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【人】 因幡 フウタ― クリスマスの3,4日後くらい ― [ばあちゃんに頼まれた買い出しで町の商店街に来ていた。 ちょっとした人だかりが目についてふらふら近寄ったら、 どうやら福引をやっているらしい。 一等はなんと温泉旅行券! こんな小さな商店街の福引でそんないいものが当たるんじゃな、と口にしたら、係の人がこそっと教えてくれた。どうやら有効期限が年明けまでらしい。なるほど。 ばあちゃんに頼まれたものと自分の買ったものを足したら、福引一回分になっていたから、ぜひぜひ、と係の人にすすめられた。 どうやらクリスマスまでに一等が出ていてほしかったのにまだ誰も引き当ててくれてない、という状況らしく、係の人は目が必死だった。大変じゃな、とちょっと同情した。 参加賞のティッシュ。 ばあちゃんが喜ぶかもなと、 がらがら、木製の抽選機を回した] (32) nikibi 2020/12/27(Sun) 4:50:55 |
【人】 因幡 フウタただいま。 [荷物を抱えてばあちゃんの家に戻り、 出迎えてくれたばあちゃんに一枚の封筒を差し出した] これ。温泉の旅行券なんじゃと。 ばあちゃん、よかったら友達とかと行ったらどうじゃ? [ばあちゃんは封筒を開いて、あらあら!と目を輝かせた。 商店街の福引で当てた事を説明する。 有効期限の事を話しても、ばあちゃんの目はきらきらとしたままで、いや、寧ろにこーっとこちらを見つめている。なんじゃ、と居心地の悪い顔をしてしまえば、穏やかな声がふふと笑う] 「このお宿、竜宮城って名前よ。 引き当てるなんてさすがフウタちゃんね。 亀のフウタちゃんが、お嫁さんの理恵ちゃんを 連れて行ってあげたらどうかしら」 りゅうぐうじょう……… [読めなかった漢字だが、行先は竜宮城らしい。 そこは昔話で亀が案内した、極楽の宮殿だとか] (33) nikibi 2020/12/27(Sun) 4:51:03 |
【人】 因幡 フウタ[いやばあちゃんの買い出しで当てたし、と遠慮しても、 でもフウタちゃんも買い物しなければ福引一回分にならなかったのでしょう?とか、貴方たちお式もしてないし新婚旅行という事にして行ってらっしゃいな、とか、優しく説得してくれる] ……ばあちゃんはいつだって優しいな…… 「フウタちゃんと理恵ちゃんが、 わたしに優しくしてくれるからよ」 ……ありがとう、ばあちゃん。 [返された旅行券を受け取ると、 ばあちゃんはにっこりと頷いた。 急いで残りの大掃除を片付けて、大晦日に泊まりに行ってはどうかと提案される。 二人だけで静かに年越しも素敵なのではないか、と。 ばあちゃんはばあちゃんで町内会で集まって年越しをするらしい。 己はほぼ賛成だったが] (34) nikibi 2020/12/27(Sun) 4:51:29 |
【人】 因幡 フウタ[さて、理恵はどこから話を聞いていたか] 理恵。 しんこんりょこう に行こう。 えーと…… ふうふになった祝いに、 美味いもの食べて、大きな風呂に入って、 一緒に寝て、 思い出を作る……というものらしい。 [聞いていなければ経緯と、新婚旅行の説明も交えつつ、 自分も行きたいと思っている意思を伝えて誘ってみた。 OKならさっさと予約、大掃除、荷造りと準備に移ったのは、 亀らしからぬ素早さだっただろう。**] (35) nikibi 2020/12/27(Sun) 4:51:33 |
【独】 因幡 フウタ/* じじさんPCが贈り物?くれるイメージあんまりなかったから理恵の押し入れ何だろうなってそわそわ 俺も贈りたいとか考えてるけど被ったらどうしようかね、まぁ被ったらそれはそれで楽しいかもしれんか 夢見た日の夜は繋がったまま寝るって考えてたところに理恵もしばらく挿入続行くっついてたってロルきてひええシンクロってなったから(?)被る可能性は無くはなさそう (-38) nikibi 2020/12/27(Sun) 18:02:28 |
