人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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  なぜあなたがいて
  だれもすくえないのですか?

  すくうきもちは ほんとうにありましたか?


 [ 死神は叫びました。
   穏やかで、平穏な箱庭。

   教皇の存在は、死神にとって
   

   意味のない、自分とは違って



   まるで箱庭そのもののようだと、感じていました。
   
   慈愛の聖者。
   死神は、信じていました。

   あなたを ]

 

]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。
(a14) 2022/12/14(Wed) 6:15:43

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── 回想:売店クソ野郎 ──


[その日も街でのんびり"遊ぼう"と
 出かけていく。

 これは遊びだ。

 盗ったものは基本的に全部返却しているため、
 自分に必要だろうが必要なかろうが
 すべてがターゲットになる。

 閉店時間までにこっそりと返す技術、
 そろそろ板についてきたんじゃないかな?

 騒ぎになると大変だろうから。
 別に俺は幾ら騒ぎになっても気にしない。
 『証持ち』の評判は、
 悪くなるってレベルじゃなくなるだろうけど。]
 
(133) 2022/12/14(Wed) 17:23:06

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[『悪魔』は街に行く時に証を隠していない。
 だいたい注視するか視線を逸らして舌打ちをするか。

 どこで遊ぶかの基準は主に店の状況だ。
 "やりやすそうな店"というよりは……
 "物盗りをナメている店"である。
 俺がやらなくてもやられてそうな。
 だから何度か同じ店になったりもした。

 今日選んだ店も前に来た事があった。
 別に必要に感じない小さな雑貨だ。
 洋館の誰かは好きかもしれないが。

 自分のあとに誰かが入ってきたのは気付いていたが
 気にしすぎては本末転倒だ。

 しばらく眺めていた手に取った雑貨。
 元に戻すふりをしてフッと袖の奥へと滑り込ませようとし、

 ……止められる。
 そちらを向くとへらりと笑う男の顔>>0:575。]
 
(134) 2022/12/14(Wed) 17:23:20

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 ………


[思わずその顔を凝視して、
 その言葉を聞いて思わずいやそ〜な顔をして>>0:576
 クソデカため息を吐き、
 袖へと入れられず握りしめたままだったその雑貨を元の場所へと置いた後、掴まれたままだった手をぺっと払った。]

 これも気に入ってたんだけどな?
 それに他の店の方がよさそうなんて
 店の中で言うなよ。

 店主に聞こえてたらどうするんだ。

[嫌そうな顔の理由を適当につけて、
 店主の方をチラ見、軽く頭を下げ、少し考えて。

 先ほど置いた雑貨を手に取ると会計をした。
 そうして外に出て、『力』の方を見る。

 歩き出して、肩を組まれた。
 『力』のポケットに今買った全然要らない雑貨を押し込む。(確定)
 ぶっっっさいくな犬の木製クリップだ。]
(135) 2022/12/14(Wed) 17:23:46

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 で、どこに向かってんだ。

[状況が状況なので、
 いつもよりちょっと愛想が悪い。
 外面職人は職人なので相手を選ぶのだ。

 選ぶのだが。]


 はは。黒猫じゃないから却下だ。
 それなら蝶の栞の方が好きだよ。

 良いんじゃないか?
 近くにある春色の花のブローチもよさそうだけど。

 その辺はお前次第だろ。


[まあまあとかなんとか言われて結局はなし崩し。
 乗せられてしまった感はある。

 射的の銃を押し付けられてなんでこんな事を?と思いもしたが、正直射的が嫌いな男なんていないだろう。自信の有無は置いといて、あれば心が疼くものである。
 奢りのようだし付き合う事にする。
 因みに蝶の栞は五発中発目で成功している。フン。]
(136) 2022/12/14(Wed) 17:24:12

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

[そこで終わりと思っていたのにデートはまだ続くらしい。
 そろそろ帰ってクリスタベルの顔が見たい。

 でもインクを盾に取られると仕方がない。
 軽く視線をやって、は〜、しかたない。と声に出した。

 じゃあデートらしくカフェにでも行くか?
 長居する気のない珈琲一杯だけの注文で。


 そうして訊ねられた問いが
 今回のデートの本題であるのだろう。
 ふ、と口元に笑みが浮かぶ。]


 デートの予行練習を俺でするなよ。
 全然楽しくないな。

[そう笑った顔は、
 とてもとても"楽し気"だった。]
(137) 2022/12/14(Wed) 17:24:38

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 お前こそ。
 …… たのしい?

[そうして聞き返す。
 彼にもまた、主語のない問いを。

 正直この問いに何の話題が返っても問題はない。
 ないけれど。
 そのへらりとした笑みに、
 ずっと訊ねたかった事でもあった。*]
(138) 2022/12/14(Wed) 17:24:56

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── 回想:売店にて ──


[売り上げ等どう考えても赤字だろうから
 この売店は道楽だと気付いている>>0:580

 けれど潰れてもらっては困るし、
 単純に商品が魅力的だ。

 デートを思い出す問い>>0:581に笑って、]


 楽しくないような玩具を
 『力』が売ってるわけないだろ?

