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【秘】 骨頭 クローディオ → 無線通信 ユングフラウ(ーーー俺が片付けておくよ、でもいいけど、リディは納得しなさそう、だよなぁ) (多分) (……ハグがここにいない今、俺がお兄ちゃんだから…) 他に色々な声が聞こえてしまっていれば、掻き消されるくらいに小さなものだっただろう。 (-3) rustyhoney 2022/07/18(Mon) 1:15:41 |
【人】 骨頭 クローディオ大広間に辿り着いてからも、モノオキが離れるそぶりを見せるまでは手を繋いだままにしておいた。 その場にハグベリーの姿があり、続いてワルゴもやってきたのであれば、骨の下でこっそりと安堵の息を吐いた。 「ご主人が死んだ」 皆が集まったのを確認してから、一言呟いた。 素っ気ない自分にこそ、きっとそれを告げる役目はうってつけだろうから。 あんな悲鳴を上げたフィラメントと、泣いていたリーディエには絶対にその一声を上げさせたくなかったから。 (39) rustyhoney 2022/07/18(Mon) 16:34:48 |
【人】 骨頭 クローディオ大丈夫なわけないだろ、なんて。言えたらよかったんだが。 駆けつけたあと、すぐに部屋の中に背を向けていたクローディオには、状況の説明まではできなかった。フィラメントに説明してもらう他なかったのだ。 黙って話を聞く。そのあと、発せられたワルゴの言葉に、骨の頭をそちらに向けた。 続いたハグベリーの言葉にも、同様にそちらを向いて。 「……酒瓶、だっけ?強盗しようって奴がさぁ、わざわざ酒瓶で殴る、かなぁ……。 お客の可能性は確かにある、屋敷の場所知ってんだから」 誰かが?と、口にはしなかった。 けれど、半分はもう、……そうなんじゃないか、と思ってしまっている。 「ハグ、俺も行く。戸締まりと、……なんか、荒らされてたりしないか、とか」 確認しなければ。居ても立っても居られない。 (43) rustyhoney 2022/07/18(Mon) 18:25:19 |
【人】 骨頭 クローディオ大きな声に、何も反応を示さなかった。 その前に倒れた椅子の大きな音にも、その後の舌打ちのような籠の音にも。 大きすぎる衝撃の後で、こんな音程度で驚けなくなってしまっている。 「……誰、なんて、名乗り出るわけないじゃん、誰も」 もし強盗でも客人でもそれは同じ。 だから、今は確かめるしかできない。 「行こ、ハグ。 ノル、みんなを頼む」 ハグベリー(>>50)を見上げて促し。 みんなを部屋に送るというノル(>>47)には賛成を示す。もう何人かは先にこの場から去っているが、それでも。 そうして、戸締まりと、その他諸々。確認しに、その場を後にした。 (53) rustyhoney 2022/07/18(Mon) 21:57:56 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 浮遊する ハグベリーーー君と共に戸締まりを見て回った後。 恐らく、決して、一つも異変がなかったのだろうと分かった頃。 戸締まりを確認しているときはほとんど何も話さなかったクローディオが、口を開くだろう。 「どう思う?ハグ」 ぽつ、と。いつものように見える骨頭で、いつも通りに聞こえる素っ気なさで。 ただ短く、君の心を聞いた。 (-25) rustyhoney 2022/07/19(Tue) 16:38:52 |
【人】 骨頭 クローディオ見回りが終わった後、 異変が見つけられなかった後、 普段なら皆が起きてしまう前、早朝のころ。クローディオは、屋敷から少し離れた裏手側、スコップを持ってそこにいた。 ざく、ざく、と音が鳴る。 クローディオは穴を掘っていた。 それが必要になるか否かは皆で決めればいい。 けれど、それが出来るのはクローディオくらいだろう。 力には自信があるから。農具の使い方も、慣れているし。 ざく、ざく、と音を鳴らす。 大人一人分の大きさの穴を掘る。 (61) rustyhoney 2022/07/19(Tue) 16:44:49 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → 骨頭 クローディオ戸も窓も。 当然開いてるはずなんてなく。 それが示す事実などもう、一つしかなく。 「…………。」 青年からの言葉は、直ぐに出なかった。 結論を迷っているわけじゃない。 結論を口に出すかどうかを迷っている。 「………なんで殺したんだろうな………。」 呟いたのは、それだけだった。 (-26) arenda 2022/07/19(Tue) 17:30:43 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 浮遊する ハグベリー急かすこともなく、ただ君の言葉を待った。 骨の頭、表情など窺えもしない顔を、浮かぶ君に向けて。 「……俺もずっと、なんで、って思ってるよ。 理由、あんのかな。もし、理由すらなかったら、」 理由すらなかったとしたら。 これから全員が殺されることすら有り得るから。 「…………ハグは信用できる人?」 一瞬、口に出すのを躊躇った。けど、隠しはしなかった。 もう、全員疑ってしまえる状況だ。 クローディオは、君も疑ってしまえる。 疑いたくない、という躊躇は、ない。 (-27) rustyhoney 2022/07/19(Tue) 18:07:59 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → 骨頭 クローディオ「理由がないわけ、無いよ。」 「……………。」 「……理由が理由なら、赦してあげても………」 なんて。 甘い考えの青年はしかし。 ただ、誰も疑いたくも、犠牲になって欲しくもないだけの、 一人のお兄ちゃんでしかなかった。 「………難しいよ。 信用できるって言ったら……怪しいでしょ?」 肯定も否定もしなかった。 そのようなことを聞かれても、憤ることなどなく。 最早隣の者がいつ襲い掛かってきても、可笑しくない状況だ。 だから。 「………俺も、君を疑ってしまう、かもしれないし。」 だからきっと疑っても、どちらが悪いわけでもない。 仕方のない事なのだろうと、諦観の表情を浮かべて。 (-28) arenda 2022/07/19(Tue) 18:36:30 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 浮遊する ハグベリー「人殺して許されるような理由があんの?」 甘いお兄ちゃんの言葉に、間髪入れずに返す。 けれどそこには君を責めるような色はない。 でも、だからこそ続いた言葉には細く長く息を吐いた。 少しだけ肩の力を抜き。 「俺はなー、ハグを甘いって思うけど、保身の甘さじゃねーから好きだよ」 信用して、と言われるよりよほど信用できる。今は、という話ではあるが。 疑うかも、なんて言われても、数回骨の頭を上下に動かして頷くだけだ。 「いーよ。俺怪しいだろうし。力あって、一人で行動すること多くて、動揺も分かりづらい」 疑われたって仕方ない。それで恨むことも特にない。 諦観の表情に、少しだけ何か考えるような素振りはしたが。 「俺、2番目にお兄ちゃんだからさ。 信用はないかもだけど、泣き言くらいは聞くかんね」 いつもは兄を自称すらしないくせに、ちょっとだけ笑いを含んだ声色で宣った。 それから、言い逃げでもするかのように自室に向かっていくはずだ。 (-29) rustyhoney 2022/07/19(Tue) 19:39:34 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → 骨頭 クローディオ「そ、れは」 ない。 どんな理由であれ、人を殺していい理由なんて。 本当は一つも、ありはしない。 ───たとえ、殺した相手が非道な悪人であったとしても。 「………もう、駄目だよ、一人で行動しちゃ。 ちゃんと、人に疑われないようにするんだよ。」 本当は、疑いたくなんてない。 誰一人だって、敵だと思いたくはない。 だから、懇願するように告げて。 そうして去っていく姿を、宙に浮いた兄は見つめて。 「………ばか……こういう時だけ。」 甘えちゃいそうじゃん、なんて、呟きはどこにも聞こえなかった。 (-33) arenda 2022/07/19(Tue) 20:38:15 |
【神】 骨頭 クローディオクローディオは大広間にいる。 まだ、土は落としきっていないけど、それは後回し。 話し合わなくちゃいけない。侵入者の形跡がなかったこと。 誰かが、もしくはみんなが来るのを待っている。 (G0) rustyhoney 2022/07/19(Tue) 21:33:44 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 骨頭 クローディオ/* こんばんは 39本のシクラメンflowerですわ〜 この度は色々な方とお話したいですわ〜!