人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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視点:


Chiabica テオドロが参加しました。

【人】 Chiabica テオドロ

通報を受けてすっ飛んでいった路地の裏側。
平穏を乱すものから人を守るため、今日も馬車馬のように働いていた。

「……これで全部ですね。ええ、お疲れさまでした。
 あなた方にしては手際が良かったんじゃないでしょうか」

上出来ですよ、と、部下達にたまの褒め言葉を添えておく。

暴行、強要、果てに威力業務妨害。
大層な罪状で押さえつけた輩どもが、
一人、また一人と車に蹴り込まれて行って。

その一人に近づけば忌々し気な目で睨まれたものだから、
面白味もなく薄く口角を上げた表情で、
心の内にあった憐れみと慈しみを混ぜ掬った。

「大方頭の茹った破落戸でしょうが、不運なこと。
 最近就任なされた署長代理は少々潔癖症のようでね」

可哀想に、彼は何も知らない。
先に待ち受けてるものを。今この国を回してる者たちを。

「歌うならばお早めにどうぞ。

 私は人道という言葉は好きですが……
 それが適用されるのは良い子にだけです、おチビちゃん」

嘲笑交じりに言ってから、ドアを閉めた。
(11) 2023/09/02(Sat) 3:12:01

【人】 Chiabica テオドロ

名前:テオドロ・アストーリ
性別/年齢:男/26歳
身長:178cm
所属組織/立場・肩書:警察官/警部補
表向きの仕事:副業はしていません

得意武器:大抵は扱えるが、強いて言えば素手

ひとこと:「黙って世話を受け入れるなら、何だって育ててやれるんですが」
(12) 2023/09/02(Sat) 3:13:00
Chiabica テオドロは、メモを貼った。
(a5) 2023/09/02(Sat) 3:13:37

【人】 Chiavica テオドロ


「ええですから、被害の潜在化が問題となるでしょう。
 『組織犯罪者』Mafia達が一般市民の生活の身近に置かれてしまっているのは無視できない事実であり……

 ここ数年は生まれた親しみによって。或いは反対に報復を恐れて、被害者からの通報・相談が遅れるという傾向が見られました」

厳かな空気の中、男は実地での捜査を取り纏める者の一人として司会進行を買って出て議論を進めている。

「これから防いでいくためにも、人々に対して警察への通報と相談することの重要性、意義等を今一度周知させる必要があります。それには──」

うおっほん。御大層な咳払いがひとつ。
それから『マフィアを一人残らず捕まえればいい』と御無体な意見がもう一つ。

「……すみません、僭越ながら申し上げますが!今は肩書ひとつ取って誰彼もなく罰することは、聊か前時代的で、」

前時代だからいいのではないか、今の警察は腑抜けてしまっている、と。
矢鱈とマフィアに対する強い制裁を望む所長代理を何とか操縦しようとするが、彼が感情を込めて口を開くたびに会議室は厳罰化ムード一色になってしまう。
黙っててもらえないかなとは思いつつ、流石の皮肉屋でも顔にも口にも出せない。こちらが口を噤んで好きに言わせてやる。

(……さて、終わったら何の仕事から片づけようかな)

視線ばかりは議論を見つめつつも、小指の先ほどの興味すら失って、済んだ後のことに想いを馳せるのだった。

#警察署
(62) 2023/09/09(Sat) 3:37:48
テオドロは、園芸用の土を切らしていた思いだした。今の会議は言うなればもう土未満となった。#警察署
(a26) 2023/09/09(Sat) 3:41:13

