人狼物語 三日月国


175 【ペアソロRP】爽秋の候 【R18G】

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視点:


 
[ふとアスベル様と目が合えば
 柔らかく微笑みました。

 ……今日のアスベル様、一段と素敵ですわ。

 言葉にしなくとも
 伝わっていると良いんですけれど。]
 

 
[貴方と出逢わなかったら、
 わたくし一人では、絶対に無理でした。
 わたくしに、世界中に、希望を与えてくれた貴方。]
 

 
[髪、高いとこで縛ってんの、かわいー。
 掴んでくしゃくしゃってしたくなる。

 リボンも赤いドレスも、すげぇ似合って……]


   (……んな、なぁ……っ!!?)


[肩とか胸元とか脚とか、
 ちょっと出し過ぎじゃねぇの!?

 はしたなくはねぇけど、色っぽ過ぎる……。]
 

 
[俺、その笑顔、超弱いんだって。]
 



 ……いただきます。


[ 目の前、ちょうど向かい合うように
 座った彼女に倣うように一礼してから箸を取る。]


 …うん。


[ 一口、味噌汁を啜って小さく頷いた。

 彼女の作るご飯は美味しい。
 思えば小さな頃…それこそ、初めて出逢った頃から、
 彼女は料理が上手で。
 …その意味を、あの頃の僕は深く考えたな、なんて。
 そんなことがふと脳裏をよぎる。 ]


 ……、あたたかくて、おいしい。


[ ぽつりと呟く。]


 …。

[ ―――もっと。
 もう少し、彼女の問いかけに素直になれたなら。
 彼女を、喜ばせるようなことを言えるんだろうか?

 たとえば、続いた話題にだって
 
気の利いた返し方もできただろうか?
 考えたところで、詮無いことではあるけれど
 ]

[ ―――もっと。
 もう少し、彼女の問いかけに素直になれたなら。
 彼女を、喜ばせるようなことを言えるんだろうか?

 たとえば、続いた話題にだって
 
気の利いた返し方もできただろうか?
 考えたところで、詮無いことではあるけれど
 ]



 ……それは、大丈夫なの?
 何か言われない?


[ 一緒にいられて嬉しいという気持ちより
 寧ろ心配のほうが多かった。


 今年の春に彼女が入学したこの学園は、
 全国から選りすぐりの退魔家系や特殊な能力、
 得意な体質を持つ者たちが集められた
 闇に巣食う者たちを狩る、退魔のエキスパート集団。


 そんな中にあって、彼女の立場というものは
 実のところかなり難しい立ち位置だった。
 先程彼女が口にした、親しい友人がいないというのも
 そのあたりの彼女の事情を如実に表現したものだった。 ]



 ……。


[ 彼女に、友人が――普通に友達と呼べる存在がいないのは、
 ほぼほぼ間違いなく自分のせいだ。

 だが、同時に自分がいないのならば。
 ―――…学校に通ったり料理や裁縫をするような
 今の生活を、彼女が行うことは難しかっただろう。

 彼女が『普通』とは言わずとも
 それなりに人間的な生活ができているのは
 他の誰でもない、彼女の『保護者』のおかげなのだから。


 ―――なんてことを、考えていれば。 ]




 …あ。また何か難しいことを考えていたでしょう?


[ 彼へ手を伸ばすと、 軽く彼の頬をむにむに、
 マッサージ代わりに軽くもむ。]


 ……いいの。
 いちおう、先生の許可はとってあるしね。


 『実質夏休みも返上して頑張ってくれてたのだから、
 多少羽を伸ばすくらいはあっていいだろう。
 みんな、あらためてありがとうな』


 って、お礼を言って貰ったよ。
 もちろんわたしだけじゃないけどね。


 それに。
 先生からも街中で封印を解かないようにって
 厳命はされてる。
 もちろんわたしだって、よっぽどのことがない限り、
 そんなことするつもりはないよ。