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【独】 愛される"天使" ナフ5年くらいは船にいる予定があるので その間に背はどうなるのっと 身長(180)179n185cm (-116) otomizu 2021/07/12(Mon) 3:16:54 |
【人】 世界の中心 ニア>>56 ばなたぬさん 「だれかのおうちの子ッスか? ボク、おうちわかる?」 家の林からついてきたならもっと早くに気が付くだろうし。 「ニアの持ち物に化けてた?」 後ろで大人たちが目の前にいる狸と同じようにわたわたしていようがニアは気にしない。 「元気そうっすねー、暴れると危ないっすよ?」 ふかふか! かわ〜いい! 狸が本気で逃げ出そうとすればペンより重いものをもったことなんてなさそうな。ちいさくてやわらかな腕から 強く暴れれば逃げ出すことだって可能だろう。 「んふー、いいこいいこ。げんこつ山からお越しに?」 ニアは人にも動物にも自分にも話しかける癖がある。 「 密輸っすか? そして家庭の事情で、ちょっぴりだけ詳しい分野もあった。 (62) maker_igara 2021/07/12(Mon) 7:31:49 |
【人】 翠眼の ダビー>>52 >>53 サダル 「――…先達であるお前が言うと説得力が違うな、」 更に言うのならば『同類』のお前が言うとなおのこと。 互いの緑色がかち合っているだけなのにその奥、明確に感じる怪物の手招きに思わずくつくつと笑いが漏れる。己の中の怪物があなたの言葉に共鳴し己の持つ黒々とした淀みを嗤っているのだろう。 「そう焦るな、私もじきにそちらに行く。 完全に目覚めきればもう戻れないし、そもそもここから引き返せるだけの正気はもう持ち合わせていないのだから。」 本来の青年の性質であればどんな手を使ってでもこの船を降り、その先で好き合う者とともに暮らす道だって選べたことだろう。それを選択できないのは彼がこの船の"従業員"だったからというのが大きいが、己の中に強大な嗜虐性が芽生えたことが判断の一助となったのもまた疑いようがない。…あの"研修"で壊れたのは彼だけではない、ということだ。 「怪物の巣窟で互いがどれだけ生き残れるか見物だな。精々頑張って私よりも満たされるといい、…ごちそうさまでした。」 食事を終え席を立つ。あなたが何かしらで引き留めないのであればそのまままた別のどこかへ歩き出すことだろう。 (63) uni 2021/07/12(Mon) 15:28:02 |
【神】 遊民 ハマル甲板にひとり。 ハマルは波のさざめきを聞きながら独り言のように虚空に語り掛けています。 「戯れにしては満更でもない」 そうなんですか? 「我は本来人の子を選ぶ必要などないのだ。 不可能なことなど無い自由な体を捨てる合理性はあり得ない。 それで猶こうして姿を借りて出歩くのは、不自由が故に他では代えがたい楽しみであるからよ」 へー。夜の王様って案外可愛いところありますよね。 無垢な子どものフリと言ってもフツーあそこまでやります? 「くく。良いではないか。 我とて演ずるなら戯れでも手は抜かぬ。 お前には自分の姿で斯様な振る舞いをされることがこそばゆいのかもしれぬがな」 そんなことないですよぉ〜! 可愛かったです。あ、もちろん僕はやりたくないです! 「まったく面白い奴だ」 何やら船内が騒がしいようですがいつもの事。 船旅は続きます。 ハマルは、夜の王は、もう少しだけ戯れを続けます。 ……僕もまだまだこんな生活を続けることになりそうですね。 (G6) shionsou 2021/07/12(Mon) 19:16:17 |
【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー「……なんだよ〜……結局お前もアイツらの肩持つのかよ。腹立つー……」 これは嫉妬にすら満たない小さな拗ねの感情だ。頬を膨らましてかわい子ぶる程度の小さな不満だ。ただ『未来』に出されると容赦はしない、と言う言葉で許した。みたいな顔をした。 「俺から手を出すのは愉悦の方面か仕事であって、愛は向けてねえから安心しろ。まあ向けられる分にはー……告白でもされりゃ断るって。……あ。後で利用してやろうとか言う時は一時的に受けるかもだが、『心』はお前しか渡してねえよ。