【人】 因幡 理恵[肉食を強制されたわけでもないが、問いかけられれば>>27、「んー」まじまじと摘まんだ肉を見て、ぱくっと口に入れた。 もぐもぐ時間をかけて咀嚼して、こくっと飲み込んだ。] 味はするし、からしと違って嫌いでもない。 じゃが、肉は食い物に見えん。 [魚も同じで、豆や豆腐は平気。納豆は別あれ腐ってるじゃろ。 感覚的なものなので、それ自体が形を無くしていれば気にせずばくばく食べたりする。豚汁の汁もそうだし、豆腐と野菜のつみれに多少の鶏肉が混ざっていても平気。 夫が甘いのをいいことに、わがまま放題言っては、遠慮なく吸収していった。 酒は許してもらえなかったけど。 「なんでじゃ美味いぞ」「力も出る」ぶぅぶぅ文句を言っては強行しようとするも、叶わないと知ると「……分かった。じゃあ片付けてくる」こそっと酒を抱えて盗み飲みを試みたり。] (36) kumiwacake 2020/12/27(Sun) 19:00:19 |
【人】 因幡 理恵[周囲の理解と協力により、押入れの要塞は数日の長きにわたって持ちこたえていた。 守っちゃ駄目なんだけど。 すっかり渡すタイミングを見失ったクリスマス仕様のラッピングを、どうしようかなーと時折眺めたりしつつ、アルバイトの無い日は年末の大掃除に勤しんでいた。 フウタが買い物に行った日も、ちょうど仕事が無かった。 飽きっぽいほうだが、掃除は案外楽しい。特に雑巾ダッシュ。 三角巾の下で耳をぴこぴこさせつつ、若干イっちゃった目でズダダダダダッとひたすら廊下を往復していると、「ただいま」耳がフウタの声を拾った。「フウタ!?」] お帰りなのじゃフウタどうじゃしっかりおつかいに励んだか理恵はすごく床をきれいにしとったぞキレイと言えば頼んどった「亀齢(日本酒)」はあったかあれはすごいらしいぞ口に含むととろっとした口当たりから続くふるうつの香りが鼻を抜けて後口はしっかり酸とピリ辛の余韻があるらしくてな辛口なんじゃが飲み口はとても軽いんじゃとどうじゃ美味そうだと思わ [ハイになりながらズダダダダッと駆け付けると、ちょうど「連れて行ってあげたらどうかしら」のあたり>>33だった。] りゅうぐうじょう…… [ぴたっと足が止まる。 何やらその後もおばあちゃんがありがたいこと>>34を言ってた気がするが、懸念に気を取られてまともに頭に入ってこない。 フウタが振り向くと、じりじり後ずさりして「理恵りゅうぐうじょう知ってる」「ご先祖様から引き継ぎしてる」「そこ海の中じゃろ」「海は嫌じゃ」「息ができん」「みずぎは寒いし」「うらしまは気合で乗り切ったんじゃろが」「理恵は無理いや無理とまでは言わんが」「全然怖くないけど」「ほんと余裕じゃが」矢継ぎ早に言い訳を並べたが、フウタの説明>>35を受ければ「……つまり陸にあるのか?」「大きな風呂ってぷうるみたいに深くないか、足はつくか?」「本当に海じゃないんじゃな?」「風呂はフウタとも入れるのか?」おばあちゃんの前とか気にせずに混浴可か確認して、「なら行く」コクコクと頷いた。] (37) kumiwacake 2020/12/27(Sun) 19:02:43 |
【人】 因幡 理恵[その後。 荷造りをしながら、ふと尋ねた。「りゅうぐうじょうは寒いのか?」 フウタかおばあちゃんから肯定の言葉が返ってくれば、ぱっと顔を明るくして、「待ってろ!」ズダダダダダッと押入れに走った。 めちゃくちゃに尻尾を振り回しながら、渡しそびれていたのがありありと伺えるプレゼントをフウタの胸にぐいぐいと押し付けて、「これも! これも持ってけ!」「あったかいらしいぞ」「実は見越してた」 プレゼントは、深い緑色のマフラー。カシミヤ製のそれはだいぶんいい値段だったが、そこは駄菓子屋の福利厚生パワー、フリーターの理恵でも支払えた。 ……値段以前の問題として、プレゼントを選んだ経験のない理恵がマフラーにたどり着くまでに、多くの人間の 徒労 協力があったのだが、それはまた別の話。]** (38) kumiwacake 2020/12/27(Sun) 19:05:30 |
