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【神】 因幡 理恵[愛撫の条件を伝えてきたフウタは、バツの悪そうな顔をしていた>>2:G15。そういう表情をすると、ずいぶんと幼く見える。 子供はそんなこと言わねえけどな。 「すけべなのは理恵にだけじゃ」とまで言い訳して、珍しく我を通すフウタに、折れたのは理恵の方。 鏡と向き合うと、ますます顔が熱くなった。 フウタといると、時折妙な気分になる。尻がむずむずするような、顔が燃えるような、穴を掘って隠れたくなるような、そういった気分だ。他の人間や兎や、(フウタ以外会ったことないけど)亀と一緒にいる時には感じない。 絶妙に居心地が悪いのに、なぜかフウタから離れられない。その心の揺らぎを、どこかで求めているのかもしれない。 今はめちゃくちゃ逃げたいけど。 けれど、いたたまれなさに唇を噛みながら、鏡面と目を合わせた瞬間、フウタから甘い責苦がもたらされた>>2:G16。 彼の指がどんな動きをしているのか、じっくり見る余裕は無い。それよりも、フウタの熱のこもった瞳に、視線が吸い込まれていくようで。 与えられる快の強さに、体が自分のコントロールを離れ、悲鳴を上げて身悶えした。 いくら体を重ねても慣れることは無く。むしろ、体を重ねるごとに、好い触り方を探り当てられて、どんどん高みに押し上げられていくかのようだ。 すっかり充血した雌芯は、勃ち上がってフウタの指を求め、そのくせ刺激の強さに耐え切れず、乱されてはフウタの腕にすがりつく。それを続けられれば、目もくらむような閃光にぎゅうと目を瞑る。すっかり痺れてしまった足が、つま先までピンと突っ張っていた。 牡と違って精こそ吐けねど、トク、トク、と芽が跳ねるのを、フウタの指先に伝えたか。 達してからも愛でられていたものだから、更に果てへと導かれて、意識がなかなか戻ってこない。] (G0) kumiwacake 2021/01/03(Sun) 8:03:23 |
【神】 因幡 理恵[優しい言葉>>2:G17にやっと目を開いたが、その焦点は合わずに虚ろなままだ。 快楽の余韻が強すぎて、理解するまでには時間がかかる。そして、その時間は与えられなかった。 フウタは、穏やかな口調とは裏腹に、手加減なく杭を打ち込んだ。 制止の声は聴いてもらえなかったが、その牡の強引さにすら煽られた。果てたばかりの体がびく、びくと痙攣する。 ── 抱きかかえられるのが好きになったのは、いつからだろう。 変化を覚えたばかりのころは、足が地面から離れるのが恐ろしかったのに。 無防備に腹を晒し、好きに体を触らせる己の姿に、改めてフウタが奥底まで自分を開いたことを知る。それはもはや野生の兎の姿を残していない。いつのまにか、元には戻れぬところまで来ていた。 小さく言い訳をするフウタに言い返せるほどには、頭が回っていない。しんこんりょこうってそういうもんじゃったっけ、という疑問も、答えを見つけ出せぬまま。 内側の肉がこすれる。場所は浅く、十分に気持ちがいいはずなのに、苦しくて仕方がない。もっとと請うても、ほんの少し奥に進められるだけで、かえって期待ばかりが膨れていく。望みは果たされぬままに、精が放たれた>>2:G18。 散々乱されてもなお、奥までフウタを迎え入れなければ満足ができない。 つくづく欲には果てが無い。触れるほどに、触れられるほどに、求める欲が深まっていく。底なしの沼に沈んでいく。 ならば行き着くところまで溺れてしまいたいと、そう願ってしまうのは、欲深い兎たる性か。 すっかり体がくたびれていても、続きへの誘いを受け入れた。] (G1) kumiwacake 2021/01/03(Sun) 8:04:22 |
【神】 因幡 理恵[身を清め終わった頃には、すっかり体が冷えていた。 爪先を湯につけると、じわりと肌が泡立つ。湯に体を沈めれば、こわばっていた体がじんわりとほぐれていった。 先に湯に浸かっていたフウタの膝に座る>>G19。そうすると深さが程良い。家の湯舟は理恵には大きく、縁を掴んでいないと溺れそうになる。 いつも以上に広いものの、フウタに抱えられていれば溺れる心配もない。安心してぼうっと空を眺めた。 二秒ほど。 そして飽きてフウタに向き直り、口づけを落とせば、背中を抱き寄せられた。 髪の毛を濡らしたフウタは、妙に色っぽい。みずもしたたるいいおとこ、というやつだろうか。言わないけど。 ちゅ、と啄む口づけは、徐々に深くなっていく。軽やかだった音が、幾度も口づけるたびに、徐々に水っぽく、淫靡さを増す。フウタの息が色づくだけで、腹の底がじんと痺れるようだ。] は、……は、ふ、 んン…… [舌を差し込まれれば>>2:G20、眉をよせて呻く。 自分のものより長く太いそれは、受け入れると少し苦しい。それでも、好き勝手に暴れまわるそれに、必死に答えようとする。 絡められる舌先を合わせたり、ねじ伏せられる舌の裏をくすぐったり。唇の裏や歯列をなぞられれば、「ん、ンん、」どうしようもなくてぞくぞくと震えるばかりだったが。 生々しい音を立てて唇を解放された頃には、すっかり腰が砕けて、フウタに支えられなければまともに姿勢を保てなくなっていた。 うっとりとフウタを見つめれば、揶揄される。] ……食わせてやっとるだけじゃ。 ふうた以外には、 そうそう、 捕まらんし…… ……ん、 [言ってから反論にさえなっていないことに気づいて、「やっぱ今の無しじゃ」と取り消そうとした言葉は、すぐに二度目の口づけに奪われたか。それは、一度目よりは短かった。] (G2) kumiwacake 2021/01/03(Sun) 8:05:56 |
