人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

/*
 描写忘れ。声がかなり掠れています。
(-357) 66111 2021/05/28(Fri) 13:28:22

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


 あなたの語る言葉のひとつひとつを
 欠片も取りこぼさないように静かに耳を傾けて。
 聞けば聞くほど、ルヘナの中で沸き上がっていく高揚に
 あなたは気が付くだろうか。

「あは、驚いた。『何もない』なんてとんだ嘘じゃないか。
 感情と欲望がぎっしり詰まった人間らしい人間だよ、お前は」

 あなたという人間の内を知ったこと。
 間接的にレヴァティという人間の輪郭をなぞったこと。
 そのどちらもが嬉しくて、
 空いている手は自然とあなたの頬に添えられる。

「欲しがっていい。シトゥラ、お前の望むように求めてくれ。
 俺の知らない求め方を望むなら、お前が教えてくれればいい」
(-358) uni 2021/05/28(Fri) 13:59:25

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


 痛がり方も。歩く速さも。こんな時間に帰ってくるのも。
 
他人のことを言えない点があるのは分かっていても、

 普通じゃないと思うからこそ思わず眉を寄せてしまう。
 思わず手を離してからそれだけのことを考えて、
 はっとしてから彼の隣を歩く。 

「……お前の部屋には行くが、行ったらすぐ何か飲んでもらう。
 それまで何も話さなくていい、から」

 あなたに触れることをほんの少しだけ躊躇って、
 寄り添い歩きながら様子を気にするだけに留める。
 あなたの部屋に入っても、ルヘナは押し黙っていることだろう。
(-359) uni 2021/05/28(Fri) 14:09:51

【独】 貪欲 ルヘナ

/*
 かかってこい、って言われた瞬間にぞくっとしたよね。
 もちろんいい意味で。すごい圧を感じて。

 ……自分のRPでどれだけ応えられるか分からないけれど、
 全力でぶつかっていきたいな。
 対よろ。
(-360) uni 2021/05/28(Fri) 14:15:23

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「え? 何
かっ
てなんで
すか
ァ〜 得体の知れ
ないもん
とか、
 俺
飲みたく
ない
飲むけ
どさ」

 あなたを部屋に招き入れ、鍵を閉める。
 整理整頓がきちんとされた、勉強家の部屋だ。
 それなりに生活感も感じられる。

立ちん
ぼでもええ
ですけど

 普通に椅
子とか
使っ
くれて
てええけ
んね〜」

 くれるものがあれば渡してくれるのだろうと思い、
 レヴァティはそのままベッドに腰掛けた。
(-361) 66111 2021/05/28(Fri) 14:24:06

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


「お前の部屋に飲料があるのならそれで事足りた話だ。
 ……ただの水だよ、変なものは入れてない。
 疑うようなら俺が飲んで証明したって構わないよ」

 ローブの下から取り出した水筒はあまり使われた様子がなく、
 普段は持ち歩いていないと確信できるものだった。
 ルヘナは周囲を見渡しどこに座るか悩んで……
 少しだけ距離を空けてあなたの隣、ベッドに腰を下ろす。

「喉を傷めるから、今はあまり話すなってば」
(-362) uni 2021/05/28(Fri) 14:32:30

【独】 貪欲 ルヘナ

/*
 ……実は長期RP人狼初めてなので、皆がどう立ち回っているのかは素直に気になる。
 私はなんかこう、「ホアアアアア○○チャン!!お話!!!する!?!!?いいよ!!!!!ヤッターーーーーーーーー!!!」ってずっとなっている感じで……推し達と同じところに存在するだけでもクソクソビビっていた人間だからねえ。皆の強さをちょっとでいいから奪いたい。

 ちなみに実際にここで発言しているかはともかくとして、誰との秘話も始まった段階で「ウッヒョアアアアアアアア対よろ!」って思っているし、色んな感情を抱いてはいるんですよ。
 実際に発言すると……めっちゃログ流しそうで……無限に話せるオタクの弊害ってやつね……
(-363) uni 2021/05/28(Fri) 14:43:38

