まだ、約束を果たしてない。
[うわごとのように呟く。]
まだ、「誰よりも愛された女の子にする」約束を果たしてない。
もっと、もっと――。
[それ以降は、言葉にならない。
直ぐにまた限界は訪れて、多量の白濁が彼女の中へと注がれる。
暫しの休憩の後、またすぐに――。
そんな行為を何度となく繰り返す。
幸い、彼女の魔力は有り余っていて、体力はすぐに回復できる。
この時ばかりは、自分の体質に感謝したい。]
[そんな風に、自分の体力と彼女の魔力が尽きるまで彼女を愛した。
腹がすけば、手近な店で食料を買いそろえて、またすぐに行為にふける。
そうして、陽が沈んでしまうまで、約束通り彼女を愛し続けていた。*]