【神】 因幡 理恵[ひょいと脇を抱えられて、浮力の力が弱くなる。さぁっと湯が滑り落ち、露になった肌から湯気が上る。膝立ちすれば、水面がちょうど性器に触れる高さだった。ちゃぷ、ちゃぷ、と波にくすぐられて身をすくめると、フウタがまたすけべぇな願いを口にする。>>G21] ……今日は乳は出とらんぞ。 [けれど、母乳が無くともその望みが変わらぬと知れば、こくりと頷く。 吸い付いてくるのを待っていたが、唇を突き出して身を寄せるようせがむフウタに、複雑な目線を向ける。 淫らな行為をしているというのに、仕草だけは赤子のようだ。 どこか微笑ましいが、背中がむずむずした。くすぐったい、に似ていた。 頭を抱いて引き寄せて、自らも近づいて、ちょうど真ん中で触れ合った。 突き出した唇より長く、舌先が伸ばされたか。赤い舌先に、ピンと勃った先端を差し出せば、ぬるりと舐め上げられて、刺激もそうだが視覚でも煽られて、ピクリと震えた。けれど、その艶めかしい動きから目が逸らせない。「ん、」と小さく肩をすくめたが、そのまま喋られれば>>2:G22悲鳴を上げて背を逸らした。 細かい振動が、乳首を揺らす。「ひゃ、しゃべるな!」という抗議は、酷く甘ったるいものになった。 それでも、尻尾のあたりをさわさわとなぞられれば、高い悲鳴を上げて、素直に「好きなこと」を答える。聞かなきゃわからんじゃろなと思うし。] し、舌先で、先っぽをちろちろされるのが好きじゃ……ぅぅ やさしく乳を揉まれるのも……ときどきかまれるのも…… [「痛いのは嫌じゃぞ」と言いながら、また妙に尻のすわりが悪くなる。湯に浸かっているせいもあるが、顔が熱い。 それでも、フウタに攻められれば、そんなことを考える余裕もなくなった。] (G3) kumiwacake 2021/01/03(Sun) 8:07:33 |
【神】 因幡 理恵[舌で、唇で、快楽を引き出されていく。腹の底までキュウと引っ張られるようで、そのたびに白い波が押し寄せる。 ちゃぶ、と水面が揺れるたび、桃色に熟れた性器をかすめて、それだけでも気持ちいい。 頭をかき抱いて、濡れた髪の毛に指を通す。段々、好きなことを答えるのもできなくなって、好きな愛撫をされるたびに、髪を乱して悦を伝えた。 気持ちいいはずなのに、喘ぐほどに、快楽が強まるほどに、腹奥の疼きが強まっていく。 ついには辛抱できなくなって、「う、うぅ、ふうた、 ……ふうた、」やんわりと肩を押して、愛撫を止める。] きもちいぃ、けど、くるし、ぃ…… ふうた、もう挿入れて、 “ここ”をたくさん可愛がって、ふうたぁ…… [縋るような目でせがみながら、フウタの手を取って腹に当てる。そこは、繋がっているときに指し示された場所>>1:G33だった。]* (G4) kumiwacake 2021/01/03(Sun) 8:08:20 |
【神】 因幡 フウタ[俺のわがままに顔を赤く染め上げながら、唇を噛みながら応えてくれた理恵に、俺も応えた。>>G0 快楽は理恵の方が強くとも、 こんな可愛い姿を見せてくれた理恵の方が俺にご褒美をくれたと言って過言じゃない。 はぁはぁと上がっている息は理恵よりひょっとしたら大きくて、 理恵と繋がりたくてたまらなくて、 強引にその願いを叶えた。 理恵を串刺しにする己は理恵にとって捕食者に思われてもおかしくないのに、腕の中の彼女は大人しくて、柔らかくて、もっとと乞いさえした。>>G1 そこに、かつて山の中でつきまとって来た小さなうさぎの姿を思い出す瞬間は、欠片もなかった。 散々すけべぇな事をしたと思うけれど、 自分の中にはまだ欲望が(物理的にも)残っている事がわかる。 だからもう少し続きを、と思うのは必然だと思うが、 散々乱れた理恵もまだ満たされてないというのは、少しだけ意外には思う。 そりゃいつもより中途半端な事をしていると思うけど…… まだ付き合ってくれる事に、 くすぐったくなる喜びが湧いている] (G5) nikibi 2021/01/04(Mon) 5:37:36 |
【神】 因幡 フウタ[湯船では理恵が寄って来て>>G2、 そういや家の風呂は溺れそうで恐々入っているとか何とか聞いた事を思い出す。溺れるってどういう事だろう滑って頭が沈むんだろうかとか、考えてもわからない。己には手狭な風呂だから。 まぁ何にせよ、この大きい風呂でも理恵がゆったりとくつろげる助けになれるのなら、嬉しいものだ。 そんな顔で理恵を抱えていただろう。 二秒で空に飽きたらしい理恵が唇を重ねて来て、 それから何だかじっと見つめて来る。 理由はわからなかったが、間近の嫁の顔に可愛いなぁとごく自然な想いを膨らませて、深い口付けを返した。 舌を含ませれば、ちょっと苦しそうな声が漏れる。 それでも合わせて舌を動かしてくれるいじらしさに簡単に嬉しくなり、甘く震えて息を零す艶っぽさに腰が重くなる。 重ねた唇を外した時、理恵がわかり易く崩れた。 背をしっかり支えていてよかった。 しかし何て可愛い顔をするんだろう。 蕩けたその顔で、またひとつ雄の根が膨らんだ気がした] (何でそんな可愛い事言ってくれるんじゃ?) [「やっぱ無し」と訂正される前に、「ふ、」と苦笑して、再び唇を重ねた。口を塞ぐ目的より、愛おしさが先走った。 「俺以外には捕まるな」 その願いは言葉にはせず、唇にだけ乗せた] (G6) nikibi 2021/01/04(Mon) 5:37:47 |
【神】 因幡 フウタ[唇から解放した理恵をまた抱えた。>>G3 膝立ちにさせたら、秘処が見えたり少し隠れたりする煽情的な光景になった。理恵もくすぐったそうで、そそられる仕草をしている。 けれどまだそこには触れない。 乳を吸いたいと頼んで、頷いてくれる理恵の乳首に触れる瞬間を待った。 複雑な目の理恵と目が合った。が、 多少格好悪くとも、このくらいで引き下がる訳にはいかないんだ。 頭を寄せられて、ちょっとどきっとしてしまう。 乳を吸う時などに頭を掻き抱かれると、何だか母性の様なものを感じてしまってどきどきする。内緒だけど。 彼女の手に抗わず身を寄せれば、同じく近付いてくれた理恵の身体と距離が詰まる。 張ったピンク色を舌先で迎える。 理恵が乳首を舐め上げられるその様を見ているのをじっと凝視した。震えながらも目を逸らせないでいる様に満足しながら、薄桃色を口の中に全部含んだ。 そのまま喋り出せば、 理恵が当然の抗議を降らせたが、 その仕草も声もひどく甘い。 もっとしたかったけれど、これは湯の中でなくても出来るから、これくらいにしておこう。 尻尾を弄って可愛い声も聞いた後、理恵が答えを教えてくれた] ……ほぉ。 [正直、そんなにしっかり教えてくれると思っていなかった。 僅かに見開いた目は悦びにきらりと輝いた。 「こうか」と上目遣いを続けて、舌先で勃ち上がった乳首を小さく何度も転がす。舌の動きに合わせてころんころんと倒れては起き上がる仕草が可愛らしく、また、ちょっとずつ味わえる甘さに、改めて俺も好さを知る] (G7) nikibi 2021/01/04(Mon) 5:38:13 |
