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【秘】 衝撃波 ポルクス → 従者 ムルイジ「ン、……大丈夫! 休憩しようと思ってたから」 事実、作曲は難航中で手が止まりまくっており、そろそろ息抜きの時間にしようとしていたのだ。 「……こっち! 客用の椅子は、コレ」 そうと決まれば中へとご案内だ。 入ってすぐに目に留まるのは正面の壁にある振り子時計だろうか。男の趣味で内装はアンティーク調の家具で揃えられている。 あなたをサイドテーブル近くの椅子へと促し。 「なんか、飲む? ……だーじりん?」 端末をつつき回し始めた。ティータイムセット的な感じで完全おまかせにしたらいい感じのセット来ないか?来て欲しい。 でも事故りたくないな……事故りたくないので端末を見せながら困った顔でどれがいい?してくるだろう。 (-247) yayaya8 2022/03/01(Tue) 22:09:12 |
【秘】 従者 ムルイジ → 衝撃波 ポルクス「なら丁度よかった」と、安堵したように笑って。 「…凄いな。こんなに内装を整えるの、大変じゃなかったか?」 くるりと部屋の中を見渡しての感想はそれだ。たしか、囚人にもある程度家具の貸し出しはあった筈…だが一つずつ申請しなければならなかっただろうと。 椅子に腰かければ端末を覗き込んで。 「今日はアールグレイにしようか。これも紅茶…の中でも王道なものだな。今日もマカロンはいるか?」 貴方の代わりに端末から注文していく、他の茶菓子は…クッキーにでもしておこう。 (-259) konaKURAGE 2022/03/01(Tue) 22:37:59 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 従者 ムルイジ「……ン?ああコレ? レヴァティに手伝ってもらった! 俺、一度こういう部屋に住んでみたかったんだ」 もじ読めん、のでレヴァティに確認して貰いながら一個ずつぽちぽちしたらしい。 絶賛 〜俺の住みたかった部屋〜 の提供でお送りしております。本人はとても満足げ。 「あーるぐれい……なるほど。 …………あ、マカロン、は……食べる!」 何だかんだ自分でマカロンを引けていない男である。こくこく、頷いて。注文が終わったのを確認すれば自分は近くのスツールへと座った。傍にあるギターを撫でつつ。 (-261) yayaya8 2022/03/01(Tue) 22:50:32 |
【秘】 従者 ムルイジ → 衝撃波 ポルクス「成程。住みたかった部屋なら作っていくのも苦ではなさそうか。 …楽しかったか、と聞く方が正しそうか」 満足気な貴方には聞くまでもないのかもしれないけれど。 「素敵な部屋だな」と一言呟く。 「じゃあマカロンも頼もう、…これでいいな。 ところで次に作ってる曲はどんな感じなんだ?」 折角なので6色かつ2つずつくらいあるマカロンのセットを選ぶと注文を終えた。 (-264) konaKURAGE 2022/03/01(Tue) 23:03:53 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 従者 ムルイジ「ン……楽しかったぜ!」 改めて にっこり 。ある程度の理想は叶ったらしい。呟きには「アリガト!」と にっこり のままお返事しました。スツールの上、マカロンまだかなーと左右にゆらり揺れつつ。 問いかけられればギターを見て、あなたを見て、ギターを見て……を数度繰り返し。 「曲ゥ? 曲調は俺が得意だからハードロックなんだけど…… 詞が上手く……えいっ! ってならなくて……」 マジでイイ感じにえいっ! ってならなくて作詞が終わらないんですよね…… 「好きな人が出来たら作れーって言われてたからやってるけどー……俺ラブソングとか作ったことないし……」 (-269) yayaya8 2022/03/01(Tue) 23:25:49 |