心配すんな」 やや『許して』と言いたげに軽く引っ張って頬にキスをする。言葉通り、趣味最悪男のことだ。恋愛好意を逆手に取って面白い『ショウ』が出来るなら今後やりかねないと言う事でもある。最も本気であなたが拒絶すれば辞めるだろう。……手元に装置もある事だし。 「即思い付くのかよ。……ん?」 怒りを露わにしてくれる事に少し嬉しいと思ったがその言葉はしっかりあって『やっぱりダビーだな』と言いたげな呆れ声が漏れる。……そう言う所が気に入ってるからこそ、許してるからこそ渡しているし、基本受け側を嫌がる男にとって多大な信頼の証でもある。 嗜虐性を見せるかと思いきや、何か甘えるような、とにかく慈悲に近い不思議な声色が聞こえたので、大人しく身を委ねる。猛獣と変わらないような男だが、どう触れられても喉を鳴らすように心地よく触れられるだろう。 (-117) poru 2021/07/12(Mon) 22:42:19 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード「…ん。そういうことなら…多少は我慢する。ただ一応「そうする」前かした直後には共有しておいてくれ、…お前の邪魔をしないためにも嫉妬に狂わないためにも心構えが必要だから。……お前の『心』を俺が貰っているのと同様、俺の『心』もお前に委ねられていることを忘れないならそれでいい。」 ささやかなキスを頬に受け止めて「まあ少しくらいは許してやろう」と思えてしまうのがいわゆる惚れた弱みなのかもしれない。快諾できないあたりに青年が『怪物』たる所以を察することはできてしまうものの、それ故に青年が悩みつつ伝えた言葉は譲歩とあなたへの尊重であるとも理解できるはずだ。 怪物を飼う自分達のことだ、いずれきっとこの船の中で地位を確立するために多くを利用し多くを愉しませ多くを求められることになる。その中であらゆる感情を向けられたりあらゆる救いの手を差し伸べられたりすることだって当然考えられるが、絶対に『心』を他には渡さないという意志を伝える。これは誓いだ。 最低で最悪な『怪物』は最低で最悪な『怪物[あなた]』にはっきりと「愛情」を向けている。 青年はあなたを撫でその頭を抱き込むようなしぐさであなたを抱き寄せることだろう。殴打した後頭部に痛まないよう恐る恐る触れ、自らが奪い取った右目にはそっと頬を寄せて。そのまま囁くようにしてあなたに言葉を紡ぐ。…優しい言葉を伝えたかったはずなのに、やはり口は素直じゃない。 「……アレを使うのは本当に必要な時か、お前を手酷く抱く時だけにする。いたずらに目的もなく気まぐれでお前を壊すことはないから安心しろ。」 (-118) uni 2021/07/13(Tue) 1:40:09 |
【秘】 陶酔トリッパー バーナード → "ギャンブラー" ムルイジ「いや変わる。変わる……。え?俺が生きてた外はさすがにもうちょっと表面上はお上品でしたけども、カジノ通いだとこんなショーが毎日行われてる場ばかり見ますの? ……俺、職業選び間違えた気がしてきた」 路地裏だの空爆だの汚い世界は何処にでもあるが、こんな異常性癖に特化した場所はその辺に転がってる気はしなかったので、少し後悔しだした。自分が生きてきた人生はこの船が“普通”の感性では無かった為だ。 「いや、みんな“船に染まって来た?”お前だけそのまんまって感じしたから、強靭メンタルって思ってたけど……“外と船が大して変わらない”って感性ならそりゃそうなるか。納得した」 「他者に同情できるのも才能だろ?『同情なんか』って跳ね除けるヤツもいるけど、同情を貰う事で立てるようになる人間もいるんだから、そう言う意味で救いにはなる。のでー、邪魔かな、と思ったけどそのスタンスなら問題ない…… アハ。それ、俺みたいな系統の人間は喜ぶから。 心当たりない?」殺してやる。の言葉に冷めていたテンションがやや向上する。嬉し気に、それはそれで面白そうだと笑う。 「お前、ナフのせいで今そんな鎖じゃらじゃら楽しいショーの見世物扱い喰らう羽目になって『生きる為に仕方なかった』って言われて子供だったからって許せんの?俺は未遂だろうと絶対ヤダ。どんな理由があっても、仕掛けたなら仕掛けられる覚悟、しなきゃな。何歳でもな。……って事で、気が向いたら殺し合おうな」 ご機嫌なまま立ち上がって、言うだけ好き勝手言って部屋を立ち去る様子だ。 (-119) poru 2021/07/13(Tue) 23:17:55 |