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

 疑う?に対して、なんとなく不思議そうだった。

わらん変わ
らん
、喉も洗ってき
たとこ
ですけ

 ただの水な
足りよ
らん
ことはな
よ〜」

 でもあり
がと
ぉ〜、水筒を受け取り、中身を飲んだ。
(-365) 66111 2021/05/28(Fri) 14:45:45

【独】 貪欲 ルヘナ

/*
 あとルヘナで立ち回っていて思うのが、コイツ本当に『知識欲』のためならなんだってできる人間なんだなぁって。
 変換できるのは【三大欲求】のみだけど、そもそも知識に対して『味』を感じている人間だし、知ることが喜びに繋がる人間でもあるから死ぬ以外なら受け止められる。
 人によって与えてくれるものが違うと分かっているから色んな人に声をかけて、相手を知ろうと努める。相手を知ろうと努めるから人当たりが良くなって、いい人だと思われる。

 ……なんとまあ、厄介な性質だこと。そう作ったのは私だけど。
(-367) uni 2021/05/28(Fri) 14:50:06

【独】 貪欲 ルヘナ

/*
 ここでいなくなるのは怖いな。

 いや、あの、正直な話。
 魅力的な人が多すぎて色んな人に声をかけまくった結果、軽く諸々のトリガーになっている気がしないでもないんだ俺。
(-368) uni 2021/05/28(Fri) 14:52:03

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


「そうか、ならいい」

 短く言ってから、あなたが飲むのを見届ける。
 あなたが口に含んだのは至って普通の水だった。
 ちゃぷ、と水筒内の水が揺れる音を聞いてから本題に入る。

「……まずは謝りたくて。悪い。
 シトゥラに頼んでお前のことを少しだけ聞かせてもらった。
 勝手に調べるとは言ったが、気分は良くないだろうから。

 あと、ふたつ、聞きたいことがあって……さ。
 レヴァティ、お前はどうして
大人側にいる?

 今も……
大人のもとから帰ってきた
、であってるか?」
(-370) uni 2021/05/28(Fri) 14:59:50

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「ルヘナは、"何が見えていても""誰にも言わない"といっただろ?
 それは大人にも――」

 大人の言うことは正しい


「……大人の言うことが聞けない姿も許してくれるよな?」

 従順であれ
 いつだってそれが愛される為の条件だ


「嘘ばっかりだな、大人は。
 こんなに知識は美味しいのに、
 許されるだけで体が満たされそうなことを教えてくれなかった」

 何が正しいかわからない。
 一つわかったのはいつもの食事よりも、
 目の前の彼が美味しそうだと思ったことだ  

「人間らしい人間だと言うのならば、
 ……それはあなたの前だけだ。
 欲しいものに罰を受けなければ、いけないなんて嫌だ……」

 一羽の籠の鳥は大人を愛し
 
大人の正しいを信じられなくなっている。

 歪は大きく広がって、いつか粉々に崩れてしまう。
 その解決策をシトゥラはしらない。


 どんな存在になろうとも、
約束
は守れるのだから
 何もかもが関係ないのだけれど
(-371) toumi_ 2021/05/28(Fri) 15:00:13

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

 ルヘナの後頭部を支えるように手を滑り込ませれば
 逃げないように自分の体に寄せ顔を近づけた。

 一瞬の間を置けば
を奪い舌を割り込ませ唾液を絡ませ、
 まるで親鳥の口から餌を求める雛のよう貪り食らう。
 愛を伝えるその行為はこの場では食事そのものだ

 シトゥラは、このような行為で
 "よろこぶ"人たちがいるのを知っている。
 もし目の前の彼が拒んでも
 ――彼らを悦ばせたことを続ければいい。

 求めていいと言ったのだ。
 もっと欲しがっていいだろう

 そして、これが自分を教えることになるとわかっている

「ルヘナ、あなたは……
 裏切者の彼らの前では
どう名乗る
?」

 まだ、足りない。もっと寄越して欲しい、
 欲のこもった瞳が前髪越しに見えて――子供のように笑っていた
(-372) toumi_ 2021/05/28(Fri) 15:01:57

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「別に? 俺
は探っ
ちゃいやんて言う
けれ
ど、
 探られて実
際に不
利益が出るわけでな


「謝罪が要ると
すれ
ば、
の自己
満のた
めのもんさ」

 蓋を閉じた水筒をあなたに軽く放り、そのまま後ろに倒れ込む。
 疲れの色を隠していない。

「大人のとこから帰って
きまし よ〜……んん、


それがなに?