【神】 因幡 フウタ……口が足りんな……… [両胸をそうしてやりたいと思った。 叶わないから、もう片方の胸はやんわり揉む事にした。 痛いのは嫌だと言われたから、揉む力は熱を込めつつも優しく。 ちゅうう、と吸い上げに変えた乳首への責めは、甘く噛んでやる事も忘れずに。 理恵の甘い声と、どんどん柔らかくなる肌に悦びが積もる。 喋れなくなる代わり、頭を抱く力が強くなる理恵に、淫らな悦びも重なる。 もう一つの手は尻尾のあたりを支えているけれど、 水面に擽られている下の方も触ってやりたくなった。 「手も足りんな……」と小さな声で聞こえぬ様に呟いた頃、 理恵が肩を押して来た。>>G4 ん、と顔を見上げれば、 泣き出しそうな顔で懇願する理恵がいた] 理恵…… [取られた手は、彼女の腹に導かれる。 あたたかいそこはもう待ち侘びていると、理恵が語っている] (G8) nikibi 2021/01/04(Mon) 5:38:39 |
【神】 因幡 フウタ………悪い。 はしゃぎすぎた、な…… [理恵の手をすり抜け、 両腕で彼女の身体を湯の中に引き込んで、抱き締める。 腹に着きそうなほどそそり勃った自身を彼女の腹に擦りつける事になるが、構いやしない。 寧ろわかり易く伝えられて良いかもしれない] (G9) nikibi 2021/01/04(Mon) 5:38:50 |
【神】 因幡 フウタ[湯の浮力で優しく持ち上げた理恵の、 可愛がってほしいところへ先端を向けた。 具合は確かめずともわかったから、 そのまま張り詰めた欲望を挿し入れようと思った。 確かめる時間すら惜しんだとも言えるかもしれないが。 腰を抱いて引き寄せているが、 湯の中で思う様にいかず、もどかしさに眉を寄せる] ……理恵、ちょっとふわふわしとるから、 入り口拡げて、挿入れやすくしてくれんか? [これもすけべぇなお願いになりそうだったが、 挿入しにくいのは事実だったから、真面目に伝えた。 湯の外に出ようという発想が頭から抜けたのは、 湯の中が温かくて心地よかったせいもあるかもしれないが、 頭が沸いているせいもあるかもしれない] (G10) nikibi 2021/01/04(Mon) 5:50:24 |
【神】 因幡 フウタ[理恵が頼みを聞いてくれたか、 もしくは何とか自力で成し遂げたか。 いつもより張っている気がする頭をずぷ、と潜らせ、 先ほど鏡に映した理恵の桃色を目の奥に思い出しながら、 ぐにゅぐにゅと滑らかに導かれる様に柔肉の奥へ進んだ。 ……いつもよりすんなり挿入る事に若干違和感を覚えるが、 我慢していた分理恵が濡れているのだと思った] ……り、え……… [けれど奥まで届き、ちょっと後退した時にやっぱりおかしいと思った。 全部入っている筈なのに、気持ちいい筈なのに、 締め付けが弱い様な……何かに阻まれている様な…… ※お湯です。 戸惑いを隠せない瞳で理恵を見下ろす] (G11) nikibi 2021/01/04(Mon) 5:50:53 |
【神】 因幡 フウタ[膜が張ったみたいに快楽を邪魔される。 己はいつもみたいに感じられないが、理恵はどうだったか。 そんな事あり得ないのに、拒まれている様な感覚に陥る。 ふるりと頭を振って…… 己の勃起が足りないのかと思った。 このくらいで萎えたりしない男根は理恵に何とかおさまるくらい膨れ上がっていたけれど、──理恵が孕まない理由を考える時と同じ。自分に原因があると考えてしまう。 唐突に、理恵を抱き締めた。 理恵が離れていってしまうのではないかと、 今再びおそろしくなったからかもしれない。 理恵を揺らすより、己が腰を引いて、突き上げて、と繰り返した。激しくしたつもりが、水の中では思う様にいかない。 自分は亀だからと驕りがあったのかもしれないが、 混乱しているせいもあっただろう。 のぼせてきたのか、顔が熱い。 けれど、理恵を見つめる視線には、鳴りを潜めていた切なさが混じる……やがて、涙の気配まで感じて、] ……理恵、少し我慢してくれるか? つかまっててくれ。 [そう断ってから、繋がったまま理恵の両足を抱き上げ、湯から上がる。 ざばぁと二人の身体から湯が落ち切る前に、ぺたぺたと足元はよく確認しながら、部屋への入り口へ向かう。 引き戸の扉を足で開けて、 浴室から出たところで倒れ込もうと思ったが、 ベッドが目に映ったから、そこまで歩いた] (G12) nikibi 2021/01/04(Mon) 5:51:24 |
【神】 因幡 フウタ[室内は空調がきいていて、裸で出て来ても寒過ぎはしなかった。 繋がったまま、濡れたまま、 理恵が下になるからベッドに倒れ込む時は、なるべく優しく下ろした。それでもぎしっとベッドが鳴いた] 理恵……… [涙は引っ込んでいたが、何と言い訳をしたらいいか考えながら、 一度雄茎を抜く事にした。 果てていないから硬いままのそれを抜く事に座りの悪さを覚えながら、けれど一緒にこぷ、と何かが一緒に出て来て、目を瞬いた] ……? [何かわからなかったけれど、 今までは見た事がなかったから、理恵の股に顔を伏せた。 今さっきまで自分のものを受け入れてくれていた桃色の孔をちゅう、と吸い上げる。 「湯……?」ともう一度目を瞬く。 わかんないですとも。 メスの身体は理恵のものしか知らないし、人間の身体は自分のものでも全部は理解していないし、構造だってちょっと考えればわかるのかもしれないけど、 湯の中で湯が入り込んで気持ちよさの邪魔するとか、 考え及ばなかったんだから仕方ない] (G13) nikibi 2021/01/04(Mon) 5:51:46 |