【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 愛される"天使" ナフ「……へろへろになってら。これで暗殺成功されてたらマジで俺の立場がないんでもうちょっとさぁ。いや良いけどさあ」 利用しようと試みるこの男、酷く気分屋な上に性癖がねじくれている。大人しすぎるとそれはそれで物足りなさそうになるのだから始末に負えない。 とはいえ、ムルイジの話に対しては興味深そうに相槌を打っていた。少なくとも今日明日であの男も出られる訳ではないだろうし、“同期”だって仲間とも見れるが、出し抜くためあの敵でもある。嫌がる事のストックを知っておくに越した事はないだろう。 「(──そうなると、ナフから定期的に聞いておく方が直接アイツに聞くより何か得られんのかもな)」 撫でつつも思考はそんな事を考えつつ、かと言ってあなたの言葉を聞き漏らすほどでもない。 「でもお前が死ななかった分、家族の所に金が行くんだろ。全部本当に渡すかは知らねぇが、中抜きされまくってたとしても元々引き受けてた依頼の遥かに超える金額だろ。なら家族はもう問題ない。それはお前の功績だから、頑張った甲斐があるってもんじゃねえの。あとはお前が気合で生き延びればいつかは来るかもな」 いつか。 曖昧な言葉。この船でのいつかなんて、慰めになる人間の方がきっと少ないだろうに。何より、その姿を見た家族がどんな気持ちになるか、思う所は合ったけれど、全てを“イイ人”っぽい台詞の裏にしまい込んだ。 (-120) poru 2021/07/13(Tue) 23:32:10 |
【人】 陶酔トリッパー バーナード>>62 ニア密輸王子姫 ※外見はたぬきです 「クゥーーン」 (危なくさせてるのはお前だろうが!俺俺俺!) 「キュゥーン」 (密輸しそうなのもお前だろ!?) この姿のまま家に持ち帰られたら溜まったもんじゃない。 ……いや、豪勢な生活が送れるのか? 一瞬考えたが、『タヌキが何を食べるか』など色々実験されそうで怖い所があるのでその発想はすぐに捨てた。なにより子供の口から「密輸」なんて出てくる時点でヤバい家だ。そんな訳でジタバタとこのタイミングで人間に戻った。 (66) poru 2021/07/13(Tue) 23:39:03 |
【人】 陶酔トリッパー バーナード>>62 ニア密輸王子姫 「どわああああああ!?」 突然アラサー間近29歳!普通にガタイのいい成人男性に戻った! 抱えられていたなら下手するとニアを踏み潰しかねない。一応気付いた瞬間すぐに退こうとするので怪我とかは無いだろうが、周囲含めてこの光景は色々と大惨事ではないだろうか。あなた達に「動物になるパイ」の心当たりがなければもうしっちゃかめっちゃかだ。 最も、たぬきだったせいで単に たぬきが成人男性に化けたように見られかねない とも言えないのが複雑である。 (67) poru 2021/07/13(Tue) 23:42:47 |
【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー「そこは忘れるワケないだろ。むしろ、可能性としてあるならー……」 “お前が嫉妬に狂ってるのが見たい時” 、等と悪びれもなく、しかも機械を渡した上でシレっと言ってのけるので、もう駄目かもしれない。あるいは一番肝心な事は覚えている、と言うのが前提でだから甘えてるのかもだが、いずれにせよ傍迷惑の極みだ。譲歩と尊重を貰った上でこれだ。どうしようもない。いや、怪物だから常識なんて通じないのだろうか。愛情表現が狂ってるのだろうか。全部かもしれないし、ただじゃれてるだけかもしれない。「これ、別に治して貰える事だってできんだってよ。いや本物はお前が食ったからまあ義眼に近いあれになるけど。別に今すぐ決めなくていいらしいからさぁ、俺の最後の“空への未練”だった目、暫く無しで過ごそうと思っただけ。気に病まなくてもいいぞ。……いや、むしろ奪えなくて不満だったり?」 最も本物の目はあれ一つだから、体の一部を失い奪った事は事実だ。頬を寄せられた時に、そう黙っていた言葉を告げた。気に病む姿はそれはそれで見ていて好きだが、ずっとかと言うと別だ。 「知ってる。だから渡した。って言うか渡した瞬間ボタン連打するような奴に渡した瞬間俺の尊厳どころか全てが死ぬし。