 
咳払いの後、強めの語調で言い放った。
 
転がったままなので、いまいち気迫は掛けるが。


「施
設の
ルールを作
ったの
は大
人です
よ〜。
 俺ら
は大
人のいうことを普
段から聞い
ちょります」

「そんで、例外を
認めよ
るんも
大人です
けんね〜〜
 俺らがどう
こう言
うもんと違います
よぉ


 屁理屈、詭弁。そう言えるものであると分かっている。
 取り繕う気があるのかないのか図りかねる声音。

「俺ァ大人
側にい
るつもりは
ありま
せん。
 
人の言うことは聞い
ちょりますけ
どね」
(-374) 66111 2021/05/28(Fri) 15:46:53

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

/*誤字修正。
 ×気迫は掛ける
 ○気迫に欠ける。
(-375) 66111 2021/05/28(Fri) 15:48:55

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


「愚問だな。"誰にも言わない"と言ったんだ、年齢は関係ないよ。
 俺とお前の仲で罰もなにもないだろ?」

 
ルヘナは知識と、知識を愛する者にこそ誠実だ。

 
大人が知識をもたらすから大人の力を求めるのであって、

 
そこに『従う』意志はない。


 背負うものの全てを知っているわけではないが、
 言葉の端々から滲むものから少しは推し量れるものもあって。
 だからこそ、改めてはっきりと口にして、

 ――その直後。
 重なった唇と、咥内を貪る舌に小さく声が漏れる。
 一度だけ肩を震わせたもののただそれだけで、
 以降は
はじめての『食事』
を拙いながら味わっていく。
 口の端から唾液が垂れようとも気に留めてもいられない。

 
これが情欲をもたらす行為であると身体が認識する。

 
知識と行為が紐づいて、快楽にも似た高揚を覚えた。


「……っ俺、は。彼らと呼び合う機会も、名前もない。
 けれどもし名乗る機会が出てくるのなら……」

 彼の人間らしいその笑顔に、ほうとため息をついてから。
 ――"
魔術師
"とだけ、告げるだろう。
(-376) uni 2021/05/28(Fri) 16:06:13

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


「なら謝罪は取り下げる。知って満足したのは事実だ」

 放られた水筒を受け取って脇に置き、そして。
 あなたが語っていくその『味』のしない言葉を聞いていた。
 それらの言葉が部屋に転がっていくのを聞き終えてから、
 ゆっくりこぶしを握り、語りながら振り上げて、

「――身体を痛めて、こんなボロボロになって?
 そこまでして大人に従う必要がどこにある?

 定められたルールが必ず正しいわけじゃないってことくらい
 お前なら当然分かっているんじゃないのか?

 なのに、なんで、」

 
そんなつまらなくて痛い言葉を紡いで――


……なんなんだよ、お前……!


 言葉にできないもどかしさをぶつけるように
 ベッドにこぶしを振り下ろして、そのまま倒れ込む。
 
 
大人を利用したい、なんて考えた

 
自分の浅はかさに腹が立つ。


 
――本当にそれだけだろうか。
(-377) uni 2021/05/28(Fri) 16:40:04

【独】 貪欲 ルヘナ

*/
 恋愛という枠組みで考えたことのない純潔の知識欲モンスター、
 愛してもらえていて本当に嬉しい限りです!
 皆さんの光をほんのちょっとだけ引き受けて
 やがて爆発四散しようと思います!

 ……今日は生き延びたいんだけどなあ。
 まだポルクスとカストルといちゃついてないんだ。
(-379) uni 2021/05/28(Fri) 16:59:45

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「正し
くないか
ら、どうす
るんです
?」

 振り上げられたこぶしに、緊張が走ったのが見て取れる。
 でも言葉から、降り下ろされる先が
 自分でなさそうなことを察すれば、それは緩んだ。
 
振り下ろされる頃にはもう興味を向けていなかった。


「子どもにそう言
って
どうな
ります?
 大
人に罰さ
れて正されて終わり
ますね
ぇ」

「大人にそう言
って
、どう
なりま
すぅ?
 