の精神により爆撃をしておりますの とはいえそこまでペースは早く出来ませんわ 勿論お手隙であればですので難しい場合はお断りいただくか あるいはこちらは見なかったことにしていただいてOKですの 更新も近いですし無理なく機会を狙っていきますわ! それでは、91本のストックflowerでした〜 (-48) sinorit 2022/07/19(Tue) 21:56:36 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ/* こんばんは28本の鬼灯flower様! 秘話嬉しい族ですのですごくすごく乗り気ですわ。 クローディオが自由人なため、やや取っ掛かりが不安ですが……何か希望や案などありましたらお伺いしたいですわ! 無理はせずにのんびりいきましょ…… 73本のアーティチョークflower様へ、ゆるふわスライムより (-55) rustyhoney 2022/07/19(Tue) 22:08:53 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 骨頭 クローディオ/* お返事ありがとうございますですわ〜! 騒ぎの翌日以降にお話しに行こうと思っておりますの リディからちょっとした質問やお話でも出来ればと そんな緩さでいければと思いますわ (-65) sinorit 2022/07/19(Tue) 23:35:50 |
【神】 骨頭 クローディオ姿が見えたリーディエに先ずは視線を……というか、骨の頭を向けた。 後からやってくる、共に確認したハグベリーも見た。 「侵入の形跡はなかった」 誰がくるかもわからない。来て、と言ったわけでもないから。 これ以上誰もこないかもしれない。 だから、とりあえずリーディエには結果を伝えておこうと口を開いた。 (G3) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 0:29:24 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ/* お話了解しましたわ。 クローディオは畑か庭か、そうでなければキッチンにいることが多いと思いますわ。話しかけてくださるときのご参考までに! お待ちしておりますわ〜〜! (-77) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 0:32:12 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 骨頭 クローディオ貴方の都合のいい時間帯。 騒ぎの翌日、いつかにて。 恐らく庭にいる頃に靴音を鳴らしながら近づいて。 「…………クロ、」 名を呼び、貴方からの反応を待つ。 その距離は声が通るほどで、けれど近すぎる訳ではなく。 警戒などを生まぬように、静かに待っている。 /* わ〜!!それではよろしくお願い致しますですわ〜! (-84) sinorit 2022/07/20(Wed) 0:57:01 |
【神】 骨頭 クローディオ「ノルの方もそうだったなら、……そっか」 自分で確認して、あぁやっぱりな、と思ってしまっていたこと。 「俺らの中に人殺しがいる」 きっぱりと、淡々と、躊躇もなく。 なんなら、ショックを与えるという配慮もなく言い放つ。 それが、ある意味では配慮の内ではあるのだが。 (G7) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 1:26:07 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ騒ぎが起こって、屋敷の雰囲気が落ち着かないものになってしまっていても、クローディオはいつもと変わらず庭にいる。 そのときは恐らく、使った農具を洗ったり、点検したりしていただろう。 声が掛けられて、骨の頭を上げた。 君の姿を、 気を配っている様子を 視界に収め。「リディ。何?」 (-91) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 1:39:07 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 骨頭 クローディオ「…………大した、用では無いのですが」 表情の見えぬ貴方を見つめ、息を吐いた。 その感情を貴方がどう取るかは分からない。 それでも、吐き出さずにはいられなかったように無意識に。 「クロ。……クロは、どう思いますか?」 どういう意味かは明らかにせず。 緩やかな笑みと共に問いかける。 その場から動かずに、両手を前に組んで。 視線だけは──逸らさずに。 (-99) sinorit 2022/07/20(Wed) 2:18:43 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ急かしはしない。