人狼物語 三日月国


55 (R18)竜宮城

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視点:


【人】 うさぎとかめの子 因幡 とき

― 数年後、もしくは夢の未来 ―

[見知らぬ人間が突然あらわれた。
おばあちゃんが招き入れた。
明るい髪色はきれいだったけれど、
知らない人は怖い。いや、怖くないけど。

サッと理恵の後ろに隠れる。
でも何だか心許無くて、ササッとフウタの後ろに移動する。

見知らぬ人間が、自分の事を話している。名前を名乗る。
「み?」とおそるおそる聞き返せば、もう一度名乗ってくれる]


  みおん……?


[そう、と見知らぬ人間は頷いた。
「あなたは?」と、みおんが言った]


  そ、……
  そこの りえ と、こっちの ふーた のむすめ。

 
(61) 2021/01/11(Mon) 3:17:31

【人】 うさぎとかめの子 因幡 とき



  ときのなまえは

  いなばとき!


[ふんっと胸を張った姿は、誰かさんに少し似ていただろう]
(62) 2021/01/11(Mon) 3:17:37

【人】 うさぎとかめの子 因幡 とき

― それからまた数年後、もしくは以下略―

[使い古された黒い人力車の横に、一回り小さく、又、お洒落な花の柄が彫ってある人力車が到着した。
運転しているのは、小柄な少女だった]


  ありがとーございました、
  お菓子、ゆっくり見ていくといいぞ。


[駄菓子屋の前に自分より大きな女性と子供を降ろして、
それから、向こうにまた別の女と男の姿を見付けるか]
(63) 2021/01/11(Mon) 3:22:51

【人】 うさぎとかめの子 因幡 とき



  二人でおでかけか?
  山のふもとまで送ってやるぞ。

  ……いや、
  やっぱりとーちゃんは重いからやめじゃ。

  かーちゃん、乗っていいぞ。
  お話しながらのんびり行こう。


[ふふっと笑いながら同じく小柄な母親の手を取って、花の柄に囲まれた座席へ案内した。

花の名は、アルテルナンテラ。

年中ここ、この座席に咲いて、人力車の浮くような独特の乗り心地と、そこから見える特別な景色を共にお客さんに魅せる。

母親に似て小柄ではあったが、
父親に似て力持ちな少女は、
「人力車を操る姿はまるで変身したみたいだ」と、
お客さんから愛されただろう]
(64) 2021/01/11(Mon) 3:23:45