人狼物語 三日月国


84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


「ひい、ふう、み、よ、いつ、む、なな」

静かに、弦を鳴らしている。

「や、ここ、とお」

十回。

「此度は、残り十ですね」

「ふうん、そっかぁ。
ユヅル、僕とは違う意味でかわいーもんね!」

にやにや、五十鈴は笑っている。

時刻になれば、『神狼の祠』とやらに、足を運ぶだろう。
異様な雰囲気。
ぞろぞろと進む村人たち。
立ち込める香。
むわりとした熱気。
ちかちかとする灯り。

気持ちが悪い。
気持ちが悪い。
なんだかとても、気持ちが悪かった。

あえぐように息をして、布で口元を抑えながら、ゆらゆらと向かう。向かう。向かう。



/* 置きレス

「五十鈴さまの様な可愛らしい御方に
 褒めていただけるのは、こそばゆい気持ちですね。」

揺れる弦を指先で抑え。

「しかし、五十鈴さまも"共鳴り"を行う方でしたか。
 私は弓手と呼ばれることもありますが…
 "左"を意味する者同士、何か縁があるのやもしれません」

/*
とりあえず一旦赤会話纏めるわ。
魔術師
はこの会話見とるて思うて話すから、
よろしゅうな、魔術師はん。

という訳で、改めて。
『囁き狂人』
のよろず屋 シラサワや。
表の俺は道化やからな。言うて嘘はついてないで?
"言うてないこと"はぎょうさんあるけどな。

時間的にまた俺のPLが寝るかもしらんけど…
とりあえず、戸隠はんの置きレスはディスコでも見たけど
また赤会話のロール再開する時に貼り直したらええやろ。

「ユヅ、やっぱかわいーね。

……ねー、ユヅは”どうする”つもり?

僕はね、”神狼を倒したい”」

/*
纏め助かる。
改めて、『
智狼
』の戸隠だ。
表じゃ暫く……できるならずっと踊ってるよ。
あと、喋らないのはただのお呪いだ。気にしないでくれい。

置きレスは、なんとなく雰囲気で置いただけだから気にしないでくれ。
会議の流れで、なんとでも変わるだろうさ。
魔術師さんも含めて、どうぞよろしく。
楽しもう。

/*
けけけ、いよいよ始まるたつうことだ。
四人もここに詰めておきながら実働部隊は俺と戸隠のみ、
一人は無口でもう一人は"本当に口が利けず"と来やがったか。
魔術師さまね、俺等よりも潜伏上手といっちゃ癪だがあくまで味方とつうなら期待しようじゃねえか。

ことの実情については随時すり合わせを行おうか。
もっともこの俺が実際に口を割って己等にその辺を打ち明けてやるのかどうかというのは
ロール次第てことにしておくけれどな?

俺の感覚でも戸隠じゃないが祠でもうおっぱじまってるてな認識だが、この際だ。
俺達自身がいかような実害を加えたのかは、じいくりと希望を打ち合わせてみようぜ。
打つほどに強固な絶望が鍛えあげられそうだあけどもなあ〜。

/*実働部隊、ね。まったくぴんときやしないが、精一杯やるとしよう。魔術師どのは……票で確かめるしかないかねえ?
 まあ、いったん、会議にお付き合いいただこうか。しばししばしの辛抱だ。

さて、希望ってえことだが……そうだな、この時点でもう祠ではじまってるほうが説明は早そうだ。見ただけでこの奉りやべえってなるようなやつ。
誰かやってくれてもいいが、要素だけみんなできめて、ちょい時間もらえたら俺が適当に描写するよ。誰かやってくれてもいいんだぞ(二回目)。

そして襲撃だが……まずはサクヤだよな?

ロール的には、俺はサクヤのことをあのあと見ていない。
“俺がサクヤに情欲を抱いたから、その欲に反応して印が刻まれた…”みたいなノリは、ちょっと暗く淫猥な感じで割と嫌いではないのだが、ごく自然に考えると沙華がなんかやったか、あるいは村側で刻んだか…ってかんじになるか?

そのへんどうだろうか。とりあえずサクヤについ手を出してしまって、後戻りできなくなるやつをやれれば俺的にはOKなのだが。

/*
そしたら昨日の祠の前には俺達側の手勢となる島人が複数人居て、
その総締めとなるのが襲撃対象の選択権を持つ俺と戸隠。
(選択が任意か"深層心理"で自ずから決まっちまうのかはまた別として。)

それから忘れ屋とかいう俺の所為でか記憶に陰りはあるが、
戸隠は確かに島人達にまざってサクヤを・・・なんて筋書きはべーすに出来るだろうかな?