ま、……お前が『心』を渡すっていうように、俺だってそれは『心』にも近いんだ。一切使うなとも言わないし、述べた目的ならまあ許し、裏切るなとも言わないが……お前だって委ねられている事、“覚えておいて”くれよ?」 (-121) poru 2021/07/13(Tue) 23:56:53 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード「……本っ当にいい性格だなお前…それだけ愛に飢えているのなら毎夜毎晩抱いてやろうか?嫉妬以外の愛情表現で満たしてやればそういう悪い気を起こさなくて済むだろう?」 はあ、とあからさまに深いため息をついてみせる。本当に最低で最悪だと思うがそれでもそういうあなたを愛しているのは他ならぬ自分自身である以上何も言うまい。いや、文句程度は言うが。こちらの愛を信用しての行動だというのなら 嫉妬に狂うのはどうしようもないが 「たったひとつの本物は俺の物になったんだ、それでよしとするさ。生活に支障も出るだろうし頃合いを見て治してもらうといい。 ……正直なところ、心も身体も俺のものにできている点だけ見れば気分がいいんだ。お前を傷付けたことを気に病んでいるのも間違いないのにな…。でも、こんな支離滅裂な感情でもきっとお前は許してくれるだろうし…だから、当然"覚えておく"よ。」 ▼ (-122) uni 2021/07/14(Wed) 3:09:16 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナードあの日、あなたと肌を重ねた時、青年は確かに間違えた。応えてはいけないと分かりながらも屈服を紡ぎ、間違っていると思いながらも幸福を覚えた。外の世界で変わらず生きていこうとしていた青年にとって致命的な崩壊を招く呼び水になったことは否めず、青年はもう外の世界では生きられない。 それでも青年はあなたから目を離せない。外の世界への余所見もできない。 外の世界に残してきたものに対する数多の感情よりも、この鮮烈で狂ったあなたに惹きつけられている。 "そうしろ"と命令されたからじゃなく、他ならぬ自分の意志で。 「お前の『心』を委ねられていることも"お前の物"であることも忘れない。 お前しか見ていないよ、バーナード。 」いつかのあなたの言葉を辿ってそれだけを紡ぎ、青年は穏やかな微笑みを浮かべて見せた。 (-123) uni 2021/07/14(Wed) 3:10:25 |
【赤】 虚心坦壊 ラサルハグ──幕間の観賞室。 今となっては王達は去り、人払いだってされていない だというのにも関わらず、相も変わらずここは閑散としていて 今の時間は人っ子一人居なかった。 観客の無い"喜劇"を背に、薄明かりの下を探る。 誰も、従業員さえも覗く事のない、暗がりの中。 自身の手で隠したものを、探って 探って、 探って、 「──あった」 ずしりと重い、人の命を奪う為の道具。 込められた弾が、ただの一つも欠けていない 事を確認して── (*0) unforg00 2021/07/14(Wed) 5:43:04 |
【赤】 虚心坦壊 ラサルハグ──何をするでもなく、ただ懐に仕舞った。 初めから、使う事を想定して持ち込んだものだ。 "上"の意向によっては、迷わず命を絶っていただろう。 そして同時に、それを他者へと向ける事だって想定していた。 或いは、この凶器を誰かに握らせる事だって十分に有り得た筈だ。 たった一発の銃弾で人は死に、 たった一滴の毒で人は苦しむ。 それを与える事は躊躇わない。 ただ、何れも 今ではなかった。 特別な理由なんて何も無い、たったそれだけの事だ。 (*1) unforg00 2021/07/14(Wed) 5:43:31 |
【赤】 好運なる白蛇 ラサルハグやるべき事は終えた。 観客の無い"喜劇"は終わり、エンドロールが流れている。 じきに舞台は幕を閉じ、登場人物達はそれぞれの道を歩み出す。 今度こそ、幕引きだ。 裏切りと、そして駆け引きのその後に カーテンコールを迎えた後も、彼らの人生は続いていく。 今この一齣の舞台に幕が降りたって、 一人ひとりの人生、その演目はこれからも続く。 幕が降りれば、新たな舞台が始まる。 哀れな役者、その役に殉じた"怠惰"は舞台を降りれど また何れ、再び舞台へと上がる事になるだろう。 次はきっと、異なる役を演じる事ができるはず。 (*2) unforg00 2021/07/14(Wed) 5:44:22 |