【人】 Chiavica テオドロ

切らしていた園芸資材を買うのはいいとして。
秋が近づいてくるとなれば冬に向けて株を充実させるべく、何か丈夫な花の種を植えておくべきだなと思い至る。

「……」

行き着けの花屋に向かう足取りは、ピザに一切目もくれない。
イタリアの男たるもの、人並に好きではあるが。
それよりは植物だ。ピザより花。

Meglio qualcosa di lode che una utile役立つものよりかは賞賛されるものを』といったところ。

「……ルッコラでも植えてみるか?」


ただ少しだけ頭が食い気に逸れた。おのれ秋の味覚。

#商店街
(72) 2023/09/09(Sat) 9:43:56

【人】 Chiavica テオドロ

>>73 ニコロ

「! ……見当、外れ故に、知ったような口を……!
 その空想力は仕事中の暇つぶしにでも使うべきです」

僅かに目を見開いて硬直し、其方に振り向く瞳は忌々し気。
図星故に、ついつい意地を張った応答となってしまう。

「ニコ……あんたの方はピザの香水を好む女でもできたんですか?知りませんからね、急に体型が崩れても」

一切れ食べた程度でこうなるものか。
どうせ何枚も食べたんだろうという決めつけだ。
勿論ルッコラの件についての当てつけでもある。子どもだ。

#商店街
(75) 2023/09/09(Sat) 10:29:08

【人】 Chiavica テオドロ

>>77 ニコロ

「何を育てていようとこちらの勝手……
 ……いやでも、もしもの時の備えくらいにはなるか」

備えというのに種を買うのは迂遠な気がしなくもないが。
未来への投資と言い換えれば悪くはないのかもしれない。

結局一袋手に取っては、園芸用土の上に。

「お人好しだな……どうせ欲しがりそうな奴らは、
 持っていかなくても勝手に食ってるでしょうに。

 味は?一枚くらいは俺も食ってやろうじゃないですか」

結局は素直に食べに行く。食事に関してはあまり突っぱねたりしない。これもまた昔の一見で培われた感性だ。

#商店街
(82) 2023/09/09(Sat) 13:49:12

【人】 Chiavica テオドロ


「……別にああしろこうしろとは思わないし、
 私情を挟んでしまうことの是非は置いといて……

 私が一部の上の人間に圧力をかけられるのすらまだいいとして、
 じゃあ我々はあの間のことを議事録に一体どう書いたらいいんですかね」

前時代回帰のルネサンスが警察署の流行りとかですか?
要らぬ苦労を負わされることより、道理の通らないそれら全てに怒りを覚え、不機嫌そうに荒れている会議終わりの警部補。

「はあ……ただ愚図なだけならば可愛げがあるんですが」

会議後のフォローアップだって上に回してほしいくらいだ。
文句を垂れながら任された仕事くらいはやってやるのだが。

#警察署
(115) 2023/09/10(Sun) 5:03:46

【人】 Chiavica テオドロ

>>119 エルヴィーノ

Gra─zieどーも

心配に及ばず、一声かけられたおかげで難なく受け止める。
そのまま開けてはしまわずに、一度手で弄んで。

「過激な奴と一口に言うならどこにでもいるでしょうが、
 お偉いさんだからそれを隠さずに済んでいるという訳。

 考えてもみてくださいよ。私が偉い立場になったら、」

タブを指で引っ掛けて、ガシュだの力強い音が鳴る。

「まずはそういう輩どもから検祭りに挙げてくれてます。
 正義などではなくただ此方の鬱憤晴らしの為に」

過激さでは負けていない。そう示した。

「……気の毒という言葉には及びませんが。
 わざわざ率先して引き受けてやってるんですから、
 それに見合うだけの下働きがあればそれで」

#警察署
(123) 2023/09/10(Sun) 9:58:17

【人】 Chiavica テオドロ

>>120 ニコロ

「どうせならドルチェもついていたら良かったんですが、
 そこまで欲しがるのは酷というものですかね?」

会議で疲れている者の筆頭として、
我儘の一つや二つも言いたくなるものではあった。

「ポルチーニ……boscaiolaようなものか。ではチーズクリームピザを貰っておこうかな。

 ついでに飲み物の買い物にも付き合ってくれると、
 あなたの弟分は嬉しく思いますが如何でしょう」

袋に入れてしまえば園芸品は対した重荷じゃないし。

弟分という言葉をどこかわざとらしく使うものの、
これでも懐いていることを示してはいた。
(124) 2023/09/10(Sun) 10:37:02

【人】 Chiavica テオドロ

>>127 ニコロ

「背負う……背負い込む、か。
 良いですか。誰かがやりたいって言うんだったら、
 俺は喜んで業務の一つ二つ寄こしてやるってんです」

ただ能力も意欲も持ち合わせた者は少ないものだから。
効率や──幸福指数の総量を考えれば己が呑み込めばいい。より上に預けるというのは流石に礼儀がなってないと分かるし。

「あともう一つ。……あんたの知っての通り、
 俺はこれでも自己主張が強いタイプじゃないですが」
「手を焼かせず、困らせるのは結構好きですよ」

本当に甘味が欲しかったわけではないが、それを聞き入れてもらったら溜飲が下がるというもの。
ピザをひと齧りして、広がる秋の風味に悪くないと頷く。

「本当はビールでも飲みたいですが……
 オレンジジュース辺りで勘弁してやりましょう。
 きっとコーヒーゼリーかティラミス等が合いますね」

濃厚なチーズにはさっぱりしたものが合うだろう。
兄貴分にちょっかいをかけつつ適当に食に想いを巡らせるのは、それなりに息抜きになって悪くない気持ちだった。

#商店街
(135) 2023/09/10(Sun) 16:47:31

【人】 Chiavica テオドロ

>>140 ヴィンセンツィオ

「季節は、秋からの方がお好きだったりしますか?」

同じくそれなりに忙しない業務らをやり過ごして、
仕事場で顔を合わせるより幾分か険の抜けた男は、その印象と似た伸び伸びとした声で伺いを立てる。

折角の暇な時間を邪魔してしまうのも申し訳なく思って、すぐにでも別れられるように距離を保ってはいたが。

「印象、あるいは偏見の話ですが、そう見えたもので。
 厳粛且つ、どこか風情のある空気感が似合うと」

知らない一面は誰にだってあるのだろうが、春や夏の陽気に心動いている様子はあまり思い浮かばなかったものだから。不愉快に思われないといいが。

#街中
(145) 2023/09/10(Sun) 20:00:35

【人】 Chiavica テオドロ

>>155 エルヴィーノ

「おや、私が早死にしたら清々しませんか?
 ……やれる仕事をやっているだけであって、そのやれること≠ェ増えてくれれば上々。出世に求めるものと言えばそれくらいですから」