どもに言っ
た時
と何か変
る〜?」

 揶揄うような、たのしげな声。

「分
かって
いるからって
さァ
。ここ以外の、どこに
行けるん
?」

 あはは、掠れ声の乾いた笑い。

少なく
とも、いる内は
快適に過
ごせるように
って

 考えるでしょ? 従わ
ん方
がこれより酷く
なります
けん」

「それ
が俺ん
理由かな
(-383) 66111 2021/05/28(Fri) 17:38:09

【秘】 御曹司 ブラキウム → 貪欲 ルヘナ

「前者だよ。元々は後者…というよりは信じていなかったね。
他愛もない噂だと気にも留めていなかった。

だけどサルガスが探していた、ヘイズだっけ。彼女が居なくなった時から少しずつここの様子がおかしくなっているのは知っている。
いくらか話をして僕なりに考えてみたんだ。
僕は居なくなる訳にはいかない。
ルヴァやサルガスにも居なくなって欲しくない。
だから、今はこの噂を、事件を止めたいと思っている」

自分の気持ちを整理するように言葉を繋げる。
ブラキウム自身もまだ、はっきりと言語化したことのない思いなのだろう。
(-385) shionsou 2021/05/28(Fri) 18:10:05

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


 暫くの沈黙の後、ある程度の落ち着きを取り戻した声がする。

「……なるほど、な。俺の思考が浅はかだったよ。
 お前の言う通りだ、従うほうが悪目立ちも罰されもしない」

 それが彼の処世術だというのなら否定はできない。
 実際、彼の言うことは正しい。
 自分達は子供で、ここで飼われていて、どこにも行けない。
 
外に自分を待つ家族がいるのならばともかく。

 あなたの知識を『食って』、ルヘナは唇を舐めた。

「……なあレヴァティ、俺が誰よりも大人に気に入られたら、
 お前の立ち位置は少しはまともになるのか?
 俺が
赤ずきん
セキレイ
よりも
 気に入られて、もっと『使える人間』になったら」

 赤ずきんは、嫌がるかもしれないが。
(-386) uni 2021/05/28(Fri) 18:15:25

【独】 貪欲 ルヘナ

/*
 大人のところに連行されたくらいじゃ曲がらない?
 ――はは、大正解です!(『治療』内容次第)
 ただしそれは「本人が望んでいたから」であって、
 「心が強いから」ではないです。

 皆が苦痛を感じるきっかけに、疑心暗鬼になるきっかけに、
 俺がなれるといいなぁ。

 なお、俺もシトゥラに裏切られたら結構凹みます。ちーん。
 元々裏切り者側なのは俺なんだけどね。
(-388) uni 2021/05/28(Fri) 18:34:07

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「ん? ならんよ。
 
俺み
たいなん育てる
のって手
間ァか
りますけん」

 あっけらかんと言い放つ。

「でも、他の誰
かは助
けられる
かも
ね〜
 そんな、『使
える人
間』になったか
ら助け
られる子が、
 
ここに居る
か居らん
かも
、俺
は知らんけ さ


 掠れている以外は、平時のようなのんびりとした喋り。

んん……
あんね、『使える人間』になったからで、
 誰
を助けられるくらい
ん人は

 別にそんなもんにならんても誰
かを助
けられますよ」

やけん
、君が
誰か
を助けたい人なら、それに
限ら
んて
 好きなやり
方で助け
たったらええて、俺は思う
なァ
(-389) 66111 2021/05/28(Fri) 18:47:01

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ


「なんだ、残念。もっと早めに気に入ってもらうべきだったな」

 もったいないことをした、と言いたげな顔で眉を寄せて。
 それから続いた言葉には少し首を傾げてあなたを見遣る。

「俺は別に、誰かを助けたくて動いているわけじゃないよ。
 俺の目的自体は大人の持つ知識を『食う』ことだ、
 だから何かを助けるとしたら俺の知識欲、で……」

 そこまで言ってからふと首を傾げた。
 沸き上がった疑問に今更気付いたような顔。

「……あれ、じゃあなんで俺こんなに腹が立ってるんだ?
 お前がそんなことになっている点にもどかしさはあるけど、
 それこそ後先考えず逃げるくらいしか思いつかないし、

 ……なんかよく分からなくなってきた。
 なあ、このままお前のこと勝手に気にかけてていいか?」
(-394) uni 2021/05/28(Fri) 19:17:40

【秘】 貪欲 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム


 長い語らいを行うあなたに相槌を打ちながら、
 ルヘナは数度頷いて。それから口を開く。

「なるほど、方針やそれに至る思考については理解した。
 お前のここに残り続けたい理由についても知りたいと思うが
 脱線だというのも分かっているのでスルーしてくれていい。