【神】 因幡 フウタ[湯を全部吸い出す様に孔を数秒吸い続け、 上に見えた敏感な芽もついでにちゅ、と口付けて、 改めて理恵に覆い被さった] 悪い…… 湯が入ってしまってたみたいじゃな…… 気持ち悪くなかったか? [それは、湯が入った事、それからその状態での挿入、俺のおろかなふるまいを指す。 情けない姿も見せたが、 改めて、受け入れてくれるだろうか。 ヘアバンドも取ってしまって銀色の髪をシーツに散らばらせて、 今度こそ、理恵を可愛がる為、 性器をくっつけて、腰を近付けた] (G14) nikibi 2021/01/04(Mon) 5:52:09 |
【独】 因幡 フウタ/* もーかわいいなあツラユキさん(簡易メモ しかし出勤前に間に合ってよかった めっちゃ寝たのに寝てしまってあせったぁ (-9) nikibi 2021/01/04(Mon) 5:55:27 |
【独】 因幡 理恵/* そうだよねおゆはいるよねまぁファンタジィだからいっか☆ て挿入せがんだら ウワァァァァあああああああアアアアアアア (-13) kumiwacake 2021/01/04(Mon) 5:57:27 |
【独】 因幡 フウタ/* >>G1 >無防備に腹を晒し、好きに体を触らせる己の姿に、改めてフウタが奥底まで自分を開いたことを知る。それはもはや野生の兎の姿を残していない。いつのまにか、元には戻れぬところまで来ていた。 これやべぇよな そうなんだ!!ってなった でへへへ (-15) nikibi 2021/01/04(Mon) 7:18:33 |
【独】 因幡 フウタ/* 引っ張ったのもあるけど、ちゃんと挿入できるまで一体何日かかったんだ 妊娠出産までしてもらうのの配分考えろ自分 でも可愛い反応たくさん見れてごめん嬉しい……(読み返して死) (-16) nikibi 2021/01/04(Mon) 13:00:31 |
【独】 因幡 フウタ/* と思ってたらメモ変わってた 表現悩むよね………語彙なくて伝わるかわからんって不安になるとこはストレートに書いたり、同じものでも前と違う表現探すのにうんうん唸ったり えろ語彙ないのでそろそろ飽きられそうだと不安もある() (-19) nikibi 2021/01/04(Mon) 17:42:38 |
【独】 因幡 フウタ/* 帰ったらじじさんから年賀状があああ 部屋番号が書かれてなくて、何か郵便局の人が鉛筆で書いてくれてる?ぽいぞ!笑 にきびさんも書くか悩んだんです、でも友達気取りできもいかなっていくじなししてたぁああ今から考えて書いて送ります、待っててね…… (-21) nikibi 2021/01/04(Mon) 20:40:11 |
【独】 因幡 フウタ/* 年賀状って料金違ったよなって思って調べてみたらとっくに普通のはがきと同金額に改定されてたという 全然書かないから取り残されてんなぁ (-22) nikibi 2021/01/04(Mon) 21:18:30 |
【神】 因幡 理恵[唇を突き出すフウタを複雑な目で見つめたが、こちらが折れて身を寄せた。今日のフウタは、やけに押しが強い。 先端を受け入れている時も、フウタの視線は外れなかった>>G7。自らの勃ち上がった乳首と、男の赤い舌先と、熱心な上目遣い。見下ろす角度が物珍しいのもあるが、牡特有の艶美さに惹き付けられた。 なんだかいけないものを見ている気分になって、視線を逸らしたいのに、逸らせない。綺麗な二律背反が成立していた。 尻尾を弄られながらどうされたいか答えると、フウタが目を輝かせる。その瞬間も、視線は合わさっていた。 「こうか」と確認しながら先端を舐られて、そのたびに体が跳ねる。散々触れられたその箇所は桃色を濃くして、そのくせまだ触れてほしいと疼く。触れられたその場所から、フウタに伝えたいことが胸の真ん中まで伝染していく。その中身は泣き出したくなるぐらい温かく、他の誰にも抱かないものだということは分かるが、うまく言葉にできずに足掻く。好いことを伝えるおもはゆさよりも、言葉が出てこないことの方が辛かった。 言えても言えないけど。] ひゃ、あ、ぁ、 [声の甘さの方が、よっぽど正確にフウタに悦を伝える。 赤い舌先と先端が隠れ、ちゅう、と吸い上げられた。ぞくぞくと背筋を走る快感に耐えていても、時々優しく噛まれれば、目の眩むような刺激に跳ねる。 吸われることで丸い肉もわずかにたわむ。胸を揉まれると、柔らかい乳房はフウタの思うままに形を変える。指の間から零れそうになる肉は、肌こそ白いが、その下の血の色を透かして赤い。自分の体を良いように扱われることが、なぜフウタが相手だとこうも心地よいのだろう。 口が足りない、と零されれば>>G8、ただでさえ熱い肌が、息に炙られたようだ。こちらは体が足りないように思うのだが。支えられる尻尾のあたりさえくすぐったくて、悦が振り切れてしまいそうだ。 体力が尽きる前にと繋がることを懇願すれば、フウタに抱き寄せられた。 すっかり勃ち上がった熱が腹に当たる。欲しいところを外からくすぐられて、焦燥がさらに強まった。] ふうたの、硬くなっとる…… [熱に浮かされた目で、すぐにでも奥底にまで届きそうなそこに、うっとりと呟いた。 「なんであんなになっとるのにお主は我慢できるんじゃ」と疑問をはさむ余裕などその時には無く。問いかけたのは行為が終わった後のことか。] (G15) kumiwacake 2021/01/04(Mon) 23:36:17 |
【神】 因幡 理恵[求めていた場所に、湯の中でなお熱い先端が当てられる。しかし、水圧に阻まれて狙いが定まらないのか、入り口をかすめるばかり。何度もこすれ、押しこまれては押し返されて、腹奥の疼きが育っていく。 もどかしいのはこちらばかりではないのか。攻めてる時よりも余裕が無さそうに眉をしかめるフウタに、ぼうっと見惚れて、素直にうなずいた。] ん、んん……わかった [こっちもこっちで頭が沸いてるので湯から上がらない。] (G16) kumiwacake 2021/01/04(Mon) 23:36:40 |
