人狼物語 三日月国


227 【身内RP】une jeune sorcière【R18】

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視点:


【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「…ふっ。」
 
 
>>@0盛大なお腹の音に思わず噴き出した。
くすくすくすと笑って肩を振るわせる。
 
 
「せっかくちょっとかっこよかったのに。」
 
 
慌てる様子にまた笑って。
でも、触れ合わなかった唇を私からそっと寄せた。
瞼を下ろして、ただ重ねるだけの初々しいもの。
一度離して、もう一度重ねた時はほんの少しだけ長くして、離れる時にはちゅ…、とわざと音を立てて離して。
そして起き上がって離れていく。
 
 
「ラーメン作る。待ってて。」
 
 
頬をほんのり染めながら宣言して、キッチンに戻っていく。
そのまま滞りなければ宣言通りに野菜たっぷりのタンメンを作って二人分持ってくるはずだ。
飲み物は冷たいお茶。
でも、なあ…。
 
(21) 2023/10/19(Thu) 22:26:09

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「…命をかけるって言ってくれたけど。
 本当に命のやり取りをする事、あるよ。
 それに、今の姿は私の本当の姿じゃないんだ。

 私、…アムニャックの一人だから。」
 
 
食べ終えた頃合いに、そんなことを呟いたのは。
彼女だとか、命をかけるだとか。
そんな相手に、嘘をついたままなのは嫌だったから。**
 
(22) 2023/10/19(Thu) 22:26:29

【人】 純真アンサンブル リッコ


美味しそうに食べてくれる様子に目を細める。豪快にも見える食べ方。熱がる様子に冷たいお茶を差し出したりしつつ、男といるのに緊張しなければ警戒もしない状態が不思議だった。
油断しすぎだろうか。
でも、好意を向けられて落ち着くのも悪くない。
 
 
「滝沢。私も啓介って呼んだ方が良い?」
 
 
下の名前は呼びにくそうにしてるけど、あえてそう呼ぶ事に意味があるのだろう。
姫様がユスターシュに敬称をつけたのと逆のことだが、一般市民ならそれが妥当かもしれない。
けどそれより先に、言わなければならない秘密はある。
世の中、秘密を隠したままでと言うやり方もあるが私にはそれは合わないのだ。
だから伝えた。
それを聞いた啓介は驚いた様子を見せたけれど…否定はしなかった。
だから私はパチンと指を鳴らす。
淡い光に体が包まれて、一瞬後に私は元の姿へ。
 
(35) 2023/10/20(Fri) 18:13:39

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「私たちは魔法の宝石を探しているの。
 なんでも一つ願いを叶えてくれる
 虹色の宝石、イーリスを。
 私欲を満たす為ではないわ。
 かつて悪意でそれを私欲に使った帝国の手から
 それを防ぐ為──そう言われてる。」
 
 
そして、正座してまっすぐに伝えたのは私たち側の言い分。
全てを鵜呑みにはできないから。
私たちはそのために戦っているのは事実だけど、上がどう動くかわからない。
 
 
「私の仕える方はアムニャックの仲間であり
 私たちの国の第二王女でもある方。
 だからこそ、敵に狙われやすい方でもあり
 けれど、王からその命を受けた方でもあるから…。
 
 もし私がイーリスを手に入れられたなら
 姫様の安全を願うつもりよ。」
 
 
一つ一つ。一度に理解は難しいかもしれないけど、私の意思表示も含めて話す。
何かできるか、に対しては少し悩んだ後。
 
(36) 2023/10/20(Fri) 18:14:03

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「もし、イーリスらしき宝石を見つけたら教えて。
 この辺りにあるのだと予言されているの。
 それと、…命はかけなくて良いから。
 
 ただ、そうね…。」
 
 
少し視線を外す。ちら、ともう一度啓介を見て、こほん、と咳払いした。
ほんのりと頬を染めながら。
 
(37) 2023/10/20(Fri) 18:14:24

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「…教えてくれたらそれで良い。」
 
 
何を?なんて聞かれたら、怒ったような声でさっきの事!と言うつもり。**
 
(38) 2023/10/20(Fri) 18:14:42

【人】 純真アンサンブル リッコ


パァンッ!!!

