人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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「こっちにも挨拶しないといけないにゃんね。

 あーあー聞こえてるにゃ?わざわざこんなみっともない喋り方してるから察して欲しいにゃん。誰が聴いてるかもわかんないからにゃーこの調子で行くにゃん。

 他二人は好きにしたらいいと思うけどにゃ?」

「んで呼び名がないってのも不便なんで、にゃーのことは野良猫なりドラ猫なりキャットなりそれっぽい名前で呼ぶといいにゃ。
 できれば、ここに集まるのは……少なくともバカじゃなけりゃいいにゃ。にゃーも寛大だし、多くは望まないにゃ」

「あ。それと、ここ以外では何と言われようと『いつも通り』振舞うから、そこは覚えとけにゃ。手始めに伝えとくべきことはそれくらいかにゃ」

……………………………。

──は時々、目を閉じていると、声が聞こえることがある。それは誰かの助けを呼ぶ声だったり、悲痛な叫びであったり、様々。

 
「え、ここではそういう喋りをしないといけないのか…?」


「……まあいい、俺は新入りだからあんた達に従うよ
 盗み聞きは警戒して当然だ、異論は無い。…そうだな
 俺の事は蝙蝠、或いはルーセットとでも呼ぶといい」


「はいそんな顔しない」

好きに喋っていいよ。みたいな顔をしている。

「先達も後輩もないと思うけどにゃ、こんなとこじゃ。
 どうせ捕まったら仲良くしょっぴかれるだけにゃ。
 ま、よろしくにゃ、蝙蝠のルーセットとやら」

【人】 灯屋 レイ

「賑やかなのはいつもの事でしょう。
 そしてチキンが美味しいのもいつもの事です」
バリッボリッ……

骨ごと肉を食べている音。

また一段と賑やかになったなと、新たな喧騒へ視線を向けただろう。
(23) 2021/12/07(Tue) 23:34:46
 
「だとしても、だ。
 吊るし上げられる前に定石くらいは学ばせてくれよ。
 あんた達のやり方、『お作法』は教えてもらわなきゃ困る。
 生憎育ちが悪くてね、前に倣うしか能も無いと来た」

「まあ、そういうわけだ。
 宜しく頼むよ、野良猫とやら」

【人】 灯屋 レイ

>>25 アイシャ
聞こえた声に、そちらへ視線を向けた。

「流行かどうかはわかりませんが、チキンは美味しいですよ。他に比べて安価で、茹でても焼いてもおいしいです。
食べますか?」

空いている席を示す。来なければまた音を立ててチキンを食べ進めるだけだ。
(27) 2021/12/07(Tue) 23:53:03
聞こえぬ声も、聞こえる声も。
静かに耳を傾けていた―――は口を開く。

「……波長が合う方がいらっしゃるようで。
さて、なんとお呼びすればよいでしょう?
先程の衛兵がなにかと言っていたように、どうにも人の話に耳をそばだてる者が多くなりそうですから。

気にされないなら、私も合わせましょう」

レイは、何をしているのだろうとエアハート達へ視線を向けた。 (5)(2)2d6+6
(a16) 2021/12/08(Wed) 0:11:30

【人】 灯屋 レイ

>>38 アイシャ
「えぇ、本当に。舌で身が崩れるほど煮込んでいるものもたまに食べますが、あちらもおいしい。
……全部は食べませんよ?残さず食べようとするとどうしても少し……いえ、半分ぐらい食べてしまうんです。骨。行儀が悪いと叱られた記憶もありますが、直らなかったものは仕方がない」

言い訳じみた弁解をした後、開き直った。
ふと気付いたように周囲を見回し、やや小さめの椅子を示した場所へ置いた。もし座りにくそうであれば、手も貸したでしょう。

「どうぞ。誰かと食事を共にするのも、悪くはないものですから。
それに、少々頼みすぎました。美味しい内に食べてくれるのなら私も彼らも嬉しい」

彼らと言いながら皿を指で軽く叩き、自分ももう一本チキンを手にした。
(41) 2021/12/08(Wed) 0:33:08
「………………………それは、命令か?」