[そう返しておいた。
 恐らく何に使っているかの想定はつけられてそうだ。
 以前に窃盗技術も見られているし。

 ……あれは昔齧った大道芸、手品の応用だ。
 盗みにもイカサマにも相性が良く、それに気づいた時から鍛え続けた自分がもつ唯一の"専門技術"だ。
 クリスタベルにすらそれがあると明言はしていない武器である。


 そこを踏まえたら使用方法はまあまあ限られてくるだろう。
 それでも商品を売ってくれる辺り『力』のスタンスは測りかねているけれど、売ってもらえる事に文句はなかった。
 『力』は侮れないと思っているし。]
(139) 2022/12/14(Wed) 17:55:12

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 そっちは楽しそうで何より。

[商売をする彼にそう笑った。]
(140) 2022/12/14(Wed) 17:56:05

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[『力』は侮れない。
 それ故に窃盗のターゲットには成り得なかった。
 店主から善人オーラが出ていないのもまああるが。

 それに無断で商品をもっていっても、
 何となく後で取り立てに来そうだなという気もしている。
 そんな事をするのは俺くらいだろうし。(自覚)

 だからせめて花畑での昼寝の邪魔をする>>0:582
 気持ちよさそうに眠っている時間をもっと邪魔してやりたい気持ちもあるが、まあそこまで時間を割く義理もないな、と思う。*]
 
(141) 2022/12/14(Wed) 17:56:30
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。
(a21) 2022/12/14(Wed) 18:02:25

あの子
『運命の輪』
が、幸運と不運を繰り返す存在なら、

 
『正義』
は、幸福と不幸を裏表にさせる存在だった。

 それら
幸不幸
二つは常に釣り合っていなければならない。

 誰かの
幸福
不幸
と、別の誰かの
幸福
不幸
もまた、
 釣り合わなければならない。

 均衡が崩れることが、どうしても赦せなかった。

 22人でバランスよく保たれていたはずの均衡が、
 一人を欠いて崩れ始めた時、

 
『正義』
『正義』
公平の定義
った。]

[例えば球体を作ろうとした時。

 粘土や張子で作るなら、
 足りない部分を補えば良い。

 けれど、例えば木片から削り出した球が、
 凹んで欠けて、歪になってしまったら?

 足すもの
代用品
も存在しなかったなら?


 反対側を、削るしかない。

 そうして反対側を削ったならば、
 歪になった球体が、
 余計に歪さを増すだけだとしても。



 そうして、かつて、『正義』は────、]

[もしも、『正義』が『運命の輪』のように、
 変化を受け入れることができたなら、

 もしかしたら、『正義』は────、


 なんて、
 そんなたらればは、何の意味もない。

 その不寛容さこそが、
 『正義』に与えられた性質のひとつだったのだから。

 『正義』はかつて、
 均衡が崩されることを、ひどく嫌悪し……


               
れていた。]

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── 『愚者』の誕生日 ──

[誕生日パーティは、
 まあまあ成功したんじゃないか。
 最後までは居なかったけど。

 『証持ち』が21人揃うパーティは、
 それだけで壮観なのだろう。
 本当に揃っていたかは、さて。

 自分はというと一週間前に告げた焼き菓子を、
 前日に適当な店で買ってきておいた。
 プレゼント用、今日食べなくても問題ない。
 誕生日当日なんて、どうせ誰かが作るだろうと。

 『運命の輪』はまた羊を渡しているんだろうか。
 『愚者』が好む羊とはどんなものか>>146
 それはちょっと気になったので確認はした。

 歌を聞き終えるまでその場にいるかは迷った。
 聞くのは嫌いじゃないし。
 でもアレ本人が歌うのならば
 こちらに構う暇もないだろうと暫くは聞いていた。]
(167) 2022/12/14(Wed) 20:16:56

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[『太陽』は未だ未練がましい視線を
 向けてくるだろうか>>0:627
 当日になったらもう切り替えているかもしれない。
 地団太を踏まれても心が揺らぐ事はなかった。
 はははと笑って流してかわりに差し入れだと喉飴を渡しておいたのが功を奏していると良い。]

 
(168) 2022/12/14(Wed) 20:17:22

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


ソレ吊された男と目が合ったら
 寄ってくる前に笑顔で逃げるだろう。
 クリスタベルが引き止めるならば別だけど。]
 
(169) 2022/12/14(Wed) 20:17:29

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[本当に。本当に、あいつは俺を気にしている。
 俺もあいつを気にしている。だからこそ遠ざかる。