ラサルハグは、観賞室を後にした。 (a46) unforg00 2021/07/14(Wed) 5:44:43 |
【秘】 愛される"天使" ナフ → 観測者 ゲイザー「そうかもしれない。家では少なくとも、飲んだことがないな。 仕事でようやっと聞いたことがあるくらいだ」 ターゲットが嗜んでいたりとか、そういうレベルだ。 尤もあなたに暗殺業の話はしていないので、踊り子の仕事で聞くというのはちょっと不思議な感じがあるかもしれないが。 あなたが紅茶を淹れている間、その動作を興味深そうに眼で追っていた。 流石に手際がいいな、と感心する。 お湯が注がれるだけで、ふわりと良い香りが鼻に届く。 「激甘パイとアニマルパイ……楽しそうだな、おれも食べてみたかった。 ゲイザーは、パンダというより小さい動物に近いような気がする」 小型犬とか。 勝手なイメージだけれども。 自分が食べていたらどんな動物になっていたんだろうと気になりはするので。 また作ってくれと頼んだりしてみるだろう。暫くは船にいることになるのだ。 「そうだな…ミルクは、頼む。………あ」 そう口にしてから、気付いたように。 今の自分では、手を使って頂くことが出来ない。 ―――食べさせてもらわなければいけないのでは? 犬食いするのならそれでもいいのだけれど。行儀は良くない。 (-124) otomizu 2021/07/14(Wed) 8:05:58 |
【人】 "賭け師" サダル>>55 ラサルハグ 興味がある。 先日二人で話をした時に聞いた言葉だ。聞き間違いではなかったし、夢の中の出来事でもなかった。 「……そ、っか。そっか……」 共犯者の声を何度も脳裏で反芻する。三人いる共犯者の中で一番己の感情に振り回されている人間だ、今もずっと"怠惰"に対する嫉妬や憐憫、その果てに歪に芽生えた仲間意識などが整理されないままでいる。 故に、今女の中に生まれたものはひと匙のむず痒さと落ち着かない嬉しさ。 「……スロウス。私はね、きっとこれからも飢えたままだよ。 例え一度満たされたとしても、それだけじゃ足りなくて人から何かを奪おうとしたくなる。長年人を羨み妬んできた私が、一度満たされただけで納得できるとは思えない」 だから、と一つ言葉を置く。そうして軽い深呼吸。 ▼ (68) もちぱい 2021/07/14(Wed) 17:07:19 |
【人】 "賭け師" サダル>>55 ラサルハグ 「興味が潰えるその時まで、走り続ける私を見ていてね。 走り切った私の物語が喜劇になるか悲劇になるかは分からないけれど……暇つぶしくらいには、きっとなると思うからさ」 唇を獣じみた笑みに歪め、そう囁いた。 これはただのエゴだ。傲慢な一方的な想い。 相手は何かを欲する事など無い"怠惰"。誰かから何かを与えられたいと思っていないだろう。 そうやって生きられる貴方が羨ましく、妬ましかった。自分には無い強さがそこにあった。 そんな相手に興味を持ってもらえるなら。 私はこれからも抱えた業のままに踊ってやろう。これからも人を騙し、傷つけ、地に引き摺り込んででも自分の飢えを満たそう。 決して交わることのない、平行線上にいる貴方。 そんな貴方に──私は私という傷を、贈り物を、与えてやりたいと思っているのだから。 羨んで、憐んで、嫉妬して、そうしておかしな形に生まれてしまった好意と庇護欲と仲間意識を抱えた身勝手な共犯者は微笑んだ。 大一番の賭けに挑み、長い眠りにつく前の事だった。 (69) もちぱい 2021/07/14(Wed) 17:10:49 |
【秘】 観測者 ゲイザー → 愛される"天使" ナフ「それじゃあ、これから沢山教えます! ナフ様の知らないこと、やったことないこと。 少しずつ一緒にやっていきましょう!」 珍しいなと思わなくもなかったが人生は人それぞれだ。紅茶を飲んだことない人間がいたっておかしくはない。 あまり深く追求はせず、カップにミルクを注ぐ。 先にミルクを注いだ方がよく混ざって美味しいんですよと得意げに語りながら紅茶を注いだ。 紅茶の品の良い香りがあたりに漂う。 「ナフ様がお望みなら同じものをいつでも作りますよぅ。 アニマルパイはハズレ引いちゃうと大変なことになりますが〜。 わたしもパンダって言われたのは初めてだったのでびっくりしました〜」 クスクスと笑いながらカップを差し出す。 何かに気がついたような貴方の雰囲気に少しだけ首をかしげて、「ああ」と納得した。 「失礼しました。私でよろしければお手伝いしますが〜…」 いいですか?と確認を取りながら一口大に切り分けたパイを刺したフォークを貴方の口元に寄せる (-125) gu_1259 2021/07/14(Wed) 17:18:20 |