【独】 因幡 フウタ/* まふりゃーーーー!!! うれしい、しかも良い色と良い質とか ばあちゃんからかめうさにマフラープレゼント案があった、あぶなかった笑 (-39) nikibi 2020/12/27(Sun) 19:13:10 |
【人】 因幡 フウタ[理恵は肉を嫌っていたのではなく、 単に食べ物として認識し難かっただけの様だ。>>36 確かに肉の溶け込んだ汁は啜っとったな、とか、 俺も畳は食おうと思わんしな、ちょっとわかるかもしれん、 とか小さく頷いた。 だからハムをどけられたりしても>>18、文句は言わなかった。 それは飾りの意味も大きいものだし。 美味しそうに野菜を頬張ってくれる理恵のその笑顔だけで略 酒には口を出したけど。 けどそれだって追い掛けて「本当に片付けたか?」と確認する様な真似はしなかった。 他人が聞いたら甘いとか言われそうだが、 俺は別に普通の事をしているだけだと思っている] (39) nikibi 2020/12/28(Mon) 3:20:41 |
【人】 因幡 フウタ[そして福を引き当てて来た日。 家の扉を開けたところから、遠くにどたばたする音>>37が聞こえていたけれど。 きれいに理恵の事をスルーしてしまったが、 急にりゅうぐうじょうの話を持ち出しても理恵は怒らなかった。 というか怯えさえ見えた。 それから虚勢を張りながら、お得意のとんちきを披露する。 ひとつひとつに突っ込むのはもう諦めた] そうか。 よかった。 [「竜宮城は陸にあるぞ、たぶん」「風呂はどうじゃろ、深いかもしれんが浅いところもあるじゃろう」「海ん中ではないぞ」とそこまで真顔で、けれど理恵を安心させようと宥める様な声色だったが。 一緒に風呂に入れるかと問われると、「ええと……あ、あぁ」と、ちょっと気まずい顔になった。宿の構造を知っている訳ではないから確証がないというのもあるが、ばあちゃんの前だぞお前、という照れが強い。 けれど良い返事が返ってくれば、ほっとして笑みを零した] (40) nikibi 2020/12/28(Mon) 3:20:45 |
【人】 因幡 フウタ「今は沖縄以外はどこも寒いかしらね。」 [とは、理恵の問い>>38へのばあちゃんの返答だった。 聞くなり笑顔になった理恵はどこかへ駆けてゆく。 うさぎらしい突飛な動きにばあちゃんがくすっと笑った。 ばあちゃんに買って来た物の確認を頼んでいる間に、足音が戻って来た] なんじゃなんじゃ [尻尾が見えずとも超ご機嫌といった風の理恵が、ぼすっと何かを押し付けて来た。ばあちゃんが「あら、プレゼント?」と控えめに覗き込んで来て、確かにそんな包みじゃな、と思った。 よくよく見てみれば色やデザインがクリスマスの包装か] …………開けて良いのか? [数秒固まってしまったのは、 喜びからと言っていいだろう。 だってこんなの、理恵から贈られると思わないじゃないか。 嬉しさが何倍にも勝っていたものだから、 渡しそびれていたなんて察せない。 ここで開けたら駄目だと言われたって開封して、 飛び込んできた渋くも美しい色に僅かに目を見開く] (41) nikibi 2020/12/28(Mon) 3:21:25 |