【秘】 従者 ムルイジ → 衝撃波 ポルクス「はは、それは何よりだな」なんてニッコリにつられてこちらも笑む。にこにこ空間だ。 「…ラブソング」 だったが。 あ!これは思わぬ単語にちょっと固まった人! 「好きな人ができたのはめでたい、な。 …それにしても、作れと言われてたって事は誰かとの約束なのか?」 わざわざ誰を好きになったか、とは聞かないけれど。 そうか、できたのか…みたいな感じで微笑ましく見守っているし、「おめでとう」を伝えた。 (-274) konaKURAGE 2022/03/01(Tue) 23:43:33 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 従者 ムルイジにこにこ空間から一変して固まったあなたを見、首を傾げ。 「 あ゛っ 、ちが……」やっと理解したのか、慌てて手の甲を口に当てた。若干顔が赤いかもしれない。 「おめでとう」を伝えられて更にキョド……。 でも今から言い訳しても遅いですね。腹をくくれポルクス。 「 あーあーあー…… 俺の一方的なやつだからそんな……あれじゃないよ……」誰かとの約束、の言葉には一度頷くが。少し考えて。 ……あなたにならいいか、と口を開いた。 監獄側には黙秘を続けているその存在。 「……俺、兄貴いるんだ……双子の、兄貴。 『ラブソングはな、お前に好きな人ができてから作れ、いいのできるから』……って、アイツが……言うから……それで……」 声の振動を変え兄と似た声で空を揺らす。 声色には隠し切れない寂しさが滲んだ。 (-280) yayaya8 2022/03/02(Wed) 0:16:52 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス/* パイナップルをくっつける様、お疲れ様ですわ。人工衛星饅頭です。 6日目終わりが近くはありますが、ポルモン大歓迎との事でゆるっと秘話が出来たらいいなと思いました。パイナップル様の方は現在のキャパや体調など如何かしら? もし余裕がありましたらお付き合い頂ければ嬉しいです!難しそうなら遠慮なく断ってくださいませ! (-288) smmmt 2022/03/02(Wed) 0:49:45 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタン/* ハァイ、人工衛星饅頭様! パイナップルをくっつける人です。 °˖✧ シ ェ ル タ ン き た あ ✧˖° 実はずっとお話してみたかった(取っ掛かりがなくて中々いけなかった)ので嬉しいです! 手は空いてるのでいつでもどこでもお付き合いいたしますわ! 今だとお部屋に来客があるのでそれ以外の場所か時間軸になりますが……ッ!!ふわふわ。 (-293) yayaya8 2022/03/02(Wed) 1:10:44 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス/* キラキラ虹色装飾の「シェルタンきたあ」可愛すぎてにっこりしましたわ。にっこり饅頭ですわ。 ちなみに突撃してみたはいいものの、全く無計画ですの!どうしましょう?トレーニングルームか何処かで演奏を聴く、休憩室でお話しする、[room]ガチャする、おふろなどなど……パイナップルをくっつけるお方からは何かご希望などありますかしら! (-303) smmmt 2022/03/02(Wed) 1:45:48 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタン/* にっこり饅頭、・‿・の焼き印がありそうで可愛い。 わ〜〜〜どうしようかな、[room]ガチャなら地下室roomとかで迷子になってる野生のポルモンが存在するかもしれない……? あまりにもあまりにもな場所だったらトレーニングルームで演奏の練習or練習終わりでお片付けしてるポルモンと遭遇とかで如何でしょうか!? シェルタン、一度演奏聞いてもろてるしな……! (-310) yayaya8 2022/03/02(Wed) 3:30:31 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス/* 迷子スポットだったかも…… では折角なので地下室迷子してるポルモンを保護しに行こうかな……!よろしくお願い致しますわ! (-320) smmmt 2022/03/02(Wed) 9:03:07 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス何となしに地下室に訪れ、申請したライトで辺りを照らしつつ探索中。 ……この部屋、何の為にあるのだろうか。 (-321) smmmt 2022/03/02(Wed) 9:18:22 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタンこの地下室には、夕暮れ時になると子供の霊のすすり泣く声が聞こえるという。 「…………う゛ぅ……」 噂話が あるワケではなく…… 「……、ぐす…………っ」 あるワケではないが、すすり泣く声は地下室探索中のあなたの耳に届くかもしれない。 「……んう゛、ここどこぉ……」 いつの間にかあなたの背後にいるので。 (-322) yayaya8 2022/03/02(Wed) 10:33:44 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクスさて、何処からか泣き声が聞こえる。 子供の様な声だ。すぐ近く、すぐ側で。 「──……」 振り向いた。そんな噂は存在しないし、大変聞き覚えのある声だ。 ライトで君の方を照らしつつ、数度瞬き。 「ポルクス君?……どうしました、迷いでもしましたか」 (-323) smmmt 2022/03/02(Wed) 11:17:12 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタン噂は存在しないが、噂の発生源になり兼ねない迷子がそこには居ただろう。 ライトの眩しさで一瞬、目をきゅっと瞑り。 おずおずと瞼を開ければ見覚えのあるあなたの顔で。 「 あーっ! しぇ……しぇー……、貝みたいな名前のヤツー!」 shellたん……ではなく、迷子事件に続き名前うろ覚え事件の発生だ。 「人の揺れが……少ない場所に、行こうとしたら、ま、よ、……迷った…………アンタも、迷子?」 (-324) yayaya8 2022/03/02(Wed) 12:25:24 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス「shellではなくシェルタンです」 即訂正した。 ライトの灯りを少し弱め、眩しすぎない程度の明るさに。 「迷子ではありませんが、人が少なそうな所かつ暇潰しが出来そうな場所を探していたのは同じですね。 ついでに何か面白そうな物でもないか探索を、と。 ……迷ったのなら、送り届けますが。地上への道は覚えているので」 (-325) smmmt 2022/03/02(Wed) 12:43:40 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタン「oh……シェルタン……Yeah……! Thanks for listening the song……」 名前を覚えました。ついでにあの時は演奏を聞いてくれてありがとうなをした。今? 「ンーン、探索? ここ、薄暗くてよくわかんないんだよな…… 俺もついてって、いい? 上戻るの、アンタの気が済んだ時でいいから……」 何があるんだろうねここ。 鮪animalの剝製とか鯨animalの標本とか鯖animalのホルマリン漬けとかあるのかも……。 どちらにせよなんか不気味で怖いので、返答を待たずにあなたの隣に陣取り始めた。服の袖を掴みつつ。 (-327) yayaya8 2022/03/02(Wed) 13:32:43 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス「それ確か拘束解除後すぐの事でしたよね?今更ですね?? ……僕としても、生で演奏を聞いたのは本当に久々でした。改めて良い演奏をありがとうございます」 こう言ってはいるが、初秘話が今なので仕方ないのではないだろうか。 「ついてくるのは構いませんが……貴方って暗い所、平気ですか?」 袖をぎゅっと握って来る姿を見ると、暗い所か不気味な雰囲気か、そういった所は得意そうには思えないのだが。とはいえ、人の気配から離れる為にこの場所を選んだという事はそこそこ平気だったりするかも……? この地下室、心なしか 磯の香り 君が頷くならば、ライトの強さを戻してあちこちを照らしながら、ゆっくりと歩き出すだろう。 (-328) smmmt 2022/03/02(Wed) 15:06:22 |
