酷い惨状だったけれど、 バスタオル越しにふわと横たえる。 もう、半分以上寝ているのか、好きだよと告げれば ものすごく久しぶりの素直な、 おれも、 が寝息とともに、ぽとりと落ちてきて。 すぐに、規則正しい寝息を立てて伏せられた瞼。 起こさないようにゆっくり身体を起こし、 布団を引っ張ってそっとその体にかけた。 立ち上がり、リビングスペースへ向かえば すっかり暗くなった窓の外、 煌びやかな街並みからの光がやけに目に痛い。 煙草に火をつけた。 ] (+143) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 22:00:23 |
【墓】 木峰 夏生[ 今更。 ─── 良い筈もない。 伝えるはずもなかった、身勝手な欲望に巻き込んだ。 俺のすべてを捧げたとて、なんになるというのだろう。 吐き出した紫煙が、細く、白く棚引いて 乱れた吐息など夢だったような 静かな部屋の空気を揺らす。 ] (+144) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 22:01:10 |
【人】 木峰 夏生── 翌朝 ─── [ 背中で寝返りを打つ気配に、瞼を上げた。 ぎしぎしと軋む身体を動かして、 後ろからそっと抱きしめる。 ] ……おはよ。 [ 明るい日が差しているのに、どこか気怠げで 寂しげな室内。 子供のころのように、丸く体を擦り寄せる海斗は すっかり牙を仕舞って猫のよう。 ] まだ、時間あるから、 ……寝な。 [ 背を、髪を、優しく撫でた。 醒めなくていいなんて、言えなかった。 ] (103) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 22:02:24 |
【人】 木峰 夏生[ この恋心を自覚した時から、所謂 普通の幸せとは縁遠いことになるとわかっていた。 両親のことを思えばそれなりに胸が詰まるけれど。 それ以上に、まだ二十歳そこそこの 海斗の未来を奪うことの意味を 考えずにはいられない。 いつだって、ただしいことは、めにはみえない。 だから、言葉を、温もりを、 俺は縋るように求めてしまうのだと思う。 ] (104) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 22:03:16 |
【人】 木峰 夏生[ はらへった、と言う海斗にぶは、と笑って、 ] マジかよ…… 俺は無理だ……食えねーわ。 [と頭を大袈裟に抱えながら、可愛らしい おねだりに応えようか。 昨夜のダメージなどどこ吹く風か、 次々胃に消えていく食べ物に笑って、 幸せを感じるくらい、 今は許されてもいいよな。 ] (105) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 22:04:13 |
【人】 木峰 夏生── それから ── [ 海斗はどうだかわからないが、俺はあの日から ずいぶん変わったと思う。 夜遊びは封印したし、帰りは早くなったし。 ちゅー♡と唇を突き出すうさぎのスタンプの 登場頻度は増えたし、 たまーに返信が返ってくることがあったり。 ] (106) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 22:04:59 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗─── なに? [ 耳元で囁かれる声は、おれのなまえ。 返す言葉は、 兄貴じゃない、色を隠さない顔で。 ] (-294) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 22:06:02 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 時に、 ] ─── いいよ。 抱いてくれんの。 [ 柔らかな瞳で、食われるための喉元を晒して。] (-295) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 22:06:39 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 時に、 ] ─── 聞こえない。 [ ぎらつく捕食者の眼光を隠しもせず。 ] (-297) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 22:07:17 |
【独】 木峰 夏生[ おれが、手放さなければ。 そう思うのに。 雛鳥の巣立ちを邪魔する親。 容易く融ける理性に身体を委ねて。 ] (-296) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 22:07:51 |
【人】 木峰 夏生なに、海斗、 おれのことがすきだって? [ 多分、お前の言いたいことはわかってる。 俺ら、きょーだいだから。 だから、俺はその唇を塞ぐ。 ダメな兄貴だって、笑って、 いつか、お前が、 俺を嫌いになってくれる日が来ればいい、なんて こころの片隅で願ってるってバレたら、 きっと俺は殺されるんだろうな。 ]** (107) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 22:08:28 |
【独】 木峰 夏生/* なんかギリギリでバタバタごめんなさい… 改めまして、ユキでした お誘いくださった海斗ことあーちゃん ほんとうにありがとうございました ビッチ部出身の夏生を愛してくれてありがとう 村閉じまで頑張る (-301) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 22:26:43 |
【人】 木峰 夏生*** ─── いつかのはなし ─── [ 相変わらず仲の良い両親は不在。 件の先輩に頼まれた仕事をやりかけて、 リビングのソファでタブレットを操作していた。 空気に混ざる匂いにはすぐ気付く。 バレないようににやりと唇を歪ませていれば、 視界を遮るのは愛しい弟。 俺の腿に跨って、首に回されて絡める腕に、 かたんと音を立てて仕事を強制終了する。 ] ……いくら親がいないからって、 リビングのソファで盛るのはお兄ちゃん ちょっと、 背徳感でぞくぞくしちゃうんだけど。 [ 耳を食んでくる唇の温もりにぞくりとしながら くすくす笑ってするりと衣服の下へ手を滑らせる。] (113) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 23:25:05 |
【人】 木峰 夏生[ いつもの合図が鼓膜を揺する。 ] 家族の共有スペースで、 いつからこんな淫乱になったの 俺のかわいい弟は。 [ その時は、気ままな王子様は どのようなご気分でいらしたのか。 多少態度のデカくなった忠実なしもべは、 耳朶を食んで返し、硬い歯を当てて、 背の窪みに爪を立てて下半身へ滑らせて。 ] ─── 抱いてくれんの? なら、さ…… (114) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 23:26:15 |
【人】 木峰 夏生結腸、掘らしてやろーか。 [ くるりと体を入れ替えて、海斗の上に俺が跨って。 あの高級なホテルで踏みとどまった、 腸の行き止まりのその奥を、海斗に抉らせる そんなことも、あった。 ……ひとつ経験談として言うならば、 少なくとも布製のソファの上でやるもんじゃない。 ソファが新しい革張りのものにかわっていて、 何も知らずに帰宅した両親が喜んだ話は、 そうだな、またいずれ。 ]** (115) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 23:27:37 |
【独】 木峰 夏生/* 皆さんの素敵なラブリーナイトを側で見せていただけて幸せでした。 村建て杏さん、いつも素敵な場をありがとうございます ご参加の皆様も、このたびはご一緒させていただきありがとうございました! あーちゃんには一層の感謝を 海斗には贈れるだけの愛を。 (-311) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 23:31:04 |
【独】 木峰 夏生/* せっかく素敵なのいただいたから、お返事どうしてもしたくて…ソファは布製過度確定() 革も、シミになりそうだけど← (-312) yukiyukiyuki 2021/07/17(Sat) 23:32:16 |
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