【人】 因幡 フウタ[あぁ、綺麗な色だ。 理恵の好みとは思えない。 こんなの、俺に似合う色をと探してくれたんだと自惚れてしまいたくなる。 手に触れると指先からとろける様な滑らかさで、 持ち上げると浮いてしまいそうな軽さだった。 なのに首に巻くとしっかり、優しく温めてくれる] 理恵……こんな良い物…… [人間の身に纏う物の価値は、正直未だにわからない。 けれどこんなに気持ちのよい布は生まれて初めて触れる。 そんなに稼いでいる訳でもなし、 そもそも慣れない仕事を頑張って手に入れた金でこんな高そうなものを買ってくれたんだと思うと、感動するなという方が無茶だ。 抱き締めたいのを、ばあちゃんの手前、抑えた。 花嫁姿の理恵を見た時には感極まって抱き締めてしまって、ばあちゃんに「お着物着崩れちゃうわよ」とたしなめられた。 今はたしなめられたりしないだろうけれど、 ばあちゃんの前でそう何度もタガを外す訳にはいかないのだ。 ありがとう、と笑って、] 良い旅行にしよう。 [そう約束した。*] (42) nikibi 2020/12/28(Mon) 3:21:53 |
【人】 因幡 フウタ[理恵に頼まれていた亀齢とやら。 ふがふがと入れ歯を外したりしながら喋る酒屋の店主に教えられて買って来た。 俺にはよくわからないので「合ってるか?」と理恵に手渡して確認してもらった。 合ってるか?と聞いておきながら、 まぁ合ってなくても呑むだろうともう興味が逸れて、 理恵がぴかぴかにした床の方を褒めた。 それからばあちゃんに電話のかけ方を教わりながら、 竜宮城へ予約の連絡を入れた。 出してもらう料理の肉とか魚は一人分で良い、そのかわりもう一人の分は美味い野菜を増やしてほしいと希望を伝えた。 快諾してくれた宿の人に頭を下げる。 「電話でもお辞儀とかしちゃうわよね」とばあちゃんが笑って、ちょっと照れくさかった。 その日の夜、 布団敷き係を辞任した理恵を見て、 ようやく守られていた押し入れの秘密に気付いたりしたのだった] (43) nikibi 2020/12/28(Mon) 3:43:08 |
【人】 因幡 フウタ― 閑話休題。旅行までのとある日 ― [午前中で終わったが、引っ越し屋の仕事納めの日だった。 引っ越しというより、荷物の整理をこなした。 これから運転をする奴も居たので「お疲れ!」と缶コーヒーで乾杯した。 車の中で一人が「聞いてくれよ〜」と絡んで来た。 聞けば、クリスマスに懇意の相手に贈ったプレゼントがあまり喜ばれなかったらしい。「どこどこのブランドのネックレスなのに」「あそこってあんまり女子受けしないんじゃなかったっけ」「都市伝説だと思ってたぁ」「俺もかわいいと思うんだけどなあ」……よくわからなくて話に入っていけない。 「因幡も嫁さんに何かあげたのか?」と聞かれたので、 ちょっと手の込んだサラダを作った、と正直に答えた。 嫁は野菜よく食べるからな、と付け加えても、 女子か!かわいいな!信じらんねぇ!と驚かれた。 別にいいじゃろとそっぽを向いたが、「……いや逆にありかも」と、ブランドネックレス男はぶつぶつ言い出した。 確かに好きな物を渡してるんだもんなとか、趣味じゃないとか困るって反応にはなりにくいかもなとか一人で分析している。 さあもう解決したかなこの話題も終わったなと思ったら、 続きがあった] (44) nikibi 2020/12/28(Mon) 4:56:17 |
【人】 因幡 フウタモブ「でももっと色っぽい物プレゼントしたりしねーの?」 亀「い、色っぽいもの……?」 モブ「アクセサリーも良いけど、若いんだし下着とか?」 モブ2「あ、丁度そこ百貨店あるじゃん行こーぜ(車を停める)」 亀「え、おい、ちょっと待て……(無理矢理連行される)」 モブ「こんなんいいんじゃね」 モブ2「いやりえちゃんはこっちだろ」 亀「………買わんからな」 モブ「何で?着てくれねーの?こういうの」 亀「お前らが選んだものを理恵に着せたりするか」 モブ2「だったらお前が選んだらいいんだよ!」 モブ「そうそう、これとか」 モブ2「結局意見してんじゃんワハハ」 亀「………」 モブ「あれ?てか因幡照れてんのか?こういうとこ初めて?」 亀「……そうそう来る訳ないじゃろこんなところ……」 モブ2「そっかそっか、悪かったな(楽しそう)」 モブ「じゃあ違う路線で行くか。あっちの店とか見てみねー?」 亀「……ああいうの、女は喜ぶのか?」 モブ「まぁ大抵は好きだと思うけどな」 モブ2「見るだけ見よーぜ」 亀「………へぇ………」 [何やら旅立ち前に収穫があった様です] (45) nikibi 2020/12/28(Mon) 4:56:28 |