【秘】 従者 ムルイジ → 衝撃波 ポルクス「そうなのか…すまない、つい。勢いで祝ってしまった」 片思いか…甘酸っぱいな…みたいな気持ちになっているが特に本人に甘酸っぱい経験はなかったりするので完全に先入観とかのアレだ。 貴方の口から"兄"という単語が出れば少しだけ複雑そうに笑う。 けれど貴方の声色に寂しさが滲んでいるのであれば、すぐに穏やかな雰囲気に戻って。 「……兄、か。その様子なら仲がいいんだろうな。 少し、羨ましいよ。 ―――約束、無事に守れるといいな」 まだ寂しそうなら。手を伸ばして貴方の頭を撫でようとするだろう。 (-332) konaKURAGE 2022/03/02(Wed) 17:21:49 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタン「や゛……だってアンタと喋る機会、そんなになかった、から、礼を言うタイミングが……」 しょうがないね……! 本人はまた褒められた!と少し照れ気味に喜んでいるのできっと問題ない。 「暗いのはたぶん、だいじょうぶ……声出せば物の位置とかはなんとなくわかるし……」 いわば人間レーダーみたいなモノ……なのに逆にどうして迷子になれるのか。 磯の香り 許して ください。平気でなくても好奇心の方が勝つかもしれない。ライトを持っているあなたとなら平気なんじゃないか戦法だ、袖を離さないようついていくだろう。 (-334) yayaya8 2022/03/02(Wed) 17:54:18 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 従者 ムルイジ「あ、や゛……まあー……だいじょうぶ、はは……」 マジで一方通行な上に相手を苦しませているので実は甘酸っぱいより切ない感じになっているが、言いはしないので曖昧に笑ってごまかした。 そして一瞬の雰囲気の変化に首を傾げて。 無意識にあなたの方をじ……と見始めた。 音が変わるとつい視線が動く。 「……ン、そう……仲が、良い…………、はず。 羨ましい、かあ…………」 アイツの話をするとどうしても寂しさが押し寄せる。 今じゃ何もわからないんだ。 見捨てられてここにいる、なんて。 本当は思いたくないのに。 「……、ン! 頑張っていい曲に……する!」 それでも今はこの寂しさも忘れてしまおう。 本物の兄弟のように構ってくれるあなたがこうして部屋まで来てくれて、構ってくれて、頭を撫でてくれるのだから。 今度はきっと、曖昧ではなく無邪気な顔で笑ったハズだ。 (-337) yayaya8 2022/03/02(Wed) 18:20:05 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス「あー……、うん。確かに君と喋る事はあまり無かったですね。折角の機会ですし、話しながら行きましょうか」 大丈夫との事ならそのまま辺りの探索を続ける。片方の手は君に袖を握られるまま、もう片方の手はライトを前方に照らしつつ。 磯エリアでは鮪の剝製を見つけて「何故無礼講用エリアの地下にこんなものが……?」とか言ってるかも。 「声を出せば分かるのであれば、何故迷子に……いえ、それはともかく。それで分かるものなんですね……?反響で判断しているのでしょうか。」 言っちゃった。それはそうとして、君の特徴について気になっている模様。 (-340) smmmt 2022/03/02(Wed) 19:04:33 |
【秘】 従者 ムルイジ → 衝撃波 ポルクス「俺にも兄がいたが…、滅多に会えない上に俺が落ちこぼれだったから仲良く、とはいかなくってな」 わしゃわしゃと貴方の頭を撫でながら昔を思い出す。 俺にも音が分かったら、君の寂しさに、その思いに気付けたのだろうか? 「応援しているよ」 そう話しているうちに紅茶とマカロン、クッキーが届いただろう。配膳用のユニットから受け取ればマカロンと、紅茶の片方は貴方の方へ 6色6種類の味のマカロンの登場だ。 (-341) konaKURAGE 2022/03/02(Wed) 19:07:47 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 人形師 シェルタンあなたの言葉にはこくこく頷き、周辺を見渡しつつ進んでいくだろうか。当たり前だが、ライトがあると周りがよく見える! さっきまで半べそをかいていたが明るい状態でやっと鮪の剝製を見れて吞気に「スゲー」とか言ってたかもしれない。 「う゛……俺え゛、道覚えるの苦手なんだってばぁ!!」 言われちゃった。音で覚えても道が分からないと迷うらしい。 