【神】 因幡 理恵[フウタの肩に手を乗せてバランスを取ると、もう片方の手を秘所に添える。中指と人差し指で、くぱ、と丘を広げたが、その奥でひく、ひくと痙攣する肉は、水に阻まれて見えないだろう。 腰を落として、脹らんだ頭を押し付ける。ぷつりと割れる感触と共に、熱が押し入ってきた。それとともに、いつもは覚えぬ感覚も。 けれど、続く快感に、その違和感は押し流された。] ふぁ、あ……ぁ [奥をとん、と突かれて、求めていた熱に息が上がる。けれど ── とっさに、届かない、と思った。 実体のない何かにふわふわと押し広げられて、フウタと近づくのを阻まれているかのようだ。 お湯ですね。 挿入っているはずなのに、今までに感じたことの無いもどかしさに眉をひそめる。フウタを見上げると、彼も滅多にない戸惑いの表情を浮かべていた。 抱きかかえられて、勢いよく腰を押し付けられる。うゥという呻きは、水音がかき消す。水面が激しく揺れて、浴槽から溢れた。 男の不安が、伝染する。 突き上げられる反動で、フウタ、と呼ぶ声が揺れる。瞳がうるんでいるようにさえ見えて、すがりついて目尻を舐めた。どうすることもできない自分が歯がゆい。 混乱したままフウタを見上げると、捕まるように促された。>>G12] な、ん……ひゃ!? [足を抱え込まれると、サバァと湯から持ち上げられて、唐突な重力にあわててしがみつく。ぐ、とさらに奥に押し当てられる感触に、「あ、あ、ァ、」と目を見開く。] (G17) kumiwacake 2021/01/04(Mon) 23:37:42 |
【神】 因幡 理恵ちょ、ふぅ、た……うそじゃろ!? ……ひぅ、 [抱え込んだまま──それも、繋がったまま。ひょいと立ち上がって浴槽をまたぐフウタに、目を白黒させる。抗議の声は、歩きだせば上げる余裕もなくなった。 とぷ、と腹の中で何かが揺れた気がするけれど、それが何かは分からない。 お湯です。 フウタはただ歩いているだけなのかもしれないが、一歩進むごとに奥を突き上げれて、滑り落ちてしまいそうだ。震える腕で必死に首に縋りついていたが、その力も抜けそうになる。快楽にすべてを手放しそうになった時、柔らかい場所に下ろされた。 濡れた背中に繊維を感じる。ぎし、という音に、はあぁと安堵のため息をついて、顔を隠した。] ……なんちゅう力業じゃ…… [改めて力の差を見せつけられた気分だ。抗いようのない雄の力に、どくどくと心臓が跳ねている。 顔を覆った手の向こうから、フウタが名前を呼ぶ>>G13。なんとなく顔が見れなくて、気だるく頷いただけ。] (G18) kumiwacake 2021/01/04(Mon) 23:38:37 |
【神】 因幡 理恵[けれど、ずるりと引き抜かれる感触に「ぅ、」小さくのけぞって、抜かれてからもこぽりと何かがあふれ出る感触に、眉をひそめる。 そしてあることが思い当たって、さっと青ざめる。顔を覆っていた手を外し、毛布で体ごと隠そうと身をひねって、それよりも早く甘い刺激が走り、悲鳴を上げた。] ふ、フウタ! 何しとるん、うぅぅぅ、 [何が起きたのか分からずに半身を起こすと、いつの間にか足の間にフウタが屈みこんでいる。髪が太ももに当たってくすぐったいのもあるが、それ以上に彼が口付けている場所に気を取られた。ちゅう、と吸い上げられれば、体の中から引き出される気配を感じて、声を上げて逃げ出したくなった。] 吸うなふうた、そんな、そんなもの……! [言葉とは裏腹に、悦がぞくぞくと背筋を駆けて、体の制御がままならない。頭を引きはがそうとしたつもりだった。けれど、震える手では髪を力なくかき乱しただけ。 爪先をぴんとのばして、成す術もなく身悶えして──すべて吸い上げられて、芽に口付けられれば、こんな時にまで悦びを覚える体を恨んだ。 フウタが覆いかぶさってきても、目を合わせるのが恐ろしい。あんなものを吸わせてしまったことが後ろめたくて、再び手で顔を覆い隠していたが──] (G19) kumiwacake 2021/01/04(Mon) 23:39:31 |
【神】 因幡 理恵[まぁ本当にひゃくぱーせんとお湯だったんかとか、 その吸い上げたものはどこに消えたんじゃろ とか、深く考えると恐ろしい疑問が浮かびそうだったので、思考を逸らす。……母乳を飲まれたことはあるが、それはもともと飲ませるためのものだし。 フウタの精を飲み下したこともあるが、飲むのと飲まれるのでは全く違う。 フウタが先ほどまで何やらに口付けていたのだと思うと、視線を合わせるのが妙に難しい。気持ち悪くなかったかという問いかけ>>G14にも、目を逸らしたままふるふると首を振って、それから湯の入った感覚を思い出して、「……ちょっとだけじゃ」バツが悪そうに言った。 フウタの振る舞いに関しては、全く気持ち悪くは無かったのだが。 顔の横に置かれた手に、そっと腕を絡ませる。] その……シて、くれるか? [それとも、あんなものを口に含ませてしまったから、今日は気が変わってしまっただろうか。 様子を伺おうと、ちらりとフウタを見上げたが──] (G21) kumiwacake 2021/01/04(Mon) 23:40:52 |
【神】 因幡 理恵[押し当てられた熱に下を見てから、フウタと目を合わせた。その熱がまだ硬さを保っていることに、どこかほっとする。 ぐっと押し当てられると、今度は確かな実体を感じた。 押し広げられ、肉と肉のこすれあう感触に背筋を震わせながら、細く嬌声を上げながら。 首筋に寄せられる頭を抱きしめて、聞こえた言葉に小さく笑う。] ……知っとる。 [それから、近づいた耳元に、聞こえるか聞こえないかの声で、一度だけ囁いた。] (G22) kumiwacake 2021/01/04(Mon) 23:41:27 |