/*
例えば・・・君のその"呪い"によってこそ俺の記憶操作が完全には効果を為さなかったのだとか。
どうも不幸だね。

/*
寝とったな。魔術師に対して一つ提案なんやが、
元の人狼にはこういうモノがあるで。聴狂人っていう役職で、
狼会話を聞くだけの狂人を確かめる為のモノや。
『合言葉』を決める
っていうやり方がある。
もしくは特定の行動をさせる事で確かめる。

例えばそうやな、此処なら『歩いた拍子に石を足で蹴った』
やらのさりげない行動をさせたりな。

/*
しゃあなしや。俺はあくまで狂人。
他三人のような特異な力は持ってへん。
時に笑い、時に泣き、道化のように振舞うことが仕事や。
まぁ、せやから纏めたり表で焚きつけたりで、
口で仕事しとんのやけどな。

ちょっと箇条書きにしよか。(口調を戻します)
・忘れ屋 沙華(皇狼)には記憶操作の能力がある
・右方舞 戸隠(智狼)には魔除けの呪いがかかっている

・三人全員で祠に行った。
・沙華とシラサワは既に事の次第を知っている。
 →もしかしたら過去別々に仕事したことあるのでは?
・現地に行った事で初回である戸隠が祠と共鳴するなりして
 智狼として覚醒、意識朦朧になる。
・現地には狼側の村人が居て、既にサクヤを連れて来ていた。

・村人に促されるまま、狼として覚醒した戸隠がサクヤを…。

・意識を取り戻したら辛いだろうと沙華が忘れさせたが、
 翌日に思い出してしまった的なロールで〆

二人のやりたいことを統合したが、これでどうやろうか?

「如何すると来ましたか。
 私は慣習に従う事を続けてきた身。
 ですが……島の風向きを変えられるのならば、
 其れも又、価値ある事かと思う次第です」

/*
こりゃ本当に丁寧なまとめが来たね。
俺に異論は無いな、俺の視点だと大体以下のように解釈をしているところだ。

・魔術師について
合言葉とは、口八丁の狂人らしくいい案だね。
これは何か指示する行動を考えてみようか、魔術師側がそれに乗るのかは任意となるが。

・狼陣営の設定について
神託がある俺達とは別に、とりまきで過激派の村人が居るというのは共通認知としてよさそうだな。
島の中で過激派とか保守派とかでもない俺達が任命されていたり、
沙華にとって勝手な事がし辛くなるとも思われる万屋が入っているのはある程度島長の意図も含まれるのだろう。

・沙華とシラサワの参加経験
俺の方も過去に祭の仕事に関わっているというのは自然だろうね。
ついでに俺は誰の味方とは言わねえが祭について探りを入れた事があるつう話が有ってな。
そのこととも尾尻が合うからちょうどいい。

・戸隠に対し祠の記憶を翳らせようとした動機
親切かどうかは置いといて、この場では理由は伏せさせてもらうとしようかな。

【人】 書生 シキ

訳知る者と知らぬ者。
嘆く舞子に語らぬ舞子。
諭す万屋は哀色浮かべて声を成し
語る学徒は言葉巧みに節を詠む。

最初の"務め"にと姿を暗ましたあの巫女は
確か、自分も言葉を交わしたことのある女だった気がした。
例え知らずとも、この『本』がそれを教えてくれる


「………。」

相も変わらず、その青年は深く黙したままに
島の者たちが交わす言葉の掛け合いを、聞き続けている。
(28) 2021/07/21(Wed) 8:01:32
皇狼としての力はまた別に考えてもいいが。
記憶の操作についてはおよそ以下の程度で考えているところだ。

●忘れ屋 (そう大したことのない能力の一部説明)
その手品は植物を幾層強く押し付けて作られた香によって、濃度と使用時間に応じた記憶の忘却を促すという物。
忘れたくないと強く思っていることを忘れさせることは出来ず、
記憶の引き算はできても足し算は不可能で、ある程度の辻褄は忘れた者自身が勝手に合わせるが、
まったく無かったような事を有った事に捏造することは出来ない。
正確な記録などがあれば元の記憶が"真の記憶"であると自覚しながら思い出される場合もある。
逆にそうした切っ掛けが込みでなければ思い出した記憶を夢か嘘だと思い込むかも知れない。
ある種、人の記憶、島の記録その両方を操作できて初めて有効な効果があると言える。
(普段この能力で何をしているか、何を目指しているかは伏せさせてもらおう)