 ……なるほど。
 事件を止めるというのはどこまでの規模を想定している?
 今この時期だけなら大人の指示で動く子供達を止めればいい、
 けど俺達が卒業するまで、もしくは根本的解決となると……
 規模は相当なものになる。
 シェルタンやメレフと協力しても困難だと言えるだろう」
(-399) uni 2021/05/28(Fri) 19:25:10
貪欲 ルヘナは、メモを貼った。
(a199) uni 2021/05/28(Fri) 19:28:19

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「それなら、
魔術師。
セキレイ
は願おう、
 望みを叶える代わりに仲間になってボクを
して?
 ボクを許して、――
大人
がくれないものが欲しいなぁ」

 愛の意味など、ここでは何の意味をもたらしただろう。
 ただ、シトゥラが求めたものが愛≠ナあることは確かだった。
 中身が伴わないものだとしても。

「たとえ誰が連れて行かれても、
 どんな知識でもあげられるような"大人"になってみせるから」

 ついばむように何度重ねられる口付け
 糸を引いたその先でかち合う視線に熱い息を吐いた。
 子供の遊びのようにみえて高揚感は抑えきれない、
 だが、今だけは
 あなたの首筋にかみつき赤い鬱血痕を残しゆっくりと離れた

 物足りなさそうな吐息と、満足そうな口元があらわになる

「ルヘナ、もし特別な望み≠ェできたら言ってねぇ?
 今日は少しだけ*Zしいから帰ってしまうけど
 あなたによばれたらすぐ駆けつけてあげる

 それが―――たとえなんでも。隠し事の方が嫌だもの」

 するりと離れて立ち上がれば
 扉に向かおうとさせた足を止め、振り返った

「――――あなたとボク、きっとイイ関係を結べると思うんだ?」
(-401) toumi_ 2021/05/28(Fri) 19:32:06

【置】 貪欲 ルヘナ


 「――おはよう、」
(L59) uni 2021/05/28(Fri) 19:33:18
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

「神さまに気
に入られる
ところからです
けん

 
ほんと
うにもっと
もっ
と早くや
った
ねぇ」

 
運命の分岐点は生まれる年から何からでしたね。


「君の
得たいもんか
らすると、
俺を
気に掛けても
 納得のい
く何かが得られる
とはそんなに思い
よらんけん

 気に掛けるなら他の
方が時間及び
コストの
 効率
がええて俺は思 〜


 
知識を『食う』ことが目的なら、もっと他に向けた方が
おなかいっぱいの満足感が得られるよ。


んん……
けど、これはただの意見ですから。
 俺は別に君の思考に対して強制力は持
っとらん
し、
 君の好きでええけんね。困ることも
ないし
さァ」

 
成果が労力に見合わなくて損をするのはルヘナだけだ。
(-403) 66111 2021/05/28(Fri) 19:42:55

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


「なんだ、
セキレイ
は、お前だった、のか、」

 口付けの間に、小さく喘ぐように、言葉を紡ぐ。
 あなたの願いに対して言葉を返すことはないが、
 その顔に浮かぶ微笑みが全てを物語っていた。

 
望むのならばいくらでも。お前が欲しがるままに。

 
……お互いきっと、どこまででも求められる性分なのだから。


 あなたが『証』を残すのであれば、
 少しばかりのうめき声が耳に届くことだろう。
 けれど、去っていくあなたから視線をそらすことはなく。

「――……ああ、きっと。いい関係でいられるだろうよ。
 いってらっしゃい、
よい一日を
(-406) uni 2021/05/28(Fri) 19:47:34

【秘】 御曹司 ブラキウム → 貪欲 ルヘナ

「約束があるんだ。
僕はそれを守るために、少なくとも僕がここから出るまでは何とかしたいと思ってる」

助かるよ、と挟んで続ける。
しかし、まだ情報も何もない。
突然思いついたこどもの我儘と言ってもいいくらいに。
事実、ギムナジウムの為ではなく自分の為であるから我儘であることに違いは無かった。

「協力は……さてね。できるかは難しい気がするけどね」

あなたの言うようにこどもの中に敵が居るとして
誰が信頼できると言うのだろうか?
(-408) shionsou 2021/05/28(Fri) 19:54:02
 




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