しかし、言葉の先を待つ。 骨は君に向いている。よくはない視界で、笑みもちゃんと、捉えている。 「……なんでそうしたのかな、と思ってる。ずっと」 どういう意味か、明らかにはされずとも。 何についてかは嫌でもわかるから。……欲しい答えかどうかは分からないが。 「リディは?どう思う?」 逸らさないのは骨であるわけだが。 視線も真っ直ぐ君に向いている、と少しくらいは感じられるだろうか。 (-104) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 2:56:02 |
【神】 骨頭 クローディオ「それ何?ノル」 じ、と骨の頭がノルを向く。 「見つけたなら、教えたらいい。隠す必要ないんじゃないか?」 声色は淡々としているような。 いつも通りなような。 いつもより堅すぎる、ような。 (G13) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 14:35:30 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 骨頭 クローディオ「…………えぇ、えぇ」 欲しい答えか否か。それを口にすることは無い。 相槌を返して、笑みを一層深めてみせて。 その笑みに含まれるものが何か、明確には声にせず。 「私は……。…………分からないから、知りたいです。 理由があるなら聞きたいし、追い詰められているなら教えて欲しい」 胸の前に組む手は力の加減が分からないのか、指先は白く変わり。 それでもそれを緩めることなく、視線は真っ直ぐに。 (-132) sinorit 2022/07/20(Wed) 19:34:12 |
【神】 骨頭 クローディオ押し付けられた手紙を受け取り、内容を読み。 ーーー変わらぬ骨の頭の下、微かに息を呑む様子が見てとれるかもしれない。 けれど、読み上げた。いつもと変わらぬ、素っ気ない調子で。 その分、声の震えやらか擦れやら戸惑うような小ささもなくて。 とても。とても、聞き取りやすかっただろう。 「…………そう。……本当かどうかは分かんないけどね。 そうか。 今どこにいるんだろうな 」この場に見当たらない。だから、聞きたいことも聞けない。 ぐ、と声に力が入った。 (G16) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 19:43:42 |
【神】 骨頭 クローディオ「……ユングは、声聞こえちまうからさぁ、これが嘘だとしたら、ここに来られないよな、って思う」 ワルゴの声を聞いて、淡々と口を開いた。 ずっと考えていた。わざわざ手紙をノルに預ける理由。 クローディオは、手紙の内容そのものを信頼してはいない。 しかし勿論、ユングフラウを信用しているわけでもない。 「理由は知りたい。本当でも嘘でも」 「けど、許せもしない。理由を聞くまでは。勝手だろ、こんなの」 (G24) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 20:49:58 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ「……教えてくれるかなぁ」 ぽつ、と呟く。そこで少しだけ、視線を地面に落とした。 分かりやすく言えば、項垂れた。 「追い詰められて人殺すまで、何にも言ってくれなかった。 相談もしてくれなかった。 もう殺しちゃった後で、……教えてくれんのかなぁ……」 吐く息に乗せるように、言葉を紡ぐ。 いつもの素っ気なさは、少しだけ薄れて。 その代わりに窺えるのはやるせなさだ。 そして、顔を上げる。 「指、痛くなっちゃうよ」 (-144) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 20:55:29 |
【神】 骨頭 クローディオ「………ユングに聞かないと、分からない」 誰を庇おうとしてるか、なんて。 分からないから、 ユングフラウに矛先を向けるしかできない。 何度か、ついていこうかそれとも、とそわついて、結局は大広間に留まっている。 何か大きな音でも聞こえてこない限りは、そこでただ突っ立っているだろう。 (G34) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 21:34:41 |
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