【人】 因幡 フウタ― そして竜宮城へ ― じゃあ、行って来ます、ばあちゃん。 よいお年を。 [笑顔で見送ってくれるばあちゃんに挨拶をして、理恵と二人、昼頃に家を出る。 向こうは寒くなるみたいだから、とばあちゃんは理恵にもこもこのオレンジ色のマフラーを巻いてやったか。 亀甲模様のシャツにカーディガン、黒のロングコートという出で立ちは、いつぞやのデートの時と同じもの。 新たに理恵からもらったマフラーの緑色を加えて、 まっしろな理恵の隣を歩く。 まだこの姿になってから日も浅いので、見慣れてはいない。 外だと冬の日差しを反射して余計にきらきら眩しいが、 ちらちら見てしまう癖が未だに抜け切らない。 ぼけっとして道や乗り換えを間違うといけないので、 事前に用意したメモを片手に握りしめて先導する。 駅から電車に乗って、途中から鈍行で随分長い間揺られていた。 暇だったけれど、何もする事が浮かばなかった。 途中うっかり寝てしまって、はっと目が覚めて乗り過ごしたかもと青ざめた。 まだまだ目的の駅まで遠いとわかると、 はあああと苦々しく息を吐いたりした] (46) nikibi 2020/12/28(Mon) 4:58:55 |
【人】 因幡 フウタ[竜宮城のある町に辿り着いたのは昼下がりだったが、 ちらちらと雪が降ってきているせいで薄暗い。 人影はまばらだったけれど、名物の店などの近くには結構人が集まって見えた。 色んな宿が立ち並ぶ温泉街を奥へ進んで行けば、 大きな池?湖?に橋がかかっていて、その真ん中に小さな島みたいな陸地がある。 そこに建っているのが、どうやらりゅうぐうじょうの様だ。 なるほど、海ではないけど水の中に建つ宮殿になっている。 水の中に亀が見えた気がして驚いたけれど、多分あれは作り物だ] とりあえず荷物を置いてから、 町を歩いてみようか。 疲れとらんか?理恵。 [気遣いつつ和風?中華風?な宿へ足を踏み入れれば、 係の人に手厚く迎え入れられる。 通された部屋は広々としているのに寒くなくて驚いたが、 仕事でしか触った事がないベッドの存在にも惹かれた。 大きな窓の方に御簾がかかっていて和を思わせるのに、 ベッドはこの部屋に妙に馴染んでいた。 己ですらベッドには思わず腰掛けたが、 理恵はベッドを見てもおとなしくしていただろうか。**] (47) nikibi 2020/12/28(Mon) 4:59:01 |
因幡 フウタは、メモを貼った。 (a4) nikibi 2020/12/28(Mon) 5:02:37 |
因幡 フウタは、メモを貼った。 (a5) nikibi 2020/12/28(Mon) 5:12:04 |
【独】 因幡 フウタ/* んー フクタ!? 理恵りゅうぐうじょう知ってる うらしまは気合で乗り切ったんじゃろが 実は見越してた (☝ ՞ਊ ՞)☝特にかわよいセリフ (-44) nikibi 2020/12/28(Mon) 6:04:11 |
【独】 因幡 フウタ/* ベッドでも軽く襲いたいし お風呂でえっちは2パターン考えててどっちがいいか未だに決められない とにかくまだ理恵の喘ぎ声聞いてないのでクレクレと煩悩にまみれている (-45) nikibi 2020/12/28(Mon) 6:07:15 |
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