疑問を投げかけられれば肯定の頷きが入る。"反響"の部分に関しては当たりだ。 「……まあ反響だと、ざっくりした広さとか位置くらいしかわかんないけどなー……広いほどデカい音が必要になるし…… えっと……音が出るモノー……とか、生き物とかならもっと、正確に位置が、わかる?」 特徴の説明をする機会なんて ずっと黙秘をしていた事もあり あまり無かったのだ。えっとーとか、うんとーとか、言いながらのぼんやり説明だ。 (-347) yayaya8 2022/03/02(Wed) 19:59:14 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 従者 ムルイジ「……!? え゛っ、ムルイジも弟だったの?!」 ポルクス的ビックリ情報が流れてきた。 頭を撫でられながら。それでも言葉の端々に寂しさが垣間見える気がして心配そうな顔をする。 音が分かったとしても、思いに気付けたとしても。 結局は取り溢してしまうのだ。 そうやって兄の思いを犠牲にしてしまった。 頼んでいたお紅茶セットが来れば「俺もやる!」と配膳用のユニットからそれらを受け取り、並べるのを手伝うだろうか。視線はずっと6色6種類の味のマカロンに釘付けだが。 「……俺もねー……兄貴よりは頭良くないし、泣き虫だし……出来損ないだから。こう……引け目? とか、っていうのは、わかるよ……モグ……は? なにこれうま、ムグ」 シリアスめな話はマカロンに乗っ取られつつある。 (-349) yayaya8 2022/03/02(Wed) 20:12:02 |
【秘】 従者 ムルイジ → 衝撃波 ポルクス「あぁ、実は弟だな。上に2人いる。 …こうして兄ぶってるのは、ちょっとした憧れ…みたいなもんだ」 わしゃわしゃしていた手を離す前に、一度貴方の髪を整えて。 元通りの髪の流れに戻してから離しただろう。 「……そうか、君も。 出来のいい上がいると少し複雑にならないか?格好良くも見えて、眩しくて。 ―――羨んでも仕方ないのに、どうしようもなく羨ましくなる」 マカロンに乗っ取られている様子を見れば小さく吹き出して。 こちらはのんびりクッキーを摘まもうか。 (-351) konaKURAGE 2022/03/02(Wed) 20:22:50 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス鮪、デカい。ライトを当てる必要がある程の薄暗さも手伝って、海の底の様な雰囲気が出ているかも。自分は見た事がないけれど。 他には適当な棚か何かを見ては、隠し扉でもないかどうか探していたりする。ちなみにあった。入る気満々だ。 「位置が把握出来るのと道を覚えるのだと話は別、と。成程」 成程と言いつつ、こちらはそこまで迷子にならない人間。分かっているようで分からないになっている。 「音……音ですか。広さや位置を把握できるのも相当な気がしますが……耳が良いんですか?」 (-354) smmmt 2022/03/02(Wed) 20:39:34 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 従者 ムルイジ「そっかあ……上に……二人、かあ……」 憧憬。憧れから兄の真似をすることは自分にもある。思わぬ共通点に親近感を覚えつつ。 髪を整えられる際はくすぐったそうにくすくす、からからと喉を鳴らした。 この男はどこまでも変わらずに"弟"のままでいる。 「ン……わかるよ……アイツは耳、聞こえてたし……俺もね、羨ましくて、ちょっと妬ましくて、でも大好きだから……そういう事を考えると苦しくて……複雑」 もうひとつ手に取ってさく、と音を響かせた後は。 三日月型になった黄色のマカロンを摘まんだままぼんやりと眺めて。 「……俺、音で……わかっちゃうから。アイツも同じような音、響かせてたって、知ってたんだけど……話、聞けなかったんだよね」 音が分かっても、その内容までを知ることは出来ない。兄の心の内を、本音を理解できないまま離れ離れになってしまった。 この男が真っ直ぐに意思を伝えるのは、もう取り溢して後悔したくないからなのだ。 (-358) yayaya8 2022/03/02(Wed) 20:50:03 |
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