 
(44) 2023/10/20(Fri) 21:11:19

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
ビンタの跡は少なくとも今は赤く残った
まあそれはともかく、キスをせがまれて。
ちょっとまた赤くなる。
なんと言うか、身体は反応してたくせにそれだけで満足そうな彼を見ると…私本当に好かれてるのかもしれないなんて。
多分その通りなんだろうけど、こそばゆい。
だから指先でチョンと突き出された唇に触れた。
 
 
「そんなに唇突き出したら、やりにくいわよ。
 このくらいで良いんじゃない?」
 
 
そう言って、目を閉じた。
啓介と手を繋ぎながら、そのまま唇も自然と閉じて小首を傾げる。
そのまま彼からのキスを待ってみるんだ。
ね、唇を突き出さなくても、キスはできるでしょう?なんてね。**
 
(45) 2023/10/20(Fri) 21:12:33
 
「…はしたないと、叱らないでくださいね。」
 
 
悲しくても笑みを浮かべてそんな事をお願いしました、
彼に近づきながら、私は肩から腕にかけての衣服を脱ぎ落とします。
肩と腕がむき出しになりました。
カチューシャも外して落とすとカランと音が鳴ります。
首のリボンも宝飾品も外して落とせば、私の姿はまるで下着姿のようになりました。
胸から下半身まで繋がっていますが、胸元の谷間は見えてしまっています。
腰に履いたショートパンツも落とせば、ギリギリの場所しか隠さず腹部はうっすらと肌が見えてしまう、そんな衣装が露になりました。
恥ずかしくて羞恥に頬が染まりますが、私は両手を彼に広げます。
 


「私の能力に、治癒があります。
 肌に多く触れれば触れるほど
 記憶が蘇るかもしれません。
 抱きしめる事で、発揮される能力ですから。
 
 …だから、抱きしめさせてください。
 その後は、私はどうなっても、
 どうされても構いません。
 
 あなたが私のユスターシュ様だと
 信じていますから。」
 
 
…その治癒は、私の意図とは別の働き方をするかもしれません。
婚約者としての記憶より、私の知らぬところでユスターシュ様の姉君が望んだ記憶の方が先に蘇るかもしれませんから。
でも、私はそこに賭けるしかなかったのです。
涙をうっすら滲ませながら。
 
装備を最低限にまで減らして、彼を求めたのです。**
 

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
そのキスは優しいものだった。
だからその晩はゆっくりと眠ることができての翌朝。
 
 
「…おはよ、啓介。」
 
 
教室で、ちょっと赤くなりながらの挨拶はクラスメイトたちに大きな動揺を与えたようだ。
女子たちはソワそわしてるし、男子たちもザワザワしてる。一体何?変なの。
>>@4まさか自分に人気があったなんて知らないから、私は首を傾げるばかり。
 
 
「今日お昼一緒に食べるでしょ?」
 
 
そんなやりとりから、後で女子には付き合ってるのか聞かれたし、どこが良かったの?なんて聞かれたけど。
 
 
「ん〜…、優しいとこ?」
 
 
なんて答えたのはむず痒くて照れちゃった。
それを見て女子たちにまたキャーキャー言われたしね。**
 
(55) 2023/10/21(Sat) 6:49:59
罠の可能性は棄てきれない。しかし、千秋の言葉が譲の心には深く残っている。あの悩みは嘘ではなかったはずだ。