【人】 しあわせうさぎ 理恵── ? ? ? ── [痛みで目が覚めた。布団をよく見ると、出血のあとがあった。出産についての知識はある程度身に着けていたので、それは子宮口の開いたしるしだと分かった。フウタを起こして、その時が近づいてきたことを知らせた。 病院に電話して状況を伝えると、極めて理想的な状態であることを知らされた。急ぐ必要はないようだ。事前に用意していたものを持って、フウタの操縦する人力車に乗った。車の匂いは嫌いだし、のろのろとした速度は、すっかり体に馴染んでいた。 朝のすがすがしさの中に、温かいみそ汁の香りや、パンを焼く香り、コーヒーの香りが満ちていた。いつも通りの朝が始まろうとしていた。 必死に深呼吸を繰り返しながら、きらめく朝日を浴びた。呻くたびにフウタが振り返る気配を感じ、そのたびに顔を歪ませたままコクコクと頷いた。おなかの中の子供が、出ようとしてもがいていた。服をまくり上げ、破裂寸前の腹の丸みを出すと、つっぱって硬くなった皮膚に陽光が当たり、にじんでいる汗を輝かせた。 痛みに朦朧としながら、頭をよぎる思いがあった。 子供は今、腹の中でこの光を見ているだろうか。目は見えなくとも皮膚を透かして、ぼんやりと赤い太陽を感じているだろうか。 おなかの子に教えてやりたかった。]** (0) kumiwacake 2021/01/04(Mon) 23:45:23 |
【独】 しあわせうさぎ 理恵/* 理恵って好きとか言わない認めないタイプで、言うとしても「理恵のこと好きなんじゃろ?」かなーと思ってたんやが、なんかもう気づいたらデレッデレになってたわ。恐るべしフウタ。 (-26) kumiwacake 2021/01/05(Tue) 0:04:01 |
【独】 因幡 フウタ/* 粗相だと思うのしぬほどかわいいい粗相でも全然フウタきにしない!くんにりんぐすまでするか悩んだ(行動増やす事で負担増やしそう)と思ったけど、してよかったです……ありがとう…… 力業なるほど力業だなw筋肉育てててよかったと思ったと思った瞬間 シてくれるかって弱気なの超絶かーーわいーーーー そしてソロルはわぁああいつの軸なの?!今も既にいるのかな?いたら無茶させてる事にフウタあとで自己嫌悪しそう(それも美味しい) (-28) nikibi 2021/01/05(Tue) 3:51:57 |
【独】 (ここはどこ?) とき (-30) usagitokame 2021/01/05(Tue) 4:38:09 |
【独】 因幡 フウタ/* >>2:G4 >……ふぅた……? なん、で、 さわってくれんのじゃ……うぅ、 ここが可愛くて可愛くて昨日帰り道リフレインしてたけど >>G19 >吸うなふうた、そんな、そんなもの……! に、アーーーってごろごろごろごろリフレインし出した うそじゃろとかなんちゅう力業じゃも理恵で好き (-33) nikibi 2021/01/05(Tue) 6:06:39 |
【独】 因幡 フウタ/* >>G21 どこに消えたんじゃって太文字で疑問にしてるのわらう え、そんな気にするとこなの?理恵 へええ……かわいいね……… (-35) nikibi 2021/01/05(Tue) 6:08:52 |
【独】 因幡 フウタ/* フウタそのうち免許取り出すかなーとか思ったけどそこまで染まんないかな……でも基本人力車ぶいぶいしてるけどいざという時に車出せると頼もしいかなーとは思わなくもないな (-39) nikibi 2021/01/05(Tue) 8:32:32 |
【神】 因幡 フウタ[お喋りな理恵が、情事の時はその口を噤む。 代わりに人前では聴かない愛らしい声で鳴く。 普段はどたばた騒がしく動き回っている身体が、 ひくひくと震えたり、びくんと乱れて跳ねる。 喋らずとも、身体の色んなところが饒舌に教えてくれる。 日常ではあり得ないくらい、ずっと瞳が合う。 淫らな姿を角膜に刻む様に見入る。 その姿はいつか薄れゆくものだとしても、確かにこの時愛し合った男女がいた事を覚えていたいと思う。 抱き寄せて、 「硬くなっとる」と言われてしまえば>>G15、 何をいまさら、と苦笑する。 けど理恵はわからないんだろう。 自分がどれほどオスを、俺を煽っているか。 多分自分の魅力を正しく理解していないだろうとも思うから。 理恵と二人で並んで歩いてるところを偶然見かけたらしい仕事仲間が、理恵の事可愛いって言ってたんだぞ。 まさかふうふと思わず、紹介してほしいとか言ってたんだぞ。 言わないけど。(「俺の知り合いだとか言う奴がいてもついてったりするなよ」と、子供に言いきかすみたいな注意だけはしておいただろう) この時彼女に投げ掛けられなかった疑問には、 「オスだからな」の言葉を返答にする事だろう。 メスにしか耐えられない痛みがあるとは知っているが、 俺からしたらオスだって別のところで強い生き物だ。 好いたメスの為に。悦ばせる為に、幸せにする為に、 我慢できる事だってあるんだ、とかなんとか。 これもそこまでは語らないけど] (G23) nikibi 2021/01/05(Tue) 20:18:55 |
【神】 因幡 フウタ[散々焦らしたから、理恵の方が辛いだろうと思う。 入り口をかすめられて悶える理恵>>G16も可愛いけれど、それで満足できる段階はとうに過ぎていて。 早く可愛がってやりたい、可愛がりたいと思う気持ちばかり急いて、冷静な判断ができない。 二人して沸いた道を取ったけれど、 ぼうっと見つめてくる瞳や、恥ずかしいだろう行為に頷いてくれた事を悦んだって、罰は当たらないと思う。 理恵に入り口を拡げてもらって、腰を寄せてもらって、手伝ってもらった事になるが、情けなさは覚えない。 迎え入れてくれる彼女に、二人でなしたという事実に、 きっと幸福な交尾ができると思って昂った。 やっと潜り込んだ彼女の腹の中で、恋焦がれた場所なのに、違和感ばかりが大きくなる。理恵の声も途中で抑えられて、自分だけがおかしいんじゃないとは気付く。でも自分が何か誤っているのだと思って、めちゃくちゃに肉杭を打ち付けた。 それでも理恵から漏れる声は、 水音に隠れるくらい小さな呻きだった] ……… [縋り付いてくれる理恵が、目尻に唇を寄せてくれる。>>G17 泣きそうなのがバレたかとかどうでもいい。 こんな俺を気遣ってくれる彼女に、返したい。 茹だる頭の隅で、少しだけ冷静な部分が必死で考えた。 傍から見たら頭おかしい行為だったろうが、この時は必死だった。 湯から上がり、理恵が掴まってくれるのを確認してから歩き出す。 体勢としてはひどく卑猥なものだし、 歩くたび振動で理恵の奥をすごい角度で責めたが、 湯のせいで射精に至るほどの快楽は得られなかった] (G24) nikibi 2021/01/05(Tue) 20:19:11 |