同期達がとっとと出世してくれていたら私の仕事ももっと楽だったかもしれませんね。
そんな嫌味を付け足しておくのも忘れずに───とはいえ、言葉の節々で触れている通り、昔から大抵の物事は自分でこなして、押し付けたりするどころか態度はともかくとして手伝いを申し出ることさえあったのだが。

「各々が各々の望むポストに収まってたらいいでしょう。
 勿論、能力と向上心に見合うなら、ですが……

 だから現に私はあなたの仕事には口出ししてませんし。
 それよかよっぽど見るに堪えない生活がありますからね」

単純な寿命によるお迎え、という点ならばそっちのがよっぽどではないんじゃなかろうか。
コーヒーを傾けては、わざとらしく肩を竦めていた。

#警察署
(167) 2023/09/11(Mon) 9:08:06

【人】 Chiavica テオドロ

>>152 ニコロ

「書類仕事に関しては最も期待してません。
 寧ろ振ってもらえると思いあがらないでください」

自分だけじゃないにしろ、誰が手伝ってると思ってるんですか。そんな意図が呆れたような声に滲む。

「割り振りも仕事のうちの一つですから、
 決して怠らないようにはしますがね。

 大抵は俺がやってしまった方が早いので……
 ……ああでも、人と接するような仕事は任せますよ。どう考えても俺には向いていないものなので」

社交性に溢れている性分でないのは明らかなので、
それは大義名分として扱える。数少ない隙ではあった。

「へえ。あんたに実現不可能なことを遠慮して言っておらず、真の形態を隠し持っているとしても?」

一度向くのは、冗談とも本気ともとりづらい薄い笑み。
それはすぐ解かれて、いつもの嫌味のある笑顔に変わるが。

「なんて。こういうのはガチで困らせないから、
 愛嬌がある程度に留まるんでしょう。
 俺は、あんたより手のかからない男なんでね」

#商店街
(168) 2023/09/11(Mon) 9:23:16

【人】 Chiavica テオドロ

>>165 ヴィンセンツィオ

そのまま進み。ふと歩調を合わされていることに気づけば、遠慮を捨てて並んで歩き始める。

「景色も見せる顔を変え始める頃。そこに付加する出来事があれば感じるものもひとしお、ですか」

風を、視線を追いかけて向けた目は、近場に咲く花を愛でるのに適しているもので、何か特別なことを思うには至らなかったが。にしたって風流だなくらいは思う。

「御冗談を。慕うことはあれど、
 まさか悪い印象を抱くようなことはありませんよ。
 これから帰るところです。一度商店街に寄りますが」

園芸用土を切らしていたのを思い出して、と語る。
警察署から離れる時は、なるべく疲れや義務感を残さないように。普段から物事を切り分けようとする男ではあるが、今日はいつにも増して気分が軽いようであった。

#街中
(170) 2023/09/11(Mon) 10:36:22

【人】 Chiavica テオドロ

>>178 ヴィンセンツィオ

「毎年来るから、その都度楽しめる人の方が豊かに生きられる、という訳ではありませんか。
 ……花を通せば季節は大体感じられると思っていましたが、
 俺は少々、植物以外には無頓着すぎる気がしますし……」

季節に不随する思い出、無いな。対して思い出そうともしていないが、あまりにも記憶の比重が偏ってることくらいはすぐに分かった。

「それもまた……嬉しいですが買い被りすぎですよ。
 ええ、季節が変わる、ということは、
 種蒔き時期でもあるということに他なりませんから。
 
 育てたいものがあり、それに適した土があり……
 それがつい最近思いついたものだと、
 事前から備えておくというのもどうにも難しくて」

今はまだ、向かう先までも合わされたことには気づかない。
気づいたところで一枚上手を行かれた、と感じる程度でやっぱり気まずく思ったりなどはしない。

#街中
(182) 2023/09/11(Mon) 18:47:06

【人】 Chiavica テオドロ

>>173 ニコロ

「あーあ、面白くない。
 やっぱり少しは無理難題を言おうかな」

そうは簡単にできないことも見透かされていそうで、本当に癪である。ハッキリ言って感謝こそしてはいれど、そんな何でも吞み込めてしまいそうな面構えが面白くないのだ。

俺にとってはずっと何から何まで憧れの兄貴では居てくれやしなかったくせに。独り相撲とさえ言えよう。

「アリーチェも、或いは他の同僚の十分手がかかるから、
 あんただけの特技なんかじゃありませんよ。下の方向に競うのも大概にしてください、ガチョウの脳でも持ちたいんですか?」

軽口に対する皮肉の応酬。少し歪みはしつつも、未だ親愛の形として留まっている、情の形だ。

「……ピザが冷める前にはとっとと行きますよ。
 迷わないでくださいね。道のナビゲートは専門外ですから」

#商店街
(184) 2023/09/11(Mon) 19:03:50