ユスターシュは自身の胸元を大きくはだけさせ、鍛え上げられた筋肉を露出させた。

彼女に近付き抱擁を受け入れるとーー

見えた。

焔に包まれた小屋が。

 「あーー……」

半裸に等しい姿の彼女に襲い掛かる。怒りに任せて馬乗りになった。剣を抜くことは何故か念頭にはない。

露になっている肌は、あのメイドを彷彿させる。

  ーー抱いてくださいまし。

そんな風に男を誘う色香が漂う。

ユスターシュはチアキローズの胸元を隠す衣服に手を掛ける。
それを乱暴に剥ぎ取ろうとーー。*

 
「あ…。」
 
 
本当に、他人の空似?
名前まで同じで、こんなに、こんなに似ているのに?
彼が私に恨みの言葉を連ねるのを私は狼狽えながら聞いていました。
だって。それはあまりにも──。
 
 
だから私は無抵抗に押し倒されていました。
私の国のものが犯した罪。
王女の私が償うのも道理でしょう。
そして私の命で償えるなら安いものかもしれません。
死ぬ覚悟はできていました。
 
 
「申し訳ありませんでした。
 まさか、我が国の騎士がそんな事を…。
 王女として謝罪いたします。
 どうか、私の命で気が済むのなら…?」
 
 
剣を抜かないのは、より苦しませるためでしょう。首に手をかけられる覚悟は決めました。
ごめんなさい、リッカ、サアヤ、お父様。
だから私は目に涙を溜めながらも微笑みすら見せていました。
それで彼の気が済むのなら、そう思えたからです。
けれど。
衣装の胸元に手をかけられ目見開きます。
力任せに引けば、胸紐がブチブチと一気にちぎれて弾けるようにプルンと胸が露わにさせられました。

 
「きゃああああっ!?」

 
 
思わぬ事態に悲鳴をあげてしまいます。
咄嗟に両手で胸を隠しました。
ユスターシュ様にもお見せしたことが無いのに、ユスターシュ様…私の婚約者以外の殿方にこれ以上肌を晒す事になるなんて。
死ぬ覚悟はできていても、私にはそんな覚悟はなかったのです。
元より、淑女たれとそちらの知識は与えられずに育ってきましたから。
彼はユスターシュであって、ユスターシュ様ではないと分かった今。
彼に肌を晒して良い理由なんて何一つないのです。
 
 
「な、な、何をなさるのですか…?」
 
 
胸を腕で隠せばより胸が寄せられ谷間を深くしてしまうものの、隠すためにはそれは仕方ありません。
あまりの事に肩を震わせながら、少しでもその視線から逃れようと体を捻りその身を横向きにしようとしつつ、彼を睨みつけました。**
 

力任せに露にした肌は白く、染み1つなく。穢れを知らぬ乙女のものなのはすぐにわかった。

両手で隠そうが、ユスターシュが上にいる以上逃れることは叶わないだろう。

 ーー俺は何をしている?
 さっさと刺し殺せばいいのに。

 ーーいけない。彼女にそんな事をしてはいけない。

 「煩い……黙れッ!」

それは脳内への言葉だったのだが、チアキローズにはそう聞こえはしないだろう。

彼女の両手首を掴むと無理やりに引っ張る。形良いたわわを見るために。

 「……美しい。」

真っ白な雪のよう。そこに咲くピンクは雪解けを待てぬ花の蕾か。
両手を拘束したまま、ユスターシュはその胸に顔を埋める。

 「欲しいーー…お前が欲しい。」

頬ずりした後、乳飲み子がするように乳頭を口に含んだ。揺れる膨らみを堪能しつつ。

恐らく処女である彼女はどんな反応を示すか。
婚約者ではない男に蹂躙される事を。

  ーーいずれ貴方様は、姫様との夜を迎えられます。
  これはその為のレッスンです。

誰の声だ?女が息遣いを荒げながらそんな事を言った。
しかしその記憶はまだ不鮮明だ。

肌を吸う度、もし彼女が癒しの魔力を自動的にも発動するならば。
断片的な記憶が甦える可能性はある。

それは今しようとしている凌辱行為とはかけ離れたものかも、しれない。*
 

【人】 純真アンサンブル リッコ


私本当はこんなに食べないんだから。
昨日ラーメンを美味しそうに食べてくれてたから、つい、たくさん作っちゃっただけ。
それだけなんだからね!
だから、大きめの包みを抱えてたけど知らんぷりする。
基本的には私のお弁当はほうれん草のキッシュにチキンのトマト煮、ブロッコリーにそれとデザートにうさぎりんご。
うさぎりんごのやり方を知った時は衝撃だった。かわいすぎて!
こっちの世界の料理はミュジークと似たものもあるけど全く違うものもあって面白い。
 