【神】 因幡 フウタ[理恵は当然の様に驚いていたが、 歩を進めるたびに大人しくなり、やがて首に絡めてくれる腕の力が緩まりそうな気配を感じたが、どうにかその手が外れる前にベッドに運べた様だ。 こちらにもしっかり聞こえるため息を零したのち、 理恵は顔を隠してしまった。>>G18 どうしたんだろうと彼女の心臓には思い至らないまま、 気遣う余裕もないまま、先程の違和感の原因を探った。 彼女に挿した栓を抜けば理恵とその桃色が揺れて、そこへ顔を寄せた。理恵が何やらじたばたしそうな動きがあったのは認知したが、止める理由にはならず。 理恵のどこに触れるのだって、舐めるのだって抵抗はない。 孔から僅かに垂れたそれは粘性がなくて、 愛液とも精液とも違うと思った。そうしてそれが湯だと気付く。邪魔してきたものの正体だとも。 先程は理恵が拡げてくれた入り口の柔肉を指で開きながら、 勝手に溢れるもの、なかに留まっていそうな水分を吸い上げる。 理恵は身体を起こして制止の声を上げる>>G19が、 説明も怠って、熱心な愛撫の様に口付けを続けた。 理恵はびくんびくん震えていたし、伸ばされた理恵の手が力なく俺の髪を乱して、余計にそんな気分になってしまった。 だからきっと、今は不要だろうに女の芽も責めてしまって。 多分全部吸い出しただろうと、 説明する為に彼女と目を合わせようとしたが。 理恵はまだ顔を覆っていた。 何だか可愛い……と、 先程より余裕を取り戻した心臓はちょっとどきどきしてしまうが、 泣かせてしまったかもと思い至らなかったのだから、やっぱりまだ平常心ではなかっただろう。 真相を告げれば、ぱっと理恵の顔が見えた。 何か言い掛けた理恵に首を傾げるが、 理恵は教えてくれなかった。>>G20] (G25) nikibi 2021/01/05(Tue) 20:19:16 |
【神】 因幡 フウタ[理恵が聞かないんだから>>G21、 俺は何も答えなかっただろう。 理恵は視線を合わそうとしてくれなかったが、 問い掛けに首を振って、答えてくれただけで十分だった。 顔の横についた手に絡めてくれるぬくもりに、十分過ぎるほどに満たされる。 「シてくれるか」なんてけなげに言われて、 ふっと目元も口元も緩んでしまう。 それはこっちのセリフだ、とは、口にはせず。 ベッドの上、 お互いに纏うものを一切取り払って、 厳かな夜、 蕩け合う為にお互いの大事なところを重ねる。 人の言葉で愛も重ねれば、 頭を抱かれて、彼女が笑った。>>G22] (G26) nikibi 2021/01/05(Tue) 20:19:21 |
【神】 因幡 フウタ[好きだと理恵に言われた事はあっただろうか。 あったとしても、そう数は多くなかったか。 そのせいなのか、 はたまた状況が気持ちをせり上げたのか。 ふうふだというのに、 先ほどまでもっとすごい事をしていたというのに、 かあと頬に熱が集まって、朱色を差す。 あー、と照れくさそうに一度目を泳がせたのち、 「うん」と、理恵の首に顔を伏せたまま頷いた。幸せだ] (G27) nikibi 2021/01/05(Tue) 20:19:32 |
【神】 因幡 フウタ[心は満たされ過ぎるくらいに満たされていたが、 持て余した熱もどうにかしてしまいたい。 理恵を愛でながら、理恵に愛でられたい。 雄茎は滑る様に挿入っていかない代わり、 理恵の柔壁をゴリゴリと愛でられる充足感と、 縋り付かれる様な締め付けにため息を漏らす。 いつもの様に理恵の腹の奥底まで亀の頭を伸ばしたが、 入りきらないところで行き止まる。 ……やっぱり普段より昂ってるよな、と自分は妙に納得するが] いつもより、大きいのがわかるか……? ……理恵…… こんな小さな身体で…… [もう少し押し進められそうだったから、ぐぷ、捻じ込んで理恵の身体を更に拡げる。 鏡で見せ付けた時も思ったが、本当に、小さくはない俺の逸物をよくこんな小さな身で受け入れると感心する。 同時に、すごく幸福だ。 己は半身を起こして、理恵の手首を両手にそれぞれ握る。 理恵の両腕をぴんと伸ばしたままに固定して、 腰を押し付け、引いて、また押し付ければ、 真ん中に寄せられた乳房が谷間を作って揺れる。 たぷ、たぷ、と緩やかなその動きを視覚で愉しみながら、それはやがて速さと激しさを増す。ベッドの軋む音もそれを物語った] (G28) nikibi 2021/01/05(Tue) 20:19:36 |
【神】 因幡 フウタ[甘い肉襞を、はち切れそうな質量で何度もこすり上げる。 時々、最奥をぐりぐりとこじ開ける様に押し付けたが、 やがてそうやって止まれない様になる。 ずぷずぷと絡み合って溢れる水音より、腰がぶつかる淫らな肉の音の方が大きくなる。 腰の動きが止まらないとはこの事か。 理恵を見下ろす瞳には、いつもの静けさは無く。 欲望に擦り切れる獣の様な色と、 愛おしさに振り切れる一人の男の色だけ宿した] 理恵……可愛い……、理、恵 っ 、あァ……りえ、 んッ ぁ……う ……かわい、……俺の、 理恵 [迫る限界の波をやり過ごしながら、 タガを外して、喘ぎ声も聞かせてしまいながら、何度も口走る。 情けない姿を見せたくないとか今はあまり考えられない。それより、この想いを胸に秘めている方が辛かった。 白い世界の片鱗を見た時、衝動が起こる。 理恵を抱き締めたい。 手首を解放して、理恵に覆い被されば、ギシッとベッドが軋む。 俺の重みでまた潰してしまいそうだとはっとして、でも、優しく抱き締めるだけではもはや足りない。 もっと二人で溶けてしまいたい] (G29) nikibi 2021/01/05(Tue) 20:20:42 |