【人】 世界の中心 ニア>>67 『たぬきはかしこいなぁEND』とは、まことしやかに囁かれた一種の幻覚であるとの噂が立たなかった。 「 ニ゛っ!? 」流石の我儘お姫様系男子も驚く。 使用人二人はそこまで驚いていない?それも是。 ただ、たぬきをつれてくなどと暴れられた日には、それはもう酷いことになるのを知っていた。 「たぬ、たぬき……人がたぬきに化けたぁ!!」 「だ、 脱衣変態ストリッパーぁ……!? パイを食っておきながらこの反応。 護衛のパトリックは体を硬直させたまま倒れて死にかけたので、後は筋力雑魚しかいない。 そう、バーナードは赦されたのである。 (71) maker_igara 2021/07/14(Wed) 19:16:53 |
【人】 世界の中心 ニア『船内に悪い狸が混ざっており、夜な夜な人を騙し殺してしまう。もはや投票で疑わしきものを罰するしかない!』 そんな噂で済んだのか、それともパニックを起こした集団が…… それが嘘か誠か知るものは誰もいない。 (72) maker_igara 2021/07/14(Wed) 19:29:01 |
ニアは、当分船には乗りたくない。 (a47) maker_igara 2021/07/14(Wed) 19:44:00 |
【人】 連理の枝 ラサルハグ束の間の休憩時間。 「……あなたはそれで満たされた?」 買ったばかりの缶コーヒーを手の中で弄びながら、一人呟いた。 「いいえ、あなたは──そして僕も未だ、満たされてはいない。」 脳裏に去来するのは、二人の共犯者と、それから。 「その意思の果てを見届けよう。 あなた達がその餓えを失わない限り──」 (73) unforg00 2021/07/14(Wed) 19:54:28 |
ラサルハグは、その日(2)1d5杯目のコーヒーを開けた。 (a48) unforg00 2021/07/14(Wed) 19:58:25 |
【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー「ほう。何日続くか賭けてもいいぜ?俺は初日からお前が負けるに44枚betな。それに愛に飢えてるのは俺じゃなくてお前の方だろ。俺が飢えてるのは愛じゃなくて、まだ見た事のないお前のあらゆる反応だっての」 だから狂って欲しい。逆に耐え続けてくれてもいい。どの結果であっても“見た事がない”のだから、見たいことには変わりないのだ。……逆に言うと、それだけあらゆる目に遭わされるし、試してくるし、狙ってくると言う事なので、貴方の胃が空くか、貴方がブチ切れて此方がボコボコにされるかのチキンレースかもしれない。愛を信用してるとは言え、もう少し怒ってもいいかも知れない。一番問題は怒っても変わらない所だろうが── 「揺れ動くのが嫌いなら航空機も船も乗れねぇし、単純単細胞一直線より、拗らせまくってる奴の方が『面白い』から。それを乗りこなしてこそのパイロットだ。腕がなるねぇ、空を飛ぶ事はないと思ってたが、乗りこなす物が変わっただけだ。──愛してるぜ?俺は前の相棒(愛機)に対してもそう思ってた」 外はもう飛べない。感情の切断があったとはいえ、恐らく未練が生まれたかと言うと、恐らくないのだろう。『何かを見据える』のは、ずっと得意だった。だから一度決めたら、最後まで目を離さないし、奪わせないし、誰でもない自分がどうにかする。それが当然と、何度心が壊れようが男の子の信念は変わらないだろう。だからきっと、万が一記憶が消える日が来たとしても、何度でも同じ事になる。 「──じゃ、お前の面白い顔が見たいから、 最後の未練、捨てに行くのに付き合って貰うか」 そう言って首のロケットを外しながら、立ち上がって── それが沈むのを見届けて貰うだろう。 (-126) poru 2021/07/14(Wed) 19:59:56 |
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