「これはこれは。面白いように囚人ばかり吊られていきますね」

なんの感慨もなくつぶやいて、処刑室に向かった。

>>9　アルレシャ様

「はい、まだ私は死ねません。もう少し命乞いを続けさせてもらいます」

惜しいところまで行ったんですが、と名残惜しそうに投票結果を見る。

>>+3　テンガン

「うわっ……！？」

耳だけ間に合ったが視界は全く効かない。辛うじて警報と周囲のざわめきで何が起きたかは把握した。

「してやられました……早く追いかけないと」

壁伝いに処刑室を出て、目が回復するのを待って走り出す。
無事な者と比べると、かなり出遅れるだろう。

「な、何ですかこの部屋……こんな場所があったんですね……
って、あら。あなたはポルクスでしたか」

いかにも怪しげな部屋に来てしまった。ついでに迷子も発見した。

「で、あなたは何をしてるんですか。放送を聞いてませんでした？
巻き込まれたくなければ自室で大人しくしていなさい」

なおポルクスが迷子になっていたことは知らない。

>>+14ポルクス

「揺れ？まあ、大きな音でしたしね」

エルナト自身はあなたの事情をよく知らない。ゆえに、爆発音やアラートで船が揺れたのだろうと勘違いしている。

「じゃあ、状況は分かっているんですね。……あなたにはもう無関係でしょうに、大したものじゃないですか。
それなら一緒に来てください。私、他の部屋への道は分かりますが戦えないので」

付いてくることを拒みはしない。分かりやすい部屋まで一緒に移動するだろう。

>>+21　ポルクス

「？　風呂は襲ってきませんよ。水系の能力者がいない限りは」

何言ってんだろうって顔をしています。この前の騒ぎは知らない。

騒々しい空気感が収まっていくのを感じて、辺りを見渡す。

「……終わったんでしょうか」

複雑な思いで息をつく。追いかけっこに巻き込まれなくて良かったというべきか、無力な自分を恥じるべきか。

バーナード様だけでなくアルレシャ様からも褒められの気配を感じて、とても嬉しいになったのでロビーにやってきました。
せっかくなので<<スピカ>>^allwho型チョコ^vilと紅茶^drinkも注文しましょう。

>>a132　バーナード様
「私でよければお手伝いしましょうか……？看守長様のお姿を崩してしまうのは勿体ないですが」

>>+43　スピカチョコの本体

「……いります？　共食いになっちゃいますけど」

あまりにも興味津々な目を向けられたので、欲しいのかなと思って差し出す。これ以上チョコを食べさせるつもりか。

>>118　バーナード様

「はい！看守様のお力になれることなら何でもやります！
私も全部は食べきれませんが……(2)^1d6mぐらいならお手伝いできると思います」

なお、この看守は食べ物を残すのはもったいない派。

>>+44　スピカ

「そうですか？ではこれは貰っておきますね」

分かりやすく目をそらすしぐさに、分かりやすいなと思いつつ。
さすがに本人の前で噛み砕いて食べるのは気が引けたので、後で食べよう。

>>123　バーナード様

「それでも三分の一ですが……　でも、こんなことで喜んでもらえるなら私も嬉しいです」

これは飾るなら飾る、食べるなら食べるではっきりさせたい看守。半端に残すのはもったいないしね。
さっそく一体の腕を砕いて食べ始めました。がりがり。