聞こえるのは聞き覚えはあれど、馴染みのないそれだ。

「なんと呼べ、それはおれが決めて良いものか?
 すきに呼んでほしいといったら、貴方は困るだろうか
 それならば、考えなければならない。時間を要する」

「貴方は、なんと呼べばいい?」

命令が、欲しい。

「その方が良いのであれば肯定しましょう。

私は困りません。貴方にこれだという名があるのならばそれを口にすればいい。
特にないのならば、こちらで貴方が気に入るものが出るまで出しても構いません。ただし、センスは保証しませんよ」

少し間を置く。

「では、ヘルとお呼びください。
呼べと言い切った方が貴方は楽でしょうか?」

不慣れな様子だが、命令らしきものを口にした。

【人】 灯屋 レイ

>>40 オーウェン
いつものやり取りであると話をまるで聞いていなかったが、死人という単語に反応した。

「死人が相手なら力になりますよ。
……そうじゃない?では、灯りは必要で?」
一応冒険者としてやってこれている。死人相手ではなくとも、新人や一般人よりはマシな戦力になるだろう。人数が足りているなら断って構わない。
(49) 2021/12/08(Wed) 1:17:31
「…………センス。センスはあったほうがよいのか?
 おれにはわからない。どちらでも構わない」

一拍、二拍、考えるような間があった。

「ヘル。その名に由来はあるか? ならば近い名でもいい」

困らないのならばと、その言葉に甘える。

「無いよりはあった方がよくないですか?」
ポチやタマと呼んでも返事しそうな予感がしたため、掘り下げはしなかった。

「ヘルは冥府の主の名です。私としては馴染みが深いものでしたので。
そうですね……ガルムはいかがでしょう?ヘルの住まう館の、番犬の名です」

そう言って、貴方の反応を伺う。

【人】 灯屋 レイ

>>50 オーウェン
「お先がどうかは知りませんが、終わった時にはきちんと送り出すのでご心配なさらず。……そうではない?」
そうではない。

「なるほど、討伐依頼ですか。久しぶりですが足は引っ張りませんよ。よろしくお願いしますね」

▼灯屋 レイが仲間に加わった
(53) 2021/12/08(Wed) 1:56:33
レイは、今私呼ばれました?Why?
(a23) 2021/12/08(Wed) 2:07:20

センスは無いよりあったほうがいい。
そう言われればそうかもしれないと、ひとつ賢くなった。
おそらくなんと呼ばれても返事をするだろうという貴方の予感は間違いない。

「……承知した。今からここでの呼び名はガルムだ」

頭を垂れる。

「ここでの声が聞こえるということは、ガルムはヘルの味方なのだろう。ならば、おれはできうる限り、貴方に尽くそう」

「私が尽くされる立場になろうとは、人生なにが起こるかわからないものです。
ですが、尽くして頂けるのならば私も応えられるよう努力しましょう。

貴方は私の味方。私は貴方の味方です。
よろしくお願いしますね、ガルム」

軽く頭を下げ返す。
命令を下す者としての態度ではないだろう。しかし、無理に振る舞いを変えた方が互いに困るだろうと考えた。

「さて。ガルムも他人の隠している役職がわかると認識しています。
どなたか探りたい方はいらっしゃいますか?

私は……今は、同業者の二人がどちら側なのか気になっている程度です」

【人】 灯屋 レイ

>>55 エドゥアルト
「はい。私も同行します。よろしくおねがいしますね、オーウェン。エドゥアルト。

……おや、もう出るのですか?少々お待ちを」

手を合わせ、食事を共にしていた者に声を掛けて席を立つ。銅貨を数枚置くのも忘れずに。
いつもより足早に部屋へ戻り、再び降りてきた時にはカンテラは腰に、手には黒い鎌を携えていた。

「お待たせしました。今日のより良い食事のため、頑張りましょう」
そうして灯屋も依頼へ同行したでしょう。
(56) 2021/12/08(Wed) 12:42:43
 
踵の高い靴が、感情が抜け落ちたように冷淡で、
一定間隔に無機質そうな音を響かせて。

「攪乱させると言うなら、
 適当に丁寧に話しておけばいいだろうに」

あなた方の目の前に現れたその人物も、
音と何ら変わりのない顔をしていた。

「この酒場、及び周域の担当に任命された、ホドだ。
 今回の作戦は啓蒙活動も含まれている。
 誤魔化すよりは聞かせてやるつもりで行くといい」

何を、誰が居ても当然の様な顔で、面々に目をやる。
恐らくは他の面子が誰であっても同じ様な顔をしていた。
そう断言できそうなくらい──表情は無しかなかった。


「やりだした頃には止まらにゃい、なんてにゃん。
 にゃーは、余計なリスクを背負わないだけ。

 あんたらにゃ分かるでしょう?この猫がどれだけのリスクを背負って、この辺りに顔を出しているのかってことを。
 丁寧な言葉位じゃ思い当たられるにゃん。だから、念には念を入れているだけ、にゃ。馬鹿みたいに見えるだろうけど」