/*
まぁ、あくまで俺のPLは人狼系自体はやるん初めてやけどな。
そういう類の動画を好き好んで見てただけや。
NG項目から中身割れとるやろうから、
嘘言うとらんのはディスコの会話から分かると思うわ。
(何かとお騒がせしました)

狂人の身分で偉そうに纏めたりしとるが、
役職的な仕事が無い以上、こういう雑事は
こっちに回してもらえればええからな。

実際にやるんはあんたはんらやさかい。
第三者の方が冷静になれるやろ多分。

戸隠はんも問題無かったら魔術師に
『歩いた拍子に小石を足で蹴った』という行動を
要求しよか思うけど、どうやろ?

/*
ちなみに俺は囁き狂人やけど、
表向きは煽動者か水仙鏡として動くつもりしてるで。
まぁやってることは煽動者感あるかね?

/*寝てた、すまん。
まとめ助かる…!
こちらとしては異存はない。
沙華さんの記憶操作能力は、ある程度魔術的なものが絡んでいると思っていいのか?

過激派の村人の存在も、想定とおりだ。
こちらはあとは適度に流れで大丈夫。
……これはやりたい、って言ってるわけじゃあないが、
魔術師さんが見てる可能性があるんだから
センシティブな描写は狼窓じゃないほうがいいんだよな。うん。

/* (許可が取れた為、それでは口調を戻します)

『魔術師』へ"合言葉"アナウンス


『歩いた拍子に小石を足で蹴った』
というロールをお願いします。
出来ましたら本日中、遅くて二日目中にお願いします。
もちろんそちら様の文章から浮かない程度に改変頂いてOKです。

※もしロールにするのが難しい場合、
 我々狼陣営の誰かしらへ
 秘話を送っていただけますでしょうか。

/*
魔術関係、俺の能力に関してはそれで構わないよ。
妖術だ忍術だと変に種別を沢山つくるのもなんだしな。
時と場合で好きに設定を付け足してくれても、尾尻はこっちで合わせておくから概ね問題ないさ。

/* 
狼窓のセンシティブについては一旦ディスコで質問投げるわ。
可能な場合、赤でやるかやらないかについては、
魔術師はんが誰か分かってからでええんやないか?
NG項目次第やと思うで?

俺もNLNGや言うて、自分の身に降りかからん限りは問題ないしな。

/*もろもろ了解だ。
話し合うことはこのくらいかい?

/*
GMからアナウンス出たな。赤会話センシティブOKやそうや。
まぁ墓下と見学から見えるそうやけど。

んで、よう考えたんやけど、
そもそもR18見るのも嫌やったら
この村入ってへん気がしたんやな……

とりあえず、二人の返事聞いて
場面なりやろうか思うけどええやろか。

/*
まぁそれはそうだな。
言いつつ、まぁ、適度にと言った感じでやっていこうか。

俺はOKだ。貼り直すのもなんだし、適当に案内してくれたらついていくよ。

それじゃ、折衷案もこれでまとまったか。
襲撃描写以外に初日にやっていたような狼内容の会話も、秘話よりこっちでやるのが面白そうだ。
それじゃあここから先は当座アドリブに戻ってよさそうだな?
無論思いついた事が有ればまたPLとして挙げていこうじゃないか。

俺も気が乗る状況が回ってきたらば、
えげつねえエログロナンセンスを持ち込ませてもらうとするかな。

--------

『神狼の祠』へと至る道筋。
近付くにつれて、戸隠の歩みは遅くなり、
足並みがズレるのに、先導していたシラサワの足が止まった。

「…あぁ、…まぁ……"俺もそうだったな"。」

後ろを振り返り、沙華を見やる。
問題なく歩むそちらに、二人ともで無かった事は分かった。

「なんだ、沙華の方は経験済みなのか。
 ちょっと期待してたんだけどな。」

……シラサワの言葉は、
いつもの朗らかな特徴的なモノではなかった。
道化を脱ぎ捨てた言葉で、まるで別人のようで。

あぁ、そのうちに戸隠も理解するんだろうな。
神狼の恐ろしさを。この島の地獄を。
外の人間なのに、…可哀想に。

「…………」

 ぐぅ、と喉の奥から唸るような声がする。
 明らかに変わったシラサワの言葉にすら何を返すこともなく、
 ただゆるゆると首を振った。

 先ほどから、一言も発しない。
 "おまじない"とやらにすら、すがりたい気分なのだろう。

 ただ、鉛のように重たい脚を、少しでも前に進める。
 それしかできない様子で、あとをついていく。