そそくさと、大きめの包みから自分の分だけ出して食べ始める。
 
 
「昨日はその仲間が連絡取れなくなってたから
 探してたのよ。
 諜報役だからどうしても危険な目にあいがちだし
 …まあ無事合流できたのだけどね、あの後。」
 
 
あの時は無様な様子を見せたな、と眉を寄せたけど。
男の攻撃でというのには頷いた。
 
(73) 2023/10/21(Sat) 19:40:47

【人】 純真アンサンブル リッコ

 
「ドローイグ帝国の…ユスターシュと名乗ってた。
 私たちミュジークの民は音に魔力を乗せて
 魔法を扱うけど、彼らは精霊を操るの。
 でも、ユスターシュは姿も名前も
 姫様の婚約者だった方と同じで…。
 けれど記憶がないらしくて。
 
 …姫様の心が折れないか、
 無理をなさらないかは心配ね。」
 
 
何が起きているのか、私にもよくわからない。
ドローイグの策略か。別の第三者の力か。
まさかミュジークの闇の部分が関わっているなんて今は想像もしてなかった。
それに、サアヤが危険な目に遭ってることも。
姫様が別の決意を固めつつある事も。
 
小さくため息をついてしまう。
 
 
「あの男の真実を暴かなくてはならないわね。
 サアヤが何か掴んでくれていたら良いのだけど。」*
 
(74) 2023/10/21(Sat) 19:41:06

彼が自分の中の声に抗ったゆえなのだとしても、その怒声は私に向けられた気がしてびくりと身をすくめてしまいます。
 
 
「あっ!!」
 
 
両腕は簡単に引き剥がされ、ふるんと人より大きめの果実が揺れました。肌をさらされて涙が滲みます。絶望より羞恥が優って、私は顔から火が出そうな気持ちになっていました。
胸に顔を埋められ、肌や吐息、髪の毛の感覚に背筋が震えます。
 

 
「い、いや…っ、やめて、
 これ以上触らないでくださいませ!
 私は、私のこの身は、ユスターシュ様…
 私の婚約者のユスターシュ様のものです!
 い…っ、やあ…っ!!!」
 
 
王族として命を賭する覚悟はありました。
けれど、彼の方を裏切る覚悟は持ち合わせていませんでした。
今さっき装備を外していたのだって彼がその人だと思ったからです。
胸の先を吸われていやいやと首を横に振りました。
その時にも、私は知らぬ事でしたが癒しの魔力は発揮されるのです。
けれど、それが記憶に働きかけるとも限りません。
私に都合の良い記憶のかけらが蘇るとも限らないのです。
胸の先がツンと硬くなり、彼の唾液で濡れそぼります。
こんな事は許されません。許したくありません。
 

 
「…っ、たとえ私の身体を穢しても
 私の魂までは奪わせません。
 貴方が私の肉体を貪ったとしても
 私の心は、私のユスターシュ様のものです。
 
 貴方の物にはなりません、ユスターシュ!」
 
 
キッ、と瞳に意思の光を宿して叫びます。
同じ名前。姿形も同じと言って良い相手に混乱しそうになりますが、彼が彼でないのなら、それは私の愛したユスターシュ様ではないのです。
涙を瞳に溢れさせながらも心だけは奪わせません。
それを私のユスターシュ様が望んでおらず、煩わしさすら感じていたのだとしても。
私の想いは、初恋は、彼の方に捧げてきたのですから。
 
カタカタと体が震えます。
──イーリスによって恋心を別人へと向けさせられたその人は、魂が壊れたと聞いています。
ええ。
 
この思いを無理に他へと向けるだなんて。
無理です。