対する、ふざけた口調でいる者は、
ころころと表情を変えて、けれどくだらなさそうに。
言ってることもどれだけが本気かは掴ませない。

「……よくもみゃあこんな面子がそろったもんだこと。
 んまあ、にゃーはいつも通りの『仕事』をするだけにゃ。
 一粒一粒虫を潰すように、着実と準備を整えてきた……尻尾が掴まれかけたのは計算外だったが、ここの衛兵なら多少は持たせてくれるでしょうにゃ。

 こういう時の為にお金を溜めてたといっても、過言ではないからにゃー」

 
「こちらとしては楽だがな。
 それほど冴える、或いは勘のいい人間なら。
 さっさと【対象】にしてしまえばいい」

首のあたりに指を這わせる。
政府が何をするか、何をしているか、その暗喩。

最もそれはこの野良猫の言うように、
この猫を危険に晒す行為だ。
無論、今の発言は本心ではないが、冗談でもない。

「それで?候補者に目途が付いている奴は?」

一定の基準を満たせば何の感慨もなく動く機械のように、
この人間は顔色一つ変えず、情の有無は判断を左右せず
それを行う事が容易に見て取れるだろう。


「ホドは大層頭が固いように見える。
 んにゃあ、怪しい動きを見せてきたらそれでもいいだろうけど、もしかしたら協力、も、できるかもしれないにゃ?
 こんな状況。仲間は多いに越したことはないにゃん」

なんて。それこそ本心かどうか怪しいもの。

「猫的に言うなら、どこぞの鼠が気になるというか。
 勿論洒落じゃないにゃ。ただ、そう。

 どうやら何かを嗅ぎつけた≠轤オい。恐らく大したことではないだろうが……むやみに引っ掻き回されるのも困る。それはにゃーの仕事だからにゃあ」

ま、手始めにしたらちょうどいいんじゃないかにゃ、
と、けらけら笑って見せた。

「…………」

「おれは"命令"がなければうごけないような野良犬と言われ育ってきた」

「──貴方が、此方の味方ある必要はない。だが、そうであるのなら、それは」

言葉に詰まったのは、己の知りうる言葉で表現することができなかったからだ。

「では、二人いるのならば、その片方を探ろう」

けれど、ひとつ気になることがある。

「……貴方は、どちら側だろうか?」

これを聞いたところで意味があるのかはわからないが
どちらであろうとも、番犬は貴方の味方であることは決めていた。

"盗み聞き"が懸念であれば"内緒話"でも構わない。

 
くそったれ。嫌な予感ほどよく当たるらしい

 
最後の一人に視線を遣れば、
注意していなければ聞こえない程度の声でそう呟いて。

「ああいう手合いは取るに足らない事だって
 無闇矢鱈と誇張して騒ぎ立てるもの。
 虚言であれ真言であれ放っておいても百害あって一利無し、
 さっさと黙らせておくのが賢明だ。それに…

 口の軽い奴がこれから先どうなるか。
 見せしめとしては、ちょうどいいだろう」

それもつかの間、"蝙蝠"は淀みなく賛同を示す。
手始めに吊るし上げられるのは、地を這う鼠になりそうだ。

「ホドとやらに異議が無いなら、それで決まりだ。誰がやる?」

 
「無論、人員が補強できるならそれに越した事はない。
 勧誘できそうな人間がいるなら当然行う。ただ、」

「一つ返事で寝返る奴は、
 他に声を掛けられても同じ事をしやすい。
 そうさせないよう先手で【対話】しておくのも手だ」

この対話が、文字通りの意味ではないのは。
何もない表情を見るに、この場の人間なら一目瞭然。
音声に乗っただけのものはどう聞こえるかは知らない。

いずれにせよ、この男がそう主張しているだけであり、
貴方達がどんな人間を勧誘するかには口出ししない。

「そうか。2人共そう言うなら私に異論はない。
 私が行っても問題ないが──なあ【新入り】
 野良猫も、新入りの実力を見定めたくはないか?」