 アレの真意>>22を探る気が起きない程、
 深く、深く、深く、深いところに澱がある。

 仲良くなんてなれる気がしない>>21
 俺が『悪魔』であいつが『吊された男』である限り。]
 
(170) 2022/12/14(Wed) 20:17:52

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[それでもそう作ったのはあいつかみさまだろう?>>22
 
(171) 2022/12/14(Wed) 20:18:06

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

[ああ、でも、……

 あいつが『吊された男』でなかったとしても、
 仲良くはなれなかったかもしれない。

 言葉に直接されたかどうか>>0:241
 だがあの表情が大嫌いなのは
 『悪魔』じゃなくてもきっとそうだ。

 『』はもう救われている。
 『クリスタベル彼女』に。

 俺は"憐れまれる対象"ではない。
 誰からもだ。

 だから『証持ち』は不幸をな過去を持つべきだという考えをこちらに見せてくるのなら>>0:200
 傷持つものと持たぬものを分け>>155
 俺を傷を持つものにわけるのならば。
 まあ俺は自分の過去をクリスタベル以外に言う事はないから、
 調べない限りは持たぬものと思われるかもしれないけどね?
 その場合は君の話を笑って聞いて、肯定してあげよう>>154

 『正義』の事も内心では嫌いだし、
 すぐ泣きそうになる『節制』の事も好きじゃない。
 わざわざ表立って言うことはないけれど。

 真っ当な商売も、健気に生きる人間も、
 明るい声も能天気な子供も名前を呼び合う空間も、
 楽しそうな他人と暮らす洋館だって、
 本当は、全部全部大嫌いだ。]
(172) 2022/12/14(Wed) 20:20:16

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[  大嫌い、 "だけど"、 ]
 
(173) 2022/12/14(Wed) 20:20:29

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 ……
 
(174) 2022/12/14(Wed) 20:20:38

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[好きなものは一握りなのに、
 嫌いなものが多すぎる。

 それは、俺が、……… 
この世界を呪っているからだ
。]
 
(175) 2022/12/14(Wed) 20:20:55

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[自分の生まれた日が解らなくてよかった。
 恐らくそれは世界を呪うだけの日だから。

 君たちと会えた日を誕生日にしてよかった。
 俺が祝う事が出来る、唯一の日だから。

 『愚者』の誕生日を終えた夜でも、
 思いを馳せる終着点は、やはりクリスタベルになる。*]
 
(176) 2022/12/14(Wed) 20:21:10
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。
(a25) 2022/12/14(Wed) 20:30:36

]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。
(a26) 2022/12/14(Wed) 20:37:36

 
[ 箱庭に居た『教皇』デセスパール
 
自らを失う瞬間まで

 自分自身を、神を恨んでいたことを。
 
 
理性を失ってからは

 ただ破滅のみを願ったことを。

 憎んでいたはずの神と

 同じ願いを持ってしまったことを。]

 


[ それは深い闇だった。

 とうに温度を失った抜け殻を抱きながら、
 ずっとずっと考えていた。

 考えて、考えて、考えて――

 そうして思った。

 死とは唯一の不変。永久の安寧。魂の救済なのだと。
 あの子にとって救いはもうそこにしかなかったのだ。
 
そう結論付けてなお、受け入れることなどできなかった
]
 


[ 世界はとっくに壊れているのに、
あの子はもういないのに

 どうしてそれでも回るのか。

 失われた命を、あの子を、僕を置き去りにしておいて。
 どうしてどうしてどうして。
 くだらない混乱はいつまで経っても終わる気配もなく
 取り返しの付かない死はやがて過去になり風化する
 誤りも罪も罰も忘れられてしまえばただ死んだだけだ
 そうやってただあの子の存在が消えていくこんな世界で
 のうのうと生きて息をする有象無象の全てが憎くて、
 疎ましくて羨ましくて妬ましくて妬ましくて妬ましくて――


 ふっと気付いた。

 どうせ混乱は果てまでも転がり続けるだろう。
 どうせ壊れる世界なら、僕が壊したって変わらない。 ]
 


[ わかってほしかった。
 この闇を。痛みを。絶望を。

 …… もしかしたら、

 彼女なら、彼女だけは、理解してくれるかもしれない。

 
の眼をした怪物はそう思った。
 何故って、彼女もまた、自分だけの光を持っていたから。

 けれど――少なくとも、
 彼女はその手で、怪物と成り果てたそれに幕を引いた。

 当然だったのかもしれない。
 だって彼女の「光」は、まだそこに生きていたのだから。 ]
 



 
『僕は僕の、君は君のなすべきことをした。それだけだよ』


 


[ それはかつて友であったきみへの、最期の贈り物。
 たとえ落ちる砂をひととき止めただけだとしても、
 きみの決断は正しいのだと保証する肯定。

 …… でも、僕の言葉なんかでは
    きみの心を軽くすることはできなかったらしい。

 まあそれは、当然といえば至極当然のことなんだけどさ *]