【神】 因幡 フウタ[もう一度ベッドを鳴らして、理恵を抱え起こした。 座った俺に抱き込めば、 繋がったまま理恵を抱っこするかたちになる。 上半身を密着させて、 深く飲み込まれた欲望の先端を、一際強く押し付けた。 ん、と呻いて、 弾ける思考と下半身の感覚に目を細めた。 内側から勢いよく理恵を染め上げる想いに、 どくどくと彼女の体内で震えている最中だが、言葉を重ねる] 理恵 愛してる。 [「好き」には「知ってる」と返されたが、 これは知ってるんだろうか。 言った事はなかったが、ずっと愛していた。 初めてこの言葉を聞いた時、どうも陳腐な響きに聞こえてしまって口にしようとは思わなかったが。 夏祭りで浴衣姿の彼女を褒めた時と同じ感覚になった] (G30) nikibi 2021/01/05(Tue) 20:20:47 |
【神】 因幡 フウタ[とくとくと吐精が緩やかになるにつれて、 抱き締める手からも力が抜けていく。 それでも離したくなくて背に手を添えていたが、 やがてゆっくりと倒れる事になる。 理恵を捕まえたまま、背中をベッドに預けた。 きし、とベッドが鳴く音はさっきまでより随分小さくて、 激しい交尾をしていたんだな、とぼんやり思う。 流石に我慢しただけあって快楽が強かったのか、 体温調整がうまくいっていないのか、無茶をしたからか…… くたりとしてしまう。賢者タイムが長い。 このまま眠ってしまいそうだ。 幸福な疲労感かもしれない。 眠らない様に理恵の頭をふわふわと撫でる…… けれど、瞼が一度は落ちるだろう。 理恵から咎められるだろうか。 一応湯上りで身体には水分が必要だし、 しかし眠る場所が濡れたままだと風邪をひく。 フロントに言えばいいのか? たぶんそうだな、とゆっくり思考が戻って来る。 くたくただけれど、理恵に風邪をひかせる訳にはいかないから。 こんな年越し前に旅館の人に迷惑をかけながら、 部屋を元通りに整えてもらう事だろう。 人間の生活ってむずかしい] (G31) nikibi 2021/01/05(Tue) 20:21:09 |
【独】 しあわせうさぎ 理恵/* ひゃあアアアアアアア生々しい……生々しい………… おもっきし喘いでくれたの……ひぃ そして理恵があんまり好きって言わないタイプなの察してくれてる?ぽくて流石やなのとか顔赤く染めるのとかああああ (-42) kumiwacake 2021/01/05(Tue) 20:36:51 |
【人】 因幡 フウタ[備え付けの浴衣には亀の模様が小さく散りばめられていた。 竜宮城だから、って事だろう。 それを着て落ち着く頃には、今年は残すところあと僅かだっただろうか。正しい大晦日の過ごし方だったかはわからん。 御簾の中にあたたかい茶を持ち込んで寛いだりしながら、いつの間にか時計が0時に迫り、やがて新しい年を告げるか。 その瞬間は何をしていただろう。 理恵の希望がなければ、 御簾の中で理恵を見つめていただろうが] あけましておめでとう、理恵。 今年もよろしくお願いします ……って言うんじゃと、人間の世界では。 新しい年に、 新しい気持ちで臨む…… 新しい年でも、俺の気持ちは変わらん。 [静かに語ったのち、そうじゃ、と思い出した様に荷物の方へ向かった。鞄から何やらごそごそ取り出して、理恵のところへ戻って来る。 両手でしっかり掴んで持って来た小箱をぱかりと開いて、 中から取り出した輪っかを持って、理恵の左手を取った] (1) nikibi 2021/01/05(Tue) 21:46:26 |
【人】 因幡 フウタゆびわってもんらしい。 ふうふは揃いのこの輪っかを着けるんじゃと。 [多分、理恵はなくてもいいと思うだろうし、 かゆいとかくすぐったいとか思うかもしれないし、 装飾品なんて要らんとか思うのかもしれないが………] (2) nikibi 2021/01/05(Tue) 21:46:44 |
【人】 因幡 フウタ人間に見せる、ふうふの証じゃ。 こんなもん無くてもいいじゃろうが、 あってもいいじゃろ? [理恵の薬指にぴったり嵌った銀色の指輪は、 安物のペアリングではない。 女はこういうのが好きなのか?と指輪を見ていたら>>0:45結婚指輪を贈っていない事を話す流れになり、そこで結婚指輪について知った。 シンプルなデザインだがごく小さな六角形の宝石がちょこんと座っていて、ものすごく高くもないがそれなりの値段で、想いも乗せられたものだ。 理恵の指にぴったりだったのは、身体の色んなところのサイズがわかるくらいに夏から触りまくってるもんだから。 小箱からもうひとつ、自分の分を取り出し。 自分には似合わないと思っているが、 同じ様に薬指を銀色で飾った。 理恵と揃いの左手を擽り合わせて、ふ、と笑った。**] (3) nikibi 2021/01/05(Tue) 21:47:45 |
【独】 因幡 フウタ/* まぁ買った時はフウタ、繋ぎ止めたいみたいな不安もあったんだろうと思う。今は少し晴れて、込められた意味が変わってるかな、とかなんとか (-47) nikibi 2021/01/05(Tue) 22:15:30 |
【独】 しあわせうさぎ 理恵/* なんか……良いんじゃろかこんなに良くしてもらって…… 素で「幸せすぎて怖い」って表現でてくるわ (-53) kumiwacake 2021/01/06(Wed) 7:15:55 |
【秘】 (ここはどこ?) とき → しあわせうさぎ 理恵[光を浴びる。>>0 何が感じる訳でもないが (感じていても忘れてしまうのだろうけれど) 優しい光を、彼女越しに浴びている。 彼女の言う光を浴びる為。 彼女の腕にいだかれる為。 思いっきり泣く準備だけは万端だ。**] (-55) usagitokame 2021/01/06(Wed) 7:28:55 |
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